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Oracle Database Cache コンセプトおよび管理者ガイド, リリース

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(1)

コンセプトおよび管理者ガイド

リリース 1.0.2.1

2001 年 4 月

(2)

原本名:Oracle Database Cache Concepts and Administration Guide, Release 1.0.2.1 原本部品番号:A88706-01

原本著者:Helen Grembowicz

原本協力者:Marcos Almeida, Janet Blowney, Michael Cusson, Joe Errede, Patrick Fry, Wei Lin, Jiangbin Luo, John McClung, Karen Michaels, Anindo Roy, Yingmei Sun, Bill Wright, Fan Yang

Copyright © 2001, Oracle Corporation. All rights reserved. Printed in Japan. 制限付権利の説明 プログラムの使用、複製または開示は、オラクル社との契約に記された制約条件に従うものとします。 著作権、特許権およびその他の知的財産権に関する法律により保護されています。 当ソフトウェア(プログラム)のリバース・エンジニアリングは禁止されております。 このドキュメントの情報は、予告なしに変更されることがあります。オラクル社は本ドキュメントの無 謬性を保証しません。 * オラクル社とは、Oracle Corporation(米国オラクル)または日本オラクル株式会社(日本オラクル) を指します。 危険な用途への使用について オラクル社製品は、原子力、航空産業、大量輸送、医療あるいはその他の危険が伴うアプリケーション を用途として開発されておりません。オラクル社製品を上述のようなアプリケーションに使用すること についての安全確保は、顧客各位の責任と費用により行ってください。万一かかる用途での使用により クレームや損害が発生いたしましても、日本オラクル株式会社と開発元である Oracle Corporation(米 国オラクル)およびその関連会社は一切責任を負いかねます。 当プログラムを米国国防総省の米国政府 機関に提供する際には、『Restricted Rights』と共に提供してください。この場合次の Legend が適用さ れます。

Restricted Rights Legend

Programs delivered subject to the DOD FAR Supplement are "commercial computer software" and use, duplication and disclosure of the Programs shall be subject to the licensing restrictions set forth in the applicable Oracle license agreement. Otherwise, Programs delivered subject to the Federal Acquisition Regulations are "restricted computer software" and use, duplication and disclosure of the Programs shall be subject to the restrictions in FAR 52.227-14, Rights in Data -- General, including Alternate III (June 1987). Oracle Corporation, 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065.

このドキュメントに記載されているその他の会社名および製品名は、あくまでその製品および会社を識 別する目的にのみ使用されており、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

(3)

はじめに

はじめに

はじめに

はじめに

... vii

1

Oracle Database Cache について

について

について

について

Oracle Database Cache の適用ケースの適用ケースの適用ケースの適用ケース ... 1-1

Oracle Database Cache の利点の利点の利点の利点 ... 1-2

Oracle Database Cache の環境についての環境についての環境についての環境について ... 1-2

Oracle Database Cache の機能の機能の機能の機能 ... 1-5 アプリケーションにおける

アプリケーションにおけるアプリケーションにおける

アプリケーションにおける Oracle Database Cache の使用方法の使用方法の使用方法の使用方法 ... 1-7

2

Oracle Database Cache のセットアップ

のセットアップ

のセットアップ

のセットアップ

Oracle Database Cache のセットアップのセットアップのセットアップのセットアップ : 一般的なステップ一般的なステップ一般的なステップ一般的なステップ ... 2-1

Oracle Database Cache 環境の設計環境の設計環境の設計環境の設計 ... 2-2 キャッシュするデータの決定 ... 2-2 データのキャッシュ先の決定 ... 2-4 同期化ポリシーの決定 ... 2-5 キャッシュする PL/SQL オブジェクトの決定 ... 2-6

Oracle Database Cache のインストールのインストールのインストールのインストール ... 2-7

Oracle DBA Studio の起動の起動の起動の起動 ... 2-7 キャッシュのセットアップ

キャッシュのセットアップキャッシュのセットアップ

キャッシュのセットアップ ... 2-13 キャッシュに割り当てられたディスク領域の増加 ... 2-13

(4)

Oracle Database Cache 環境のモニター環境のモニター環境のモニター環境のモニター ... 3-3 ヒットおよびミスの統計のモニター ... 3-4 ヒットおよびミスの統計のリセット ... 3-5 パフォーマンスのモニター ... 3-6 キャッシュするデータの変更 キャッシュするデータの変更キャッシュするデータの変更 キャッシュするデータの変更 ... 3-7 1 つのキャッシュへの表の追加 ... 3-8 1 つのキャッシュへの PL/SQL オブジェクトの追加 ... 3-9 1 つ以上のキャッシュへの表および PL/SQL オブジェクトの追加 ... 3-10 1 つのキャッシュからの表の削除 ... 3-10 1 つのキャッシュからの PL/SQL オブジェクトの削除 ... 3-10 1 つ以上のキャッシュからの表および PL/SQL オブジェクトの削除 ... 3-11 キャッシュの特性の変更 キャッシュの特性の変更キャッシュの特性の変更 キャッシュの特性の変更 ... 3-12 キャッシュに割当て済みのメモリーの変更 ... 3-13 キャッシュに割当て済みのディスク領域の変更 ... 3-13 同期化ポリシーの変更 ... 3-15 データの同期化 データの同期化データの同期化 データの同期化 ... 3-17 1 つのキャッシュのデータの同期化 ... 3-18 複数のキャッシュのデータの同期化 ... 3-18 PL/SQL オブジェクトの同期化オブジェクトの同期化オブジェクトの同期化オブジェクトの同期化 ... 3-20 1 つのキャッシュの PL/SQL オブジェクトの同期化 ... 3-21 1 つ以上のキャッシュの PL/SQL オブジェクトの同期化 ... 3-21 ユーザーの更新 ユーザーの更新ユーザーの更新 ユーザーの更新 ... 3-23 Configuration Assistant の使用によるキャッシュの再設定の使用によるキャッシュの再設定の使用によるキャッシュの再設定 ... 3-24の使用によるキャッシュの再設定

4

Oracle Database Cache 環境のチューニング

環境のチューニング

環境のチューニング

環境のチューニング

静的 静的静的

静的 OCI ライブラリを使用するアプリケーションのリンクライブラリを使用するアプリケーションのリンクライブラリを使用するアプリケーションのリンク ... 4-1ライブラリを使用するアプリケーションのリンク

Oracle Database Cache を使用するアプリケーションの制御を使用するアプリケーションの制御を使用するアプリケーションの制御を使用するアプリケーションの制御 ... 4-2

Oracle Database Cache を使用する文の制御を使用する文の制御を使用する文の制御を使用する文の制御 ... 4-3 チューニングのヒント

チューニングのヒントチューニングのヒント

(5)

listener.ora エントリの復元エントリの復元 ... 5-7

Oracle Database Cache および関連ソフトウェアの起動および関連ソフトウェアの起動および関連ソフトウェアの起動および関連ソフトウェアの起動 ... 5-8 Oracle Data Gatherer の起動 ... 5-9 TNS Listener の起動 ... 5-10 アプリケーションをマルチスレッド・モードでリンクする必要性 アプリケーションをマルチスレッド・モードでリンクする必要性アプリケーションをマルチスレッド・モードでリンクする必要性 アプリケーションをマルチスレッド・モードでリンクする必要性 ... 5-10

