アステラス製薬
強みを生かした成長戦略
2011年9月17日(土)於:大和コンファレンスホール
アステラス製薬株式会社(証券コード:4503)
注意事項
資料中の業績見通し数値及び開発見通し等の将来に関する記述は、
当社が現在得ている情報をもとになされた当社の判断に基づくもの
であり、既知あるいは未知のリスクや不確実な要素を含んでいます。
実際の結果は、様々な要因によりこれら将来に関する記述内容とは
大きく異なる可能性があることをご承知おきください。
そのような要因の例としては、経済情勢の悪化、為替レートの変動、
法律・行政制度の変化、新製品上市の遅延、競合会社の価格・製品
戦略による圧力、当社製品の販売力の低下、生産中断、当社の知的
財産権に対する侵害、重大な訴訟における不利な判決等があります
が、これらに限定されるものではありません。
医薬品(開発中の物を含む)に関する情報が含まれておりますが、
その内容は宣伝広告、医学的アドバイスを目的としているものでは
ありません。
1企業広告
疾患啓発広告
アステラスの概要
2005年4月
(2005年4月
山之内製薬
と
藤沢薬品工業
が合併)
東京都中央区日本橋本町2-3-11
1,030億円
(2011年3月末現在)
16,279名
(2011年3月末現在、連結ベース)
9,539億円
(2010年度)
発 足
本 社
資本金
従業員数
連結売上高
星(ラテン語)stellar
aster
星(ギリシャ語) 大志の星 先進の星aspired stars
advanced stars
stella
最先端の医薬品で
健康を願う人すべてに
明日への希望をもたらし
日本発のグローバル製薬企業として
発展していくという思いが込められた名称
明日を照らす
名称の由来
星(英語) 4 4アステラスの誕生
創薬技術の強み
海外事業の強み
藤沢薬品工業
山之内製薬
創業1923年
合成技術
欧州展開
創業1894年
醗酵技術
北米展開
アステラス製薬誕生
2005年4月
代表的な製品
ガスター、ハルナール、
ベシケア
プログラフ、プロトピック
ファンガード/マイカミン
領域の強み
泌尿器
移植・免疫
5医薬品の市場
厚生労働省「平成21年薬事工業生産動態統計調査」医薬品生産額
6兆8,200億円
(2009年)
一般用医薬品(OTC)
街の薬局などで処方せんなしに 購入して使うことの出来るくすり世界
Copyright 2011 IMS Health. All rights reserved. Based on IMS World Review 2010 Reprinted with permission.
90%
6兆1,740億円医療用医薬品
処方せんが必要なくすり ・新薬(先発医薬品) ・後発医薬品(ジェネリック)10%
6,450億円
日本
6主要国別販売額
合計
8,066億ドル
(2009年)
医療用医薬品事業への選択と集中
後発医薬品
(ジェネリック医薬品)
新薬
(先発医薬品)
特許期間満了後
新薬は後発医薬品(ジェネリック)や一般用医薬品(OTC)としても
広く人々に貢献していく
※OTC:Over The Counter
スイッチOTC
一般用医薬品(OTC)
8,000 9,000 10,000 2004年度 2010年度 その他事業 医療用 医薬品 2005年6月 在宅医療関連事業 売却 9月 医療関連製品事業 売却 2006年1月 医療事務システム事業 売却 2006年4月 一般用医薬品事業 売却 2007年1月 保険サービス事業 売却 3月 ホシエヌ製薬 譲渡 医療用医薬品 売上高100%
山之内製薬と藤沢薬品の数値を単純合算 連結売上高 (単位 億円) 2005年4月 アステラス製薬 発足 7アステラスのポジション
(百万ドル)世界の医療用医薬品売上 上位20社(2010年度)
世 界
17
位
8業績の推移
売上高 (億円) 営業利益 (億円) 為替レート期中平均 予想売上高と営業利益の推移(連結)
