Monthly Report 2018年12月12日作成 月次開示資料
アジア好配当株ファンド
(1/5) 2018年11月末現在運用実績
◆基準価額・純資産総額の推移 ◆基準価額・純資産総額 設定日(2007/3/2)~ 2018/11/30 ◆基準価額騰落率 ◆分配金推移 期間 1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 設定来資産内容 (アジア好配当株マザーファンド)
※比率の合計は100%にならない場合があります ◆国別構成 ◆通貨別構成 ◆業種別組入比率(上位10業種) 国名 比率 通貨名 比率 比率 短期金融商品等 短期金融商品等 追加型投信/海外/株式(課税上は株式投資信託として取り扱われます)/信託期間 ( 2007/3/2 ~ 2022/2/15 ) 合計 合計 4 33.7% 9.6% 8.4% 3 5 6 4.6% 韓国ウォン インドルピー 19.5% 12.2% 8.0% 1 台湾ドル シンガポールドル 2 香港ドル 42.4% インドネシアルピア その他通貨 3.2% 3.6% タイバーツ 4.6% 8 9 10 100.0% 3.2% 100.0% 3.2% 台湾 11.2% 8.0% 23.2% 香港 シンガポール 韓国 19.5% 19.1% タイ 4.2% 公益事業 テクノロジー・ハードウェア&機器 エネルギー 7.0% その他 インド 7 3.4% ファンド 4.7% -4.9% -7.0% -8.4% 2.7% 業種 銀行 21.6% 16.4% ※決算は、2月、5月、8月、11 月の15日です(休業日の場合 は、翌営業日) ※分配対象額が少額な場合 には、委託会社の判断で分配 を行わないことがあります 4,000円 設定来 第47期('18/11) ※基準価額推移のグラフにおける基準価額(信託報酬控除後、税引前分配金再投資換算)およびファンドの騰落率は、信託報酬控除後の 基準価額に対して、税引前分配金を決算日に再投資した修正基準価額をもとに算出、表示 ※騰落率は実際の投資家利回りとは異なります ※分配金は1万口あたりの金額(税引前) ※過去の実績は、将来の運用結果を約束するものではありません 中国 50円 4.6% 資本財 半導体・同製造装置 電気通信サービス 5.0% 50円 50円 第45期('18/5) 第46期('18/8) 基準価額 純資産総額 7,058円 155億円 不動産 4.3% 4.0% 5.9% 4.5% 4.6% 素材 保険 決算 第42期('17/8) 第43期('17/11) 第44期('18/2) 50円 50円 分配金 50円 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 '07/3 '09/3 '11/3 '13/3 '15/3 '17/3 (億円) (円) 純資産総額:右目盛 基準価額(信託報酬控除後、税引前分配金再投資換算):左目盛 基準価額(信託報酬控除後):左目盛 ※国別構成はBloombergによる国分類をベースに表示しています ※業種は世界産業分類基準(GICS) ※比率はすべて純資産総額対比 ■当資料はファンドの運用状況をお知らせするために大和住銀投信投資顧問が作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではあり ません。■お申込みの際には、販売会社からお渡しします投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断くださ2018年11月末現在
組入上位銘柄 (アジア好配当株マザーファンド)
組入銘柄数 銘柄マーケットコメント
資本財 資本財 2.5% 2.4% 5.1% 4.6% 5.9% 61 2.2% 2.1% 5.2% 7 1 国名 2 3.3% 2.5% 業種 中国工商銀行 中国 半導体・同製造装置 3.5% 5.2% 銘柄 組入比率 中国建設銀行 台湾積体電路製造(TSMC/台湾セミコンダクター) 電気通信サービス エネルギー 保険 6 配当利回り 中国 台湾 7.0% 6.9% 5.2% 10 3 4 中国 長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス) 中国中車 香港電訊信託与香港電訊 5 中国 香港 銀行 7.0% 2.5% 10.2% 3.6% 8 9 シンガポール シンガポール 4.1% 銀行 銀行 銀行 台湾 中国石油化工(チャイナ・ペトロリアム&ケミカル) DBS GROUP HOLDINGS LTDUNITED OVERSEAS BANK LTD 国泰金控(キャセイ・フィナンシャル・ホールディング) 香港 ※組入比率は純資産総額対比 ※業種は世界産業分類基準(GICS) ※配当利回りは過去1年の発表済み配当金を作成基準日の株価より算出 ※現物株式の組入上位銘柄を表示 ※当コメントは、資料作成時点における市場環境もしくはファンドの運用方針等について、運用担当者(ファンドマネジャー他)の見方ある いは考え方等を記載したもので当該運用方針は変更される場合があり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。