6

キャッシュ管理

キャッシュ管理

キャッシュ管理 API

キャッシュ管理

必要な権限 必要な権限必要な権限 必要な権限 ... 6-3 エラー エラーエラー エラー ... 6-3 ADD_PLSQL_OBJECT プロシージャプロシージャプロシージャプロシージャ ... 6-4 ADD_TABLE プロシージャプロシージャプロシージャ ... 6-6プロシージャ GET_FLAG ファンクションファンクションファンクション ... 6-8ファンクション GET_ROUTING_STATE ファンクションファンクションファンクションファンクション ... 6-9 GET_STATS_INTERVAL ファンクションファンクションファンクションファンクション ... 6-10 GET_STATS_RESET_TIME ファンクションファンクションファンクションファンクション ... 6-11 GET_TABLE_SIZE プロシージャプロシージャプロシージャ ... 6-13プロシージャ REMOVE_PLSQL_OBJECT プロシージャプロシージャプロシージャプロシージャ ... 6-14 REMOVE_TABLE プロシージャプロシージャプロシージャプロシージャ ... 6-15 RESET_STATS プロシージャプロシージャプロシージャプロシージャ ... 6-16 SET_FLAG プロシージャプロシージャプロシージャ ... 6-17プロシージャ SET_ORIGIN_CREDENTIALS プロシージャプロシージャプロシージャプロシージャ ... 6-18 SET_ROUTING_STATE プロシージャプロシージャプロシージャプロシージャ ... 6-20 SET_STATS_INTERVAL プロシージャプロシージャプロシージャプロシージャ ... 6-21 SET_SYNC_METHOD プロシージャプロシージャプロシージャプロシージャ ... 6-23 SET_SYNC_SCHEDULE プロシージャプロシージャプロシージャ ... 6-25プロシージャ SYNC_PLSQL_OBJECT プロシージャプロシージャプロシージャプロシージャ ... 6-27 SYNC_TABLE プロシージャプロシージャプロシージャ ... 6-28プロシージャ SYNC_USERS プロシージャプロシージャプロシージャ ... 6-29プロシージャ

(6)

Oracle Database Cache エラー・メッセージエラー・メッセージエラー・メッセージエラー・メッセージ ... B-1

索引

索引

索引

索引

(7)

Oracle Database Cache は、複数層環境で Oracle データベースにアクセスするアプリケー ションのスケーラビリティとパフォーマンスを改善します。 Oracle Database Cache では、 頻繁にアクセスされるデータを中間層にキャッシュすることにより、バックエンドのデータ ベースの負荷を軽減し、問合せの実行速度を向上します。Oracle Database Cache は、Web サーバーおよび Web ポータル、さらにフロントオフィスおよびバックオフィスのアプリ ケーション・サーバーのスケーラビリティおよびパフォーマンスの改善に最適です。

このマニュアルでは、Oracle Database Cache の概念を説明し、Oracle Database Cache 環境 の設定および管理方法について説明します。

対象読者

対象読者

対象読者

対象読者

このマニュアルは、Oracle Database Cache を使用したアプリケーションの機能の強化を検 討している Web サーバー管理者およびデータベース管理者を対象としています。

構造

構造

構造

構造

注意 注意注意 注意 : 以前のリリースでは、この製品は Oracle8i Cache と呼ばれていま した。 クイック・ツアー、ソフトウェアによって生成されるメッセージの 一部、また Cache Manager および Configuration Assistant の画面の一部 で、以前の名前が使用されています。

(8)

関連ドキュメント

関連ドキュメント

関連ドキュメント

関連ドキュメント

Oracle Database Cache の詳細は、次のドキュメントを参照してください。

■ Oracle Database Cache Readme: Oracle Database Cache に関して判明している問題や制

約を含め、重要な情報が含まれています。 『Oracle9i Application Server リリース・ノー ト』に含まれます。

『Oracle9i Application Server インストレーション・ガイド』: 特に Oracle Database

Cache に関する手順。

■ Oracle Database Cache クイック・ツアー : Oracle DBA Studio のコンポーネントである

Cache Manager から参照できます。 ■ Cache Manager のオンライン・ヘルプ さらに、Oracle8i ドキュメント・セットの次のマニュアルに関連情報が含まれています。『Oracle8i コール・インタフェース・プログラマーズ・ガイド』『Oracle8i 管理者ガイド』(ご使用のプラットフォーム用) 『Oracle8i PL/SQL ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』 フォーマンスを改善する方法を説明します。 OCI 静的ライブラリを使用す るアプリケーションについては、それらのアプリケーションの再リンクに ついても説明しています。 第 第第

第 5 章章章章 Oracle Database Cache 環境で発生する可能性のある問題と、それらの問 題の解決策について説明します。

第 第第

第 6 章章章章 Oracle Database Cache 付属の PL/SQL パッケージについて説明します。 PL/SQL パッケージにより、SQL*Plus などのユーティリティを使用して キャッシュを管理できます。 付録 付録付録 付録 A キャッシュに関する情報が含まれているビューについて説明します。 付録 付録付録 付録 B 発生する可能性のあるエラー・メッセージ、その原因、およびエラーの解 決のための処置について説明します。

(9)

このマニュアルでは、可能な限り一般的な記述を行っています。つまり、特定のオペレー ティング・システムまたはインタフェースに固有ではない記述を行っています。 しかし、具 体例を示すために、オペレーティング・システムのレベルで構文がどのように動作するかを 示す必要がある場合もあります。 このような場合、このマニュアルでは、UNIX コマンドラ イン・インタフェースおよび Windows NT インタフェースの例を使用しています。 表記規則 表記規則表記規則 表記規則 意味意味意味意味 . . . 例の中の縦方向の省略記号は、例に直接関係のない情報が省略されてい ることを示します。 . . . サンプル文またはコマンド内の横方向の省略記号は、例に直接関係のな い文またはコマンドが省略されていることを示します。 太字 太字太字 太字 テキスト内の太字は、テキスト内で定義されている用語を表します。 イタリック体 イタリック体のテキストは、強調、ユーザーが入力する名前、またはド キュメントのタイトルを表します。 [ ] 大カッコはオプション項目を表します。この中の 1 つを選択するか、ま たは何も選択する必要はありません。

(10)
(11)

1

Oracle Database Cache について

について

について

について

Oracle Database Cache では、頻繁に使用するデータを中間層のシステムにキャッシュする ことにより、Oracle データベースにアクセスするアプリケーションのスケーラビリティとパ フォーマンスを改善します。 Oracle Database Cache を使用すると、アプリケーションは元来 の能力の数倍ものリクエストを処理できるようになります。 さらに、Oracle Database Cache を使用するために既存のアプリケーションを変更する必要はありません。Oracle Database Cache はエンド・ユーザーからは透過的です。

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache の適用ケース

の適用ケース

の適用ケース

の適用ケース

アプリケーションが次の基準に該当する場合、Oracle Database Cache を使用して Web サイ トのスケーラビリティおよびアプリケーションのパフォーマンスを大きく向上できます。

