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Message From The President

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Academic year: 2021

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〒101-8366 東京都千代田区三崎町 2-5-3 Tel.03-3221-2152 【表紙の写真】大和御所道路出屋敷高架橋(奈良県)

最新の情報をお伝えしております。

http://www.tekken.co.jp/

当社は、最新のニュースリリース、各種IR資料など、報告 書(t・mail)ではお伝えしきれないタイムリーで詳細な情 報をウェブサイトで提供しています。今後、皆さまとの有 効なコミュニケーションツールとして活用していきます。ど うぞご覧ください。

[ ティー・メール ]

2011年4月1日∼2012年3月31日 2012年3月期 報告書

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 日頃より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。  当社第71期報告書をお届けするにあたりまして、ご挨拶申し上げます。  平成23年度において当社は、平成21年9月に策定した「中期経営 計画 2009∼2011 」の最終年度として「ゆるぎない経営基盤」を創り あげるために、安全・品質の向上、技術力や価格競争力の向上、適正な 利益を確保できる地力アップなどに、全社員の力を結集し取り組んでま いりました。その結果として、当社の優位性を高める技術開発、バイオマ ス発電を始めとする環境ビジネスへの進出や有利子負債の削減など一 定の成果をあげることができました。  しかしながら依然当社を取り巻く経営環境は厳しく、建設投資の大幅 な増加が見込めない状況下においては、受注競争力を高め、着実に利 益を計上して安定した経営基盤を構築することが引き続きの課題であり ます。また、東日本大震災からの復旧復興事業の本格化に伴い、当社 の持てる技術力を発揮して社会に貢献していくことも重要な使命である と考えています。  このような事業環境および課題に適切に対応するため、平成24年度 を初年度とする新たな「中期経営計画 2012∼2014 」を策定し、「安 定した経営基盤」を確立することを経営目標に掲げ、その実現に向けて の戦略を推進するとともに、社員一人ひとりが仕事の仕組みを変え、会 社を改革していく「変革への挑戦」に取り組んでまいります。  そのための平成24年度の具体的な施策として、 ・ 受注及び安定的な利益を確保するために価格競争力・営業力・技 術力を向上させる ・ 工事の質を高め顧客満足度を向上させるために安全と品質確保 へ向けた取組みを強化する ・ 東日本大震災の復旧・復興事業への貢献を果たすために万全の 体制を整え、復旧復興需要に応える ・ 経営体質の改善のために仕事と組織の効率化・スリム化を図る 等に取り組み、安定した経営基盤の確立と企業価値の向上を図ってま いります。  皆さま方におかれましては、今後とも一層のご理解とご支援を賜ります ようお願い申し上げます。

中期経営計画“2012∼2014”

