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JAIST Repository: 電子メールを利用した学習者間のコミュニケーション支援

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(1)JAIST Repository https://dspace.jaist.ac.jp/. Title. 電子メールを利用した学習者間のコミュニケーション 支援. Author(s). 村越, 広享; 山見, 太郎; 島津, 明; 落水, 浩一郎. Citation. 教育システム情報学会誌, 18(3.4): 308-318. Issue Date. 2001-11-01. Type. Journal Article. Text version. publisher. URL. http://hdl.handle.net/10119/4754. Rights. 村越広享、山見太郎、島津明、落水浩一郎, 教育シス テム情報学会誌, 18(3.4), 2001, 308-318.. Description. Japan Advanced Institute of Science and Technology.

(2) 致育 システム情報学 会誌. Vol1 .8No. 3・ 4( 秋・ 冬合併号 ) ,2 0 01. 電子 メール を利用 した学習 者 間 の コ ミュニケー シ ョン 支援技 術 の開発 村越広 享 *,山見 太郎 * **,島津 明 *,落水 浩一郎 *. To oHorSu p prn ot J -gCo mmu ni c a t i o na mo n gLer an es r u s i n gEm -ai l Hi royukiMURAKOSHI *,TaroYAMAMI **. Aki ra SHI MAZU* ,Koih ci ro OCHI MI ZU* *. ,. Ema ili sof t e nus e dfrc o ommunc iat l ngWi t hl e ar ne r si ns uc hasdi sa t nc ee duc a. t i on.. I n ore drt oc ommunc iat es moot yusn lgema - i l ,i ti soeo n fe s s e nt i alf aco tr sfrt o he m t o hl ee lvn a tme nt hi spape r,we de s c r. i be UMML+ nds t r e amsofr s s age s. _ I e as i l y unde r sa t T abua lr y Li nhbs aeandde l i b e r a. t i o. nt r e ee xt ・ aC t i o ne ngn ie . U. MML+Li nhb as ei sa XML voc h t r e amsofde t ogl Veema - i lme s s age si no fr mat i onabouttes l i be r at i on.Thede l i be r at i on i c al l ygl V l ngt he m tei h no fr mat i o n.Weal s o t. xr tac t i o. r e ee ne ngn lei sat oolfra o uo tmat CEMai l l i e ntwhi c unc t i ont ovi det he m C Mai. l. + + .I ++isama ilc hhasf o pr de s c r i be IE t. t r e a. be i o. uc l i. be r a. t i o. nt r e e s. wi hs mso. fde l i. r a. t ns hasde キーワー ド 電子 メール,コン トリビューシ ョンツリー,コ ミュニケーシ ョン支援 ,視覚化 ,ⅩML. ルであるが,並列 に複数の話題が議論 され,討議 参加. 1.. は じめに. 者 は,議論 の進捗状況 を即座 に認識す ることが 困難 で あることが予想 される。議論の道筋 に関す る情報 を系. 近年 のインターネ ッ トの普及 によ り,距離や時間的. 統 的に整理 し,円滑 なコ ミュニケーシ ョンを促進す る. な制約 に とらわれず,必要 に応 じて電子教材 にアクセ. ための情報 を提供す ることがで きれば,円滑 なコ ミュ. ス し,知識獲得 を行 な うことが可能になって きた. し. ニケーシ ョンの実施 に効果が ある もの と思われる。. か し,この ような学習形態では,従来の教室講義 とは. 議論の道筋 に関す る情報 を系統 的に整理す ることに. 異 な り,学習者 同士が対面で,情報交換や協調学 習 を. より,電子 メールコ ミュニケーシ ョンを支援す るこ と. 行 なうことが困難である。分散 した学習者 間の コ ミュ. を試みる多 くの研究がある。例 えば,電子 メールのサ. ニケーシ ョンツールの一つ として,電子メールがある. ブジェク トによ りメッセージを分類す る ものが ある。. 電子 メールは,非常 に有用 なコ ミュニケーシ ョンツー. しか しなが ら,一つのメ-) i , 中に含 まれ る複数 の話題. 。. を分類す ることがで きず ,またユ ーザーは,メ ッセー. *. 北陸先端科学技術大学 院大学情報科学研 究科. Sh coolofI no fr mat i onSc i e nc e ,. 辛*. dI ns t i tt ueofSc i e nc eandTe cn h oo lgy Japan Advanc e 硯富士 ソフ トABC( f i ) Fuj s of tABC i. 3 0 8. ジが分類 され る多 くの フォル ダを取 り扱 うことが困難 である (1)。この問題 点 を解 決 す るため に,半構 造化 メ ッセージを導入 し,メールを分類す るシステムが 開 2 3. ) 。これ らの シ ステ ム は,ユ ーザ ー 同士 発 され た ()(.

