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難民問題 考え 社 会 科 授 業 方略

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Academic year: 2021

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富 山大学 教 育学 部紀 要No.5 4:1 5‑2 8 ( 平 成12年)

難 民 問題 考 え 社 会 科 授 業 方 略

単 元 開 発

た め

教 材 理 解 授 業

く り

視点

い て

藤 原 孝 章

(1 9 9 9年1 0月1 4 日受理)

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: 難 民 問 題, 社 会 科 授 業, 単 元 開 発, 授 業づ く り

Key w o rds: r efuge eis s u e s,s o cialstud ie s,de v elopm e nt of le a r ning.u nit, m ak ingle s s o n s

は じ めに

(

課 題

設 定)

0.1. 難 民 問 題に対 す る 人 道 的 衝 撃

世 界各 地難 民が発 生し て1 レ ビ映 像やィ アを通し て伝え ら れ る難 民状 況は,

国 内激し戟 火や紛 争に よ , あ る, 環 境悪 化や飢 餓に よ , 住む家や暮ら し場 を 奪わ れ た人々 の姿で あ り, 難 民キ プ で不 如 意

生 活 を 強 ら れ てる人々 の姿で あ る2 ど れもが, 映 像と な て伝え ら れ る とき, 人 道 的 な衝 撃 を 私た ち与え る3

0.2. 学 校で の学 習 機 会の少 なさ

他 方, 学 校で の学 習 機 会に て は, 中 学 校は, 最 終 学 年し かも 最 後単 元位 置づ け ら れ学ぶ機 会が少な 高 校, 国 境を越え る地 球 規 模人口移 動 事 象 1 と し て, ま た, 国 際 人 権や国 際 社 会課 題 (Eg 際 的 保 護対 象) と し 取り上げ ら れ てる が,視 点は分 散しお り, 問 題総 合 的な把 握を困 難に して い

0.3. 本 研 究の問 題 意 識

難 民 問 題 を 社 会 科授 業と し て取り上 げる と は, 平 和や人 権な ど地 球 的 課 題 を 考え る重 要な単 元あ る にもか か わ らず, 今な お,教 材理解 や授 業 実 践が断 片 的な知 識提 供, 情 緒 的な段 階 で と ど ま て いと が多 難 民 問 題 を 通し,

地 球 的な視 野を身に付け, 問 題を総 合 的に 理解し,

冷 静考え, 合理的に判 断し, 問 題 解 決 態 度 や社 会 参 加 JLを育る た め単 元はきな , 本 研 究は,よ う な単 元 開 発基 礎 と して の教 材理解と授 業づくり視 点に い て考 察 するもの であ る

0.4. 本 研 究の内 容 構 成

以 上問 題 意 識にもと づい て, 本 稿 を 次よ う な順 序記 述 する

1. 難 民 問 題内 容 的理解 ( 教 材理解) と し て,

現 行 社 会 科 教 科 書を取り上 げ, 分 析 する

2. 同 様分 析を, イ ギ リス の テ トを 対 象, 日本と比 較 する

3. 社 会 科授 業に おて難 民 問 題を扱う基 礎 的

(2)

視 点に い て考 察 する

4. 難 民 問 題を考え る社 会 科 授 業学習単 元 作 成

指 針に い て考 察 する

0.5. 言 葉の定 義

本 論に は る前, 言 葉定 義を しおきた

「 難 民」 言 葉は,

般 的に 理解さ れて い

意 味と国 際 法 上 難 民 認 定関わ る意 味と は開き が あ る

般 的は 「 困 難な状 況, 窮 状に あ る個 人ま た は集 団」 とう意 味,原 因は迫 害や 飢餓, 貧 困, 災 害な ど多 様あ る. 英 語 r efuge e, 1 7世 紀に フ か ら イ ギ リ に逃れきた

た ち がもた ら し た言 葉で, 「 逃れ て き た 人」 とう意 味を含んで い

し か し, 認 定や保 護対 象と な る 「 難 民」 意 味は, 第二次 世 界 大 戦戦 後 処理結 果や そ

世 界動 向か ら生ま れ たもの で, L3] 際 法 上 厳 密i

決め ら れて い 1 9 5 1年 「 難 民地 位関 する 条 約」 (以下 「 難 民 条 約」 ) お よ び 「1 9 6 9年ア フリ カで の難 民 問 題に い て の ア フリ カ統 機 構 条 約」 ( 以 下 「O A U 条 約」) が代 表 的なもの であ る

