胃腸薬を用いた唾液の消化実験
20200422_松本市立会田中学校 津金一彦 従来、口の中に脱脂綿を入れて柑橘類などを思い浮かべて唾液を出して、それをデンプ ン溶液に加えて消化できるか実験しました。ヨウ素液はデンプンの有無を、ベネジクト液は 糖の有無を知ることができます。この実験は嫌う生徒が多かった。太田胃散なら大丈夫。 消化酵素のジアス ターゼが入っています。 昔は大根に入ってい ると教えられたもので した。ヨウ素液を入れてデンプンがあるか否かを確かめます
幅広のテープを貼った物は唾液を入れた物 幅が狭いテープを貼った物は唾液を入れな かった物 青色のテープは氷水の中に漬けて、ジアス ターゼの働きを弱めようとした物 赤色のテープの試験管は38℃程度の湯に つけて人の体と同じくらいの温度にしたも の。 ヨウ素液はこのようにビーカーに少量だし、それをピペッ トで試験管の中に入れるようにします。 滴下ロートがある場合はそれを使えばかんたんにできま す。 試薬を使うときは瓶の中に直接ピペットを差し込んで使っ てはいけません。ピペットに付着した物が試薬の瓶に入って しまい、試薬の役目が果たせなくなります。(左写真)胃腸薬+唾液を湯浴させたものは色は薄い褐色でした。デンプンがない。
(左写真)胃腸薬+唾液を湯浴させたものにベネジクト液を加え加熱するとオレン ジ色になります。→ 糖がある
(右写真)胃腸薬+唾液を氷水につけておいた物にベネジクト液を加えて加熱する と青色のままである。 → 糖がない