■ アプリケーションが Oracle データベースにアクセスする場合。

■ 複数層の環境を使用しており、クライアント、Web サーバーまたはアプリケーション

サーバー、および Oracle データベース・サーバーがそれぞれ別のシステム上に配置さ れている場合。

■ アプリケーションが Oracle Call Interface(OCI)、あるいは JDBC-OCI、ODBC または

OLE などの OCI 上に構築されたアクセス・レイヤーを通じて Oracle データベースと通 信する場合。 アプリケーションは、スクリプトまたはプログラミング言語のいずれを使 用して作成されていても構いません。

■ Web またはアプリケーション・ユーザーが主に読込み専用の問合せを生成する場合。

(12)

このような特性は、E-Business アプリケーションやコンテンツ発行アプリケーションなど、 多くのアプリケーションに該当します。

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache の利点

の利点

の利点

の利点

Oracle Database Cache では、頻繁に要求されるデータのキャッシュを中間層(Web サー バーまたはアプリケーション・サーバー層)で維持し、この動的キャッシュを使用して読込 み専用のリクエストを処理します。

Oracle Database Cache では、次のようにしてパフォーマンスおよびスケーラビリティの利 点を実現しています。 ■ データベースへの問合せを中間層で処理するため、ネットワーク上でのデータの送受信 の時間を削減します。 これにより、Web サーバーおよびアプリケーション・サーバー は、同じ量のハードウェア・リソースを使用して、より多くの問合せをより速く処理で きます。 ■ 最も頻繁に要求される読込み専用のリクエストを Web サーバーまたはアプリケーショ ン・サーバー層で処理することにより、データベース・サーバー層の負荷を軽減しま す。 これにより、既存のデータベースでサポート可能なユーザー数が増加します。 これらの利点を実現するために、既存のアプリケーションまたは既存のデータベースを変更 する必要はありません。

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache の環境について

の環境について

の環境について

の環境について

Web アプリケーションが稼動する従来型の複数層環境では、クライアント(通常は Web ブ ラウザ)は、中間層(通常は Web サーバーまたはアプリケーション・サーバー)で実行さ れるアプリケーションから送信された HTML または XML を表示します。 中間層では、デー タベース・サーバーの情報を収集し、その情報をクライアントで表示可能な HTML または XML ページに変換します。 データベース・サーバー層では、データの格納、検索および抽出 を行います。 次の図に、このような Web ベースの従来型複数層環境の例を示します。

(13)

この環境では、複数のユーザーが同じ情報を要求している場合でも、各ユーザーごとに Web ブラウザから Web サーバー、そしてデータベースへとそれぞれ別の経路を使用してデータ ベース・リクエストが実行されます。 たとえば、書籍に関して、書籍の題名、著者、説明、 およびベストセラー・リストでの順位などの情報がデータベースに格納されているとします。 ユーザー A とユーザー B の両方がミステリー書のトップ 10 のリストを要求すると、それぞ れのユーザー・リクエストはアプリケーションまたは Web サーバーを通じてデータベース・ サーバー上のデータベースにルーティングされます。 データベース・サーバーから、アプリ ケーションまたは Web サーバーを通じて各ユーザーごとにデータが返され、Web ブラウザ に送信されて表示されます。 各ユーザーは、このデータの個別のコピーを受信します。 後に ユーザー A が同じリクエストを要求すると、そのリクエストは再びアプリケーションまたは Web サーバーを通じてデータベース・サーバー上のデータベースにルーティングされます。

(14)

この環境では、Oracle Database Cache ソフトウェアは、中間層の各 Web サーバーまたはア プリケーション・サーバーに常駐しています。Oracle Database Cache は、データ格納のた めの中間層キャッシュ中間層キャッシュ中間層キャッシュと、問合せのルーティングのためのインテリジェント・ソフトウェア中間層キャッシュ で構成されています。 頻繁にアクセスされるデータは、中間層キャッシュに格納されます。 オリジナル・データベース オリジナル・データベースオリジナル・データベース オリジナル・データベース(データベース層に存在)は、データの元の主要な記憶域です。 今回のリリースでは、中間層キャッシュには、1 つのオリジナル・データベースからのデー タのみキャッシュ可能です。 頻繁にアクセスされるデータをユーザーが要求すると、リクエストは Web ブラウザなどの クライアントから Web サーバーまたはアプリケーション・サーバーに渡され、そこから データが返されます。 たとえば、書籍に関して、書籍の題名、著者、説明、およびベストセ ラー・リストでの順位などの情報を中間層にキャッシュしたとします。 ユーザー A とユー ザー B の両方がミステリー書のトップ 10 のリストを要求すると、それぞれのユーザー・リ クエストは中間層キャッシュにルーティングされます。 データは同じ層に格納されているた め、アプリケーションによってデータがすぐに返されます。データを取得するためにリクエ

(15)

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache の機能

の機能

の機能

の機能

Oracle Database Cache には、データ格納用の中間層キャッシュと、Oracle Database Cache 環境の管理用の使いやすい管理インタフェースが含まれています。Oracle Database Cache では、データを、データ・セットというエンティティでキャッシュおよび管理します。 デーデーデーデー タ・セット

タ・セットタ・セット

タ・セットは、SQL の SELECT 文を使用して指定可能なデータ・アイテムの集合です。 デー タ・セットには、表、表のサブセット、または複数の表のデータが使用可能です。

また、Oracle Database Cache には、問合せを透過的に中間層キャッシュにルーティングし たり、データ・キャッシュ・ポリシーを施行したり、キャッシュ・ヒットおよびミスに関す る統計を格納するためのコンポーネントが含まれています。 ヒットヒットヒットは、中間層キャッシュでヒット 完了した問合せです。 ミスミスミスミスは、キャッシュでは完了できず、オリジナル・データベースに ルーティングされた問合せです。Oracle Database Cache により、オリジナル・データベー スへの接続は透過的に行われます。

Java ベースのインタフェースである Cache Manager(DBA Studio のコンポーネント)を使 用して、Oracle Database Cache 環境のセットアップおよび管理を行います。 中間層キャッ シュのセットアップ時に、オリジナル・データベース、キャッシュするデータ・セット(ま たは表)およびキャッシュのプロパティを指定します。キャッシュのプロパティには、メモ リーの割当て、ディスク領域および同期化ポリシーなどがあります。 同期化ポリシー同期化ポリシー同期化ポリシーにより、同期化ポリシー キャッシュ内のデータをオリジナル・データベースから読み込んで更新する方法および頻度 が設定されます。

次の図に、Oracle Database Cache 環境をより詳細に示します。 注意

注意注意

注意 : Oracle Database Cache の今回のリリースでは、表全体をキャッ シュする必要があります。問合せに必要な表の一部のみキャッシュするこ とはできません。 このため、データ・セットはデータベース表全体である 必要があります。

(16)

Oracle Database Cache では問合せの履歴を保存し、その履歴に基づいて、問合せを中間層 キャッシュまたはオリジナル・データベースのいずれかにインテリジェントにルーティング します。 また、問合せに関する統計も維持します。 これらの統計は、特定の中間層キャッ シュに関連付けられたすべてのクライアントからアクセスされます。

