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第一部基調講演 イノベーションの仕掛け 一橋大学イノベーション研究センター教授六本木アカデミーヒルズ日本元気塾塾長 米倉誠一郎氏 第一部景観 今の日本はまずい?! 第二部パネルディスカッション イノベーションによる 働きがいのある雇用と魅力的な暮らしを地方都市でどう実現するか パネラー コーディネー

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FUJI 通信

VOL.

2015.07.10

ーター

づくり

NPO 法人まちづくりサポーター FUJI は、 「21世紀型のまちづくり ・ むらづくりをサポート」 することを目的に様々な業種、 背景のメンバーが集まり、 2014 年 7 月 8 日 NPO 法人の認証を受け設立しました。 設立後2年目を迎える今年度は、 まちづくりに関わる啓蒙 ・ 広報事業、 調査研究事業、 アドバイス事業を計画しております。 まちサポ FUJI 通信では、 まちづくりに関する情報発信を行っています。 本号では 2015 年 5 月 3 0 日に当 NPO が、 浜松 市で開催した設立一周年記念第五回講演会の実施レポートと 2015 年の活動計画を中心にお届けします。 三保松原キャンドルナイト2015/6/20開催 (Photo by M.Kawaguchi)

Lecture 

設立一周年記念 

「第5回講演会」実施報告。

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第一部 景 観

FUJI 通信 VOL.5  第一部は「イノベーションの仕掛け」 をテーマに、米倉誠一郎氏に基調講演 いただきました。興味深いデータや事 例を話題に、イノベーションとは何か、 今なぜそれが求められているのか? そして、われわれは何をするべきか? など、豊富な内容の刺激的なお話しを いただきました。 「これは、まずい」とわかる。そし て、今や借金は1000兆円。国家予算 96兆円の内31兆円は社会保障費に使 っている。一方、教育費はGDP比で、 OECD 34か国中最も少ない。(※1) 人が資源の日本で、教育という未来へ の投資をしていない。 ※1)OECDヨーロッパ諸国を中心に日・米 を含め34 ヶ国の先進国が加盟する国際機関 における2007年のデータ

■若者が政治に関与しない

   政治家は、投票に来てくれる人を見 る。20代の投票率32.58%、これでは いけない。この国が未来に投資するよ うになるためには若者がもっと投票に 行かなければいけない。

■マーケットインの

      姿勢が欠けている

 観光は人が来てくれて、生活に密着 したところでお金が落ちる重要な輸出 産業。一昨年、日本の海外観光客数は、 1036万人で27位。世界のトップ20にも 入っていない。韓国(22位)、クロア チア(24位)ハンガリー(26位)より 少ない。今年は1300万人に増えた。と はいえ、20位のサウジアラビアと同数 程度しかない。日本には、良いところ がいっぱいあるのに、何故、観光客は 来ないのか? 悪いから である。     技術者が、良い商品なのに売れないと 嘆く。それは良さが伝わっていない、 からか?そうではない。 悪いから で ある。良いか悪いか決めるのは顧客。 プロダクトアウトからマーケットイン への転換が必要。  沖縄で中国人に一番売れているお土 産に夕張メロンがある。沖縄で夕張メ ロンを売るのは間違っているか?間違 っていない!中国の人にとって沖縄も 北海道も日本。望むものを提供するこ とが大切。  地域においても同じで、顧客は何に、 どんな価値を求めているのかをきちん と考えていくことが大切。武雄市の図 書館は、朝9時∼夜9時、年中無休で開 館している。顧客である市民目線で最 大価値を提供する。これはイノベーシ ョン。まだ地域には沢山やれることが ある。

■人口ボーナスは減っていく

 人口 1964年 :9700万人     ⇒2014年:1億2751万人     ⇒2050年:9700万人  東京オリンピックから今までに、ネパ ールやマレーシアなどの一国に相当する 人口3000万人が増加した。経済成長には、 科学技術の発展や経済高度化もあったが、 実は 人口のボーナス があった。これか      

■我々、一人ひとりが付加価値

    を創れなくなっている

 GDPの総額が中国に抜かれて、世界 第3位になった。実は、総額よりも国 民一人当たりのGDPが重要  GDP 1980年 :17位     ⇒1995年:3位     ⇒2015年:24位 1995年の3位はすごいこと。この時の 1位はルクセンブルグ(人口40万人) 2位はスイス(人工790万人)、 1億2千万人の日本が国民一人当りの GDPで世界第3位だった。そして、今 は24位。我々一人ひとりが、付加価値 を創れなくなっている。

■未来に つけ を残し、

     教育に投資してない

 次に、54万円の収入で96万円の暮ら しをしているのが今の日本。子供でも   

今の日本はまずい?!

