智
説
撰
﹃般
若
波
羅
蜜
多
心
経
疏
﹄
の
評
注
研
究
︵三
︶
程
前 前 回 の 目 次 ︵ ﹃駒 澤 大 畢 大 學 院 佛 教 學 研 究 會 年 報 ﹄ 第 二 九 琥 ︿ 二 〇 〇 六 年 二 月 ﹀ に 掲 載 分 ︶ 一 智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ に つ い て ︵ 一 ︶ 智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の テ キ ス ト ︵ 二 ︶ ﹃ 智 説 疏 ﹄ と ﹃ 意 冷 疏 ﹄ 、 龍 大 本 ﹃ 心 経 疏 ﹄ と の 関 係 ︵ 三 ︶ ﹃ 智 説 疏 ﹄ の 思 想 的 特 色 前 回 の 目 次 ︵ ﹃駒 澤 大 學 佛 教 學 部 研 究 紀 要 ﹄ 第 六 五 琥 ︿ 二 〇 〇 七 年 三 月 ﹀ に 掲 載 分 ︶ 一 一 智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 評 注 今 回 の 目 次 〓 一 智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 評 注 ︵績 ︶ 駒 澤 大 學 佛 教 學 部 研 究 紀 要 第 六 十 六 琥 弁 成 二 十 年 三 月 〓 一 智 説 撰 ﹃ 般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 諄 注 ︵ 績 ︶ 凡 例 * 基 本 的 に は 、 柳 田 聖 山 氏 が 校 訂 さ れ た テ キ ス ト を 用 い る 。 ︵ 柳 田 聖 山 ﹁ ﹃ 資 州 博 師 撰 ・ 般 若 心 経 疏 ﹄ 考 ﹂ ﹃ 騨 佛 教 の 研 究 ﹄ ︿ 柳 田 聖 山 集 第 一 谷 ﹀ 法 蔵 館 、 一 九 九 九 年 、 三 二 七 ∼ 三 四 九 頁 。 ︶ た だ し 、 筆 者 に よ る 句 讃 離 の 直 し が あ る 。 * な お 、 新 出 の ロ シ ア 本 に よ る 本 文 の 一 部 を 校 訂 し た 。 そ の 場 合 、 そ の つ ど 注 記 を 施 し た 。 * 智 説 の 注 疏 に あ る ﹃ 心 経 ﹄ 本 文 の 内 容 を 、 ズ 色 即 是 空 置 の ご と く 、 ︿ ﹀ 括 弧 を 用 い た 。 * 脱 字 が あ っ た と 思 わ れ る 場 合 、 ﹁ 恵 資 ︵ 糧 と の よ う に 、 ︵ ︶ 括 弧 を 用 い た 。 * 誤 字 が あ っ た と 思 わ れ る 場 合 、 晃 自 似 亀 文 [ 紋 ど の よ う に 、 [ ] 括 弧 を 用 い た 。 二 六 九正
智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 評 注 研 究 ︵ 三 ︶ ︵程 ︶ 金 刷 琥 に つ づ く ︶ 舎 利 子 、 色 不 異 空 、 空 不 異 色 、 色 即 是 空 、 空 即 是 色 。 義 日 、 ズ 舎 利 子 ﹀ 者 、 是 應 機 人 也 。 貝 化 無 跡 。 故 不 立 於 師 。 代 化 有 機 。 遂 約 人 局 、 字 舎 利 子 。 ︿ 子 ﹀ 者 、 是 児 也 。 ︿ 色 不 異 空 、 空 不 異 色 ﹀ 者 、 廣 明 賃 義 、 以 願 員 宗 。 證 空 之 縁 、 必 須 滅 色 。 色 形 色 也 、 空 形 空 也 。 凡 夫 迷 故 、 以 空 烏 色 。 聖 人 悟 達 、 即 色 是 空 。 今 言 、 ﹃ 色 性 自 空 、 非 空 故 空 。 空 性 自 色 、 非 色 故 色 。 ﹄ 是 知 、 ﹃非 色 故 、 即 無 色 可 色 、 非 空 故 、 即 無 空 可 空 。 ﹄ 遂 乃 非 空 非 色 、 可 謂 員 色 。 非 色 非 空 、 可 謂 員 空 。 営 知 、 空 内 無 色 、 色 外 無 空 。 空 色 一 如 。 故 言 ︿ 不 異 ﹀ 。 ﹂ 受 想 行 識 、 亦 復 如 是 。 義 日 、 ﹁ 色 是 質 稜 也 、 空 是 虚 通 也 。 色 性 自 空 、 非 色 滅 空 。 故 言 ︿ 色 不 異 空 ﹀ 。 若 除 色 取 空 、 空 是 心 家 。 境 還 被 空 陵 、 即 名 烏 色 。 故 言 ︿ 空 不 異 色 ﹀ 。 心 不 孤 起 、 必 託 境 而 生 。 心 既 不 存 、 境 何 容 有 。 由 心 妄 起 、 即 妄 有 境 色 。 色 性 二 七 〇 舎 利 子 、 色 不 異 空 、 空 不 異 色 、 色 即 是 空 、 空 即 是 色 。 義 に 曰 く 、 ズ 舎 利 子 ﹀ と は 、 是 れ 應 機 の 人 な り 。 員 化 な ら ば 跡 無 し 。 故 に 師 を 立 て ず 。 代 化 な ら ば 機 有 り 。 遂 に 人 に 約 し て 舟 さ ば 、 舎 利 子 と 字 す 。 ︿ 子 ﹀ と は 、 是 れ 妃 な り 。 ︿ 色 不 異 空 、 空 不 異 色 ﹀ と は 、 廣 く 賞 義 を 明 ら め 、 以 て 員 宗 を 頴 す 。 空 を 證 す る の 縁 は 、 必 須 ず や 色 を 滅 す べ し 。 色 は 色 を 形 り 、 空 は 空 を 形 る 。 九 夫 は 迷 う が 故 に 、 空 を 以 て 色 と 鳥 す 。 聖 人 は 悟 達 せ ば 、 即 色 は 是 れ 空 な り 。 今 言 う 、 ﹃ 色 性 は 自 ず か ら 空 な る も 、 空 な る が 故 に 空 な る に 非 ず 。 空 性 は 自 ず か ら 色 な る も 、 色 な る が 故 に 色 な る に 非 ず ﹄ と 。 是 こ に 知 る 、 ﹃ 色 に 非 ざ る が 故 に 、 即 ち 色 の 色 と す べ き 無 く 、 空 に 非 ざ る が 故 に 、 即 ち 空 の 空 と す べ き 無 し ﹄ と 。 遂 に 乃 ち 、 空 に 非 ず 、 色 に 非 ざ れ ば 、 員 色 と 謂 う べ し 。 色 に 非 ず 、 空 に 非 ざ れ ば 、 員 空 と 謂 う べ し 。 営 に 知 る 、 月 工 の 内 に は 色 無 く 、 色 の 外 に は 空 無 し 。 空 と 色 は 一 如 な り ﹄ と 。 故 に ︿ 不 異 ﹀ と 言 う ﹂ と 。 受 想 行 識 、 亦 復 如 是 。 義 に 国 く 、 ﹁ 色 は 是 れ 質 稜 な り 、 空 は 是 れ 虚 通 な り 。 色 性 は 自 ず か ら 空 な り 、 色 の 空 を 滅 す る に 非 ず 。 故 に ︿ 色 不 異 空 ﹀ と 言 う 。 若 し 色 を 除
環紋
理嘘
卸働
粛鮮
理 靴
蛾喩
れ御
穂難
的一
瑚訥
端 唯
隧 疎
聯 嘘
↓脱
軌卯
一 判
丞 ず 境 に 託 し て 生 ず 。 心 は 既 に 存 ぜ ざ れ ば 、 境 は 何 ぞ 有 る を 容 れ ん や 。本 空 。 故 言 ︿ 色 即 是 空 ﹀ 。 若 心 縁 空 、 即 被 空 稜 。 故 言 ︿ 空 即 是 色 ﹀ 。 猶 如 何 等 、 警 如 有 人 、 雨 目 倶 味 、 在 路 獨 行 。 其 道 雨 邊 、 倶 有 深 坑 、 其 人 不 見 。 或 落 道 東 、 或 落 道 西 。 常 欲 入 坑 、 不 見 正 路 。 道 逢 一 人 、 引 向 中 道 、 免 堕 深 坑 。 一 切 衆 生 、 亦 復 如 是 。 舟 諸 煩 悩 、 蔽 於 慧 日 、 妄 起 執 心 、 聞 説 ︿ 色 不 異 空 ﹀ 、 即 執 空 是 有 。 鳥 説 ︿空 不 異 色 ﹀ 、 即 執 色 是 空 。 鳥 説 ︿ 色 即 是 空 ﹀ 、 還 執 空 舟 賃 有 。 舟 説 ︿ 空 即 是 色 ﹀ 、 還 執 有 鳥 賃 空 。 妄 執 不 除 、 必 党 逐 語 尋 彗 、 不 見 中 道 。 鳥 此 執 心 、 遣 除 未 蓋 。 今 以 四 重 翻 覆 心 境 、 方 始 窮 源 。 讐 如 有 人 雨 目 倶 味 者 、 是 凡 夫 。 二 来 人 也 。 慧 眼 未 開 、 不 見 中 道 。 雨 畔 深 坑 者 、 執 断 執 常 、 執 空 執 色 、 常 起 有 無 二 邊 悪 見 等 是 也 。 路 逢 一 人 者 、 即 是 諸 佛 如 茶 是 。 教 避 深 坑 者 、 離 雨 邊 悪 見 等 是 。 舟 説 菩 提 正 路 者 、 即 是 至 心 於 空 。 空 之 典 色 、 皆 是 自 心 妄 想 所 憂 。 了 知 心 境 不 二 。 故 言 ︿ 色 不 異 空 、 空 不 異 色 。 色 即 是 空 、 空 即 是 色 ﹀ 。 ︿ 受 想 行 識 、 亦 復 如 是 ﹀ 者 、 心 法 四 重 翻 覆 不 同 。 故 言 ︿ 空 不 異 色 ﹀ 。 此 四 蔭 者 、 雖 有 異 心 に 由 り て 妄 、 起 こ ら ば 、 即 ち 妄 り に 境 色 有 り 。 色 性 は 本 よ り 空 な り 。 故 に ︿ 色 即 是 空 ﹀ と 言 う 。 若 比 益 の 空 に 縁 ら ば 、 即 ち 控 に 陵 え ら る 。 故 に ︿ 空 即 是 色 ﹀ と 言 う 。 猶 お 何 等 の 如 く な る と せ ば 、 讐 え ば 人 の 雨 目 倶 に 味 き も の 有 り て 、 路 に 在 り て 獨 り 行 く が 如 し 。 其 の 道 の 雨 邊 に は 倶 に 深 き 坑 有 る も 、 其 の 人 は 見 え ず 、 或 い は 道 の 東 に 落 ち 、 或 い は 道 の 西 に 落 つ 。 常 に 坑 に 入 ら ん と 欲 て 、 正 路 を 見 ず 。 道 に 一 人 の 引 き て 中 道 に 向 か わ せ ん と す る に 逢 い 、 深 き 坑 に 堕 つ る を 免 か る 。 一 切 の 衆 生 も 、 亦 復 た 是 の 如 し 。 諸 も ろ の 煩 幡 の 鳥 に 、 意 目 を 蔽 わ れ 、 妄 り に 執 心 を 起 こ し て 、 な ︿色 不 異 空 ﹀ と 聞 説 き て は 、 即 ち 空 是 れ 有 な る と 執 す 。 金 工 不 異 色 ﹀ と 鳥 説 し て は 、 即 ち 色 是 れ 空 な る と 執 す 。 ︿ 色 即 是 空 ﹀ と 鶯 説 し て は 、 還 た 空 に 執 し て 賃 有 と 鳥 す 。 弁 輪 州堤 色 ﹀ と 鳥 説 し て は 、 還 た 有 に 執 し て 賃 空 と 鳥 す 。 妄 執 を 除 か ず 、 必 党 ず 語 を 逐 い 馨 を 尋 ね て 、 中 道 を 見 ず 。 此 吟 じ 執 心 の 局 に 、 遣 除 す る こ と 未 だ 蓋 き ず 。 