ユーザーがデータを要求すると、Oracle Database Cache は、その問合せが以前に実行され たことがあるかどうかをチェックします。 以前に実行されているけれど、そのデータが中間 層キャッシュに存在しないと履歴に示されている場合、Oracle Database Cache により、リ クエストはすぐにオリジナル・データベースにルーティングされ、データが Web またはア プリケーション・サーバーを通じてユーザーに返されます。

(17)

その問合せが以前に実行されたことがない場合、Oracle Database Cache は中間層キャッ シュを使用して問合せの実行を試行します。 問合せが中間層キャッシュで完了できる場合、 Oracle Database Cache は中間層キャッシュのデータをユーザーに返します。 (問合せの結 果、データが返されない場合もあります。たとえば、データベースに情報が格納されていな い著者を使用して書籍が要求された場合などです。 この場合、問合せはキャッシュによって 完了されたとみなされます。) 問合せがキャッシュで完了できない場合、Oracle Database Cache によってリクエストがオリジナル・データベースにルーティングされ、Web またはア プリケーション・サーバーを通じてデータがユーザーに返されます。 いずれの場合も、 Oracle Database Cache により、問合せに関する情報が記録されます。

リクエストが問合せではなく、挿入、更新または削除の場合は、Oracle Database Cache に よりリクエストが即座にオリジナル・データベースにルーティングされます。

リクエストが PL/SQL サブプログラム(プロシージャまたはファンクション)、無名ブロッ ク、または PL/SQL ストアド・パッケージ、ファンクションまたはプロシージャへのコール であり、PL/SQL のルーティングが使用可能になっている場合、Oracle Database Cache は リクエストの処理を試みます。 Oracle Database Cache に対して挿入、更新または削除リクエ ストが要求されると、リクエストは失敗し、Oracle Database Cache によりリクエストがオ リジナル・データベースにルーティングされます。 Cache Manager により、ヒットとミスの比率をモニターできます。 この情報を使用して、適 切なデータ・セットがキャッシュされているかどうか、他のデータ・セットをキャッシュに 追加する必要があるか、または現在キャッシュに入っているデータ・セットを削除して別の データ・セットをキャッシュする必要があるかを評価できます。

アプリケーションにおける

アプリケーションにおける

アプリケーションにおける

アプリケーションにおける Oracle Database Cache

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache の使用方法

Oracle Database Cache

の使用方法

の使用方法

の使用方法

Oracle Database Cache の利点を活用するために、ご使用のアプリケーションを変更する必 要はありません。 2-27 ページの「アプリケーション環境の設定」で説明するように、アプリ ケーションの環境の設定のみ必要です。 データベースへのアクセスに SQL 文を使用するアプ リケーションは、自動的に中間層キャッシュにルーティングされます。 同様に、動的ライブ ラリを使用して OCI にリンクされ、OCI のすぐ上のレイヤーに位置するアプリケーション は、自動的に中間層キャッシュにルーティングされます。 (OCI のすぐ上のレイヤーに位置 するアプリケーションとは、OCI を直接コールするか、または OCI を直接コールする ODBC、JDBC またはその他のインタフェースを使用するアプリケーションのことです。) アプリケーションでは、OCI をスレッド・モードで使用する必要があります。 そうでない場 合、マルチスレッド・モードにおけるリンクについて、5-10 ページの「アプリケーションを マルチスレッド・モードでリンクする 必要性」を参照してください。

(18)
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2

Oracle Database Cache のセットアップ

のセットアップ

のセットアップ

のセットアップ

Oracle Database Cache をセットアップするには、Oracle DBA Studio のコンポーネントであ る Cache Manager を使用します。 Cache Manager は使いやすい Java ベースのインタフェー スで、中間層キャッシュのセットアップ、それぞれのキャッシュに格納するデータおよび PL/SQL オブジェクト(パッケージ、プロシージャおよびファンクション)の指定、および キャッシュ内の各表の同期化ポリシーの指定を支援します。

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache のセットアップ

のセットアップ

のセットアップ

のセットアップ : : : : 一般的なステップ

一般的なステップ

一般的なステップ

一般的なステップ

Oracle Database Cache をセットアップするには、次のような一般的なステップを実行しま す。

1. Oracle Database Cache 環境を設計し、キャッシュするデータを決定します。2-2 ページ 注意

注意注意

注意 : Oracle Database Cache にはキャッシュ管理 API が用意されてお り、インストール時にキャッシュにロードされます。 この API には、 Cache Manager を使用して実行する作業の多くを SQL*Plus などのユー ティリティを使用して実施できるようにする PL/SQL プロシージャおよび ファンクションが用意されています。この API の詳細は、第 6 章を参照し てください。

また、Oracle Database Cache には、SQL を使用してキャッシュ内の情報 (キャッシュされているオブジェクトのリストなど)へのアクセスに使用 できるビューが用意されています。ビューの詳細は、付録 Aを参照してく ださい。

(20)

3. Oracle DBA Studio を起動します。2-7 ページの「Oracle DBA Studio の起動」を参照し てください。 4. 中間層ノードのキャッシュをセットアップし、各中間層キャッシュに格納するデータ、 同期化ポリシー、メモリーの割当ておよびディスクの割当てなど、キャッシュのその他 の特性を指定します。 さらに、キャッシュする PL/SQL パッケージ、プロシージャおよ びファンクションが指定可能です。 (読込み専用の PL/SQL オブジェクトのみキャッ シュするようにしてください。)2-13 ページの「キャッシュのセットアップ」を参照し てください。 5. PL/SQL サブプログラムおよび無名ブロックを含め、問合せのキャッシュへのルーティ ングを可能にします。2-25 ページの「キャッシュへのルーティングを可能にする」を参 照してください。 6. キャッシュを使用するようにアプリケーション環境を設定します。2-27 ページの「アプ リケーション環境の設定」を参照してください。

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache 環境の設計

環境の設計

環境の設計

環境の設計

Oracle Database Cache のセットアップを開始する前に、Oracle Database Cache 環境を設計 します。そのためには、次の情報を収集します。 ■ どのデータをキャッシュするか。2-2 ページの「キャッシュするデータの決定」を参照 してください。 ■ どこにデータをキャッシュするか。2-4 ページの「データのキャッシュ先の決定」を参 照してください。 ■ 各データ・セットの同期化ポリシーをどうするか。同期化ポリシー同期化ポリシー同期化ポリシー同期化ポリシーにより、キャッシュ 内のデータをオリジナル・データベースから読み込んで更新する方法および頻度が設定 されます。同期化ポリシーとオプションの詳細は、2-5 ページの「同期化ポリシーの決 定」を参照してください。 ■ PL/SQL オブジェクト(パッケージ、プロシージャまたはファンクション)をキャッ シュするかどうか。キャッシュする場合、どの PL/SQL オブジェクトをキャッシュする か。2-6 ページの「キャッシュする PL/SQL オブジェクトの決定」を参照してください。 これらの項目の回答を決定すると、Oracle Database Cache のセットアップと運用のための 情報が揃います。

キャッシュするデータの決定

キャッシュするデータの決定

キャッシュするデータの決定

キャッシュするデータの決定

(21)