(3) 原著論文/電子メールを利用 した学習者間のコ ミュニケーション支援技術の開発. の認識の不一致 を解消 し,電子 メールを容易 に整理 す ることが可能 になる といった効果があったO しか しな が ら,一つの メール中に複数の話題 を含めることが で きず,さらには,ユ ーザ に対 し,メッセージの記 述 の 仕方 に制約 を与 えて しまうといった問題が残 されてい た。. 0 ( 以後,パ ター ン 2と呼ぶ) 。次に返答すべ き参加者 を明示 的に示唆す ることが ある。 。返答 を要求 されていない参加者が返答 を行 なう場 合がある。 ・一つの発話 に対 して,複数の参加者が返答 を行 な. そこで本研究では,メ ッセージの記述の仕方 に制約 を与 えず に,円滑 な電子 メール コ ミュニケーシ ョン支. い, ・討議の流れが分岐す る場合がある。 図 1に,電子 メールを利用 した討議の構造 を示す。. 援の実現 を目指す。既 に,コン トビューシ ョンツ リー ( 4). を拡張 した討議構 造木 を自動抽 出す るための手 法. の考案 を行 ない,討議構 造の自動抽 出実現の可能性 を. 2. 2 討議構造木 討議構造木 は,図 1に示 され る構造 を形式的に表 現. し,抽 出法 の有用性 を確 認す るた. す るために,対面 による 2着の会話モデルであるコ ン. めには,自動摘 出ツールを実現 し,多種多様 なデ ー タ. トリビューシ ョンツ リー ( 4 )を拡張 したモデ ルで あ る. 示 した. ( 5)( 6)。 しか. 。なお,図 1では,発話 と発話のつ なが りは,棉. の解析 を行 な う必要がある。討議構造木か らは,議論. ( 5)( 6). の道筋 に関す る情報 の抽 出が可能である。 しか し, そ. 手の発話 と返答発話 という関係 しか表現 しないが,討. の ような情報 を円滑 なコ ミュニケーシ ョン支援 に利用. 議構造木 は,返答発話が,相手の発話意図を適切 に理. す るためには,効果的な保存形式や利用法 を考案 しな. 解 したことを前提 に行 なわれた ものであるか否か を も. ければな らない といった課題がある。. 表現で きる。. 本論文では,討議構造木 に関す る情報 を電子 メ- ) I , 群 に付与す るための ⅩMLボキ ャブ ラ リ. 「 UMML+. Li nkbas e」を定義 し,その情報 をメール群 に 自動 付 与す るために開発 した 「 討議構造木抽 出エ ンジン」 の 詳細 を述べ る。なお抽 出エ ンジンは,言語 的手が か り 語 を用いた討議構造木 の 自動構築法. 2. 2. 1 発話の定義 討議構造木 を構成す る発話 の定義 を以下に述べ る。 。相手か らの返答 を求めない,議論の流れに直接 の 影響 を与 えない文章 ( 以後,宣言的な発話 と呼ぶ。 ). に基 づ い て. ・ある話題 に関す る質問や提案 など,相手か らの返. 実現 されている。また,円滑 なコ ミュニケーシ ョンの. 答要求 を示唆 している文章 ( 以後,返答 を要 求す. 支援 ツール として開発 した,討議構造木 を視覚呈示 す. る発話 と呼ぶ。). ( 5)( 6). I CEMai l 十十」 る機能 を有す るメールクライアン ト 「 の概略 を述べ る。. 2. 討議構造 モデル. 。話題 を終結す るような同意や受諾 などを示唆す る ような発話 ( 以後,話題 を終結す る発話 と呼ぶ。). 2, 2. 2 フェーズの定義. コン トリビューシ ョンツリーに基づ く対面の会話モ. 2.1 電子 メール を用 いた討議の特徴. デルに,No vi c kによるコン トリビュー シ ョング ラ フ. 電子 メールを利用 した コ ミュニケーシ ョンで は,複. がある (7)。討議構 造 木 で は, コン トリビュー シ ョン. 数の話題 を同一 メ-ルに記述す る傾 向にあ り,あ る一. グラフにおけるプライマ リエ ビデ ンス とセカンダリエ. つの話題 を複数のメールにわた り議論す る。また,以. ビデ ンスの概念 を とりいれている。. 下の ような特徴がある (6)0. プライマ リエ ビデ ンス:聞 き手 の 中の Y,が , 自分 が. 。同一話題 中に,提案 ( 質問)とその提案 (質問 ). 話 し手 Ⅹ の意図す る聞 き手 で あ る と信 じる と き. に対する詳細 の提案 ( 質問)が,含 まれて い る場. に示す行動 eの こと。つ ま り,Y. が,自分 との共. 合がある ( 以後,バ ターン 1と呼ぶ) 0. 通理解 を示す ことを作業 者 Ⅹ に要求 され て い る. 。同一話題 中に,提案 ( 質問)とその提案 (質問 ) の前提 となる提 案 が ,含ま れ てい る場 合が あ る. と信 じるときに示す行動の こと。 セカンダ リエ ビデ ンス:プライマ リエ ビデ ンスとは異. 3 0 9.

(4) 教育 システム情報学 会誌. Vol1 .8 No. 3・ 4 (秋 ・ 冬 合併 号 ) ,2 0 01. XI sE-ma l l1. YsE-mai l1. ヒ d. Eヨ. ヒ. Sul bet1 C. Suj bec tl. Suj bec t1. XsE ' -mal l2 』. E≡≡ヨ 返答を要 求する発話. X' sE-mal l3. YsE ' -mal2 1. ヒヨ. E ≦〕. E ≡]. 匡∃. Suj bec t1. Subl et1 C. Suu bec t1. [ = コ suj bec t1. ‥話題 を終結 す る発. ZsE-ma川1. XsE-maH4. 話. 図 1 電子メールを利用 した討議構造 な り,聞 き手 の中の Yノ が ,Ⅹ の意 図す る聞 き手. と思われる行動,つ ま り,e'を作業 者 Ⅹ に与 え. でない場合, もしくは,Ⅹ が プライマ リエ ビデ ン. るフェーズのこと。. スを求めていない と Yが判 断 した場 合の行動 e' のこと。 プライマ リエ ビデ ンス とセカンダリエ ビデ ンスの概 念 をとりいれた,討議構造木 におけるPr ,Ac / I nc Aの. 2. 2. 3 属性の定義 C,Pr ,Acにおける属性 を示す。. C(トピック番号): トピック番号 は,サ ブ ジ ェ ク ト. 定義を以下 に示す。. 番号毎 に導入 された トピックに割 り当てた番号の. Pr:作業者 Ⅹ が,複数 の作業 者 の 中の あ る作業者 た. ことで,導入 された順番 に,Tl ,T2 ,T3 … とナ ン. ちに,話題 を継続/終結す る とい った意思 を伝 達. バ リングされる。. するための発話u を行 なうフェーズのこと。ある. Pr(Who Pr ,Who mPr ,Pr S):Who Prは,そのフェー. 作業者 たちの中の Y. が eを示 した な らば,発話. ズに属す る発話 を行 なった参加者 名を示す。. L Hこよる Ⅹ の意思 を Y. が適切 に理 解 して い る と Ⅹが信 じることがで きる。. Ac :ある作業者 Y`が発話 uを受取 り,発話 uで示 さ れる作業者 Ⅹ の意思 を適切 に理 解 した こ とを意 味するeを示 す フェーズのこと。この とき,作業 者 Y▲は,eを示 した な らば ,Ⅹ の意思 を 自分 が. Who m Pr は,発話者 の意思 を伝達す る相手 を示す。 これは,以下の値 をとる。. Al l:参加者全員 参加者の名前の列 :例 えば,A,B,Cに対 して意思 の伝達を行 なう場合, Who m功 / B/Cとなる。. Pr S は,Prに属 している発話の状態 を示す。. 理解 していることを作業者 Ⅹ が信 じる とい うこ. R :返答 を要求 し,話題 を継続 している。. とを信 じることがで きる。. F :返答 を行 ない,話題 を終結 している。. I nc A:作業者 Ⅹ による返答 を示 唆 され てい ない作業 者 Yが,発話 uを理解 したか否 か を理解 で きる. 3 1 0. 返答 を要求する発話の場 合 ,Pr S-R とな り,話 題. S-F となる。 を終結す る発話の場合 ,Pr.