事業の概況

  ・ 社員の成長は会社の成長との認識のもと、教育・訓練を実施し、 次代を担う人材を育成する 等の施策に重点的に取り組み、当社の優位性を高める技術開発、バイ オマス発電を始めとする環境ビジネスへの進出や有利子負債の削減な ど、「ゆるぎない経営基盤」の構築に向けて一定の成果をあげることが できました。  しかしながら、熾烈な受注競争や工事採算性の悪化の影響により、 当連結会計年度の業績につきましては、受注高は114,990百万円 (前連結会計年度比15.0%減)、売上高は130,431百万円(前連結 会計年度比0.3%減)、経常利益は1,393百万円(前連結会計年度 比28.1%減)となりました。また、法人税率引下げに関連する法律が公 布されたことに伴い、繰延税金資産を約7億円取り崩したことなどによ り、当期純損失110百万円(前連結会計年度は当期純利益1,486 百万円)となりました。  なお、当期の期末配当につきましては当期の業績および今後の経営 環境等を総合的に勘案し、1株当たり1円の配当とさせていただきました。  当社は、社員一人ひとりが自ら考え行動して会社を改革し、経営目標 である安定的な経営基盤を確立するとともに、「お客さまに喜んでいた だける企業」、「社会に貢献できる企業」、「家族に誇れる働きがいのあ る企業」という目指す企業の姿の実現に努めてまいります。そのために 6つの戦略を柱とする新しい中期経営計画を策定いたしました。  当連結会計年度におけるわが国経済は、東日本大震災の影響によ り厳しい状況にある中、各種の政策効果などを背景に、設備投資や個 人消費にも緩やかに持ち直しに向かう動きが見られました。一方、欧州 政府債務危機や原油高を背景とした海外経済の減速や円高の影響 から、輸出の回復が遅れ先行き不透明な状況で推移しました。  建設業界におきましては、復興に向けた補正予算の効果もあり、公 共建設投資は底堅く推移しましたが、民間建設投資については緩やか な増加傾向にはあるものの、依然として低い水準で推移し、受注競争 の激化に加え、建設労働者の需給状況の影響などにより、厳しい経営 環境が続きました。  このような状況の中、当社におきましては「中期経営計画 2009∼ 2011 」の最終年度として   ・ 価格競争力と技術力の強化により、市場環境の変化に対応し、 受注と利益を確保する   ・ 安全と品質は生命線であり、トラブルの撲滅に取り組み、お客さま の信頼を獲得する 代表取締役社長

M e s s a g e F r o m T h e P r e s i d e n t

皆さまへ

(3)

連結貸借対照表 (単位:百万円) 科  目 前連結会計年度 (平成23年3月31日現在) 当連結会計年度 (平成24年3月31日現在) 資産の部 流動資産 108,639 107,467 現金預金 15,862 19,098 受取手形・完成工事未収入金等 71,909 70,046 未成工事支出金 10,220 9,547 繰延税金資産 2,780 2,278 その他 7,866 6,496 固定資産 44,123 43,146 有形固定資産 20,352 19,954 建物・構築物 6,367 6,026 土地 13,458 13,458 その他 526 468 無形固定資産 325 358 投資その他の資産 23,445 22,833 投資有価証券 15,996 16,866 繰延税金資産 5,666 4,286 その他 1,782 1,680 資産合計 152,763 150,614  (単位:百万円) 科  目 前連結会計年度 (平成23年3月31日現在) 当連結会計年度 (平成24年3月31日現在) 負債の部 流動負債 100,860 100,145 支払手形・工事未払金等 40,868 40,952 短期借入金 36,887 35,839 社債(1年内償還予定) 1,340 1,340 その他 21,764 22,013 固定負債 21,401 19,128 社債 3,480 2,140 長期借入金 6,479 6,217 退職給付引当金 8,050 7,924 その他 3,391 2,846 負債合計 122,261 119,274 純資産の部 株主資本 29,405 29,158 資本金 18,293 18,293 資本剰余金 5,329 5,329 利益剰余金 5,848 5,602 自己株式 △ 66 △ 66 その他の包括利益累計額 757 1,830 少数株主持分 337 350 純資産合計 30,501 31,339 負債純資産合計 152,763 150,614 連結損益計算書 (単位:百万円) 科  目 前連結会計年度平成22年4月 1 日から

(平成23年3月31日まで)

当連結会計年度 平成23年4月 1 日から

(平成24年3月31日まで)

売上高 130,831 130,431 売上原価 122,041 122,794 売上総利益 8,789 7,637 販売費及び一般管理費 6,726 6,313 営業利益 2,063 1,323 営業外収益 741 853 営業外費用 866 782 経常利益 1,938 1,393 特別利益 533 198 特別損失 258 24 税金等調整前当期純利益 2,212 1,568 法人税、住民税及び事業税 196 134 法人税等調整額 498 1,529 少数株主損益調整前当期純利益 1,517 △ 95 少数株主利益 30 15 当期純利益 1,486 △ 110 負債合計は、社債の減少1,340百万円、短期借入金の減少1,047百万円などがあ り、前連結会計年度末に比べ2,987百万円減少し119,274百万円となりました。 資産合計は、受取手形・完成工事未収入金等の減少1,862百万円、繰延税金資産 ( 固 定 資 産 )の減 少1,380百 万 円、流 動 資 産のその他( 主に未 収 入 金 )の減 少 1,369百万円、現金預金の増加3,235百万円などがあり、前連結会計年度末に比 べ2,149百万円減少し150,614百万円となりました。 純資産合計は、その他の包括利益累計額のうちその他有価証券評価差額金の増加 876百万円などがあり、前連結会計年度末に比べ838百万円増加し31,339百万 円となりました。