アーク都市塾塾長を経て、2009年より日本元気塾塾長。 一橋大学社会学部、経済学部卒業。 同大学大学院社会学研究科修士課程修了。 ハーバード大学歴史学博士号取得(PhD.)。 1995年一橋大学商学部産業経営研究所教授、 97年より同大学イノベーション研究センター教授。 現在、プレトリア大学GIBS日本研究センター所長、 季刊誌『一橋ビジネスレビュー』編集委員長。 著書に『創発的破壊 未来をつくるイノベーション』、 『脱カリスマ時代のリーダー論』、『経営革命の構造』 など多数。 よねくら・せいいちろう氏 Profile 静岡県内の多くの都市で人口減少、特に若年層の人口流出が大きな課題 となっている。イノベーションによる魅力ある雇用創出し、 働きがい 、 住みがい のあるまちづくりを進めるためには、何が必要か? 平成27年5月30日(土)開催 会場:浜松市科学館ホール ご来場者数:67名 第二部 パネルディスカッション 第一部 基調講演 第一部 基調講演

「イノベーションの仕掛け」

一橋大学イノベーション研究センター教授 六本木アカデミーヒルズ日本元気塾塾長 

米倉誠一郎氏

NPO サプライズ代表理事

         飯倉清太氏

中小企業診断士/キャリアカウンセラー

  村木則予氏

静岡文化芸術大学文化政策学部教授

  森 俊太氏

        米倉誠一郎氏

パネラー コーディネーター コメンテーター

「イノベーションによる、働きがいのある雇用と

魅力的な暮らしを地方都市でどう実現するか」

※1 ※1)当NPO法人理事 ※1

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VOL.5 FUJI 通信

  考えるのではなく、夕方までに荷物を 集めて、夜の12時までにベルトコンベ アが整っているメンフィス空港に荷物 を届け、そこで荷物を積み替えた後、 それぞれの都市に戻るという ハブ&ス ポーク の概念を導入すると149機で可 能であると見出した。教授の評価は 「C」だったが、彼は、このアイディア をビジネス化した。それがFedEx(※2) である。これは科学技術革新により生 まれたものでないが、イノベーション なのである。 (※2)FedEx  1971年、アメリカ合衆国アーカンソー州 リトルロックで、フレッド・スミス (Frederick Wallace "Fred" Smith)によっ て、フェデラル・エクスプレス (Federal Express)として設立された。空 と陸のグローバル ネットワークを活用し、 通常1∼2営業日以内で時間厳守が求められ る貨物の輸送を行っている。

■イノベーションの類型

  1. 新しい製品の導入   2. 新しい生産方法の導入   3. 新しい市場の創造   4. 新しい原料の導入   5. 新しい組織の導入     +新しい組み合わせ 1. 新しい製品の導入  自動車が自動運転技術により変わり つつある。自動運転、つまり、ぶつか らないということである。だとしたら、 鉄の塊で守る必要はない。ドイツは炭 素繊維等を活用してダウンサイジング により、軽量でポルシェ並のスピード が出る車を開発している。  例えば介護の分野における、画期的 なロボットスーツがくある。「寝たき り」の最大の敵は「寝たきり」だから、 脳波で動くロボットを日本のメーカー が開発した。このロボットスーツを着 て、1日20分でも歩くようにすると、 心肺が活性する等、高齢者が元気にな る。このロボットスーツはデンマーク やドイツでは保険が適用されている。 残念ながら日本では、未だに保険を適 用できないでいる。  アイボ、ロボットのペットなんてこ んなひどい製品はないと思っていた。 しかし、今後、東京は3人に1人が老 人、その老人の3人に1人が独居の時 代になる。独居老人にとって怖い火災 などの2次災害防止や老人の見守りを 行う番犬として使える。一人っ子政策 の結果、近いうちにものすごい高齢社    ら2050年までにかけて同数の人口が減 少する。そんな日本で、莫大な建設費 、維持管理費がかかるような国立競技 場を作ってはいけない。 「あ∼楽しかった!」だけのオリンピ ックではなく、次世代が、「なるほど、 21世紀のオリンピックでは、こんな 資産を残してくれた」と思うものにし なくていけない。

■一部の人間が長時間働く日本

 日本は年1745時間と世界で3番目 に長く働いている。オランダ1381時 間で、日本より50日間短い労働時間で 国民一人あたりのGDPは11位。さらに、 オランダの子供の幸福感はヨーロッパ で1位である。男一人が朝7時に家を出 て夜11時に帰ってくる経済は変えなけ ればいけない。個人のライフスタイル に合わせて皆で働く。そして、働ける 高齢者は働いて税金を払うようにする ことが大事である。  今のように、まずい状態の日本に 必要なのは、違う考え方、違うやり方、 つまりイノベーションを、様々な場面 でおこすことなのである。

イノベーションとは?

