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学校行事における応急処置活動(第5報) : 修学旅行での事前準備

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Academic year: 2021

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(1)Title. 学校行事における応急処置活動(第5報) : 修学旅行での事前準備. Author(s). 芝木, 美沙子; 土田, 由比子; 藤沢, 亜希子; 笹嶋, 由美. Citation. 北海道教育大学紀要. 教育科学編, 50(1): 107-121. Issue Date. 1999-08. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/164. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 北海道教育大学紀要 (教育科学編) 第50巻 第1号. 平成1 1年8月. ion 1 i )VO ido Un iver i lof Hokka ty ofEducat on(Educat iouma s ‐1 ‐50 , No. A雄車s t ,1999. 学校行事における応急処置活動 (第5報). -修学旅行での事前準備- 芝木美沙子・土田由比子・藤沢亜希子・笹嶋. 由美. 北海道教育大学旭川校 臨床医科学・看護学教室. ivi ies of Fi on the Act t din the SchooI Exercise V rst Ai - The Advance Preparations for a SchooI E xcursion-- IMA ISAWA,YumiSASAJ Misako SHIBAK1 iko TSUCHIDA,Akiko FUJ ,Yu. i 2 J h ikawa Campus in i ienceand nur Depar tmentofC1 s ng caISc , ,As i Hokka iver i ido Un ty ofEducat on s , Asah ikawa070 8621 ‐. 1. 緒. 学校行事は,昭和33年~3 5年の教育課程の改訂により,教育課程における教育活動として行われるように ) なり, 現在は, 特別活動の一つとして扱われている1 . 筆者らは, 学校行事は屋外や校外で行われることが多 5 ) )で - いた め, 保 健室 を 中心 と した応 急処置 活 動 とは異 なる 面 が ある と考 え, 本 研究 に取り 組 ん でおり, 既 報2. は, 「遠足」 と「運動会」 を取り上げ, 応急処置活動の実態と問題点について考察した. 本報では, 学校行事 の中で, 小学校では 「遠足・集団宿泊的行事」 として位置づけられ, 中学校・高等学校では 「旅行・集団宿 泊的行事」 として位置づけられている 罰修学旅行」 を取り上げた. 修学旅行は, 平素とは異なる生活環境に おいて, 見聞をひろめ, 自然や文化などに親しむとともに, 集団生活の在り方や公衆道徳などについて望ま しい体 験 を積 む こ とを ね らい と して 行わ れる も の であり, 教 師 と児 童・生 徒 が寝食 を共 にする こ とによ っ て,. 8 ) ‐ ) 教師と児童・生徒や児童・生徒相互の人間的な触れ合いの場になるものとされている6 . 修学旅行においては, 養護教諭・一般教師・学校外の引率者などによって, 実施までの過程で, 事故防止 や傷病に対する対処など十分配慮されているものではあるが, 日常の学校生活・家庭生活とは異なる環境で の活動であるため, 予測のつかない傷病が発生することが考えられる. このような傷病を避け, より望ましい修学旅行の成果を達成するために, 養護教諭は, 児童・生徒の健康 管理に十分配慮する必要がある. そして, 修学旅行の参加にあたっては, 傷病の処置のみを行うのではなく, 計画の段階から保健に関する専門的立場での指導や助言, 資料の提供を行うことが望まれる. そ こ で, 筆 者 ら は, 修学 旅行 丁につ いて 調 査する こ とにより, 修学 旅行 丁の実態や, 事前 の準備 と して どのよ. うなことが必要か知りたいと考え, 本研究に着手した.. 107.

(3) . 芝木美沙子・土田由比子・藤沢亜希子・笹嶋 由美. 1 1 . 研究対象及 び方法 全道にある小・中・高校のうち, 全校児童・生徒数が250名以上の学校を各々200校ずつ無作為に選 び, 合 計6 00校の学校に勤務する養護教諭を対象に, 一部自由記述を含む質問紙郵送法により調査を行った. 調査の内容は, 修学旅行の実施状況, 児童・生徒への保健指導, 教職員への研修・事前打ち合わせ, 準備 した 医薬 品 ・備 品 な どに つ いて である.. 調査期間は, 平成9年1 0月 7 日~10月 25 日, 回収 数 は292 校, 回収 率 は48‐7% であ っ た. 有効 回答 数 は 291校( 48.5%)であり, 学校種別では, 小学校1 07校( 53‐5%) 4 8‐ 4 5%) 5%), 高校87校( 3‐ , 中学校97校( であ っ た.. m. 結. 果. A. 各学校の概要 調 査対 象校 の291 校 の児 童・生徒 数 は226名 ~1,761名 であ り, そ の平 均 は573‐8名 であ っ た. 小・中・高 別 で は, 小 学校531‐1名, 中学校519‐0名, 高 校671‐4名 であ っ た. 児 童・生 徒 数別 に みて いく と, 「500~599名」が19‐9%( 58 校)と最 も多く, 次い で「300~399名」が15‐5% ( 43校) であ っ た. 小 ・ 中・ 高別 にみる と, 最 も多 いの は, 小学 校 で は, 45 校), 「400~499名」 が14.8% ( 「500~599名」 が26.2% ( 28校), 中学 校 で は, 「300~399名」 が21‐6% ( 21校), 高 校 で は, 「400~499名」 と 「900~999名」 が13‐8% (各 12 校) であ っ た. 教員 数 は15~101名 で, その 平均 は37‐6名 であ っ た.. B. 養護教諭の勤続年数, 勤務年数および修学旅行の経験 養護教諭の勤続年数は1~4 20~24年」 0年で, 平均は17 ‐3年であった. 勤続年数別に見ると, 勤続年数「 が最も 多く 26‐8% ( 78 校), 次い で 「15~19 年」 が21.0% ( 61校), 「10~14 年」 が 15‐8% ( 46校) であ っ た.. 現在の学 校 での勤務 年数 は, 1~32 年 で, 平 均5‐5 年 であ っ た.. 養護教諭として経験した修学旅行の引率回数は0~33回で, 平均は12.4回であった.. C. 修学旅行の実施状況 1. 修学旅行の実施形態 旅 行 に参 加 した児 童・生徒 数 につ いて は, 「100~199名」 が43‐6% ( 127校) と最 も 多く, 次 い で 「100名 未 満」 が25‐8% ( 75校), 「 200~299名」 が14‐8% ( 43 校) であ っ た. 小・中・高別 にみる と, 小学校 が 「100. 名未満」 が5 2‐3%( 0~199名」 が4 9‐5%( 4 8校) 00~19 9名」 が35‐6%( 56校) 10 1 31 , 中学校が「 , 高校は「 校)と最も多かった. また, 平均参加児童・生徒数は, 小学校9 8‐ 87 1名, 中学校1 27 ‐1名, 高校2 ‐3名であっ た.. 特別学級の児童・生徒も参加した小・中学校は32.4% ( 66校) であった. 小・中別では, 小学校が34 6% ‐ ( 28校) であった. 参加した児童・生徒数は平均2‐3名で, 小学校が1 37校) , 中学校が28‐9% ( .6名, 中学 校 が3‐0名 であ っ た. 108.

