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雑誌名 山梨学院大学法学論集

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(1)

日本における地方公務員研修の現状と課題(報告メ モ)(当面する行政課題に関する日中学術交流に関す る報告[2])

著者名(日) 江口  清三郎

雑誌名 山梨学院大学法学論集

巻 41

ページ 383‑406

発行年 1999‑02‑12

URL http://id.nii.ac.jp/1188/00000817/

(2)

︵報告2︶

   日本における地方公務員研修の現状と課題︵報告メモ︶

第1 自治体職員研修の課題

1岐路に立つ自治体職員研修

 ω派遣研修︵研修所研修︶の現状

  ①市町村職員研修担当の﹁派遣業﹂化

   該当者を選び派遣するのが主な役割となっており︑独自の役割を果たしていない

  ②研修命令による受動的研修

   ﹁研修命令﹂により行うために︑自ら進んで研修を受けることは︑少ない

  ③研修内容の画一性と総花性

   毎年同じであり︑他の団体の模倣が多い

  ④研修の非二ーズ性

   研修二ーズの調査は行われていないため︑職場の研修二ーズから乖離している 江 口 清三郎

( 報

2 )

日本における地方公務員研修の現状と課題

1自治体職員研修の課題

1岐路に立つ自治体職員研修

ω

派遣研修(研修所研修)の現状

①市町村職員研修担当の﹁派遣業﹂化

( 報 告 メ モ )

該当者を選び派遣するのが主な役割となっており︑独自の役割を果たしていない

②研修命令による受動的研修

③研修内容の画一性と総花性 ﹁研修命令﹂により行うために︑自ら進んで研修を受けることは︑少ない

毎年同じであり︑他の団体の模倣が多い

④研修の非ニlズ性

研修

1

ズの調査は行われていないため︑職場の研修ニlズから希離している

江 口

清三郎

(3)

報  告 384

⑤受講態度と研修の休息性

  熱心さにおいて︑十分とは言えない者も多い

⑥研修の応用性

  研修の成果を実務に応用できるものは︑きわめて少ない

⑦講師の問題

  研究者が多く︑実務的視点は少ない

⑧復命の形式性と簡略性

  簡単な復命に終わっているため︑上司は研修内容︑効果を把握できない

 ⑨研修効果の個人性

  研修効果が職場全体に報告されたり︑蓄積されたりすることが少ない

⑭職場研修︵OJT︶

 ①声はすれども姿は見えず

  必要性は強調されても︑活発に行われない

 ②理論の陳腐化

  理論的には精緻であるが︑職場の実態に合わなくなっている

 ③職場状況の変化

384 

⑤受講態度と研修の休息性

熱心さにおいて︑十分とは言えない者も多い

£ヒ1=1 

⑥研修の応用性

研修の成果を実務に応用できるものは︑きわめて少ない

⑦講師の問題

研究者が多く︑実務的視点は少ない

⑧復命の形式性と簡略性

簡単な復命に終わっているため︑上司は研修内容︑効果を把握できない

⑨研修効果の個人性

研修効果が職場全体に報告されたり︑蓄積されたりすることが少ない

ω 職場研修

(O JT )

①声はすれども姿は見えず

必要性は強調されても︑活発に行われない

②理論の陳腐化

理論的には精練であるが︑職場の実態に合わなくなっている

③職場状況の変化

(4)

 上司の指導を部下が受容しない傾向にある

④上司の消極性

⑤部下の忌避性

⑥マニュアル︑指針などの未整備

⑦職場における﹁研修の空白化﹂現象

⑧組織的対応の必要性

⑨職場研修指導者の孤立化

⑩職員活性化と風土改革のための抜本的検討の必要性を望む声は︑

㈹政策研究

 ①政策研究の活発化と加熱化

 ②政策研究の成果の評価

  ①新鮮性

  ②思考性

  ③高度性

  ④情報性

 ③﹁研究﹂の内容模索 強い 上司の指導を部下が受容しない傾向にある

④上司の消極性

⑤部下の忌避性

⑥マニュアル︑指針などの未整備

⑦職場における﹁研修の空白化﹂現象

⑧組織的対応の必要性

⑨職場研修指導者の孤立化

⑩職員活性化と風土改革のための抜本的検討の必要性を望む声は︑強い

ω 政策研究

①政策研究の活発化と加熱化

②政策研究の成果の評価

①新鮮性

②思考性

③高度性

④情報性

③﹁研究﹂の内容模索

(5)