■イノベーションの父

 ヨーゼフ・A・シュンペーター

(Joseph A.Schumpeter)が「経済発 展の理論」で103年前に提唱。 「現状の均衡を創造的に破壊して、 新しい経済発展をもたらす。それが 今大事」 馬車を何台つないでも機関 車にはならない 馬車と機関車との間 には質的な違いがある。馬車という手 段を創造的に破壊し、機関車という新 しい時代をつくることだ。

■科学技術革新を超えた

     より広い概念

 イノベーションというと科学技術革 新とよく言われるが、実はもっと広い 概念である。そのことを示す好例を紹 介する。イェール大学の学生スミス青 年が、「全米150の全ての都市間で、 翌日に荷物を届けるには飛行機は何機 必要か?」の課題に、150×149云々と   資料:日本スポーツ振興センター 会になる中国に輸出できる。 2. 新しい生産方法の導入  同じものを売る場合であっても、や り方を変える。農業とICTを組合せた 生産、ピンポイントの気象データに基 づいた生産等、従来の方法とは変える。 様々な所に取り付けられているICチッ プにより得られるビッグデータを活用 し、同じ商品を売る場合でも、違うデ ータを使って解析し、違うやり方を考 える。 3. 新しい市場の創造  コンビニ業界では、今後1500店舗も 増やすという。何故か?新しいマーケ ットを見つけたからだ。車でなく歩い て買い物に行きたい、行くしかない高 齢者を新たなマーケットとして見つけ たからである。だから、コンビニの品 えは食中心に変わってきている。ま だまだ、ニューマーケットはある。  もう一つ、ニューマーケットで大事 なのはブルーオーシャン。価格競争し ないところを見つけなくてはいけない。 それに成功したのは、JINS「メガネを かけない人にメガネを売ろう」とPCメ ガネ(※3)を400万本売った。更に、 JINSは、BtoCからBtoB営業に転換して いる。データセンターやコールセンタ ー、ここでは全員PCの前に座っている。 伸びつつあるこの分野をターゲットに メガネ屋なのに法人にメガネを売って いる。  資生堂の男性化粧品、男でも肌はき れいでいたいはずだと気づいた時に、 ニューマーケットが広がった。ジェン ダー、年齢、様々な切り方でニューマ ーケットを探らなければいけない。 (※3)JINS PCメガネ  パソコンやスマートフォンなど、LED、 ディスプレイから発せられるブルーライ トを最大約50%カットするとしてヒット 商品となったパソコン用メガネ。 4. 新しい原料の導入  例えば、ユーグレナ(※4)、緑虫 (藻)からオイルがとれることに気が 付いた。石油資源の無い日本が産油国 になれる。2020年には「ジェット機を 飛ばす」といっている。 (※4)ユーグレナ  東京大学発のバイオテクノロジー企業。 世界で初めてミドリムシの屋外大量培養 技術を確立「another future.∼ミドリ ムシが地球を救う∼」を理念に、ミドリ ムシを利用した、Food(食料)、 Fiber(繊維)、Feed(飼料)、Fertilizer  

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(※6)タタ・ナノ (TATA nano) :  インドの大手自動車メーカー、タタ・モ ーターズが開発し、2008年1月に発表、同 年から市販を開始した小型乗用車である。  インドでの自動車普及を目指し、10万ル ピーという驚異的な廉価での販売を目標と して開発された。 いか・・・。 それは、あり得ないことだ。

アジアの台頭を呼び込む

 何をすべきか?一つは成長のあると ころに行くか、成長を呼び込むかであ る。中国、インド、アフリカ、アセア ン、南米で40億人いる、日本の小さ なマーケットだけを見ていては見誤る。 アジアの台頭を呼び込まなければ、日 本の未来はない。そして、自分たちに とって良いものではなく、彼らにとっ て良いものを提供しなければならない。

内需を丁寧に掘り起こす

 もう一つは、日本は小さくなったと はいえ、イギリスの2倍のGDPがある。 内需を丁寧に掘り起こすことが大事。  f-Biz(富士市産業支援センター)の カリスマ起業支援家小出宗昭さんが扱 った焼津の黒はんぺん屋さんの例。 贈答品が中心で60枚セットで売ってい た。美味しいけれど、今のマーケット にあっていない売り方をしていた。そ こで、ルイヴィトンの箱を作っていた 箱のメーカーとマッチングし、綺麗な 箱でパッケージして、小ロットで売っ たら当たった。世の中には、間違った ターゲット設定、 及力にかける広告 宣伝、ミスマッチ等がたくさんある。 それをきちん掘り起こす。同じく小出 さんの例、「リング」の著者、浜松市 出身小説家の鈴木光司さんの小説をプ リントしたトイレットペーパーを 本屋 で売ったら30万個売れた。アイディ アによって、内需は、まだまだ掘り起 こすことはできる。