Oracle Database Cache は読込み専用リクエストのみをキャッシュにルーティングする ため、データのリクエストのほとんどが読込み専用である場合、最も利点を活用できま す。 読込み / 書込みトランザクションの場合、非一貫性が発生する可能性があります。たと えば、あるトランザクションに問合せが含まれ、次に同じ表の UPDATE 文、続いて再 び同じデータの問合せが含まれている場合、2 番目の問合せに対して返されるデータに は更新後のデータは含まれません。更新されたデータはオリジナル・データベースに書 き込まれ、問合せはキャッシュによって実行されるためです。 ■ 最も頻繁に要求されるデータは何か。つまり、最も頻繁に実行される問合せは何か。 ご使用の Web サイトまたはアプリケーションで、頻繁に実行される問合せが 1 つ、ま たはあるカテゴリについて複数存在する可能性があります。キャッシュをセットアップ する前に、Oracle Performance Manager または SQL Analyze を使用して、最も頻繁に 実行される問合せを判別できます。または、キャッシュをセットアップし、Cache Manager の「ヒット / ミス統計」ページを使用して、実行される問合せをモニターする ことも可能です(3-4 ページの「ヒットおよびミスの統計のモニター」を参照してくだ さい)。 ■ 頻繁に要求されるデータはどのデータベースに存在するか。つまり、オリジナル・デー タベースはどれか。 データが複数のデータベースに存在する場合、頻繁にアクセスされる読込み専用データ が最も多く含まれているデータベースはどれか。今回のリリースでは、1 つのオリジナ ル・データベースからのみデータをキャッシュできます。 ■ どのデータベース表にこのデータが含まれているか。 各問合せでは、データベース内の 1 つ以上の表のデータにアクセスできます。 ■ リクエストは、オリジナル・データベースのデータとの間の若干の同期化の遅延を許容 できるタイプのものであるか。 つまり、新しいデータがオリジナル・データベースに入力される時間と、キャッシュ内 のそのデータがオリジナル・データベースと同期化される時間の間に遅延があっても構 わないか。遅延が許容できる場合、そのデータはキャッシュに適しています。 ■ 頻繁に要求されるデータの更新頻度はどの程度か。 データが定期的に大幅に更新され、読込み専用アプリケーションが最新のデータを必要 とする場合、データを頻繁に同期化する必要があります。データの同期化の詳細は、2-5 ページの「同期化ポリシーの決定」を参照してください。

(22)

たとえば、前述の項目について検討した結果、自社の Web サイトである GreatStore.com に はいくつか頻繁に要求される問合せが存在することが判明したとします。 ■ Web サイトで販売される書籍のトップ 100 を要求する 1 つの問合せが存在します。その データは、書籍の説明、著者、著者の紹介、ページ数および ISBN 番号などとともに BOOKS_ORDERED 表に格納されています。ユーザーは、書籍の題名をクリックする と、その書籍に関するより詳細な情報を参照できます。 ■ ニューヨーク・タイムズ紙のカテゴリ別(たとえばハードカバーのフィクションやペー パーバックのノンフィクションなど)ベストセラー・リストを要求する問合せが 6 つ存 在します。そのデータは、NYT_BEST 表に格納されています。いずれの表も、オリジナ ル・データベース BOOKS に格納されています。 ■ コンピュータ・ソフトウェアの特価品を表示するページを要求する別の問合せが存在し ます。そのデータは、SOFT_SPEC 表に格納されており、この表は別のオリジナル・ データベース SOFTWARE に格納されています。

この例では、BOOKS データベースの BOOKS_ORDERED および NYT_BEST 表、および SOFTWARE データベースの SOFT_SPEC 表をキャッシュする必要があると決定します。 キャッシュするそれぞれの表がデータ・セットです。

データのキャッシュ先の決定

データのキャッシュ先の決定

データのキャッシュ先の決定

データのキャッシュ先の決定

Oracle Database Cache を使用して、中間層ノードのキャッシュにデータをキャッシュしま す。 多くの企業では、Web サーバーまたはアプリケーション・サーバーなど、リクエスト処理用 に複数の中間層サーバーを保有しています。データが 1 つのオリジナル・データベースにの み格納されている場合、同じデータをすべての中間層サーバーにキャッシュできます。つま り、すべてのノードに同一のキャッシュが存在します。 複数の中間層サーバーを保有し、それぞれが異なるタイプのリクエストを異なる Web サー バーにルーティングする場合もあります。たとえば、オンライン・ニュースの発行会社で は、Web サーバー A と B は気象情報のリクエストを処理し、Web サーバー C と D はス ポーツ情報のリクエストを処理するような場合があります。この場合は、Web サーバー A と B、そして C と D には異なるデータをキャッシュします。 注意 注意注意

注意 : Oracle Database Cache の今回のリリースでは、表全体をキャッ シュする必要があります。問合せに必要な表の一部のみキャッシュするこ とはできません。このため、データ・セットはデータベース表全体である 必要があります。

(23)

前の項の GreatStore.com の例の場合、データは 2 つの異なるオリジナル・データベースに 存在するため、データを最低 2 つの異なる中間層ノードにキャッシュする必要があリます。 書籍に関するデータを複数の中間層ノードのキャッシュに格納することにしたとします。こ れらのキャッシュに、同一のデータ・セットをキャッシュします。次に、コンピュータ・ソ フトウェアに関するデータを別の複数の中間層ノードのキャッシュに格納することにしたと します。これらのキャッシュには、コンピュータ・ソフトウェアに関する同一のデータを キャッシュします。

同期化ポリシーの決定

同期化ポリシーの決定

同期化ポリシーの決定

同期化ポリシーの決定

データを同期化同期化同期化する場合、オリジナル・データベースの最新のデータを使用してキャッシュ同期化 を更新することにより、キャッシュ内のデータとオリジナル・データベースのデータを一貫 させます。同期化ポリシー同期化ポリシー同期化ポリシー同期化ポリシーにより、キャッシュ内のデータをオリジナル・データベースから 読み込んで更新する方法および頻度が設定されます。各データ・セットごとに異なる同期化 ポリシーを指定できます。 増分同期化または完全同期化のいずれかを選択できます。 ■ 増分同期化 : データ・セットがキャッシュされたとき、または最後に同期化されたとき 以降に変更されたデータのみを更新してデータを同期化します。 データの一部のみが変更される場合は、このオプションを使用します。 ■ 完全同期化 : データ・セット内のデータをすべて削除し、オリジナル・データベースの 最新のデータに置き換えることによって、データ・セットを完全に更新します。 オリジナル・データベースで更新バッチが発生する場合など、データの大部分が同時に 変更される場合、このオプションを使用します。 データ・セット内に大量のデータが存在する場合、完全同期化は増分同期化に比べ、かなり 時間がかかります。ただし、データ・セット内のデータの大部分が変更される場合、完全同 期化は増分同期化より効率的です。 いずれの同期化についても、同期化の実行間隔を指定するか、Cache Manager を使用して任 意のタイミングでデータを同期化することが可能です。 データの同期化が必要になる間隔が予測できる場合、同期化を指定した間隔で実行するよう にスケジュールを設定します。 たとえば、ご使用の Web サイトでは、書籍のベストセラーのトップ 100 が表示されるとし ます。このような問合せの結果は頻繁に変更されるため、1 時間ごとにデータを同期化する ことにします。

