は じ め に 我が国(日本)の文部省(現文部科学省)の体力・運 動能力テスト(スポーツテスト)は,昭和 36 年(1961 年)に成立した「スポーツ振興法」に基づき,保健体育 審議会の答申を基に,昭和 39 年(1964 年)より開始さ れた。テストの内容は,体力診断テスト(反復横跳び, 垂直跳び,他),運動能力テスト(50 m 走,走り幅跳び, 他:年齢,性別により種目が異なる),競技種目別テス ト(持久走,急歩,他)の 3 部門から構成されていた。 これらのテストは若干の修正,追加とともに長きに渡り 続けられ,毎年「体育の日」に公表され,国民の体力・ 運動能力に対する関心を高めてきた1),2) 。これらのテスト は,高齢者テストの必要性,測定上の安全性,テスト項 目の妥当性等の再検討がなされ,平成 11 年(1999 年) より「新・体力テスト」と改められ多くの研究機関,教 育機関で実施されデータの蓄積が続けられている3),4)。一 方,諸外国の体力測定に関する情報について,先進諸国 の情報は比較的容易に得られることができるが5)–7),開発 途上国の情報を見出すことは大変困難である。特に東南 アジア諸国においては,我が国のような体格・体力につ いての統一資料そのものが存在しない国も多いようであ る8)。これらの国々では,予防医学の考え方が広まって おらず,それに伴う体育・スポーツ活動が十分に普及し ていないのが実情である。今回測定した地域(タイ王国 ウドンターニー県)においても体格・体力についての統 一資料を見出すことができなかった。 本報はタイ王国東北部ウドンターニー県での身体計測,
タイ王国ウドーンターニー県における体格・体力測定について
—中学生と高校生との比較から—
千 葉 義 信 *
The physique and Physical Fitness tests among the Udon Thani prefecture, Kingdom of Thailand
—The comparison with junior high school students and high school students—
Yoshinobu CHIBA*
The purpose of this study was to examine the physique and physical fitness among the Thailand’s students. The ex-aminees were 147girls and 184 boys in 13 years old to 18 years old of cw-school in Udon Thani prefecture, kingdom of Thailand. The Research was carried out with regard to height, weight, BMI (body mass index:kg/m2), sit-up,
trunk-flex-ion, side-step, 50m-run, standing-long-jump and grip-strength. These items referred to Ministry of Educattrunk-flex-ion, Culture, Sports, Science, and Technology “the new version of physical fitness tests”. The results were as follow:
1) Girls: The high school students were significantly taller in the height than the junior high school students. There were no significantly differences in the body weight. The BMI of the junior high school students were classified in “slender”, and the high school students were classified “normal” although being low. The high school students were significantly larger grip strength than the junior high school students. There were no significantly differences in other items among the high school students and junior high school students. The difference in the physical strength of sit-up was big next to grip-strength.
2) Boys: The high school students were significantly taller in the height and had a significantly heavier in the body weight than the junior high school students. The BMI of the junior high school students were classified in “slender”, and the high school students were classified “normal” although being low. The high school students were signifi-cantly larger in the all items (sit-up, trunk-flexion, side-step, 50 m-run, standing-long-jump and grip-strength). The difference in the physical strength of the grip-strength was greatest and next was the sit-up.