2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 予想 2014年度 前提米ドル
113円
117円
114円
101円
93円
86円
80円
80円
ユーロ
138円
150円
162円
143円
131円
113円
110円
110円
10,960
2014年度 目標*2,260
*2010年5月公表時から 為替レートの見直しにより改訂 9豊富な製品ラインアップ
消化性潰瘍・胃炎治療剤ガスター
C型慢性肝炎治療剤アドバフェロン
消炎鎮痛剤(COX-2選択的阻害剤)セレコックス
下痢型過敏性腸症候群治療剤イリボー
骨粗鬆症治療剤ボノテオ
過活動膀胱治療剤ベシケア
前立腺肥大症の排尿障害改善剤ハルナール
キャンディン系抗真菌剤ファンガード
グリコペプチド系抗生物質製剤タゴシッド
経口用セフェム系製剤セフゾン
生体組織接着剤ボルヒール
キノロン系経口抗菌剤ジェニナック
高コレステロール血症治療剤リピトール
高血圧症治療剤ミカルディス、
ミコンビ、ミカムロ
速効型食後血糖降下剤スターシス
慢性動脈閉塞症用剤ドルナー
入眠剤マイスリー
抗うつ剤ルボックス
統合失調症治療剤セロクエル
消化器・運動器 中枢 循環器・糖尿病 免疫抑制剤プログラフ/グラセプター
アトピー性皮膚炎治療剤プロトピック
成人気管支喘息シムビコート
5-HT3受容体拮抗型制吐剤ナゼア
骨吸収抑制剤ビスフォナール
急性心不全治療剤ミルリーラ
注射用Ca拮抗剤ペルジピン注
免疫抑制剤 前立腺肥大症の 排尿障害改善剤 過活動膀胱治療剤 キャンディン系 抗真菌剤 アトピー性皮膚炎 治療剤国内主要製品
グローバル製品
欧州
進行性前立腺がん治療剤エリガード
免疫・アレルギー 感染症・病棟向け製品 泌尿器その他主要製品
心機能検査補助剤レキスキャン・ アデノスキャン
病棟向け製品 泌尿器米州
OSI社
非小細胞肺がんタルセバ
がん 10ハルナール
ベシケア
ファンガード
/マイカミン
プロトピック
プログラフ/グラセプター
/アドバグラフ
製品紹介
ベシケア
過活動膀胱治療剤
トイレが近い
(頻尿)
急に尿をしたくなり、トイレを我慢できず、
尿がもれてしまうことがある
(切迫性尿失禁)
車を運転中、突然がまん
できないような尿意を
もよおすことがある
(尿意切迫感)
リピトール
高コレステロール血症治療剤
・高コレステロール血症、
家族性高コレステロール血症
高いLDLコレステロールは 「心筋梗塞」や「脳梗塞」発症 の危険を高めます。・世界
60以上の国と地域
で発売
・過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿、
切迫性尿失禁
11アステラスのくすりの貢献
プログラフ
免疫抑制剤
臓器移植における最大の課題の拒絶反応。
その拒絶反応を効果的かつ安全に抑える
免疫抑制薬が、つくば山麓の放線菌から発
見され、1993年に発売されたプログラフ。
世界中で高い評価を受け、臓器移植に
大きな役割を果たしている。
ハルナール
前立腺肥大症の排尿障害改善剤
前立腺肥大症は、中高年男性に多い病気
であり、排尿障害や残尿感、頻尿などの
症状があり、日常生活に支障をきたす。
1993年に発売されたハルナールにより、
日常生活を快適に過ごせるようになり、
QOL(生活の質)を向上させることに
役立っている。
ガスター
消化性潰瘍・胃炎治療剤
ヒスタミンに拮抗的に働き、ヒスタミンによる胃酸の分泌を抑えて胃・十二指腸潰瘍や胃炎
を治療する。
H
2ブロッカーと呼ばれるこのくすりの登場によって消化性潰瘍の手術が激減した。
世
界
で
注
目
さ
れ
て
い
る
く
す
り
手
術
を
減
ら
し
た
く
す
り
日本製薬工業協会「くすりの情報Q&A55」より
12アンメットメディカルニーズ
医薬品の貢献が高く
メディカルニーズが満たさ
れている領域
メディカルニーズが満たされ
ていない領域
治療の満足度
治
療
に
対
す
る
薬
の
貢
献
度
低い
高い
がん
糖尿病
合併症
高血圧症