「 難 民 条 約」 , 1) 人 種や宗 教, 政 治 的 意 見な ど理由迫 害を受け る怖れ が あ る, 2) 自 国保 護を受け ら れ なか そ れ を望ま な ,

3) 自 国に い, な ど が認 定 条 件 ( 難 民

定 義) で あ る 「O A U 条 約」 で は, こ の 定 義に 加え, 4) 「 内 乱, 内 戦, 外 国支 配, 外 国 よ る占 領ま た は重 大な政 治 的 混 乱 理由」 「 国 外 に あ る者」 も 難 民と認め ら れ た 個 人か ら集 団

と認 定 対 象が広が さ ら, 現 在, U N H C R ( 国 連 難 民 高 等 弁 務 官 事 務 所) は, 「 国 外あ る者」

だ けは な く, 5) 上 記国 内あ る者 ( 国 内 避 難 民) も 援 助と保 護対 象とする よ う

4

厳 密な定 義が な さ れ る, 受け入れ国が 「 認 定」 とう制 度を使, 難 民流 入を

し た り, 資 金 提 供 国 ( 主先 進 国) や国 際 機 関 が財 政 的な 理由援 助や保 護制 限を け よ うす る意 図裏 腹関 係に あ る か らあ る

本 研 究 「 難 民」 とう言 葉は, 「 強 ら れ た 人口移 動」 と う視 点か ら, 国 内 国 外を と わず 広意 味で使うもとする 国 際 的な認 定 制 度が

な か た歴 史 上 「 難 民」 に ても 「 迫 害」 な ど理 由, 「 自ら意 志反し」 とう 理由が あ る場 合に 「 難 民」 とう言 葉を使う 経 済 上 理由でIr 自意 志に よ る・移 動」 に い て

「 移 民」 とする 自 然 災 害に よ る避 難は, 突 発 的 なもの で 「 難 民」 と し な ( 経 済と災 害 よ る移 動は国 際 法 上 も 除 外さ れて いる)

1 .

現 行 社 会 科 (

地 歴

民 科) 教 科 書

難 民 問

1.1 小 学 校 社 会

1.1.1. 第 六 学 年 「 世 界 学 習」 の単元 の問題点 社 会 科 第6 学 年最 後に, 同 心 円 拡 大最 後 単 元と し, わ ゆ る 「 世 界 学 習」 単 元が用 意

さ れて い 教 科 書な ど, セ フな ど活 動紹 介, 難 民子ど も た ち写 真が掲 載 さ れ た り はする が, 難 民に 具 体 的 記 述は な 小 学 校 段 階, 難 民その の理解よ り も そ背 景に あ る諸 課 題解 決取り組む国 際 機 関や 日本役 割 い て の理解と 「 世 界 日 本 人」 と し ての の自 覚が優 先さ れて い 難 民は そ意 味 事 例に過 ぎな

問 題は, 同 心 円 的 拡 大 内 容 編 成, 世 界

関 する学 習が も最 後に回さ れ, 学 年 末消 化 時 間 ら れ た り, 内 容 的, 国 際 機 関 い て の知 識や 日本 国 家役 割理解と ど ま る点で あ る 日本が果た して い る役 割に い て

, 子ども ( 児 童) は 「 選ば れ た偉人 が遠世 界 て い る」 活 動と しし か受け と

め ら れ な

1.2. 中 学 社 会3 年 ( 公 民 的 分 野)

1.2.1 公 民 的 分 野に おけ る 難 民 問 題の と ら え万 国 際 人 権課 題と して の難 民 問 題は, 中 学 校 社 会 科登 場 する 3 年 生公 民 的 分 野,

政 治 単 元 「 人 間尊 重と 日本 国 憲 法基 本 原 則」

な か , 世 界 人 権 宣 言やEEl 際 人 権 規 約な ど, 人 権 保 障国 際 的な広が り, 普 遍 的な人 権関 する 学 習取り上 げら れ る 教 科 書に よ れ ば,