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たとえば、スポーツ用品の注文用 Web サイトには、アイテムのカタログが含まれます。カ タログには、不定期に新しいアイテムが追加されるため、同期化のスケジュールを予測する ことは容易ではありません。この場合、オリジナル・データベースのデータの変更によって 同期化が必要になったときにデータを同期化することが可能です。

データの同期化を計画する際、Oracle Database Cache 環境全体のデータの更新頻度をよく 検討してください。接続が保証されている時間帯、または通信コストが最低の時間帯に同期 化を行うようスケジュールするとよいでしょう。平日の日中はオリジナル・データベースの トランザクションが非常に多い場合、同期化のスケジュールをピーク時から外すことを検討 します。さらに、多くのキャッシュの同期化を同時に行うのではなく、ある期間内でオリジ ナル・データベースの負荷を分散させるように同期化をずらすこともお薦めします。 同期化の間隔が非常に短い場合、またはデータが急速に変わる場合、オリジナル・データ ベースと中間層キャッシュの同期化処理により、パフォーマンスが影響されることがありま す。 同期化が指定された間隔の時間より長くかかる場合、表は続けて更新されます。たとえば、 間隔が 5 分と指定されており、同期化の完了に 6 分かかる場合、最初の同期化が完了すると すぐに次のスケジュールの同期化が開始されます。 特定の表を同期化するリクエストが 2 つ以上同時に発行された場合、1 つのリクエストは正 常に実行されます。残りのリクエストはエラーが発生して失敗します。 同期化ポリシーをスケジュールありからスケジュールなしに変更するのは簡単ですが、同期 化ポリシーを完全から増分に、または増分から完全に変更すると、消費リソースが増加し、 表が非常に大きい場合はかなり時間がかかる場合があります。

キャッシュする

キャッシュする

キャッシュする

キャッシュする PL/SQL

PL/SQL

PL/SQL

PL/SQL オブジェクトの決定

オブジェクトの決定

オブジェクトの決定

オブジェクトの決定

PL/SQL オブジェクト(パッケージ、プロシージャおよびファンクション)をキャッシュで きます。PL/SQL オブジェクトをキャッシュする場合、どのオブジェクトをキャッシュする かを決定する際に、次の点を考慮してください。 ■ 読込み専用リクエストのみが含まれた PL/SQL オブジェクトをキャッシュしてくださ い。 読込み専用と、読込み / 書込み文の両方が含まれている PL/SQL オブジェクトを キャッシュすると、これらのオブジェクトに対するコールにより、非一貫性が発生する 可能性があります。 たとえば、ある PL/SQL プロシージャに問合せが含まれ、次に同じ 表の UPDATE 文、続いて再び同じデータの問合せが含まれている場合、最初の問合せ ではデータが返されますが、UPDATE 文は失敗します。 Oracle Database Cache により、 この PL/SQL プロシージャ・コールはミスとして記録されます。

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Oracle Database Cache

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache

Oracle Database Cache のインストール

のインストール

のインストール

のインストール

Oracle Database Cache は、データのキャッシュ先のすべての中間層ノードにインストール します。Oracle Database Cache のインストール時に、オリジナル・データベースとして使 用する Oracle データベースを指定します。インストール・プロセスにより、Oracle Database Cache ノードにキャッシュが作成され、Oracle Database Cache で使用できるよう にオリジナル・データベースの準備が行われます。

さらに、DBA Studio を含め、Oracle Enterprise Manager がインストールされます。Cache Manager は、DBA Studio のコンポーネントです。

Oracle Database Cache のインストール手順の詳細は、『Oracle9i Application Server インス トレーション・ガイド』を参照してください。

Oracle DBA Studio

Oracle DBA Studio

Oracle DBA Studio

Oracle DBA Studio の起動

の起動

の起動

の起動

Oracle DBA Studio は Java ベースのインタフェースで、Oracle 環境の管理に使用します。 Cache Manager は、DBA Studio のコンポーネントで、Oracle Database Cache 環境の管理イ ンタフェースを提供し、Oracle Database Cache 環境のセットアップおよび配布作業をガイ ドするウィザードが用意されています。

DBA Studio は、Oracle Enterprise Manager コンソールまたはスタンドアロン・アプリケー ションとして起動できます。

Sun Solaris などの UNIX システムで Oracle Enterprise Manager コンソールを起動するには、 次のコマンドを入力します。

oemapp console

Windows NT システムで Oracle Enterprise Manager コンソールを起動するには、Windows NT の「スタート」メニューから、「プログラム」「プログラム」「プログラム」→「「プログラム」 「「Oracle_home_name」「 」」→「」 「「Enterprise

Manager」」」」→「「「「Console」」」」を選択します。

次に、コンソールから、「ツール」「ツール」「ツール」「ツール」→「データベース・アプリケーション」「データベース・アプリケーション」「データベース・アプリケーション」「データベース・アプリケーション」→「「「「DBA

Studio」」」を選択するか、または、ツールバーから「データベース・アプリケーション」アイ」 コンを選択し、次に「DBA Studio」アイコンを選択します。

Oracle Database Cache では、ジョブ・サブシステム、イベント・サブシステムまたは キャッシュ・ノードの検出をサポートしていないため、注意してください。

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DBA Studio を起動すると、「Oracle Enterprise Manager ログイン」ダイアログ・ボックスが 表示されます。

「 「「

「DBA Studio をスタンドアロンで起動」をスタンドアロンで起動」をスタンドアロンで起動」をスタンドアロンで起動」を選択します。 「「「「OK」」」」をクリックします。 ログインに成功すると、DBA Studio が表示されます。

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オリジナル・データベースに接続する前に、まずそれをナビゲータ・ツリーのリストに追加 する必要があります。次のステップを実行します。 1. 「ファイル」「ファイル」→「データベースをツリーに追加」「ファイル」「ファイル」 「データベースをツリーに追加」「データベースをツリーに追加」「データベースをツリーに追加」を選択します。 2. 「データベースをツリーに追加」ダイアログ・ボックスで、「データベースを手動で追「データベースを手動で追「データベースを手動で追「データベースを手動で追 加」 加」加」 加」を選択します。 3. ダイアログ・ボックスで、次の情報を入力します。 ■ ホスト名ホスト名 : オリジナル・データベースが含まれているノードの名前を入力します。ホスト名ホスト名 ■ ポート番号ポート番号 : オリジナル・データベースのポート番号を入力します。デフォルトでポート番号ポート番号 は、ポート番号は 1521 です。 ■ SID: Oracle のシステム識別子を入力します。

■ ホスト名と SID を入力すると、DBA Studio により、「ネット・サービス名」「ネット・サービス名」「ネット・サービス名」が入力「ネット・サービス名」