(4) . . 学校行事における応急処置活動 (第5報). 9% ( 28 5校) と最も多く, 次いで 「養護教諭」 が 旅行への引率者については, 学校内では, 「担任」 が97 ‐ 83‐8% ( 244校) であ っ た. 「そ の 他」 と して は 「副 担任」 が ほ とん どであ っ た. 小・中・高 で比 較する と,. 4‐5% ( 27 5校) 高校は小・中学校と比較して 「養護教諭」 の引率が少なかった. 学校外では, 「添乗員」 が9 43 校) であ っ た. d\・中.高 221校), 「看 護 婦」 が14‐8% ( と最も多く, 次い で 「カメ ラマ ン」 が 75‐9% ( で比 較 する と, 中学 校・高校 は小 学 校よ り 「添乗員」 が多く, 「カメ ラ マ ン」 につ いて は, 中 学校 が小 学 校・. 高校と比較して多かった. 「看護婦」 は, 高校が小学校・中学校と比較して多かった. そして, 「養護教諭」 が引率せず「看護婦」のみは, 中学校が1校, 高校が21校であり, 養護教諭と看護婦両方という学校が中学 校 3 校, 高 校18 校 であ っ た. そ して こ れらの 平均参 加 生徒 数 をみる と, 中学校 229.0名, 高校281‐1名 であ っ た (表 1). 引 率者 数 につ いて は, 4~24名 であり, 平 均 は10‐4名 であ っ た. 学 校 内・外別 に みる と, 学 校 内において は,4~23名 であり, 平均 9.1 人 であ っ た. 学校 外 にお いて は1~13名 であり, 平 均2‐9名 であ っ た. 小・中・ 高別 では, 小学 校 は4~13 人 であり, 平均8‐6人, 中学 校 は4~22 人 であり, 平 均 13‐7名, 高校 は6~24名 であり, 平均 14‐5名 であ っ た. 63 校) であ っ た. 68校) と最 も 多く, 次 い で 「5月」 が21‐6% ( 旅行 丁の実施 時期 は, 「6月」 が23‐4% ( 18 25 校), 「9月」 が16‐8% ( 46校) と最 も多く, 次い で 「7月」 が23‐4% ( 小学 校 で は, 「6月」 が43‐0% ( 22 校), 「4 50校) と最 も多く, 次い で 「6月」 が22.7% ( 校) であ っ た. 中学校 では, 「5月」 が51‐5% ( 50校) と最 も多 く, 次い で 「11月」 が 34‐5% 18 校) であ っ た. 高 校 は, 「10月」 が57‐5% ( 月」 が18‐6% ( ( 30 校) とこの 2カ月 間 に集 中 して いた.. 99校) 旅行先については, 小学校では北海道内が最も多く92.5%( , 東北地方3‐7%(4校)であった. 中 2校) 67校) 3 4 学校は, 東北地方が最も多く69‐1% ( ‐3% ( , 関東は2‐1% (2校) であっ , 次いで北海道内4 71校) 1 8% ( 9校) が最も多く, 次いで関東地方81.6% ( 5% ( た. 高校は, 近畿地方が90‐ 7 0 , 中国地方11 . 表1. 全体 n =2 91. 担任 学. ー 麦 キ教諭 ‐. 校. 校長. 内. 教頭 その他. 学. 添乗員. 校. カメラマ ン. 外. 看護婦 その他. 学. 引. 率. 者. % (校). 校. 小学校. 別 中学校 . 高校. n =1 07. n =97. 97‐9. 98‐1. 285 ( ). 105 ) (. 96‐9. ) (94. n =87. 97‐2. 94‐8. 55‐2. ( ) 10 4. (92). ) (48. 58-8. 63-6. 58‐8. ( 171 ). ) (68. ) (57. ) (46. 45‐4. 4LI. 45‐4. 50-6. ( 132 ). ) (44. ) (44. ) (44. 83-8. 82‐2. 85‐6. 83‐9. ) (83. ) (73. 94‐5. 88‐8. 96‐9. 98‐9. ) (95. ) (94. ) (86. 75‐9. 73‐8. (79). 14‐8. (43). ) ( 0. 3‐4. 2‐8. (1 0 ). ( 3 ). 86‐6. 小・高. ***. ***. 52‐9. ( 275 ) 221 ) (. 中・高. 98‐9. 83‐8. ) (88. 小・中. (86). ( 244 ). ( 244 ). 定. 検. *. **. ) (84. ) (58. 66‐7. *. ***. 4-I. 44‐8. *. ***. ( 4 ). (39). ( 0 ). ( 7 ). 8‐O. ***. ***. *p<0 05 **p<0 01 ***p<0 005 ‐ ‐ ‐ 109.

(5) . 芝木美沙子・土田由比子・藤沢亜希子・笹嶋 由美. 9% (6校) あった. 海外の旅行先として 校) 0 ‐3% (9校) であり, 海外という学校も6‐ , 九州・沖縄地方1 は, 韓 国・カ ナ ダ・ハ ワイ な どが挙 げら れて いた.. 旅行が実施された期間を, 小・中・高別にみると, 小学校では, 全て 「1泊2 日」 であ っ た. 中学 校 は, 「3泊4 日」 が99.0% (96校) とほ とん どで, 「4泊 5 日」 が1 ‐0% (1校) であった. 高校は, 旅行先が国 内の場合, 「4泊5日」 が57 5 0校) と最も多く, 次いで 「5泊6 日」 が33‐3% (29校) であ っ た. 海 .5% ( 1 2泊14 日」 という 学 校 もあ っ た. 外の場合, 「4泊5日」 から長い学校では 「 89 1 255校)と最も多く, 次いで「列車」が64 6%( 旅行中利用した交通手段については, 「バス」が87 ‐9%( ‐ 100 校) 70 校) であ っ た. 小・中・高別 にみる と, 小 学 校 は, 「バ ス」 が93‐5% ( 校), 「飛 行 機」 が24.1% (. 89校) と最も多 8% ( と最も多く, 次いで 「列車」 が22 24校) であった. 中学校では, 「列車」 が91‐ ‐4% ( 76 校) と最 も多く, 次 い 84 校) であ っ た., 高校 で は, 「列 車」 が87.4% ( く, 次い で 「バ ス」 が86‐6% (. 67校) であった. 主な交通手段としては, 小学校は「バ で「バス」 が81 71校) ‐0% ( , 「飛行機」 が77 ‐6% ( 5 9校) と最も多 37校) ス」 が81 87校) ‐8% ( , 高校では 「列車」 が67 ‐1% ( ‐3% ( , 中学校は 「列車」 が38 か っ た.. 1 01 260校) が最も多く, 次いで 「旅館」 が34.7% ( 旅行中に利用した宿泊施設は, 「ホテル」 が89 ‐3% ( 92校) 0‐7% ( 88校) 0% ( 校) であった. 小・中・高別でも, 「ホテル」 が最も多く, 小学校86‐ , , 中学校9 30校) 10校) 高校9 2‐0% ( 80校) であった. 次いで 「旅館」 が多く, 小学校9 ,高 ‐3% ( , 中学校30‐9% ( 1校) であった. d\ ・中・高で比較すると, 高校は小・中学校より「旅館」の利用が多かった(P< 校7 0‐1% ( 6 ). 0‐005. 8‐ 0% ( 19 8校) であった. 22% ( 21 0校) と最も多く, 次いで「集団」 が6 旅行中の学習形態は, 「班」 が7 73 校) であ っ た. 中学 88校), 次 い で 「集 団」 が 68‐2% ( 小・中・高別 で は, 小 学 校 で は 「班」 が82.2% (. 74校) 6 0校) 5‐1( 7 8校) 校では 「班」 が8 4% ( 0. , 次い ‐9% ( , 高校では 「班」 が8 , 次いで 「集団」 が61 65 校) であ っ た. 「個 人」 につ いて はい ず れも 10‐0% を下 回る 結果 と な っ た. で 「集 団」 が 74‐7% (. 2. 実地踏査と医療機関の諸確認 0% ( 99校) であった. 小・中・高別にみると, 小学校が 学校が実地踏査を 「行った」 という学校は, 34. 11校) であ っ た. 小・中・高 で比 較する と, 高 35 校), 高校 が12‐6% ( 49‐5% ( 53 校), 中学 校 が36‐1% (. 005 ) 校は小・中学校より実地踏査を行った学校が少なかった (P<0‐ . 1 96校) であった. 小・中・高別にみる 事前に, 旅行先の医療機関の諸確認を 「行った」 学校は67‐4% ( 45 校) であ っ た. 小・中・高 で比 69校), 高 校 が 51.7% ( と, 小 学校 が76‐6% ( 82 校), 中学 校 が71.1% (. ). 5 00 較すると, 高校は小・中学校より医療機関の諸確認を行った学校が少なかった (P<0‐ 62校) 1 医療機関の諸確認の内容で最も多かったのは, 「救急病院の所在地」の確認で,82 , 次いで「病 ‐7%( 9% ( 4 3校) であった. 2‐ 4 4校) 4% ( 院への経路」 が34 68校) ‐ , 「診療日時」 が21 , 「診療科目」 が2 ‐7% ( 小・中・高を比較すると, 「救急病院の所在地」 は, 高校より, 小学校・中学校の方が確認した学校が多く, 「日曜当番医」 は, 中学校より小学校の方が確認をした学校が多かった (表2) . 9校についてみる 0校のうち, 理由の記述のあった4 旅行先の医療機関の諸確認を 「行わなかった」 学校9 と, 「添乗員 (旅行会社) が行ってくれる」 が35校と大半であった. その他 「ホテル・旅館で紹介してもら う」「以前に確認済み」 などであった.. 110.