報  告 386

④﹁自治体における政策研究﹂の方向性

⑤職場と業務との関係

⑥政策研究の一過性

 ブームとしての傾向が強く︑永続的に継続する展望は見えない

⑦研究成果の活用性

⑧研修所のみにおける政策研究からの発展

㈲その他の研修の課題

 ①自主研究

 ②海外派遣研修

 ③民間派遣研修

 ④自治体交流研修

 ⑤その他の研修

  このような多様な研修にも課題が多くあるが︑ これらについては後述する

2職員研修改革の基本的課題︵総論︶

 個別的研修の課題に入る前に︑総論的課題として次のような研修に関する根本問題について検討する必要に迫ら

386 

④﹁自治体における政策研究﹂の方向性

⑤職場と業務との関係

&. 

⑥政策研究の一過性

ブームとしての傾向が強く︑永続的に継続する展望は見えない

⑦研究成果の活用性

⑧研修所のみにおける政策研究からの発展

ω その他の研修の課題

①自主研究

②海外派遣研修

③民間派遣研修

④自治体交流研修

⑤その他の研修

このような多様な研修にも課題が多くあるが︑これらについては後述する

2

職員研修改革の基本的課題(総論)

個別的研修の課題に入る前に︑総論的課題として次のような研修に関する根本問題について検討する必要に迫ら

(6)

れている  ①﹁研修﹂の意義の検証

 ⑭﹁行政研修﹂の検証

㈹職員研修体系の検証

 ㈲研修の﹁動機づけ﹂の検証

 ㈲研修システムと人事システムの関係の検証

 ㈲研修体制の検証

 ω研修の内容の検証

 ㈲研修コースの検証

 ⑨研修のあり方と職員の責務︑態度などの検証

第2 職員研修の改革の方向性

1研修に関する概念︑哲学︑基本の改革と転換

 ①その重要性

  〜ここから職員活性化と風土改革が始まると言える

 ⑭研修の自己責任性の増大

  〜日本型研修の転換が必要で︑研修における職員個人の責任を考える必要がある れている ω

﹁研修﹂の意義の検証

ω

﹁行政研修﹂の検証

ω

職員研修体系の検証

ω

研修の﹁動機づけ﹂の検証

m w

研修システムと人事システムの関係の検証

ω

研修体制の検証

的研修の内容の検証

似研修コ

1

スの検証

ω

研修のあり方と職員の責務︑態度などの検証

2職員研修の改革の方向性

1研修に関する概念︑哲学︑基本の改革と転換

ω

その重要性

ーここから職員活性化と風土改革が始まると言える

ω

研修の自己責任性の増大

ー日本型研修の転換が必要で︑研修における職員個人の責任を考える必要がある

(7)

報  告 388

㈹研修の目標設定と実現策の構築

 ①分権の担い手育成

 ②知衆化︵職員の実力を上回る市民︶対応

 ③議員︑首長の実力を上回る職員の育成

 ④市民の批判に耐え得る職員の育成

  ⑤市民の批判に耐え得る政策を設計する職員の育成

㈲研修概念の転換

  ①行政研修

   研修は︑行政の能率推進のためにあるということだけでよいのか

  ②研修命令

   研修は︑命令されて行うものであるか

  ③研修担当主導

   研修に対する職員参加が必要ではないのか

  ④職場研修

   従来のOJTの理論は︑維持できるのか

2研修環境の転換

388 

ω 研修の目標設定と実現策の構築

①分権の担い手育成

止と1=1 

②知衆化(職員の実力を上回る市民)対応

③議員︑首長の実力を上回る職員の育成

④市民の批判に耐え得る職員の育成

⑤市民の批判に耐え得る政策を設計する職員の育成 ω 研修概念の転換

①行政研修

研修は︑行政の能率推進のためにあるということだけでよいのか

②研修命令

研修は︑命令されて行うものであるか

③研修担当主導

研修に対する職員参加が必要ではないのか

④職場研修

従来の

OJT

の理論は︑維持できるのか

2

研修環境の転換

(8)

