• 検索結果がありません。

【15】共に学ぶ先生として

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "【15】共に学ぶ先生として"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)ました。次回も声をかけて頂けるようだったら、 子供達に負けないような出し物を用意したいで す。プログラムの最後には、みんなでサンバの 演奏に合わせて踊ったり、「小さな世界」を歌っ たりし、参加者と出演者が一体となって盛り上 がることができました。 さらに、このイヤーエンドパーティーでは、 参加者によって持ち寄られた各国の手料理やお 菓子が振る舞われるのですが、他国の料理を食 べる機会が少ないためかすごく人気があり、開 つと、背中に竜の刺繍が施された法被を着た真. 始数分でバイキングコーナーには人だかりがで. 岡市長のあいさつに始まり、最後まで活気に溢. きるほどでした。ペルーやブラジルの家庭料理. れたものになりました。日本舞踊や三味線の演. から日本のお蕎麦まで種類豊富な料理が並び、. 奏といった日本芸能はもちろん、ペルーの民族. 各団体の催し物と共に味わうことができました。. 舞踊であるフェステホとマリネラ、ブラジルの. 私はペルーにルーツがあるのですが、このパー. サンバ演奏、さらにはハワイアンダンスまで、. ティーに参加して改めて自分の国の文化を大切. 各国の伝統的な踊りや演奏が披露され、日ごろ. にし、誇りに思うことの重要性に気付くことが. ふれあえない海外の文化を身近に感じることが. できました。それと同時に、人生の大半を過ご. できました。中には外国にルーツを持つ子供達. している日本の伝統的な文化を学ぶ貴重な機会. によるダンスの発表もあり、子供とは思えない. にもなりました。真岡市イヤーエンドパーティー. 完成度の高さに参加者全員が圧倒されました。. は、私だけでなくすべての参加者にとって有意. また、今回は私達宇都宮大学の HANDS Jr も 参加させていただき、留学生と一緒にサビの部. 義で楽しい時間であったと思います。またこの ような機会があれば、是非参加したいです。. 分をスペイン語にした「ジングルベル」を歌い. 進め 日本語教室. 第11回. 共に学ぶ先生として 宇都宮市立旭中学校講師. 佐 藤 愛 美. 大学を卒業して間もなく、中学校で日本語教. ない環境、初めてのことに戸惑いながらも、あっ. 室を担当することが決まりました。採用が決ま. という間に授業が始まりました。最初のうちは. るまでは、専門教科の国語科教師として赴任す. どのように生徒と接していいのか分からず、授. るだろう、と思っていた私にとっては、予想外. 業は探り探り。対する生徒も「いったいどんな. の出来事でした。もちろん経験などなく、強い. 先生なのだろう」と不安に感じているようでし. て言えば模擬授業と実習だけ。不安は募るばか. た。何をするにしても初めてのことで、毎日が. りでした。. 目まぐるしく過ぎていきました。その時その時. 4 月。そんな気持ちのまま勤務は始まり、慣れ. で、周囲の先生方に助けていただき、アドバイ HANDS next 19.

(2) スをいただいたおかげで不安は少しずつ消えて いきました。そして、生徒とも距離を縮めてい くことができました。. 本語教室の大切さに気付かされます。教師側が、 「生徒から質問がないから理解しているのだ」と 考えるのは間違いで、生徒たちは「どうやって. そんな日々の中で、生徒から行事や時間割変. 質問したらよいかわからない」ために困ってい. 更についての質問が多いことに気が付きました。. たのです。私は、行事があるたびに、時間・場所・. 各行事について、 「いつ」、 「どこで」「何をするか」. 持ち物について生徒と確認し合いました。また、. が理解できずに何度も困ったそうです。何か行. それらの説明を通して、日本語教室で学習して. 事がある、というのは分かっても、教室での全. いる語彙などを、行事と結びつける指導も加え. 体説明だけでは追いつかず質問もできないため. ていきました。. に、日本語教室で確かめることになるようです。. このように、生徒が困ったり悩んだりしてい. 行事などにより時間割が変更になっても、それ. る場面から、何を指導すべきなのかを考え、ど. がわからないために移動教室に行くことができ. のように支援すれば理解しやすいか、試行錯誤. なかったり、時には掃除場所を間違えたりとい. しながら生徒と向かい合っています。日本語教. うこともあったと聞きました。. 室担当教員 1 年目として、これからも生徒とと. そのような話を聞くとき、私はあらためて日. もに学んでいきたいと思っています。. シリーズ;学生ボランティア派遣体験記17. 「知りたい」と「こたえたい」が出会う場所 宇都宮大学国際学部 1 年. 早 川 史 花. 私は、2015 年の 8 月から、小山市立城東小学. いう気持ちと、それにこたえようというボラン. 校の中にある、外国人児童生徒適応指導教室「か. ティアメンバーが醸し出す雰囲気が大好きです。. けはし」で、外国人中学生とともに勉強をする. 私が、このボランティアに参加することになっ. ボランティアに参加しています。現在、宇都宮. た経緯を説明します。大学に入学して数カ月経. 大学からのボランティアメンバーは 9 名で、土. ち、「ボランティアに参加してみたい」と考えて. 曜日の朝 9 時から 11 時半頃まで活動しています。. いた私は、いつも学内の掲示物に目を光らせて. 日課は、40 分間の授業を3回おこなうという構. いました。するとある日、掲示物の中に母校の. 成で、勉強する教科は生徒本人が選択し、内容. 小山城東小学校の文字を見つけたのです。私は. は定期試験、高校入試、宿題、先生(ボランティ. すぐに、「参加してみたい」という気持ちになり. アメンバー)のお任せなど様々です。. ました。ポスターに書いてあった、活動内容の. その日の参加人数にもよりますが、基本的に 一人の生徒に対して先生一人が教えます。また、. 説明の中の、「外国人生徒」という言葉から、私 は思い出したことがありました。. 生徒と先生の組み合わせは固定されていないの. 小山市で育った私の小中学生時代は、同級生. で、生徒は先生全員と関わることができると同. にいつも外国人がいました。かれらの中には、. 時に、ボランティアメンバーもすべての生徒に. 学校での生活は大変だったろうな、と思い出せ. 関わることができます。私は、授業中に生徒か. る人が何人もいました。なぜなら、 「違う」とい. ら伝わってくる、 「わからない」、 「知りたい」と. うことを敏感に意識する時期に、外国人生徒た. 20 HANDSnext.

(3)

参照

関連したドキュメント

えて リア 会を設 したのです そして、 リア で 会を開 して、そこに 者を 込 ような仕 けをしました そして 会を必 開 して、オブザーバーにも必 の けをし ます

子どもたちは、全5回のプログラムで学習したこと を思い出しながら、 「昔の人は霧ヶ峰に何をしにきてい

だけでなく, 「家賃だけでなくいろいろな面 に気をつけることが大切」など「生活全体を 考えて住居を選ぶ」ということに気づいた生

一度登録頂ければ、次年度 4 月頃に更新のご案内をお送りいたします。平成 27 年度よ りクレジットカードでもお支払頂けるようになりました。これまで、個人・団体を合わせ

海なし県なので海の仕事についてよく知らなかったけど、この体験を通して海で楽しむ人のかげで、海を

「1 つでも、2 つでも、世界を変えるような 事柄について考えましょう。素晴らしいアイデ

子どもたちが自由に遊ぶことのでき るエリア。UNOICHIを通して、大人 だけでなく子どもにも宇野港の魅力

学側からより、たくさんの情報 提供してほしいなあと感じて います。講議 まま に関して、うるさ すぎる学生、講議 まま