「 国 際 単 元」 「 世 界 平 和と人 類福 祉増 大」 な か で, 世 界 的な人口移 動 現 象と し て外 国 人 労

(3)

灘 民問題 を考え る社会 科授 業 方略

働 者と と も難 民を取り上 げて い5 難 民 問 題 は 「 経 済 難 民」 と し地 球 規 模人口移 動に か か わ る概 念と し提 示さ れて いる よ う で あ る た し か に, 難 民 問 題背 景に は, 紛 争, 環 境 悪 化, 飢 鶴, 貧 困な どさま ざ ま な要 因が あ り, 結 果と し

地 球 規 模人口移 動と し現 象して い る が, 難 民 は政 治 的な要 因発 生 すると が多く, 経 済 的 要 因場 合は, 移 民や外 国 人 労 働 者な る し た が 現 象 面か ら, 単 純地 球 規 模 人口移 動1

と し扱うと は内 容理解を 面 的し ま う だ ろ う

1.3. 高 校 地歴科

1.3.1. 日本 史に 「 難 民 問題 」 は な い ?

日本 史 上, 難 民を受け入れ た事 実は か あ る シ ア革 命 後 「 亡 命 シ ア人」 受け入れ あ るo 洋 菓 子有 名な 族な ど は そ あ る6 中 国 革 命, 孫 文も 日本亡 命

お り, 現 在は難 民該 当 する が, ずれ も教 科 書記 述は な ま た, 第二次 大 戦 直 前 ダ ヤ人 難 民受け入れ も杉 原 千 畝と ともに記 憶さ れ る あ る7 日本 政 府が受け入れ を認 定 し た

ト ナ ド シナ難 民さ えも, わずか教 科 書し か 3れ ら れて いい 8

1.3.2. 世 界 史B一同 時 代の課題 世 界 史, B科 目い て,

部 教 科 書最 終 章ン ド シナ難 民が取り上げ ら れ た り, 冷 戦 後世 界に お け る地 球 的 諸 課 題 1 と し, 氏 族 宗 教 紛 争噴 出や平 和 模 索記 述,

難 民 問 題が取り あ げ ら れて い9

難 民 問 題は, 地 域 的にも 歴 史 的に も 問 題1 0 ナ チ ス ド イツ の 人 排 斥に み ら れ る よ う な人 種 差 別や宗 教 的 迫 害か ら

自 由や, 連 支 配 下東 欧 共 産 圏お け る抑 圧か ら自 由を求め る人々 の受け入れ を め ぐ る問 題だ

た か ら だ

し か し な が ら, 現 在, 難 民 問 題は, 地 域 的は 開 発 途 上 国や 旧社 会 主 義 国ま全 世 界拡 大し 環 境 悪 化や国 内紛 争, 混 乱, 戦 争な ど に

よ り他 国庇 護を求め る人が大 量続 出して い

こ の意 味, 難 民 問 題は, 単な る地 域 紛 争

二次 的 産 物は な く, 同 時 代 史 的な歴 史 認 識事 例と し て扱わ れ るあ る そ れ は, 困 難さ や 将 来を共 有 す人 類 史課 題と し提 示さ れ る き なの であ る

1.3.3. 地理‑ グ カ ル ( global a nd lo c al) な現 象と し て の難 民 問 題

地理 A , 難 民 問 題を グ ル に接 続さ れ た.現 代 世 界課 題と し設 定て い 教 科 書が あ

「難 民 問 題と国 連役 割」 な か, 「大 量 難 民」 や 「 経 済 難 民」 用 語と も, 日本受け入 れ や定 住 課 題を提 示して い 同じ教 科 書, 地 域 性認 識と し, 地 域 「 環 境 難 民」 や受け入れ国事 例と し ス ト ラを 紹 介し, 多 文 化 社 会 挑 戦が紹 介さ れて い

同 様地理 B い て, 経 済 移 民, 外 国 人 労 働 者な ど グ な人口移 動と し , 「 戦 争生 ま れ る難 民」 や 「 環 境 難 民」 が取り上 げら れて い11