「エネルギー消費を1/2にする」

  ことを、日本のビジョンに

 重要な現代のパラダイムチェンジ  原発はやめよう!半減期に24,000年 かかるテクノロジーを人間が使えるわ けがない。パラダイムチェンジが大事。 日本は資源が無いから強い。同じよう に原発が使えないから大変、だからチ ャンスと考える。我々がこれまでの半 分のエネルギーで暮らす。それを実現 すれば、世界がびっくりする。僕は、 色々なところでそれを「実現する」と 言っている。そんなことは無理だ、根 拠はあるのかと、実現に疑問を呈する (肥料)、Fuel(燃料)の5つの分野の事 業を展開していく戦略を描いている。  次に、蜘蛛の糸は、強度は鉄鋼の4 倍、伸縮性はナイロンを上回り、3cm くらい束ねるとワイヤーより強くなり、 夢の繊維と言われる。遺伝子解析等に より蜘蛛の糸の大量生産を、世界で初 めて実現化した。(※5)飛行機の軽量 化のため炭素繊維を使うが、これを、 ビスでつなぐと重くなってしまう。蜘 蛛の糸を使って縫えば、大幅な軽量化 が実現し、新しい可能性が広がる。 (※5)山形県鶴岡市の企業「スパイバー」 (http://www.spiber.jp/)が、単純な微生 物にもクモ糸のたんぱく質が作れるよう合 成した遺伝子をバクテリアに組み込んで培 養し、たんぱく質を生成。紡績技術も確立 した。 5. 新しい組織の導入  組織論もイノベーションの一つ。  日本組織革新の中で、流通革新が大き い。ホンダはスーパーカブを売り出す ときに、時間もコストもかかる自前の 流通ディーラーは作らないで、既存の 自転車屋を活用した。  武田薬品工業、ビタミンCの大量生 産に成功した。これを大量販売する方 法として清涼飲料水プラッシーを開 発した。しかし、いざ売ろうとしたら 先行チャネルは、他メーカーに抑えら れていた。そこで、米屋に着目して全 国制覇した。  今、若者向けの本を売る場合、本屋 に営業すべきか?若い人は本屋に行か ず、アマゾンや楽天ブックスで買って いる。本屋で本は売るもんだと考えて 営業していてはいけない。チャネルは どんどん変わっている。そのチャネル をマーケットにつなげていく組織革新 もイノベーションである。

何が求められているか?

 素材、チャネルの間違いを正す。そ の際、大事なことは、バブル時の考え 方からぬけきれないマーケッターが中 心で動いていてはいけないということ である。人口が減った上に、今の若者 は物を欲しがらなくなって、お金を使 わない。マーケットはものすごく縮ん できている。幻想は持てない。小さく なっていくマーケットの中で、何なら 成果をだせるのか冷静に考えるべきだ。 もっと大きな施設を作れば、人が来て くれるんじゃないか、駅前に西友やパ ルコが出来たら、活性化するのではな 人はいる。「ビジョンに根拠はいらな い」と言いたい。例えば、アメリカの アポロ計画。宇宙開発でソ連に先行さ れたアメリカ、ケネディ大統領は、有 人飛行の実績はほとんどなかった状況 だったが、「1960年代後半にはアメリ カは月に人を送り安全に返す。」と言 った。大変な批判を受けたケネディは 「ビジョンに根拠はいらない。」 「やさしいからやるんじゃない。困難 だかからやるんだ。」と感動的な演説 を行った。そして、本当に実現した。 アポロ11号の話で大事なのはチームの 開発メンバーの平均年齢が28歳だった ということ。ケネディ演説を聞いて、 夢を実現するために できるやつ ほど NASAに行った。ビジョンに必要なのは、 根拠でもリーダーでもなく、 やろう という意志。若者だけでなく、我々の 年代も、イノベーションはおこせる。  日本の原発の依存度は30%、今一機 も動いていない。今のテクノロジーで、 この30%を日本が減らすことができな いとは思えない。それができれば、そ れは世界が望むテクノロジー、ソフト ウェアであり、そのまま世界に売れる。

知的好奇心を持ち続ける

 「タタ・ナノ(※6)に乗ったことは ありますか?」20万円の車ができた と聞いて、すごい事だと思い、僕はム ンバイまで見に行った。日本の自動車 関係者は「おもちゃ!おもちゃ!」と いった反応だった。これは、1950年代、 トヨタのカローラをみた当時のアメリ カ人と同じ態度である。今、問題なの は、日本のビジネスマンの知的好奇心 がすごく落ちてきていることだと思う。 浜松がものづくりの拠点だというなら ば、皆さんが率先して見に行かなけれ ばならない。世界中で何がおこってい るのだろうか、世界は何を欲している のだろうか、強い好奇心を持って、世 界に目を向けていかなければいけない。