Vol. 42, No. 1, 2008
*総合文化教育センター 非常勤講師
体力測定の結果を中等教育前期課程と中等教育後期課程 とに二分して男女別に比較するものである。タイ東北部 は,北部はメコン川を境にラオスと接し,南部はカンボ ジアと接する地域である。点在するクメール遺跡の他は 主な観光地,観光施設もなくタイ国民にとって「田舎」 のイメージの地方のようである。主な産業は農業であり 田園風景が続く地方である。 方 法 1.対象 タイ王国ウドンターニー県の cw-school注)に通学する 13歳から 18 歳までの女子生徒 147 名,男子生徒 184 名, 合計 331 名(13 歳女子 29 名,男子 42 名,14 歳女子 25 名,男子 33 名,15 歳女子 44 名,男子 44 名,16 歳女子 26名,男子 18 名,17 歳女子 12 名,男子 19 名,18 歳女 子 11 名,男子 28 名)であった。 2.調査期間 2006年 8 月 7 日から同月 18 日までの 2 週間であった。 3.測定項目 1) 身体測定項目:身長,体重を計測し,これらを基
に体格指数 BMI (body mass index: kg/m2
)を算出した。 2) 体力測定項目:基礎運動能力を十分に反映する種 目とともに,測定機材が不十分な測定校において測定可 能と考えられる種目として以下の 6 種目を選定して,日 本の文部科学省「新・体力テスト」の規定9) に準じて実 施した。 ・上体起こし:筋持久力要素測定 ・長座体前屈:柔軟性要素測定 規定の測定機材を段ボール,または厚紙にて作成 し利用した。 ・反復横跳び:敏捷性要素測定 ・ 50 m 走:瞬発力,走力要素測定 ・立ち幅跳び:瞬発力要素測定 ・握力:筋力要素測定 スメドレー式握力測定機器(竹井機器)を日本よ り持参し利用した。 4.測定の流れ 現地教員の協力を得るために「新・体力測定実施要 項」10) を参照して,現地公用語(タイ語)での「体力測 定実施要項」を独自に作成し理解を求めた。測定に際し ては事前に現地教員と実技を交え注意事項等を確認し た。詳細な測定の流れは現地教員より生徒へ伝えられた とともに,測定の趣旨と測定内容を十分に説明し同意を 得た。記録用紙は混乱を避けるために,タイ語と同様の 英語版の物を準備して使い分けをした(英語版を資料 1 に示した)。 5.統計処理 平均値間の統計的有意差検定には,平均値の差の検定 (対応のない t-test)を用いた。なお,有意差については, いずれも 5% 水準で判定した。 結果および考察 1.身体測定 身体的特徴を,13 歳–15 歳までの中等教育前期課程 (以下中学生)と 16 歳–18 歳までの中等教育後期課程 (以下高校生)の世代別に分類して男女別に表 1,表 2 に 示した。 中学生女子の平均は身長 154.0 cm (5.81),体重 46.7 kg (8.95),BMI19.6 (3.09)であり高校生女子の平均は身長 157.0 cm (5.79),体重 49.3 kg (7.29),BMI20.0 (2.63)で あった。中学生女子と高校生女子を比較すると身長で高 校生が中学生よりも有意に大きな値を示し,その他の項 目では両者の間に有意差は認められなかった。中学生か ら高校生の成長の過程の中で,身長の増加ほど体重の増 加は顕著ではなかったといえる。これにより,体格を表 す BMI にも顕著な差がみられなかった。中学生女子の BMI値(19.6)は「やせ型」に分類される。高校生女子の BMI値(20.0)は「普通」と分類されるが,その充実度は決 して高いとはいえない11)。 中学生男子の平均は身長 157.8 cm (8.80),体重 48.2 kg (10.59),BMI19.2 (3.01)であり高校生男子の平均は身長 165.9 cm (5.32),体重 57.3 kg (7.64),BMI20.8 (2.50)で あった。中学生男子と高校生男子を比較すると全ての項 目で高校生が中学生より有意に大きな値を示した。中学 生から高校生の成長の過程の中で,身長,体重が顕著に 増加し,これに伴い,体格を表す BMI も顕著な増加がみ られた。中学生男子の BMI 値(19.2)は「やせ型」に分類 される。高校生男子の BMI 値(20.8)は「普通」と分類さ れるが,その充実度は決して高いとはいえない12)。 本報の対象者は,身長や体重等の急激な増加のはじま る 2 次性徴の初期から,これらが完結し成人に達する前 時期,いわゆる思春期であるといえる。これら思春期の 成長過程であった本報の対象者の特徴は,女子では身 長,男子では身長と体重の増加が中学生から高校生へか けて顕著であり,体格を表す BMI 値は,男女とも中学生 は「やせ型」,高校生は低値ながら「普通」に分類され