高脂血症
消化性潰瘍
精神疾患
<例>
<例>
低い
高い
過活動
膀胱
いまだ治療法がない、あるいは現在の治療法やくすりでは充足されていない
医療ニーズが数多く存在している。
13目指すビジネスモデル
医療用医薬品
にこだわる
アンメットメディカルニーズ
が依然として存在し、
技術革新により成長が見込める
新薬
にこだわる
強み(現有資産/能力)を
最も生かせるビジネスモデルである
先
端
・
信
頼
の
医
薬
で
、
世
界
の
人
々
の
健
康
に
貢
献
す
る
経営理念
存在意義
アステラスの長期戦略・・・VISION2015
専門性の高い複数の「カテゴリー(領域)」で、
「グローバル」に製品を提供し、「リーダー」としての競争優位を確立する
グローバル・カテゴリー・リーダー
14現在のアステラスの強みと課題
移植と泌尿器
領域
グローバル
販売網
強固な
国内営業基盤
がん領域をはじめとする
ユニークなパイプライン群
低分子合成+醗酵
+抗体+タンパク質
•本年を初年度とした新たな成長ステージの実現と加速
•移植・泌尿器領域の維持・拡大
•がん領域におけるグローバル・カテゴリー・リーダーの実現
•新興国を含むグローバル展開の更なる加速
•製品創出力の更なる向上
現在の課題
1
2
3
4
5
15成長戦略
2010-2014年度
中期経営計画の基本方針と戦略
米国プログラフ・ハルナールの特許満了による
売上・利益の減尐を克服し、新たなステージへ成長を加速する
効率化戦略
領域戦略
コストの更なる効率化
地域戦略
R&Dイノベーション戦略
(製品創出力の強化)
がん領域
移植領域
泌尿器領域
4極バランスのとれたビジネスの拡充
新興国への更なる投資
16泌尿器・移植領域の売上高
2010年度連結売上高:9,539億円
※パーセンテージは連結売上高に占める割合億円
移
植
領
域
泌
尿
器
領
域
億円
前立腺肥大症の
排尿障害改善剤
ハルナール
世界約90の国と
地域で発売
過活動膀胱治療剤
ベシケア
世界60以上の国と
地域で発売
免疫抑制剤
プログラフ
世界約90の国と
地域で発売
アドバグラフ/
グラセプター
プログラフの1日1回製剤
世界約30の国と地域で発売
領域戦略-
移植領域
・
泌尿器領域
173
180
196
212
232
252
266
119
122
124
120
117
124
137
0
150
300
450
移植及び泌尿器領域市場規模推移及び予測
億ドル2009
2010
2011E
2012E
2013E
2014E
2015E
移植領域
8.1%
泌尿器領域
2.3%
出所 EvaluatePharma 2010-2015E 年平均成長率 17移植医療へのさらなる貢献
臨床段階のユニークな
開発候補品
プログラフビジネスの
維持・最大化
予想 連結売上高(単位:億円) 2010年度 2011年度 2014年度 1,626 1,5552014
年度
1,600億円以上*
*2010年5月公表時から 為替レートの見直しにより改訂 日本:成長を持続 移植以外の適応症の貢献 欧州:売上維持 アドバグラフの貢献 米州:2010年度以降は緩やかな売上減尐 アジア:高い成長(特に中国) 自己免疫疾患への適応症の拡大売上高(単位:億円)
領域戦略-移植領域
ASP015K
免疫抑制剤 フェーズ2ASKP1240
完全ヒト抗CD40モノクローナル抗体 フェーズ2ダイアネキシン
腎移植後臓器機能障害予防薬 フェーズ2 腎移植後の臓器機能障害予防 臓器移植における拒絶反応の抑制減尐は一巡
18 予想 目標* トランスバックス フェーズ3 造血幹細胞移植時のサイトメガロウィルス血症予防 トランスバックス フェーズ2 臓器移植時のサイトメガロウィルス血症予防過活動膀胱と前立腺肥大症での
グローバル売上最大化
665 617 867 963 2010年度 2011年度 2014年度泌尿器領域 グローバル売上最大化
領域戦略-泌尿器領域
世界の
過活動膀胱市場でのNo.1