されます。

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データベースに接続するには、次のステップを実行します。 1. ナビゲータ・ツリーからオリジナル・データベースを選択し、「接続」「接続」「接続」「接続」アイコンをク リックします。「データベース接続情報」ダイアログ・ボックスが表示されます。 2. 次の情報を入力します。 ■ ユーザー名ユーザー名 : オリジナル・データベースの有効なユーザー名を入力します。実行すユーザー名ユーザー名 る操作には DBA 権限が必要なものが多いため、DBA 権限を持つユーザーを入力す る必要があります。 ■ パスワードパスワード : 指定したユーザーのパスワードを入力します。パスワードパスワード 3. 「ローカル優先接続情報リストとして保存」「ローカル優先接続情報リストとして保存」をクリックします。これにより接続情報が「ローカル優先接続情報リストとして保存」「ローカル優先接続情報リストとして保存」 保存され、以後は接続情報を指定せずにデータベースにアクセスすることが可能になり ます。 4.「OK」「「 」」」をクリックします。 DBA Studio によりユーザーの認証が行われ、このユーザーがオリジナル・データベースに 必要な権限を持つ有効なユーザーであることが確認されます。ログインに成功すると、ナビ ゲータ・ツリーにデータベースの内容が展開されます。

Oracle Database Cache を管理するには、ナビゲータ・ツリーの「キャッシュ」「キャッシュ」「キャッシュ」「キャッシュ」フォルダを 選択します。Cache Manager に関する情報と、Oracle Database Cache のクイック・ツアー のボタンが表示されます。

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「キャッシュ」 「キャッシュ」「キャッシュ」

「キャッシュ」を展開して、オリジナル・データベースに関連付けられたキャッシュを表示 します。Oracle Database Cache により、関連付けられたキャッシュへの連結が試みられま す。各キャッシュのアイコンにより、キャッシュの状態が示されます。

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次に、ナビゲータ・ツリーからキャッシュを選択して、そのキャッシュに関する情報を表示 します。

この図には、DBA Studio および Cache Manager の機能の一部が表示されています。

■ メニュー・バーには、キャッシュ、表および PL/SQL オブジェクトなどのオブジェクト に対して実行できる様々なメニューが含まれています。 ■ ツールバーには、よく使用される機能のボタンが表示されます。たとえば、別のオリジ ナル・データベースへの接続変更、ナビゲータ・ツリーの更新、およびツリーへのオブ ジェクトの追加および削除などです。 ■ ナビゲータ・ツリーには、データベースおよびキャッシュが階層表示されます。 「キャッシュ」 「キャッシュ」「キャッシュ」 「キャッシュ」フォルダの下には、オリジナル・データベースに関連付けられたキャッ シュが表示されます。 ■ プロパティ・シートには、ナビゲータ・ツリーで選択したキャッシュの情報が表示され ます。

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ない場合、「一般」プロパティ・ページはグレーで表示され、他のプロパティ・ページ は表示されません。 各プロパティ・ページ、ダイアログ・ボックスおよびウィザードの詳細は、オンライン・ヘ ルプを参照してください。

キャッシュのセットアップ

キャッシュのセットアップ

キャッシュのセットアップ

キャッシュのセットアップ

キャッシュは、Oracle Database Cache のインストール時に作成されています。 次に、Cache Manager を使用して、どのデータおよび PL/SQL オブジェクトをどの中間層キャッシュに 保存するか、そしてキャッシュ内の各表の同期化ポリシーを指定します。 Cache Manager には「表追加ウィザード」「表追加ウィザード」「表追加ウィザード」「表追加ウィザード」が用意されており、これを使用すると、1 つ以上 のキャッシュを同時にセットアップし、データを格納することが可能です。 このウィザード を使用して、表および PL/SQL オブジェクトを 1 つ以上のキャッシュに追加し、各表の同期 化ポリシーを指定できます。

Oracle Database Cache 環境を初めてセットアップする場合は、「表追加ウィザード」「表追加ウィザード」「表追加ウィザード」「表追加ウィザード」を使用 して 1 つのキャッシュをセットアップします。その後、ご使用の環境に最適の方法でキャッ シュがセットアップされているかどうかを検証し、テストします。セットアップが成功した ら、その設定を他のキャッシュ用に簡単にコピーできます。次の項で、この方法の手順を説 明します。 キャッシュに割り当てられたディスク領域にデフォルト値を使用している場合、表をキャッ シュに追加する前に、ディスク領域の増加を考慮する必要があります。次の項で、ディスク 領域の追加方法を説明します。

キャッシュに割り当てられたディスク領域の増加

キャッシュに割り当てられたディスク領域の増加

キャッシュに割り当てられたディスク領域の増加

キャッシュに割り当てられたディスク領域の増加

キャッシュに割り当てられたディスク領域にデフォルト値を使用しており、大量のデータの キャッシュを計画している場合、キャッシュに割り当てられているディスク領域を増加する 必要があります。 キャッシュに割り当てられたディスク領域を増加するには、次の方法があります。 注意 注意注意 注意 : キャッシュ内の表は、オリジナル・データベースで指定された キャラクタ・セットと同じキャラクタ・セットを使用して格納されていま す。

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キャッシュに割り当てられたディスク領域を変更するには、次のステップを実行し、「割当 ディスク領域を変更」ダイアログ・ボックスを表示します。 1. ナビゲータ・ツリーで、キャッシュを選択します。 2. 「キャッシュ内の表」「キャッシュ内の表」タブで、「変更」「キャッシュ内の表」「キャッシュ内の表」 「変更」「変更」「変更」をクリックします。 3. 「割当ディスク領域を変更」ダイアログ・ボックスが表示され、キャッシュに割り当て られたディスク領域を保持しているファイルが示されます。 新しいファイルを追加してキャッシュに割り当てられたディスク領域を増加するには、次の ステップを実行します。 1. 「割当ディスク領域を変更」ダイアログ・ボックスで、最後の行に次の情報を入力しま す。 ■ ファイル名ファイル名 : ファイル名を入力します。ファイル名ファイル名 ■ ファイル・ディレクトリファイル・ディレクトリ : ファイルを保持する中間層ノードの既存のディレクトリファイル・ディレクトリファイル・ディレクトリ の絶対パスを入力します。命名規則は、中間層ノードの規則に従う必要があるた め、注意してください。 ■ サイズサイズ : ファイルのサイズをメガバイト単位で入力します。サイズサイズ

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3. 「適用」「適用」をクリックします。Cache Manager により、新しいファイルがキャッシュに追「適用」「適用」 加されます。 既存のファイルのサイズを増加してキャッシュに割り当てられたディスク領域を増加するに は、次のステップを実行します。 1. 「割当ディスク領域を変更」ダイアログ・ボックスで、特定のファイルについて、「サイ「サイ「サイ「サイ ズ」 ズ」ズ」 ズ」フィールドに新しいサイズをメガバイト単位で入力します。 2.「OK」「「 」」」をクリックします。「キャッシュ内の表」ページの「割当ディスク領域」「割当ディスク領域」「割当ディスク領域」「割当ディスク領域」フィー ルドが更新されます。 3. 「適用」「適用」をクリックします。Cache Manager により、キャッシュにディスク領域が追加「適用」「適用」 されます。