た。Scammon(1883–1952,アメリカ)13) は発育のパター ンをリンパ系型,神経型,一般型,生殖型の 4 種類に分 類し,身体計測値の発育過程は一般型に属するとした上 で,「一般型は出生後の急激な発育の後,ゆるやかな増 加をたどりながら思春期にきわめて急激な発育を示す型 である。」としている。対象者が思春期の前半から後半 にかけての者であったことから,成長の促進期であった といえる。女子の体重に関しては,中学生から高校生に かけての増加に有意差は認められないものの,2.6 kg の 増加であった。年代別身体的特徴を資料 2,資料 3 とし て示し,同時に我が国の同世代の平均値も記載した14) 。 本報では,これら両者を比較するものではない。 2.体力測定 体力測定項目は,筋力測定として「握力」,筋持久力 測定として「上体起こし」,柔軟性測定として「長座体 前屈」,瞬発力測定として「立ち幅跳び」「50 m 走」,敏 捷性測定として「反復横跳び」の 6 種目を実施した(写 真 1,2)。測定結果を中学生と高校生の世代別に分類し て男女別に表 3,表 4 に示した。 中学生女子の平均は上体起こし 14.9 回(3.75),長座体 前屈 40.0 cm (6.72),反復横跳び 33.7 回(3.69),50 m 走 5.7 m/秒(0.54),立ち幅跳び 159.6 cm (20.59),握力 25.1 kg (4.58)であり高校生女子の平均は上体起こし 16.7 回 (3.73),長座体前屈 38.6 cm (5.61),反復横跳び 34.5 回 (4.65),50 m 走 5.8 m/秒(0.57),立ち幅跳び 157.0 cm (22.19),握力 28.7 kg (3.65)であった。中学生と高校生 を比較すると握力において高校生が中学生より有意に大 きな値を示した。その他の項目においては両者の間に有 意差は認められなかった。すなわち中学生から高校生へ の成長の過程の中で,筋力においては顕著な増加があり, 筋持久力,柔軟性,敏捷性,瞬発力,全身持久力の身体 的能力においては顕著な差(増加または減少)がなかっ たといえる。すでに中学生期にピーク期を迎えていた能 力があったものとも考えられる。文部科学省15)は握力の 増加について「女子は 40–44 歳でピークに達しており, 体力の他の要素に比べてピークに達する時期が遅い」と 報告している。今回の測定校の対象者においてもその値 の増加が今後も考えられる。 体力差指数{(高校生平均値)(中学生平均値)}/ (中学生平均値)100 として体力差指数16)を求めると,上 表 1 身体的特徴(女子) 身長 体重 BMI N (cm) (kg) (kg/m2) 中学生 98 154.0 46.7 19.6 SD — 5.81
]
* 8.95]
N.S 3.09]
N.S 高校生 49 157.0 49.3 20.0 SD — 5.79 7.29 2.63 * p0.05 N.S: not significant 表 2 身体的特徴(男子) 身長 体重 BMI N (cm) (kg) (kg/m2) 中学生 119 157.8 48.2 19.2 SD — 8.80]
* 10.59]
* 3.01]
* 高校生 65 165.9 57.3 20.8 SD — 5.32 7.64 2.50 * p0.05 写真 1 反復横跳び測定の様子 写真 2 上体起こし測定の様子体起こし 11.5%,長座体前屈3.6%,反復横跳び 2.4%, 50 m走 1.6%,立ち幅跳び1.6%,握力 14.1% であった。 2桁の指数となったのが,有意差の認められた握力と有 意差は認められなかったものの上体起こしの 2 種目で あった。 中学生男子の平均は上体起こし 22.5 回(4.25),長座体 前屈 41.3 cm (7.14),反復横跳び 34.8 回(4.51),50 m 走 6.5 m/秒(0.64),立ち幅跳び 197.2 cm (23.78),握力 32.0 kg (7.51)であり高校生男子の平均は上体起こし 26.1 回 (4.11),長座体前屈 43.9 cm (8.41),反復横跳び 36.2 回 (3.63),50 m 走 7.1 m/秒(0.47),立ち幅跳び 215.0 cm (21.31),握力 42.4 kg (6.41)であった。中学生と高校生 を比較すると上体起こし,長座体前屈,反復横跳び,50 m走,立ち幅跳び,握力の全ての項目において高校生が 中学生より有意に大きな値を示した。すなわち中学生か ら高校生への成長の過程の中で,筋力,筋持久力,柔軟 性,敏捷性,走力,瞬発力の身体的能力の全てにおいて 顕著な増加があったといえる。文部科学省17)は握力の増 加について「男子は 35–39 歳でピークに達しており,体 力の他の要素に比べてピークに達する時期が遅い」と報 告している。筋力測定要素である握力については,男女 とも他測定要素と比べ,さらに大きく増加することが今 後も予測される。女子同様の方法で体力差指数を求める と,上体起こし 16.4%,長座体前屈 6.3%,反復横跳び 4.1%,50 m 走 8.2%,立ち幅跳び 9.0%,握力 32.2% で あった。