(5) 原著論文/電子メールを利用した学習者間のコミュニケーション支援技術の開発. Ac( Who Ac ) ,I n Ac( Who Z n Ac ) :Who Ac,Who I nAc. 3. 討議構造木抽 出エ ンジン. は,その フェーズ に属す る発話 を行 なった参加 者 電子 メール群 と討議参加者 のメ ンバ ー リス トを入力. 名を示す 。. i n k ba s eファ と し,討議構造木 を表現する UMML+L 2. 2. 4 サ フィックスの定義. イル群 を自動生成す るツール として,討諌構造木抽 出. C,P.A T , c ,ZAc n にサ フ ィックスを導入す る lo C〟 ∫. エ ンジ ンの開発を行 なった。. のx ,y,I. 日を,Cのサフィックスとする.サフィッ. x)をサ ブ ジ ュ ク ト番号 とす るO クスの第 1ラベ ル ( サ ブジェク ト番号 とは,サブジェク ト毎 に割 り当て た. 3.1 XMLによる討議構造 の表現 電子 メール群 に,討議構造木 に関す る情報 を付与 す. 1,2, 3‥‥)で ナ ンバ 番号 の ことで,導入 された順番 (. るための ⅩMLボキ ャブラ リ. リングされる。y以降のサ フィックスの値 は, コ ン ト. を定義す る。. 「 UMML+Li n k ba s e 」. . ,Ac , リビューシ ョンが導入 され た順 番 を示 す DPT. Z n Acのサ フ ィックスは,それ らに よって構 成 され る コン斗 リビューシ ョンのサ フィックス と同一であ る。. 3.1.1 UMML xML仕様 に準拠 したマ ークア ップ言語で ,討議構 Prフ ェー ズの属 造木 中に現れる発話 に関す る情報 ( 性 など)を電子 メールに付 与 す るため の言 語 UMML. 2.2.5 討議構造木例 示す 。この例 では,参加者 Ⅹ による発話 #2が,発話. ( Ut t e r a n c e s i n Ma i lMa r k u pLa n g ua ge )を定義 し た。図 3に示す ように,一つの UMML文書 に対 して. #1の詳細 を表 してお り,発話 #2は,参加 者 Y に返. は,一つの電子 メールが対応す るDなお,別の メール. 答 の要求 を示唆 している。続 い て ,参 加者 Y の発話. に含 まれる発話 との接続 関係 は表現 しない 。. 図 2に,討議構造木 にお けるパ ター ン1の構 造例 を. #4が行 なわれ,発話 #1に関す る話 題 のサ イ ドシ ー. によ り,サ イ ドシーケ ンス と話題 Tlが終結 してい る。. 3.1.2 LJ ' nbs kae xLi n kとは,ⅩML文書 の リンク機 能 に関す る規約. 発話# 数字 の# 数字 は,対象 とす る討議 におい て ,. であ り,リンク文書 の リンク機能 を規定す るための 名. 発話 された順番 を表 している。. 前空間 と属性 ,制約 を与 える ものであ る ( 8 ) 。図 3に示. 3. ケ ンスが形成 されてい る。参 加者 Y に よる発話 # 1. a(TT ) 11. 発話#1. P( rXr) R C(T7 )I t 1. pdXrR)=. て\Ac(y9 1.1. -. を, リンクベースに格納 したサ ー ドパ ーテ ィリンク と. 発話#2. して表現す ることとし,UMMLに対す るサ ー ドパ ー. ( 詳細 提 案). テ ィリンクを集 め た リ ンクベ ー ス を記 述 す るため の ( 拒否). T. ' : : ,l l: を AcY (' )1 C( T71 )4 1 印′ rXF ,: )1 4. す ように,異 なるメールに含 まれる発話 間の接続 関係. ( 提案). ⅩMLボキャブラリ Li nk ba s eの定義 を行 なった。. ( 提案) 慧. 1. 発話#3. ( 了承). 図 2 討議構造木例. 1. 文献 (4)では,コントリビューション,プレゼンテーショ ンフェーズ,アクセプタンフェーズのサフィックスが定義さ れていない。. 図3. UMML+Li n k b as e a l l.