P o i n t

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連結キャッシュ・フロー計算書 営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の減少1,935百万円による資金の 増加などにより6,120百万円、投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券 の売却による収入325百万円などにより251百万円、財務活動によるキャッシュ・フ ローは、社債の償還による支出1,340百万円などにより△3,007百万円となり、当 連 結 会 計 年 度 末における現 金 及び 現 金 同 等 物は前 連 結 会 計 年 度 末に比 べ 3,335百万円増加し19,098百万円となりました。 負 債 の 部

P o i n t

2

資 産 の 部

P o i n t

1

純資産の部

P o i n t

3

連結株主資本等変動計算書 (単位:百万円) 当連結会計年度 平成23年4月 1 日から

平成24年3月31日まで

株主資本 その他の包括利益累計額 少数株主 持分 純資産 合計 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本 合計 その他有価証券 評価差額金 土地再評価 差額金 その他の包括 利益累計額合計 当期首残高 18,293 5,329 5,848 △ 66 29,405 △ 268 1,026 757 337 30,501 連結会計年度中の変動額  剰余金の配当 △ 312 △ 312 △ 312  当期純損失 △ 110 △ 110 △ 110  土地再評価差額金の取崩 176 176 △ 176 △ 176 ‒  自己株式の取得 △ 0 △ 0 △ 0  株主資本以外の項目の  連結会計年度中の変動額(純額) 876 372 1,248 13 1,262 連結会計年度中の変動額合計 ‒ ‒ △ 246 △ 0 △ 247 876 195 1,072 13 838 当期末残高 18,293 5,329 5,602 △ 66 29,158 608 1,222 1,830 350 31,339

C o n s o l i d a t e d F i n a n c i a l S t a t e m e n t s

連結財務諸表

連結キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円) 科  目 前連結会計年度平成22年4月 1 日から

(平成23年3月31日まで)

当連結会計年度 平成23年4月 1 日から

(平成24年3月31日まで)

営業活動によるキャッシュ・フロー △ 834 6,120 投資活動によるキャッシュ・フロー 329 251 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 2,559 △ 3,007 現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 101 △ 29 現金及び現金同等物の増減額 (△は減少) △ 3,165 3,335 現金及び現金同等物の期首残高 18,927 15,762 現金及び現金同等物の期末残高 15,762 19,098 3 4

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自動車検査近畿検査部検査棟建築工事 発注者:国土交通省 (仮称)丸山台スポーツ施設新築工事 発注者:株式会社勝企画 (仮称)練馬区高野台3丁目計画新築工事 発注者:三菱地所レジデンス株式会社 ●当期の主な実績(主な完成工事) 発注者 工事件名 国土交通省 高崎公共職安建築工事 大阪府池田市 池田市立池田小学校耐震補強および大規模改造工事(1期) 社会福祉法人みやぎ会 特別養護老人ホームなのりの里増築工事 学校法人三幸学園 三幸学園大宮校2号館新築工事 株式会社東京精密 (仮称)東京精密八王子第5工場増築工事 株式会社大京 (仮称)ライオンズ浅間町新築工事 株式会社アールビーサポート (仮称)高齢者専用賃貸住宅「ろまん」新築工事 東京急行電鉄株式会社 (仮称)嶮山第二地区20−2街区集合住宅新築工事 ●当期の主な実績(主な完成工事) 発注者 工事件名 国土交通省 尾道・松江自動車道海田原橋PC上部工事 国土交通省 大和御所道路出屋敷高架橋PC上部工事 国土交通省 宮崎10号 北川第一トンネル新設工事 農林水産省 佐渡(二期)農業水利事業外山調整水槽建設工事 東京都 練馬区石神井台七丁目地先から同区関町北一丁目地先配水本管(700mm)新設工事 三原バイパス下木原高架橋PC第2上部工事 発注者:国土交通省 博多口駅前広場(地下部)車路等建築工事 発注者:福岡県福岡市 尾道・松江自動車道下門田橋PC上部工事 発注者:国土交通省