全ての測定項目で有意差があったため比較的高 い値となっているが,特に 2 桁の指数となったのが,握 力,上体起こしの 2 種目であった。男女とも中学生から 高校生へかけての体力差指数では,握力の差が最も高 く,次いで上体起こしであった。すなわち,中学生から 高校生への成長の過程の中で,握力テストでの測定部位 となる手掌および指の屈筋,前腕屈筋群の共同最大筋力 の増加とともに,上体起こしテストでの測定部位となる 腹筋,背筋の体幹部諸筋およびこれらと連動する大腿屈 筋群の共同筋持久力の増加が他測定部位と比べると大き く増加したといえる。 年代別体力測定結果を資料 4,資料 5 として示し,同 時に我が国の同世代の平均値も記載した18) 。本報では, これら両者を比較するものではない。 開発途上国への援助活動は,さまざまな国や組織に よって進められているが,「体育科教育・スポーツ活動」 分野は援助機関等の掲げる援助対象項目,開発重要項目 になりにくく他分野の援助活動より遅れているのが実情 である。本報は体育科教育の系統的な授業実現の一助と なる,対象児童・生徒の体格,体力要素の基礎資料充実 の必要性を提唱するものである。 表 3 世代別体力測定結果(女子) 上体起こし 長座体前屈 反復横跳び 50 m走 立ち幅跳び 握力 (回) (cm) (回) (m/sec) (cm) (kg) 中学生 14.9 40.0 33.7 5.7 159.6 25.1 SD 3.75
]
N.S 6.72]
N.S 3.69]
N.S 0.54]
N.S 20.59]
N.S 4.58]
* 高校生 16.7 38.6 34.5 5.8 157.0 28.7 SD 3.73 5.61 4.65 0.57 22.19 3.65 * p0.05 N.S: not significant 表 4 世代別体力測定結果(男子) 上体起こし 長座体前屈 反復横跳び 50 m走 立ち幅跳び 握力 (回) (cm) (回) (m/sec) (cm) (kg) 中学生 22.5 41.3 34.8 6.5 197.2 32.0 SD 4.25]
* 7.14]
* 4.51]
* 0.64]
* 23.78]
* 7.51]
* 高校生 26.1 43.9 36.2 7.1 215.0 42.4 SD 4.11 8.41 3.63 0.47 21.31 6.41 * p0.05ま と め 本報はタイ王国ウドンターニー地方の学校に通う 13 歳 から 18 歳(女子 147 名 男子 184 名)の生徒を対象と し,身体測定として身長・体重の計測,BMI 値の算出, 体力測定として握力,長座体前屈,上体起こし,反復横 跳び,50 m 走,立ち幅跳びを測定し,男女別に中学生と 高校生とを比較・検討とするものである。結果は以下で ある。 ・女子:身長において中学生から高校生にかけてその 増加に有意な差が認められ,体重においては有意な 差は認められなかった。中学生の BMI 値は「やせ 型」,高校生の BMI 値は低値ながら「普通」に分類 された。体力測定では筋力測定要素である握力にお いて中学から高校にかけてその増加に有意な差が認 められた。その他の項目では有意差は認められな かった。握力に次いで上体起こしの体力差が大き かった。 ・男子:身長,体重ともに中学生から高校生にかけて これらの増加に有意な差が認められた。中学生の BMI値は「やせ型」,高校生の BMI 値は低値ながら 「普通」に分類された。体力測定では全 6 測定種目 (筋持久力測定要素である上体起こし,柔軟性測定 要素である長座体前屈,敏捷性測定要素である反復 横跳び,瞬発力・走力測定要素で 50 m 走,瞬発力 測定要素である立ち幅跳び,筋力測定要素である握 力測定)において中学から高校にかけてこれらの増 加に有意な差が認められた。握力に次いで上体起こ しの体力差が大きかった。 注 記 cw-schoolの教員数,在籍生徒数は以下である。教員 数 20 名,在籍生徒数 grade1(中学 1 年生):男子 43 名 女子 29 名,grade2(中学 2 年生):男子 36 名 女子 26 名 , grade3( 中 学 3 年 生 ): 男 子 47 名 女 子 46 名 , grade4(高校 1 年生):男子 20 名 女子 25 名,grade5 (高校 2 年生):男子 18 名 女子 13 名,grade6(高校 3 年生):男子 29 名 女子 11 名,延べ男子 193 名,女子 150名,全 343 名。(2006 年 8 月現在) 付 記 現地での体力測定環境を以下に追筆する。 ・生徒の中には制服で測定に参加する者もいた。 ・壁のないフロアー(平素の体育授業利用施設)を使 用したため,土埃等で足元が滑りやすかった。 ・50 m 走では,小石の混じるコンクリート上を素足で 参加する者もいた。 ・運動用の靴の準備が不十分であった。平素の通学用 の靴が,体育の授業でも兼用されている。 謝 辞 今回の体力測定に全面的に協力してくれた,cw-school 学校長 Mr.Suriyan BOONNLUE,測定活動にともに従事 してくれた,体育科教員 Mrs.Pensri BOONSONG の両名。 翻訳等のお手伝いをいただいた本学留学生 Phommaxay SOMPHONG君に感謝いたします。 資料 1 記録用紙 Name Grade Student ID
