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Microsoft Word - EA21環境活動レポート (5.30..doc

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株式会社京福商店 環境活動レポート

2005 年度

Ⅰ.環境方針

・基本理念

我々は、社会の一員として、地球環境の復元、保全が人類共通の課題であること

を認識し、経営の最重要課題と位置付け、資源リサイクル事業を通じて、循環型社

会の創造、持続可能な社会の実現を目指し、快適で住みよい社会を次世代へと引き

継ぐことに貢献します.

また、大量生産、大量消費,大量廃棄に依存した脆弱な経済構造より脱却し、資

源循環型の安定的経済構造への転換を図ることにより、安定した雇用を創設し、も

って安心して暮らせる社会の創造を目指します。

・行動指針

我々は、資源リサイクル事業を営む上でも、環境に対して何らかの影響を与えて

いるということを認識した上で,特に以下の環境保全活動を推進します。

1. 飲料容器の中で最も環境負荷の低いリターナブルびんの普及のために、調査、

研究、啓発活動を推進します。

2. 事業に関係する諸法令,規制等を遵守し、安全確実に業務を遂行します。

3. 次にあげる事項は、環境目標を設定し、その達成のために取組みます。

(1)

「環境への負荷チェック」の結果、著しい項目に対する改善目標管理。特

にCO

2 排出抑制、廃棄物排出抑制、総排水量については、改善目標値

を設けて目標管理を行います。

(2)使用車輌の燃費向上に取組みます。

(3)廃棄物の分別と、効果的なリサイクルに関する調査研究に取組みます。

4. グリーン製品を積極的に購入します。

5. 従業員に対し、環境教育を実施します。

平成

15 年 9 月 12 日制定

株式会社京福商店 代表取締役

笠井 仁志

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Ⅱ.事業の概要

(1) 事業者名 株式会社 京福商店 代表取締役 笠井仁志 (2) 所在地 東京都大田区京浜島2 丁目 15 番 3 号 (3) 環境保全関係の担当者連絡先 担当者 専務取締役 笠井聡志 連絡先 TEL 03‐5755‐7031 FAX 03‐5755‐7036 (4) 事業所の規模 従業員数 30 名 事業所の延べ床面積 1089.74 ㎡ (5) 事業内容 ・ 空き瓶、空き缶等再生資源の回収、処理ならびに販売 ・ 一般貨物自動車運送事業 ・ 産業廃棄物収集運搬業 (6) 事業年度 ・エコマネージメントシステムの運用に当たっては、4月1 日より翌年 3 月 31 日まで を1事業年度とする。

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Ⅲ.環境目標とその実績

(1)2004 年度に立案した 2006 年度までの目標(修正 2 ヵ年計画) 2003 年度 実績 2004 年度 実績 2005 年度目標 (対前年度比) 2006 年度 目標 削減目標 2003 年度比 二酸化炭素排出量 総量(kg-CO2/年) 200,117 183,471 181,636 以下 (‐1%) 180,105 10% 軽油使用量 総量(ℓ /年) 48,150 52,169 48,233.5 以下 (‐7.5%) 44,298 8% 水使用量 総量(㎥/年) 331 263 255.625 以下 (‐2.8%) 248.25 25% 廃棄物発生量 総量(kg/年) 10,940 22,240 10,940 以下 10,940 以下 事務用品費に占める グリーン製品の割合 割合(%) 24% 71.3% 75%以上 80%以上 当社は、2005 年4月∼2006 年 3 月の間、以下の目標を掲げて環境活動に取り組むこととし た。 (A) 二酸化炭素排出量を前年度比 1%低減させる。 (B) 廃棄物発生量を 2003 年度のレベル(10,940kg/年)より増加させない。 (C) 総排水量を対前年比 2.8%低減させる。 (D) 軽油使用量を対前年比 7.5%低減させる。 (E) 事務用品のうち、金額ベースで 75%以上をグリーン製品とする。 (2)前年度と今年度の実績 (3)2004 年度と 2005 年度の比較、検証 ・二酸化炭素排出量について 14.3%の増加となり、目標未達成であった。二酸化炭素排出量の要因となる、購入電力量 や都市ガス使用量については、取組の効果が表れて、削減することができた。ディーゼル トラックの増車により軽油使用量が増えたことが排出量増加の要因だと考えられる。 以下に、購入電力量と都市ガス使用量の3 年間の推移を示す。 2004 年度 2005 年度 対前年比 二酸化炭素排出量 総量(kg-CO2/年) 183,471 209,738 +14.3% 軽油使用量 総量(ℓ /年) 52,169 61,201 +17.3% 水使用量 総量(㎥/年) 263 252 -4.2% 廃棄物発生量 総量(kg/年) 22,240 21,510 -3.3% 事務用品費に占める グリーン製品の割合 割合(%) 71.3 49.9