今 四 重 の 翻 覆 の 心 境 を 以 て 、 方 始 め て 源 を 窮 め ん 。 讐 え ば 人 有 り て 雨 目 倶 に 味 き が 如 き は 、 是 れ 凡 夫 。 二 来 の 人 な り 。 意 眼 未 だ 開 か ず し て 、 中 道 を 見 ず 。 雨 畔 の 深 き 坑 と は 、 断 に 執 し 、 常 に 執 し 、 空 に 執 し 、 色 に 執 し 、 常 に 有 無 の 二 邊 の 悪 見 等 を 起 こ す 、 是 れ な り 。 路 に て 一 人 に 逢 う と は 、 即 ち 是 れ 諸 佛 如 茶 、 是 れ な り 。 深 き 坑 を 避 け し む る と は 、 雨 邊 の 悪 見 等 を 離 る 、 是 れ な り 。 菩 提 の 正 路 を 舟 説 す と は 、 即 ち 是 れ 心 を 空 に 至 く な り 。 空 と 色 と は 、 皆 な 是 れ 自 ら の 心 の 妄 想 の 憂 ず る 所 な り 。 心 と 境 の 不 二 な る を 了 知 す 。 故 に ︿ 色 不 異 空 、 空 不 異 色 。 色 即 是 空 、 空 即 是 色 ﹀ と 言 う 。 ︿ 受 想 行 識 、 亦 復 如 是 ﹀ と は 、 心 法 の 四 重 の 翻 覆 に し て 不 同 な り 。 故 に ︿ 空 不 異 色 ﹀ と 言 う 。 此 の 四 蔭 と は 、 名 を 異 に す る こ と 有 り と 雖 も 、 二 七 一 智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 詳 注 研 究 ︵ 三 ︶ ︵程 ︶
智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 評 注 研 究 全 こ ︵程 ︶ 一 一七 二 名 、 紹 撮 一 心 烏 主 。 如 彼 四 大 同 名 舟 色 、 料 興 色 義 不 殊 。 故 言 ︿ 亦 復 如 是 ﹀ 。 ﹂ 此 之 一 唱 [ 章 ] 、 色 心 翻 覆 、 四 種 不 同 、 紹 明 空 色 一 如 無 三 分 。 自 此 己 下 、 第 四 切 垢 浄 唯 員 無 妄 分 。 舎 利 子 、 是 諸 法 空 相 、 不 生 不 滅 、 不 垢 不 浄 、 不 増 不 減 。 義 日 、 ﹁ 此 破 生 滅 ・ 垢 浄 ・ 増 減 、 無 有 二 想 。 ︿ 舎 利 子 ﹀ 是 身 、 母 名 舎 利 。 因 母 得 名 。 故 名 ︿ 舎 利 子 ﹀ 。 ︿ 是 諸 法 空 相 ﹀ 者 、 五 蘊 ・ 十 二 入 ・ 十 人 界 之 類 。 畿 性 倶 空 。 故 名 ︿ 空 相 ﹀ 。 心 法 不 一 。 故 名 鳥 ︿ 諸 法 ﹀ 。 ︿ 不 生 不 滅 ﹀ 者 、 若 見 有 諸 法 、 即 有 法 生 。 若 有 法 生 、 即 有 法 滅 。 者 無 諸 法 、 即 無 法 可 生 。 若 無 諸 法 、 徒 何 有 滅 。 猶 如 霧 眼 人 、 妄 見 空 花 。 此 空 花 、 本 無 磯 性 、 但 舟 妄 想 、 易 於 慧 日 、 於 法 鰹 上 、 而 起 妄 心 、 見 有 生 滅 。 若 以 智 慧 反 照 心 源 、 妄 想 継 空 、 即 無 生 滅 。 故 言 ︿ 不 生 不 滅 ﹀ 。 ︿ 不 垢 不 神 ﹀ 者 、 九 夫 煩 憎 未 除 、 貪 求 乳 在 、 而 起 人 執 、 則 名 鳥 ︿ 垢 ﹀ 。 二 乗 煩 憧 己 蓋 、 貪 ・瞑 復 離 、 而 證 人 空 、 則 名 鳥 ︿ 浄 ﹀ 。 ﹃維 摩 経 ﹄ 云 、 ﹃取 我 是 垢 。 不 取 我 是 浄 。 ﹄ 故 知 、 執 我 是 垢 。 不 執 我 是 冷 。 惣 じ て 一 心 に 撮 し て 主 と 舟 す 。 彼 の 四 大 の 名 を 同 じ く し て 色 と 舟 す が 如 く 、 色 の 義 と 殊 な ら ざ る を 澤 す 。 故 に ︿ 亦 復 如 是 ﹀ と 言 う ﹂ と 。 此 の 一 唱 [ 章 ] は 、 色 心 の 翻 覆 、 四 種 の 不 同 、 紹 じ て ﹁ 空 と 色 の 一 如 に し て 、 一 亙 ^ き の 分 ﹂ を 明 ら め た り 。 此 れ よ り 己 下 、 第 四 の ﹁ 垢 と 浄 の 唯 だ 員 の み に し て 、 妄 無 き の 分 ﹂ を 明 ら め ん 。 舎 利 子 、 是 諸 法 空 相 、 不 生 不 滅 、 不 垢 不 浄 、 不 増 不 減 。 義 に 国 く 、 ﹁ 此 れ は 生 滅 ・ 垢 浄 ・ 増 減 を 破 し て 、 一 霜 い ︵H 相 ︶ 有 る こ と 無 し 。 基 口利 子 ﹀ は 是 れ 身 に し て 、 母 の 名 は 舎 利 な り 。 母 に 囚 て 名 を 得 。 故 に ︿ 舎 利 子 ﹀ と 名 づ く 。 ︿ 是 諸 法 空 相 ﹀ と は 、 五 蘊 ・ 十 二 入 。 十 人 界 の 類 な り 。 陛 性 は 倶 に 空 な り 。 故 に ︿ 空 相 ﹀ と 名 づ く 。 心 と 法 は 一 な ら ず 。 故 に 名 づ け て ︿ 諸 法 ﹀ と 舟 す 。 ︿ 不 生 不 滅 ﹀ と は 、 若 し 諸 法 有 る を 見 ば 、 即 ち 法 の 生 ず る 有 り 。 若 し 法 の 生 ず る 有 ら ば 、 即 ち 法 の 滅 す る も 有 り 。 若 し 諸 法 無 く ば 、 脚 脇 法 の 生 ず べ き 無 し 。 若 し 諸 法 無 く ば 、 何 に
袖]
k柳
動 嚇
畿﹄
ぽ 鋤
齢 鳩
酬駒
熟約
ば艤
] 立
設 蹴
投期
浅が
珈れ
ば飢
働 曜
於 い て 、 妄 心 を 起 こ し 、 生 滅 有 る を 見 る 。 若 し 智 意 を 以 て 心 源 を 反 照 せ ば 、 妄 想 の 階 は 空 に し て 、 即 ち 生 滅 無 し 。 故 に ︿ 不 生 不 滅 ﹀ と 言 う 。 範 諄 曇 艶 堤 郡 ﹀ の が 軒 り 凱 一 ず は 膊 購 の の 翻 磁 歌 鶉 瞑 も 復 た 離 れ て 、 人 空 を 證 せ ば 、 則 ち 名 づ け て ︿ 浄 ﹀ と 舟 す 。 ﹃ 維 摩 経 ﹄ に 云 く 、 ﹃ 我 を 取 る は 、 是 れ 垢 な り 。 我 を 取 ら ざ る は 、 是 れ 浄 な り ﹄ と 。﹃ 中 論 ﹄ 云 、 ﹃ 諸 佛 或 説 我 、 或 説 於 無 我 。 諸 法 賃 相 中 、 無 我 非 無 我 。 ﹄ 故 知 、 我 典 無 我 、 二 倶 不 可 得 。 ﹃経 ﹄ 云 、 ﹃非 垢 行 、 非 浄 行 、 是 菩 薩 行 。 ﹄ 故 名 ︿ 不 垢 不 浄 ﹀ 。 ︿ 不 増 不 減 ﹀ 者 、 員 如 理 段 、 沈 冷 六 道 、 未 必 減 少 。 得 出 三 界 、 不 必 増 多 。 在 纏 名 如 茶 蔵 、 出 纏 名 £ 法 身 。 出 入 語 言 雖 殊 、 貝 如 法 鵬 、 本 茶 無 別 。 以 法 性 舟 身 、 無 有 障 複 。 故 言 ︿ 不 増 不 減 ﹀ 。 ﹂ 是 故 空 中 、 無 色 無 受 想 行 識 。 義 日 、 ﹁ 此 鳥 重 破 色 心 二 法 。 前 黎 五 蘊 皆 空 、 恐 不 了 義 。 鳥 此 重 攀 、 色 心 各 無 自 性 。 故 言 ︿ 是 故 空 中 、 無 色 無 受 想 行 識 ﹀ 。 ﹂ 向 茶 所 説 、 雖 有 多 意 不 同 、 総 切 垢 浄 唯 員 無 妄 分 。 自 此 己 下 、 第 五 明 根 塵 磯 同 名 異 分 。 無 眼 耳 鼻 舌 身 意 、 無 色 馨 香 味 鯛 法 、 無 限 界 乃 至 無 意 識 界 。 義 日 、 ﹁ 此 舟 破 執 有 十 人 界 。 ︿ 無 眼 耳 鼻 舌 身 故 に 知 る 、 我 に 執 せ ば 、 是 れ 垢 な り 。 我 に 執 せ ざ れ ば 、 是 れ 浄 な り と 。 ﹃ 中 論 ﹄ に 云 く 、 ﹃諸 佛 は 或 い は 我 と 説 き 、 或 い は 無 我 と 説 く 。 諸 法 の 賃 相 の 中 に は 、 我 も 無 く 、 無 我 も 非 ず ﹄ と 。 故 に 知 る 、 我 と 無 我 は 、 二 つ 倶 に 不 可 得 な り と 。 ﹃経 ﹄ に 云 く 、 ﹃垢 行 に 非 ず 、 浄 行 に 非 ず 、 是 れ 菩 薩 行 な り ﹄ と 。 故 に ︿ 不 垢 不 浄 ﹀ と 名 づ く 。 ︿ 不 増 不 減 ﹀ と は 、 員 如 の 理 段 は 、 六 道 に 沈 冷 す る も ″ 未 だ 必 ず し も 減 少 せ ず 。 三 界 を 出 づ る を 得 る も 、 必 ず し も 増 多 せ ず 。 纏 に 在 る を 如 束 蔵 と 名 づ け 、 纏 を 出 づ る を 、 名 づ け て 法 身 と 舟 す 。 出 入 の 語 言 争 鞣 な る と 雖 も 、 員 如 の 法 腔 は 、 本 茶 別 無 し 。 法 性 を 以 て 身 と 烏 す も 、 障 稜 有 る こ と 無 し 。 故 に ︿ 不 増 不 減 ﹀ と 言 う ﹂ と 。 是 故 空 中 、 無 色 無 受 想 行 識 。 義 に 国 く 、 ﹁ 此 れ は 重 ね て 色 と 心 の 二 法 を 破 せ ん が 鳥 な り 。 前 に 五 蘊 の 皆 な 空 な る を 學 ぐ る も 、 義 を 了 ぜ ざ る を 恐 る 。 此 の 局 に 重 ね て 、 色 も 心 も 各 お の 自 性 無 き を 學 ぐ 。 故 に ︿ 是 故 空 中 、 無 色 無 受 想 行 識 ﹀ と 言 う ﹂ と 。 向 茶 説 く 所 は 、 多 意 有 り て 、 同 ぜ ざ る と 雖 も 、 惣 じ て ﹁ 垢 と 浄 の 唯 だ 員 の み に し て 、 妄 無 き の 分 ﹂ を 明 ら め た り 。 此 れ よ り 己 下 、 第 五 の ﹁ 根 と 塵 と の 隆 は 同 な る も 名 は 異 な る の 分 ﹂ を 明 ら め ん 。 無 眼 耳 鼻 舌 身 意 、 無 色 彗 香 味 鯛 法 、 無 限 界 乃 至 無 意 識 界 。 義 に 国 く 、 ﹁ 此 れ は 十 人 界 の 有 る に 執 す る を 破 ぜ ん が 舟 な り 。 ︿ 無 眼 耳 二 七 三 智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 詳 注 研 究 ︵ 三 ︶ ︵程 ︶