(6) . 学校行事における応急処置活動 (第5報). 表2 医療機関の諸確認の内容. 全体 n =1 96. 救急病院の所在地 病院への経路 診療科目 診療日時 日曜当番医 その他. 学. 小学校 中学校 n =82. 検. 別. 校. 高校. n =69. n =45. 82‐7. 87-8. 87‐O. 66‐7. 1 ) ( 62. ) (72. ) (60. (30). 34‐7. 36‐6. 36‐2. 28‐9. ) (68. (30). (25). (13 ). 224. 23‐2. 24.6. 17‐8. ) (44. 9 ) (1. ) (17. ( 8 ). 21‐9. 22‐O. 24‐6. 17-8. ) (43. ) (1 8. (17 ). ) ( 8. 9‐7. 3‐7. 14‐5. 13‐3. ) (1 9. ( 3 ). (10 ). ( 6 ). 11-2. 14‐6. 5‐8. 13‐3. ) (22. 2 ) (1. ( 4 ). 小・中. *. 定 中・高. 小・高. **. ***. *. ) ( 6 *p<0 05 **p<001 ***p<0 005 ‐ ‐. 3. 事前の保健指導 1) 児童・生徒への保健指導の実施状況 94校) 2‐4% ( 269校) で, 小学校が87 旅行前に, 児童・生徒に保健指導を 「行った」 学校は9 ‐9% ( ,中 85 校) であ っ た. 90校), 高校 学 校 が92‐8% ( 父が97‐7% (. 228校) と最も多く, 小・中・高別では, 保健指導の対象は, 参加児童・生徒 「全員に行った」 が84 ‐8% ( 72 校), 高校 が88‐2% ( 75 校) であ っ た. 次い で 「個 別 に行 っ 小学 校 が86‐2% ( 81 校), 中学校 が80‐0% ( 39 校), 高 校 が65‐9% 21校), 中学校 が 43.3%( 116 校), 小・中・高別 で は, 小学 校 が22‐3%( た」が 43‐1%( 44校), 103 校) で, 小・中・高別 で は, 小 学校 が46‐8% ( ( 56校) であ っ た. 「一 部 に行 っ た」 は38‐3% ( 41校), 高 校 が21.2% ( 18 校) であ っ た. 中学校 が45‐6% (. 児童・生徒への保健指導を 「行わなかった」 学校20校のうち, 理由の記述のあった8校 卿こついてみてみる と, 「担任が行った」 が4校であり, その他, 「特に必要ない」「保健通信を出す」 などであった. 2) 対象別の保健指導内容およ び方法 「全員」 を対象にして行った保健指導の指導内容及び方法は, 「保健だより」 による 「旅行中の生活につい 191校) と最 も多 か っ た. 次 い で, 同 じく 「保 健 だよ り」 による 「健康 管 理につ いて」 が多 て」 が83‐8% (. 2‐ 1 く, 8 0% ( 87校) であった. 小・中・高を比較すると, 小学校は, 中学校より 「口頭」 による 「旅行中の 生活 につ い て」 の 指 導 が少 なか っ た. 中学 校 は, 小学 校 ・ 高校よ り 「口頭」 による 「健 康 管 理 につ い て」 の. 指導が多かった. 高校は, 「保健だより」 による 「健康管理」 についてが小学校より指導が多く, 「保健だよ り」 による 「服装・所持品について」 が小学校・中学校より指導が多かった (表3) . 「一部」 を対 象 に保 健指 導 を行 っ た 学 校 103 校 のう ち 記述の あ っ た 95 校 につ いて みた ところ, 最 も多 か っ. 74校) であった. 小・中・高別では小学 た対象者は 「女子」 で, 内容は 「月経」 に関連したものが77 ‐9% ( 校37校 父 , 中学校が29校, 高校が8校であった. 方法については, 集会や体育の時間を半分使うなどして, 「授業・講話形式」 で行うというのが多かった. 「個 別」に保 健指 導 を行 っ た 学 校116 校 のう ち 記述の あ っ た 106 校 につ いて みた ところ,最 も多 い対 象者 は,. 養護教諭が, 「事前の健康調査」 や 「保健調査」 より, 「指導が必要だと思われた児童・生徒」 で, 内容は 「特 .. 111.