ωまず研修の動機づけの転換から始めなければならない

①自発性 ②自主性

 ③選択性

 ④挑戦性

 これらの要請に応えるような︑研修システムが必要である︒

⑭研修の位置付けの転換が必要である

 ①人事制度との関連性

  研修のための研修では︑限界がある

 ②目標管理との連結

 ③研修の戦略化

  ①目標実現のための研修が必要で︑単なる教養研修だけでは限界がある

  ②最近の﹁法務研修﹂の考え方に学ぶ必要がある︵政策実現のための研修︶

㈹研修の﹁基地﹂設定

 ①研修の﹁基地﹂の重要性

  研修の中心となる﹁拠点﹂として︑職場を位置づける

 ②研修二ーズの把握 ω

まず研修の動機づけの転換から始めなければならない①自発性②自主性③選択性④挑戦性これらの要請に応えるような︑研修システムが必要である︒

ω

研修の位置付げの転換が必要である①人事制度との関連性

研修のための研修では︑限界がある

②目標管理との連結

③研修の戦略化

①目標実現のための研修が必要で︑単なる教養研修だけでは限界がある

②最近の﹁法務研修﹂の考え方に学ぶ必要がある(政策実現のための研修)

ω

研修の﹁基地﹂設定

①研修の﹁基地﹂の重要性

研修の中心となる﹁拠点﹂として︑職場を位置づける

②研修ニlズの把握

(9)

報  告 390

   二ーズに基づく研修の推進が︑まず必要である

  ③研修成果の活用

  ④職場研修の活発

 ㈲研修体制の構築

  ①職場からの研修改革から始める

  ②職場研修組織の整備を図る︵推進委員会の設置など︶

  ③職場の﹁研修集団化﹂︑﹁政策集団化﹂︑﹁研究集団化﹂が有効である

   職場は︑仕事をするところであるとともに︑研修︑研究する拠点である

  ④学習タイム︑研修タイム︑研究日︑職場研究費の手当をする

 ㈲研修︑人材育成のための環境整備も併せて推進する

  ①研究室︑研修室

  ②図書室

  ③月刊誌の購読と活用

   自治体職員向け月刊誌すら購読していない団体が多い

第3 職員活性化と風土改革のための研修

1職場研修

390 

ニーズに基づく研修の推進が︑まず必要である

③研修成果の活用

~ E

④職場研修の活発

ω 研修体制の構築

①職場からの研修改革から始める

②職場研修組織の整備を図る(推進委員会の設置など)

③職場の﹁研修集団化﹂︑﹁政策集団化﹂︑﹁研究集団化﹂が有効である

職場は︑仕事をするところであるとともに︑研修︑研究する拠点である

④学習タイム︑研修タイム︑研究日︑職場研究費の手当をする ω 研修︑人材育成のための環境整備も併せて推進する

①研究室︑研修室

②図書室

③月刊誌の購読と活用

自治体職員向け月刊誌すら購読していない団体が多い

3

職員活性化と風土改革のための研修

1

職場研修

(10)

ω概念の転換

 ①従来の概念

   上司が仕事を通じて部下に教育すること

 ②新しい概念

   職場において研修︑研究を行うこと

③知識︑技能から行動︑応用︑開発へ

㈹組織的に行い︑上司︑成員すべてがイニシアティブをとること

㈲研究半分︑仕事半分

2政策研究

①職場こそ政策研究の基地である

 ⑭個人︑グループ

 ㈹研修所︑大学等で行われた政策研究の実現化に向けての政策研究

ω職場研究に必要な情報︑資料︑図書等の収集

3職員活性化と風土改革のための総合戦略

 ①首長の姿勢転換と議会の活発化

 ⑭人事︑給与制度の改革

 ⑭目標の設定と評価 ω 概念の転換 ①従来の概念

上司が仕事を通じて部下に教育すること

②新しい概念

職場において研修︑研究を行うこと ω 知識︑技能から行動︑応用︑開発へ ω 組織的に行い︑上司︑成員すべてがイニシアティブをとること ω 研究半分︑仕事半分

2

政策研究 ω 職場こそ政策研究の基地である ω 個人︑グループ ω 研修所︑大学等で行われた政策研究の実現化に向けての政策研究 ω 職場研究に必要な情報︑資料︑図書等の収集

