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各種口腔ケアの効果に関する検討 ―口腔常在菌数を指標として― 第3報ブラッシングの効果

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Academic year: 2021

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各種口腔ケアの効果に関する検討

口腔常在菌数を指標として

第3報 ブラッシングの効果

笹 岡 邦 典, 茂 木

司, 神 野 恵 治

根 岸 明 秀

要 旨 【背景・目的】 先に著者らは各種含嗽剤を口内に貯留させることによる薬剤効果, 含嗽剤により含嗽すると いう機械的清掃行為が加えられた場合の一般細菌, カンジダを減少させる効果について検討, 報告した. 今回 はさらにブラッシングの清掃効果について同様の研究を行った. 【対象と方法】 対象は 常成人 15名とし た. 方法はブラッシングのみ, 歯磨剤を 用したブラッシング, ブラッシング後 7%ポピドンヨードにて 15 秒間含嗽を行い, それぞれの操作後の唾液を検体とし, 一般細菌, カンジダの培養後, コロニー数を比較した. 【結 果】 一般細菌は, ブラッシング前では全例から検出された. ブラッシング後では 73.3∼84.6%で減少が みられた. カンジダは, ブラッシング前では 23.1∼33.3%に検出され, ブラッシング後では 33.3∼60%で減少 していた. これら 3種類の口腔ケアの方法による効果を比較すると, ブラッシングのみよりも歯磨剤の併用 またはブラッシング後 7%ポピドンヨード 30倍希釈液にて含嗽した方が有効であると思われた. 【結 語】 第 1, 2報の結果および今回の調査研究から, ブラッシング後 7%ポピドンヨード 30倍希釈液で含嗽する方法 が細菌数を減少させるために最も有効と思われた.(Kitakanto Med J 2008;58:145∼151) キーワード:ブラッシング, 歯磨剤, ポピドンヨード, 口腔常在菌 は じ め に 我々の口腔内には数百種以上の微生物が常在菌叢を形 成しており, バランスを保っているが, 体力や免疫力の 低下等によりバランスが崩れ, 普段は少数の細菌が増加 し, 感染症 (日和見感染) を引き起こすことがある. カン ジダはその代表的な菌で, カンジダ菌の感染により発症 するカンジダ症は, 難治性のものや誤嚥性肺炎の原因な ど致命的な場合も知られている. 従って一般細菌とカン ジダ数の測定は口腔衛生状態を簡潔に把握する指標とし て有効と えられる. 著者らはこれらの細菌の細菌数を 指標として研究を行ってきた. 先に著者らは第 1報 として含嗽剤の薬剤効果, すな わち口内貯留という機械的操作を加えない形での純粋な 薬剤効果としての口腔常在菌 (一般細菌およびカンジ ダ)を減少させる効果について検討し報告した.また第 2 報 では各種含嗽剤の薬剤効果に加えて, 含嗽というい わば機械的清掃行為が加えられた場合の口腔常在菌, す なわち一般細菌, カンジダを減少させる効果について検 討し報告した. ところで, 口腔衛生状態を改善するための歯口清掃に は自然的清掃法 (いわゆる自浄作用), 人工的清掃法 (個 人が行う清掃法), 手術的清掃法 (歯科医師や歯科衛生士 が行う清掃法) に 類する 場合と, プラークコントロー ルという見地から, 自然の自浄作用による方法, 物理的 な方法, 化学的な方法に 類する 場合がある. この 類 に従うと, ブラッシングは人工的清掃法で物理的な方法 になり, 生活習慣に含まれる極めて日常的な口腔清掃方 法であり, 歯牙の表面や歯肉ポケットの細菌を除去する 最も確実な方法である. 今回著者らは, ブラッシングに もその客観的な評価が必要と え, 第 1, 2報の結果も 慮しつつ, 歯磨剤や含嗽剤のブラッシングとの併用にお 1 群馬県前橋市昭和町3-39-22 群馬大学大学院医学系研究科医科学専攻臓器病態制御系病態腫瘍制御学講座顎口腔科学 平成20年1月7日 受付 論文別刷請求先 〒371-8511 群馬県前橋市昭和町3-39-22 群馬大学大学院医学系研究科顎口腔科学 笹岡邦典