(7) . . 芝木美沙子・土田由比子・藤沢亜希子・笹嶋 由美. % (校). 表3 「全員」 を対象にした保健指導. 全体 n =228. 旅行中の生活について. 保健 だ よ り. 健康管理について 服装・所持品について 事故・非行について その他. 健康管理について 口. 旅行中の生活について 服装・所持品について. 頭. 事故・非行について その他. 健康管理について そ. 旅行中の生活について の. 服装・所持品について. 他. 事故・非行について その他. 学. 小学校 中学校 n =81. 83‐8. 77.8. ( 1 91 ) 82‐O. 1 ( 87 ). 校. 別. 高校. n =7 1=75 2 1. 87‐5. 86‐7. ) (63. (63). ) (65. 74.1. 81‐9. ) (60. ) (59. ) (68 58‐7. 41‐7. 34‐6. 31‐9. ) (28. ) (23) (44. 16‐2. 18‐5. 12‐5. 17‐3. ) (37. (1 ) 5. ( 9 ). (13 ). 5‐3. 3.7. 4‐2. 8‐0. (12 ). ( 3 ). ( 3 ). ( 6 ). 40-8. 32‐I. 55‐6. ) (26. ) (40. 31-1. ) (71. ***. ***. *. 25‐9. 43‐1. 29‐3. ) (21. ) (31. (22). 20‐6. 18‐5. 288. 22‐7. ) (15. 5 ) (1. (17 ). 10‐I. 中・高. 11‐I. 11‐I. 8‐O. ( 9 ). ) ( 8. ( 6 ). 3‐1. 4‐9. 4‐2. ) ( 7. ( 4 ). ( 3 ). ( 0 ). 12‐3. 12‐3. ) (28. (10 ). ILI ( 8 ). (10 ). 小・高. **. 36‐0. ) (27. ) (47 ) (23. 小・中. 90‐7. ) (95. ) (93. 定. 検. ***. *. 13‐3. 11‐8. 12.3. 9.7. 13‐3. ) (27. ) (10. ( 7 ). (10 ). 9‐2. 7.4. 9‐7. 10‐7. ) (21. ( 6 ). ) ( 7. ( 8 ). 3‐5. 2‐5. 4‐2. 4.0. ( 8 ). ) ( 2. ( 3 ). ( 3 ). 4‐8. 6‐2. 2‐8. 5‐3. (11 ). ( 5 ). ( 2 ). ( 4 ). *P <0 05 **P <0 01 ***P <0 005 ‐ - ‐. 病」 に関しての 「現在の状況」 や 「旅行中気を付けること」 などであった. 持病の具体例としては, 「端息・ ア トピー・て んか ん」 な どが多 か っ た. 他 に は, 「乗 り 物 酔い」 や 「友 人 関係 につ いての悩 み」 な ども あ っ た.. 方法としては, 「保健室に呼び出して面談」が多く, 他には「担当医や保護者との相談」などもあった. なお, 実施した時間帯は 「昼休み」 や 「放課後」 が多かった. 特別学級児童・生徒への個別的な指導は小・中学校で7例行われていた. その内容は 「月経」 に関するも のが多く, 他は「装具」や「車イス」について配慮することなどであった. 指導方法は, 「担任も一緒に面談」 が3例, 「保護者も一緒に面談」 が1例であった. また, 旅行に特別に引率した者については 「保護者」 が2 例, 「通級先の担任」 と 「介護者」 がそれぞれ1例ずつであった. 4. 教職員への研修・事前打ち合わせ 23 5校) で, 小学校が77 83 旅行前に, 教職員への研修・事前打ち合わせを「行った」学校は80 ‐6% ( ‐8% ( 71校) であった. 81校) 校) ‐6% ( , 高校が81 , 中学校が83 ‐5% ( 112.

(8) . . 学校行事における応急処置活動 (第5報). 教職員への研修・事前打ち合わせの内容およ び方法については, 「口頭」 による 「連絡体制について」 が最 67校) であ っ た. 小・ も多く, 40‐4% ( 95校), 次 い で 「配 布物」 による 「連 絡 体制 につ いて」 が28‐5% (. 中・高を比較すると, 高校は, 小・中学校より, 「口頭」 による 「連絡体制」 についてが少なく, 「配布物」 による 「簡 単 な応 急処置 につ いて」 が 多 か っ た (表 4). 97校) が最 次 に, そ の 内容 及 びそ の 機会 につ い て は, 「学 年 会議」 にて 「連 絡 体制 につ い て」 が4L3% (. 4 0‐0% ( 7校) も多かった. 次いで, 同じく 「学年会議」 にて 「簡単な応急処置について」 が2 , 「特設時間」 38 校) であ っ た. にて 「連 絡 体制 につ いて」 が 16‐2% (. 9校の養護教諭が記入 旅行中の応急処置活動において, 一般教師に望むことを自由記述で求めたところ,7 していた.具体的には,「簡単な手当てを行ってほしい」 ,「連絡体制の充実」 ,「健康観察に力を入れてほしい」 , 「全て養護教諭に頼らないでほしい」 などが挙げられていた. 5. 救 急 バ ッ ク. 1) 救急バックの用意状況 283 校) であ っ た が, 救 急バ ッ ク を用 意 しなか っ た 8 校 は, 事前 に 救 急 バ ッ ク を用 意 した 学 校 は97‐3% (. 全て高校であり, その理由をみると, 全て 「引率する看護婦 (病院) の方で用意した」 で, 全ての学校で救 急用品は持参していた. 表4. 全体 n =235. 口. 連絡体制について 簡単な応急処置につい て. 頭. 服装について その他. 配. 連絡体制について 簡単な応急処置につい. 布. て. 物. 服装について その他. 簡単な応急処置につい そ. て. の. 連絡体制について. 他. 月髭袋について その他. 教 職員 との 打ち 合わ せ. 学. 別. 校. 小学校 中学校 n =83. n =81. 高校 n =71. 40‐4. 50‐6. 42‐O. 26‐8. (95). (42). ) (34. (19 ). 22‐6. 24‐1. 17.3. (53). ) (20. 26‐8. (14 ). (19 ). 115. ) (27. 13‐3. 14‐8. 5‐6. ) (11. 2 ) (1. ( 4 ). 26‐0. 26‐5. ) (61. (22). 28‐4. ) (23. 28‐5. 26‐5. 30.9. ) (67. (22). ) (25. 小・高. *. ***. **. ***. 28‐2. 14.5. 18‐5. 38‐0. (15 ). ) (27. 10‐6. 8‐4. 7‐4. 16‐9. ) (25. ( 7 ). ( 6 ). (1 2 ). 32‐8. 30‐1. 29‐6. ) (77. (25). 39‐4. ) (24. ) (28. 4‐9. 5‐6. ( 8 ). ) ( 0. ( 4 ). ( 4 ). 2-6. 2‐4. 3‐7. 1‐4. ( 6 ). ( 2 ). ( 3 ). ( 1 ). ( 0 ). 中・高. ) (20. 2 ) (1. ) ( 3. 小・中. 22‐5. 23‐O. 1‐3. 定. 検. (1 6 ). ) (54. 3‐4. % (校). 2-5. 1‐4. ( 2 ). ( 1 ). 2‐6. 3‐6. 1.2. 2‐8. ( 6 ). ( 3 ). ( 1 ). ) ( 2. *. *. *p<0 05 **p<0 01 ***p<0 005 ‐ - ‐ 113.

