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コンクリート混和劑としての珪酸白土の試驗報告(第 1 報) 利用統計を見る

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Academic year: 2021

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(1)

山梨大学工学部研究報告第2號 %

Ioo

80

対6。

湿

40

20

O

第四図 1◎o 80

対6°

ラ湿

40

20

!0    20    30    40     ∫0    60

      温 度    ゜c

ロツシエル塩の温度と湿度に対する安定領域 第五図 ロツシエル塩と潟利塩の重量比10‡1の合成塩の     温度と湿度に対する安定領域 37°C以上になるとロツシエル塩よりDKTの方が潮解 し難くなる事実はag−一図の溜度と溶解度に関 するDKTとロツシエル塩との雨曲線が37°C に於て交つて居る事から説明出来る。  風解性は潮解性と反封の性質であるからD K7’eXVツシエル塩よりも風解し難いのであ る。

6結 言

 以上圧電気結晶体の結晶水が単一結晶体生 成に及ぼす影響及び結晶体の潮解性・風解性 に圏する影響に就いて実験結果を瞼討しい次 の如く要約出来る。 1,結晶水を多く含む結晶体の温度に封する溶  解度の傾斜は急峻であるから結晶の成長に  温度降下法が適用出来る, 2.結晶水の少い結晶体は温度に封する溶解度  の傾斜がゆるやかであるから結晶の成長に  は蒸発法か循還法に依らなければならない ’3,蒸発法は温度降下法よりも外界の條件に依  つて支配されるから結晶の成長が困難であ   る。 4,結晶水の少いもの程低温では潮解し易いが  或温度以上になると反対に潮解し難くなる 5,結晶水の少いもの程風解し難く且つ高温度  迄安定である。  本研穿については東大第二工学部高木教授 の御指導を仰いだ。又実験器材については本        e学応用化学科平野、丸田爾教授、助手深沢君 の御援助に依る処が多応戴に記し深謝する 次第である。

 英献

1,ノ.C. Walker. G. T. Kohman t A.  1.E。E Transactions 67. 1948 2,森、古屋 第四回工学大会豫稿 昭15・4 3,古屋 電学誌 68・昭23・11 4・古屋 電気三学会連合大会豫稿 昭25・11

コンクリート混和劑としての珪酸白土の

試験報告(第1報)

 本文は長野縣更級郡川申島産の市販の珪酸白土のコ ンクリート混和剤としての使用方法に関する試験報告 の一一部である。

 白土り化学成分は第1表の如くであり、比重は2.32 粉末度はセメソb試験用標準網筋0.088の残淫量百分 率14.6%で、この時の含水量は2.8%である。 AReport On The Keisan−Hakudo As An Admixture. of Concrete(1) Jiro Murata

(−32−)

(2)

コソクリート混和剤としての珪酸白土の試験報告(第1報) 第1表 白土の化学成分

化戦分」旦山幽竺已巫縫灘

重甑分率163.131 2s.65(、e,。!α1。㍑。6 その他K2 O’Na2 Ot微量のマソガン塩を含有 してゐる。

白土を混入したモルタルの強度に関

する実験

 取敢へず白土を混入したモルタルにつき、材齢と圧 縮強度との関係を求める為に次の試験を行つた。  モルタルの配合は後に附記するコンクリート試験の 配合にあはせる為に第3表に示す如くし、ゼメソトを その重量のOilO〆20〆及び30%El土で置換へた。      第2表 砂の箭分け試験結果 或る節に止まる試料の重量百 分率  第3表より材齢の若いうちは白土混入による圧縮強 度の低下が著しいが、材齢3月位からその効果が現は れV白土を20%混入しても材齢1年に於ては、白土を 混入せざるものs強度の約90%に睡してゐる。 (下図 参照)

2へ

   100

心ま

M))