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2003 年度 2004 年度 2005 年度 購入電力 49,873 kwh (前年比 9.6%減) 45,088 kwh (前年比43,234 kwh 4.1%減) 2003 年度 2004 年度 2005 年度 都市ガス 362 ㎥ 217 ㎥ (前年比40.1%減) 218 ㎥ (前年比0.5%増) 以上の推移からも、二酸化炭素排出量増加の要因が軽油使用量の増加であることがわかる。 ・軽油使用量について 17.3%の増加となり、目標未達成となった。2004 年 9 月から 2005 年 3 月の間に軽油使用 の2tトラック3 台を増車しており、これが、2005 年度の初めから通年稼動したために 軽油使用量が増加した。エコドライブの取組は一定の成果をあげており、このことは以下 の燃費の推移からも読み取れる。 2003 年 2004 年 2005 年 平均燃費 データ不足にて 計測不能 5.82km/ℓ 5.72km/ℓ ・水使用量について 4.2%の低減で、目標の 2.8%低減を達成した。全従業員が節水の取組を理解し実行してい た。また1F トイレの給水タンクが老朽化して水漏れを起こしていたため、新しいタンク に取り替えたことも低減につながった。 ・廃棄物発生量について 21,510kgで、対前年比では 3.3%の低減になったものの、目標の 2003 年度のレベル (10,940kg)以下には、到達しなかった。 ・事務用品費に占めるグリーン製品の割合 49.9%で、目標未達成。プリンターのトナーカートリッジ等の、グリーン製品の設定がない 品物の購入が増えてきたため、と思われる。

(5)

Ⅳ.主要な環境活動計画の内容

(1) 数値目標を達成するための取組 ① 二酸化炭素排出量 ・ 不在時および最終退出時の消灯、空調の電源を切ることの確認 ・ エアコン設定温度の管理 ・ エコドライブの推進 ・ ディーゼル車の黒煙調査 ・ シャワーの適正利用 ② 軽油使用量 ・ エコドライブの推進 ・ 車両整備 ・ 効率配車 ・ ディーゼル車の黒煙調査 ③ 水使用量 ・ 洗車時の汲み置き洗いの励行 ・ 各自の注意により手洗い時等の節水を心がける ・ シャワーの適正利用 ④ 廃棄物発生量 ・ 8 種分別(可燃ごみ、不燃ごみ、びん、かん、ペットボトル、新聞、雑誌、ダンボ ール)の徹底 ⑤ 事務用品費に占めるグリーン製品の割合 ・ アスクル等のカタログにて確認後、値段の高低によらず、できるだけグリーン製品 を選ぶようにする。 (2) その他の取組 ① リターナブルびんの普及のための調査、研究 ・東京壜容器協同組合青年部主催で熊本県水俣市、鹿児島県大口酒造協業組合の見学 (2006 年 3 月 3∼5 日) ② 従業員に対する環境教育の実施 ・サントリー白州工場の見学(専務) ・ごみの分別、不在時消灯、エコドライブについてミーティングを行う ③ 廃棄物の効果的なリサイクル ・廃棄物処理展、エコプロダクツ2005 の視察