(9) . 芝木美沙子・土田由比子・藤沢亜希子・笹嶋 由美. 56 校), 188 校) と最 も多く, 次 い で 「2個」 が19‐8% ( 救 急バ ッ ク の個 数 につ いて は, 「1個」 が664% ( 17 校) 「3個」 が3‐9% ( 11校) であ っ た. また, この 過不足 につ いて, 過不足 が 「あ っ た」 学 校 は, 6‐0% ( であ っ た.. 2) 救 急バ ッ ク の 内容. 27 6校) 衛生材料について, 「包帯」 が97.9% ( 27 7校) と最も多く, 次いで 「ハサミ」 が97 , 「滅菌 ‐5% ( 2% ( 258校) と続き, 今回取 267校) ガーゼ」 が9 27 1校) 5‐8% ( , 「三角巾」 が91. ‐3% ( , 「毛抜き」 が94 り上げた半分以上の項目が85 ,「ディ ‐0%以上の学校で用意されていた. その他としては,「鼻栓用タンポン」 ス ポー ザル グロー ブ」 , 「き ず 防水 フィ ルム」 な どが挙 げられて いた. 小・ 中・ 高 で比 較する と, 高 校 が小 学 校 ・ 中学 校より, 持 参 して いる 衛 生 材料 は少 な か っ た (表5 - 1). 276校) と, ほ と ん どの学校 で用 意さ れて いた. そ の 他 と して 消 毒薬 につ いて は, 「マキ ロ ン」 が97‐5% ( は, 「エタ ノ ー ル」 や 「イ ン ジ ン」 な どが挙 げら れていた (表 5- 1).. 6‐ 2% 27 5校) 27 6% ( 外用薬については, 「冷湿布」 が98‐ 9校) , 「点眼薬」 が97 , 「虫刺され薬」 が8 ‐2% ( ( 244校)と多くの学校で用意されていた. その他としては, 「軟膏類」 , 「今治水」 , 「貼付冷却剤」などが挙げ られていた. 小・中・高で比較すると, 「点眼薬」 , 「虫刺され薬」 が高校が少なく, 「サロメチール」 は中学 校に多かった. 「口内薬」 は小学校が少なかった (表5-1) . 276校), 「解熱 薬」 が 78‐4% 278 校), 「胃腸 薬」 が97‐5% ( 内服薬 につ いて は, 「酔 い止め薬」 が98‐2% (. ( 217校) と多くの学校で用意されていた. その他としては, 「整腸剤」 222校) 6‐7% ( , , 「総合感冒薬」 が7 「下痢止め」 , 「のど飴」 などが挙げられていた. 小・中・高で比較すると, 小学校より中学校・高校の方が持 参 して いる 割 合 が高 いもの が多 か っ た (表5-2). 282 校)とほと ん どの 学校 で用 意さ れ, 次 い で多 か っ そ の 他の 中 で最 も多 か っ た の は, 「体 温 計」が 99‐6%( 246校) 247校), 「爪き り」 が86.9% ( 259 校), 「テ ィ ッ シ ュ」 が87‐3% ( た の は 「ビニ ー ル袋」 が91‐5% ( であ っ た. そ の 他 と して は, 「ゴ ミ袋」 , 「簡易 シーネ」 , 「携 帯電 話」な どが挙 げら れ , 「ウ ェ ッ トテ ィ ッ シ ュ」 ていた (表5ー 2).. 3) 普段保健室になく, 特別用意したものと用意せず, 後悔したもの 1 04校) であっ 3校のうち, 特別用意したものが「あった」学校は, 36 救急バックを用意した学校28 ‐7%( 38校), 高 校 53.2% ( 42校) であ っ た. 24校), 中学 校 が39‐2% ( た. 小・中・高別 で は, 小学校 が22.4% (. 具体的には, 「酔い止め薬」 , 「解熱・鎮痛剤」 , 「カ ゼ薬」 など内服薬が多かった. これらの内服薬の中には, 「学校医の指示」 を受けた学校もあった. その他, 「貼付冷却剤」 , 「水を入れた小 , 「唱吐用袋」 , 「トローチ」 さ いペ ッ トボ トル」 な どが挙 げら れて いた. 27校)であ っ た. 具 体 的 には, 「ミネ ラ ルウ オ ー 次 に, 用 意せ ず に後悔 した もの が「あ っ た」学校 は, 9‐5%(. ター」 や 「うがい薬」 などが挙げられていた. 6. 旅行中の困難な点 1 5‐0% ( 31校) であった. 小・中・ 旅行中の応急処置について, 困難なことが 「あった」 という学校は4 6校) 44校) とほぼ同じよう 4 41校) 高別にみても, 小学校が38‐ 3% ( .4% ( , 高校が50‐6% ( , 中学校が47 な結果となった. その内容としては, 「移動中の処置・休養場所の確保」 , 「班行動中あるいは, 養護教諭が病 院へ引率中に傷病者がでた時の対処」 , 「受診が必要になった場合でも, 移動中だと難 , 「移動中の水の確保」 しい」 24時間体制での体力の限界」など, 移動中の困難さと, 養護教諭が1人であるためのことがあげら ,「 114.

(10) . . 学校行事における応急処置活動 (第5報). 表5-1. 全体 n =283. 包帯 ハサミ. 滅菌ガーゼ 衛. 毛抜き. 三角巾 生. 脱脂綿 ピ ンセ ッ ト. 材. 救急辞創膏 綿棒 眼帯. 料. 清拭綿 ネ ッ ト包帯. ガーゼ その他 消. マ キロ ン. 毒 薬. キズドライ その他. 冷湿布 点眼薬 外. 虫刺され薬 サ ロ メ チ ーノレ. 用 アク リノ ール. 口内薬 薬. コールドス プレー. 温湿布 その他. 97.9. 277 ) ( 97‐5. 276 ) ( 95‐8. ( 271 ) 94‐3. ( 267 ) 91‐2. 258 ( ) 89‐O. 学. 高校. n =1 07 n =97. n =79. 99‐1. ) ( 106 98‐1. ( 105 ) 99‐1. ) ( 106 93.5. 1 ) ( 00 95‐3. ( 1 02 ) 93‐5. ( 0 ) 10. 87‐6. 86‐9. ( 248 ) 86‐6. ( 24 5 ) 86‐2. 244 ( ) 79‐9. ( 226 ) 71‐7. ) ( 93. 92‐5. ) (99 84‐1. ) (90 73‐8. ) (79 70‐I. 99‐O. ) (96 100. ) (97 97‐9. (95) 97‐9. ) (95 96‐9. ) (94 89‐7. ) (87 91-8. ) (89 87-6. ) (85 96‐9. ) (94 86‐6. (84) 77‐3. 203 ) (. (75). ) (75. 67‐5. 67‐3. 76‐3. 191 ) ( 66‐8. ( 189 ) 7‐I. ) (20 97‐5. ( 27 6 ) 7-8. ) (22. ) (72 68‐2. ) (73 4‐7. ( 5 ) 99‐I. ( 106 ) 9-3. (10 ). ) (74 781. ) (68 9‐3. ( 9 ) 97‐9. ) (95 16‐2. ( 6 ). 93‐7. *. 88‐6. *. 9LI. *. ) (74 ) (70. (72) 78‐5. 82‐3. 77‐2. 75‐9. ***. 79‐7. *. ) (60. (63). 86‐2. 244 ( ) 51-9. ( 147 ) 28‐3. ) (80 22‐3. ) (63 15‐9. ) (45 13‐I. ) (37 ) (48. 99‐1. 1 ( 06 ) 87‐9. ) (94 47‐7. ) (51 26-2. ) (28 13‐1. (14 ) 15-O. ) (16. 99‐O. ) (96 90.7. ) (88 64‐9. ) (63 33‐0. (32) 28-9. ) (28 16‐5. (1 ) 6. 67‐1. 57‐O. 60‐8. ) (48 7‐6. ( 6 ) 94‐9. (75) 7‐6. ( 6 ). 98‐7 92.4. *. 78‐5. *. ) (73 ) (62 41‐8. ) (33. ***. 25‐3. 26‐6. ) (21. **. *. 16.5. (13 ). 18‐6. 13‐9. (1 ) 1. 15‐5. *. *. ) (20. (18 ) (1 ) 5. *. (78). 7.5 8‐4. **. (45). ( 8 ) ( 9 ). ***. (53). 6‐3. 97‐2. ***. ) (61. ( 5 ). ( 27 5 ). ***. 83‐5. 5‐2 97.9. ***. (66). ( 5 ). (95). 小・高. *. (65). 0‐9 99.I. ***. ) (62. ( 1 ) 1 ) ( 06. 中・高. 94‐9. 3‐9 98‐6. 小・中. 定. ) (75. (11 ) 279 ) (. 検. 別. 校. 小学校 中学校. 252 ) (. 17‐0. %(校). 救 急バ ック に入 れた薬 品 と備 品. 30.4. ) (24. *. *. ***. *p<0 05 **p<0 01 ***p<0 005 ‐ . ‐ 115.

