ソフトウェア セットアップ ガイド
ネットアップ株式会社
目次
ソフトウェアのセットアップ プロセスの準備 ... 4
ソフトウェアのセットアップ要件 ... 4 ネットアップ サポート サイトへの登録 ... 5 クラスタ セットアップ ワークシートの作成 ... 6 SVM セットアップ ワークシートの完了 ... 11クラスタのセットアップ ... 18
第 1 ノードへのクラスタの作成 ... 19 クラスタへのノードの追加 ... 20 2 ノード クラスタでのクラスタ HA とスイッチレス クラスタの有効化 ... 21 クラスタ全体のシステム時間の同期 ... 22 シングル ノード クラスタの構成バックアップ スケジュールのセットアップ ... 24 AutoSupport の設定 ... 25 イベント管理システムのセットアップ ... 27 サービス プロセッサの設定 ... 30 ノード名の変更 ... 31クラスタ セットアップの検証 ... 33
クラスタのヘルスの検証 ... 33 クラスタがクォーラムにあることの検証 ... 34 ネットワーク接続の検証 ... 35 ライセンスの検証 ... 37 ハイアベイラビリティ構成の検証 ... 38 ストレージ フェイルオーバーのテスト ... 39 システム時間の検証 ... 40FlexVol を備えた SVM のセットアップ ... 42
参考資料の一覧 ... 49
著作権に関する情報 ... 50
商標に関する情報 ... 51
ご意見をお寄せください ... 52
索引 ... 53
ソフトウェアのセットアップ
プロセスの準備
ソフトウェアをセットアップする前に、ソフトウェア セットアップの前提条件の確認、ネットアップ サポ ート サイトへの登録、クラスタと Storage Virtual Machine(SVM)の構成情報の収集を終える必要 があります。
ソフトウェアのセットアップ要件
ソフトウェアのセットアップ プロセスを開始する前に、トレーニング、サイト、およびインストールの要 件を満たしていることを確認する必要があります。 トレーニング要件 自分の担当業務に該当するネットアップ トレーニング プログラムを完了している必要があります。 詳細については、NetApp LearningCenter で Customer Learning Map を参照してください。 サイト要件 インストールを実施するサイトが、クラスタの物理、接続、電源のそれぞれに伴う要件と、モデル固 有の要件を満たしている必要があります。 詳細については、『サイト要件ガイド』を参照してくださ い。 ハードウェアインストール要件 次の各ハードウェア コンポーネントをインストールする必要があります。• 使用するプラットフォームの『Installation and Setup Instructions』と『Clustered Data ONTAP High-Availability Configuration Guide』に従って、コントローラとディスク シェルフを設置および
ケーブルを配線する必要があります。
• スイッチ クラスタをセットアップする場合は、『Clustered Data ONTAP Switch Setup Guide for Cisco Switches』に従ってクラスタ管理スイッチとクラスタ インターコネクト スイッチのインストー
ルおよび構成する必要があります。
• サードパーティ製ストレージを使用している場合は、『V-Series Installation Requirements and Reference Guide』および『V-Series Implementation Guide for Third-Party Storage』を確認してお
く必要があります。
• シリアル コンソールをクラスタに接続する必要があります。
関連情報
Customer Learning Map:learningcenter.netapp.com/content/public/production/learning_maps/ customer/lm_customer_t1.html
ネットアップ
サポート
サイトへの登録
ネットアップ サポート サイトに登録するには、新しいユーザ アカウントを作成してインストール済み 製品を登録します。 登録が完了すると、使用しているシステム用にカスタマイズされたサポート情 報へのアクセス、トラブルシューティング情報や製品ドキュメントの検索、ソフトウェアおよびファー ムウェアのダウンロード、および技術的なアドバイスのリクエストを行えるようになります。 タスク概要 新規ユーザ アカウントのリクエストが処理されるまで、1 営業日かかります。 ネットアップ サポート サイトの追加情報とベスト プラクティスの詳細については、『サポート オーナー マニュアル』を参照 してください。 手順 1. ネットアップ サポート サイト:support.netapp.comにアクセスします。 2. [Register Now]をクリックして表示されるページで、指示に従って新規ユーザとして登録しま す。 登録リクエストの処理が完了すると、完了を知らせる E メールが届きます。 この処理には約 1 日必要です。3. [My Support] > [Register Products]をクリックして表示されるページで、指示に従って新しいシ
ステムを登録します。 システムを登録することで、インストール済み製品に対するサポートをネットアップから受けるこ とができるようになります。 関連情報 『サポート オーナー マニュアル』:http://support.netapp.com/NOW/products/globalservices/ support_owner_manual_ja.pdf
クラスタ
セットアップ
ワークシートの作成
このワークシートは、クラスタのセットアップ プロセスに必要な値を記録するために使用します。 デ フォルト値が提供されている場合はその値を使用できますが、独自の値を記入することもできま す。 システムのデフォルト(2つ以上のノードを含むクラスタの場合) システムのデフォルトは、プライベート クラスタ ネットワークのデフォルト値です。 これらのデフォル ト値を使うことを推奨します。 しかし、これらの値が要件に合わない場合は、次の表を使用して独 自の値を記録できます。 システムのデフォルトの使用は、2 つ以上のノードを含むクラスタでのみ検討する必要があります。 シングル ノード クラスタでは、クラスタ ネットワークは使用されません。 情報の種類 デフォルト 値 プライベート クラスタ ネットワークの ポート 詳細については、 『clustered Data ONTAP ネットワ ーク管理ガイド』 を参照してくださ い。 クラスタ ポートの MTU サイズ クラスタ内のすべてのノードの MTU サイズを、クラスタ インターコネクト スイッチと同じにする必要がありま す。 9,000 バイト クラスタ ネットワークのネットマスク 255.255.0.0 クラスタ インターフェイス IP アドレス (各ノードのそれぞれのクラスタ ネッ トワーク ポート用) 各ノードの IP アドレスが同じサブネッ ト上にある必要があります。 169.254.x.x情報の種類 デフォルト 値 スイッチ経由の構成 2 ノード クラスタをセットアップする場 合は、クラスタ インターコネクト スイッ チのない 2 ノードのスイッチレス構成 か、クラスタ インターコネクト スイッチ を使用するスイッチ経由の構成のい ずれかでクラスタをセットアップできま す。 工場出荷時に設 定 クラスタ情報 情報の種類 値 クラスタ名 クラスタ名は、英文字で始まる 44 文字以内の 名前を指定します。 「.」、「-」、および「_」の特殊 文字を使用できます。 クラスタ ベースのライセンス キー このライセンス キーを取得するには、ネットアッ プ サポート サイト:support.netapp.comにアクセ スして、[My Support] > [Software Licenses]を クリックします。
機能のライセンスキー