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ける有効性についても同様の研究を行った. 目 的 各種口腔清掃法による口腔常在菌数を減少させる効果 を検討する. 対 象 と 方 法 対象:全身的に 康で, 口腔内は特に歯周病などの疾患 のない成人で, 研究に同意した 15人とした. 方法(表 1):コントロールとして日中, 昼食前安静時に 自然唾液を採取する (検体 1).3種類 (A,B,C)の口腔清 掃の直後,自然唾液を検体として採取する (検体 2).一般 細菌に対する効果の検討としては, 検体 1, 2をそれぞれ 滅菌生理食塩水で 10 倍に希釈し, これら希釈した検体 0.1mlを, それぞれ血液寒天平板上に 一に塗布する. そ の後, 37℃にて 48時間, 好気的に培養し, それぞれの細 菌コロニ−数を肉眼的に観察, その数をカウントし, CFU (Colony Forming Unit)/mlとして表示し, 両者間 で比較する. カンジタに対する効果の検討としては, 検 体 1, 2を希釈することなく, その 0.1mlをそれぞれカン ジタ GS培地に直接, 一に塗布し,一般細菌の場合と同 一条件下で培養後, それぞれの細菌のコロニー数を肉眼 で観察, その数をカウントし, CFU/mlとして表示し, 両 者間で比較する. 細菌数減少の効果の程度を知る方法と して, 細菌数の減少のみられた症例の割合を比較検討し, 他に細菌数の減少率として茂木ら , 神野ら の報告に従 い, 平 減少率, 最大減少率, 最小減少率も検討し, ブ ラッシングのみ, 歯磨剤を併用したブラッシ ン グ, ブ ラッシング後 7%ポピドンヨード 30倍希釈液にて含嗽 した場合を比較検討した. 結 果 (表 2) 1.ブラッシングのみによる口腔清掃効果の検討 一般細菌:コントロールでは 15例中 15例全例に細菌が 検出された. ブラッシング後に細菌数減少のみられた症 例は 11例 (73.3%) であった.平 減少率は 1/4.77 (最大 減少率 : 1/21.7, 最小減少率 : 1/1.05) であった. 不変例 はみられず, 増加例は 4例 (26.7%) であった. カンジダ:コントロールでは 15例中 5例 (33.3%) に細 菌が検出された. ブラッシング後に細菌数減少のみられ た症例は 2例 (40%) であった. 平 減少率は 1/25.5 (最 大減少率 : 1/48,最小減少率 : 1/3)であった.不変例は 2 例 (40%), 増加例は 1例 (20%) であった. 2.歯磨剤を 用したブラッシングによる口腔清掃効果 の検討 一般細菌:コントロールでは 13例中 13例全例に細菌が 検出された. ブラッシング後に細菌数減少のみられた症 例は 11例 (84.6%) であった.平 減少率は 1/3.94 (最大 表2 各種口腔清掃法の効果 1) 一般細菌に対する効果 方 法 被験者数 (例) ブラシング前細菌検出率 (コントロール) 減 少 細菌数減少 平 減少率 最大減少率 最小減少率 不変 増加 ブラッシングのみ 15 15例/15例 (100%) (73.3%)11/15 1/4.77 1/21.7 1/1.05 (0.0%)0/15 (26.7%)4/15 歯磨剤を 用したブラシング 13 13/13 (100%) (84.6%)11/13 1/3.94 1/13 1/1.05 (0.0%)0/13 (15.4%)2/13 ブラッシング後 7%ポピドンヨード含嗽 15 15/15 (100%) (80.0%)12/15 1/19.8 1/135 1/2.7 (0.0%)0/15 (20.0%)3/15 2) カンジダに対する効果 方 法 被験者数(例) ブラシング前細菌検出率(コントロール) 減 少 細菌数減少 平 減少率 最大減少率 最小減少率 不変 増加 ブラッシングのみ 15 5例/15例 (33.3%) (40.0%)2/5 1/25.5 1/48 1/3 (40.0%)2/5 (20.0%)1/5 歯磨剤を 用したブラシング 13 3/13 (23.1%) (33.3%)1/3 ― ― ― (33.3%)1/3 (33.3%)1/3 ブラッシング後 7%ポピドンヨード含嗽 15 4/15 (26.7%) (60.0%)3/5 ― 0/740 1/3 1/5 (20.0%) (20.0%)1/5 コントロールの検体では検出されず, 口腔清掃後, 新たに検出された 1例を含む 表1 検体 (唾液) 採取方法 1. 昼食前安静時に自然唾液を採取する (検体 1) →コントロールとする 2. 検体 1採取後, A, B, C それぞれの口腔清掃法を行い, 直後に唾液を採取する (検体 2) A : 歯ブラシにて 2 間ブラッシング後, 水道水にて 1回含嗽する B : 歯ブラシ+歯磨剤にて 2 間ブラッシング後, 水道水にて 3回含嗽する C : 歯ブラシにて 2 間ブラッシング後, 7%ポピドンヨード 30倍希釈液 30mlにて 15秒間含嗽し, 水道水にて 1回含嗽する