(6) 教育システム情報学会誌 Vol . 1 8 No. 3・ 4( 秩. 冬合併号) ,2 0 01. ' . Z ・ 亡 o d・ ' l S d l >. <1, tI Iyp山。 r D1.10 lhS ・Oつ ユユ -P丁 J ■> 相 lSYSTEM "■ Ul l Ldtd tlD D 亡TYPモ u 二 <1 ▲ 加 1. > ・ h4■J+r、 Lt zun tr -PJ L l : h t ・ JP-4 1E I ln ht lL, I l l ,L P t叩. I-ULL D ●D VS" 1叩 Lquot.●一\・". ・ V ・ ■. このメールの記述日時と マ-クアップを行った日時. L r■ f l糾. d ・ t 日 R 亡 5 J I D L H < b ■ t l ■ このメールに ◆ O B< / D A t 8 属する発話のヽ T o t -L F O , ) L ・ o hp -L " . < / F ・ 叫. , WJ 7 ( ) Pr 虹"r 1 ■ F ・ L ~ T ) ・ ul o , h :芸 M d ' S u b" j ' サブジェクトと ' : ( L I J J h). サブジェクト番号 V . I q u lO t t l n I -Ll X-I L L o l t L l lt I , t.b k byLutt. d qP・ X l ) C t lR QL J t J L . J L J L J Il p●L E ) h opqo. u q o -t t h e llut (n u t ) 。 l l l l 一 k E t l l ● ' L この メ ー に対応する. , Q I-U】tXL <11山b▲A t れ I LFY r Al o r t I0 叫 r l t l d b y L 7 ) UM ML フ ァイル と ■⊂ l T lb 也 l l L8 Li nk b s eフ ァイル t n t T y p E つ 2 CE St uU B h ● L ■ r > > 0 , .叫. A.' L f叫 . 加 古l l t .l . J・ ; .JL. 【 C h H G _ 0 0 L h o J d P r L g . . そ り L I J . 人E : l l、 I E Nl l Jイル. I -ル .・J . ぶ I ll 1 rさILLI P l l t ltr I/ ケ i .. g t 一 J'1'.州 い LI q IIya. LEE o,L ou lh ( NELOnl LpAZ L' Pll叩 ) 27o , OL )bylu d lP L・ qtVlh t TP.20l lY D 200006 000310008 MQn,70Noy つOO0 1 tr hdl . 一 一 45956 ・0900■ tN ゝ〉I T.つ O Nov ?000 150007 OO J> l p L PDLtld.P or t.つONoy 20 80 日 5940 +090. - I - LIL y o・・zp4z "t・ p. ヘ ッダ部. ノ. ダ. : , ;:b: J:. :ご. ps At. p. 1二 : ' :嵩. IM t:,0叫. 1Du^J L hqut ILtl. ル. '. ■-ldlt. </. -仙. .- ^d.■. Jddrt tJ Ld. (g C. PrJく d. h. h. 16 0. d. Llr L 4. a. oh tA. く/. t. 対応するUMMLファイルは 4, xm/ ' で.対応するLik n base 77イJ L , は' i 7 b. e Jl l T l ' である / r ka v. Ot l/pIAL J l.<hJ LJ EL Qt-S ID-0 コ -JP. d. <bodl <utto rn LCt Pr・ b⊂L二 LO. L _ _i -el・ ・,l_I + l) ._ら_I・ lO _ 二 三 J El・ )Q )▼ -14. p,F F■ lq8・`山■t L tyt L●Cu t, 1 1 ・tt l■ ▲。暮`cLJ_0_i▲ ●I・ S .' ■ __-, - ELLOJ一 lLI CL)P IP 13 ○_l0C ・ .13_.iLC_lP l r13__LL Dーい}/■ ' .h ' ■ r I .kqh p. l l' P■ > くquot > JJ. L. 一gt-. サブジェクト番号は J 'である ■. I-. -よ L 」 ト 1 = がJ J. ` J </quE ・ tt,. よ(D l' CL の L J '= .roE EH t I Jl . / ノ日 .I llH l L :たがS. Iと TJ)(. /. 叫 t. ∴. '. t. L 、. I , とらL JかH. L. JL. / テ完署莞芸如 示唆する 発話である(I . ve p). 手がか り語 「 ね。」が 抽出の手がか りとなった r c /e u. V ). 先行発話は,. であるr A( ) cJ . LO_IPr 1 . 3_0 _/. 修復 シ-ケンスの導入である( JT E 7i g. . ). 岬に対する ha′ ak ' ' @s amp/ e . 発話であるrwh( ) mPr ). 図 4 討議構造木表現例. 3. 1.3 UMML+Li nkbas eによる討議構造木表. か らなる行 ( セパ レータ)を伴 うことが多い. 電子 メール コ ミュニケーシ ョンでは,対面での対 話. 現例. UMML+Li nkbas eによる討議構造 木表硯 の例 を,. と異 な り,会話 の一時停止 などを利用 した話題転換 の 指示がで きない。その代わ りに,文章 中に意図的 に空. 図 4に示す。. 行や改段落 を挿入す ることによって話題転換 の指示 を. 3.2 抽 出エンジンの概要 抽 出エ ンジンでは,電子メールを用いたコミュニケー シ ョンに現 れ る構造/言語的特徴 を手 がか りと して利. 行 なっている もの と考 えられる。 したが って,空行 や 改段落で区切 られた文章が発話 を構成す る基本単位 と す る。ただ し,発話の最低単位 は一文 とす る。. 用 している。. 3.2.2 文章表現の特徴 3.2. 1 電子 メールボデ ィ部の特徴. 先頭文 の文頭や文末 などの表現 に,話 題 の転換/終. 返答 メールでは,引用文が利用 されているとい う特. 結 を示唆 した り,文章末 に,返答 の要求 を示唆す る表. 徴がある。引用文 とは,各行の先頭 に "》 ",">" と. 現が含 まれていることがある。このような特徴 を抽 出. いった引用符 を伴 ってあ らわれ る文章であ り,以前 の. 手がか りとした。表 1に,その手がか り語 をまとめる。. 議論 であ らわれた文章 を引用 している文章の ことであ. 新 たな話題の並列展開 を示唆する表現. 相手 か らの. る。引用文 は,引用文の直後 にあ らわれ る発話の先行. 返答 を求めない発話の中には,新たに議論 され る複 数. 発話 を示す ことが多い。. の話題 を明示 的に示 している ものがあ るOた とえば ,. また,メッセージの最初 は,自分の名前や身分 を示. 「 挙 げてお きます」の ような表現 は,続 く空行 や段 落. す宣言的な発話 であ ることが多 く,メ ッセージの最 後. で分割 される文章 を,それぞれ異 なった話題の最初 の 発話 とす るための手がか りになることが予想 される。. い。署名は,自分の名前や身分や連絡先 などを示 す も ので,直前 に. 3 1 2. ". ". "-ニー=--" とい った記 号 だ け. そこで,これ らの表現 を表 1中の Cl ue#1とす る。 話題の転換 を示唆す る表現. 会話 にお ける話題の転.