3

職員活性化と風土改革のための総合戦略 ω 首長の姿勢転換と議会の活発化 ω 人事︑給与制度の改革 ω 目標の設定と評価

(11)

幸侵 告 392

㈲人事異動︑人事評価

㈲福利厚生

㈲研修の活発化︑選別研修

  研修をする価値のある職員を選別し︑重点的に研修を行う

4自己啓発等の制度化

 の

プログラム

③援助を充実する

⑥グループ化を促進する

㈲大学︑大学院派遣を充実する

㈲テーマ研究︵難しい課題に挑戦させる︶

  ①テーマ選定

  ②論文執筆

  ③論文の製本︵永久保存版︶

5階層別研修の改革

ω新人研修

  自治︑分権の徹底研修と理解化

⑭管理職研修 ︵悉皆制の反省︶

392 

ω 人事異動︑人事評価 ω 福利厚生 ω 研修の活発化︑選別研修

tE

コ 幸

R

研修をする価値のある職員を選別し︑重点的に研修を行う(悉皆制の反省)

4 自己啓発等の制度化 ω プログラム ω 援助を充実する ω グループ化を促進する ω 大学︑大学院派遣を充実する ω

テl

マ研究(難しい課題に挑戦させる)

①テ

1

マ 選

②論文執筆

③論文の製本(永久保存版)

5

階層別研修の改革 ω 新人研修

自治︑分権の徹底研修と理解化 ω 管理職研修

(12)

  ①知識︑技能中心からの脱却

  ②新しい︑民主的職場運営の習得

  ③研修︑研究の必要性の認識

  ④年代ギャップの解消と融和

  ⑤自治︑分権時代への意識変革と対応習得

  ⑥政策研究の恒常化

6民間に学ぶインパクトプログラム〜研修の柔軟性の実現

 ωコアプログラムとの相違

  柔軟性︑対象者限定︑低コスト︑その他

⑭挑戦式   ①QCサークル

  ②小集団活動

   a目標設定

   b役割明確

   c時期設定

   d意思決定の合理化

   e情報の徹底 ①知識︑技能中心からの脱却 ②新しい︑民主的職場運営の習得 ③研修︑研究の必要性の認識 ④年代ギャップの解消と融和 ⑤自治︑分権時代への意識変革と対応習得 ⑥政策研究の恒常化

6

民間に学ぶインパクトプログラム i 研修の柔軟性の実現 ω コアプログラムとの相違

柔軟性︑対象者限定︑低コスト︑その他 ω 挑戦式

Q C サークル

②小集団活動

a 目標設定

b

役割明確

c

時期設定

d

意思決定の合理化

e

情報の徹底

(13)

幸侵 告 394

  f成果

  d研修二ーズの明確化

 ③小プロジェクト制度

 ④行事等

㈹選択式研修等を大幅に増加する

 ①職種

 ②採用時期

 ③配属先

 ④社内公募

  a仕事

  b職種

  c留学

  d派遣

  eその他

 ⑤研修内容を自己決定︑自己選択する

 ⑥自己申告

㈲特別休暇〜次のような休暇研修を実施する

f

成果

394 

d

研修ニ

1

ズの明確化

LI:::  E

③小プロジェクト制度 幸

R

④行事等 ω

選択式研修等を大幅に増加する

①職種

②採用時期

③配属先

④社内公募

a

仕事

b

職種

c

留学

d

派遣

eその他

⑤研修内容を自己決定︑自己選択する

⑥自己申告

ω 特別休暇

1

次のような休暇研修を実施する

(14)