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減少率 : 1/13, 最小減少率 : 1/1.05) であった. 不変例は みられず, 増加例は 2例 (15.4%) であった. カンジダ:コントロールでは 13例中 3例 (23.1%) に細 菌が検出された. ブラッシング後に細菌数減少のみられ た症例は 1例 (33.3%)であった.不変例,増加例とも各 1 例 (33.3%) であった. 3.ブラッシング後7%ポピドンヨード30倍希釈液の含 嗽による口腔清掃効果の検討 一般細菌:コントロールでは 15例中 15例全例に細菌が 検出された. ブラッシング後に細菌数減少のみられた症 例は 12例 (80%)であった.平 減少率は 1/19.8(最大減 少率 : 1/135, 最小減少率 : 1/2.7) であった. 不変例はみ られず, 増加例は 3例 (20%) であった. カンジダ:コントロールでは 15例中 4例 (26.7%) に細 菌が検出された. 口腔清掃後は 5例に検出された. 口腔 清掃後に細菌数減少のみられた症例は 3例 (60%) で あった. ま た 最 大 減 少 率 : 0/740, 最 小 減 少 率 : 1/3で あった. 不変例は 1例 (20%), 増加例は 1例 (20%) で あった. 察 ヒトの唾液中 1 ml中には 100万個以上の細菌が存在 し, 多くは歯牙, 歯周ポケット, 舌あるいは義歯の表面に 付着していた細菌が唾液の洗浄作用で唾液中に移行した ものとされている. ブラッシングをした場合, 特に歯牙 表面や歯周ポケットから大量の細菌を含むプラークが唾 液中に移動するが, 含嗽により口外に排出され, その後 は口腔内に食物等がもたらされるまでの間, 一度減少し た唾液中の細菌は増殖し続けていると えられる. その 意味で今回の研究で, ブラッシング直後の細菌数がブ ラッシング前の唾液中の細菌数と比較して少ないのは十 理解できる. 各種口腔清掃法による一般細菌に対する減少効果を比 較した場合, ブラッシングのみ 73.3%, 歯磨剤を 用し たブ ラッシ ン グ 84.6%, ブ ラッシ ン グ 後 7%ポ ピ ド ン ヨード 30倍希釈液にて含嗽したもの 80%で, 歯磨剤を 用したブラッシングが最大の効果を示した. これを平 減少率で検討すると, ブラッシング後 7%ポピドン ヨード 30倍希釈液にて含嗽したもの 1/19.8, ブラッシ ングのみ 1/4.77, 歯磨剤を 用したブラッシング 1/3.94 の順であった. 最大減少率も同様の順であった. また最 小減少率では, ブラッシング後 7%ポピドンヨード 30 倍希釈液にて含嗽したもの, 歯磨剤を 用したブラッシ ング, ブラッシングのみの順であった. 逆に細菌数が増 加した症例は,ブラッシングのみ 4例 (26.6%),ブラッシ ン グ 後 7%ポ ピ ド ン ヨード に て 含 嗽 し た も の 3例 (20%), 歯磨剤を 用したブラッシング 2例 (15%) の順 であった. 以上から, ブラッシングのみよりも歯磨剤を 用またはブラッシング後 7%ポピドンヨード 30倍希 釈液にて含嗽した方が有効であると思われた. 口腔内におけるカンジダの検出率は山本 によれば 5 ∼35%程 度 で 平 17%前 後 と い う. ま た 前 田 は 35 ∼60%程度と報告している. これらの差は年齢や全身状 態, 用培地の差と えられ, 我々の研究ではコント ロールすなわち 口 腔 清 掃 前 の カ ン ジ ダ 検 出 率 は 23.1 ∼33.3%であり, ほほ妥当な値と思われる. 各種口腔清掃 法によるカンジダに対する減少効果を比較すると, ブ ラッシング後 7%ポピドンヨード 30倍希釈液にて含嗽 したものが 60%と最大で, 以下ブラッシングのみ 40%, 歯磨剤を 用したブラッシング 33.3%と続いていた. 細 菌数が増加したものは歯磨剤を 用したブラッシング 1 例 (33.3%),ブラッシングのみ 1例 (20%),ブラッシング 後 7%ポピドンヨード 30倍希釈液にて含嗽したもの 1 例 (20%) であった. 以上からブラッシング後 7%ポピド ンヨード 30倍希釈液にて含嗽したものが最もカンジダ の細菌数を減少させる効果があるものと思われた. 本研究の結果を 合すると, 一般細菌, カンジダとも ブラッシング後 7%ポピドンヨード 30倍希釈液にて含 嗽したものが細菌数を減少させるためには最も有効であ ると思われた. 7%ポピドンヨード 30倍希釈液で含嗽し た後の細菌減少に対する最大の効果は, 薬剤としての消 毒効果であり, これは歯磨剤を 用したブラッシング効 果よりも優れていたと えられる. ところで, 歯磨剤は 歯ブラシに付けて 用し, 口腔清掃効果を向上させるた めの補助的材料であり, 法的には化粧品と医薬部外品に 類される. 前者の効能は歯垢の除去, 歯石の沈着防止, 虫歯予防, 漂白, 口内の浄化, 口臭の防止であり, 後者は 薬用歯磨き類ともいわれ, 歯周病の予防, 歯石の沈着防 止, 虫歯予防あるいは進行抑制, 口臭防止, 漂白のための 薬用成 が含まれている. 歯磨剤の組成は基本成 と して,研磨剤,発泡剤,湿潤剤,粘結剤,香味剤,着色剤,保 存料よりなり, 薬用成 としてはフッ素化合物, 抗炎症 剤 (トラネキサム酸など),殺菌剤 (クロルヘキシジン)な どが含まれる. また,歯磨剤には一定時間歯垢の歯面へ の再付着抑制効果が報告されており, 歯面の細菌数の増 加は歯磨剤を 用しない場合よりも遅 すると えられ る. 一般細菌, カンジダを減少させる 7%ポピドンヨード 30倍希釈液の薬剤としての効果は茂木ら によれば一般 細 菌 の 減 少 は 69.2%に み ら れ 平 減 少 率 は 1/5.06で あった. カンジダは 75%にみられ平 減少率は 1/2.04 であった. また本剤を 用した含嗽の効果は神野ら に よれば一般細菌の減少は 100%にみられ平 減少率は 1/ 6.81であった. カンジダは 100%にみられ, 平 減少率