(7) 原著論文/電子 メールを利用 した学習者間の コ ミュニケーシ ョン支援技術 の開発. 表 1 言語的手がかりの一覧. 示唆 す る特徴 話題 の並 列展 開 話題 の転換. 略号. 例. Cl ue #1 列 挙 します , 挙 げ ます Cl ue #2 ところで , -については. 接 続 語 による結束性 ( 詳細 の関係) Cl ue#3 具 体 的 に は ,例 えば 接続 語 に よる結 束性 ( 前提 の関係) Cl ue #4 そ れ で , だ か ら 指示語 に よる結 束性. 返答 の要求. 換では,それまでの話題 を終始,あるいは停止 し,新 たな議論の開始 を示唆す る表現が用い られることがあ. Cl ue #5 この場 合 , これ は Cl ue #6 か , しま し よ う,?. cl ue #6が含 まれない傾向にある。これ らの表現 を表 1中の Clu e #7とす る。. る (9)(1) D。同一 メール中の隣接 した発話 間において も, 発話の先頭文 中に,話題転換 を示唆す る文副詞,接 続. 3.3 抽出エンジンの評価. 詞があることがあるDまた,明示的に新 たな話題 の開. シンポジウム開催 のための事務局メーリング リス ト. 始 を示唆す ることによって,話題の転換 を示唆す る こ. で行 なわれた討議の一部 を抽 出エ ンジンを評価す るた. ともある。これ らの表現 を,表 1中の Cl ue#2とする。. めのデー タとし,討議構造木抽 出エ ンジンの出力結 果. 文章の長 さや読みやす さを. の評価 を行 なった。抽 出エ ンジンは,発話候補文章 の. 考慮 して,空行や改段落 を用いて一つの話題の文章 を. 切 り出 し,お よび発話候補文章か らの発話抽 出が基 本. 分割す ることがある。その結果,メール中の空行 や改. 機能である 2。なお,このデータは 3 6通のメールか ら. 段落 によって分割 された文章同士で も,同一の話題 に. なる。. 結束性 を示唆 する表現. 言及 している場合がある。その ような文章 中には,後 続の文章 中に先行す る文章 との間の結束性 を示唆す る 指示語や接続語が現 れる。結束性 とは,文や発話 の 間 の 「 言語的なつなが り」であ る. 。結 束性 を示 唆す. ( l l). 3.3. 1 発話抽 出の精度 異 なる発話 を同一の発話 としていないか,同一の発 話 を異 なる発話 として分割 してい ないかを評価す るた. る接続語は,「 具体的には」の ように後続 文章が先行. めに,以下に示す再現率の値 を求めた。正解発話 とは,. 文章 の詳細 に当たることを示唆す る接続 語 群 と,「だ. 人手によって,返答 を要求す る発話,あるいは話 題 を. か ら」の ように先行文章が後続文章の前提 に当たるこ. 終結す る発話 として抽 出された発話の こととす る。. とを示唆す る接続語群の 2つのカテゴリに分類できる。 これ らの表現 をそれぞれ,表 1中の Cl ue #3,Cl ue #. 再現率 ( %)-. 抽 出 した正 正解 発話 数. ×1 0 0. 4,Cl ue #5とす る。 返答 を要. 抽出エ ンジンの出力結果 を分析 した ところ,正解 発. 求す る発話 には,相手へ の質問や提案 な どを示す語 ,. 7で,抽 出 した正解発話 の数が 2 7とな り,再. 話数が 5. つ ま り相手への返答 の要求 を示唆す る表現が含 まれて. 現率 は 4 7 .% 4 となった。この精度の悪い結果 は,以下. ue #6と いることが多い。これ らの表現 を表 1中の Cl. に示す 2つの例の ような抽 出間違 いが主な原 因であ っ. 返答 の要求や同意 ・了承 を示唆する表現. する。話題 を終結す る発話 には,文章の先頭文の文頭 あるいは文末 に,相手の発話 を理解 し,同意 を示す表. 2 電子 メールを利用 した ソフ トウェア仕様の レビュー作業 にお. 現が含 まれていた り,先頭文の文頭に感嘆 を示す語 が. けるコ ミュニケーシ ョンか ら,発話抽 出に利用するため の言. 含 まれ る傾 向 にあ る。 また先 頭 文 以 外 の 文 末 に,. 5 1 0. 語的手がか りをあ らいだ している(. 3 1 3.