智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 詳 注 研 究 意 ﹀ 者 、 此 観 六 根 空 。 云 何 是 空 。 眼 中 皮 肉 鳥 地 大 、 ︲ 瀑 潤 舟 水 大 、 壕 性 舟 火 大 、 動 輻 舟 風 大 。 未 有 四 大 、 無 自 性 眼 根 、 既 有 四 大 、 無 他 性 眼 根 。 無 自 無 他 、 即 眼 根 性 既 空 。 耳 。 鼻 ・ 苦 ・ 身 ・ 意 、 亦 復 如 是 。 意 根 中 四 大 者 、 執 心 堅 固 舟 地 大 、 愛 心 濡 滑 瀑 潤 舟 水 大 、 嘆 心 熱 慣 舟 火 大 、 流 韓 造 作 、 貪 心 取 境 鳥 風 大 。 未 有 四 大 、 無 自 性 意 根 、 己 有 四 大 、 無 他 性 意 根 。 無 自 無 他 、 意 根 性 既 空 、 空 亦 無 意 。 ﹂ 問 日 、 ﹁ 四 大 、 自 性 有 、 候 他 有 。 ﹂ 答 国 、 ﹁ 四 大 無 自 性 。 候 他 四 塵 成 四 大 。 ﹂ 問 日 、 ﹁ 何 者 舟 四 塵 。 ﹂ 答 、 ﹁ 色 ・ 香 ・ 味 。 鯛 、 是 四 塵 。 ﹂ 問 国 、 ﹁ 色 是 地 ︵ 大 ︶ 不 。 是 色 非 地 。 香 是 地 不 。 是 香 非 地 。 味 是 地 不 。 是 味 非 地 。 鯛 是 地 不 。 是 鯛 非 地 。 未 有 四 塵 、 無 自 性 地 、 以 有 四 塵 、 無 他 性 地 。 無 自 無 他 、 地 性 既 是 空 。 亦 無 水 ・ 火 ・ 風 大 、 亦 復 如 是 。 ﹂ 答 日 、 ﹁ 四 塵 成 四 大 。 四 大 若 是 有 、 諸 根 亦 不 虚 。 諸 根 腱 性 空 、 恨 我 明 非 有 。 ﹂ 間 日 、 ﹁ 因 眼 根 故 、 而 有 色 塵 。 舟 有 六 根 、 金 う ︵ 程 ︶ 一 毛 四
覇
皮 ひ 意ぼ
投騨
ボ 別
略
緊
銘
藍
纂
馳 娩
拘謄
葬
韓 を 風 大 と 舟 す 。 未 だ 四 大 有 ら ざ れ ば 、 自 性 の 眼 根 無 く 、 既 に 四 大 有 ら絆 靱
慾
鈎
隷
揺
靱
脈
拘 鞠
螂説
略地
檄 嗽
説煽
脱 い
輸脚
呵講
酢鱒
傷 い
強輪
呻期
機 軸
﹄ 甍
園賊
嘘誦
根 無 し 。 自 も 無 く 他 も 無 く ば 、 意 根 の 性 は 既 に 空 に し て 、 空 も 亦 た 意 無 し ﹂ と 。 問 う て 曰 く 、 ﹁ 四 大 は 、 自 性 の 有 な り や 、 他 を 恨 る る の 有 な り や ﹂ と 。 答 え て 曰 く 、 ﹁ 四 大 は 自 性 無 し 。 他 の 四 塵 を 恨 り て 四 大 と 成 す ﹂ と 。 問 う て 曰 く 、 ﹁ 何 者 か 四 塵 と 舟 す や ﹂ と 。 答 う 、 ﹁ 色 ・ 香 。 味 。 鯛 、 是 れ 四 塵 な り ﹂ と 。 問 う て 曰 く 、 ﹁ 色 は 是 れ 地 ︵ 大 ︶ な り や 。 是 の 色 は 地 に 非 ず 。 香 は 是 れ 地 な り や 。 是 の 香 は 地 に 非 ず 。 味 は 是 れ 地 な り や 。 是 の 味 は 地 に 非 ず 。 鯛 は 是 れ 地 な り や 。 是 の 鯛 は 地 に 非 ず 。 未 だ 四 塵 有 ら ざ れ ば 、 自 性 の 地 無 く 、 四 塵 有 る を 以 て 、 他 性 の 地 無 し 。 自 も 無 く 他 も 無 く ば 、 地 の 性 は 既 に 是 れ 空 な り や 。 亦 た 水 ・ 火 ・ 風 大 の 無 き も 、 亦 復 た 是 の 如 き か ﹂ と 。 答 え て 曰 く 、 ﹁ 四 塵 も て 四 大 を 成 す 。 四 大 若 し 是 れ 有 な れ ば 、 諸 根 も 亦 た 虚 な ら ず 。 諸 根 の 階 性 は 空 な れ ば 、 候 な る 我 も て 有 に 非 ざ る を 引 ら む ﹂ と 。 問 う て 曰 く 、 ﹁ 眼 根 に 囚 る が 故 に 、 而 し て 色 塵 有 り 。 六 根 有 る が 局 に 、雨 有 六 塵 。 根 性 皆 空 、 所 当 諸 塵 、 諸 塵 非 有 。 六 根 当 六 塵 、 中 間 凌 六 識 。 因 有 根 ・ 塵 、 説 生 六 識 。 云 何 孜 生 。 ﹂ 答 日 、 ﹁ 因 有 色 塵 、 妻 眼 識 生 。 諸 根 ︵塵 力 ︶ 並 準 此 。 由 不 達 塵 、 徒 妄 想 起 、 遂 染 汚 浄 心 。 所 以 構 塵 。 能 鳥 一 切 煩 憎 根 本 、 薫 入 本 識 、 成 無 量 三 界 。 四 生 種 子 。 輪 廻 六 趣 、 無 有 休 息 。 ﹂ ︵ 問 日 、 ︶ ﹁ 云 何 名 煩 悩 、 云 何 名 貪 ・ 瞑 ・ 疾 。 ﹂ 答 日 、 ﹁ 以 眼 縁 色 。 名 鳥 煩 。 色 茶 鯛 眼 。 日 之 鳥 悩 。 六 識 縁 六 塵 。 名 之 鳥 煩 。 六 塵 鯛 六 識 。 日 之 舟 憫 。 貪 。 瞑 ・ 疫 者 、 以 眼 縁 色 、 好 即 生 貪 、 悪 即 生 賑 、 分 別 好 悪 。 名 之 舟 疫 。 一 一 眼 中 、 妄 生 分 別 、 起 諸 煩 憎 。 並 名 舟 疾 。 ﹂ 問 日 、 ﹁作 何 観 行 、 得 免 身 中 貪 ・ 瞑 。 疾 煩 憧 。 ﹂ 答 日 、 ﹁若 能 澄 心 向 内 、 反 照 根 塵 、 盤 不 可 得 、 即 名 空 門 。 諸 塵 皆 虚 妄 、 即 是 無 相 門 。 諸 識 無 生 滅 、 即 名 無 願 門 。 三 虎 無 所 有 、 即 名 三 空 門 。 三 庇 不 被 繋 縛 、 故 名 三 解 脱 門 。 能 通 達 六 塵 故 、 亦 名 六 度 門 。 諸 識 倶 寂 滅 、 亦 名 員 如 門 。 六 識 滅 、 即 無 煩 、 六 塵 空 、 即 無 憎 。 塵 既 不 賃 、 不 見 好 色 可 貪 、 不 見 悪 色 可 瞑 。 無 可 分 別 、 即 無 疾 。 而 し て 六 塵 有 り 。 根 の 性 は 皆 な 空 な れ ば 、 当 す る 所 の 諸 塵 は 、 諸 塵 と し て 有 に 非 ず 。 六 根 は 妹 糖 て 当 し 、 中 間 に 六 識 を 獲 す 。 根 ・ 塵 有 る に 因 り て 、 六 識 を 段 生 す 。 云 何 ぞ 妻 生 す る や ﹂ 一 と 仲 答 え て 曰 く 、 ﹁色 塵 有 る に 因 り て 、 眼 識 を 孜 し て 生 ず 。 諸 も ろ の 塵 も 並 て ぜ碗 此 推 準 ず 噂 強 に 達 せ ざ る に 由 り 、 妄 想 の 起 こ る に よ り て 、 遂 に 浄 心 を 染 汚 す 。 所 以 に 塵 と 稀 す 。 能 く 一 切 の 煩 悩 の 根 本 と な り 、 本 識 に 薫 入 し て 、 無 量 の 三 界 ・ 四 生 の 種 子 と 成 る 。 六 趣 に 輪 廻 し て 、 休 息 有 る こ と 無 し ﹂ と 。 ︵ 問 う て 曰 く 、 ︶ ﹁ 云 何 が 煩 憫 と 名 づ け 、 云 何 が 甫 T 瞑 ・ 疾 と 名 づ く や ﹂ と 。 答 え て 曰 く 、 ﹁ 眼 を 以 て 色 に 縁 る 。 名 づ け て 煩 と 舟 す 。 色 の 束 た り て 眼 に 鯛 す 。 之 れ を 目 づ け て 憤 と 鳥 す 。 六 識 は 六 塵 に 縁 る 。 之 れ を 名 づ け て 煩 と 舟 す 。 六 塵 は 六 識 に 鯛 す 。 之 れ を 目 づ け て 憧 詑 舟 す 。 貪 卜 瞑 . 凝 と は 、 眼 を 以 て 色 に 縁 る に 、 好 め ば 即 ち 貪 を 生 じ 、 悪 え ば 即 ち 瞑 を 生 じ 、 好 悪 を 分 別 す 。 之 れ を 名 づ け て 疾 と 縮 す 。 一 一 の 眼 の 中 に 、 妄 り に 分 別 を 生 じ 、 諸 も ろ の 煩 憎 を 起 こ す を 、 並 て 名 づ け て 凝 と 舟 す ﹂ と 。 問 う て 曰 く 、 ﹁何 な る 観 行 を 作 さ ば 、 身 中 の 貪 ・ 瞑 ・ 疾 の 煩 噛 を 免 か る る を 得 る や ﹂ と 。 答 え て 曰 く 、 ﹁若 し 能 く 心 を 澄 し て 内 に 向 か い 、 根 と 塵 の 階 の 不 可 得 な る を 反 照 せ ば 、 即 ち 空 間 と 名 づ く 。 諸 も ろ の 塵 の 皆 な 虚 妄 な れ ば 、 即 ち 是 れ 無 相 門 な り 。 諸 も ろ の 識 の 生 滅 無 く ば 、 即 ち 無 願 門 と 名 づ く 。 三 鹿 の 所 有 無 く ば 、 即 ち 三 空 門 と 名 づ く 。 三 庇 の 繋 縛 せ ら れ ず 、 故 に 三 解 脱 門 と 名 づ く 。 能 く 六 塵 に 通 達 す る が 故 に 、 亦 た 六 度 門 と 名 づ く 。 諸 も ろ の 識 は 倶 に 寂 滅 な れ ば 、 亦 た 貝 如 門 と 名 づ く 。 六 識 の 滅 す れ ば ギ 捌 ち 煩 無 , ぶ 進 ハ 塵 の 空 な れ 額 ギ 即 ち 慢 無 れ 。 塵 の 既 に 賞 な ら ざ れ ば 、 好 色 を 見 る も 貪 る べ か ら ず 、 悪 色 を 見 る も 瞑 る べ か ら ず 。 分 別 二 七 五 智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 評 注 研 究 ︵ 三 ︶ ︵程 ︶