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Ⅴ.環境活動の取組結果の評価

(1) 数値目標を達成するための取組 ① 二酸化炭素排出量 1F 倉庫内の不在時消灯は、午前午後の休憩時、昼休みともに、よく守られていた。昼 休みに荷降ろしをする際にも、入口部分の蛍光灯のみをつけることで、節電ができてい た。2F、3F のエアコンは、設定温度が守られていた。不在時の電源 OFF もされてい た。3F を抜き打ちで点検した際にも、誰もいないときにはエアコンのスイッチは切ら れていた。3F 更衣室は誰もいないときに蛍光灯がついたままのことがあったが、次回 の朝礼時に当番より報告がされると、改善されていた。最終退出チェック表は、担当責 任者を設けることで、記入に際しての不適合を減らすことができた。エコドライブのチ ェックを5 段階の自己評価にて行った。 ② 軽油使用量 各運転手に業務終了後、エコドライブの実施状況をチェック表に記入させた。専務が車 両に同乗して、エコドライブがなされているかのチェックを行った。また、2005 年 10 月 28,29 日には、黒煙チャートを用いてディーゼル車の黒煙調査を行い、不適合車の 無いことを確認した。 ③ 水使用量 洗車時は、雑巾や洗車ブラシを効果的に用いて節水に努めた。最後のすすぎを除いては、 水を流しっぱなしにして洗車をすることはなく、バケツによる汲み置き洗いが励行され ていた。1Fトイレの給水タンクの水漏れは、タンクを交換して対応し、水使用量の無駄 を省くことができた。1F倉庫を掃除する際の水撒きは、じょうろに水を汲んで行い、節 水に努めた。空き缶選別場所の掃除も、バケツに水を汲み置き、モップやデッキブラシ を用いて効率的に行った。 ④ 廃棄物発生量 8 種分別については、全従業員に理解されていたが、可燃ごみの中に不燃ごみが混じる 不適合が目立った。次回朝礼時に当番より報告があって改善を促したが、なかなか徹底 されなかった。可燃、不燃の別は、具体的品目を品名、写真等で例示して張り出すこと も必要かと思われる。計量、片付けは、当番制により、全員が携わるように努めた。当 番内で新人に教えていくこともされていて、新人も理解していた。1F カレット選別場 所の廃棄物はキャップ、せともの、コップ等が混ざったものであり、処理スピード低下 の恐れから分別はせず、廃プラ、ガラス陶磁器くず、金属くずとして産廃処理した。 ⑤ 事務用品費に占めるグリーン製品の割合 インクジェットプリンターの使用が増えたため、トナーカートリッジの消費量が増えた が、グリーン製品の設定がないために結果的にグリーン製品の割合が低くなった。

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(2) その他の取組 ①リターナブルびんの普及のための調査、研究 2006 年 3 月 3∼5 日、専務が、東京壜容器協同組合青年部主催の熊本、鹿児島視察に参 加した。洗びん業者の(株)田中商店(熊本県水俣市)、ボトラーの大口酒造協業組合 (鹿児島県大口市)を訪問し、南九州にて進められている焼酎900ml 共通びん(R び ん)の取組についての実情を視察した。あわせて、みなまたエコタウンの見学を行ない、 廃プラ、廃油等のリサイクルの実情についても理解を深めた。 社長は、経済産業省が行う環境問題対策調査の「広域びんリユース実証モデル事業」に、 東京壜容器協同組合常務理事として参加した。2006 年 3 月には「広域びんリユースシ ステム成立の条件と環境整備のための諸方策に関する検討報告書」を組合名でまとめた。 そこにおいて、自治体リサイクルを中心とした新たなびんリユースシステムの検証を行 った。 ②従業員に対する環境教育の実施 主任会議開催時に、専務、部長、各係の主任で不適合箇所の報告と、改善案についての 検討を行った。全員に周知の必要な話は、毎週月曜の朝礼時に行ない、朝礼を効果的に 活用した。 ③廃棄物の効果的なリサイクル 2005 年 9 月 16 日、専務が同業者有志で、サントリー白州工場を見学し、環境対策の先 進的な取組を見学した。2006 年 2 月 14 日には、弊社にカレットを持ち込む排出事業者 と共に最終処分先の三栄ガラス株式会社を視察し、弊社にて分別処理されたカレットが 適正に再資源化されていることを確認した。2006 年 2 月 17 日には、杉並区のペットボ トルリサイクルの取組を視察した。