ポジション強化
*2010年5月公表時から 為替レートの見直しにより改訂 1,532 前立腺肥大症 過活動膀胱 予想 目標* ハルナール ハルナール +EC905 約600 連結売上高(単位:億円) 1,580 2,150以上*臨床段階の
開発候補品
過活動膀胱
ミラベグロン
2011年7月承認(日)、フェーズ3(欧 米)ASP0306
フェーズ1
ASP7035
フェーズ1
EC905
フェーズ3(欧)
オムニックOCASとベシケアの併用療法前立腺肥大症 (BPH )
夜間頻尿
1,550
億円
以上*
19ASP3652 フェーズ2
慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群
EB178 フェーズ2
ベシケアとミラベグロンの併用療法AKP-002
フェーズ1
ミラベグロン(自社品、グローバル)
日本:2011年7月製造販売承認(製品名ベタニス)
2011年9月薬価収載(予定)
欧米:2011年8月承認申請
過活動膀胱における尿意切迫感、
頻尿および切迫性尿失禁
抗コリン剤が奏効しない、もしくは継続できない患者に治療のオプションを提供
適応症
作用機序
期待製品
プロファイル
β 3受容体作動薬 (ファーストインクラス)
抗コリン剤と同等(以上)の過活動膀胱症状の改善効果
プラセボ並の抗コリン系副作用(口内乾燥等)発現率
プラセボ並の尿閉リスク(抗コリン剤は膀胱出口部閉塞患者には慎重投与)
トイレが近い 頻尿 急に尿をしたくなり、トイレを我慢できず、 尿がもれてしまうことがある 切迫性尿失禁領域戦略-泌尿器領域
車を運転中、突然がまんできない ような尿意をもよおすことがある 尿意切迫感 20がん領域:事業基盤の強化
自社研究体制の整備 (分子医学研究所を中心に抗体医薬研究を始動)
2007年3月提携
モルフォシス社 ファージ抗体ライブラリー
2007年3月提携
リジェネロン社
抗体開発技術(Vマウス)
2006年 重点領域に設定
2009年10月導入MDV3100
(前立腺がん)Medivation社
2009年12月導入AC220
(急性骨髄性白血病)Ambit社
2010年10月申請デガレリクス
(日本) がん領域における アステラスとして初の申請領域戦略-がん領域
2010年度 2006年度 2007年12月買収アジェンシス社
抗体作製技術 がんの標的分子 抗体開発 2010年6月買収OSI社
米国での総合的な事業基盤 がん領域に有望な開発候補品 低分子化合物探索プラットフォーム 2010年7月契約延長(2011~2023年)
第3のグローバル・カテゴリー・リーダーへ
21 2011年2月導入チボサニブ
AVEO社
抗がん剤パイプラインの拡大
22
領域戦略-がん領域
がん領域市場規模推移及び予測
(単位:億ドル)2009 2010 2011E 2012E 2013E 2014E 2015E
血液がん6.9% 出所 EvaluatePharma 固形がん4.8% その他1.8% 1,676 1,772 1,863 2,083 2,202 2,257 1,979 プロジェクト名・製品名 がん種 フェーズ1 フェーズ2 フェーズ3 申請 低 分 子 MDV3100 前立腺がん 欧/米/日/亜 チボザニブ 腎細胞がん、乳がん、大腸がん 腎細胞がん: 欧/米 AC220 急性骨髄性白血病 欧/米 ASP3550 デガレリクス 前立腺がん 3M製剤: 日1M製剤:日 YM155 乳がん、非ホジキンリンパ腫 欧/米/日 ASP1707 前立腺がん、子宮内膜症 ASP3026 がん ASP9521 前立腺がん OSI タルセバ適応拡大 非小細胞肺がんト療法)、肝細胞がん(EGFR変異患者の標準治療、アジュバン 米 OSI-906 副腎皮質がん、卵巣がん、非小細胞肺がん、肝細胞がん その他: 米副腎皮質がん: 米 OSI-027 腎細胞がん 米 抗 体 AGS-1C4D4 膵臓がん 欧/米 AGS-16M8F 腎臓がん ASG-5ME 前立腺がん、膵臓がん ASG-22M6E 固形がん