智 読 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 評 注 研 究 全 こ ︵ 程 ︶ 二 七 六 善 男 子 、 若 能 興 理 相 應 、 貪 ・ 瞑 倶 滅 、 煩 悩 永 滅 。 即 名 無 餘 涅 槃 。 今 言 ︿ 無 眼 耳 鼻 舌 身 意 、 無 色 身 香 ,味鯛 法 、 無 眼 界 乃 至 無 意 識 界 ﹀ 者 、 鳥 破 執 有 我 。 人 。 衆 生 皇 壽 者 。 十 人 界 者 、 差 別 義 。 六 根 縁 六 塵 、 各 各 差 別 名 。 黎 十 人 界 以 破 我 者 、 若 眼 中 有 我 、 耳 一 異 應 無 。 一 一 根 ・ 塵 中 、 各 各 有 我 者 、 一 人 身 上 各 有 十 人 箇 我 。 若 一 一 根 。 塵 中 無 我 、 即 十 人 界 並 有 知 無 我 。 我 無 賃 階 、 眼 縁 色 塵 、 耳 縁 彗 塵 、 乃 至 意 縁 法 塵 。 此 五 根 ・ 五 塵 、 並 皆 可 見 。 ﹂ ︵ 問 国 、 ︶ 望 思 縁 法 塵 、 其 状 云 何 。 ﹂ 答 日 、 ﹁ 眼 根 卦 色 塵 、 中 間 凌 眼 識 。 五 根 難 見 聞 覺 知 、 不 能 分 別 。 要 籍 意 識 、 同 時 分 別 、 見 有 青 ・ 黄 ・ 赤 ・ 白 、 方 園 、 分 量 等 。 名 舟 法 塵 。 同 興 五 識 、 同 縁 五 塵 。 於 五 塵 上 、 妄 生 分 別 、 名 鳥 法 塵 。 ﹂ 問 日 、 望 思 識 能 分 別 。 未 審 、 意 根 有 何 功 用 。 ﹂ 答 日 ﹄ ﹁ 意 根 恒 審 、 思 量 舟 用 。 有 勇 薫 習 、 四 差 別 。 三 薫 習 者 、 一 名 言 薫 習 、 二 名 我 愛 薫 習 、 三 名 有 支 薫 習 。 四 差 別 者 、 一 我 見 、 二 我 慢 、 三 我 愛 、 四 我 凝 。 四 根 常 典 煩 悩 相 應 、 能 作 一 切 善 悪 種 子 、 燕 入 人 識 、 成 諸 種 す べ き 無 く ば 、 即 ち 疾 無 し 。 善 男 子 よ 、 若 し 能 く 理 と 相 應 せ ば 、 貪 ・瞑 の 倶 に 滅 し 、 煩 憤 も 永 滅 す 。 即 ち 無 餘 涅 槃 と 名 づ く 。 今 ︿ 無 眼 耳 鼻 舌 身 意 、 無 色 身 香 味 鯛 法 、 無 限 界 乃 至 無 意 識 界 ﹀ と 言 う は 、 我 ・ 人 ・ 衆 生 。 壽 者 有 り と 執 す る を 破 せ ん が 舟 な り 。 十 人 界 と は 、 差 別 の 義 な り 。 六 根 は 六 塵 に 縁 り て 、 各 お の 差 別 し て 名 づ く 。 升 八 界 を 撃 ぐ る を 以 て 我 を 破 す る と は 、 若 し 眼 の 中 に 我 の 有 れ ば 、 耳 2 異 に は 應 に 無 か る べ し 。 一 一 の 根 ・ 塵 の 中 に 、 各 お の 我 の 有 り と は 、 一 人 の 身 上 に 各 お の 十 人 箇 の 我 の 有 り 。 若 し 一 一 の 根 ・ 塵 の 中 に 我 の 無 く ば 、 即 ち 十 人 界 並 て 有 り と も 、 我 の 無 き を 知 る 。 我 は 賃 磯 無 く ば 、 眼 は 色 塵 に 縁 り 、 耳 は 彗 塵 に 縁 り 、 乃 至 意 は 法 塵 に 縁 る 。 此 の 五 根 ・ 五 塵 は 、 並 て 皆 な 見 る べ し ﹂ と 。 ︵ 問 う て 曰 く 、 ︶ ﹁ 意 は 法 塵 に 縁 る と は 、 其 の 状 云 何 ﹂ と 。 答 え て 曰 く 、 一輔 把 鮮 糾 評 勢 難 鯉 斜 妊 澱 螂 試 電 軋 単 方 回 、 分 量 等 の 有 る を 見 る 。 名 づ け て 法 塵 と 舟 す 。 ︵ 意 識 は ︶ 五 識 と 同 に し て 、 同 じ く 五 塵 に 縁 る な り 。 五 塵 の 上 に 、 妄 り に 分 別 を 生 ず る を 、 名 づ け て 法 塵 と 鳥 す ﹂ と 。
鶉
0陳
ノ
中購繭
躊
発
﹂輻
一唯訴
助
霧
〓 力 、
葬
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四 の 差 別 有 り 。 三 の 燕 習 と は 、 一 は 言 薫 習 と 名 づ け 、 二 は 我 愛 薫 習 と 名膊効
舛 七
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種 子 を 作 り 、 人 識 に 薫 入 し て 、 諸 も ろ の 種 子 と 成 る 。 五 識 の 外 に 向 か い子 。 五 識 向 外 縁 五 塵 、 意 識 亦 同 五 識 向 外 縁 、 亦 向 内 縁 、 名 遍 計 所 執 性 。 七 識 依 六 識 分 別 、 得 塵 執 受 成 諸 種 子 、 薫 入 識 中 向 内 縁 。 依 六 識 分 別 、 亦 名 依 他 起 性 。 人 識 段 是 如 茶 威 、 根 本 是 員 如 、 亦 名 国 成 賃 性 。 眼 識 縁 色 、 意 識 随 後 分 別 、 眼 識 亦 滅 。 七 識 執 受 、 意 識 亦 減 。 人 識 受 薫 、 七 識 亦 減 、 無 所 執 受 。 若 能 澄 心 内 照 、 恨 不 縁 色 塵 、 意 識 無 可 分 別 。 入 初 地 即 韓 意 識 、 烏 妙 観 察 智 。 六 識 滅 、 七 識 無 可 執 受 。 入 七 地 囀 七 識 、 舟 平 等 性 智 。 人 識 不 受 薫 、 即 如 茶 蔵 。 浄 韓 人 識 、 馬 大 国 鏡 智 。 亦 輻 五 識 、 馬 成 所 作 智 。 即 成 所 作 智 妙 親 察 智 舟 化 身 、 平 等 性 智 舟 報 身 、 大 園 鏡 智 舟 法 身 。 束 人 識 而 成 四 智 、 攪 四 智 以 成 三 身 。 若 迷 、 四 智 鳥 人 識 、 若 悟 、 人 識 鳥 三 身 。 凡 夫 迷 智 者 悟 虎 、 智 者 悟 凡 夫 迷 虎 。 一 念 心 起 、 即 鳥 三 界 、 一 念 心 息 、 則 海 蔵 波 澄 。 一 切 虚 妄 、 皆 是 自 心 憂 作 。 ﹂ 問 日 、 ﹁ 六 根 是 法 。 何 得 云 ︿ 無 眼 耳 鼻 舌 身 意 ﹀ 。 ﹂ 答 日 、 ﹁ 此 見 聞 覺 知 、 皆 徒 縁 生 。 若 不 具 五 縁 、 即 不 成 見 。 故 知 、 眼 即 是 空 。 又 ﹃ 中 論 ﹄ 云 、 ﹃ 因 縁 所 生 法 、 我 説 即 是 空 。 亦 鳥 是 て 五 塵 を 縁 じ 、 意 識 の 亦 た 五 識 と 同 じ く 外 に 向 か い て 縁 じ 、 亦 た 内 に 向 か い て 縁 ず る を 、 遍 計 所 執 性 と 名 づ く 。 七 識 は 六 識 に 依 り て 分 別 し 、 塵 を 得 て 執 受 し 諸 も ろ の 種 子 と 成 り 、 識 の 中 に 薫 入 し て 内 に 向 か い て 縁 ず 。 六 識 に 依 り て 分 別 す る を 、 亦 た 依 他 起 性 と 名 づ く 。 ∧ 識 の 鍵 は 是 れ 如 茶 威 に し て 、 根 本 は 是 れ 員 如 な る を 、 亦 た 国 成 賃 性 と 名 づ く 。 眼 識 は 色 に 縁 る も 、 意 識 は 後 に 随 い て 分 別 す る も の な れ ば 、 眼 識 も 亦 た 滅 す 。 ︵意 識 は ︶ 七 識 の 執 受 す る も の な れ ば 、 意 識 も 亦 た 滅 す 。 ︵七 識 は ︶ 八 識 の 薫 勤 受 く る も の な れ ば 、 七 識 も 亦 た 滅 し 、 執 受 す る 所 無 し 。 若 し 能 く 心 を 澄 し て 内 に 照 ら せ ば 、 眼 ︵識 ︶ は 色 塵 に 縁 ら ず 、 意 識 も 分 別 す べ き こ と 無 し 。 初 地 に 入 ら ば 即 ち 意 識 を 韓 じ 、 妙 観 察 智 と 舟 る 。 六 識 滅 す れ ば 、 七 識 も 執 受 す べ き こ と 無 し 。 七 地 に 入 ら ば 七 識 を 韓 じ 、 平 等 性 智 と 烏 る 。 人 識 の 薫 を 受 け ざ れ ば 、 即 ち 如 束 蔵 な り 。 浄 も て 人 識 を 韓 ず れ は 、 大 園 鏡 智 と 舟 る 。 亦 た 五 識 を 韓 ず れ は 、 成 所 作 智 と 鶯 る 。 即 ち 成 所 作 智 と 妙 観 察 智 と は 化 身 と 烏 り 、 平 等 性 智 は 報 身 と 舟 り 、 大 国 鏡 智 は 法 身 と 舟 る 。 人 識 を 束 ね て 四 智 と 成 し 、 四 智 を 祷 り て 、 以 て 三 身 と 成 す 。 若 し 迷 わ ば 、 四 智 は 人 識 と 舟 り 、 若 し 悟 ら ば 、 人 識 は 三 身 と 鳥 る 。 九 夫 は 智 者 の 悟 る 庭 に 迷 い 、 智 者 は 九 夫 の 迷 う 鹿 を 悟 る 。 一 念 の 心 起 こ ら ば 、 即 ち 三 界 と 烏 り 、 一 念 の 心 息 ま ば 、 則 ち 海 も 蔵 ま り 、 波 も 澄 む 。 一 切 の 虚 妄 は 、 皆 な 是 れ 自 心 の 憂 じ て 作 る な り ﹂ と 。 問 う て 曰 く 、 ﹁ 六 根 は 是 れ 法 な り 。 何 ぞ ︿無 眼 耳 鼻 舌 身 意 ﹀ と い う を 得 る や ﹂ と 。 答 え て 曰 く 、 ﹁此 の 見 聞 覺 知 は 、 皆 な 縁 に よ り て 生 ず 。 若 し 五 縁 を 具 せ ざ れ ば 、 即 ち 見 を 成 さ ず 。 故 に 知 る 、 眼 は 即 ち 是 れ 空 な り と 。 又 た ﹃ 中 論 ﹄ に 云 く 、 ﹃ 因 縁 の 生 ぜ し 所 の 法 を 、 我 は 即 ち 是 れ 空 な 智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 評 注 研 究 全 一0 ︵程 ︶ 一 一七 七
智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 詳 注 研 究 恨 名 、 亦 名 中 道 義 。 ﹄ 傾 名 者 、 恨 烏 見 名 、 畢 党 無 賃 。 中 道 義 者 、 離 有 離 無 、 名 舟 中 道 義 。 ﹂ ︵間 日 、 ︶ ﹁撃 眼 一 法 不 賃 、 即 明 諸 根 可 知 。 ﹂ 答 日 、 ﹁ 諸 根 是 有 法 、 所 縁 六 塵 皆 是 賃 。 推 尋 六 根 即 是 空 。 故 知 、 所 縁 六 塵 皆 不 賃 。 故 云 ︿ 無 色 彗 香 味 鯛 法 ﹀ 。 若 小 来 之 人 、 縁 會 則 諸 法 生 、 縁 離 則 諸 法 滅 。 大 乗 理 観 、 則 不 然 。 縁 會 則 法 不 生 、 縁 離 則 法 不 滅 。 故 云 ︿ 無 限 界 乃 至 無 意 識 界 ﹀ 。 若 檬 文 相 而 言 、 非 無 三 界 。 若 其 約 理 而 説 、 不 離 色 。 心 二 法 。 ﹂ 向 茶 所 學 、 根 ・ 塵 ・ 識 三 庇 差 別 不 同 。 紹 明 根 塵 鵬 同 名 異 分 。 自 此 以 下 、 第 六 明 三 乗 境 観 倶 空 分 。 無 無 明 亦 無 無 明 蓋 、 乃 至 無 老 死 亦 無 老 死 轟 。 義 日 、 ﹁ 此 破 中 乗 境 観 、 倶 不 可 得 。 ︿ 無 無 明 亦 無 無 明 蓋 ﹀ 者 、 即 無 中 乗 境 。 ︿ 乃 至 無 老 死 亦 無 老 死 轟 ﹀ 者 、 即 無 中 乗 観 。 無 明 者 、 由 無 智 意 明 、 即 造 諸 行 。 行 謂 罪 行 ・ 福 行 ・ 不 動 行 。 殺 生 。 倫 盗 名 罪 行 。 潜 佛 ・ 誦 経 、 布 施 ・ 持 戒 等 名 福 行 。 坐 醇 得 四 藤 。 人 定 、 伏 心 不 起 、 名 全 こ ︵ 程 ︶ 一 τ 人 り と 説 く 。 