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Ⅵ.環境関連法規への違反、訴訟等の有無

(1)適用となる主な環境関連法規 都民の健康と安全を確保する 環境に関する条例 34・35・ 37・39・43・52・53・57・63・ 64 条 公共交通機関の利用、低公害車、低騒音 車の利用、適正な整備、適切な運転 粒子状物質排出基準、アイドリングスト ップ、粒子状物質を増大させる燃料の使 用禁止 びん・かん分別回収事業 びん・かん等出荷 廃棄物収集運搬 都民の健康と安全を確保する 環境に関する条例 2 条の 7、 81 条の 1、84 条の 2 工場認可 認可基準 カレット粉砕事業 大田区廃棄物の減量及び適正 処理に関する条例8 条 事業者の責務 びんかん選別処理 選別処理後の残渣物の廃棄 事業系一般廃棄物の廃棄 大田区事業用建物における廃 棄物の減量及び適正処理に関 する指導要綱 事業者の責務 廃棄物管理責任者の選任 びんかん選別処理 選別処理後の残渣物の廃棄 事業系一般廃棄物の廃棄 (2)違反、訴訟等 環境関連法規への違反はありません。尚、関係当局よりの違反の指摘は過去3 年間はあり ません。 法令の名称 法令等の遵守すべき内容 法令の適用を受ける設備、行為 環境基本法8 条 事業者の責務 循 環 型 社 会 形 成 推 進 基 本 法 3・4・5・6・7・8 条 持続可能な社会のための自主的、積極的 活動。製品の長期使用。廃棄物の発生抑 制、再利用、再生利用、熱回収、処分 容器包装に係る分別回収及び 再商品化の促進に関する法律 4・6・8・10 条 容器包装廃棄物の分別収集、分別基準適 合物の再商品化 びん分別回収事業 びん選別処理事業 廃棄物の処理及び清掃に関す る法律1・3・11・12・14 条、 20 条の 2 廃棄物の事業者責任、自社運搬の基準、 処分の委託、マニフェスト管理、収集運 搬業許可要件、廃棄物再生事業者登録 びん・かん選別処理作業 選別処理後の残渣物の廃棄 廃棄物収集運搬 自動車から排出される窒素酸 化物の特定地域における総量 の削減等に関する特別措置法 4・6・8・12∼14 条 事業者の責務 窒素酸化物、粒子状物質対策地域 排出基準(車種規制) びん・かん分別回収事業 びん・かん等出荷 廃棄物収集運搬

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Ⅶ.

2006 年度の目標

2003 年度の二酸化炭素排出量が計算の不備で異なっていたため、以下に改めて 2003 年か らの測定データを示す。 2003 年度 実績 2004 年度 実績 対前年比 2005 年度 実績 対前年比 二酸化炭素排出量 総量(kg-CO2/年) 170,797 183,471 +7.4% 209,738 +14.3% 軽油使用量 総量(ℓ /年) 48,150 52,169 +8.3% 61,201 +17.3% 水使用量 総量(㎥/年) 331 263 ‐20.6% 252 ‐4.2% 廃棄物発生量 総量(kg/年) 10,940 22,240 +103.3% 21,510 ‐3.3% 事務用品費に占める グリーン製品の割合 割合(%) 24% 71.3% 49.9% 二酸化炭素排出量は、軽油使用量の増加に伴って毎年増加している。しかし、顧客が増加し た場合にはトラックを増車する可能性はこれから先も十分ある。我々企業は、顧客を増やし、 経常利益を上げることを目的に事業を進めているのであって、顧客の増加がネガティブな要因 になってしまっては本末転倒である。顧客や扱い量の増加にも対応し、なおかつ事業の効率を 高めて二酸化炭素排出量を必要以上に増大させないような独自の指標が必要となるのだが、試 みとして、経常利益10,000 円あたりの二酸化炭素排出量を以下に示した。 2003 年 2004 年 2005 年 278.86kg 192.85kg (対前年比‐30.8%) (対前年比‐187.17kg 2.9%) また昨年度より計測を開始した軽油使用車両の燃費は以下の通りである。 2003 年 2004 年 2005 年 平均燃費 未計測 5.82km/ℓ 5.72km/ℓ (対前年比1.7%悪化) 廃棄物発生量についても、扱い量の倍増により、2003 年レベルまで下げることは事実上困難 であるため、最大の発生要因であるカレット処理の扱い量を基準にして、残渣率が何パーセン トであったかを次に示す。