(8) 教育 シス テム情 報学 会誌. Vol . 1 8 No. 3・ 4( 秋・ 冬合併号 ),2 0 01. 3.3. 2 その他の問題点 メールメ ッセージ部 において引用文 を識別す るため >借 りる際 に ,2つ の会議室 と して借 りなければ な らない とい う意味です。 了解 しま した。 それで は,その2つの会議室 を借 りて ください。 それで よろ しいで しょうか? >C 先生. 一 一 一 D. に,各行 の先頭 に ">" とい った記号 を利 用 してい るが,以下 に示す例 では,引用付以外 に用い られてい る。 例 3. 部屋 の大 きさ、分割 の可不可 を、投稿 していた だ け ます かO. 例 1の場合,抽 出エ ンジンは,「 一 一 一 D 」 を, メー ル の最後 につ けることが多い署名 として判 断せず,発話. 例 3の場合, " >G さん"は,話題 をなげか けてい. 候補の文章 として抽 出 して しまう。これは,言語 的手. る討議参加者 を示 しているが,抽出エ ンジンは,引用. がか りの洗 い出 しに利用 したコミュニケーシ ョンでは,. 文 として識別 して しまう。. この ような署名の特徴 を洗 い出す ことがで きなかった. 発話抽 出の際 に,同一話題の文章 を捉 える手がか り. ことに原因があ る。多様 なデータを抽 出エ ンジ ンで解. と して,結束性 を示す指示語 を利用 している。しか し,. 析す ることによ り,署名に関す る言語的手がか りを充. 以下 に示す例では,文中の指示語が同一文中にある語. 実 させ,抽 出間違 いを回避す ることがで きる もの と思. を指示 しているため,話題 の分割 を誤 っている。. われる。上述 した ような間違 いの発話 を正解発話 とす. 7とな り,再 現率 を計算 ると,抽 出 した正解発話が 3 49 .% となる。. す ると 6 また以下 に示す例 の ように、文章 を読み易 くす るた. めに,文章が インデ ン トされる場合あ る。. 例 2. 例 4. >第5 ,. 6会議室 を借 りますか ? 借 りて下 さい。 期 間 を ど うす るか(1 日 E ]か らや るか ,2日呂だ けにす るか)、 ツール展示 募集 を どうす るか ( CFP に載せ るな らその 文 面 )、 展示者 か らの料金 は どうす るか、. I nt e r ne t上 での PR は,どなたがや っていた だ け るの で し ょ う. な ど、原案 をお願 い します 。> Fさん. か7. -pC Me mbe rへの配信 と論文集めの依 頼: これは C先生 &D さん?. 例 4の場合,抽 出エ ンジンは,「 CFPに載 せ るな ら 借 りて下 さい。 」 の文 中の その文面」の 「その」が ,「. -MLへ の配信:これ は Eがや ります.. 語 を指示す る と判 断 し,同一発話(話題 )として抽 出. 一関連 Ne wsGr oupへ の Po s t(1回か ぎ りで はな く,時 間 を. して しまう。. おいて何 回か ): これは どなたが ?. 例 3,4の抽 出間違 いの原 因は, いづ れ も頻 度が 少 ない。例 3では,引用文の言語的手がか りの充実 ,例. 例 2の場合,抽 出エ ンジ ンは トpCMe mbe rへ の. 4では,文脈処理 などが必要 になるもの と考 え られ る. …」か ら始 まる行 と,「これは C先生 ‥ .」 か ら始 ま. が,今後,多種 多様 のデータを解析す ることに よ り,. る行 を 2つの発話候補文章 として抽 出 して しまう。 こ. 検討 を行 なう予定である。. れは,発話候補文章 の切 り出 しの前 に,メ ッセー ジ部 を整形処理 をす ることによ り,回避で きる見込みが あ. 4. 討議構造参照機能 を有するメール クライア ン ト. るが,具体的な処理 は今後の検討課題である。例 1の ような間違い と上述 したような間違 いの発話 を正解発. 3とな り,再現 率 話 とす ると,抽 出 した正解 発話 が 4 を計算す ると 7 5. 4% となる。. 4. 1 概要 討議構造木が有す る情報 をユ ーザーに視覚呈示す る ことによ り,円滑 なコ ミュニケーシ ョンの支援 を 目指 す 。 構 造 木 抽 出 エ ン ジ ンが 出 力 す る UMML+. Li nkbas eファイル群 を入力 とし,討 議 の道筋 を呈示 3 1 4.

(9) 原著論文/電子 メール を利用 した学習者間のコ ミュニケーション支援技術の開発. I さ佃 ■■■■■■ ' 2 7ん■ イ 1′r Jt' }RJへツL も ・ J■ O: Il 一ん. _JiI x ●J B ・; こ. 件 名I e p l R x e T h e E n ( ゴ ? B M1 9 9 5 年 1 7 月 7 BI0 C 4J 1T J q t o g t j J S T. 〉 そか れら札見けバと かつたブし て 1 3 . 7 r O = L 壱 釆し 行た5 pの た肋、 . しので ) U S ■ l e : t r o o p r O O か _ re 血r とL あJ ま肌・ す A とうラモ いプクつ け らも れこ こ が , そ の れい すで h 〉 前 に 述 べ らて 王の , L L E f :申 s r ∝ト 4 1 rr ∝ ほ _ Y J d x r と L I e A l J n はr JI T ・ S d L ) い と 空 い ま す . ㌔ そ の と う り で す ね 。 こ こ も 作 正 す る . こ と に 決 左 で す . 、 羊7 n) 、 ら ゝny 千TJ T ) 事 t l l で . で >ハう も 1声 T T 杯h T r け 事 qい T> 鞘 に t . T l 川、 1. 図5 1 CEMaH++. するソフ トウェアのプロ トタイプとして ,IE C Ma i l +. 4.2.2 ツリー形式. +を開発 した。図 5にその画面例 を示 す 。 これ は,. ツリー形式呈示部では,ユーザーが メール一覧か ら. Jaa v で記述 されたメール クラ イア ン トIE C Ma i1 (2 1). メールを選択す ることによ り,選択 したメール中の発. を拡張 し,討議構造呈示郡 を追加 した ものである。討. 話が含 まれる討議のス レッ ドを自動配置 し,討議構造. 議構造呈示部は,討議構造の表形式お よびツリー形式. 木に基づ く討議構造 をツリー状 に呈示す る。図 6に示. 呈示機能 を有す る。この 2つの呈示機能は,ユ ーザ ー. す ように,1つの フレームは 1つの発話 に対 応 してお. による選択可能 となっている。. り,フレーム間を矢印で結 び,討議のス レッ ドを表現 している。フレーム内の背景色 は,発話の種類を示 し,. 4.2 討議構造呈示機能. フレーム を選択す ることによ り,その発話が行 なわれ. 4,2. 1 表形式. たメールを参照す ることが可能である。宣言 的な発話. 表形式呈示郡で は,ユ ーザーがメール一覧か ら選択 したメール中に含 まれる発話 を,表形式で呈示す る. 。. は白色に,返答 を要求す る発話 は黄色,話題 を終結 す る発話 は青色で表現 している。この視覚呈示 によ り,. 抽出された発話は,導入順でセルに格納 し,発話 の種. 例 えば,ある話題の議論が進んでいない場合 に, 自分. 類をセルの背景色で区別 している。また,引用部 分か. が返答 を要求 されているに もかかわ らず,未返答であ. ら披引用部分 をリンクづけることによ り,対象 とした. ることが原因であると認識で きるとい う効果が考 えら. 発話の先行発話が,披引用部分か ら引用部分 をリンク. れる。. ブけることにより,対象 とした発話の返答発話 をた ど. 討議構造木では,返答 を要求 されている参加者 による. ることがで きる。図 5に示す討議構造呈示郡 は,表形. 返答 と,そ うでない参加者 による返答 を区別 して表 現. 式呈示 を行 なっている。. することがで きる。図 7に示す ように,返答 を要 求 さ. 3 1 5.