亦 た 是 れ を 恨 名 と 舟 し 、 亦 た 中 道 の 義 と 名 づ く ﹄ と 。 恨 名 と は 、 恨 に 見 の 名 と 鳥 さ ば 、 畢 党 し て 賃 無 し 。 中 道 の 義 と は 、 有 を 離 れ 、 無 を 離 る る を 、 名 づ け て 中 道 の 義 と 舟 す ﹂ と 。 ︵ 問 う て 曰 く ︶ 、 ﹁ 眼 の 一 法 の 賃 な ら ざ る を 撃 ぐ れ ば 、 即 ち 諸 根 も 知 る べ き を 明 ら む る や ﹂ と 。 答 え て 国 く 、 ﹁ 諸 根 に 是 れ 法 有 り と せ ば 、 縁 る 所 の 六 塵 は 皆 な 是 れ 賃 な り 。 六 根 を 推 尋 せ ば 即 ち 是 れ 空 な り 。 故 に 知 る 、 縁 る 所 の 六 塵 は 皆 な 賃 な ら ず と 。 故 に ︿ 無 色 馨 香 味 鯛 法 ﹀ と 云 う 。 若 し 小 来 の 人 、 縁 の 會 わ ば 則 ち 諸 も ろ の 法 も 生 じ 、 縁 の 離 る れ ば 則 ち 諸 も ろ の 法 も 滅 す 。 大 乗 の 理 も て 観 ば 、 則 ち 然 ら ず 。 縁 の 會 う も 則 ち 法 は 生 ぜ ず 、 縁 の 離 る る も 則 ち 法 は 滅 せ ず 。 故 に ︿ 無 眼 界 乃 至 無 意 識 界 ﹀ と 云 う 。 若 し 文 相 に 檬 り て 言 わ ば 、 三 界 の 無 き に は 非 ず 。 若 し 共 の 理 に 約 し て 説 か ば 、 色 。 心 の 二 法 を 離 れ ず ﹂ と 。 向 束 畢 ぐ る 所 は 、 根 。 塵 ・ 識 の 三 虎 の 差 別 に し て 不 同 な る な り 。 惣 じ て ﹁ 根 と 塵 と 、 畿 は 同 に し て 名 は 異 な る の 分 ﹂ を 明 ら め た り 。 此 れ よ り 已 下 は 、 第 六 の ﹁ 三 乗 の 境 と 観 と 、 倶 に 空 な る の 分 ﹂ を 明 ら め ん 。 無 無 明 亦 無 無 明 轟 、 乃 至 無 老 死 亦 無 老 死 蓋 。 義 に 曰 く 、 ﹁ 此 れ は 中 乗 の 境 と 観 を 破 し て 、 倶 に 不 可 得 な り と す 。 ︿ 無 無 明 亦 無 無 明 蓋 ﹀ と は 、 即 ち 中 来 の 境 の 無 き な り 。 ︿ 乃 至 無 老 死 亦 無 老 死 轟 ﹀ と は 、 即 ち 中 来 の 親 の 無 き な り 。 無 明 と は 、 智 意 の 明 の 無 き に 由 り て 、 岬 わ 瑞 認 わ め 行 を 造 る な り 。 行 と は 、 罪 行 と 福 行 と 不 動 行 を 謂 う な り 。 殺 生 と 倫 盗 を 罪 行 と 名 づ く 。 膳 佛 と 誦 経 、 布 施 と 持 戒 等 を 福 行 と 名 づ く 。 坐 し て 四 ド ・ 人 定 を 得 、 心 を 伏 し て 起 こ さ ざ る を 不 動 行 と 名
不 動 行 。 但 行 人 所 作 善 悪 等 業 、 怖 心 未 茶 果 報 、 即 具 有 烏 法 、 多 諸 過 患 、 終 不 免 生 ・ 老 ・ 病 ・ 死 。 憂 悲 苦 慣 。 無 明 暗 蔽 、 一三 母 之 火 燒 煮 、 循 環 三 界 。 六 道 、 造 作 悪 業 種 子 、 薫 入 識 中 。 典 生 死 魔 軍 交 會 之 時 、 所 憂 生 庇 、 境 界 現 前 、 業 命 己 蓋 、 受 中 蔭 等 身 。 経 七 七 日 、 託 入 母 胎 、 賛 父 母 精 血 、 赤 白 和 合 、 成 其 肉 国 、 即 鳥 名 色 。 名 色 即 四 蔭 受 ・ 想 ・ 行 ・ 識 。 色 即 四 大 地 ・ 水 ・ 火 ・ 風 。 即 各 々 六 虎 眼 ・ 耳 ・ 鼻 ・ 舌 ・ 意 等 、 覺 知 冷 ・ 媛 ・ 苦 ・ 架 等 、 名 之 舟 鯛 。 既 有 領 納 、 日 之 舟 受 。 於 母 生 愛 、 於 父 生 憎 。 父 精 出 時 、 謂 言 己 有 、 名 之 舟 愛 。 貪 著 前 境 、 日 之 鳥 取 。 四 大 成 就 、 名 之 鳥 有 。 三 十 人 七 日 己 前 、 業 風 吹 解 、 離 其 母 腹 、 此 名 鳥 生 。 業 命 物 轟 、 四 大 離 散 、 名 之 舟 死 。 此 即 十 二 因 縁 。 無 明 典 行 烏 過 去 、 識 。 名 色 上 ︵ 入 。 鯛 。 受 ・ 愛 。 取 。 有 、 此 人 支 在 母 腹 中 、 稀 現 在 、 生 。 死 雨 支 名 未 茶 。 無 明 興 行 烏 能 引 、 識 ・ 名 色 ・ 六 虚 ・ 鯛 ・ 受 、 此 五 果 種 子 舟 所 引 、 愛 。 取 ・ 有 、 此 現 在 三 支 、 感 得 未 茶 生 ・死 。 中 来 之 人 、 観 無 明 滅 、 即 不 造 行 、 行 亦 滅 。 以 無 行 故 、 即 無 種 子 、 識 亦 滅 。 識 既 減 故 、 乃 至 老 ・ 病 ・ 死 づ く 。 但 し 行 ず る 人 の 作 す と こ ろ の 善 悪 等 の 業 は 、 心 に 未 束 の 果 報 を 怖 れ し め 、 即 ち 有 馬 の 法 を 具 し て 、 諸 も ろ の 過 患 多 し 。 終 に は 生 ・老 ・病 ・ 死 。 憂 悲 の 苦 憫 を 免 れ ず 。 無 明 も て 暗 く 蔽 い 、 三 毒 の 火 も て 燒 煮 し 、 三 界 。 六 道 を 循 環 し て 、 悪 業 の 種 子 を 造 作 り 、 識 の 中 に 薫 入 す 。 生 死 の 魔 軍 と 交 會 す る の 時 、 憂 ぜ ら れ 生 ず る 庇 に 、 境 界 の 現 前 し 、 業 命 の 己 に 蓋 き て 、 中 蔭 等 の 身 を 受 く 。 七 七 の 日 を 経 て 、 母 胎 に 託 入 し 、 父 母 の 精 血 を 悔 り て 、 赤 と 自 の 和 合 し 、 其 の 肉 圏 を 成 す を 、 即 ち 名 色 と 舟 す 。 名 色 と は 、 即 ち 四 蔭 の 受 ・ 想 ・ 行 ・ 識 な り 。 色 と は 即 ち 四 大 の 地 ・ 水 ・ 火 ・ 風 な り 。 即 ち 各 々 の 六 虎 の 眼 ・ 耳 ・ 鼻 ・ 舌 ・ 意 等 は 、 冷 ・ 媛 ・ 者 ・ 築 等 を 覺 知 す る を 、 之 れ を 名 づ け て 鯛 と 舟 す 。 既 に 領 納 有 ら ば 、 之 れ を 目 づ け て 受 と 舟 す 。 母 に 於 い て 愛 を 生 じ 、 父 に 於 い て 憎 を 生 ず 。 父 の 精 の 出 づ る 時 、 已 に 有 り と 謂 言 わ ば 、 之 れ を 名 づ け て 愛 と 舟 す 。 前 の 境 に 貪 著 す る を 、 之 れ を 目 づ け て 取 と 鳥 す 。 麹 数 の 成 就 す る を 、 之 れ を 名 づ け て 有 と 鳥 す 。 四 十 人 の 七 日 の 己 前 に 、 業 風 の 吹 き 解 き 、 其 の 母 の 腹 よ り 離 る れ ば 、 此 れ を 名 づ け て 生 と 舟 す 。 業 命 の 惣 て 蓋 き 、 四 大 は 離 散 せ ば 、 之 れ を 名 づ け て 死 と 鳥 す 。 此 れ 即 ち 十 二 因 縁 な り 。 無 明 と 行 は 過 去 と 烏 し 、 識 。 名 色 ・ 六 入 。 鯛 ・ 受 ・ 愛 ・ 取 。 有 の 此 の 人 支 は 母 の 腹 中 に 在 り て 、 現 在 と 稀 し 、 生 。 死 の 雨 支 を 未 茶 と 名 づ く 。 無 明 と 行 は 能 引 と 舟 し 、 識 。 名 色 ・ 六 庇 ・ 鯛 ・ 受 の 此 の 五 果 の 種 子 は 所 引 と 舟 し 、 愛 ・ 取 ・ 有 は 、 此 れ 現 在 の 三 支 に し て 、 未 束 の 生 ・ 死 を 感 得 す 。 中 乗 の 人 は 、 無 明 の 滅 す る を 観 て 、 即 ち 行 を 造 さ ざ れ ば 、 行 も 亦 た 滅 す 。 行 無 き を 以 て の 故 に 、 即 ち 種 子 も 無 く 、 識 も 亦 た 減 す 。 識 の 既 に 滅 す る が 故 に 、 乃 至 老 ・ 病 ・ 死 等 も 滅 す 。 即 ち 三 界 を 出 離 し て 、 後 有 を 二 七 九 智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 詳 注 研 究 ︵ 三 ︶ ︵程 ︶
智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 評 注 研 究 等 減 。 即 出 離 三 界 、 不 受 後 有 。 喩 如 諸 子 乗 於 鹿 車 、 出 於 火 宅 。 中 乗 之 理 、 有 無 明 滅 、 有 老 死 滅 。 般 若 観 照 、 則 不 然 。 無 明 本 不 有 、 亦 無 無 明 減 。 生 死 究 党 不 可 得 、 亦 無 老 死 轟 。 ﹂ 無 苦 集 滅 道 。 義 日 、 ﹁ 此 舟 破 小 乗 四 諦 。 境 観 倶 無 賃 継 。 以 見 相 未 亡 、 令 観 五 蘊 腔 寂 、 而 誇 人 空 。 學 此 四 諦 、 以 明 因 果 。 集 道 二 諦 是 因 、 苦 滅 二 諦 是 果 。 苦 集 二 諦 是 俗 、 滅 道 二 諦 是 貝 。 五 蔭 等 法 名 苦 果 、 無 切 愛 業 是 集 囚 。 滅 蓋 生 死 名 涅 槃 。 涅 槃 即 鳥 [ 滅 ] 果 、 戒 。 定 。 意 等 、 是 道 囚 。 ﹂ 問 日 、 コ 切 内 外 等 法 、 皆 以 先 因 後 果 。 若 如 此 者 、 理 合 先 説 因 後 説 果 。 今 此 経 中 、 先 説 五 蘊 苦 果 、 後 説 集 因 、 其 故 云 何 。 ﹂ 答 国 、 ﹁ 世 尊 説 四 諦 者 、 馬 小 乗 根 機 下 劣 、 不 了 人 ・ 法 二 空 。 若 先 説 集 因 、 後 説 苦 果 者 、 以 凡 夫 宿 命 智 不 得 、 3 不 能 了 達 過 去 無 明 愛 業 、 令 観 現 在 苦 果 。 今 日 長 命 者 、 即 知 過 去 不 殺 生 中 茶 。 今 日 短 命 者 、 即 知 過 去 殺 生 中 茶 。 今 日 富 貴 者 、 即 知 過 去 本 施 、 持 戒 中 束 。 今 日 端 正 者 、 即 知 過 去 忍 犀 中 茶 。 今 日 貧 賤 者 、 即 知 過 去 樫 貪 ・ 嫉 0 一ラ ︵程 ︶ 二 人 ○ 受 け ず 。 喩 え ば 諸 子 の 鹿 車 に 乗 り て 、 火 宅 を 出 づ る が 如 し 。 