初回購入のソフトウェアまたはアドオン ソフトウェアのライセンス キーは、ネットアップ サポート サ イトの[My Support] > [Software Licenses]で入手できます。 たとえば、ノードのシリアル番号で検 索して、そのノードに関連付けられているライセンス キーをすべて見つけることができます。 検索 結果には、クラスタ内のすべてのノードに関するライセンス情報が含まれます。 クラスタのシリアル 番号や受注番号でも検索できます。 [Software Licenses] ページでライセンス キーが見つからない 場合は、営業またはサポート担当者にお問い合わせください。
情報の種類 値 機能のライセンス キ ー 管理SVM 情報の種類 値 クラスタ アドミニストレータのパスワード クラスタ管理者がコンソールにアクセスすると き、またはセキュアなプロトコルを介してアクセ スするときにストレージ システムから入力を求 められる、管理者アカウントのパスワードです。 パスワードのデフォルトのルールは次のとおり です。 • パスワードは 8 文字以上である必要があり ます。 • パスワードには 1 文字以上の英文字と 1 文 字以上の数字が含まれている必要がありま す。
情報の種類 値 クラスタ管理インターフェイス ポート データ ネットワークに接続されている物理ポー トです。クラスタ管理者はこのポートを使用して クラスタを管理できます。 クラスタ管理インターフェイスはクラスタ内の任 意のノードにフェイルオーバーできるため、クラ スタ管理インターフェイス ポートにはデータの ポート ロールが必要です。 クラスタ管理インターフェイスの IP アドレス クラスタ管理インターフェイスの一意の IP アド レスです。 クラスタ管理者はこのアドレスを使 用して管理 SVM にアクセスし、クラスタを管理 します。 通常、このアドレスはデータ ネットワー ク上にある必要があります。 この IP アドレスは、組織内で IP アドレスの割り 当てを担当している管理者から取得できます。 例:192.0.2.66 クラスタ管理インターフェイスのネットマスク クラスタ管理ネットワークの有効な IP アドレス の範囲を定義するサブネット マスクです。 例:255.255.255.0 クラスタ管理インターフェイスのデフォルト ゲー トウェイ クラスタ管理ネットワーク上のルータの IP アド レスです。 DNS ドメイン名 使用するネットワークの DNS ドメインの名前で す。 ドメイン名には英数字を使用する必要がありま す。 複数の DNS ドメイン名を入力するには、カ ンマまたはスペースでそれぞれの名前を区切 ります。 ネーム サーバの IP アドレス DNS ネーム サーバの IP アドレスです。 各アド レスをカンマまたはスペースで区切ります。
ノード情報(クラスタ内の各ノード用) 情報の種類 値 コントローラの物理的な場所 コントローラの物理的な場所の説明です。 この ノードがクラスタ内のどこにあるかを示す説明 を使用します(例:「ラボ 5、列 7、ラック B」)。 ノード管理インターフェイス ポート ノード管理ネットワークに接続されている物理 ポートで、クラスタ管理者はこのポートを使用し てノードを管理できます。 ノード管理インターフェイスはフェイルオーバー しないため、通常、ノード管理インターフェイス ポートにはノード管理のポート ロールが必要で すが、必要な場合は、データ ポート上に配置で きます。 ノード管理インターフェイスの IP アドレス 管理ネットワーク上のノード管理インターフェイ スに対する一意の IP アドレスです。 ノード管理 インターフェイス ポートをデータ ポートとして定 義している場合、この IP アドレスはデータ ネッ トワーク上で一意の IP アドレスである必要が あります。 この IP アドレスは、組織内で IP アドレスの割り 当てを担当している管理者から取得できます。 例:192.0.2.66 ノード管理インターフェイスのネットマスク ノード管理ネットワークの有効な IP アドレスの 範囲を定義するサブネット マスクです。 ノード管理インターフェイス ポートをデータ ポー トとして定義している場合、ネットマスクはその データ ネットワークのサブネット マスクである 必要があります。 例:255.255.255.0 ノード管理インターフェイスのデフォルト ゲート ウェイ ノード管理ネットワークのルータの IP アドレス です。
NTPサーバの情報
情報の種類 値
NTP サーバ アドレス
サイトの Network Time Protocol(NTP;ネットワ ーク タイム プロトコル)サーバの IP アドレスで す。 このサーバは、クラスタ全体で時間を同期 するために使用されます。
SVM
セットアップ
ワークシートの完了
SVM セットアップ ウィザードを開始して SVM を作成および設定する前に、ウィザードを完了する ために必要な情報を収集する必要があります。 注: SVM セットアップ ウィザードを使用して作成および設定できるのは、FlexVol を備えた SVM だけです。 SVM セットアップ ウィザードには次のサブウィザードがあり、SVM の作成後に実行できます。 • ネットワーク セットアップ • ストレージ セットアップ • サービス セットアップ • データ アクセス プロトコル セットアップ それぞれのサブウィザードには、サービス、プロトコル、およびプロトコル トラフィックの種類に応じ た固有の要件があります。 次のワークシートを使用して、セットアップ プロセスのための値を記録できます。SVM情報 情報の種類 値 SVM 名 SVM 名には、英数字と特殊文字「.」、「-」、「_」 を使用できます。 ただし、SVM 名の先頭を、数 字または特殊文字の「.」、「-」にすることはでき ません。 SVM 名で使用できる文字数は最大 47 文字で す。 注: SVM 名は一意にする必要があります。
SVM の Fully Qualified Domain Name
(FQDN;完全修飾ドメイン名)、または SVM 名を一意にできるその他の命名規則を使用 してください。 データ プロトコル SVM で設定または許可するプロトコル クライアント サービス SVM で設定するサービス アグリゲート名 SVM のルート ボリュームを作成するアグリゲ ート。 指定しない場合は、デフォルトのアグリゲ ート名が使用されます。 言語設定 指定しない場合は、デフォルトの言語である 「C.UTF-8」が使用されます。 言語は SVM に対して設定されます。 SVM の 言語により、その SVM 内のボリュームのデフ ォルト言語設定が決定されます。 注: ボリュームの作成時に言語を指定しない と、ボリュームは SVM の言語を継承しま す。 使用できる言語オプションについての詳細は、 『clustered Data ONTAP システム アドミニストレ ーション ガイド(クラスタ管理)』を参照してくださ い。
情報の種類 値
SVM ルート ボリュームのセキュリティ形式
ボリュームに対するデータ アクセスの制御に使 用できるアクセス権のタイプを決定します。 セキュリティ形式の詳細については、 『Clustered Data ONTAP File Access and
Protocols Management Guide』を参照してくださ
い。 SVMでボリュームを作成するための情報 情報の種類 値 ボリューム名 指定しない場合はデフォルトのボリューム名が 使用されます。 アグリゲート名 ボリュームを作成するアグリゲート。 指定しな い場合は、デフォルトのアグリゲート名が使用 されます。 ボリューム サイズ ボリューム ジャンクション パス 指定しない場合はデフォルトのジャンクション パスが使用されます。 SVMでIPネットワークインターフェイスを作成するための情報 情報の種類 値 LIF の名前 指定しない場合はデフォルトの LIF 名が使用さ れます。 プロトコル LIF を使用できるプロトコル 注: LIF を使用できるプロトコルは、LIF が作 成されたあとは変更できません。