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VOL.5 FUJI 通信

  第二部 パネルでスカッション「イノベーションによる、働きがいのある雇用と魅力的な暮らしを地方都市でどう実現するか」  会の提供や、未来をつくる方法をレク チャーをされていないと感じた。だか ら、僕らは、彼らと一緒に考え、行動 しながら進めている。 (村木氏)昨年度まで創業支援のコー ディネーターをやっていた。そこで、 女性の場合、起業を目指す年代は2極 化していると感じた。一つは子育て中 の女性、こちらは、起業が社会との接 点を目指す選択肢の一つとなっている。 もう一つが45歳以上の女性、いつまで も会社に頼ってはいられない環境で、 今まで身に着けたスキルを活かして起 業を考える。女性が勤めなくても良い 選択肢の一つとして創業を使い始めた。 これは大きな意味でライフスタイルの イノベーションだと思う。  この4月から私は一般社団法人SHIEN アカデミーに係わっている。創業支援 しているうちに自分が起業したくなり 起業した。また、私は静大の社会人大 学院学生でもある。組織の利益とそこ で働く人の幸福感を両立させる条件を 探りたくて入った。そこで、出会った のがSHIEN学。誰かが考えたことを、 言われたままやるといった「させる、 させられる」分断化した関係ではなく、 重なりを創って互いに力を引き出しあ う「してもらう、してあげる」という 双方向の関係をつくることで、複雑化 した社会で、解決策を探ろうとするも のである。これは、管理型の社会とは 異なる、互いの力を引き出すやり方で ある。SHIENアカデミーは、それを組 織内で普及する人材の育成を目指して いる。 (米倉氏)シリコンバレーの一番の話 題は、「どこまで、ただにするのか」 だそうだ。我々は、google、Facebook から請求書をもらったことはない。ど こかが支払っているのだが、その仕組 みが地域活性の中に、視点としてある  森氏のコーディネートにより、パネ ラーによる自己紹介、事例紹介の後、 最近の身近な関心事や課題とイノベー ションの関係について、多面的なディ スカッションが行われました。 <自己紹介・事例紹介> (飯倉氏)23才の時、生まれ育った静 岡市から伊豆に引っ越して浄蓮の滝で アイスクリームを売ってきた。そして、 38才の時 ゴミからイノベーション が 起き人生が変わった。あるきっかけか ら、ゴミ拾いを、環境活動としてでは なく、行政とも一切関係なく、仲間や 若者と一緒にをやり始めた。すると何 故かアイスクリームの売上げが伸びた。 それまでマーケットでなかった地元の 人が、自分たちのごみ拾いの活動を見 て信用し、アイスクリームを買ってく れるようになった。  ゴミ拾いを、世界にむかってO2O [Online to Offline:デジタル(インター ネット)を使ってアナログ(ゴミ拾いの 体験と交流)を形成する]の仕掛けとし てやっていくうち、アイスクリーム屋 が明治大学社会イノベーションデザイ ン研究所の客員になった。  次に、観光客を増やすため、無料で できる観光を探った。googleは無料で 検索できるけれどボラティアではない。 テレビ番組もそう。じゃあ、観光もタ ダで出来るはずだと思ってやったのが、 老舗旅館落合楼で清掃活動をするとた だで泊まれるというボランツーリズム という企画。  次に伊豆市から、次世代育成をやっ てくれと言われ、若者交流施設9izuを 創った。その時、アイスクリーム屋を やめ、NPO一本でやることにした。 清掃活動をコミュニケーションツール として若者たちと活動しているうち、 今の若者たちは、地域の良さを理解し たり、地域の人と付き合い方を学ぶ機 か探ってみると面白い。  SHIEN学、元気塾も同じだが、これ までのように、先生に教えられて学ぶ インプット型教育ではなく、アウトプ ット中心の教育が大切。アウトプット をすればするほど、たくさんのものを インプットする。そういう仕組みが新 しいパラダイムとして出てきている。 それをどう、活力の向上につなげてい くかである。 (村木氏)教育には時間がかかるが、 ただ、地道に人材育成だけをやってい くのではなく、その中から、出てくる 副産物を活かしながら、社会に影響力 を持つ何かを創っていきたい。 (飯倉氏)「アウトプットが大事」を 実感している。まちづくりの連続講座 などで、聞いてはくれるが、行動して くれる人はあまりいないという事実が ある。行動ポイントをはじめに作るこ とをしなければ、行動をデザインでき るようにならない。  若者に地元から「出ていかないで」 というのは無理がある。メリットが必 要。修善寺の700坪の土地に12戸の住 居と小規模オフィスをセットした賃貸 施設をこの8月に着工する。Facebook で紹介したら、9件問合わせがあった。 その内7件は伊豆の人、修善寺を出 ていく予定だったひとが、この物件に より再考していると聞いた。魅力のあ る物件、仕事、人間関係が構築されて いるならば、出ていく必要がなくなる。 職住接近を具現化した12戸というまと まりによるパワーで、総合的に魅力を 形成し、 かる賃貸物件を実現したい と思っている。 (米倉氏)自立的、持続的な小規模な まとまりを積重ねることで、魅力的で、 効率的なまちづくりを進めていく考え 方は、重要な視点だ。   左から  ■飯倉清太氏 NPOサプライズ代表理事  http://www.surprizu2012.jp/  現在、地域の高校と次世代育成プログラムを実施  内閣官房地域活性伝道師/総務省地域力創造アドバイザー  明治大学社会イノベーションデザイン研究所員 ■村木則予氏(当NPO理事)  企画・コンサルティングATRYON主宰http://www.atryon.jp/  一般社団法人SHIENアカデミー理事(事務局)  http://www.shien-academy.jp/ ■森俊太氏(当NPO理事)  静岡文化芸術大学文化政策学部教授  専門分野:社会変動、社会的包摂 ■米倉誠一郎氏