中 来 の 理 に は 、 無 明 の 滅 す る こ と 有 り 、 老 死 の 滅 す る こ と 有 り 。 般 若 も て 観 照 せ ば 、 則 ち 然 ら ず 。 無 明 は 本 よ り 有 ら ず 、 亦 た 無 明 の 滅 す る こ と も 無 し 。 生 死 は 究 党 し て 不 可 得 に し て 、 亦 た 老 死 の 議 く る こ と も 無 し ﹂ と 。 無 苦 集 滅 道 。 義 に 曰 く 、 ﹁ 此 れ は 小 来 の 四 諦 を 破 せ ん が 舟 な り 。 境 と 観 は 、 倶 に 賃 鞘 徽 れ ♂ 朔 瑯 陣 嚇 囃 維 郷 纂 鴨 ︺ Ⅶ 廉 → 聴 踊 つ 甥 力 ヽ の 難 撤 粍 鋤 瑚 醜 叫 勲 穂 ぼ 是 れ 因 に し て 、 苦 と 滅 の 二 諦 は 是 れ 果 な り 。 苦 と 集 の 二 諦 は 是 れ 俗 に し て 、 滅 と 道 の 二 諦 は 是 れ 員 な り 。 五 蔭 等 の 法 を 苦 な る 果 と 名 づ け 、 無 明 と 愛 の 業 は 是 れ 集 な る 因 な り 。 生 死 を 滅 轟 す る を 涅 槃 と 名 づ く 。 涅 槃 即 ち [ 滅 な る ] 果 と 舟 り 、 戒 。 定 ・ 意 等 は 、 是 れ 道 な る 因 な り ﹂ と 。 問 う て 曰 く 、 コ 切 の 内 外 等 の 法 は 、 皆 な 因 を 先 と し 、 果 を 後 と す る を 似 て す 。 若 し 此 の 如 く な ら ば 、 理 と し て 先 に 因 を 説 き て 後 に 果 を 説 く に 合 う 。 今 、 此 の 経 の 中 に は 、 先 に 五 蘊 の 者 な る 果 を 説 き 、 後 に 集 な る 因 を 説 く は 、 其 の 故 は 云 何 ﹂ と 。 答 え て 国 く 、 ﹁ 世 尊 の 四 諦 を 説 く は 、 小 乗 の 根 機 の 下 劣 に し て 、 人 ・ 法 の 二 空 を 了 ら ざ る が 舟 な り 。 若 し 先 に 集 な る 因 を 説 き て 、 後 に 苦 な る 果 を 説 か ば 、 凡 夫 の 宿 命 智 を 得 ざ る を 以 て 、 過 去 の 無 明 の 愛 業 を 了 達 す る こ と 能 わ ず 、 現 在 の 苦 な る 果 を 観 せ し む る な り 。 今 日 の 長 命 な る 者 は 、 即 ち 過 去 の 不 殺 生 の 中 よ り 茶 た る を 知 る 。 今 日 の 短 命 な る 者 は 、 即 ち 過 去 の 殺 生 の 中 よ り 束 た る を 知 る 。 今 日 の 富 貴 な る 者 は 、 即 ち 過 去 の 布 施 、 持 戒 の 中 よ り 束 た る を 知 る 。 今 日 の
妬 ・ 破 成 ・ 負 債 中 茶 。 一 切 因 果 、 皆 悉 如 此 。 今 覺 果 、 即 知 因 。 舟 此 先 撃 五 蘊 苦 果 、 然 後 説 因 。 若 知 五 蘊 是 苦 果 、 即 於 現 在 五 蘊 苦 果 之 上 、 不 作 業 囚 。 若 滅 集 因 、 要 須 修 道 。 道 者 、 三 十 七 品 。 戒 ・ 定 ・ 慧 等 以 助 道 法 。 由 持 成 故 、 心 即 能 定 。 由 能 定 故 、 即 能 凌 意 。 三 學 具 足 、 即 因 果 倶 滅 。 滅 轟 因 果 、 名 日 涅 槃 。 即 出 離 凡 俗 、 故 名 員 諦 。 ﹂ 問 日 、 ﹁員 諦 及 四 聖 諦 、 有 何 差 別 。 ﹂ 答 日 、 ﹁ 三 乗 共 観 五 蘊 、 見 解 深 浅 不 同 。 凡 夫 執 五 蘊 是 有 、 耽 染 六 塵 、 貪 著 生 死 、 諸 苦 逼 切 、 輪 廻 六 趣 。 故 名 俗 諦 。 貝 諦 者 、 馬 断 除 生 死 、 滅 蓋 貪 愛 、 執 相 未 亡 、 灰 身 滅 智 、 而 證 寂 滅 、 出 於 俗 網 。 故 名 員 諦 。 四 聖 諦 者 、 了 達 五 蘊 本 空 。 若 無 生 庇 、 名 鳥 苦 聖 諦 。 妄 想 不 生 、 無 明 愛 業 、 本 茶 不 有 、 知 集 無 和 合 、 名 舟 集 聖 諦 。 於 畢 党 滅 中 、 了 達 一 切 法 本 茶 不 生 、 本 束 不 滅 、 是 名 状 聖 諦 。 能 知 人 法 二 空 、 色 心 倶 遣 、 縁 観 雙 滅 、 境 智 雨 亡 、 能 縁 所 縁 二 倶 不 貿 、 無 有 二 相 、 猶 如 虚 空 。 作 此 観 者 、 名 舟 道 聖 諦 。 ﹂ 端 正 な る 者 は 、 即 腸 加 去 の 忍 辱 の 中 よ り 茶 た る を 知 る 。 今 日 の 貧 賤 な る 者 は 、 即 ち 過 去 の 拠 貪 ・ 嫉 妬 ・ 破 戒 ・ 負 債 の 中 よ り 爽 た る を 知 る 。 一 切 の 因 果 は 、 皆 な 悉 く 此 の 如 し 。 今 、 果 を 覺 ら ば 、 即 ち 因 を 知 る 。 此 の 舟 に 、 先 に 五 蘊 の 苦 な る 果 を 撃 げ 、 然 る 後 に 因 を 説 く な り 。 若 し 五 蘊 の 是 れ 苦 な る 果 を 知 ら ば 、 即 ち 現 在 の 滅 輔 笏 苦 な る 果 の 上 に 、 業 因 を 作 さ ず 。 若 し 集 な る 囚 を 滅 せ ん と せ ば 、 要 須 ず 道 を 修 す べ し 。 道 と は 、 三 十 七 品 な り 。 戒 ・ 定 。 慧 等 を 以 て 道 法 を 助 く る な り 。 持 成 に 由 る が 故 に 、 心 は 即 ち 能 く 定 ま る 。 能 く 定 ま る に 由 る が 故 に 、 即 ち 能 く 意 を 凄 こ す 。 三 學 の 具 足 せ ば 、 即 ち 因 も 果 も 倶 に 滅 す 。 因 果 を 滅 蓋 す る を 、 名 づ け て 涅 槃 と 口 う 。 即 ち 凡 俗 を 出 離 す る が 故 に 員 諦 と 名 づ く ﹂ と 。 問 う て 国 く 、 ﹁ 員 諦 及 四 聖 諦 と は 、 何 の 差 別 有 り や ﹂ と 。 答 え て 曰 く 、 ﹁ 三 乗 の 共 に 五 蘊 を 観 る に 、 現 徽 笏 深 浅 に し て 同 じ か ら ず 。 凡 夫 は 駈 鞘 の 是 れ 有 な る に 執 し 、 六 塵 に 耽 染 し 、 生 死 に 貪 著 し 、 諸 も ろ の 苦 に 逼 切 せ ら れ 、 六 趣 に 輪 廻 す 。 故 に 俗 諦 と 名 づ く 。 員 諦 と は 、 生 死 を 断 除 し 、 貪 愛 を 滅 轟 せ ん が 局 に 、 相 に 執 す る こ と 未 だ 亡 ぜ ざ る も 、 身 を 灰 に し 智 を 滅 せ ば 、 寂 滅 を 證 り 、 俗 網 よ り 出 づ 。 故 に 員 諦 と 名 づ く 。 四 聖 諦 と は 、 五 蘊 の 本 よ り 空 な る を 了 達 す 。 若 し 生 ず る 鬼 無 く ば 、 名 づ け て 苦 聖 諦 と 舟 す 。 妄 想 の 生 ぜ ず 、 無 明 の 愛 業 、 本 茶 よ り 有 ら ず 、 集 の 和 合 す る こ と 無 き を 知 る を 、 名 づ け て 集 聖 諦 と 舟 す 。 畢 党 し て 滅 な る 中 に て 、 一 切 の 法 の 本 茶 よ り 生 ぜ ず 、 本 束 よ り 滅 せ ざ る を 了 達 す 、 是 れ を 減 聖 諦 と 名 づ く 。 能 く 人 と 法 の 二 空 な る を 知 り 、 色 と 心 を 倶 に 遣 り 、 縁 と 観 を 雙 つ な が ら 滅 し 、 境 と 智 を 雨 つ な が ら 亡 じ 、 能 縁 と 所 縁 の 二 つ な が ら 倶 に 賃 な ら ず 、 二 相 有 る こ と 無 き こ と 、 猶 お 虚 空 の 如 し 。 此 の 観 一 一 人 一 智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 評 注 研 究 ︵ 三 ︶ ︵程 ︶
智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 評 注 研 究 ? 0 ︵程 ︶ 二 人 二 間 、 ﹁ 大 来 同 観 五 蘊 、 至 於 解 ・ 行 深 浅 不 同 。 未 審 中 来 境 観 云 何 。 ﹂ 答 日 、 ﹁ 中 乗 者 、 即 辟 支 佛 也 。 亦 名 縁 覺 。 佛 之 言 覺 、 覺 五 蘊 徒 縁 而 生 。 一 一 蔭 中 、 推 求 鵬 性 、 了 不 可 得 。 而 證 人 空 、 分 別 煩 憎 並 以 断 轟 、 縁 観 即 覺 。 故 名 縁 覺 。 生 於 無 佛 世 界 、 無 師 自 覺 、 亦 名 獨 覺 。 若 在 佛 前 、 即 名 上 根 羅 漢 、 不 得 稀 舟 縁 覺 。 世 尊 営 成 道 時 、 於 鹿 野 苑 中 、 馬 五 倶 携 説 三 樽 十 二 行 法 輪 。 第 一 示 相 輻 。 ︿ 諸 比 丘 、 此 是 苦 、 此 是 集 、 此 是 滅 、 此 是 道 。 ﹀ 第 二 勘 修 韓 。 ︿ 諸 比 丘 、 此 是 苦 、 汝 須 知 、 此 是 集 、 汝 須 勧 、 此 是 滅 、 汝 須 證 、 此 是 道 、 汝 須 修 。 ﹀ 第 三 観 證 想 韓 。 ︿ 諸 比 丘 、 此 是 苦 、 我 已 知 、 此 是 集 、 我 己 駈 、 此 是 滅 、 我 己 證 、 此 是 道 、 我 已 修 。 ﹀ 見 苦 、 断 集 、 證 滅 、 修 道 、 即 出 離 三 界 。 喩 如 諸 坪 乗 於 羊 車 、 出 於 火 宅 、 證 得 羅 漢 。 是 故 ﹃経 ﹄ 云 、 β 盲 如 有 人 引 導 衆 生 、 欲 向 賓 所 。 道 路 懸 遠 、 衆 生 渡 牌 、 皆 欲 退 還 。 導 師 多 諸 方 便 、 権 化 作 城 、 令 其 款 息 。 佛 道 懸 遠 、 久 受 勤 苦 、 乃 可 得 成 、 遂 生 退 心 。 ﹀ 世 尊 乃 舟 説 苦 ・ 集 ・ 滅 。 道 、 即 是 衆 生 款 息 之 虎 。 を 作 す を 、 名 づ け て 道 聖 諦 と 烏 す ﹂ と 。 問 う 、 [ 法 塚 は 同 じ く 五 蘊 を 観 る に 、 解 ・行 に 至 り て 、 深 浅 に し て 同 じ か ら ず 。 未 審 、 中 乗 の 境 と 観 と は 云 何 ﹂ と 。 答 え て 国 く 、 ﹁ 中 乗 と は 、 即 ち 辟 支 佛 な り 。 亦 た 縁 覺 と 名 づ く 。 佛 の 覺 と 言 う は 、 五 蘊 の 縁 徒 り 生 ず る を 覺 る 。 