(10)

2004 年 2005 年 カレット処理における 残渣率 1.53% 1.15% 以上の指標をもとに2006 年度の当社の目標を、下記の通り定める。 ・二酸化炭素排出量は、総量の計測を踏まえたうえで、経常利益10,000 円当たりの排 出量を対前年比3%削減する(175.73kg 以下にする)ものとする。 ・軽油使用量は、総量の計測を踏まえたうえで、燃費を、対前年比3%向上 (5.89km/ℓ 以上)を目指す。 ・購入電力量は、総量の計測を踏まえたうえで、対前年比3%削減(41,937kwh 以下) を目指す。 ・都市ガス使用量は、総量の計測を踏まえたうえで、対前年比3%の削減(211.5 ㎥以 下)を目指す。 ・総排水量(水使用量)は、昨年度定めた修正2 カ年計画に基づき、248.25 ㎥以下(対 前年比1.5%削減)を目標とし、2003 年度との比較により25%削減を目指す。 ・廃棄物発生量は、総量の計測を踏まえたうえで、カレット処理における残渣率を1% 未満とすることを目標にする。 ・事務用品費に占めるグリーン製品の割合は、金額ベースで55%以上をグリーン製品 とすることを目指す。

Ⅷ.当社事業活動による環境貢献

今年度、弊社では、①行政より受託する、びん、缶、ペットボトル等資源物の回収、処理なら びに販売、②リターナブルびんの卸売、③業務用小売酒販店やオフィスビル、ホテル等から排 出されるガラスびんの回収、処理を中心に事業を進めてまいりました。扱い量の増加に伴う車 両の増車により、結果として二酸化炭素総排出量を増加させてしまいましたが、事業の効率化 により、経常利益あたりの排出量は毎年減少しており、与えた環境負荷以上の効果を挙げたも のと考えております。2006 年度目標より新たに取り入れた指標を計測しながら、更に効率の よいリサイクルを進めていく所存です。 主要リターナブルびんの取扱量 単位(本) 品目 2003 年度 2004 年度 2005 年度 ビール大びん 1,112,180 838,512 746,816 ビール中びん 818,840 611,698 588,383 ビール小びん 77,000 137,000 103,776 1.8ℓ びん 1,015,160 738,177 917,873

(11)

昭和26 年の創業以来、事業の柱であったリターナブルびんは依然として減少傾向にあります。 しかし、一方では、南九州でのリターナブルびんの取組や、生協でのリターナブルびんの取組 などに見られるように、リターナブルびんの環境負荷が、使い捨ての他素材容器よりも低いこ とに着目して、容器による環境負荷を低減させようとする動きも活発化しています。弊社の 2005 年度の実績によれば、例えば 500ml のかんビールをやめて、びん入りビール(中びん) にした場合、1 本あたり CO2 排出量を 130g 減らせるので、ビール中びんの項目だけでも、弊 社が1 年間に、約 76.5t の CO2 削減に貢献したことになります。「LCA 手法による容器間比較 報告書<改訂版>」(容器間比較研究会)によっても、リターナブルびんは、CO2 排出量、Sox 排出量、エネルギー使用量、水使用量、廃棄物発生量のどれをとっても最も地球に優しい、優 れた容器であることが証明されています。容器包装リサイクル法の改訂においては、リターナ ブルびんの具体的な位置づけは見送られそうですが、市町村の分別回収でリターナブルびんを 選別することや、公的機関においてのリターナブル容器導入が今後の目標として掲げられてい ます。この点において、リターナブルびんと、我々びん商の果たす役割は、今後益々大きくな っていくものと思われます。2006 年度は、リターナブルびんの調査、研究、啓発活動に、積 極的に取り組んでいく所存です。

参照

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