   90

A去

鴇8・

k顧

察藁70

ew<b 60 N Ss

臼,tを20%」昆入せξ)毛’レ

タ’レの強度増造状況

節目の開き mm 5 2.5 1.2 0.6 0.3 0.15 6 2 4 18 67 92 粗 粒 率 1.83 材齢は3日から1年迄としMこの間標準養生した。  試験に用いたセメソトは盤城セメソト栃木工場製、 砂は釜無川信玄堤附近のもので、その箭分け試験の結 果は第2表の如く、粒度不適当なものであるが他に入 手する事が困難であつたので之を使用した。  試験の結果は第3表め如くなつた。 第3表 白土を混入したモルタルの配合及び圧縮強度

屈幕50

     {e 3s 79    2δe   3月 6fi 1#

      材 齢     ・

  但し、供試体を製遙してより実験室内の空気申に放  置したものは、白土混入20%、材齢1年で、同條件の  下においた白土混入せざるものs強度の77%にしか達   しなかつたから、強度の増進を期待するには、長斯間 “ 充分な湿潤養生をしなければならない。   次に水、(セメソトヰ白土)重量比、スラソプを変へ  て数種の白土混入コソクリートを造り、材齢28日に於  ける強度等に関する実験を行つたが、前述の如き砂を  紐骨材としてをり、何れも幾らかウ1’ 一一カビリテイを  良好にするだけで他に白土混入の利益はなかつた。配  合及び強度、吸水量試験の結果を第4表に示しておく 第4表 白土を混入したコソクリートの鯉合及び強度、    吸水量 ◎ ・

墨昆土+セメハ)

1  α7

白土混入率   % 0 10 20 30 水、セメ:ソト重量比 0.7 0.78 0.88 1.0 セメソト・砂童量比 ]‡2.8 1き3.0 1‡3.3   一一A 

Zメソト使用量比

一 1:2.5  100 80 71 3日    91  −一

ォ)i㌶

@ 一r_ (63) Q4.1 (100) V2.9 (63) S5.9

圧縮強度

@ 晦/C〃z2

7日一一一_ Q8日一 ;}ll:闇 169−一一一一一

一一

i82) U0.1  −

@163

(71) W6.4一一一一r__ i81)

@137

(51) P9.5−⊥一 i50) R6.1 i57y62旦(82) 138 三坦 U月 (;;8)i({8; (86) P88 (76) P67 ]年 (;ll)1(;ll(㌶ (81) Q25 備考 O内は白土を混入せざるものS圧縮強度   を100とした場合の比を示す6   供試体は夫々5箇宛である。 ぽ”’ ス1水(

・已

こ圭P

フ鹿量 eml 0.5 白1水、

齢;

轟量

1% 0 10 ・隈9 コン クリ ート 1m3 に用 k、 )る セメ ソト

H

O.5 294 0.56268 200.63 253 3010.71 235

−「i

   l

瓢饗

コソ1コソ クリ1クリ ート!Lト 1ク723 11m3   1 水量

粗 細 骨 赫 147 149 158 白土…比 量

Kg

3 0.7 00.7 1233 163,

1:隠1コ162

ol 301,.8 63{

168101

 コへ

 lo「

 ll

  2㌣6

163 47[ セ メ ソ ト 使 用 量 比 圧縮 強度

Kg/

c〃22 ]ool(}Ol8) ,、{ll) 、話ll)

、㊤壁

100 88 80 (loo) 80.8 (8の 69.4 (76) 61,6 引張強 サ係数

Kg/

 Cm2 (100) 10.4 (94) 9.8 (83) 8.6 (84) 8.7 (100) 6.6 (92) 6.1 (91) 6、0 吸 水 量 % 7,3 7.9 8.4 9.1 8.7 9.1 9.2

←33−)

(3)

山梨大学工学部研究報告第2號 、

13。㌦。1、681、6s172川7,隅1(1馴臥・

13 0.5 0 10 20 30 0.5 0.56 0.63 0.71 0.710P.78  1 0iO・7  1

LI

20P.88 36b 327 311 290 180 182 194 0 342.4 78 207i 124 13。lil。

274192

難ii

0 27 56 86 1.8 100 91 86 81 (100) 】76 (84) 148 (72) 127 (66) 116 、o▲錯) 、。1§9

、,欝

7311?