(11) . . 芝木美沙子・土田由比子・藤沢亜希子・笹嶋 由美. 表5ー2. 救急バ ックに入れた薬品と備品. 全体 n =283. 酔い止め薬 内. 胃腸薬. 解熱薬 総合感冒薬 服. 鎮痛薬 咳止め薬. 薬. 鼻炎薬 総合ビタミン剤 その他. 体温計 ビニール… 袋 シユ アイ ツ・ 爪きり そ. タ オノレ. 生理用品 瞬間冷却パ ック. 裁縫道具 の. 緊急時の連絡先 テ レカ. 安全ピン 使用方法のメモ カイ ロ 他. 物品の一覧表 下着 ′懐中電灯 タ ク シー チ ケ ッ ト. その他. 98‐2 ( 278 ). 学. 校. 小学校 中学校. 高校 n =79. 97-5. 94‐4. ( 276). ) (101. 78‐4. 80‐4. 222) (. (86). 76‐7. 47‐7. ( 217 ). (51). 99‐O. (96) 99‐O. (96) 80‐4. (78) 91‐8. (89). 57‐6. 13‐1. 79‐4. (163 ). (14). (77). 22‐6. (64) 22‐3. 別. n =107 n =97. 96‐3 (103). 5‐6. ( 6 ) 7‐5. 34‐O. (33) 29‐9. 97.5. (77). 31‐6. ***. ***. 32‐9. ***. ***. ***. ***. ***. ***. (25). 20‐3. (16). (26). 18‐6. 30.4. (18). (24). (47). ( 5). 99‐6 ) ( 282. 100. 100. (106 ). (97). (79). 96‐3 (103). 92‐8 (90). 83‐5 (66). 87‐3. 90‐7. (97). 86‐9. 81‐3. ( 246 ). (87). 79.9. (226). 86‐O. (92). 95‐9. 72.2. (93). (57). 94‐8. (92) 87‐6. 62‐O. (49). 78.1. 85‐O. 84‐5. (91). (82). 67‐5 (191). (82). 76‐6. 84.8. (67). (85). ( 221). 75‐3. (73). ***. ***. 77‐6. 742. 40‐5. (83). (72). (32). 62‐O. (49). 41‐8. 41‐1. 67‐O. 49‐4. (44). (65). (39). 41‐3 ) (117. (41). 34‐3. (97) 25‐1. (71). 17‐8. (19) 28‐O. (30). 40.2. (37). 48.5. 39‐2 ( 31 ). 32.O. (31). 23‐O. 29‐O. 24.7. (65). (31). (24). 2QI. (57). 16‐8. (18). 29‐9. (29). 12‐7 12‐7. (10) 12‐7. (10). 17‐0. 21‐5. 15.5. 12‐7. (23). (15). (10). 23‐3. 20.6. (22). 23‐7. (23). ***. ***. ***. ***. *. ***. (10). (48) (66). ***. *. 46‐8. (39) (47). ***. (33). (148). 38‐3. *. 45‐6. (36). 66‐I ) (187. 52‐3. ***. ***. ***. 79.4. 63.9. ***. ***. (77). (62). ***. 60‐8. 57‐9. 72‐9. .. (48). (62). (78). ***. ***. 66‐4. 61.I. *. ***. (188). (173). ***. ***. 14‐4. ( 247 ). ***. 91‐1. (72). (14). ( 259 ). *. 73‐4. 2‐8 ( 3). 91‐5. 小・高. (58). 11‐7. 99‐1. 中・高. 100. (29). 4‐7. 小・中. (79). ( 8). 16‐6. 定. 検. 100 ( 79). (63) (33). % (校). *. *** ***. *. *. **. **. 26‐6. (21) * <0 05 ** <0 01 *** <0 005 p p p ‐ - -. 116.

(12) . 学校行事における応急処置活動 (第5報). れて いた.. 11 0校) であったが, また, 旅行中, 養護教諭本来の仕事以外に与えられた係・担当があったのは37 ‐8% ( 病 人 がいる 場合, そ の係 と しての 活動 も しな け れ ばな らないた め の 困難さ も 訴 え られて いた. W. 考. 察. A. 実地踏査と医療機関の諸確認について 実地 踏 査 を行 っ た 学 校 は34‐0% であ っ た. 小・中・高別 に見る と, 小 学 校 は49‐5%, 中学 校 は36‐1%, 高 ) 校 は12‐6% といず れも 50% に満 た なか っ た. そ して, 特 に高 校 は実 施 した 学校 が少 なか っ た. こ れは, 既 報9. 8%あったのに比べると非常に低い実施率であった. の遠足の実地踏査を全部実施した学校が77 ‐ 0 )によると, 集団宿泊的行事を行う前には, あらかじめ実施踏査などを行い, 現地の状況や 小学校指導書1 1 )らも 特 所 要 時間 な どを把 握す る と とも に, 必 要 な準備 を整 える こ とが必 要 とさ れて いる. そ して, 中村1 ,. に宿泊行事実施前には, 見学場所, 宿泊施設などについての現地調査が行われ, 養護教諭は保健管理面で, 行事の計画段階で現地の状況を把握しておく必要があるとしている が, 実際は, 前年度と同じであることが 多いため, 前年度の資料で済ませている現状がうかがえた. また, 「医療 機 関の 諸確認」 を行 っ た 学校 は67‐4% であり, 小 ・ 中・ 高別 に見 る と, 小 学校 は76‐6%, 中 学校 は71‐1%, 高 校 は51‐7% であり, 特 に高 校 は少 なか っ た. 内容 につ いて は「救 急病 院 の 所在地」が82‐7%. と多かったが, その他 「病院への経路」 , 「診療日時」 などは全て50%以下であった. 確認を行 , 「診療科目」 わなかった理由として 「添乗員 (旅行会社) が行ってくれる」 が大半を占めていた. 修学旅行は, 学習の場を校外に移すので, 解放感が生じ, 日頃統制のとれた集団でも自制心を失いやすく, 2 ) そこで, 救急処置病院や一般病院 生活環境の変化もあって, 傷病におかされやすいことが指摘されている1 . 適切な対応 一 どに 前に把握し 生活環境 般 現地の安全性な ついて事 の所在地, , 処置ができるようにしな , , ければならない. そのためには, 実地踏査が必要であると考えられる が, 実際は実施している学校は少なく, 必要だと考えていながらも, 予算や時間的な問題などで行えない現状も伺えた. 「医療機関の諸確認」につい 3 )は て は, 養 護教 諭 が 行 か なく て も,情 報 が手 元 に届 く よう にす れ ばよ い という 意見 も あ っ た. しか し, 池 田1 ,. 「出来れば実地踏査に養護教諭も同行し, 健康と安全を守る立場からの発言を したい.」 としており, 児童・ 生徒の健康や安全を守るためにも 「医療機関の諸確認」 だけでなく, 現地の環境についての安全や, 児童・ 生徒が健康に過 ごすためのスケジュールについての確認も含め, 旅行先の状況を把握し, どんな緊急事態に も素早く, 的確に対応できるように把握しておくことが望まれる. B. 事前の保健指導について 1. 児童・生徒への保健指導について 旅行前に参加児童・生徒へ保健指導を92‐4%の学校が行っていた. そして, 保健指導の対象は 「全員」 が 84‐8% と圧 倒 的に多 く, 「個別」 が 43‐1%, 「一 部」 が38‐3% であ っ た.. 対象別に見ると, 「全員」 を対象にした保健指導の方法および内容は「保健だより」 による 「旅行中の生活 につ いて」 と 「健 康 管 理 につ いて」 の指 導 は80%以 上 であ っ た.. 参加児童・生徒への事前の保健指導は, 指導のために時間がかからない方法で, 一度に 「全員」 に行って いることが多いことがわかった. さらに, 養護教諭に指導のための時間的余裕がないことや授業時数の関係 から保健指導の時間がとれず, 充分な指導ができていないという現状がうかがえた. 117.