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VOL.5 FUJI 通信

  視点2:クールジャパン

(森氏)日本の強みを見つめなおすと いう視点で、クールジャパンについて どう考えるか? (飯倉氏)外国人観光客の多くが、 1週間新幹線乗り放題のJRパス を持 って移動している。新幹線が通ってい る浜松市にとって大きなチャンスだと 捉えるべき。彼らの欲するものをリサ ーチし、思い切った発想で取り組むこ とが必要。 (村木氏)浜松は浴衣の産地であるが、 中国の安い商品に押され、良いものを 作るが勝てず、長らく自信を失ってい る。クールジャパンで外からの目で評 価してもらうことは、外圧に弱い日本 人には有効。 (米倉氏)値段だけだと中国に負ける けれど、周辺商品や文化も含めて、日 本では、浴衣でこういうことができる んだと示すことが重要。  途上国でのソーラーライトの普及は、 マイクロファイナンスと、夜の明るさ を活用した職の創出を組合わせて成功 した。ものだけでなく仕組み等と共に 提供するべき。 (森氏)インドのあるNPOは、発展途 上国で母親たちを研修生として受け入 れ、ソーラーパネルの設置技術を学ば せている。夜の明るさにより生活改善 ができ、エンジニアとして活躍できる 女性たちは自信をもてるようになった。 (村木氏)ものだけでなく、日本なら ではの知恵を提供していくクールジャ パンになれば素晴らしい。

    視点1:教育

(森氏)日本人が知的好奇心を高め、 イノべーティブになるために、何をす べきか?教育はどうあるべきなのか? (村木氏)現代の日本人は、 もっと、 もっと と持っていないものを、内では なく、外から手に入れようする。これ を擦り込まれているように思う。 (飯倉氏)計画停電の時、アイスクリ ーム屋だからとても困った。困ると工 夫し、コミュニケーションが豊かにな る経験をした。 不便 を買うという考 え方があっても良い。 (米倉氏)人と違っていることをする と、ほめられる教育と、何故あなたは 皆と同じことができないの?と注意さ れる教育の違いがある。運動会でのか けっこ、皆で手をつないでゴールする なんてことをして、日本では競争しな ければいけないところまで横並びにし ている。いろんな違いがあるのが良い 社会という価値観が大事。  18歳の段階での大学選択は、偏差値 とは違う尺度で選ぶようにすべき。例 えば一生をかけて付き合える仲間がで きる、芸術家のコミュニティと実践的 な交流ができる等の尺度である。学歴 やプロフェッショナルな勉強は、大学 院で勝負すれば良い。 (森氏)大学入試も数年後には、変わっ てくるが、親の意識がついていけるか が課題。 (米倉氏)各大学が本当に良くなり、色 々な尺度でのチョイスが出てくること も必要。    