Sex Male Female
Date of birth DD MM YY Age years Height cm Weight kg Item Result 1. Sit-up times 2. Trunk-flexion cm 3. Side-step times 4. 50m-run seconds 5. Long-jump cm 6. Grip-strength(right) kg Grip-strength(left) kg
資料 2 年代別身体的特徴(女子) 身長 (cm) 体重 (kg) BMI (kg/m2) 年齢 N 平均 SD 平均 SD 平均 SD 13歳 (T) 29 152.1 5.62 42.7 5.97 18.4 2.14 13歳 (J) — 155.1 5.29 47.0 6.85 — — 14歳 (T) 25 152.7 7.03 47.3 11.32 20.1 3.68 14歳 (J) — 156.9 5.07 50.1 7.12 — — 15歳 (T) 44 156.0 4.53 49.0 8.33 20.1 3.09 15歳 (J) — 157.3 5.23 51.2 6.72 — — 16歳 (T) 26 157.5 6.16 48.8 6.17 19.6 1.94 16歳 (J) — 157.4 5.08 52.2 6.96 — — 17歳 (T) 12 158.3 5.28 50.6 10.48 20.2 3.92 17歳 (J) — 158.1 5.31 52.6 6.87 — — 18歳 (T) 11 154.6 5.16 48.9 6.02 20.5 2.49 18歳 (J) — 158.3 5.24 51.5 6.35 — —
(T): Thailand cw-school (J): Japan
資料 3 年代別特徴(男子) 身長 (cm) 体重 (kg) BMI (kg/m2) 年齢 N 平均 SD 平均 SD 平均 SD 13歳 (T) 42 152.1 7.50 41.9 8.06 18.0 2.52 13歳 (J) — 159.9 8.09 49.2 9.49 — — 14歳 (T) 33 157.4 8.30 47.4 7.26 19.1 2.04 14歳 (J) — 165.5 6.90 54.5 8.97 — — 15歳 (T) 44 163.5 6.52 54.7 11.15 20.4 3.59 15歳 (J) — 168.4 5.94 58.3 9.31 — — 16歳 (T) 18 165.0 5.82 54.3 6.12 19.9 2.12 16歳 (J) — 169.8 5.95 60.4 9.14 — — 17歳 (T) 19 165.9 5.04 56.3 9.97 20.4 3.19 17歳 (J) — 170.7 5.71 61.6 8.47 — — 18歳 (T) 28 166.4 5.28 59.9 5.90 21.62 1.97 18歳 (J) — 171.1 5.59 63.1 8.17 — —
(T): Thailand cw-school (J): Japan
資料 4 年代別体力測定結果(女子) 上体起こし(回) 長座体前屈 (cm) 反復横跳び(回) 50 m走(秒) 立ち幅跳び (cm) 握力 (kg) 年齢 平均 SD 平均 SD 平均 SD 平均 SD 平均 SD 平均 SD 13歳 (T) 13.0 3.34 40.1 6.14 34.3 2.99 8.9 0.95 165.1 21.08 22.7 4.40 13歳 (J) 21.7 5.32 43.7 8.87 45.2 5.84 8.7 0.69 170.7 21.61 24.2 4.76 14歳 (T) 14.7 4.25 38.2 6.19 33.7 4.50 9.0 1.05 159.0 21.30 26.1 4.43 14歳 (J) 22.2 5.47 45.6 9.50 45.5 6.13 8.8 0.73 171.6 21.91 25.7 4.51 15歳 (T) 16.4 3.04 40.9 7.30 33.3 3.63 8.9 0.76 156.4 19.55 26.2 4.27 15歳 (J) 20.8 5.64 45.8 9.79 43.7 6.45 9.0 0.85 167.9 22.29 25.7 4.59 16歳 (T) 16.9 3.34 39.7 4.82 37.0 3.40 8.5 0.64 163.5 21.88 