①リフレッシュ休暇

 ②ボランティア休暇

 ③チャレンジ休暇

④人生再考休暇

 ⑤特別研修への応用

㈲組織変更によるインパクトプログラム

 ①部課制廃止

 ②チーム制度

㈲コミュニケーションの活発化

 ①直談判

 ②トップとの交流

 ③パソコン通信

 ④社内交流

 ⑤オピニオンサーベイ

ω直接研修と問接研修の概念化︵まとめ︶

 ①研修論議の盲点

  研修論議は︑もっと多様な視点から議論する必要がある

①リフレッシュ休暇

②ボランティア休暇

③チャレンジ休暇

④人生再考休暇

⑤特別研修への応用 ω

組織変更によるインパクトプログラム

①部課制廃止

②チ

l

ム制度 ω

コミュニケーションの活発化

①直談判

②トップとの交流

③パソコン通信

④社内交流

⑤オピニオンサーベイ

の直接研修と間接研修の概念化(まとめ)

①研修論議の盲点

研修論議は︑もっと多様な視点から議論する必要がある

(15)

報  告 396

②間接研修の多用化とバランス

 研修を直接の目的にしたものだけに限定せず︑

③職員はどういう場合に育つか

 〜研修は︑その一場面にしか過ぎない

﹇間接研修の例﹈

 ①異動

 ②職務拡大

 ③職務充実

 ④出張

 ⑤出向

 ⑥研修講師など 研修効果のあるすべてを総合化した概念の構築を提唱する

第4 民間派遣研修

1自治体における民間派遣研修の実態

 ω実施状況

  都道府県約七〇%︑指定都市約四〇%︑

 ⑭趣旨・目的 市町村○・七%︵三ヵ月以上︶

396 

②間接研修の多用化とバランス

研修を直接の目的にしたものだけに限定せず︑研修効果のあるすべてを総合化した概念の構築を提唱する

主ヒ

③職員はどういう場合に育つか

{)研修は︑その一場面にしか過ぎない

[ 間

接 研

修 の

例 ]

①異動

②職務拡大

③職務充実

④出張

⑤出向

⑥研修講師など

4

民間派遣研修

1

自治体における民間派遣研修の実態 ω 実施状況

都道府県約七O%︑指定都市約四O%︑市町村

0

・七%全一ヵ月以上)

ω 趣旨・目的

(16)

  職員の意識改革︑資質向上︑効率的行政の執行︑

㈹動機   行政改革の一環︑研修改革など

㈲開始時期

  比較的最近の実施

2内容 ω実施体制

  ①自治体

   人事課︑研修所

  ②企業

   人事課︑公共法人担当課

⑭研修期問

  一年〜七九%︑市町村三ヵ月多

 ㈹研修内容

  企業の特定部署での研修希望

3派遣先の民問企業

 ①業種 人材育成︑高度専門知識の習得 職員の意識改革︑資質向上︑効率的行政の執行︑人材育成︑高度専門知識の習得 ω 動機 行政改革の一環︑研修改革など ω 開始時期 比較的最近の実施

2

内容 ω 実施体制

①自治体

人事課︑研修所

②企業

人事課︑公共法人担当課 ω 研修期間

一年()七九%︑市町村三ヵ月多 ω 研修内容

企業の特定部署での研修希望

3

派遣先の民間企業 ω 業種

(17)