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「表追加ウィザード」を使用したキャッシュのセットアップ

「表追加ウィザード」を使用したキャッシュのセットアップ

「表追加ウィザード」を使用したキャッシュのセットアップ

「表追加ウィザード」を使用したキャッシュのセットアップ

「表追加ウィザード」 「表追加ウィザード」「表追加ウィザード」 「表追加ウィザード」を起動するには、ナビゲータ・ツリーで「キャッシュ」「キャッシュ」「キャッシュ」「キャッシュ」フォルダを選 択し、「オブジェクト」「オブジェクト」「オブジェクト」「オブジェクト」→「表をキャッシュに追加」「表をキャッシュに追加」「表をキャッシュに追加」を選択します。その後、次のステップ「表をキャッシュに追加」 を実行します。 1. ウィザードに「ようこそ」ページが表示されます。 「次へ」「次へ」「次へ」をクリックします。「次へ」 2. 「キャッシュの選択」ページに、オブジェクト(表および PL/SQL オブジェクト)を追 加できるキャッシュが表示されます。このページには、現在のオリジナル・データベー スについて設定されており、稼動中または休止中のキャッシュがすべて表示されます。 特定のキャッシュにオブジェクトを格納するには、オブジェクトの格納先のキャッシュ を選択し、右矢印(>)をクリックして、「使用可能なキャッシュ」「使用可能なキャッシュ」「使用可能なキャッシュ」「使用可能なキャッシュ」リストから「選択し「選択し「選択し「選択し たキャッシュ」 たキャッシュ」たキャッシュ」 たキャッシュ」リストに移動します。 オブジェクトを格納しないキャッシュを「選択し「選択し「選択し「選択し たキャッシュ」 たキャッシュ」たキャッシュ」 たキャッシュ」リストから削除するには、キャッシュを選択して左矢印(<)をクリッ クします。 3. 「次へ」「次へ」をクリックします。「次へ」「次へ」

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4. 「表の選択」ページでは、選択したキャッシュに格納する表を選択します。「使用可能な「使用可能な「使用可能な「使用可能な 表」 表」表」 表」リストで、スキーマを展開します。リストには、選択したキャッシュに追加可能な 表がすべて表示されます。 選択されたすべてのキャッシュに表がすでに格納されている 場合、表はどちらのリストにも表示されません。 その表に依存する表を表示するには、「使用可能な表」「使用可能な表」「使用可能な表」「使用可能な表」リストで表を選択し、「「「Show Dependencies」」」」アイコンをクリックします。 「使用可能な表」 「使用可能な表」「使用可能な表」 「使用可能な表」リストで、キャッシュに含める表を選択します。右矢印(>)をクリッ クして、表を「選択した表」「選択した表」「選択した表」リストに移動します。 「選択した表」 5. 表を選択したら、「次へ」「次へ」「次へ」をクリックします。「次へ」

(36)

6. 「同期化方針の概要」ページで、キャッシュ内のすべての表で同じ同期化ポリシーを使 用するか、または一部の表に異なる同期化ポリシーを指定するかを選択します。 すべての表で同じ同期化ポリシーを指定する場合、「はい、すべての表に同じ方針を使「はい、すべての表に同じ方針を使「はい、すべての表に同じ方針を使「はい、すべての表に同じ方針を使 用します」 用します」用します」 用します」を選択します。前のページで選択した表がキャッシュに含まれている場合、 それらの表はキャッシュに追加されず、キャッシュのそれらの表の同期化ポリシーは変 更されません。 1 つ以上の表に異なる同期化ポリシーを指定する場合、「いいえ、一部の表には別の方針「いいえ、一部の表には別の方針「いいえ、一部の表には別の方針「いいえ、一部の表には別の方針 を設定します」 を設定します」を設定します」 を設定します」を選択します。 7. 「次へ」「次へ」をクリックします。「次へ」「次へ」

(37)

8. 「同期化方針の種類」ページで、選択したすべてまたはほとんどの表の同期化ポリシー を指定します。次の方法のいずれかを選択します。 ■ 増分増分 : 表がキャッシュされたとき、または最後に同期化されたとき以降に変更され増分増分 たデータのみ更新してデータを同期化します。 ■ 完全完全 : 表を完全に更新してデータを同期化します。この方法を選択すると、Oracle 完全完全 Database Cache により表のデータがすべて削除され、オリジナル・データベースの 最新のデータに置き換えられます。 同期化ポリシーの詳細は、2-5 ページの「同期化ポリシーの決定」を参照してください。 9. 「次へ」「次へ」をクリックします。「次へ」「次へ」

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10.「同期化方針のスケジュール」ページで、ほとんどまたはすべての表の同期化スケ ジュールを指定します。 次のいずれかを選択します。 ■ はい、同期化をスケジュールしますはい、同期化をスケジュールします : 同期化は指定した間隔で実行されます。デーはい、同期化をスケジュールしますはい、同期化をスケジュールします タの同期化の頻度を予測できる場合、このオプションを使用します。 このオプションを選択する場合、同期化の開始時間と実行間隔を指定します。 ■ 「開始時刻」「開始時刻」フィールドに、同期化の開始日時を入力します。日付および時間「開始時刻」「開始時刻」 文字列の各フィールドを選択し、矢印を使用して該当する時間を選択します。 時間には、中間層ノードで定義されているタイムゾーンが反映されます。 ■ 「間隔」「間隔」フィールドでは、最初のボックスに間隔の数値を入力し、2 つ目のボッ「間隔」「間隔」 クスで分、時間、日または週などの単位を選択します。 ■ いいえ、自動同期化をスケジュールしませんいいえ、自動同期化をスケジュールしません : 同期化は、ユーザーによって実行さいいえ、自動同期化をスケジュールしませんいいえ、自動同期化をスケジュールしません れた場合のみ行われます。データの同期化の頻度を予測できない場合、このオプ ションを使用します。 11.「次へ」「次へ」をクリックします。「次へ」「次へ」

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12. ステップ 6 で「はい、すべての表に同じ同期方針を使用します」「はい、すべての表に同じ同期方針を使用します」「はい、すべての表に同じ同期方針を使用します」を選択した場合、ス「はい、すべての表に同じ同期方針を使用します」 テップ 14 にスキップします。 「いいえ、 「いいえ、「いいえ、 「いいえ、 一部の表には別の方針を設定します」一部の表には別の方針を設定します」一部の表には別の方針を設定します」一部の表には別の方針を設定します」を選択した場合、次のページ「表の同期「表の同期「表の同期「表の同期 化方針」 化方針」化方針」 化方針」が表示されます。 異なる同期化ポリシーを指定する表がある場合、次のステップを実行します。 a. 「同期化方針」「同期化方針」列で、同期化のタイプを選択します。 「同期化方針」「同期化方針」 b. 「増分、スケジュール済」または「完全、スケジュール済」を選択した場合は、次 の情報を入力します。 ■ 「同期化開始時刻」「同期化開始時刻」列で、同期化の開始日時を選択します。「同期化開始時刻」「同期化開始時刻」 ■ 「同期化間隔」「同期化間隔」列で、同期化の間隔の数値を入力します。「同期化間隔」「同期化間隔」 ■ 「同期化ユニット」「同期化ユニット」列で、分、時間、日または週など、間隔の時間の単位を選「同期化ユニット」「同期化ユニット」 択します。 13.「次へ」「次へ」をクリックします。「次へ」「次へ」

参照

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