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1/5.94であった. さらに神野ら は水道水の 15秒間の含 嗽でも唾液中の一般細菌の減少率は 55.5%と報告し, 機 械的含嗽効果は含嗽剤による薬剤効果に匹敵するものと している. 従って, 今回の結果を神野らの 7%ポピドン ヨード 30倍希釈液の含嗽効果と比較すると, 我々の調 査では歯ブラシ後に 7%ポピドンヨード 30倍希釈液の 含嗽を行っており. 一般細菌では細菌数の減少症例の割 合は神野らの 100%に対し 80%であったものの平 減少 率 は 神 野 ら の 1/6.81に 対 し 1/19.8で あ り, こ れ は ブ ラッシングにポピドンヨードの含嗽を併用した効果と思 われた. ブラッシングという機械的清掃法に, 7%ポピド ンヨード 30倍希釈液の薬剤としての効果, さらにその 後の機械的含嗽効果は唾液中の細菌数を減少させるため には極めて有効な方法と えられた. 謝 辞 本研究に関し, 細菌培養を担当していただいた臨床検 査技師, 都丸まゆみ氏に深謝致します. 文 献 1. 鈴木俊夫,山中克巳,貝塚みどりら (編): 高齢者の口腔ケ ア 知識と実践. 名古屋 : 日 研出版, 2000: 156-157. 2. 茂木 司, 笹岡邦典, 口有香子ら. 各種口腔ケアの結果 に関する検討−口腔常在菌数を指標として−第 1報 含 嗽剤の薬剤効果 Kitakanto Med J 2007; (57): 239-244. 3. 神野恵治, 茂木 司, 笹岡邦典ら. 各種口腔ケアの結果に 関する検討−口腔常在菌数を指標として−第 2報 各種 含嗽剤による含嗽効果の検討 Kitakanto Med J 2008; (58): 1-7. 4. 全国歯科衛生士教育協議会 (編): 口腔衛生学・歯科衛生 統計. 東京 : 医歯薬出版, 1992: 40-44. 5. 大谷広明監修 : 新 歯ブラシ辞典 (第 2版). 東京 : 学 書院, 1998: 131-138. 6. 河合 幹, 亀山洋一郎, 山中克巳ら (編): 口腔ケアの ABC.東京 : 医歯薬出版, 1999 : 11-35. 7. 山本共夫. カンジダ培養での検討と除菌による臨床効果. デンタルダイヤモンド 2003; 3: 33-38. 8. 前田伸子. 口腔内常在微生物叢の最新知見 カンジダを 中心に. デンタルダイヤモンド 2003; 4: 38-44. 9. 飯塚喜一,丹羽源男,日本歯磨工業会 (編): 歯磨剤を科学 する. 東京 : 学 書院, 1994: 21-24.