地理学 習は現 在世 界お け る空 間 認 識か か わ る 空 間 認 識は, 地 域 性お よ び地 域 性に よ る空 間分 割や接 続,か ら生 ずる社 会 的 課 題な ど 要 素か ら成り立 特に, 人やモ ノ,

文 化越 境 性, な接 続 性そ現 代 的 空 間特 色 あ る 地理学 習お け る難 民 問 題ほ,

単な る地 域事 例 的な事 象と して で は なく, 「 地 域」 (lo c al) お け る戦 争や紛 争, 環 境 悪 化, 飢 餓が 「 地 球 規 模」 (global) 「 人口移 動」 を生み 出し, 移 動 先 ( 受け入れ先) 「 地 域」 (lo c al) に影 響を与え る とう文 脈と ら えて こそ意 味が あ る

1.4. 高 校公民 科

1.4.1. 「 現 代 社 会」 「 政 治 経 済」

公 民 科, 「倫理 」 を除い て, 難 民 問 題は,

「 現 代 社 会」 「 政 治 経 済」 2 科 目で取り上 げ ら れて い

「現 代 社 会

お け る難 民 問 題上 げ 方 教 科 書 異な て い 地理 と同 様, 人 口移 動項 目関 連し取 り 扱わ れ た り, 民 主 主 義原 則と し社 会 参 加や市 民 運 動, 「 外 国 人と共 存 共 生 た め政 治

̲ 課 題と し

(4)

扱わ れて い あ る, 「 人 権 国 際 化」 枠 組み扱わ れ た り, 第三世 界 問 題 点と し , 難 民 問 題背 景に あ る人口爆 発や民 族 紛 争, 環 境 悪 化な ど が取 り 上 げら れ て1 2

政 治 経 済い て, 難 民 問 題取り上 げ方は,

人 権国 際 化観 点, 受け入れ社 会お け る共 生 を願う社 会 参 加や市 民 活 動観 点, 開 発 途 上 地 域

困 難な問 題と う観 点, 国 際 社 会課 題, 国 際 協 力観 点か ら な ど, 大き く わ け 4 に分か れ

13

1.4.2. 公 民 科で の取り上 げ 万 世 界の現 状理解,

紛 争 解 決の行 為理解と社 会 参 加の態 度 育 成 公 民 科 教 科 書を概 観し た か ぎり, 難 民 問 題

関 する政 治 経 済 的な内 容が社 会 科と し 初め

網 羅 的に取 り 上 げら れ て し か し, 各 教 科 書

で見る と断 片 的 あ る , 清 水 書 院

『新 政 治 経 済』 ( 平 成9 年 版) が, さ ま ぎ ま な観 点 を1 教 科 書盛り込んで い, し か し そ れ と , 単 元と しみ れ ば別 個

公 民 科は, 生 徒所 属 する社 会政 治 的, 経 済 的 諸 制 度や機 能理解を通し, 生 徒当 該 社 会

員と な り社 会を創 造して いく た め公 民 的 資 質 ( 能 力と態 度や関 心) を 育 成 すと を目 的と し たもの であ る よ う な目 標に か ん が み れ ば,

難 民 問 題を取り上 げる場 合, 教 科 書あ る よ う に さ ま ぎ ま な観 点か ら接 近で き る が, 難 民 問 題背 景 あ る世界現 状に対 する 理解や紛 争 解 決取 り組む た め法 的, 政 治 的 行 為理解が重 要あ る と同 時に, 公 民 的 資 質観 点か ら, 地 域に お け る受け入れ と共 生 ( 社 会 参 加) を め ぎす 態 度を 育て ると が望ま し こ の こ と は, 社 会 科が本 来 持 て いる総 合 的 観 点必 要 性を教えて い

1.5. 社 会 科 教 科 書 分 析の結 論?総 合 的 単元 と し て の難 民 問 題

以 上分 析か ら言え ると は 3 点あ る

難 民 問 題は! 1) 高 校公 民 科に おい て取り上 げると が内 容 的にも 適 切あ る が,取り上 げ方は総 合 的あ る

か し な が ら, 2) レ ビ が伝え る紛 争や難 民 (子どもた ち) 状 況は, 小 学 校か ら難 民 問 題学 習を も

根 拠あ る もの にて い し た が , 3) 小 中 学 校 「 総 合 的学 習時 間」 単 元 化と し

も 求め ら れて い

2 .

