<活動報告>
核分裂性物質データベース
RECNA
でこれまで取り組んできた「核弾頭データベース」と同様に、専門家のみなら
ず、一般市民にもわかりやすいデータベースの第二弾として、「核分裂性物質データベー ス」に取り組んだ。ここでいう「核分裂性物質」とは、核兵器に直接転用が可能な核物質 をさし、具体的には高濃縮ウラン(HEU)とプルトニウム(Pu)をさす。核軍縮が進 み、核弾頭の数自体は減少しているが、核廃絶を実現するためには、兵器に転用可能な核 物質の量も減少させていく必要がある。データベースでは、核兵器や原子力潜水艦などに 利用されている「軍事利用」(一時的に在庫されているものも含む)、非軍事目的に利用さ れている「民生利用」(軍事目的で使われていたが、 「余剰」と判断されたものを含む)に 大きく分類し、核物質を1キログラム以上所有している国ごとに、在庫量を調査した。民 生用で公表されている数値も多いが、依然推定値のものも多い。RECNA はこの分野で権 威ある研究機関である、国際核物質専門家パネル(IPFM), 核脅威削減イニシャティブ
(NTI)等の協力を得て、最新のデータを収集し公表することにした。4月中旬には、ポ スターとウエブでの公表が行われる予定である。
<活動報告>研究プロジェクト「世界の核分裂性物質データベース」
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長崎大学核兵器廃絶研究センター年報2014
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