長崎市新庁舎建設基本計画検討市民会議議事概要
日時:平成25年6月28日(金)14:00~16:00 場所:長崎市立図書館 新興善メモリアルホール
参加者:委員 25名(欠席2名) 事務局 総務局長
総合企画室 向井主幹、岩永係長、諸岡係長、井上主査 建築部 松尾理事
財産活用課 林課長
<議事> 1 報告事項 ・事務局より説明
■主な質疑応答
(委 員)平成23年度に市民懇話会の委員として参加した。当初の新庁舎の計画は延床3万3 千㎡で、金額は130億程度であった。それがいつの間にか延床5万5千㎡、200億円 となった。これは市議会の特別委員会で動いているのではないかと思う。この市民会 議もたたき台にはなると思うが、最終的に行政や議会で決まっているのではないかと 不信感を持っている。現在の市役所の跡地にも、平成23年度の市民懇話会では、屋外 スペースでいいのではないかと主張したが、これも1,000人規模の箱物を作りたい となった。また、市民会館も10年先には建替えの問題が出てくる。財政計画を考えず にこういった議論をする。あるいは行政が動いているのはおかしいと思うがどう考え ているのか。
(事務局) 新庁舎の規模が3万3千㎡、事業費が130億という説明はしていない。3万3千㎡と いうのは現状の市役所の規模であるので、耐震改修か建替えにするのかという比較を した時に、現在の建物と同じ規模で建替えるとした時は、130億であるという資料に はなっていたとは思う。新しい市役所の規模が3万3千㎡で、事業費が130億という ことではなかった。
(委 員)自分の勘違いかもしれないが、少なくとも4万㎡くらいが妥当ではないかということ が話題になったと思う。それが、いつの間にか1万㎡も大きくなっているというのは 間違いないと思う。
(委 員)支所等あり方検討委員会報告書が提出されているが、これはあくまで検討委員会の答 申の文書であると思う。大事なのはこれからここで市役所のあり方を考えていくとき に、総合支所であるとか新たな支所であるとかそういった部分の枠組みが明確になっ てきて、本庁にどのくらいの職員が配置されるのかといったことでも大きく変わって くると思う。この答申書が出されて以降、市としてこの件についてどの程度話が進ん できているのか教えてほしい。
(事務局) 答申を受けたのが平成24年12月末である。長崎市役所で行っている事務を全部集 めると、約1万4千程度あり、現在、これを本庁で行うべき事務と総合支所と支所で 行う事務に振り分けを行っている。振り分けについては、一部未調整のところはある が、総合支所や支所で市民に身近な業務を行うことが大前提であるので、大枠のとこ ろではだいたい本庁に残すものが少なくて、総合支所、支所で取り扱う事務の数が多 いということで振り分けを行っている。現在、その最終調整を行っているが、並行して、 その事務に付随して、何人の人間が本庁に必要なのか、または本庁以外でいいのか精 査を行っている段階である。また、新庁舎については、財源的な問題も含めてできるだ けスリムにしたいと考えているが、今の庁舎に不足している部分、狭くて窓口も使い 勝手が悪い。一カ所で手続きが済まない。本館と別館を往復しなければならないとい った不都合な部分が多いため、こういった部分は解消したい。現在、本館の市民課の待 合の部分だが、その他で市民に提供しているスペースがない。例えば、市民の皆さんが 腰かけて情報誌を読むスペースや交流スペースもない。そいった部分は新たに付け加 えたいと考えている。そういったものを含めると、拡張する部分とスリムにしていか なければならない部分と両方ある。支所等あり方検討委員会報告書の中身は、その趣 旨に沿った内部での検討を行っているという認識をいただいて結構であると考えて いる。
2 協議事項
(1)市民会議の進め方について ・事務局より説明
・前回の会議で委員の皆様からのご意見等をふまえ、グループ協議のテーマを再編するなど修正 したことを説明
・環境に関する小グループについて参加を募ったところ10名を超える委員から参加希望の回 答があったことを説明。第1回グループ会議を7月24日(水)午後2時から市役所本館4階 会議室で開催。
・新しい市役所建設に関するアイデア募集の実施について説明
(2)市役所の新しい使い方について ・事務局より説明
・グループ協議