情報の種類 値 ホーム ノード ホーム ノードは、LIF を作成するノードです。指 定しない場合はデフォルトのホーム ノードが使 用されます。 ホーム ポート ホーム ポートは、LIF を作成するポートです。 指定しない場合はデフォルトのホーム ポートが 使用されます。 IP アドレス ネットワーク マスク デフォルト ゲートウェイの IP アドレス SVMでFC(ファイバチャネル)ネットワークインターフェイスを作成するための情報 情報の種類 値 LIF の名前 指定しない場合はデフォルトの LIF 名が使用さ れます。 プロトコル LIF を使用できるプロトコル 注: LIF を使用できるプロトコルは、LIF が作 成されたあとは変更できません。 ホーム ノード ホーム ノードは、LIF を作成するノードです。指 定しない場合はデフォルトのホーム ノードが使 用されます。 ホーム ポート ホーム ポートは、LIF を作成するポートです。 指定しない場合はデフォルトのホーム ポートが 使用されます。
LDAPを設定するための情報 情報の種類 値 LDAP サーバの IP アドレス LDAP サーバのポート番号 指定しない場合は、デフォルトの LDAP サーバ のポート番号が使用されます。 LDAP サーバの最小バインド認証レベル バインド ドメイン名とパスワード ベース ドメイン名 NISを設定するための情報 情報の種類 値 NIS ドメイン名 NIS サーバの IP アドレス DNSを設定するための情報 情報の種類 値 DNS ドメイン名 DNS サーバの IP アドレス 注: SVM で NFS を設定するために情報を入力する必要はありません。 NFS の設定は、プロトコ ルの値としてnfsを指定した場合に作成されます。 CIFSプロトコルを設定するための情報 情報の種類 値 ドメイン名
情報の種類 値 CIFS 共有名 指定しない場合はデフォルトの CIFS 共有名が 使用されます。 注: CIFS 共有名では、スペース文字または Unicode 文字を使用できません。 使用できる のは、英数字と、特殊文字のうちの! @ # $ % & ( ) _ ' { } . ~ -です。 CIFS 共有パス 指定しない場合はデフォルトの CIFS 共有パス が使用されます。 CIFS アクセス制御リスト 指定しない場合はデフォルトの CIFS アクセス 制御リストが使用されます。 iSCSIプロトコルを設定するための情報 情報の種類 値 igroup 名 指定しない場合は、デフォルトの igroup 名が使 用されます。 イニシエータの名前 イニシエータのオペレーティング システムの種 類 LUN 名 指定しない場合はデフォルトの LUN 名が使用 されます。 LUN のボリューム LUN で使用されるボリューム LUN のサイズ
Fibre Channel(FC;ファイバチャネル)プロトコル(FCoEを含む)を設定するための情報
情報の種類 値
igroup 名
指定しない場合は、デフォルトの igroup 名が使 用されます。
イニシエータの World Wide Port Number (WWPN) イニシエータのオペレーティング システムの種 類 LUN 名 指定しない場合はデフォルトの LUN 名が使用 されます。 LUN のボリューム LUN で使用されるボリューム LUN のサイズ
クラスタのセットアップ
クラスタのセットアップでは、第 1 ノードにクラスタを作成し、残りのノードをクラスタに追加するほ か、システム時間の同期などの、クラスタの継続的な運用を可能にするいくつかの機能の構成を 行います。 手順 1. 第 1 ノードへのクラスタの作成(19 ページ) クラスタ セットアップ ウィザードを使用して、第 1 ノードにクラスタを作成できます。 このウィザー ドは、ノード同士を接続するクラスタ ネットワークの構成(クラスタが複数のノードで構成される 場合)、クラスタの管理 SVM の作成、機能ライセンス キーの追加、第 1 ノードのノード管理イン ターフェイスの作成などに役立ちます。 2. クラスタへのノードの追加(20 ページ) 新しいクラスタの作成が完了したら、クラスタ セットアップ ウィザードを使用して残りの各ノード をクラスタに追加し、対応するノード管理インターフェイスを作成します。 3. 2 ノード クラスタでのクラスタ HA とスイッチレス クラスタの有効化(21 ページ) クラスタにノードが 2 つだけ含まれる場合(単一の HA ペア)、クラスタのハイアベイラビリティを 構成する必要があります。 4. クラスタ全体のシステム時間の同期(22 ページ) 時間を同期することで、クラスタ内の各ノードの時刻が同じになり、CIFS や Kerberos のエラー を防ぐことができます。 5. シングル ノード クラスタの構成バックアップ スケジュールのセットアップ(24 ページ) クラスタが単一ノードで構成されている場合は、クラスタの構成をリモート URL にバックアップ するように、構成バックアップ スケジュールをセットアップする必要があります。 これにより、ノー ドがアクセス不可になった場合でもクラスタの構成をリカバリできるようなります。 6. AutoSupport の設定(25 ページ) NetApp テクニカル サポートまたは社内のサポート部門に AutoSupport 情報を送信するかどう かおよびその方法を管理し、その設定が正しいことをテストできます。 7. イベント管理システムのセットアップ(27 ページ) EMS を設定して、受信するイベント メッセージの数を減らしたり、特定のイベント重大度のイベ ント 送信先とイベント ルートを設定したりすることができます。 8. サービス プロセッサの設定(30 ページ) ノードの SP にアクセスするには、事前に SP ネットワークを設定して有効にする必要がありま す。 SP は、IPv4、IPv6、またはその両方を使用するように設定できます。 SP の IPv4 設定では 静的アドレス指定と DHCP アドレス指定をサポートし、SP の IPv6 設定では静的アドレス指定 のみをサポートしています。 9. ノード名の変更(31 ページ)ノード名は必要に応じて変更できます。
第
1
ノードへのクラスタの作成
クラスタ セットアップ ウィザードを使用して、第 1 ノードにクラスタを作成できます。 このウィザード は、ノード同士を接続するクラスタ ネットワークの構成(クラスタが複数のノードで構成される場 合)、クラスタの管理 SVM の作成、機能ライセンス キーの追加、第 1 ノードのノード管理インター フェイスの作成などに役立ちます。 開始する前に クラスタ セットアップ ワークシートを作成し、ストレージ システム ハードウェアの設置とケーブル配 線を行い、クラスタを作成するノードにコンソールを接続する必要があります。 手順 1. 第 1 ノードの電源を投入します。 ノードがブートし、クラスタ セットアップ ウィザードがコンソール上で起動されます。 Welcome to the cluster setup wizard.You can enter the following commands at any time:
"help" or "?" - if you want to have a question clarified,
"back" - if you want to change previously answered questions, and "exit" or "quit" - if you want to quit the cluster setup wizard. Any changes you made before quitting will be saved.
You can return to cluster setup at any time by typing "cluster setup". To accept a default or omit a question, do not enter a value.