(100) 11.9 (98) 11.7 (82)  9.8 (76)  9.1 8.5 8、4 9.1 10.5 (100) 5.8 (95) 5.5 (79) 4.6 (72) 4.2 9,0 9.4 9,9 10.1 使用セメシトはよう業セメこノト大阪工場製である。

結 び

 本試験に用いた珪酸白土も従来云はれてゐる様 に、普通使用されてゐる程度の配合のコソクリートに, 於ては、多少そのウ1− ptカビリテイを良好にし、、コソ クリPtトの取扱ひを容易にする程度で、材齢の若いう ちは、他に白土混入の利益は無いが、長期間充分水分 を与へて養生ずれば、その効果を現し、白土を20%混 入しても1年後には白土を混入せざるものX圧縮強度 の約90%に達する。従つて水申構造物に本品を利用す ることは適当と思はれる。  なほ、白土を混入した貧配合コソクリート、白土を, 混入した場合のコソクリt…一トの適用な混合程度、化学 抵抗等につき現在実験を経績中である。 エ=一一■一囲四Ptv−《一一》ロー《・一》”‘MaenV.va■■一■■一■一■

方列による不静定構造物の解法

 緒 言

      ■  不静定構造物は其の静定主系を適当に選ぶ事により 不静定値の大きを簡単に求めることが出来る。例えば 最も一般に行われる弾性荷重の重心を求めて、ここに 不静定値の作用点を移すのも一方法であり、又図解法 によち之を決定するのも一方法である。1)鼓では方列 の理論2)を応用してあらゆる不静定構造物の静定主系 を決定する一般方法について述べ之が計算例を示した ものである。

互一般方針

 或不静定構造物の假の不静定値をXα Xb Xc 一’…… として静定主系を作り、第1表の様な記號を使えば(1) 式が成立つ。          第 1 i表 ゴ点の乃=1 綷?ヨの変位 一・一一・

P砺 1輪[・緬

品一一・1鋤 卜㌦レ翻

一1… 1…1…

島一・1 輪

輪1・碗

備考α,6…は夫々蕊,脇……の作用点でrは @  荷重Pz=1の作用点とする。

驚麟㍍1∴lll慧鷺二驚1:1し、)

Xaδnα十Xbδ2τδヰ・・‥… ‥十二叱肪δnn−Pi δn.i二=0  ノ  上式に於てXの係数を方列〔δ〕で表わぜば〔δ〕は Maxwellの相反法則により劉称方列である。筒(1) 式はπ個の不静定値Xa Xb…Xηを含むn個の方程式で あるから之を解けば不静定値が求まるわけであるが、 計算が非常に煩雑になるので別にκ個の不静定値XA .XB・:・ XNを選び、次の様な関係式を成立せしむる事 が出来たものとする。 xα=んαXA+fabXB+…・……・・+ノhn XN Xb=玩XA+疏品+…一・・…+fbn XN  上式のX.x XB等の係数を方列〔f〕で表わす事にす る。(2)のXa Xb・一 Xnを(1)に代入した時のXA XB……XNの係数を方列〔Z〕で表せば  〔Z〕 = 〔δ〕〔∫]・…・・…・・ふ◆・:・・・・・・・……・・・・・…(3) 此の[Z]に或係数を乗じて対称方列に直した場合に 其の方列の封角元素を0でないものとし任意の鋪元素 を総て0ならしむることが出来れば        PiδiB        Piδ・iA

      XB=一一

    XA=       δBB        δAA に依て表わす皐が出来て大変便利である。但しδAA等 の記號は第1表に準ずるものとする。  扱て、〔Z]を対称方列に直すには、封称方列[δ] の左にげ]の共やく方列〔ノ’〕を乗ずればよろしい。  即ち、 SOlution of Statically Indeterminate Structures by Matrix Shigeto Kondo

(−34−)

参照

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