・各班の内容を発表(発表内容は別紙のとおり)
・意見交換
(会 長)他のグループの話を聞いて、意見はないか。
(委 員)他都市事例の資料の中に長岡市役所の屋根付き広場「ナカドマ」といったものがある。 ここはもともと公会堂があった跡地に市役所を建替えたものである。全天候型の屋根 付き施設という事でミニライブなどのイベントがあったり、いろんなことに活用でき る場所なので参考になるのではないか。また、スポーツ観戦などのパブリックビュー イングもできる。今、長崎のプロサッカークラブであるV・ファーレン長崎(ヴィ・ ファーレンながさき)が、いい状態まできている。この先、J1を狙うためには市を挙 げて応援できるような場所が必要ではないか。
(委 員)レストラン、カフェというお金を出すスペースではなくて、雨が降った時に、雨宿りに ひょいと入れる、トイレをちょっと借りたいと入れるフリースペースが今の市役所に はない。そこが、昼間は受付かもしれないが、また、他の機能がある場所かもしれない が、そこが多目的に使えるような空間であれば、わざわざそれだけのための空間を作 らなくても使いまわしができる。そうすることによって、パブリックビューイングの ような新しい楽しみができるだろうし、ひょいと寄れるようなスペースをぜひ作って ほしい。わざわざそこに行く楽しみがそこに待っているというような、それがカフェ とかではなくて、そういったスペースがほしいと思った。
(委 員)アオーレ長岡は実際に行って見てきたが、雨が降って来たらふっと寄れるような空間 だった。広場はカフェのようにテーブルと椅子だけがあって、そこでお茶でも買って きて飲もうかと気軽に立ち寄れる空間なのでいい事例なのではないかと思う。また、 移動販売所とか屋台とかのショップが自由な形で組み込めるのが魅力的であると思 った。また、ここは市議会が大きな窓があって見れるというのがおもしろいと思った。
(会 長)議会が覗けるという点ではドイツでは国会議事堂が上から覗けるようになっている。 他に意見がなければ、次回、事務局が今日出た意見を整理して報告することとします。
3 その他
・次回の開催予定 8月1日(木)午後2時~ 場所は市立図書館新興善メモリアルホール 詳細は、後日、開催案内を送付する。
市役所の新しい使い方(Aグループ)
食べる
・お茶飲みができる市役所 ・美味しい食事ができる
・おいしいチャンポン、見つけたヨ! ・タニタ食堂のような食堂
・スタバ(行政の考えたものは楽しくない) ・最上階のレストラン
イベント
・楽しいイベントがある
・玄関前のミニステージで何かやってるヨ ・パブリックビューイング
・定期的にプレゼント!市内各地の物産とか、あじさい ・催事が定期的に実施されている
・定期(不定期)の音楽会・発表会、個人の発表会(写真など)の開催 ・カーブス(年配の方)
・長崎の伝統芸能がみれる
観光・歴史・文化・芸能等などの情報発信 ・長崎のおススメの観光地がわかる ・長崎の歴史コーナー、くらし等のパネル ・長崎市のプチ歴史、観光、産業
・文化・芸能の発信拠点
フリースペース
・なんと、タダで時間つぶし ・待合場所が広い市役所
・楽しくおしゃべりができるスペース 人がいる ・ゆったりと過ごせるスペースがある
・自分たちの活動のPR活動ができる
・フリーゾーンがある、市民・観光客など自由に出入り出来るスペース! 交流の中心 ・人々を引き出す、だれもが享受出来るスペース(災害時も活用)
・市民や観光客の集散(待ち合わせ)のホールをつくる(災害時も活用) ・夜9時位まで、ぶらりと立ち寄れる「いこい」の場所づくり
・緑豊かな水の流れがある回遊庭園を・・・
・ナカドマ(長岡市役所)参考 ・屋根付広場
市役所まわり
・市民ホールから中島川・中通り・寺町・浜の町 プロムナードになるような賑わい空間の創出 ・市役所の廻りの町内の活性化
託児所
・子育て世代の有料託児所
駐車場
・駐車が簡単に しかも無料で出来るように
議会 ★Aグループのお勧めアイデア
★議事堂ホールと兼用の市議会場(一般開放)
その他
・事務空間はコンパクトで、市民窓口部署だけは市民に便利な空間 ・行政の為の本部と市民サービスのエリアを区別する
・魅力的な建物 ・職場体験
・財源の為のテナントを入れる
ワンストップ
・あちこち行かないでいいシステム ・窓口業務を一括して処理できる