Do you want to create a new cluster or join an existing cluster? {create, join}: 注: クラスタ セットアップ ウィザードの代わりにログイン プロンプトが表示された場合は、工場 出荷設定を使用してログインし、次にcluster setupコマンドを入力してウィザードを起動 する必要があります。 2. 次のコマンドを入力して、新しいクラスタを作成します。 create 3. プロンプトに従ってクラスタ セットアップ ウィザードを完了します。 • プロンプトでデフォルト値を受け入れるには、Enter キーを押します。 デフォルト値は、プラットフォームとネットワークの構成に基づいて自動的に決まります。 • プロンプトで独自の値を入力するには、値を入力して Enter キーを押します。
4. クラスタ セットアップ ウィザードが完了したら、次のコマンドを入力して、クラスタがアクティブ で、第 1 ノードが正常に機能していることを確認します。 cluster show 例 次の例では、第 1 ノードが含まれるクラスタ(cluster1-01)が正常に機能しており、クラスタへの 参加条件を満たしていることを示しています。
cluster1::> cluster show
Node Health Eligibility --- --- ---cluster1-01 true true
cluster setupコマンドを使用すると、クラスタ セットアップ ウィザードにアクセスして、管理 SVM またはノード SVM に対して入力した値を変更できます。 終了後の操作 クラスタが複数のノードで構成されている場合は、残りの各ノードをクラスタに追加する必要があり ます。
クラスタへのノードの追加
新しいクラスタの作成が完了したら、クラスタ セットアップ ウィザードを使用して残りの各ノードをク ラスタに追加し、対応するノード管理インターフェイスを作成します。 開始する前に 最初のノード上にクラスタを作成しておく必要があります。 タスク概要 この作業を、クラスタ内の各ノードで行う必要があります。 手順 1. ノードの電源を投入します。 ノードがブートし、クラスタ セットアップ ウィザードがコンソール上で起動されます。 Welcome to the cluster setup wizard.You can enter the following commands at any time:
"help" or "?" - if you want to have a question clarified,
"back" - if you want to change previously answered questions, and "exit" or "quit" - if you want to quit the cluster setup wizard. Any changes you made before quitting will be saved.
You can return to cluster setup at any time by typing "cluster setup". To accept a default or omit a question, do not enter a value.
Do you want to create a new cluster or join an existing cluster? {create, join}: 2. 次のコマンドを入力してノードをクラスタに追加します。 join 3. プロンプトに従ってノードをセットアップし、クラスタに追加します。 • プロンプトでデフォルト値を受け入れるには、Enter キーを押します。 • プロンプトで独自の値を入力するには、値を入力して Enter キーを押します。 4. クラスタ セットアップ ウィザードが完了したら、ノードが正常に機能しており、クラスタに追加す るための条件を満たしていることを確認します。 cluster show 例 次の例は、2 つ目のノード(cluster1-02)をクラスタに追加した後のクラスタを示しています。 cluster1::> cluster show
Node Health Eligibility --- --- ---cluster1-01 true true
cluster1-02 true true
cluster setupコマンドを使用すると、クラスタ セットアップ ウィザードにアクセスして、管理 SVM またはノード SVM に対して入力した値を変更できます。 5. 残りのノードそれぞれに対して同じ作業を繰り返します。
2
ノード
クラスタでのクラスタ
HA
とスイッチレス
クラスタの有効化
ノードが 2 つだけのクラスタには、特別な構成設定が必要です。 クラスタに含まれるノードが 2 つ だけで、クラスタのハイアベイラビリティ(HA)がストレージ フェイルオーバーによって提供される HA と異なる場合は、クラスタの HA を構成する必要があります。 また、スイッチレス構成の場合 には、switchless-cluster オプションを有効にする必要があります。 タスク概要 クラスタ HA は、大規模なクラスタで使用されるクラスタリング テクノロジの特別なケースです。クラ スタ HA の通信は、ストレージフェイルオーバー ペアのコントローラ間でやり取りされる HA インタ ーコネクトではなく、クラスタ ネットワークを介して行われます。 クラスタ HA は、2 ノード クラスタの 1 つのノードで障害が発生しても、クラスタが無効にならないようにします。クラスタ内にノードが 2 つだけしかない場合は、クラスタ HA を有効にする必要があります。 クラス タに 3 つ以上のノードが含まれる場合は、クラスタ HA を有効にしないでください。 クラスタ インターコネクト スイッチがない 2 ノードのスイッチレス構成の場合は、switchless-cluster のネットワーク オプションを有効にする必要があります。 これにより、ノード間のクラスタ通信を適 切に維持できます。 手順 1. 次のコマンドを入力してクラスタ HA を有効にします。
cluster ha modify -configured true
2. 2 ノード スイッチレス クラスタの場合は、次のコマンドを入力して、switchless-cluster オプション
が設定されていることを確認します。
a) 次のコマンドを入力して advanced 権限レベルに変更します。
set -privilege advanced
advanced モードで続行することを確認するプロンプトが表示されたら、「y」と入力します。 advanced モードのプロンプトが表示されます(*>)。
b) 次のコマンドを入力します。
network options switchless-cluster show
出力に値が false と表示されたら、次のコマンドを実行する必要があります。 network options switchless-cluster modify true
c) 次のコマンドを入力して、admin 権限レベルに戻ります。
set -privilege admin
クラスタ全体のシステム時間の同期
時間を同期することで、クラスタ内の各ノードの時刻が同じになり、CIFS や Kerberos のエラーを防 ぐことができます。
開始する前に
Network Time Protocol(NTP;ネットワーク タイム プロトコル)サーバをサイトにセットアップする必
要があります。 タスク概要
クラスタ内の各ノードを NTP サーバに関連付けて、クラスタ全体の時間を同期します。 システム時 間の管理の詳細については、『clustered Data ONTAP システム アドミニストレーション ガイド(クラ スタ管理)』を参照してください。
手順
1. 各ノードで、システム時間とタイムゾーンが正しく設定されていることを確認します。
クラスタ内のすべてのノードが同じタイムゾーンに設定されている必要があります。
a) cluster date showコマンドを使用して、各ノードの現在の日付、時刻、およびタイムゾー ンを表示します。
例
cluster1::> cluster date show
Node Date Timezone
--- -- ---cluster1-01 04/06/2013 09:35:15 America/New_York cluster1-02 04/06/2013 09:35:15 America/New_York cluster1-03 04/06/2013 09:35:15 America/New_York cluster1-04 04/06/2013 09:35:15 America/New_York cluster1-05 04/06/2013 09:35:15 America/New_York cluster1-06 04/06/2013 09:35:15 America/New_York 6 entries were displayed.
b) オプション: すべてのノードの日付またはタイムゾーンを変更するには、cluster date
modifyコマンドを使用します。
例
この例では、クラスタのタイムゾーンを GMT に変更します。 cluster1::> cluster date modify -timezone GMT
2. クラスタ内の各ノードに対し、system services ntp server createコマンドを使用してノ
ードを NTP サーバに関連付けます。 注: 次の例では、クラスタに DNS が構成されていると想定しています。 DNS を構成していな い場合は、NTP サーバの IP アドレスを指定する必要があります。 例 次の例では、cluster1-01 という名前のノードを ntp1.example.com という名前の NTP サーバに 関連付けます。この NTP サーバでは、利用可能な NTP の最新バージョンが実行されていま す。
cluster1::> system services ntp server create node cluster101 -server ntp1.example.com -version max
3. system services ntp server showコマンドを使用して、それぞれのノードが NTP サーバ に関連付けられていることを確認します。
例
cluster1::> system services ntp server show
Node Server Version -- ---cluster1-01 ntp1.example.com max
cluster1-02 ntp1.example.com max cluster1-03 ntp1.example.com max cluster1-04 ntp1.example.com max cluster1-05 ntp1.example.com max cluster1-06 ntp1.example.com max 6 entries were displayed.