一 一 の 蔭 中 に 、 鵬 性 を 推 求 す る に 、 不 可 得 な る を 了 ず 。 而 し て 人 の 空 な る を 證 せ ば 、 分 別 と 煩 悩 は 並 べ て 断 蓋 を 以 て し 、 縁 を 観 じ て 即 ち 覺 る 。 故 に 縁 覺 と 名 づ く 。 佛 無 き 世 界 に 生 じ 、 師 無 く し て 自 ら 覺 ら ば 、 亦 た 獨 覺 と も 名 づ く 。 若 ︼ 靱 慟 輸 疎 艶 叫 棘 F Ⅷ れ 趾 却 柳 聯 撃 隧 野 ゃ 名 炉 啄 帆 げ 鰤 一 煎 蹄 朔 嘘 編 け 勇 聯 十 二 行 の 法 輪 を 説 く 。 第 一 は 示 相 の 韓 な り 。 ︿ 諸 も ろ の 比 丘 よ 、 此 是 は 苦 な り 、 此 是 は 集 な り 、 此 是 は 滅 な り 、 此 是 は 道 な り 。 ﹀ 第 二 は 勘 修 の 韓 な り 。 ︿ 諸 も ろ の 比 丘 よ 、 此 是 は 苦 な れ ば 、 汝 は 須 ら く 知 る べ く 、 此 是 は 集 な れ ば 、 汝 は 須 ら く 断 ず べ く 、 此 是 は 滅 な れ ば 、 汝 は 須 ら く 證 す べ く 、 此 是 は 道 な れ ば 、 汝 は 須 ら く 修 す べ し 。 ﹀ 第 二 は 観 證 想 の 導 な り 。 ︿ 諸 も ろ の 比 丘 よ 、 此 是 は 苦 な る を 、 我 己 に 知 り 、 此 是 は 集 な る を 、 我 己 に 断 じ 、 此 是 は 滅 な る を 、 我 己 に 證 り 、 此 是 は 道 な る を 、 我 己 に 修 す 。 ﹀ 苦 を 見 、 集 を 断 じ 、 減 を 證 り 、 道 を 修 せ ば 、 即 ち 三 界 を 出 離 す 。 喩 え ば 諸 子 の 羊 車 に 乗 り て 、 火 宅 を 出 で て 、 羅 決 を 證 得 す る が 如 し 。 是
胸軸
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半道 ′こ
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馳京
げ嘲
口激
蠍れ
肢 功
短 噺
悦第
融抑
今 言 ︿ 無 音 集 滅 道 ﹀ 者 、 者 本 不 生 、 何 言 之 有 。 知 集 無 和 合 、 何 断 之 有 。 滅 無 所 滅 、 何 證 之 有 。 道 本 無 形 、 何 修 之 有 。 若 有 能 修 人 、 即 有 所 修 道 、 若 無 能 修 人 、 亦 無 所 修 道 。 此 則 人 法 倶 空 、 色 心 齊 遣 。 證 如 此 理 、 名 鳥 縁 覺 。 警 如 有 人 、 夢 見 怨 家 走 末 相 逼 、 或 即 白 刃 交 臨 、 或 即 頭 堕 手 落 。 或 夢 見 男 女 遠 行 、 分 離 愛 別 。 或 夢 見 遺 失 財 物 、 衣 食 不 充 。 或 夢 見 老 ・ 病 在 林 、 死 時 将 逼 。 営 夢 之 時 、 非 常 憂 苦 。 及 其 夢 覺 、 諸 苦 元 無 。 一 切 衆 生 亦 復 如 是 。 徒 無 始 生 死 己 束 、 以 及 今 身 、 無 呪 被 底 、 長 夜 睡 眠 。 六 識 昏 沈 、 妄 見 諸 苦 。 般 若 絵 照 、 人 法 倶 空 。 身 既 不 存 、 何 苦 之 有 。 學 苦 一 諦 不 賞 、 故 知 、 三 諦 非 員 。 故 言 、 ︿無 苦 集 滅 道 ﹀ 。 間 、 ﹁ 諸 佛 説 法 、 或 徒 深 向 漫 、 或 徒 浅 向 深 。 今 説 此 ﹃ 経 ﹄ 、 先 説 中 来 、 次 説 小 乗 、 後 説 大 乗 。 其 状 如 何 。 ﹂ 答 、 ﹁ 諸 佛 説 法 、 常 依 二 諦 、 受 け て 、 乃 ち 成 す こ と を 得 べ く も 、 遂 に 退 心 を 生 ず ﹄ と 。 世 尊 は 乃 ち 鳥 に 苦 ・ 集 ・ 滅 ・ 道 を 説 く は 、 即 ち 是 れ 衆 生 の 歌 息 す る の 虎 な り 。 今 言 う ︿ 無 苦 集 滅 道 ﹀ と は 、 者 は 本 よ り 生 ぜ ざ れ ば 、 何 ぞ 言 う こ と に 之 れ 有 ら ん 。 集 の 和 合 す る こ と 無 き を 知 ら ば 、 何 ぞ 断 ず る こ と に 之 れ 有 ら ん 。 滅 は 滅 す る 所 無 く ば 、 何 ぞ 證 す る こ と に 之 れ 有 ら ん 。 道 は 本 よ り 形 無 く ば 、 何 ぞ 修 す る こ と に 之 れ 有 ら ん 。 若 し 能 く 修 す る 人 有 ら ば 、 即 ち 修 せ ら る る 道 有 り 。 若 し 能 く 修 す る 人 無 く ば 、 亦 た 修 せ ら る る 道 も 無 し 。 此 抑 は 則 ち 人 ・ 法 は 倶 に 空 に し て 、 色 。 心 は 齊 し く 遣 る 。 此 く の 如 き 理 を 證 る を 、 名 づ け て 縁 覺 と 舟 す 。 ほ 學 一 一殖 朕 有 り て 、 夢 に 怨 家 の 走 り 茶 た り て 相 い 逼 り 、 或 い は 即 ち び ぼ 刃 も て 交 臨 し 、 或 い は 即 ち 頭 を 堕 と し 、 手 を 落 と す を 見 る 。 或 い は 夢 に 男 女 の 遠 く に 行 き て 、 分 離 し 愛 別 す る を 見 る 。 或 い は 夢 に 財 物 を 遺 失 し 、 衣 食 の 充 た ざ る を 見 る 。 或 い は 夢 に 老 ・ 病 に し て 林 に 在 り 、 死 の 時 の 将 に 逼 ら ん と す る を 見 る 。 営 に 夢 の 時 に は 、 非 常 に 憂 い 苦 し む 。 其 の 夢 の 覺 む る に 及 び て は 、 諸 誂 % の 苦 は 元 お よ よ り 無 し 。 一 切 の 衆 生 も 亦 復 た 是 の 如 し 。 無 始 の 生 死 よ り 己 茶 、 今 身 に 以 及 び て 、 無 明 の 被 底 に 、 長 夜 軸 剤 け ︺ 燃 輔 鰍 幡 職 ﹂ 欲 ば 嘘 物 匁 噺 隅 ﹄ 和 囀 泌 湖 ﹄ ︺ 曲 鵡 執 京 魏 か 薇 靭 ん 。 苦 の 一 諦 の 賃 な ら ざ る を 峯 ぐ 。 故 に 知 る 、 三 諦 も 員 に 非 ず と 。 故 に 言 う 、 ︿ 無 苦 集 減 道 ﹀ と ﹂ と 。 問 う 、 ﹁ 諸 佛 の 法 を 説 く は 、 或 い は 深 よ り 浅 に 向 か い 、 或 い は 浅 よ り 深 に 向 か う 。 今 此 の ﹃経 ﹄ を 説 く に 、 先 に 中 乗 を 説 き 、 次 に 小 乗 を 説 き 、 後 に 大 来 を 説 く 。 共 の 状 如 何 ﹂ と 。 答 う 、 ﹁ 諸 佛 の 法 を 説 く は 、 常 智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 評 注 研 究 ︵ 三 ︶ ︵程 ︶ 一 一仝 二
智 読 撰 ﹃ 般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 評 注 研 究 常 詮 第 一 義 諦 。 第 一 義 諦 之 中 、 文 字 倶 離 。 若 三 乗 是 賃 有 、 ︲賃 有 依 次 。 三 乗 倶 不 賃 、 不 賃 有 何 次 。 故 ﹃ 拐 伽 経 ﹄ 云 、 ﹃初 地 即 十 地 。 ﹄ 何 以 故 、 無 所 有 故 、 次 第 無 故 。 ﹃ 中 論 ﹄ 云 、 ﹃寂 滅 法 中 無 邊 。 無 邊 應 等 四 。 寂 滅 法 中 無 常 。 無 常 應 等 四 。 ﹄ 此 即 般 若 観 照 人 法 倶 空 。 即 此 空 中 、 何 次 之 有 。 ﹂ 無 智 亦 無 得 、 以 無 所 得 故 。 義 日 、 ﹁ 此 鳥 破 執 有 大 乗 心 。 ︿ 無 智 ﹀ 即 無 菩 提 之 智 、 ︿ 無 得 ﹀ 即 無 涅 槃 之 断 得 。 ﹂ 間 、 翌 日提 涅 槃 、 是 有 情 所 掃 之 庇 。 二 乗 小 果 言 無 、 信 有 之 尖 。 大 乗 極 果 、 何 得 言 無 。 ﹂ ︵ 答 、 ︶ 翌 日提 涅 槃 、 是 衆 生 妄 心 執 有 。 妄 心 既 遣 、 有 亦 非 員 。 但 除 其 病 、 而 不 除 法 。 法 即 員 如 妙 鰹 、 出 在 有 。 無 之 外 。 有 情 執 心 、 妄 生 分 別 相 耳 。 故 ﹃経 ﹄ 云 、 冠 ︹彗 聞 乗 、 無 縁 覺 乗 、 無 如 束 乗 。 乃 至 有 心 榔 、 諸 乗 非 究 党 。 若 彼 心 滅 蓋 、 無 乗 及 乗 者 。 無 有 来 建 立 、 我 説 鳥 一 乗 。 ﹄ 若 言 菩 提 是 有 、 即 法 執 未 忘 。 若 執 有 菩 提 、 即 人 執 未 轟 。 菩 提 是 借 上 之 相 、 涅 槃 是 金 一0 ︵ 程 ︶ 二 人 四 に 二 諦 に 依 り て 、 常 に 第 一 義 諦 生 護 デ 。 第 じ 一 義 諦 の 中 に は 、 文 字 を 倶 に 離 る 。 若 し 三 来 の 是 れ 賃 有 な れ ば 、 賃 有 は 次 に 依 る 。 三 来 は 倶 に 賃 な ら ざ れ ば 、 買 な ら ざ る に は 何 の 次 か 有 ら ん 。 故 に ﹃拐 伽 経 ﹄ に 云 く 、 ﹃初 地 は 即 ち 十 地 な り ﹄ と 。 何 を 以 て の 故 と な れ ば 、 有 る 所 無 き が 故 に 、 次 第 無 き が 故 な り 。 ﹃ 中 論 ﹄ に 云 く 、 ﹃寂 滅 な る 法 の 中 に は 、 邊 無 し 。 邊 無 く ば 、 應 に 等 し く 四 な る べ し 。 寂 滅 な る 法 の 中 に は 、 常 無 し 。 常 無 く ば 、 應 に 等 し く 四 な る べ し ﹄ と 。 此 れ は 即 ち 般 若 も て 人 も 法 も 倶 に 空 な る を 観 照 す 。 即 ち 此 の 空 の 中 に は 、 何 の 次 か 之 れ 有 ら ん ﹂ と 。 無 智 亦 無 得 、 以 無 所 得 故 。 義 に 国 く 、 ﹁ 此 れ は 大 来 心 の 有 る に 執 す る を 破 せ ん が 舟 な り 。 ︿ 無 智 ﹀ と は 、 即 ち 菩 提 の 智 無 く 、 ︿ 無 得 ﹀ と は 、 即 ち 涅 槃 の 断 も 得 も 無 し ﹂ と 。 問 う 、 翌 口提 と 涅 槃 は 、 是 れ 有 情 の 婦 せ ら る る の 虎 な り 。 二 乗 の 小 呆 は 無 し と 言 う も 、 信 ず れ ば 之 れ 有 り 。 大 来 の 極 果 は 、 何 ぞ 無 し と 言 う を 得 ん や ﹂ と 。 ︵ 答 う 、 ︶ ﹁菩 提 と 涅 槃 は 、 是 れ 衆 生 の 妄 心 も て 有 り と 執 す 。 妄 心 既 に 遣 ら ば 、 有 る も 亦 た 員 に 非 ず 。 但 だ 其 の 病 を 除 く の み に し て 、 法 を 除 か ず 。 法 は 即 ち 員 如 の 妙 艘 に し て 、 有 ・ 無 の 外 に 出 で て 在 り 。 有 情 は 心 に 執 し て 、 妄 り に 分 別 の 相 を 生 ず る の み 。 故 に ﹃経 ﹄ に 云 く 、 ﹃馨 聞 乗 も 無 く 、 縁 覺 乗 も 無 く 、 如 末 来 も 無 し 。 乃 至 有 な る 心 の 導 ず れ ば 、 諸 も ろ の 来 も 究 党 に 非 ず 。 若 し 彼 の 心 の 滅 蓋 せ ば 、 乗 及 び 来 な る 者 も 無 し 。 来 の 建 立 の 有 る こ と 無 き を 、 我 は 説 き て 一 乗 と 舟 す ﹄ と 。 若 し 菩 提 是 れ 有 り と 言 わ ば 、 即 ち 法 執 は 未 だ 忘 ぜ ず 。 若 し 菩 提 有 る に 執 せ ば 、 即 ち 人 執
