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【05】感想・意見等アンケートより(抜粋)

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Academic year: 2021

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(1)するという適格者主義が薄れ、それが入学後の 支援の充実の背景にあるのではないかというも ので、そこから準義務教育化した高校教育と適 格者主義との整合性という論点が浮かびました。 また、実は. 城県には外国人生徒を対象とし. た高校入学の特別枠定員が神奈川県よりも多く ありながら、その利用は極めて少ないという興 味深い報告がなされました。その原因は、すべ ての高校に 2 名ずつという枠の設定が外国人の 多い地域ではむしろ倍率を高くしてしまうこと にあり、冒頭で田巻氏から当日配布資料につい. にあり、地域の実情に合った効果的な支援策に. ての説明があった後、横田氏には. 城県、小池. 改善される必要があると確認されました。これ. 氏には群馬県、田巻氏には栃木県の状況につい. ら外国人生徒に対する支援策と同時に考えられ. て御報告頂きました。. るべきは、学校が多様性を受け入れていくとい. 当日資料では、北関東 3 県の高校では日本語. う意識の変化が重要であるという小池氏の指摘. 指導を必要とする外国人生徒の数が神奈川県の. です。これに関して田巻氏からは、外国人生徒. それと比較して顕著に少ないというデータが示. に対する救済措置という面だけが注目されるが、. されました。その理由の一つに高校教員がその. 多様性というキーワードでも考えていくことが. 必要性を判断できていない可能性が考えられる. 必要であるとのコメントがありました。. との指摘が横田氏から出され、吉田氏は教員養. 他にも、関係諸機関の協働・連携、特別枠・. 成・研修の重要性について具体的な方策と共に. 特別措置の志願資格における在日年数の年限延. 説明されました。さらに、その背後に見え隠れ. 長、進路指導における情報交換の重要性、外国. する「適格者主義」にも話が及びました。すべ. 人生徒を対象とした大学入学の特別枠設置等々、. ての高校で定員内不合格を出さない方針の神奈. 多様な論点が短い時間の中で共有されました。. 川県では、学力要件を満たした生徒だけが入学. 御参加の皆様に、心より御礼申し上げます。. 感想・意見等アンケートより(抜粋) <第1部について> . タン・フィリピンと外国につながる学生が多. ・発表者の日本で学ぶ先輩の話は、進路を意識. いことに驚いた。そのかれらが、HANDS Jr. しなければならない中学生にたくさん聞かせ. となり、自分と同様の境遇である小中学校の. てあげたい。(40代、中学校教諭). 児童生徒に支援するという活動を展開し、そ. ・3名それぞれが成長過程で様々な問題を抱え. の活動が外国人児童生徒の学力向上、進学、. ていたことが分かった。もっと細かく聞きた. 就職に繋がることは意義があるのではと感じ. い部分もあった。(30代、幼稚園教職員). た。(20代、学生). ・純日本人として生きてきた自分にとっては、 想像できなかった生の話をたくさん聞けて、 本当に有意義だった。 (30代、小学校教諭) ・発表した学生たちのルーツが、中国・パキス 6 HANDSnext. <第2部(基調講演)について> ・学校現場の面だけではなく、行政面や教育委 員会の面からも外国人児童生徒の話が聞けて 良かった。(20代、学生).

(2) ・必ずおとずれる多文化共生社会にきちんと対応 できる体制づくりを整え、考えていくことの大切さ を痛感しました。(50代、小学校教諭). <全体を通して> ・大学が組織作りの核となっていただけたら、 ありがたい。(50代、小学校教諭). ・神奈川県の進学ガイダンスは、教育委員会と の連携がとれていて、高校の先生がたくさん 参加しているところに羨ましさを感じた。. ・教員であることの意味を改めて自分に問い直 しました。(50代、小学校教諭) ・このようなフォーラムに参加する人が増え、認知 が広まり、実際に行動を起こす人が増えれば、. (20代、学生) ・義務教育ではない高校で、神奈川県ではこれ. より良い社会になると思った。 (20代、学生). だけの支援が行われていることに感動。(50. ・今まであまり今回の話し合いのテーマのよう な事を気にしたことがなかったが、グローバ. 代、中学校教諭) <第2部(パネルディスカッション)について> . ルな世界になっていく中で、一番根本の問題. ・関東でそれぞれの場で活動されている方々の話. なのではないかと感じた。 (10代、学生). を一挙に聞け、興味深かった。(20代、学生). ・教員になり初めて外国につながりのある子ど. ・フレックススクールという学校があることを 初めて知った。(20代、学生). もに対する特別な配慮が必要なことを知った のが、つい最近の話だった。教育学部で必修. ・それぞれの地域においての支援内容がわか り、このように地域ごとに意見交換し、情報. の講座が必要という話に強く共感する。(30 代、小学校教諭). を共有することの重要性を知ることができ た。(10代、学生). 平成26年度 第3回外国人児童生徒支援会議報告 宇都宮大学国際学部特任准教授. 若 林 秀 樹. 2 月 3 日に開催された「外国人児童生徒支援会. 過去の宇都宮大学ポルトガル語内地留学生報告. 議」(以下、支援会議)は、栃木県内 40 小中学. 書の中から、現場で有効な外国人児童生徒支援. 校の外国人児童生徒教育拠点校(以下、拠点校). 教材の紹介をおこないました。既存のテキスト. の担当教員をメンバーとする研究会です。今年. を翻訳したものや、通知表に切り貼りできる保. 度最終回となる今回は、年度末の忙しい時期に. 護者向け通知文例集など興味深い教材が多く、. も関わらず、学校現場から 27 名の教員に集まっ. 参加者からは「使ってみたい」との意見を聞く. ていただく事が出来ました。本年度もご理解と. ことができました。これらの教材は冊子として. ご協力をいただいた各拠点校に、この場であら. 配布することを目標に、次年度の支援会議で整. ためて感謝の気持ちをお伝えします。. 理を進めたいと思います。なお、この報告は、. 支援会議の前半は 3 つの報告や研修をおこな いました。 一つ目は、「内地留学生報告書から」と題し、. 現在ポルトガル語研修で内地留学中の、栃木康 子さん(壬生小学校)と伴靖代さん(両郷中央小) のお二人におこなっていただきました。 HANDS next. 7.

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