シングル
ノード
クラスタの構成バックアップ
スケジュールのセットアッ
プ
クラスタが単一ノードで構成されている場合は、クラスタの構成をリモート URL にバックアップする ように、構成バックアップ スケジュールをセットアップする必要があります。 これにより、ノードがア クセス不可になった場合でもクラスタの構成をリカバリできるようなります。 開始する前に PUT 処理を有効にして、Web サーバに HTTP または FTP アクセスを設定する必要があります。 タスク概要クラスタ構成のバックアップとリストアの詳細については、『clustered Data ONTAP システム アドミ ニストレーション ガイド(クラスタ管理)』を参照してください。
手順
1. 権限レベルを advanced に設定します。
set -privilege advanced
2. system configuration backup settings modifyコマンドを使用して、構成バックアップ スケジュールをセットアップします。 クラスタの構成バックアップをアップロードするリモート URL、この URL にログインするための ユーザ名、各構成バックアップ スケジュールで保持するバックアップの数を指定できます。 詳 細については、マニュアル ページを参照してください。 例 この例では、クラスタ構成のバックアップ先となるリモート URL と、この URL へのログインに必 要なユーザ名を指定して、構成バックアップ ファイルをアップロードします。
cluster1::*> system configuration backup settings modify
-destination ftp://www.example.com/config/uploads/ -username admin
3. URL に指定したユーザ名にパスワードが必要な場合は、system configuration backup
settings set-passwordコマンドを使用してパスワードを指定します。
4. クラスタの構成バックアップ ファイルをリモート URL にアップロードできるかどうかを確認する
には、テストの構成バックアップ ファイルを作成します。
system configuration backup create -node node_name -backup-name
configuration_backup_name -backup-type cluster
例
cluster1::*> system configuration backup create node cluster101 -backup-name test_config_backup -backup-type cluster
[Job 3592] Job is queued: Cluster Backup OnDemand Job.
5. テストの構成バックアップ ファイルをリモート URL にアップロードできることを確認します。
system configuration backup upload -node node_name -backup
configuration_backup_name -destination remote_URL
例
cluster1::*> system configuration backup upload node cluster101 -backup test_config_-backup.7z -destination ftp://www.example.com/ config/uploads/testconfig
6. admin 権限レベルに戻ります。
set -privilege admin
AutoSupport
の設定
NetApp テクニカル サポートまたは社内のサポート部門に AutoSupport 情報を送信するかどうか およびその方法を管理し、その設定が正しいことをテストできます。 タスク概要 AutoSupport を設定するシステムの各ノードで次の手順を実行します。 以下のコマンドの詳細については、マニュアル ページを参照してください。 手順1. system node autosupport modifyコマンドの-stateパラメータをenableに設定し、
2. テクニカル サポートに AutoSupport メッセージを送信する場合は、system node autosupport modifyコマンドの次のパラメータを設定します。 a) -supportをenableに設定します。 b) -transportをsmtp、http、またはhttpsに設定し、NetApp テクニカル サポートへのメ ッセージに転送プロトコルを選択します。 c) 転送プロトコルとして HTTP または HTTPS を選択し、プロキシを使用する場合は、 -proxy-urlをプロキシの URL に設定します。 3. 社内のサポート部門またはサポート パートナーに AutoSupport メッセージを送信するには、次 の操作を実行します。
a) 社内部門の受信者を特定するには、system node autosupport modifyコマンドの次
のパラメータを設定します。 設定するパラメータ 目的 -to 重要な AutoSupport メッセージを受け取る社内サポ ート部門の、カンマで区切った 5 つまでの個別 E メ ール アドレスまたは配信リスト -noteto 重要な AutoSupport メッセージの携帯電話またはそ の他のモバイル デバイス用の短縮版を受け取る社 内サポート部門の、カンマで区切った 5 つまでの個 別 E メール アドレスまたは配信リスト -partner-address すべての AutoSupport メッセージを受け取るサポート パートナー部門の、カンマで区切った 5 つまでの個 別 E メール アドレスまたは配信リスト
b) アドレスが正しく設定されていることを確認するには、system node autosupport
destinations showコマンドを使用します。
4. メッセージを社内のサポート部門に送信するか、テクニカル サポートへのメッセージに SMTP
転送を選択する場合は、system node autosupport modifyコマンドの次のパラメータを設 定して SMTP を設定します。 • -mail-hostsを、1 つまたはカンマで区切って複数のメール ホストに設定します。 5 つまで のメール ホストを設定できます。 • -fromを、AutoSupport メッセージを送信する E メール アドレスに設定します。 • -max-smtp-sizeを SMTP サーバの最大 E メール サイズに設定します。 5. AutoSupport で SMTP メール サーバに接続要求を送信する際に完全修飾ドメイン名を指定す る場合は、DNS を設定します。
DNS の設定の詳細については、『clustered Data ONTAP ネットワーク管理ガイド』を参照してく
ださい。
目的の操作 system node autosupport modifyコマ ンドの次のパラメータを設定... メッセージ内の機密データの削除、マスキン グ、またはエンコーディングによってプライベ ート データを非表示にする -remove-private-dataをtrueに設定し ます。 注: falseからtrueに変更すると、 AutoSupport のすべての履歴と、関連する すべてのファイルが削除されます。 定期的な AutoSupport メッセージでのパフォ ーマンス データの送信を停止する -perf をfalseに設定します。
7. 設定全体を確認するには、-nodeパラメータを指定してsystem node autosupport show
コマンドを使用します。
8. AutoSupport メッセージが送受信されていることをテストします。
a) system node autosupport invokeコマンドにて-typeパラメータをtestにして使用し ます。
例
cluster1::> system node autosupport invoke -type test -node node1
b) NetApp が AutoSupport メッセージを受信していることを確認するには、テクニカル サポート
が所有する、システム所有者のファイル上の E メール アドレスを確認します。NetApp メー ル ハンドラからの自動応答を受信しているはずです。
c) オプション: AutoSupport メッセージが社内のサポート部門、またはサポート パートナーに送
信されていることを確認するには、system node autosupport modifyコマンドの-to 、
-noteto または -partner-address パラメータ に設定した E メール アドレスを確認しま す。
イベント管理システムのセットアップ
EMS を設定して、受信するイベント メッセージの数を減らしたり、特定のイベント重大度のイベント 送信先とイベント ルートを設定したりすることができます。 手順 1. メールの情報が現在どのように設定されているかを確認するには、次のコマンドを入力します。event config show
例
cluster1::> event config show Mail From: admin@localhost Mail Server: localhost
2. メールの情報を変更する必要がある場合は、次のコマンドを入力します。
event config modify -mailserver name -mailfrom email address
例
次の例に、メールの情報を変更し、結果を表示させる方法を示します。
cluster1::> event config modify -mailserver mailhost.example.com -mailfrom [email protected]
cluster1::> event config show
Mail From: [email protected] Mail Server: mailhost.example.com
3. イベントの送信先を作成するには、次のコマンドを入力し、名前と E メール アドレスを指定しま
す。
event destination create -name destination -mail email address
イベントは E メール アドレス、SNMP トラップ ホスト、および syslog サーバに送信できます。 例
次のコマンドでは、E メールの送信先を作成し、重要なすべてのイベントを指定した E メールア ドレスに送信します。
cluster1::> event destination create -name test_dest -mail [email protected]