土木

部門

建築

部門

T o p i c s

トピックス

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●当期の主な実績(主な完成工事) 発注者 工事件名 (独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構 北陸新幹線 安原川橋りょう外5箇所(PCけた)工事 東日本旅客鉄道株式会社 中央線立川駅付近高架橋新設他2工事 東日本旅客鉄道株式会社 奥羽本線横手駅本屋・東西自由通路新設他工事 株式会社ジェイアール東日本都市開発 赤羽駅構内店舗開発新築工事 西日本旅客鉄道株式会社 在来線耐震補強工事 九州旅客鉄道株式会社 新水前寺駅構内改良他工事

T o p i c s

Z o o m U p

トピックス

ズームアップ

鉄道

部門

品川駅構内現業事務所他新築工事 発注者:東日本旅客鉄道株式会社 仙台東西線、青葉山トンネル他工事 発注者:(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構 北陸新幹線、魚津六郎丸高架橋工事 発注者:(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構 常磐線金町駅構内第二金町こ道橋改築工事 発注者:東日本旅客鉄道株式会社

上野駅と東京駅の間を新たなレールでつなぐ

JR東北縦貫線工事

現場からの声

JR東北縦貫線の工事は、東京駅∼上野駅間の線路改良・高 架橋新設によって、現在、上野駅終点であるJR東北本線・高崎 線・常磐線を東京駅まで乗り入れ、東海道線との直通運転を実現 するプロジェクトです。 施工場所は、京浜東北線と山手線が並行する狭隘な土地であ り、また作業下には幹線道路が走っているため、落下物の防止対 策や重機の搬入等について、綿密な施工計画を作成し、リスク管 理を徹底して工事をしています。 また、歩行者や地元の皆さまに振動や騒音で不快感を与えない ように、防音壁等の環境アセスメントに基づく環境対策を行ってい ます。 平成20年4月に工事に着手して以来、 営業線と市街地に囲まれた厳しい施 工環境の中での工事は4年が経過し、 70%程度進捗しました。 工事中も地域の皆さまの生活と、鉄道 の安全輸送、安心輸送を妨げることの ないよう配慮して、開業をめざして工事 関係者が一丸となって取り組んでいま す。 所在地 東京都千代田区、台東区 発注者 東日本旅客鉄道株式会社 工 期 平成20年3月28日∼     平成25年6月28日 工 事 概 要 所長 重永秀彦 東京鉄道支店 東北縦貫作業所 7 8

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Case

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鉄道人身事故発生時の救命救 護時間の短縮と早期運転再開を 目的に、駅や営業線と同等の施 設を保有する当社建設技術総合 センターを使用して、成田消防 署・成田警察署・JR成田駅合同 による訓練が実施されました。 茨城県霞ヶ浦用水土地改良区 が管理する国営造成施設(下妻 市)において土地改良地区とボ ランティア活動に関する取り決 めを交わし、春と夏の年2回実 施されるゴミ収集や草刈りの活 動に参加しています。 当社は、『安全で機能的な人間味あふれる環境を提供する』という経営理念の下、建設業を中心とした企業活動を行い、安 全で快適な社会基盤と生活環境の整備を通じて社会に貢献し、持続的に発展することをめざしています。この目的達成の ために、「建設業の特性を活かした鉄建らしい社会貢献活動の推進」を行っていきます。