バランスの良いグローバル展開
MR(医薬情報担当者)数は
5,800名
世界40ヶ国以上
で自社販売
BRICs等の新興国
まで広範にカバー
2010年度連結売上高:9,539億円
※売上元会社の所在地で区分し集計、パーセンテージは連結売上高に占める割合 本社・地域本社機能 販売子会社 販売拠点(欧州) 研究開発拠点等 工場地域戦略
23米州
欧州
アジア
日本
グローバル4地域の成長
2014年中期経営計画期間中に
国内No.1シェアを実現
将来の飛躍につながる
事業基盤の強化・拡充
欧州全域をカバーする
強固な事業基盤を確立
各国での売上拡大による
高い成長の実現
日本
米州
欧州
アジア
スペシャリティ領域に特化
米国、カナダ、ブラジルに販社
各国での売上拡大により
成長を加速
9の国と地域(オーストラリア含む)に
販社
広範囲な地理的基盤
(21の販社/9の販促会社)
機動的かつ効率的な組織
トップランクの販売力
豊富な製品ラインナップ
(領域数・製品数)
24地域戦略
新興国市場でのビジネスの拡大
2009年販社設立 所在地:サンパウロ 自社品投入による 早期のビジネス基盤構築を目指す・ 高い成長率を期待できる
大きな潜在市場
・ オムニック・プロトピック・
マイカミン発売
予想 2008年販社設立 所在地:ムンバイ 自社品投入による 早期のビジネス基盤構築を目指す・ 高い成長率を期待できる
大きな潜在市場
・ プログラフ/アドバグラフを
発売、マイカミン共同販促
1994年販社設立 所在地:瀋陽 (営業本部:北京) 長年にわたる実績・ ビジネス基盤を更に強化・ 高い成長率:+22%
(2010年度 現地通貨ベース)・ 北京、上海他、8営業拠点で
全国展開
・ プログラフ、ベシケアなど販売
1994年販社設立 所在地:モスクワ ビジネス基盤を更に強化・ 高い成長率:+32%
(2010年度 ユーロベース)・ 欧州子会社での国別売上 No.3
・ CIS(
独立国家共同体)
の
更なるエリア拡大を推進
・ プログラフ、ベシケアなど販売
25地域戦略
約300億円
インド ブラジルくすりが生まれて、育つまで
生産・技術
探索
研究
最適化
研究
治験届け開発
研究
承
認
申
請
工業化研究
研究
開発
2~3年
3~5年
3~7年
1~2年
治験
(臨床試験)承
認
取
得
工場
生産
発
売
医薬情報
活動
MR活動
探索研究 病気のメカニズムを解 明し、くすりのもととな る化合物を探す研究 最適化研究 くすりの元となる 化合物が最適な 状態となるように 形を整える研究 開発研究 形を整えた化合物が、 人に投与しても安全か どうかを調べる 治験 人に投与した場合の有効性や安全性を確認する 工業化研究 工場で量産するために 効きやすい形や量産方法を探る研究 ※MR:医薬情報担当者研究開発
26研究開発費の状況
産業別研究開発費の対売上高比率(%)
2008年度
3.11 3.92 2.74 3.35 3.43 3.66 4.71 5.21 5.22 5.68 8.89 11.74 14.6 全産業 全製造業 ソフトウェア業・情報処理業 油脂・塗料 総合化学・化学繊維 化学工業 その他化学工業 その他の電子機械器具工業 自動車工業 電気機械器具工業 電子応用・電気計測器工業 医薬品 製薬協加盟大手20社の平均 1,420 1,679 1,344 1,590 1,955 2,173 1,990 16.2 18.2 13.8 16.5 20.1 22.8 20.4 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 研究開発費(億円) 売上高比率 (%)研究開発費と売上高比率の推移
年度予想 年度 年度 年度 年度 年度 出典:製薬協DATA BOOK2010研究開発
27 年度領域専門性を生かした研究体制
プロシディオン Ltd.
欧州 開発研究グループ
米国 開発研究グループ
アジェンシス, Inc.