リス の テキ

場 合

2.1. イギリの事 情と教 師 用テ キ ト ( 資 料 集 活 動 事 例 集)

社 会 科 授 業と し難 民 問 題 「 総 合 的 単 元」

化が求め ら れて い る が, 日本こ のよ う な試み は私 見限り は見 け ると が き な イ ギ リ (U.K .) , 歴 史 的も 難 民 を受入れ,

ま た現 在も, 多 く学 校で は難 民子 ど も た ち が学んで い さ ら, ル ド スタ デ

ズ や開 発 教 育伝 統が あ , た め教 育反 人 種 差 別教 育が み ら れ る う し た背 景か ら, 難 民 問 題 を 扱 た 2 教 師 用

ト が最 近, 出 版さ れ た

J ill Rut te r

,Refuge e s A R e s o u r c eBo okfo r PTli‑

m a ry Scho ols, Refuge e Co u n cil, Lo ndo n ,1 9 9 8

Jill R ut te r, Refuge e s We Left Be c a u s e W e Had to,A n E du c atio n al Bo okfo r1 4 J 8 Ye a rol ds,Ref

uge e Co u n cil,Lo ndo n ,Se c o nd E ditio n 1 9 9 6 ずれ も同じ著 者だ が, 前 者は小 学 校 用 ( 以 下

『Refuge e s 小 学 校 版』 と記 す), 後 者は中 等 学 校 用あ る ( 以 下 『Refuge e s 中 等 学 校 版』と記 す)

難 民 問 題単 元 化事 例と し適 切な, れ ら を分 析しみ る

2.2. テキス ト のね らいと 留 意 点

難 民 問 題扱う う え で ね ら ( 目 的) が Te a che r

s N ote s1 4 記さ れて い 2 共 通 す る,

1) 人 権や公 正, イ デ ,

た概 念を明 確する,

2) 他 国と な が りを理解 する

3) 難 民が, 新し社 会何を必 要と して いる か い て理解が できる

4) 難 民に対し, 地 域や国 家, 世 界 に おい て, 共 感し支 援できる よ う に な ると 5) 難 民と は自 分た ち と同じ人 間あ る が, 極 端

な体 験をも た人た ち あ ると を 理解きる

(5)

難民 問 題を考え る社 会 科授業 方 略

6) イ ギ リう多 文 化 社 会で生 活 する た め 準 備 ( 態 度) がきる

な ど社 会 科や国 際理解か か わ る基 本 的な概 念や 態 度 育 成, 共 感や支 援た め難 民理解を目 標と して いあ る

が見ら れ る, 多 文 化 社 会対 する態 度 化 で あ る 『Refuge e s小 学 校 版』 ,

「 文 化 的 多 様 性に た 肯 定 的な態 度を養,

子どもた ち が, 自 分た ち身 近な とあ る偏 見や人 種 差 別対し立ち向か うと が き る よ う にする と」 と さ れ る に対し, 『Refuge e s 中 等 学 校 版』 , 「 難 民対 する敵 対 心」 や 「 や政 治 家よ る蔑 視」 が多 くな て いる中 で, ア の報 道て喚 起さ れ た時 事 的な 関 心を探 求'L に発 展さ せ, 反 人 種 差 別 「 多 民 族 民 主 主 義」 を, 学 校が教えて い重 要 性を 強 調して い る点で あ る

ま た, さすが に実 践に裏 付け れ ら れて い る と思 わ せ る, 教 室難 民子どもがる場 合留 意 点あ る

1) 難 民子どもた ち は,避 難中で家 族 死や逮 捕な ど恐 怖 体 験に よ る'L傷 (ト

) をも て い し た が 安 易な議 論を教 室で し て は け な

2) 難 民子どもた ち は, 母 国や故 郷の こと を話 し た が ら な. 母Egに残し た家 族の こと や イ ギ リス で の 自 分安 全や母 国 帰 還支 障が で る かもし れ なと思 る か ら あ る

3) 難 民子どもた ち は, 出 身 国に対 する偏 見や オ タ イ プ ( た と え ば な ら飢 餓と 戦 争 国と も 見ら れ る) を嫌う.