CSR

建設業の特性を活かした社会貢献活動

警察・消防・JR東日本合同事故対応訓練に協力

国営造成施設の保全整備活動に参加

Case

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Case

3

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東日本大震災被災地ボランティア活動

地元地区の小学生を対象とした現場見学会

地域の皆さまとともに

地元自治会の皆さまを対象とした現場見学会

平成24年3月28日 関越支店 JV三条作業所 平成23年9月8日      ∼9日 平成23年6月2日 大阪支店 吉舎PC作業所

陸前高田市でのボランティア活動

 当社は、東日本大震災発生直後に がんばろう東北 支援チームを結成し、建設会社としての得意分野を中心に、復興のお 手伝いを継続しています。また、被災地でのボランティア活動にも参加しています。  地域の皆さまとの交流と、工事の安全管理を理解していただき安心感をもっていただくために現場見学会を実施してい ます。

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建設技術総合センターの活用

人材育成と研究開発の中核を担う施設が、千葉県成田市に ある建設技術総合センターです。建設技術総合センターは屋 外研修、屋内研修、そして研究開発の3つのフィールドで構成 されており、交通インフラ工事を中心とする建設工事に必要 な安全や品質に関する知識や、高度な技術を身につけること ができます。 また各フィールドにはさまざ まな実体験型の研修施設が用 意され、これまでの座学による 研修では得られない感性の習 得を可能にします。 研究開発部門では、市場のニーズをにらんだ技術商品の開発および総合評価案件における技術提案にも対応しています。

トンネル掘削における長孔発破技術(国内最長記録を樹立)

孔壁防護併用場所打ち杭工法

従来、駅構内等で線路に近接して杭打 ち工事をする場合、杭孔の崩れを防ぐため、 軌道に影響する範囲まで薬液注入を行う か、ケーシング等で防護を行う方法が取ら れていました。しかし、このような補助工法 自体も狭隘で施工時間帯が制約されるた め、工期が長くなるだけでなく、多額の費用 がかかっていたこともあり、効率の良い孔壁 (杭孔の壁面)防護方法が望まれていまし た。 本工法は、孔壁防護用ライナープレート 硬岩地山を対象とした山岳トンネルは発 破工法で施工され、国内における長孔発破 の施工は3.0∼4.5mの事例が多くなってい ます。今回、当社施工の熊野尾鷲道路亥 谷山トンネルにおいて、経済的かつ効率的 な掘削長を検討する目的として長孔発破 6.3mを実施し、更に国内最長となる7.2m の長孔発破(写真−1)を記録しました。 長孔発破を成功させるためには、高い削 孔精度と発破威力が必要とされます。高い 削孔精度を確保するために、発破パターン や削孔長、削孔角度を入力することで削孔 作業中運転席でのモニター確認が可能なコ を掘削と同時に沈設させながら、地山との 間に特殊グラウト材を充填させることで、安 定した孔壁が形成できます。そのため、軌 道に近接して大口径の場所打ち杭を施工 しても軌道への影響を最小限に抑えること ができ、列車運行時間帯でも安全な施工 が可能となりました。 本工法は現在、千葉駅改良工事に用い られています。 ンピューター搭載型油圧ドリルジャンボ(写 真−2)を使用しました。また、レーザーマーキ ングシステムによって、切羽に発破パターンを 照射させ、コンピュータージャンボの精度を 削孔中に確認する方法も追加しました。 発破威力においては、トンネルの各部位 に合わせ爆薬を使い分けるなど、種々の技 術を組み合わせ発破威力を持たせつつ余 掘量も想定以内に抑えることができました。 ここで収集した発破パターンやサイクルタイ ムのデータを分析し、今後の山岳トンネル 工事に反映したいと考えています。 写真−2 コンピューター搭載型油圧ドリルジャンボ 工法概念図 写真−1 国内最長7.2m長孔発破状況 マシン全景