4. event route add-destinationsコマンドを使用して、受信するメッセージの重大度レベル を定義します。
クリティカル以上のイベントには、イベント ルートを設定することを推奨します。 例
次の例では、すべてのクリティカル、アラート、および緊急イベントを test_dest イベント送信先に 送信し、結果を表示します。
-destinations test_dest cluster1::> event dest show
Hide Name Mail Dest. SNMP Dest. Syslog Dest. Params -- --- --- - ---allevents - - - false asup - - - false criticals - - - false pager - - - false test_dest [email protected] - - false traphost - - - false
5. クリティカル以上のすべてのイベントを表示するには、次のコマンドを入力します。
event route show -severity -CRITICAL
例
次の例に、クリティカル以上の重大度レベルを持つイベントを示します。
cluster1::> event route show -severity -CRITICAL
Freq Time Message Severity Destinations Threshd Threshd
--adminapi.time.zoneDiff ALERT test_dest 0 3600 api.engine.killed CRITICAL test_dest 0 0 app.log.alert ALERT test_dest 0 0 app.log.crit CRITICAL test_dest 0 0 app.log.emerg EMERGENCY test_dest 0 0
6. 受信するイベント メッセージの数が多すぎる場合は、-timethresholdオプションを使用して、
送信先に送信するイベントの頻度を指定します。 例
たとえば、次のイベントは 1 時間あたり 1 回表示されます。
cluster1::> event route modify -messagename adminapi.time.zoneDiff -timethreshold 3600
タスクの結果
以上の手順を完了すると、イベント ルートに指定した送信先にクリティカルなすべてのイベントが 自動的に送信されます。
サービス
プロセッサの設定
ノードの SP にアクセスするには、事前に SP ネットワークを設定して有効にする必要があります。 SP は、IPv4、IPv6、またはその両方を使用するように設定できます。 SP の IPv4 設定では静的ア ドレス指定と DHCP アドレス指定をサポートし、SP の IPv6 設定では静的アドレス指定のみをサポ ートしています。 開始する前にSP の IPv6 接続を設定するには、IPv6 が Data ONTAP に対してすでに設定され、有効となってい
る必要があります。 network options ipv6コマンドは、Data ONTAP の IPv6 設定を管理しま す。 IPv6 設定の詳細については、『clustered Data ONTAP ネットワーク管理ガイド』を参照してくだ さい。
手順
1. system node service-processor network modifyコマンドを使用して、SP の設定およ び有効化を実施します
• -address-typeパラメータでは、SP の IPv4 と IPv6 のどちらの設定を変更するかを指定し ます。 • -enableパラメータでは、指定した IP アドレスのタイプのネットワーク インターフェイスを有 効にします。 • -dhcpパラメータでは、DHCP サーバのネットワーク設定と、指定のネットワーク アドレスの どちらを使用するかを指定します。 IPv4 を使用している場合にのみ、DHCP を(-dhcpをv4に設定することで)有効にできま す。 IPv6 設定の場合、DHCP を有効にできません。 • -ip-addressパラメータでは、SP のパブリック IP アドレスを指定します。 • -netmaskパラメータでは、SP のネットマスクを指定します(IPv4 を使用している場合)。 • -prefix-lengthパラメータでは、SP のサブネット マスクのネットワーク プレフィックス長を 指定します(IPv6 を使用している場合)。 • -gatewayでは、SP のゲートウェイ IP アドレスを指定します。
system node service-processor network modifyコマンドの詳細については、マニュア ル ページを参照してください。
2. system node service-processor network showコマンドを使用し、SP のネットワーク設 定を確認するために表示します。
SP の詳細については、『clustered Data ONTAP システム アドミニストレーション ガイド(クラスタ
SPネットワークの設定例
次の例では、ノードの SP を設定して IPv4 を使用し、SP を有効化してから SP ネットワーク 設定を表示して設定内容を確認します。
cluster1::> system node service-processor network modify -node local -address-type IPv4 -enable true -ip-address 192.168.123.98
-netmask 255.255.255.0 -gateway 192.168.123.1
cluster1::> system node service-processor network show -instance -node local Node: node1
Address Type: IPv4 Interface Enabled: true Type of Device: SP Status: online Link Status: up DHCP Status: none
IP Address: 192.168.123.98 MAC Address: ab:cd:ef:fe:ed:02 Netmask: 255.255.255.0 Prefix Length of Subnet Mask:
Router Assigned IP Address: Link Local IP Address:
Gateway IP Address: 192.168.123.1
Node: node1 Address Type: IPv6 Interface Enabled: false Type of Device: SP Status: online Link Status: disabled DHCP Status: none IP Address:
MAC Address: ab:cd:ef:fe:ed:02 Netmask:
Prefix Length of Subnet Mask: Router Assigned IP Address: Link Local IP Address: Gateway IP Address: -2 entries were displayed. cluster1::>
ノード名の変更
ノード名は必要に応じて変更できます。 手順
1. ノード名を変更するには、system node renameコマンドを使用します。
例
次のコマンドでノード名を「node1」から「node1a」に変更します。
クラスタ
セットアップの検証
クラスタ セットアップ中の構成ミスは、トラブルシューティングが困難なエラーが発生する原因とな る場合があります。 このため、クラスタのセットアップ後に検証タスクを実行して、クラスタが要件に 従って構成され、運用されていることを確認する必要があります。クラスタのヘルスの検証
クラスタのセットアップが完了したら、それぞれのノードが正常に機能しており、クラスタへの参加 条件を満たしていることを検証する必要があります。 タスク概要ノードのヘルスと資格の詳細については、『clustered Data ONTAP システム アドミニストレーション ガイド(クラスタ管理)』を参照してください。
手順
1. cluster showコマンドを使用して、各ノードのステータスを表示します。
例
この例では、HealthとEligibilityのステータスがtrueとなっており、各ノードが正常で参 加資格を満たしていることが分かります(ステータスがfalseの場合は問題があります)。
cluster1::> cluster show
Node Health Eligibility --- --- ---node0 true true
node1 true true node2 true true node3 true true 4 entries were displayed.
クラスタがクォーラムにあることの検証
クラスタのセットアップ後に、すべてのノードがレプリケートされたデータベース(RDB)クォーラムに 参加していることと、すべてのリングがクォーラムにあることを検証する必要があります。 また、リ ングごとのクォーラム マスターがすべてのノードで同じであることも確認する必要があります。 タスク概要
クラスタ レプリケーション リングと RDB クォーラムの詳細については、『clustered Data ONTAP シ ステム アドミニストレーション ガイド(クラスタ管理)』を参照してください。
手順
1. 各 RDB プロセスを advanced 権限レベルで表示します。
表示する RDB プロセス コマンド
管理アプリケーション cluster ring show -unitname mgmt ボリューム ロケーション データベース cluster ring show -unitname vldb 仮想インターフェイス マネージャ cluster ring show -unitname vifmgr
SAN 管理デーモン cluster ring show -unitname bcomd
例
cluster1::*> cluster ring show -unitname vldb Node UnitName Epoch DB Epoch DB Trnxs Master --- --- --- --- --- --- node0 vldb 154 154 14847 node0 node1 vldb 154 154 14847 node0 node2 vldb 154 154 14847 node0 node3 vldb 154 154 14847 node0 4 entries were displayed.