28.8 2.97 16歳 (J) 21.7 6.58 46.4 10.23 43.8 6.74 9.1 1.07 167.6 24.41 26.4 4.66 17歳 (T) 15.1 4.87 37.8 6.81 30.9 4.76 8.9 0.98 151.1 26.13 29.3 4.30 17歳 (J) 21.8 6.73 47.6 10.61 44.6 7.11 9.1 1.05 170.4 24.55 27.3 4.70 18歳 (T) 17.9 2.81 36.7 5.85 32.5 3.70 9.3 1.24 148.2 13.33 27.9 4.51 18歳 (J) 21.4 5.61 46.6 10.16 45.3 6.55 9.3 0.93 169.7 22.00 27.2 4.97
参 考 文 献 1) 小林寛道,何故体力テストが必要なのか—過去から 未来へ—,体育の科学,47,11 (1997), 844–846. 2) 出村真一 他,テキスト保健体育 (2002),146,大 修館書店. 3) 社団法人 全国体育連合情報部,平成 16 年度体力 測定結果調査報告書, 13 (2005), 23–97. 4) 千葉義信 他,本学学生の体力と生活習慣,—2006 年度と 2004 年度を比較して—,湘南工科大学紀要, 41, 1 (2007), 147–151. 5) 田中喜代次 他,アメリカで実施されている最近の 体力テスト,体育の科学,47,11 (1997), 858–863. 6) 山口泰雄,カナダの体力テスト,体育の科学,47, 11 (1997), 864–868. 7) 水野真佐夫,ヨーロッパ諸国での体力テスト, 体 育の科学,47, 11 (1997), 869–873. 8) 桜井伸二,アジアの国々の体力テスト, 体育の科 学,47, 11 (1997), 874–878. 9) 文部科学省,新体力テスト 有意義な活用のために (2000), 77–115,ぎょうせい. 10) 前掲 9),77–115. 11) 大内哲彦,体育・スポーツのための測定評価 (2001), 48,さつき書房. 12) 前掲 11),48. 13) ロ バ ー ト M ・ マ リ ー ナ 他 , 高 石 昌 弘 他 訳 , Growth Maturation and Physical Activity (1995),8–9, 大修館書店. 14) 文部科学省スポーツ・青年局,平成 16 年度体力・ 運動能力調査報告書 (2007), 23–97. 15) 前掲 14),9. 16) 小谷恭子,多変量解析を用いた新体力テストの分 析,帝塚山学院大学研究論集,37 (2002), 39–46. 17) 前掲 14),9. 18) 前掲 14),23–97. 資料 5 年代別体力測定結果(男子) 上体起こし(回) 長座体前屈 (cm) 反復横跳び(回) 50 m走(秒) 立ち幅跳び (cm) 握力 (kg) 年齢 平均 SD 平均 SD 平均 SD 平均 SD 平均 SD 平均 SD 13歳 (T) 21.4 3.47 39.8 6.47 34.1 3.91 8.0 0.74 190.4 23.82 27.3 6.01 13歳 (J) 26.9 5.86 43.5 9.82 51.5 6.57 7.9 0.66 200.3 23.67 30.9 7.27 14歳 (T) 22.3 4.34 38.7 6.59 36.4 4.79 7.7 0.66 194.4 24.00 32.1 7.48 14歳 (J) 28.9 5.79 46.7 10.11 54.0 6.95 7.6 0.60 213.2 23.62 36.4 7.44 15歳 (T) 23.6 4.65 44.7 6.96 34.1 4.61 7.4 0.77 206.0 21.24 36.6 6.00 15歳 (J) 28.8 6.25 47.9 10.70 52.9 7.68 7.6 0.66 218.0 24.22 39.4 6.92 16歳 (T) 26.4 4.22 41.3 6.37 38.9 2.22 7.3 0.56 213.3 20.71 39.5 5.44 16歳 (J) 30.6 6.76 49.9 10.57 54.4 7.45 7.4 0.59 225.7 22.71 42.2 6.49 17歳 (T) 22.6 2.63 45.9 8.37 35.3 3.53 7.2 0.60 214.8 28.53 41.4 8.09 17歳 (J) 31.3 6.77 51.5 10.78 55.8 7.66 7.3 0.60 229.6 23.11 43.4 7.07 18歳 (T) 28.3 3.26 44.2 9.41 35.1 3.62 6.9 0.27 216.3 15.07 43.3 9.65 18歳 (J) 29.6 6.18 49.8 10.90 54.6 7.57 7.4 0.63 230.0 23.99 43.9 7.15