幸侵 告 398

  研究機関︑銀行︑広告業︑通信業︑コンピューター関連

⑰地域別   団体外

4派遣する研修生

①人数   増加傾向︒但し女性は少ない

⑭研修生の内訳

  階層別では一般職員八二%︒指定都市では係長︑市町村では課長補佐級︒

㈹選考   年齢︑実務経験重視傾向︒管理職試験合格者の中からの選考など

5民間から見た研修生に対する要望

 ω将来の幹部候補生

 ⑭三〇歳前後の優秀な者

 ㈹柔軟思考と協調性

 ㈲会社への自治行政等のレクチャー可能者

 ⑤向学心に富む若手中堅職員

㈲守秘できる者 一般事務職多し︒

398 

研究機関︑銀行︑広告業︑通信業︑

コンピューター関連

ω

地域別

.fr.  E

団体外

幸 匠

4

派遣する研修生

ω 人数

増加傾向︒但し女性は少ない ω

研修生の内訳

階層別では一般職員八二%︒指定都市では係長︑市町村では課長補佐級︒ ω 選考

年齢︑実務経験重視傾向︒管理職試験合格者の中からの選考など

5

民間から見た研修生に対する要望

ω 将来の幹部候補生

ω 三 O 歳前後の優秀な者 ω 柔軟思考と協調性 ω

会社への自治行政等のレクチャー可能者

ω

向学心に富む若手中堅職員

ω 守秘できる者

一 般

事 務

職 多

し ︒

(18)

6身分取扱い等

①研修扱い︑出張扱い︑職務専念義務免除扱いの順

 ⑭給与等は︑派遣元の支給

 ⑬超過勤務手当の支給︑命令方法

ω住宅の用意

 ㈲旅費の支給

 ㈲安全衛生対策

ω連絡体制

7制度整備

 ㈲契約︑協定

 ⑨要綱等制定

8民間派遣研修の課題

 ω趣旨・目的の徹底

 ω企業の適切な選定

 ㈹研修期間

 ㈲公務の中立性

 ㈲身分取扱い

6

身分取扱い等 ω 研修扱い︑出張扱い︑職務専念義務免除扱いの順 ω 給与等は︑派遣元の支給 ω 超過勤務手当の支給︑命令方法 ω 住宅の用意 ω 旅費の支給 ω 安全衛生対策

的連絡体制

7制度整備 ω 契約︑協定 問要綱等制定

8

民間派遣研修の課題

399 

ω 趣旨・目的の徹底 ω 企業の適切な選定 ω 研修期間 ω 公務の中立性 ω 身分取扱い

(19)

報  告 400

  ①休職

  ②職務専念義務免除

  ③研修

 ㈲受

入れ研修生の問題

9民間派遣研修についての検討課題

 ω目

的・趣旨の問題

⑭特定企業との関係問題

㈹汚職 ㈲経費

㈲効果と活用

  ①本人に対する効果

  ②組織に対する効果

  ③研修効果の持続性

  ④制度等への反映

  ⑤研修効果の共有性

 ㈲本人の不安解消

ωその他

400 

①休職

②職務専念義務免除

止ヒ仁ヨ

③研修

的問受入れ研修生の問題

9

民間派遣研修についての検討課題 ω 目的・趣旨の問題 ω 特定企業との関係問題 ω 汚職 ω 経費

同効果と活用

①本人に対する効果

②組織に対する効果

③研修効果の持続性

④制度等への反映

⑤研修効果の共有性

仙 川

本 人

の 不

安 解

的その他

(20)

第5 職員交流研修

1実施状況

 ω都道府県

 ⑭指定都市

 ㈹市区

 ㈲町村 2派遣研修の目的・動機

 ω意識改革

 ⑭資質向上

 ㈹進んだ施策︑特色ある行政分野の学習

 ㈲他団体との円滑な関係樹立

 ㈲広域市町村圏の団体との協力

3根拠 ω実施要綱

 ⑭協議 4期間と形態 第

5

職員交流研修

1

実施状況 ω 都道府県 ω 指定都市 ω ω 町村 市区

2

派遣研修の目的・動機 ω 意識改革 ω 資質向上 ω 進んだ施策︑特色ある行政分野の学習 ω 他団体との円滑な関係樹立 ω 広域市町村圏の団体との協力

3

根拠 ω 実施要綱 ω 協議

4

期間と形態

(21)

幸侵 告 402

①期間   六ヵ月︑一年︑二年以内など

⑭形態  ①職務命令による研修

  ②職務専念義務免除による研修

㈹派遣研修者

  ①都道府県から都道府県︑指定都市へ

  ②指定都市︑市区︑町村から都道府県へ

㈲年齢   四一歳以上が多い︒

㈲従事業務

  ①企画︑調査︑調整的業務の要望

  ②特定業務

  ③特色ある業務

5研修効果の測定

ω定期的報告

⑭研修報告書

402 

ω 期間

六 ヵ

月 ︑

一年︑二年以内など

主と

ω 形態 幸 良

①職務命令による研修

②職務専念義務免除による研修 ω 派遣研修者

①都道府県から都道府県︑指定都市へ

②指定都市︑市区︑町村から都道府県へ ω 年齢

四 一 歳 以 上 が 多 い ︒ ω 従事業務

①企画︑調査︑調整的業務の要望

②特定業務

③特色ある業務

5

研修効果の測定 ω

定期的報告

ω 研修報告書

(22)