つくば・加島研究センター
アステラス リサーチ インスティ
チュート オブ アメリカ LLC
移植・中枢領域での標的探索
開発研究(代謝、安全性)
がん研究(抗体医薬)
自社拠点
JV/ 研究提携
アメリカ オランダ・アメリカパーシード セラピューティクス
LLC
免疫・移植研究(タンパク質医薬)
アメリカウロジェニックス, Inc
泌尿器研究
アメリカ つくば 加島OSI ファーマシューティカルズ
LLC
がん研究(低分子)
京都大学創薬医学融合拠点
(産学連携プロジェクト)
免疫研究
AVM:アステラス ベンチャー
マネジメント LLC
バイオベンチャーへの投資・提携
糖尿病・肥満領域研究
アメリカ アメリカ アメリカ イギリス 28研究開発
多様なNME(新規分子成分)創出技術を活用し
重点研究5領域でグローバル・カテゴリー・リーダーモデルを確立
研究領域戦略
29重点研究領域
がん
精神・神経疾患
糖尿病合併症および
代謝性疾患
泌尿器
移植
免疫疾患および感染症
NME(新規分子成分)創出技術
醗酵
※自然界にある微生物な どを利用して くすりを創り出す技術抗体
※ヒトが生来もつ免疫反 応に基づく抗体(病気の 原因を攻撃するもの)か らくすりを創り出す技術タンパク質
低分子合成
※化学反応を活用してく すりを創り出す技術創薬技術
現在のグローバル・カテゴリー・リーダー領域 将来のグローバル・カテゴリー・リーダー領域候補研究開発
パイプラインの状況
申請中 フェーズ3 フェーズ2 フェーズ1
泌尿器
ASP7035, ASP0306ASP4901 (AKP-002) ASP3652 (日)移植
免疫・炎症
感染症
ASP015K (日) ASKP1240 (日) ASP2408 ASP3291, ASP4058 テラバンシン (日)がん
YM155(日) AGS-16M8F ASG-5ME, ASP1707 ASP3026, ASP9521 AGS-22M6E チボザニブ(乳がん等)中枢
ASP0777, FK949E ASP8477糖尿病 合併症及び 代謝性疾患 ASP4178 ASP5034
その他
ASP1517 (日) YM311 (日) ASP0456 ASP7147 ASP8825 (レストレスレッグス症候群、日) YM150(VTE、日亜) YM443(FD、日) テラバンシン(NP、米) ASP3550(1M製剤、日) YM177(急性疼痛、日) ASP1585(高リン血症、日) ミラベグロン(OAB、欧米) ソリフェナシン/タムスロシン(欧) ASP1941(2型糖尿病、日) YM533(慢性腎不全、日亜) イサブコナゾール (アスペルギルス、カンジダ、欧米) エルロチニブ(米) OSI-906(副腎皮質がん、米) ASP015K(移植、米) YM150 (VTE欧米、AF欧日亜、ACS欧) ASP1517(欧) ASP1941(2型糖尿病、欧米) ASKP1240(移植、米) YM060(女性、日) AC220 (欧米) ASP3550(3M製剤、日) OSI-906(卵巣がん等、米) YM905(小児、欧米) ダイアネキシン(移植、米) PSN821(糖尿病、肥満、欧) OSI-027(米) YM060(口腔内崩壊錠、日) YM155 (欧米) AGS‐1C4D4(欧米) フィダキソマイシン(CDI、欧) ソリフェナシン/ミラベグロン (欧) チボザニブ(腎細胞がん、欧米) ASP7373(インフルエンザ、日)VTE: 術後静脈血栓塞栓症予防 AF: 心房細動における血栓症予防 ACS: 急性冠症候群
:自社品新規 :自社品 追適・追剤 : 導入品
YM311(欧) ASP3652 (欧)
ASP7374(インフルエンザ、日)
テラバンシン(cSSTI/NP、欧)
OAB: 過活動膀胱 cSSTI: 複雑性皮膚・軟部組織感染症 NP:院内肺炎 CDI :クロストリジウム・ディフィシル感染症 FD: 機能性ディスペプシア
2011年7月現在 30
研究開発
トランスバックス (造血幹細胞移植時CMV血症、欧米) MDV3100 (前立腺がん、欧米日亜) トランスバックス (臓器移植時CMV血症、欧米)将来の市場構造変化の先取り
将来の市場構造変化に備え、
最先端科学の創薬研究とビジネスモデル探索に着手
再生医療
再生医薬技術に取り組み、移植および
他の重点領域とのシナジーを追求
・再生医薬の創薬研究に着手
・難治性の疾患治療を標的
・iPS細胞技術を再生医薬の創薬
スクリーニングへ応用
ワクチン
国内ワクチン事業の強化
国内インフルエンザワクチン市場
でのトップシェアの維持
新規ワクチンへの取り組み
中計発表内容
取り組み
312010年9月
UMNファーマとインフルエンザワクチン
プログラムの日本での共同開発、独占的