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The Study on the Oral Bacteria Decreasing

Effect of Various Oral Care M ethods:

III. The Efficacy of Toothbrushing, Toothpaste

and Gargling with Povidone-iodine after Toothbrushing.

Kuninori Sasaoka,

Kenji Mogi,

Keiji Kanno,

and Akihide Negishi

1 Department of Stomatology and Maxillofacial Surgery, Subdivision of Oncology, Division of Biosystem Medicine, Course of Medical Sciences, Gunma University Graduate School of Medicine

Background: In our previous study, we investigated the effect of gargling with various gargles in reducing oral bacteria and Candida. In this paper, we investigated the oral bacteria and Candida decreasing effect of toothbrushing, toothpaste and gargling with 3% povidone-iodine after toothbrush-ing. M ethods: Fifteen health volunteers were applied to the following examination. We compared three processes. 1) only toothbrushing 2) toothbrushing with toothpaste 3) Gargling with 3% povidone-iodine after toothbrushing. Saliva was harvested as specimen before and after oral care methods, and cultured. The number of bacteria and Candida colonies detected were compared. Results: Oral bacteria were detected in all specimens before oral care methods, and decreased in 73.3 ∼84.0% of specimens after oral care methods. Candida were detected in 23.1∼33.3% of specimens before oral care methods,and decreased in 33.3∼60.0% of specimens after oral care methods. Conclu-sions: Gargling with 3% povidone-iodine after toothbrushing was the most effective in decreasing oral bacteria and Candida.(Kitakanto Med J 2008;58:147∼151)

参照

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