R&D リポート

建設技術総合センター便り

事故の情報展示館

当社がこれまでに発生させたトラブルや工事での事故を風化させる ことなく、また得られた経験を今後に活かすため「 事故の情報展示 館」を設置しています。これらの事故情報の展示を通して、安全の重 要性および技術者としての感性を磨くことができます。

社会からの要請に応えて

千葉県より職業訓練校の認定を取得し、本格的に社外利用の促 進に取り組んで2年。社外からのご利用が半数を超えるようになりまし た。通常の建設技術や安全研修のみならず、消防レスキュー隊の事 故想定訓練を始め、警察・消防・鉄道会社合同の事故対応訓練など 多方面に施設をご利用いただいています。 事故の情報展示館TV番組取材 警察・消防・JR東日本合同事故対応訓練 研修施設棟

●研究開発部門

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本 社 建 設 技 術 総 合 セ ン タ ー 札 幌 支 店 東 北 支 店 関 越 支 店 北 陸 支 店 東 京 支 店 東 京 鉄 道 支 店 東 関 東 支 店 横 浜 支 店 名 古 屋 支 店 大 阪 支 店 広 島 支 店 九 州 支 店 営 業 所 海 外 事 務 所 〒101-8366 東京都千代田区三崎町2-5-3 Tel.03-3221-2152 〒286-0825 千葉県成田市新泉9-1 Tel.0476-36-2371 〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西2-5 JRタワーオフィスプラザさっぽろ Tel.011-222-6211 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町1-12-7 本町プラザビル Tel.022-264-1322 〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-11-7 東通ビル Tel.048-647-6311 〒950-0903 新潟県新潟市中央区春日町6-5 Tel.025-245-2291 〒101-8366 東京都千代田区三崎町2-5-3 Tel.03-3221-2235 〒101-8366 東京都千代田区三崎町2-5-3 Tel.03-3221-2365 〒260-0028 千葉県千葉市中央区新町1-17 JPR千葉ビル Tel.043-243-3111 〒231-8577 神奈川県横浜市中区不老町2-9-2 DPM不老町ビル Tel.045-664-2211 〒450-6036 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JRセントラルタワーズ Tel.052-581-9225 〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島1-5-17 堂島グランドビル Tel.06-6343-5581 〒732-0057 広島県広島市東区二葉の里1-1-68 広島パレスビル Tel.082-262-0141 〒810-0062 福岡県福岡市中央区荒戸2-1-5 大濠公園ビル Tel.092-736-5115 盛岡・秋田・宇都宮・いわき・水戸・富山・三重 四国・熊本・沖縄 ジャカルタ・台北・タイ・ハノイ 商 号 本 社 所 在 地 設 立 資 本 金 従 業 員 グ ル ー プ 企 業 鉄建建設株式会社 東京都千代田区三崎町二丁目5番3号 昭和19年2月1日 18,293,709,398円 1,670名 テッケン興産株式会社 株式会社ジェイテック 代表取締役社長 代 表 取 締 役 代 表 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取締役(非常勤) 橋 口 誠 之 宇都宮 守 矢 野 充 夫 村 上 俊 博 伊 藤 泰 司 堯 部 隆 夫 山 崎 幹 彦 中 井 雅 彦 常 勤 監 査 役 常 勤 監 査 役 監 査 役 細 川 雅 司 原 口 和 夫 青 木 二 郎 会社概要 (平成24年3月31日現在) 役員の状況 (平成24年6月28日現在) 取締役 執 行 役 員 社 長 執行役員副社長 専 務 執 行 役 員 専 務 執 行 役 員 常 務 執 行 役 員 常 務 執 行 役 員 常 務 執 行 役 員 常 務 執 行 役 員 常 務 執 行 役 員 常 務 執 行 役 員 常 務 執 行 役 員 常 務 執 行 役 員 