(10) 教育 システム情報学会誌. Vol .1 8 No. 3・ 4( 秋・ 冬合併号) ,2 001. ロ ■th Arp t■叶 I q サ■LLJF '. ll: . 二.・ I. "1 こ、・ た.t . M ひ,ヾqtTt tr. . 誉 搬 ミ・ P" J L L汀 :思'r .Y Ouz ,. ㍗. t r t l L いt 、 ・ ・ , t ・ ! / 棚" ・ J " . . I / I : ト J J い = ' 1 : : . i ・・ : 、 .、 : ・. :-I. 欄 柵郎 紬鳩 触. ≡. , 『. 兜絡轡 号 嘩 垂を孝 塑型. 埜. 抽出. T. .. l t こ壌 墜 n 1 , . 5. レジンが. ". 椎注 . しぎ こ 附郎i こ くを ノ ) 報酬舶伽) T / がかりと . L j つ丁 !. I : I I . L : ' t ・ l l 、 ). 図 8 ツリー形式呈示部 ( 同一話題中の複数発話の表現) 図 6 ツリー形式呈示部 ( 発話の種葉 頁). 4.3 コミュニケーション支援の効果 討議構 造参照機能 を利用 し,3. 3節で利 用 した討 議. i. における議論の道筋や内容が理解 しやすいか否か を確 かめた。ツリー形式 による討議構造呈示 によ り,ユ ー ザ ーは話題毎 の議論 の流れ を把撞 しやす く,その流 れ. 二 j l. 巨. に沿 って議論 の詳細 を理解で きることがわかった。例 えば,図 9に示す ような討議構造では,発話 1か ら分 岐 して,発話 3- 発話 4- 発話 5と続 く議論 と,発. m i. i. i. '. ____ I:■二∴. ∴. 図 7 ツリー形式呈示部 ( 返答発話の種類). 話 6- 発話 了と続 く議論が行 われていることが わかっ た。また,発話抽 出に間違いがあった として も, 同一 メール中に含 まれ る発話 を呈示 されるのな らば,議論. 0の呈示 の流 れの理解 を妨 げ なか った。例 えば,図 1 れている参加者 (聞 き手 )による返答 には,青実線 の. では,一つの発話が発話 2と発話 3に分割 され て い る. 矢印で結 び,返答 を要求 されている参加者 ( 聞 き手 ). が,ユ ーザ ー側で発話 2と発話 3を同一の発話 と認識. による返答 には,赤実線 の矢印で結ぶ ことに よ り表 現. で きれば,あま り問題 にはならなかった。. す る。. 討議構造呈示部では,フォルダ中メール一覧 にあ る. 討議構造木では,同一話題 中に,提案 ( 質問 ) とそ. 一つのメールに含 まれる発話 同士 の関係や,その発話. の提案 ( 質問)に対す る詳細 の提案 ( 質問)が含 まれ. が含 まれる討議 のス レッ ドを呈示す る。 しか し,選択. ている場合 ( パ ター ン 1)千,提案 ( 質問 ) とその提. した以外 のメール中に含 まれる発話 に関す る情報 を知. 莱 ( 質問)の前提 となる提案が含 まれてい る場合 (パ. るためには,フォル ダ中メ-ル一覧 に戻 って メール を. ターン 2)の討議の構 造 を表現す ることが で きる。図. 再選択す るとい う手間が必要 になるため,思考 の流 れ. 8に示す ように,バ ター ン 1の場合 は,緑 破 線 の矢 印. の妨 げになった。例 えば,図 9に示す討議構造 で は,. で発話間を結 び,パ ター ン 2の場合 は,赤破線 の矢 印. 発話 4と発話 7は同一参加者の発話であるが,同一メー. で発話 間を結ぶ ことによ り表現す る。. ル中の発話 なのか,別 メールの発話 なのか を区別す る. なお,各 々発話 は,返答 を要求 されている参加者や,. ことがで きなかった。そ こで,討議構造呈示郡 におい. 発話抽 出の手がか りとなった語義情報 を保持 してお り,. て,フ レーム ( 発話 )を選択す ることによ り,選択 し. 図 8に示す ように呈示可能である。. た発話が含 まれるメール内の発話 間の関係や討議 のス レッ ドを呈示 で きるような機能の拡張 を検討 しているo. 3 16.