(13) . 芝木美沙子・土田由比子・藤沢亜希子・笹嶋 由美. 「一部」 を対象にした保健指導の対象者と内容および方法は, 「女子」 への 「月経」 に関した指導がほとん どであった. 一部児童・生徒への保健指導について, 特に, 小学校では, 修学旅行を機会に 「初経指導」 を 行っている傾向が強いと考えられた. 「初経指導」については, 特別活動の指導書で取り上げられており, 特 別活動の中の学級活動として位置づけられている. また, その指導上の注意として 「内容によっては養護教 4 ) 諭などによる指導についても考慮する必要がある1 」とされており,担任とともに養護教諭が指導する機会も 多くなるものと思われる. 中学校・高校でも 「月経」 に関する指導は行われていたが, 内容として 「マナー・ エ チケ ッ ト」 という 言 葉 が多く 使わ れて おり, 月 経 に対する 対応 を どう する か では なく, 校 外 に 出る という 中で, 女 性 と して 「マ ナー ・エ チケ ッ ト」 を守る 必 要性を指 導 して いる も の と思わ れた.. 次に 「個別」 を対象にした保健指導の最も多い対象者と内容は, 養護教諭が事前の健康調査や保健調査よ り, 指導が必要だと思われた児童・生徒を対象に, 「持病」に関しての「現在の状況や旅行中気をつけること」 な どに つ いて であ っ た.. 個別指導では, 養護教諭が保健調査・健康調査・健康診断表・事前の健康調査の結果を基に, 「持病」 のあ る児童・生徒をスクリーニングし, 呼び出し, 積極的に健康相談を行っている姿勢がうかがえる. 学校保健 法第11条で学校での健康相談について定められ, 通達の中で, その対象者として「修学旅行, 遠足, 運動会, 対外運動競技等の学校行事への参加の場合において必要と認めた者」 が掲げられている. つまり, 健康相談 は学校行事への参加者の中で,「あらかじめ, 健康問題があることが判明している者について, 学校行事に参 加 してよ い か どう か, つ まり, 学校 行事 に参 加する こ と によ っ て 健康 問題 が 悪化 しないか どう か一 健康 問題 の 解決 ・ 改善 のさ また げになら ないか どう か-, およ び, 学 校 行事の参 加 にあた っ て, どの よう な配慮 が必 5 ) 要 か健康 問 題 の解 決・改 善のた め に必 要 な配慮, 手 段 は何 か- を明 らか にする た め1 」に行 う もの である. そ. 6 ) して, これらをとおして, 「自分の健康生活は, 自分で管理する態度と実践力を養う1 」という修学旅行の教 育的意義も達成されるものと思われる. 2. 教職員への研修・事前打ち合わせ 研修・事前打ち合わせを行った学校は8 0‐8%であり, その方法および内容で最も多かったのは, 「口頭」に よる 「連絡体制について」40 ‐5%, 「配布物」 .4%であった. 次いで「配布物」 による「連絡体制について」28 による 「簡単 な応 急 処置 につ い て」 23‐0% であ っ た.. また, 養護教諭が一般教師に望むことの記述の中には「簡単な手当ては行ってほしい」 , 「連絡体制の充実」 が挙げられており, 事前の打ち合わせのより一層の充実が望まれる. 7 )は, 「一般教師であっても落ち着いた態度で判断 一般教師の応急処置のための現職教育について, 笹森1 し, 最小 限度 の処置 が できる よう に現 職教育 を受 けて いる 必 要が ある. そ のた め に, せ めて, 年1 回く らい は日 を決 めて 行う こ とが非常 によ い結果 を生 むよう である.」と述 べて いる. この 年1 回を修学 旅 行 な どの学. 校行事という機会を生かし, 事前の教職員との打ち合せに組み込むことにより, 養護教諭と一般教師との協 力体制, ひいては連絡体制を整えることが可能になってくるのではないかと思われる. また, 連絡体制につ いては, 養護教諭と一般教師だけでなく,保護者や現地の医療機関との連絡体制も整えるためにも,救急バッ ク の 中に 「緊急 時の連 絡先」 のメ モ およ びテ レホ ンカ ー ドな どを入 れて おく こ とも 有効 と思わ れる. C. 救 急 パ ッ ク につ いて. 救急バックを用意した学校は, 97 3%であったが, 「看護婦 (病院) の方で用意」 した学校も入れると, 全 ‐ て の学校 で救急用 品 を用 意 して いた. 用 意 した 個 数 につ いて は, 「1個」 が66‐4% と最 も多 か っ た.. 内容別に見ると, 衛生材料では, 「包帯」「 0%以上の学校で ノ・サミ」「滅菌ガーゼ」「毛抜き」「三角巾」が9 118.

(14) . 学校行事における応急処置活動 (第5報). 用意していた. 小・中・高で比較すると, 高校が持参している衛生材料が少なかったが, これは, 移動距離 も長く, 乗り 換 えな ども ある た め, 持 参す る 救 急用 品 を厳 選 している た め と思わ れた. 消 毒薬 は, 小 ・ 中・高 とも ほ とん どの 学校 が用 意 して いた.. 2%であり, 0%を超えていた. 次いで 「虫刺され薬」 が86‐ 外用薬では, 「点眼薬」「冷湿布」 の2点が, 9 8 )は, 「アトピー性皮膚炎の児童・生徒は, 修学旅行などでは, 寝不足・スト 他の外用薬は少なかった. 笹嶋1 レス・環境の変化などが原因で, 皮膚炎が悪化することが予想される」 と述べているように, 事前指導の中 で, アトピー性皮膚炎の児童・生徒に対しては, 薬を持参するように指導する必要がある. 内服薬では「酔い止め薬」「胃腸薬」が90%以上の学校が用意していた. また, 「解熱剤」「鎮痛剤」の代わ り に, 「坐 薬」 が 必要 である という 意見 や, 「咳 止め薬」 の代 わ り と して, 「の どアメ (トロ ー チ)」 や 「う が. い薬」 が必要であるという意見もあった. 内服薬は, 小学校より中学校・高校の方が多くの薬を準備してい た が, こ れ は“ 小 学 校 で あ れ ば 「1泊 2 日」 であ っ た の が, 中学校 で は 「3 泊 4 日」 , 高校 では, ほ とん ど. が 「4泊5日」 から 「5泊6 日」 と期 間が長く なり, 場 所 も遠く な っ ている こ とが 関係 して いる もの と思わ れる. 内服薬の与薬については, その児童・生徒が薬に対してアレルギーがないことを問診で確認するとと もに, その有効期限もきちんと確認する必要がある. そ の 他につ いて は, 「体 温計」 が99‐6% と最も多く, 次い で「ビニ ー ル 袋」 「テ ィ ッ シ ュ」 「爪きり」 が85%. 以上の学校が用意していた. 用 意せ ず に 後 悔した もの と して, 「ミネ ラ ル ウ ォ ータ ー (水入り ペ ッ ト ボ トル)」 があ げら れて いた. これ は, バ ス ・列 車 な どでの 移動 中 に薬 を飲ま せる た めや, 傷 口 を洗う た め に必 要 であり, 救 急用 品 と して, 準 備 しておく 必要 がある と思わ れた‐. D. 困難点 今回の調査では45 ‐0%の学校の養護教諭が修学旅行での応急処置で困難点を感じていた.その中でも,「休 養場所」 や 「休養・処置などの時間の確保」 , 「移動中の受診」 の問題など移動中であることが困難点として あげられていた. また, 旅行を続けることが困難となった場合の対応,24時間体制での対応のため, 養護教 諭自身の体力の限界などもあげられていた. 学校行事における応急処置は, 学校, 医療機関, および家庭との堅密な連絡, 協力体制によって円滑に実 9 ) そ のた め 移動 中 宿泊 先 ごとむ こ, 救急 時に備 えて 医療機 関 な どに関 する 資 料 をそ ろ 施 できる もの である1 , , . え, ス ム ー ズ な連 絡体制 を とる こ とが望 ま れる. また, 養護 教 諭が 1人 であるた めの 困難さ に対 して は, 一. 般教師の応急処置への積極的参加・協力を求める必要があると考える. V. 結. 語. 無作為に抽出した全道の小・中・高各200校, 合計6 00校を対象に修学旅行の実施状況と事前準備につい て調 査 を行 っ た と ころ, 291 校 の学 校 か ら次 のよう な結果 を得た.. 1) 実地踏査を行った学校は34 ‐0%であり, 医療機関の諸確認を行った学校は67 ‐4%であった. 2) 児 童・生 徒 に 事前 の保 健 指 導 を行 っ た と答 えた の は92‐4% で,‐小学 校 が87‐9%, 中学校 父が92‐8%, 高校. が97 .7%であった. 最も多かった指導は, 「全員」 を対象に 「保健だより」 で「旅行中の生活について」 で あ っ た.. 3)「一部」 を対象にした保健指導では, 女子を対象に 「月経」 に関してが多かった‐ 4) 「個別」 を対象にした保健指導では, 「事前の健康調査」 や 「保健調査」 で「指導が必要と思われた児童・ 119.