相 下 之 借 。 諸 佛 如 茶 法 眼 清 浄 、 見 腔 不 見 相 。 菩 薩 法 眼 未 明 、 見 相 不 見 盤 。 ﹃涅 槃 経 ﹄ 云 、 ﹃十 地 菩 薩 見 法 性 、 如 羅 穀 中 視 。 ﹄ 今 言 ︿ 無 智 亦 無 得 ﹀ 、 雙 破 二 執 、 雙 證 二 空 。 悟 菩 提 性 寂 、 即 除 人 執 、 了 涅 槃 畿 如 、 即 除 法 執 。 菩 提 涅 槃 是 所 税 之 境 。 以 無 所 得 故 、 即 是 能 観 無 相 之 智 。 今 言 ︿ 無 智 亦 無 得 、 以 無 所 得 故 ﹀ 、 並 是 観 前 之 病 、 説 増 語 言 。 故 ﹃ 経 ﹄ 云 、 ﹃若 有 一 法 過 涅 槃 者 、 我 亦 説 之 如 幻 如 化 。 ﹄ 又 ﹃ 拐 伽 経 ﹄ 云 、 配 ︹有 涅 槃 佛 、 無 有 佛 涅 槃 。 遠 離 量 所 説 。 若 有 若 無 、 是 二 倶 離 。 ﹄ 此 即 ︿ 以 無 所 得 故 ﹀ 。 ﹂ 向 茶 所 説 、 雖 有 多 意 不 同 、 紹 明 三 乗 境 観 倶 空 分 。 自 此 己 下 、 第 七 明 畢 勝 明 空 離 障 分 。 菩 提 薩 理 、 依 般 若 波 羅 蜜 多 故 、 心 無 塁 後 、 無 塁 稜 故 、 無 有 恐 怖 。 遠 離 顛 倒 夢 想 、 究 党 涅 槃 。 義 云 、 ズ 菩 提 ﹀ 名 智 、 ︿ 薩 煙 ﹀ 名 人 。 有 智 之 人 、 名 舟 菩 薩 。 ︿ 依 ﹀ 者 、 用 也 、 ︿ 般 若 ﹀ 者 、 智 慧 也 。 ︿ 菩 薩 ﹀ 者 、 道 心 衆 生 、 ︿ 般 若 ﹀ 未 だ 蓋 き ず 。 菩 提 は 是 れ 艘 上 の 相 に し て 、 涅 槃 は 是 れ 相 下 の 鰐 な り 。 諸 佛 如 茶 の 法 眼 は 清 浄 な れ ば 、 麗 を 見 て 相 を 見 ず 。 菩 薩 の 法 眼 は 未 だ 明 ら か な ら ざ れ ば 、 相 を 見 て 麗 を 見 ず 。 ﹃涅 槃 経 ﹄ に 云 く 、 ﹃十 地 の 菩 薩 の 法 性 を 見 る は 、 羅 穀 の 中 に て 視 る が 如 し ﹄ と 。 今 ︿無 智 亦 無 得 ﹀ と 言 う は 、 雙 つ な が ら 二 執 を 破 し て 、 雙 つ な が ら 二 空 を 證 す 。 菩 提 の 性 の 寂 な る を 悟 ら ば 、 即 ち 人 執 を 除 き 、 涅 槃 の 磯 の 如 な る を 了 ら ば 、 即 ち 法 執 を 除 く 。 菩 提 と 涅 槃 は 是 れ 観 ら れ る の 境 な る も 、 無 所 得 な る を 以 て の 故 に 、 即 ち 是 れ 能 く 相 無 き を 観 る の 智 な り 。 今 ︿無 智 亦 無 得 、 以 無 所 得 故 ﹀ と 言 う は 、 並 べ て 是 れ 前 の 病 を 観 て 、 説 く に 語 言 を 増 や す 。 故 に ﹃経 ﹄ に 云 く 、 ﹃若 し 一 法 の 涅 槃 を 過 ぐ る も の 有 ら ば 、 我 亦 之 れ を 幻 の 如 く な り 、 化 の 如 く な る と 説 く ﹄ と 。 又 た ﹃鵜 伽 経 ﹄ に 云 く 、 ﹃涅 槃 の 佛 有 る こ と 無 く 、 佛 の 涅 槃 も 有 る こ と 無 し 。 量 も て 説 く 所 を 遠 離 す 。 若 し く は 有 り 若 し く は 無 き と も 、 是 の 二 は 倶 に 離 る ﹄ と 。 是 れ 即 ち ︿ 以 無 所 得 故 ﹀ な り ﹂ と 。 向 茶 説 く 所 は 、 多 意 有 り て 同 じ か ら ず と 雖 も 、 絶 じ て ﹁ 三 来 の 境 と 観 と 、 倶 に 空 な る の 分 ﹂ を 明 ら め た り 。 此 れ よ り 己 下 は 、 第 七 の ﹁ 勝 を 峯 げ 、 空 を 明 ら め 、 障 を 離 る る の 分 ﹂ を 明 ら め ん 。 菩 提 薩 埋 、 依 般 若 波 羅 蜜 多 故 、 心 無 呈 稜 、 無 塁 稜 故 、 無 有 恐 怖 、 遠 離 頭 倒 夢 想 、 究 党 涅 槃 。 義 に 云 く 、 ズ 菩 提 ﹀ を 智 と 名 づ け 、 ︿薩 埋 ﹀ を 人 と 名 づ く 。 智 有 る の 人 を 、 名 づ け て 菩 薩 と 鳥 す 。 ︿ 依 ﹀ と は 用 な り 、 ︿ 般 若 ﹀ と は 智 慧 な り 。 ︿菩 薩 ﹀ と は 、 道 心 の 衆 生 な り 、 ︿ 般 若 ﹀ と は 正 恵 な り 。 ︿ 波 羅 蜜 多 ﹀ と 智 読 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 評 注 研 究 金 こ ︵ 程 ︶ 一 天 五
智 説 撰 ﹃般 若 波 羅 蜜 多 心 経 疏 ﹄ の 評 注 研 究 正 恵 。 ︿ 波 羅 蜜 多 ﹀ 者 、 彼 岸 到 也 。 ︿ 心 無 塁 磯 ﹀ 者 、 由 前 親 照 三 乗 境 靭 皆 空 、 菩 提 涅 槃 、 性 。 相 倶 寂 、 蘊 ・ 界 ・ 入 等 、 能 性 如 恒 。 ︿ 無 塁 磯 故 ﹀ 者 、 重 畳 前 文 、 福 慧 観 察 、 然 始 覺 了 。 ︿ 無 有 恐 怖 ﹀ 者 、 亦 不 鳥 生 之 所 恐 、 亦 不 舟 死 之 所 怖 。 故 言 ︿ 無 有 恐 怖 ﹀ 。 ︿ 遠 離 顛 倒 夢 想 、 究 党 涅 槃 ﹀ 者 、 心 外 見 法 、 名 之 鳥 ︿ 顛 ﹀ 。 不 了 自 お 所 作 繋 縛 、 名 之 鳥 ︿ 倒 ﹀ 。 讐 如 有 人 、 誤 食 吏 者 、 毒 気 入 心 、 妄 見 空 花 及 針 等 事 。 不 知 自 己 妄 心 所 憂 、 心 外 妄 見 針 。 花 、 終 日 採 拾 針 ・ 花 、 而 無 休 息 。 不 食 吏 者 之 人 、 営 見 拾 針 拾 花 、 並 皆 笑 唱 、 言 取 狂 妄 想 現 示 。 一 切 衆 生 、 迷 於 本 性 、 亦 復 如 是 。 所 見 境 界 、 不 知 本 徒 自 心 所 憂 、 乃 心 外 見 有 差 別 境 界 、 即 以 求 境 。 智 者 見 之 、 如 狂 拾 針 採 花 、 而 無 有 異 。 故 言 、 心 外 見 法 、 名 之 鳥 ︿ 顛 ﹀ 、 不 了 自 心 所 作 繋 著 、 名 之 鳥 ︿ 倒 ﹀ 。 ︿ 夢 想 ﹀ 者 、 虚 妄 所 之 中 、 造 作 善 ・悪 有 漏 業 、 故 名 舟 ︿ 夢 ﹀ 。 分 別 涅 槃 生 死 鳥 異 、 名 之 舟 ︿ 想 ﹀ 。 ︿ 夢 ﹀ ︿ 想 ﹀ 倶 遣 、 名 鳥 ︿ 究 党 ﹀ 。 心 境 雨 忘 、 名 鳥 ︿ 涅 槃 ﹀ 。 ﹂ 向 茶 所 説 、 心 境 名 日 、 雖 復 不 同 、 紹 明 黎 勝 盆 影 ︵程 ︶ 二 人 六 斬 規 制 嘲 一 畿 陣 軸 田 臆 ダ 端 蝦 段 聖 禁 雛 謎 鑢 禁 鶉 ヽ . 福 慧 も て 観 察 し 、 然 し て 始 め て 覺 了 す 。 ︿ 無 有 恐 怖 ﹀ と は 、 亦 た 生 の 恐 る る 所 と 鳥 さ ず 、 亦 た 死 の 怖 る る 所 と 舟 さ ず 、 故 に ︿ 無 有 恐 怖 ﹀ と 言 う 。 ︿ 遠 離 取 倒 夢 想 、 究 党 涅 槃 ﹀ と は 、 心 の 外 に 法 を 見 る 、 之 れ を 名 づ ∝ 謗 挑 融 鴫 p 辞 て す 潮 懸 郡 級 獅 鶴 象 乾 能 幡 監 妄 り に 空 な る 花 及 び 針 等 の 事 を 見 る が 如 し 。 自 己 の 妄 心 の 憂 ず る 所 な る を 知 ら ず し て 、 心 の 外 に 妄 り に 針 。 花 を 見 、 終 日 針 ・ 花 を 採 拾 し て 、 而 も 休 息 す る こ と 無 し 。 吏 者 を 食 せ ざ る の 人 は 、 営 に 針 を 拾 い 花 を 拾 う を 見 て 、 並 べ て 皆 な 笑 唱 し 、 顛 狂 な る 妄 想 の 現 示 せ る と 言 う べ し 。 一 切 の 衆 生 の 、 本 性 に 迷 う は 、 亦 復 た 是 の 如 し 。 見 る 所 の 境 界 は 、 本 徒 り 自 心 の 憂 ず る 所 な る を 知 ら ず し て 、 乃 ち 心 の 外 に 差 別 の 境 界 有 る と 見 て 、 即 ち 以 て 境 を 求 む 。 智 者 は 之 れ を 、 狂 い て 針 を 拾 い 、 花 を 採 る が 如 く に し て 、 而 も 異 な る こ と 有 る こ と 無 し と 見 る 。 故 に 言 う 、 ﹃ 心 の 外 に 法 を 見 る 、 之 れ を 名 づ け て ︿ 顧 ﹀ と 舟 し 、 自 心 の 作 す 所 の 繋 著 を 了 ら ざ る 、 之 れ を 名 づ け て ︿ 倒 ﹀ と 舟 す ﹄ と 。 ︿ 夢 想 ﹀ と は 、 虚 妄 な る 所 の 中 に 、 善 ・ 悪 の 有 漏 の 業 を 造 作 す 、 故 に 名 づ け て ︿ 夢 ﹀ と 鳥 す 。 涅 槃 と 生 死 を 分 別 し や て 異 な る と 舟 す を 、 之 れ を 名 づ け て ︿ 想 ﹀ と 舟 す 。 ︿ 夢 ﹀ と ︿ 想 ﹀ を 倶 に 遣 る 、 名 づ け て ︿ 究 党 ﹀ と 舟 す 。 心 と 境 を 雨 つ な が ら 忘 ず 、 名 づ け て ︿ 涅 槃 ﹀ と 鳥 す ﹂ と 。 向 茶 説 く 所 は 、 心 と 境 の 名 目 は 、 復 た 同 じ か ら ず と 雖 も 、 紹 じ て ﹁ 勝