・カウンター越しではなく近くに座って相談できる
コンシェルジュ
・案内人ではなく長崎のことまで知っているコンシェルジュ ・フロアーごとにマネージャーがいる
案内図不要の空間構成
・目的地まで一目で分かりやすい ・外が見えることで迷わない
バリアフリー
・高齢者にやさしい配置 ・キッズスペース ・各階に椅子を置く
相談しやすい
・相談しやすいコーナー ・ゆっくり相談できる小部屋
議会
・市民に見えるようなオープンな議会ゾーン
展示・コンサート
・市民の作品を展示するギャラリー ・書や絵の作品を展示できるコーナー
・小学生や市民が長崎の歴史を学べるコーナー ・節句の人形展
・市民の芸術文化の発表の場
・昼に気軽にランチコンサートができる空間
市民が自由に使える部屋 ・市民が使える会議室・研修室
レストラン・カフェ
・土日もレストラン・カフェの一般利用
・街の見えるレストラン(カフェ)できれば通りに面して ・BOOKカフェ(大人のための)
・長崎の名産品を置く ・おいしい食べ物屋がある ・長崎で一番おいしいレストラン ・コーヒーなど飲めて少し休める場所 ・最上階にしゃれた喫茶店
・市役所食堂の本ができるような提案型メニュー
フリースペース
・土日空いているスペースがある ・5時以降も市民が使える空間
・ゆっくりとくつろげるスペースや音楽が流れている空間 ・市民が気軽に話ができるような憩いの場
・開放感がある明るい空間 ・夏は涼しく冬は暖かい空間
観光
・街歩きガイドセンター
・長崎はこんなことがナンバー1だよコーナー ・中島川が近いので観光客が訪れやすい空間
・週末イベント情報も含めて観光の出発点となる情報が全てそろっている ・さるく博のセンター
広場
・バザーができるような市民開放型の屋外広場 ・くんち、ランタンの主会場
・市役所全面のオープンスペースで中通と連携できるイベントを行いまちなかの賑わいにつなげ る
その他 ★Bグループのお勧めアイデア ★日本で自慢できるトイレ
・子ども連れや高齢者の方が電話予約したらサポーターを頼める ・NPOやシニアが関われる仕事がある
・展望台など街並みが見れる ・土日も使える駐車場・駐輪場
食べる ・カフェ
・おいしくて、安いレストラン(長崎のB級料理が食べる) ・最上階にレストラン
・ビアホール(ビアガーデン)
・屋台で長崎市各地(外海、野母崎など)の食の提供
市場 ・市場 ・物産品店 ・フリーマケット ・町、支所の一品祭 ・コンビニ導入 ・本屋
・各種店舗は全国区で競争入札を
待ち合わせ・休憩スポット・トイレ ・子どもの遊ぶスペース(オープン広場) ・子どもの一時預かり
・印象的な待ち合わせ場所 ・シニアの方が気軽に立ち寄れる
・土・日も開放している場所(観光案内、市政手続き、相談コーナー) ・休憩所+トイレ(365日使える)
・使いやすいトイレ(女性トイレの数を増やす) ・夜もいける
情報
・長崎市の歴史を勉強できる(歴代市長はどんな人?市役所が何年にできた?など) ・いろいろな情報が取れる(長崎の観光、サークル活動等)
・市のPR(パネル、パンフレット、報告書、WEB) ・TVやFMラジオのスタジオ
・困ったことを相談できる
駐車場
・遠隔地の市民が来やすい
・民間との競合を意識せず駐車場スペースを大きく
・大・小使える会議室の設置(有料でもよい、21時まで利用可) ・ランタナのような市民団体用ブースやフリースペース
・商談スペース
広場
・イベント広場(ミニイベントの開催(毎日)) ・公会堂のようなホールと一体化している
・市民レセプションホール(規模は新興善メモリアルホール程度) ・おくんち広場+3階部分バルコニー
・踊り馬場
・くんち資料館の設置
・くんちを年中味わえる仕掛け
・大きな画面・ミニシアター(映像、スポーツ鑑賞(サッカー、野球など)) ・市民の発表会、作品展示ができる場
・四季の花見ができる
・壁面にミニ棚田があって育つのを見に来る
屋上の活用 ・屋上の開放 ・ハタあげができる
長崎らしさ
・長崎らしさを感じる建物
アクセス ★Cグループのお勧めアイデア ・まちなか軸につながる道をつくる
★桜町から新庁舎まで明るい『地下道』の設置
★新庁舎⇒市民会館⇒中島川⇒中通りをつなぐ歩行者路の整備 ・長崎駅方面からフラットな歩道の整備
・散歩コースとして取り組む
防災
・水害があったら逃げれる場所
その他