常 務 執 行 役 員 橋 口 誠 之 宇都宮 守 矢 野 充 夫 阿比留卓雄 村 上 俊 博 伊 藤 泰 司 堯 部 隆 夫 山 崎 幹 彦 田 中 健 二 大 和 修 二 松 隈 宣 明 菊 地   眞 須 長 功 三 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執 行 役 員 執行役員(非常勤) 嬉 野   豊 畔 柳 典 章 外 山   勉 森 澤 吉 男 藤 井 義 久 八 太 正 春 中 村 博 一 山 本 孝 栄 高 見 勝 則 竹之内 一 相 越 信 秀 柳 下   哲 高 橋 昭 宏 石 橋 忠 良 執行役員 監査役 事業所 (平成24年6月28日現在) 株主メモ 株式の状況 (平成24年3月31日現在) 298,476,000株 156,689,563株 21,207名 発 行 可 能 株 式 総 数 発 行 済 株 式 の 総 数 株 主 数 氏名又は名称 所有株式数 (千株) 東日本旅客鉄道株式会社 15,782 株式会社みずほ銀行 7,732 株式会社三菱東京UFJ銀行 7,653 鉄建職員持株会 5,051 鹿島建設株式会社 4,700 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 3,112 鉄建取引先持株会 2,806 CBNY DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO 2,622 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 1,836 株式会社損害保険ジャパン 1,700 大株主の状況 事 業 年 度 定 時 株 主 総 会 単 元 株 式 数 株 主 名 簿 管 理 人 公 告 方 法 4月1日∼翌年3月31日までの1年 6月 1,000株 東京都中央区八重洲一丁目2番1号 みずほ信託銀行株式会社 電子公告(http://www.tekken.co.jp) ただし、やむを得ない事由によって、電子公告による公告をすることができない場合には、日本経済新聞に掲載して行います。 証券会社等に口座をお持ちの場合 証券会社等に口座をお持ちでない場合(特別口座の場合) 郵 送 物 送 付 先 お取引の証券会社等になります。 〒168-8507 東京都杉並区和泉2-8-4 みずほ信託銀行 証券代行部 電 話 お 問 い 合 わ せ 先 フリーダイヤル 0120-288-324(土・日・祝日を除く9:00∼17:00) 各 種 手 続 お 取 扱 店 (住所変更、株主配当金 受取り方法の変更等) みずほインベスターズ証券 本店および全国各支店        プラネットブース(みずほ銀行内の店舗) みずほ信託銀行      本店および全国各支店 未 払 配 当 金 の お 支 払 みずほ信託銀行 本店および全国各支店 みずほ銀行 本店および全国各支店 (みずほインベスターズ証券では取次のみとなります) ご 注 意 支払明細発行については、右の「特別口 座の場合」の郵便物送付先・電話お問い 合わせ先・各種手続お取扱店をご利用 ください。 特別口座では、単元未満株式の買取・買増以外の株式売買はできません。証券会 社等に口座を開設し、株式の振替手続を行っていただく必要があります。 みずほインベスターズ証券で単元未満株式の買増請求手続をされる場合は、事 前にみずほ信託銀行が指定する口座に送金していただく必要があります。 単元未満株式(1,000株未満)をご所有の株主さまは、単元未満株式の買取・買増の請求を行うことができます。詳しくは株主名簿管理人(みずほ信託銀 行株式会社 証券代行部 0120-288-324)へお問い合わせください。 ただし、証券会社の一般口座に単元未満株式をご所有の場合には、お取扱いの証券会社へお問い合わせください。 お知らせ

Corporate Data & Shareholders Information

会社概要/株式の状況

外国人 5.76% 証券会社 4.68% その他 国内法人 17.62% 金融機関 23.41% 500単元以上 0.16% 100単元以上 0.43% 50単元以上 0.56% 10単元以上 8.13% 5単元以上 8.48% 所有株式数別の株主数構成比 所有株主別の株式数構成比 1単元以上 53.74% 1単元未満 28.50% 個人・その他 48.53%

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