2.3. 学 習の内 容と方 法

難 民 問 題は,受け入れをめ ぐ は国 内 賛 否 両 論が あ る論 争 的 課 題で あ り, ま た教 室で取 り上げ る場 合 多く配 慮がる課 題あ る こ の と を踏 まえ た う え, 2 の テト は,

「ね ら」 を 達 成 する た め, よ う な学 習 内 容と方 法を用 意し ての で あ ろ う か

下に, 『Refuge e s 小 学 校 版』 内容を示し た が,

特 徴は 5 ほ ど あげら れ る

1) 歴 史難 民を取り上 げ, 難 民が イ ギ リ 社 会大き な貢 献を しき たと を取り上 げ

2) 難 民が迫 害や紛 争か ら難を逃れ, 住み慣れ た 土 地を離れ, 安 全を求め他 国 来る と う体 験 的プ セ ス に , 事 例を取り上げ て い

3) 受け入れ や定 住を めぐる支 援や自 分た ち が で きる取り組み を取り上 げて

4) 多 様な出 身 地を持 難 民豊 富な証 言 体 験 談を収 録し,事 例 当 該 地 域文 化

や紛 争背 景と な る情 報を提 供て い

5) そ れ は, 難 民 の ス テ レオ タ イ プ化 を 防 ぎ, 多 文 化 社 会対 する情 報 提 供 て いo

Refugee s小 学 校 版』内容 ( (A) 活 動 事 例, [] 知 識 情 報,T証 言 体 験 談 こ と)

1 章 序

1.移 動 する こ と(A), 2.家 族木 (A), 3. な ぜ々 は 移 動 す? (A), 4.難 民 こ と? [I], 5.世 界 難 民 [], 6.こ とば探 し (A), 7,Sado 話 ( リ ア 難 民) 〔T, 8.M a n u el話 (チ リ難 民) 〔T, 9.E lm e r

請 ( 難 民) 〔T, 1 0.Re n o v at話 (ル ン 難 民) 〔T, l l.難 民た ち謡 (A)

2章 歴 史難 民

1.隣 人と (A), 2.聖 典 な か難 民 [], 3.聖 書 な か難 民話 (A), 4. イ ギ リ1 1 0 01 9 7 0 な か難 民 [], 5.年 表く り (A), 6.Jo s e話 (ス ペ 難 民) 〔T, 7.Ro n Bake r 教 授 〔T, 8.有 名難 民

(A)

3章 危 機 か ら脱 出

1.共 感 す(A), 2.恐 怖脱 出 (A), 3.出 身 国 を調(A), 4.W ali話 (難 民) 〔T, 5. [], 6.ア フン の作 り 方 を 習 う (A), 7.De ng Yai話 ( 難 民) 〔T, 8.

[], 9. ン の少 年た ち逃 避 行 [], 1 0.

ン の少 年逃 避 行 新 聞 記 事 を 書 く (A),

l l.く ら し対 立 (A), 1 2.さ ま ぎ ま 対 立 (A), 1 3.Rajmo nda 話 ( 難 民) 〔T,

1 4.難 民 [], 1 5.方 [],

1 6.Jo s ef話 ( キ ア 難 民) 〔T, 1 7. ( 「ジ プ 」) [], 1 8. 言 葉と イ

言 葉 を 比(A), 1 9.ン の絵 模 様 を 書 く (A),

2 0.難 民 を生 む (A) 第4章 安 全 を 求 め

1.出 す も, 残 して おく も(A), 2.Arjun 話 (リ ラタ ミ 難 民) 〔T, 3.リ ラ[], 4.

老 人象 (タ ミ 民 話) [], 5.Feys al の話 ( 難 民) 〔T, 6.リ ア 共 和 国 [], 7. 1) ア遊 牧 民 [I], 8安 全り ( ゲ ) (A) 第5章 新 し必 要 とす る も

1.難 民必 要 (A), 2.宜 しに い る難 民 [],

3.難 民ャ ン (A), 4.難 民 を 支 援 す す組 織 [], 5.

難 民 を支 援 す組 織 を 調 査 す(A), 6.か な 難民 [], 7. ん で難 民 [], 8. 地 図 (A), 9.

住 む Quang Bu(

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