販売に関する契約締結
2011年7月
バイカル社とサイトメガロウィルス血症
予防ワクチンの全世界での開発・商業化
に関する独占的ライセンス契約を締結
2010年12月
サイトリ社と体性幹細胞の難病治療へ
の応用可能性を評価するため、戦略的
株式投資契約を締結
経営目標(2014年度):経営指標の向上
2010年度を起点とし 再び成長軌道へ 長期的成長を支える 積極的研究開発費投資 コスト効率向上への 積極的・継続的な取り組み 増益と資本効率の改善 により企業価値を向上売上高
研究開発費
売上原価・販管費
営業利益
為替の前提:1ドル=80円、1ユーロ=110円
1兆960億円
売上高比率:概ね
16%
以上を確保
売上原価の低減 経費の効率的使用
15%
以上
主力2製品の特許満了による影響を克服し、再び成長軌道へ
持続的な企業価値向上
ROE
2,260億円
32持続的な成長を実現
連結売上高
(億円)
*2010年5月公表時から 為替レートの見直しにより改訂 為替の前提: 1ドル 80円 1ユーロ 110円 332011年度第1四半期決算
2011年度 第1四半期 2011年度 第2四半期公表 公表進捗率売上高
2,516
4,780
52.6%
営業利益
488
710
68.7%
経常利益
503
720
69.9%
四半期純利益
251
390
64.5%
●通期連結業績予想
(億円) 通期予想 対前期売上高
9,740
+ 2.1%
営業利益
1,350
+13.3%
経常利益
1,365
+18.6%
当期純利益
810
+19.7%
(億円) (注)2011年度想定為替レート(通期):80円/米ドル、110円/ユーロ●第1四半期連結業績
34株主還元方針
企業価値の
向上
成長を実現するための事業投資を最優先
資本効率の改善
継続的な株主還元の向上
DOE
純資産配当率(ROE × 配当性向)2014年度までに
6%以上へ
機動的な
自己株式取得の実施
中長期的な利益成長に基づく、
安定的かつ持続的な
配当水準の向上
352014年度
目標
2011年度
予想
主な経営指標と株主還元
2010年度
2009年度
2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度取得
461億円
2,199億円
817億円
1,234億円
269億円
-
1,098万株
4,403万株
1,630万株
2,808万株
820万株
-
消却
-
396億円
2,195億円
721億円
1,280億円
306億円
-
1,000万株
4,500万株
1,500万株
2,800万株
800万株
自己株式の取得と消却
2005年度
(合併初年度)
ROE
自己資本当期純利益率8.8%
11.7%
6.5%
15%
以上
DOE
純資産配当率(ROE × 配当性向)3.3%
5.6%
5.6%
6%
以上
一株配当
70円
125円
125円
125円
EPS
1株当たり当期純利益184円
261円
146円
175円
36アステラスのCSR経営
C S R 経 営 の 5 つ の フ ィ ー ル ド
主なステークホルダー顧客・株主・
取引先・競争相手
●価値提供 ●正当な利益 ●株主利益 ●公正な取引・競争など経 済
主なステークホルダー今日の世代・
明日の世代
●管理システム ●自主的活動 ●環境負荷低減 ●情報公開など ●雇用 ●人事 ●能力開発 ●人権 ●安全衛生など 主なステークホルダー社員
社 会
主なステークホルダー地域社会・
国際社会・NGO
●パートナーシップ ●社会的な課題 ●社会貢献 ●情報公開などコンプライアンス
環 境
社 員
37CSR:取り組みのご紹介
社 会
社員による社会貢献基金15周年記念寄付
写真提供:NPO法人 日本ホスピタル・クラウン協会
グローバルな社会貢献活動-Changing Tomorrow Day 東日本大震災の被害に対する支援について(2011年5月9日現在) 2011年3月11日に発生した東日本大震災によってお亡くなりになられた方々のご冥福をお 祈り申し上げますと共に被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、被災地 の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。 今般の震災に伴い、アステラスグループとしては、日本をはじめ、米州、欧州、アジア 各社において、従業員一同全力を挙げて最大の支援を行ってまいります。 <日本> 日本赤十字社へ1億円の寄付 日本医師会や日本製薬工業協会を通じて、医療用医薬品の無償提供 社員からの義援金として、日本赤十字社に総額13,899,190円の寄付 など アイルランドケリー工場に設置される風力発電設備のイメージ