(15) . 芝木美沙子・土田由比子・藤沢亜希子・笹嶋 由美. 生徒」 を対象に 「持病」 に関することが多かった. 5) 教職員 への事前 研修・打ち 合せ を行,っ た と答 えた の は80‐8% で, 小 学校 が 77‐6%, 中学 校 が83‐5%, 高 校 が 81‐6% であ っ た. 最も多 か っ た の は 「学 年会 議」 にて 「口頭」 による 「連 絡体制 につ いて」 であ っ た.. 6) ÷般教師に望むことで多かったのは,「簡単な手当てを行ってほしい」「連絡体制の充実」「健康観察に力 を入 れて ほ しい」 な どであ っ た. この こ とか らも, 事前 の 研 修・打ち 合わ せ が重 要 だ と思わ れた. 7) 救 急バ ッ ク を用 意 した 学 校 は97‐3% であ っ た が, 用 意 しなか っ た と した 8 校も看 護 婦 (病 院) の 方 で用. 意しており, 全ての学校で救急用品は持参していた. 8) 用 意せ ずに 後 悔した もの と して, 「ミネ ラ ルウ ォ ータ ー」 や 「う がい薬」 な どが挙 げら れて いた.. 9) 困難な点として多かったのは 「移動中の処置・休養場所の確保」 , 「班行動中あるいは, 養護教諭が病院 へ引率中に傷病者が出たときの対処」 など, 移動中の困難さと, 養護教諭が1人であるためのことが挙げ られて いた.. 修学旅行中は, 不測の事態や緊急事態が発生することが考えられ, どんな場合にも適切に対応できるよう に, 事前の実地踏査や保健指導を行う必要がある. また, 修学旅行は長期間のため, 病院を受診する者がで たり, 児童・生徒が班行動などになると, 養護教諭がその場にいないことがある. その場合, 一般教師が緊 急事態や応急処置などに対応しなければならない. そこで, これらについて事前の打ち合わせを十分に行う とともに, 協力体制を確固たるものにする必要があると思われた. そして, 児童・生徒に対する事前指導は, 健康に修学旅行を過 ごすためだけでなく, 自分の健康について 考える良い機会でもあるので, 内容により指導対象を変えるなどの細かな配慮をするな ど, 一層の充実が望 ま れる.. 宿泊的行事は,他の学校行事に比べて応急処置な ど困難な面が多いと思われるが,教職員全体の協力によっ て適切かつ円滑に行われ, 修学旅行が児童・生徒にとって健康で楽しく, 豊かな経験となることが望まれる. 本調査に快く ご協力賜りました養護教諭の諸先生方に深く感謝申し上げます.. 文. 献. 0 9 7 9 - 4 0 1 学校行事」 1) 相川高雄:学校行事の変遷 奥田真丈・小林一也編 「現代学校教育全集1 ,1 , ぎょうせい, 1 3 9 3 3 4( 2 ) ‐ 5 2) 芝木美沙子他:学校行事における応急処置活動 (第1報) -遠足での事前準備-, 北海道教育大学紀要 4 ,3 , 1994. 6( ) 1 3) 芝木美沙子他:学校行事における応急処置活動 (第2報) -遠足時の傷害と内科的症状-, 北海道教育大学紀要 4 , 183‐195 , 1995. ) ‐ 7( 1 1 5 1 2 6 4) 芝木美沙子他:学校行事における応急処置活動(第3報)-運動会での事前準備-, 北海道教育大学紀要 4 ,1 , 1996. 5) 芝木美沙子・笹嶋由美:学校行事における応急処置活動 (第4報) -運動会での傷害と内科的症状一, 北海道教育大学紀 2 ) 要 47( , 1997 , 167‐175. 9 - 6 0 9 8 9 6) 文部省:小学校指導書 特別活動編, 東山書房,5 ,1 7) 文部省:中学校 指導書. 特別活動編, ぎょうせ い, 82‐84 , 1989. 3 9 8 9 1 - 7 8) 文部省:高等学校学習指導要領解説 特別活動編, 東洋館出版社, 7 ,1 9) 前掲書 2) ) 前掲書 6) 1 0 ) 中村朋子・高橋展子:宿泊行事における健康管理・保健指導に関する調査研究-とくに養護教諭が関与していることにつ 1 1 いて-, 茨城大学教育学部紀要 (教育科学) 39 , 131‐147 , 1990. 7 8 9 9 2 ) 泉谷秀子:保健能力の開発 杉浦守邦監 「養護教諭講座1 養護教諭の職務」 1 2 ,1 , 東山書房, 2 ) 池田哲子:ヘルスライ ブラリー27 学校行事の保健管理と指導, ぎょうせ い, 134 13 , 1984 120.

(16) . 学校行事における応急処置活動 (第5報). 14 ) 前掲書. 6) 18‐19. 杏林書 院, 100 1 5 ) 江口篤寿:健康障害と健康相談 船川幡夫・高石昌弘編 「学校保健シリーズ1 学校保健管理」 , 1981 ,杏 16 ) 前掲書 13 ) 140. - 9 9 0 8 6 7 ) 笹森幸子:救急処置計画について 小倉学編 「養護教諭の職務研究第1集」 1 7 ,1 , 東山書房, 8 ) 笹嶋由美:アトピーな ど 「非伝染性」 の皮膚疾患も管理指導の対 象に, 健 17鰹) 18 , 1989 , 57‐60. ‐ 2 2 9 8 5 5 1 ) 全国国立大学附属学校養護教諭部会:「学校における救急処置」 の手びき, 東山書房, 1 9 ,1. 121.

(17)

参照

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