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7.国際研究統括室

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Academic year: 2021

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7.国際研究統括室

雑誌名 国立民族学博物館研究年報 

巻 2018

ページ 326‑327

発行年 2020‑10‑19

URL http://hdl.handle.net/10502/00009602

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国際研究統括室

設置目的

 国際研究統括室は、各研究部ならびにセンターによる組織的研究力を強化し、共同利用・共同研究の面での機能 強化を図るために、旧研究戦略センターと旧国際学術交流室が担ってきた国内および海外との共同研究・共同利用 に係る研究戦略機能を統合的に引き継ぎ、新領域の開拓のための共同利用型研究体制の基盤整備及び国際・国内戦 略を立案し統括することを目的として、2017年 4 月に設置されました。

 具体的には、共同利用型研究プロジェクトの実施体制の改善、学術交流協定(国内外)締結方針の策定と締結支 援、海外研究動向調査、外部資金に関する情報収集と情報提供、外国人研究員の公募、国際的学術交流のための基 盤整備など、本館がより戦略的かつ組織的に国際的な研究連携や共同研究を推進していくために必要な活動を行っ ています。

2018年度活動報告

(1)国内の研究機関との協定について、11月に一般社団法人文化財保存修復学会、日本展示学会との間で協定を締 結しました。

(2)海外の研究機関との協定について、 8 月にザンビア国立博物館機構と新たに学術協定を締結しました。また、

台湾・順益台湾原住民博物館、中国・社会科学院民族学人類学研究所、内蒙古大学、フィリピン国立博物館と の協定について、これまでの交流状況及び今後の交流計画について審議を行い、その更新を行いました。

(3)外国人研究員(客員)制度については、2016年度末に全面改訂した、招へいに係る新制度にもとづき、公募を 実施し、これまで外国人研究員が設定していた共同研究テーマを本館の共同利用型プロジェクトと連携させる など、本館の共同利用型プロジェクトの国際化と高度化に効果的かつ効率的に大きく貢献できる体制としまし た。

(4)昨年度に引き続き、共同研究の研究成果を国際的に発信し、若手研究者への支援を強化するために、試行的に 共同研究・国際展開事業を行いました。具体的には、スペインのセビリア大学での学会( 7 月)に 2 名、フィ リピンで開催された The40thUGATAnnualConference(11月)に 3 名を派遣しました。

(5)国際学術交流の面では、本館と関わりのある海外の研究者及び本館と関連の深い国内外の研究機関を「民博フェ ローズ」として位置づけ、研究者ネットワークを構築しており、2018年度末の民博フェローズは93ヵ国・地域、

1,136件が登録されています。

(6)前年度から引き続き、共同研究の在り方について、研究期間、審査体制等について検討を行いました。

(7)『民博通信』について、『月刊みんぱく』や『研究報告』等の広報媒体との位置づけを考慮し、今後の在り方に ついて検討を行いました。

(8)外来研究員の制度については、受入期間の長期化や、科研の応募資格の目的の本制度利用、区分の多様化によ る制度の複雑化など、近年課題を抱えていたことから、検討を始め、全体の区分整理を行うとともに、特に① 若手研究者支援の充実、②外来研究員の科研費の応募等にかかる取扱の整備を行い、本制度の大幅な見直しを 2018年度末に行いました。

(9)国立民族学博物館研究倫理指針について、検討を始めました。

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参照

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