  視点3:東日本大震災

(森氏)日本にとって大きなショック だった東日本大震災。イノベーション との関係で、どう捉えるか? (飯倉氏)震災から学ぶことはたくさ んある。避難所のつくり方等、避難後 の訓練が必要。過疎地の廃校等で訓練 を行う企画を、観光商品化することも 可能。寄付に手数料が必要なことを知 り、自治体同士といった大きな塊の結 びつきに頼るのではなく、インターネ ットを使って、個人が、47都道府県の それぞれの誰かとつながることで、そ の人を助けられれば良いと思った。 (米倉氏)いまだに自然と闘おうとし ている。自然との共存を目指すべき。 巨大な防潮堤よりも、高台にまちを集 約し、効率の良いコンパクトシティを 目指すべき。行政は未来への明確な指 針を示さないといけない。また、補助 金で大規模な生産施設を作っているが、 マーケットの開拓をせず、生産量だけ 伸ばしている。従来型のプロダクトア ウトの発想でしか補助金が使われてい ないことが問題。 (森氏)大震災は大変な悲劇だが、亡 くなったり被災した方々に対しても、 我々はこの震災からまちづくりやイノ ベーションについて多くを学ぶ必要が ある。 <最後に>(米倉氏)浜松市には、外 から見るとたくさんの価値がある。そ れを活かし「こんなすごいことをして いる」と驚きを感じさせる、一点突破 全面展開の戦略が必要。 第3部:交流会 会場からの質問に対し、講師の方に回答をいただく形式にて交流会を行いました。 (質問)浜松の知名度やイメージアップには、      何を一点突破していけば良いか? (森氏)教育と研究により地域社会に貢献 する公立大学の立場を踏まえると、浜松だ け考えるのではなく、静岡や西三河などと 共に広い視野で考えたほうが良い。 (飯倉氏)浜松の中で、一極集中するとこ ろ、それは、中心市街地でそれがターゲッ トになる。そこに人が来るにはストーリー が必要。それには、文化とイベントの軸を 狭めていくことが必要で、一過性のイベン ト(対症療法)を文化(体質改善)に変えて いくことでストーリをつくり、ストロング ポイントをどんどん伸ばすべき。 (村木氏)一点に集約するのは難しいとい うのが、中にいる者の実感。逆に細分化し て、それぞれのエリアで、強みを再確認し、 それを統合するという考え方もある。 (米倉氏)合理的な考え方だと ①「資源を知りプライオリティをつける」 ②「ポジショニングを知る」 ③「顧客は何を求めているか探る」 ということ。とはいっても、やっぱり Crazy people can change the world. なのである。これをやるんだという強い気 持ちの人に乗っていく事も大事。 (質問)イノベーションマインド、パラダ イムシフトの意識を組織に広めていくには 何が必要か? (米倉氏)評論家から当時者になるのが第 一歩。組織のせいにしていてはだめで、組 織を変えるという前に、自分が変わる。 (村木氏)SHIENアカデミーのキャッチフ レーズ「あなたが変わると世界が変わる」 自分が変わることで、周りが変わる瞬間に 気付くことが必要。 (飯倉氏)アウトプットの場所を先に用意 することが大事。人に説明することが、自 分をの考えを整理する一番の方法。その場 を創ることがポイント。  以前は、閉鎖的な体質だと感じた伊豆だ ったが、ゴミを拾って、閉鎖的なのは自分 たと気付いた。全ての改革は、自分から始 まる。 (質問)若い女性が地域の中で、意見や   アイディアをどう発信したらよいか? (飯倉氏)何かを変えたければ、一人でた った今から0円でやる方法を考え、行動す るのが一番早い。行動することをリスクだ と考えると何もできない。PDCAのサイクル で、Planの前にDoをつけて、DPDCAを成 功するまで、繰り返していけば良いと思っ ている。 (質問)市場は女性の感性で決まる? (米倉氏)女性の企業家を支援しているトレ ンダース経沢さんの例がある。自動車購入の 最終的な意思決定は奥さん。新車発表会に行 きたくない奥さんを会場に呼ぶために、無料 のネイルサロンを付け、意思決定者である奥 さんを会場に呼び、販売につなげる。こうい うことをしっかりつなぎわせていき、実益を 生んでいく。「女性の感性で市場が決まる」 という言葉を頭で考えているだけでなく、女 性の感性で動くマーケットならば、どういう ことで動くのかを考えるべき。 (質問)行政との付き合い方について (米倉氏)行政は、金、権限等、せっかくす ごいリソースを持っているのだから、対立す るのではなく、彼らにどういう仕組みを提供 したら動くのか戦略的な思考が必要。でも、 面倒くさいから自分(民間主導)でやるほう が良い。 (飯倉氏)行政を味方につける信用度を得る ためには、最初に自分たちがリスクをとって 行動していくことが必要。  地方創生に会議に参加して感じたこと、目 的が、今の人のためなのか、未来の人のため なはっきりしていない。これについては、タ ーゲットは何にすべきか、こちらから投げか けないといけないと感じている。

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VOL.5 FUJI 通信

講演会を終えて

講演会会場 ・とてもおもしろかったので、もっと若い人がきていたらよかったのになと思った。 ・背筋が伸びる思いという一言です。40 代の我々が浜松を日本をどうしていくのか、そのために「イノベーション」が必要か、  今日から考えたい。 ・自分の不得意なところを気にするのではなく、得意なことで勝負すればいいというお話は、日頃自分に自信を無くしている者  として勇気づけられた。 ・顧客にサービスを売るには、物の良さを宣伝する事よりも顧客が何を求めているのか把握する方が優先ということに気づいた。 ・高齢者の「イノベーション」に対する役割を知りたかった。 ・多くの話題が非常に分かりやすく多くの新しいヒントが得られてとても役に立った。 ・地域らしさを全面に押し出す地域づくりには、顧客ニーズをつかむことが重要であり、その情報をイノベーションによって新 しく新しく組み合わせることが重要だと感じた。