(11) 原著論 文/電子 メール を利用 した学習者 間の コ ミュニケーシ ョン支援 技術 の開発. 7 1 ・ .. ・㌻ ;I ;: 二; A . L∴. ‥. . .. ] 1 1 、 °. 一 d 、. 誠 などを認識 で きるといった効果があるもの と思 われ る。 今後の課題 を以下 にあげる。 ・討議構造木抽 出法の改良 を行 ない,抽出エ ンジ ン の精度 を向上 させ る。 ・メールクライアン トを運用す ることによ り,提 案 した討議構造の呈示法が,円滑なコミュニケーショ ン支援 に有効であることを確 かめる。 参 考. 図 9 討議構造の参照 ( 討議の流れ). 文. 献. ( 1 )we ndy E. e Than Jus. t a. Maca k y. . Mor. Communve r s i t e 1c at i onSyse. tm:Di yl nteU h s 8Pr o c e e di ngs,. IofEl e cr toni cMa il . I n CSCW 8 3 5 3,1 9 88. pp. 3 4 41. ,K.R.Grant ,K.Y.La主 ,R. ( 2)T .W.Mal one Raoa ,nd D.Ros e nbl i t t .Smi e sr tuc t ur e d Me s e f o ompue tr. -. s ag es ar eSur pr i s i ngl yUs ul lfrC 6 Pr o c e e dSuppore tdCoor di na L t i on.I n CSCW 8. mgs 1 0. 4,1 9 ,. pp. 2 1 1 1 8 6. t i on l nogr ad. Whe r The Ac s.. ( 3) Te r r y Wi et .. 1 3,No. 1 3,pp. 2 5 62 5 7,De c.1 9 8 & BYTE,. Vol h ee fr. ( 4)He re br tH.Crk l a adE L n dwad r F.Sca Conr ti but i n. s c our s e.Co gt o Di gni t i v eSc i e nc e , 図1 0 討議構造の参照 (同一メール中の発話). 2,pp. 2 5 9 2 9 4,1 9 8 9. . 1 3,No. Vol ,Aki a Shi maz nd ( 5)Hi r oyu. kiMur ao ks hi r u,a Koi c. hi r. o Oc. hi. mi z u.Consr tuc t i on ofde l i be r a-. 5. あわりに. t i ons t r ucu tr. ei ne -. ma ilc ommunc iat i on.I ne tT ・ -. nat i o nalJo ur nalo fCo mpua tt i o nalI ne tl l i ge nc e , 本論文では,討議の道筋 に関す る情報 を電子 メー ル. Vol . 1 6,No. 4,pp. 5 7 0 5 7 7,2 00 .. UMML+ に付 与す るための ⅩML ボ キ ャ ブ ラ リ 「. ( 6)村越広享,島津明,落水浩一郎 .メー リ ング リス. 」 と,その情報 をメー ル群 に自動付 与す る Lik n bas e. トを利用 した共 同作業 における討議構造の 自動構築. ツール 「 討議構造木抽出エ ンジン」について述べ た。. 法.コンピュー タソフ トウェア,Vol . 1 8,No. 3,pp.. また,抽出エ ンジンにおける発話抽出の精度を評価 し,. 1 9 2 3,2 0 0 1.. 精度向上- の見通 しを述べ た。さらに,円滑 なコ ミュ. ()D.G.N 7 ovc ik,L Wal t on,an d K.War. d. ニケーションの支援 ツール として開発 した,討議構 造. Conr ti -. bu. t i o. ngr aphsi nmul t i par t y di s c our s e.. I. l CEMai. ++」 参照機能 を有す るメールクライアン ト 「. I nPr o c e e d. i ngso fI. ne tr nat i on ' alS ympo s i um o n. の概略 を述べ ,その効果の考察 を行 なった。話題 毎 の. L e ,PP5.35 6,1 9 9 6. S poe hnDi. ao lgz. 議論の流れ を呈示す ることは,学習者 間で伝達 され る. ( 8)ⅩML Lik n i n. g Language ( ⅩLi nk) ve. r s i on. 知識 を明確 にす ることを可能に し,学習者 だけでな く. 1 . 0,Jul . 2 0 0 0.ht t: p/ /www. W3. or g/TR/2 0 0/ CRⅩ1 ik n2 0 00 7 0 3 /.. 教授者 も,理解が困難である知識や理解が深 まった知. 3 17.

(12) 教育 システム情報学会誌. Vol . 1 8 No. 3・ 4( 秋・ 冬合併号 ) ,2 0 0 1. ( 9)Race hl Re r s at i onal Cohe r i c hman. Conve. 盲落水. 浩一郎. 1 9 4 6 年生 。1 9 6 9 年 大 阪大 学 基. e nc y.Co 2 ,No. gni t i v eSi ce nc e ,Vol . 4,p p. 2 8 31 3 2 7, 1 9 7 8.. 年同大学 院基 9 7 4 礎工学部卒 。1 礎工学研究科博士課程修了。工. ( 1 0)泉子 ・K ・メイナー ド.会 話 分析 . くろ しお 出. 学博士 。静 岡大学工学部情報工. 版 ,1 9 9 3.. 学科講 師,助教授 ,教授を経て,. ( l l)M.A.R.Hal l i dayandRuqay iaHas an.Co -. 1 9 9 2 年 よ り北 陸先端科学技術 大. he s i o ni nE. ngl i s. h Longma n ,1 9 7 6.. ( 1 2)Ti m Eれ. de r s. ,Je f fGay,and Y.Mi. yadae t. I CE-. Mai. l .ht t: p//www. i c e mal i. or g/.. 学 院大学情報科学研究科教授 。ソフ トウェア工学 ,特 に,オブジェク ト指向方法論 の生産 の場への適用,分 散共 同開発のプロセ スモデル と支援環境 の構築,遠 隔. 著. 書. 略. 歴. 学習 システムの構 築 と評価法 の開発 に関す る研究 に従 事 。著書 に 「ソ フ トウ ェア工 学 実 践 の基礎 (日科 技. 村越. 広享. 1 9 9 3 年大阪大学工学部通 信 工 学科卒 。同年 日本 テ レコム株 式 会社 入社 。1 9 %年北 陸先 端 科 学 技術大学 院大学情報科学研 究科 博士前期課程 修了 。2 00年 同大 学博 士後期課程修了,同年北 陸 先端科学技術大学 院大学情報科学研 究科助手 ,情報 科 学博士 。CSCW,電子教材 の評価法等 の研 究 に従 事 。 特 に,電子 メール コ ミュニケーシ ョン支援 に関心 を持 つ 。情報処理学会 ,ソフ トウェア科学会 ,言語 処 理 学 会. 各 会. 員. 。. 山見. 太郎. 1 9 9 9 年筑波大学第三学群情 報. 01 年北 陸先端 科 学 技 学類卒 。2 術大学 院大学情報科学研 究科博 士前期課程修 了。同年富士 ソ フ. C株式会社入社 。 トAB. 島津. 明. 1 9 7 3 年 ,九州大学大学 院理 学 研 究科修士課程修了。同年 ,電 電公社 武蔵野電気 通信研 究所 入 所 。1 9 9 7 年 ,北 陸先端 科 学 技 術 大学 院大学 ,教授 。工学博 士 。 自然言語処理 ,機械翻訳 ,対 話 理解等 の研 究 に従事。. 3 1 8. ,. 逮) 」 「オブジェク トモデ リ ング (ア ジ ソ ン ・ウェ ス レイ ・パ ブ リッシ ャー ズ ・ジ ャパ ン ) 」 等 。情報 処理 学. 会. 会. 員. 。.

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参照

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