それぞれのプロセスで、次の構成の詳細を確認します。 • リレーショナル データベースのエポックとデータベースのエポックが各ノードで一致するこ と。 • リングごとのクォーラム マスターがすべてのノードで同一であること。 各リングのクォーラム マスターが異なる場合がある点に注意してください。 2. SAN 環境を使用している場合は、クラスタが SAN クォーラムにあることを確認します。
event log show -messagename scsiblade.*
例
cluster::> event log show -messagename scsiblade.* Time Node Severity Event
--- --- ---
---8/13/2012 14:03:51 node0 INFORMATIONAL scsiblade.in.quorum: The scsi-blade ... 8/13/2012 14:03:51 node1 INFORMATIONAL scsiblade.in.quorum: The scsi-blade ...
ネットワーク接続の検証
クラスタ インターフェイス、クラスタ管理インターフェイス、およびノード管理インターフェイスが正し く構成されていることを確認する必要があります。
手順
1. クラスタに複数のノードが含まれる場合は、advanced 権限レベルでcluster ping-cluster
コマンドを使用して、各ノードからクラスタ LIF のすべての組み合わせに ping を送信します。 クラスタが単一ノードで構成されている場合は、この手順を省略します。
例
この例では、node1 からクラスタ LIF に ping を送信します。 cluster1::*> cluster ping-cluster -node node1 Host is node1
Getting addresses from network interface table... Local = 10.254.231.102 10.254.91.42
Remote = 10.254.42.25 10.254.16.228 Ping status:
....
Basic connectivity succeeds on 4 path(s) Basic connectivity fails on 0 path(s) ...
Detected 1500 byte MTU on 4 path(s):
Local 10.254.231.102 to Remote 10.254.16.228 Local 10.254.231.102 to Remote 10.254.42.25 Local 10.254.91.42 to Remote 10.254.16.228 Local 10.254.91.42 to Remote 10.254.42.25
Larger than PMTU communication succeeds on 4 path(s) RPC status:
2 paths up, 0 paths down (tcp check) 2 paths up, 0 paths down (udp check)
クラスタ内のノードごとにこの操作を行います。 それぞれのノードで、次のことを確認する必要 があります。 • すべてのパスが有効であること。 • 各 MTU サイズ(1500、4500、および 9000)で、ping が成功すること。 MTU サイズ 1500 だけで ping が成功する場合は、クラスタ ネットワーク スイッチとクラスタ ポートが正しい MTU サイズで構成されていることを確認します。 ポートの MTU サイズの
構成に関する詳細については、『clustered Data ONTAP ネットワーク管理ガイド』を参照して ください。
2. network interface showコマンドを使用して、クラスタ管理 LIF とノード管理 LIF が正しく 構成されていることを確認します。
例
cluster1::> network interface show
Logical Status Network Current Current Is Vserver Interface Admin/Oper Address/Mask Node Port Home --- -- -- -- - --- ----cluster1
cluster_mgmt up/up 172.17.178.119/24 ie3070-1 e1a true node0
clus1 up/up 172.17.177.120/24 ie3070-1 e0a true clus2 up/up 172.17.177.121/24 ie3070-1 e0b true mgmt1 up/up 172.17.178.120/24 ie3070-1 e1a true node1
clus1 up/up 172.17.177.122/24 ie3070-2 e0a true clus2 up/up 172.17.177.123/24 ie3070-2 e0b true mgmt1 up/up 172.17.178.122/24 ie3070-2 e1a true node2
clus1 up/up 172.17.177.124/24 ie3070-3 e0a true clus2 up/up 172.17.177.125/24 ie3070-3 e0b true mgmt1 up/up 172.17.178.124/24 ie3070-3 e1a true node3
clus1 up/up 172.17.177.126/24 ie3070-4 e0a true clus2 up/up 172.17.177.127/24 ie3070-4 e0b true mgmt1 up/up 172.17.178.126/24 ie3070-4 e1a true
クラスタ管理 LIF とノード管理 LIF のそれぞれについて、次のことを確認します。
• LIF が有効であること。
• IP アドレスが正しく構成されていること。
LIF 構成の変更の詳細については、『clustered Data ONTAP ネットワーク管理ガイド』を参照し
てください。
3. network port showコマンドを使用して、クラスタ、ノード管理、およびデータ ポートが正しく 割り当てられていることを確認します。
クラスタが単一ノードで構成されている場合、ノードのポートにはデータ ロールとノード管理ロ ールが割り当てられます。
例
cluster1::> network port show
Auto-Negot Duplex Speed (Mbps) Node Port Role Link MTU Admin/Oper Admin/Oper Admin/Oper --- --- --- ---- --- --- --- ---node0
e0a cluster up 9000 true/true full/full 1000/1000 e0b cluster up 9000 true/true full/full 1000/1000 e0c data up 1500 true/true full/full 1000/1000 e0d data up 1500 true/true full/full 1000/1000 e1a mgmt up 1500 true/true full/full 1000/1000
node1
e0a cluster up 9000 true/true half/full 10/1000 e0b cluster up 9000 true/true half/full 10/1000 e0c data up 1500 true/true half/full 10/1000 e0d data up 1500 true/true half/full 10/1000 e1a mgmt up 1500 true/true full/full 1000/1000 node2
e0a cluster up 9000 true/true full/full auto/1000 e0b cluster up 9000 true/true full/full auto/1000 e0c data up 1500 true/true full/full auto/1000 e0d data up 1500 true/true full/full auto/1000 e1a mgmt up 1500 true/true full/full auto/1000 node3
e0a cluster up 9000 true/true full/full auto/1000 e0b cluster up 9000 true/true full/full auto/1000 e0c data up 1500 true/true full/full auto/1000 e0d data up 1500 true/true full/full auto/1000 e1a mgmt up 1500 true/true full/full auto/1000
それぞれのポートに、プラットフォームに対する正しいロールが割り当てられていることを確認 します。 デフォルトのポート ロールと、ポートに対するロールの割り当て変更の詳細について は、『clustered Data ONTAP ネットワーク管理ガイド』を参照してください。
ライセンスの検証
システムに正しい機能のライセンスがインストールされていることを検証する必要があります。 タスク概要
機能のライセンスの詳細については、『clustered Data ONTAP システム アドミニストレーション ガイ ド(クラスタ管理)』を参照してください。
手順
1. system license showコマンドを使用し、コマンド出力の Description
列に表示されているライセンス名を確認して、システムに正しい機能のライセンスがインストー ルされていることを検証します。
例
cluster1::> system license show Serial Number: 1-80-123456 Owner: cluster1
Package Type Description Expiration
--- --- - Base site Cluster Base License
iSCSI site iSCSI License CDMI site CDMI License
-Serial Number: 1-81-0000000000000001122334455 Owner: node1
Package Type Description Expiration
--- --- - CDMI license CIFS License
SnapRestore license SnapRestore License -5 entries were displayed.