また、 将来の運用成果等を約束するものでもありません。 ■当資料はファンドの運用状況をお知らせするために大和住銀投信投資顧問が作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではあり ません。■お申込みの際には、販売会社からお渡しします投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断くださ い。■投資信託説明書(交付目論見書)は販売会社の店頭等でご用意しております。■投資信託は株式・債券のほか値動きのある証券に投資し ます(外貨建資産には為替変動による影響もあります)ので基準価額は変動します。したがって元本が保証されるものではありません。■投資信 託の運用による損益はすべて投資者の皆さまに帰属します。■当資料内の運用実績等に関するグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用 成果等を示唆または保証するものではありません。■当資料内のいかなる内容も、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。■ 当資料は各種の信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。 ◆先月の市場環境 11月のアジア株式市場は前月末比で反発しました。月初は米国中間選挙の通過などによる世界的な株価反発の流れに沿って上昇 しました。その後、アップルの業績悪化や原油価格の急落、中国景気の減速などの懸念が強まり、上値こそ重い展開となりましたが、米 金利低下によるアジアからの資金流出懸念が後退し、底堅い動きが続きました。月末にかけては米早期利上げ観測の後退などから緩 やかに上昇しました。国別では、貿易摩擦の緩和期待などから押し目買いが入った香港、CPI(消費者物価指数)の伸びが市場予想を 下回ったことや、原油安の恩恵を受けやすいインドが堅調となりました。一方、予算案が失望されたことや原油価格の下落からマレーシ ア、石油・ガス関連株の下落からタイが軟調となりました。 【中国・香港株】 香港株式市場は大幅に反発しました。上旬は海外株式の持ち直しや米国中間選挙の通過に伴う安心感から買いが入り、上昇しまし た。その後は中国経済の減速懸念や原油価格の下落などから弱含む局面もありましたが、米中貿易協議や主力IT株への業績改善期 待が下支えし、堅調な動きが月末まで続きました。ハンセン指数は前月末比+6.1%、H株指数は同+4.8%となりました。 【韓国株】 韓国株式市場は反発しました。月初は米中貿易摩擦懸念の後退や米朝関係回復が期待され、上昇しました。その後は、米国のIT株 の下落や自動車関連銘柄の業績不透明感を背景に全般的に株価が伸び悩んだことや、1年ぶりの利上げが嫌気され、月末まで上値 の重い展開となりました。韓国総合株価指数は前月末比+3.3%となりました。 【台湾株】 台湾株式市場は反発しました。月初には株価が上昇する局面もありましたが、アップルの業績悪化懸念に端を発したIT株売りの動き から、上値の重い展開が続きました。月末にかけては統一地方選で中国融和派が勝利したことが好感され、小幅に上昇しました。台湾 加権指数は前月末比+0.9%となりました。 【シンガポール株】 シンガポール株式市場は反発しました。月初は海外株高や金融株への業績期待から上昇しました。その後は原油価格の下落や7-9 月期実質GDP(国内総生産)確定値の下方修正から下落基調となりました。月末にかけては米中貿易協議の進展期待から持ち直しま した。月間でシンガポールST指数は前月末比+3.3%となりました。 ◆先月の運用状況と今後の運用方針 11月もポートフォリオの景気敏感性、ディフェンシブ(景気変動に影響を受けにくい)性双方のバランスを意識した運用を継続しました。 銘柄の売買に際しては引き続き財務安定性や収益見通しに留意しました。月間の売買に関しては、業績先行き懸念から台湾のIT銘柄 を一部売却しました。月間に上昇した主な銘柄は、台湾の半導体関連銘柄など、一方で下落率が目立った銘柄はインドネシアのエネ ルギー関連銘柄などでした。 今後とも投資対象企業の財務面の健全性や収益の相対的安定性に留意した投資方針を継続します。また中国や欧米経済の動向に 注意を払い、国、セクターの投資比率を決定すると同時に、企業の収益動向や配当政策などに注目して、今後増配の可能性が高いと 考える企業へも投資します。 11月末時点でのファンド保有銘柄の平均配当利回りは4.5%(実績配当額ベース、海外源泉税控除前)となっています。