第一部 講演会

・いろいろな角度から物事を考えるという気づきがあり、とても為になった。 ・地域の特性を生かしたものを強みとして、他との差別化を図ったまちづくりが求められている。 ・飯倉氏のごみの話はすごいと思った。発想の転換は大事でありそこから出てくるアイデアはどこから出てくるんだろうと驚いた。 ・浜松にイノベーションを考える政策マンがいない現実は悲しい。 ・飯倉氏・米倉氏の掛け合いが大変よかった。日本の大学が置かれたグローバル競争力を、地方のおかれた課題とおきかえイノベー ションでどう仕掛けるか、という視点で頭をめぐらせながら有意義な時間を過ごせた。 ・村木氏の「好き、嫌い」を持ち込んで楽しむ人生でいいのでは、というお話に共感した。

第二部 パネルディスカッション

その他ご意見 ・ ご要望

ご参加者の皆様から、 今回の講演会の内容、 今後の講演会運営に対するご 要望 ・ ご意見をいただきました。 今後の当 NPO の活動に役立ててまいります。

当 NPO

からの一言。

「イノベーションを起こすのは誰か?」 「特別な人だけができること、 自分はできない」 と、 出来る人の条件を考え、 留まる理由をつける。 そんな姿勢が正される瞬間、 共有をムーブメントに変える。 その一歩は、 誰もが日常の延長に描くことのできる 軽ろやかな勢いなのかもしれない。 ◆運営 :・上司のすすめで参加した講演会でしたが、仕事だけに限らず心にしみる講演でした。     ・いつも学ばせて頂いています。なかなかこのような機会がないので貴重な時間です。 ◆今後のテーマ :エネルギー関連、WEB と地域の関係、農商工連携、外国人・日本人にもメリットが感じられる街づくりのコツ         まちづくりと地域通貨、エコビレッジ  「イノベーション」を、ともすれば特別な人だけが起こす特別なこと、そんなイメージで捉えてしまう私たちの心に 一石を投じ、一人一人に、小さいけれど大きな意味の一歩を踏み出す気持ちが湧いてくる時間を提供できた。会場を後 にする参加者の興奮した後姿、帰ることを惜しんでいる姿に、そんな実感が抱ける講演会だった。  米倉氏が語る「イノベーションとは何か」で、私たちの豊かさは、先人たちの不断のイノベーションへのチャレンジ の結果に他ならないことを知り、「何をすべき」では、その系譜を、私たち自身が次世代へとつなぐ義務があることへ の明確な示唆があった。自らの心に問うてみる、「世界への興味を薄れさせてはいないだろうか?」「身近な求めを誠 実に探り、行動しようとしているだろうか?」「前例踏襲に陥り、工夫することを忘れてはいないだろうか?」「アイ ディアを楽しむ余裕を忘れてはいないだろうか?」社会を全方位から冷静に見つめ、熱い心で行動する。見落としがち な我がまちの「当り前」に目を向け「新しい組合せ・やり方」により、まず 行動 生み、それを都市の魅力につなげて いく実践者である飯倉氏とのパネルディスカッションを通じて、それらが、より明確な問いとなって投げかけられた。  当NPO主催の過去四回のまちづくり講演会において、常に議論されてきた問い「担い手は誰か?」その答えは、あま りにも明解である。我々一人一人が、その担い手であり、小さな一歩を大きなムーブメントに変える当事者なのである。 設立2年目を迎える当NPOも、より具体的なアクションへの展開が求められている。  日頃のご支援感謝を申し上げます。引き続き今期も本講演会も行いますので多くの皆様のご来場お待ちしております。

編集後記

アンケートより

ご協力ありがとうございました!

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参照

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先に述べたように、このような実体の概念の 捉え方、および物体の持つ第一次性質、第二次

〔付記〕

目について︑一九九四年︱二月二 0

の繰返しになるのでここでは省略する︒ 列記されている

いてもらう権利﹂に関するものである︒また︑多数意見は本件の争点を歪曲した︒というのは︑第一に︑多数意見は

活動前 第一部 全体の活動 第一部 0~2歳と3歳以上とで分かれての活動 第二部の活動(3歳以上)

料からの変更を 除く。)又は、 第二九一五・二一号の産品へ の 他の号の材料からの変更 (第二九一二 ・ 一 二

○町田第一部会長