ハイアベイラビリティ構成の検証
クラスタが複数のノードで構成されている場合は、各 HA ペアにストレージ フェイルオーバーが設 定されていることを検証する必要があります。 2 ノード クラスタの場合も、そのクラスタのハイアベ イラビリティ構成が設定されていることを検証する必要があります。 タスク概要 シングル ノード クラスタではストレージ フェイルオーバーは使用されません。 ストレージ フェイルオーバーとクラスタのハイアベイラビリティの詳細については、『Clustered DataONTAP High-Availability Configuration Guide』を参照してください。
手順
1. storage failover showコマンドを使用して、各 HA ペアでストレージ フェイルオーバーが 有効になっていることを確認します。
例
cluster1::> storage failover show Takeover Node Partner Possible State
--- --- --- ---node0 node1 true Connected to node1 node1 node0 true Connected to node0 node2 node3 true Connected to node3 node3 node2 true Connected to node2 4 entries were displayed.
2. クラスタが 2 つのノードだけで構成されている場合は(単一の HA ペア)、cluster ha show
コマンドを使用してクラスタのハイアベイラビリティが構成されていることを確認します。 例
cluster1::> cluster ha show
ストレージ
フェイルオーバーのテスト
クラスタに複数のノードが含まれている場合、それぞれのノードが別のノードに正しくフェイルオー バーされることを検証する必要があります。 これは、システムが正しく構成されていることを確認 し、実際に障害が発生した場合にユーザがデータに引き続きアクセスできることを確認するために 役立ちます。 開始する前に クラスタは複数のノードで構成されている必要があります。 タスク概要 一度に 1 つの HA ペアで、ストレージのフェイルオーバーをテストする必要があります。 問題が発 生した場合のトラブルシューティングをシンプルにするため、一度に複数ノードのフェイルオーバー は行わないでください。ストレージ フェイルオーバーの詳細については、『Clustered Data ONTAP High-Availability
Configuration Guide』を参照してください。
手順
1. 次のコマンドを入力して、フェイルオーバー ステータスを確認します:
storage failover show
2. 次のコマンドを使用して、ノードをそのパートナーによってテイクオーバーします。
storage failover takeover -ofnode nodename
例
storage failover takeover -ofnode cluster1-02
3. storage failover showコマンドを使用して、フェイルオーバーが完了したことを確認しま す。
4. 次のコマンドを使用して、ストレージを元のノードにギブバックします。
storage failover giveback -ofnode nodename
例
storage failover giveback -ofnode cluster1-02
5. storage failover show-givebackコマンドを使用して、ギブバックが完了したことを確認し ます。
network interface revert *
7. クラスタ内の残りのノードで、同じ手順を繰り返します。
システム時間の検証
NTP が構成され、クラスタ全体で時間が同期されていることを検証する必要があります。
タスク概要
システム時間の管理の詳細については、『clustered Data ONTAP システム アドミニストレーション ガイド(クラスタ管理)』を参照してください。
手順
1. system services ntp server showコマンドを使用して、それぞれのノードが NTP サーバ に関連付けられていることを確認します。
例
cluster1::> system services ntp server show Node Server Version
--- --- ---node0 ntp1.example.com max ntp2.example.com max node1 ntp1.example.com max ntp2.example.com max node2 ntp1.example.com max ntp2.example.com max node3 ntp1.example.com max ntp2.example.com max
2. cluster date showコマンドを使用して、各ノードの日付と時刻が同じであることを確認しま す。
例
cluster1::> cluster date show
Node Date Timezone
--- --- ---node0 4/6/2013 20:54:38 GMT
node1 4/6/2013 20:54:38 GMT node2 4/6/2013 20:54:38 GMT
node3 4/6/2013 20:54:38 GMT 4 entries were displayed.
FlexVol
を備えた
SVM
のセットアップ
vserver setupコマンドを使用して、FlexVol を備えた SVM を作成し、完全に設定してデータの やり取りをただちに開始するか、または最小限の設定で SVM 管理者に管理を委譲できます。 開始する前に
SVM セットアップ ウィザードまたはサブウィザードを開始する前に、要件を理解し、必要な情報を
収集しておく(11 ページ)必要があります。
タスク概要
vserver setupコマンドを使用すると CLI ウィザードが起動し、次のタスクを実行できます。
• SVM を作成して完全に設定する • SVM を最小のネットワーク構成で作成して設定する • 既存の SVM を設定する • ネットワーク インターフェイスをセットアップする • ボリュームを作成してストレージをプロビジョニングする • サービスを設定する • プロトコルを設定する 注: プロトコル設定用のプロトコルの 1 つとして NDMP を選択すると、SVM の許可するプ ロトコルのリストに NDMP が追加されます。 SVM セットアップ ウィザードでは、NDMP プ ロトコルは設定されません。 手順 1. 要件に応じて、適切なコマンドを入力します。
実行する 処理 入力するコマンド SVM セ ットアッ プ ウィザ ードを使 用して SVM を セットア ップする vserver setup vserver setupコマンドを実行すると、次の順序で SVM を作成して設定するプロンプト が表示されます。 a. SVM を作成する b. データ ボリュームを作成する c. 論理インターフェイスを作成する d. サービスを設定する e. プロトコルを設定する 次の例は、SVM セットアップ ウィザードを使用して SVM をセットアップする方法を示していま す。 cluster1::>vserver setup
Welcome to the Vserver Setup Wizard, which will lead you through
the steps to create a virtual storage server that serves data to clients. You can enter the following commands at any time:
"help" or "?" if you want to have a question clarified,
"back" if you want to change your answers to previous questions, and "exit" if you want to quit the Vserver Setup Wizard. Any changes you made before typing "exit" will be applied.
You can restart the Vserver Setup Wizard by typing "vserver setup". To accept a default
or omit a question, do not enter a value.
Vserver Setup wizard creates and configures only data Vservers.
If you want to create a Vserver with Infinite Volume use the vserver create command.
Step 1. Create a Vserver.
You can type "back", "exit", or "help" at any question. ...
Enter the Vserver name: vs2.example.com ...
実行する 処理 入力するコマンド 既存の SVM の ネットワ ーク イン ターフェ イスをセ ットアッ プする
vserver setup -vserver vserver_name -network true vserver_nameには、SVM の名前を指定します。
次の例は、SVM セットアップ ウィザードを使用してネットワーク インターフェイスをセットアッ プする方法を示しています。
cluster1::> vserver setup -vserver vs2.example.com -network true Welcome to the Vserver Setup Wizard, which will lead you through
the steps to create a virtual storage server that serves data to clients. ...
Step 1. Create a Vserver.
You can type "back", "exit", or "help" at any question.
Choose the Vserver data protocols to be configured {nfs, cifs, fcp, iscsi, ndmp}
[nfs,cifs,fcp,iscsi,ndmp]:
Choose the Vserver client services to be configured {ldap, nis, dns}: Vserver vs2.example.com's allowed protocol list has been modified to nfs,cifs,fcp,iscsi,ndmp
Step 2: Create a logical interface.
You can type "back", "exit", or "help" at any question. Do you want to create a logical interface? {yes, no} [yes]: ...