㈹研修発表会

㈲研修講師

⑤報告文 6派遣者の処遇

ω身分 ⑭所属

㈹給与

 ㈲その他

7評価  ①派遣職員に関するもの

 ③職場・組織に関するもの

 ㈹団体間の関係に関するもの

8交流研修の課題

 ω目的   研修としての価値

 ω効果

  事務処理 ω 研修発表会 ω 研修講師 ω 報告文

6

派遣者の処遇 ω 身分 ω

ω

その他

ω 給与 所属

7

評価 ω 派遣職員に関するもの ω 職場・組織に関するもの ω 団体間の関係に関するもの

8

交流研修の課題 ω

目的

研修としての価値 ω 効果

事務処理

(23)

報  告 404

㈲天下りとの関係

㈲団体間の問題

㈲その他

第6 分権時代の自治体職員研修の課題と方向

1人事システムの確立

 ω配置︑異動︑昇格

 ⑭人事考課

 ㈹賃金・処遇

 ⑥能力開発

2組織文化の向上〜職員個人の向上のみならず組織全体の向上を行うべきである

 ω風土改革

 ⑭組織文化の改革

 ㈹組織目標の設定

3個人目標の設定

 ω明確な目標

 ω職能基準の作成

404 

ω 天下りとの関係 ω 団体間の問題 ω

その他

B::.  E

コ 幸

R

6

分権時代の自治体職員研修の課題と方向

1

人事システムの確立 ω

配置︑異動︑昇格

ω 人事考課 ω 賃金・処遇 ω 能力開発

2

組織文化の向上 1 職員個人の向上のみならず組織全体の向上を行うべきである ω 風土改革 ω 組織文化の改革 ω 組織目標の設定

3

個人目標の設定 ω 明確な目標 ω 職能基準の作成

(24)

 ⑥職務記述書の

作成

4研修に関する役割分担の明確化

ω本人 ⑭職場︵所属︶

㈹上司

 ㈲研修スタッフ

㈲研修所

㈲首長

 ω住民 5研修二ーズの多様化と対応

 ①一般的能力と特殊的能力

 ⑭多様な研修の開発と実施

 ⑬研修の重点化

6研修診断の実施

 ω計画  ⑭組織

 ⑬役割︑権限 ω 職務記述書の作成

4

研修に関する役割分担の明確化 ω 本人 ω 職場(所属) ω

上司

ω 研修スタッフ ω 研修所 ω 首長

約住民

5

研修ニ

l

ズの多様化と対応 ω 一般的能力と特殊的能力 ω 多様な研修の開発と実施 ω 研修の重点化

6

研修診断の実施 ω 計画 ω 組織 ω 役割︑権限

(25)

報  告 406

ω予算 ㈲職場への徹底

㈲研修二ーズ

ω研修評価

㈲体系 ⑨その他全般

7今後の課題

 〜まとめに代えて

◎以上が︑報告の要旨である︒この報告に基づき議論を重ねたところである︒

 研修制度に関する中国側からの報告では︑日本におけるような﹁職場研修﹂

わゆる研修所における研修により実施されているということである︒ という概念はなく︑研修の全部はい

406 

ω 予算 ω 職場への徹底 ω

研 修

lズ

的研修評価 ω 体系 ω その他全般

E

コ 報

7

今後の課題

( )

ま と

め に

代 え

︒以上が︑報告の要旨である︒この報告に基づき議論を重ねたところである︒

研修制度に関する中国側からの報告では︑日本におけるような﹁職場研修﹂という概念はなく︑研修の全部はい

わゆる研修所における研修により実施されているということである︒

参照

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