3.2 社会的状況
3.2.1 人口及び産業の状況
(1)人口
若松区及び北九州市全体の人口、世帯数及び人口密度を表 3.2.1-1 に、人口の推移を図
3.2.1-1 に示す。
若松区の人口、世帯数は、それぞれ北九州市全体の約 9%、約 8%を占めており、人口密度は北
九州市の平均を下回っている。
平成 2 年から平成 22 年までの人口の推移をみると、若松区、北九州市全体ともにやや減少傾向
にある。
表 3.2.1-1 人口、世帯数及び人口密度
項 目 若松区 北九州市 人口(人) 85,167 976,846 世帯数(世帯) 33,495 420,702 人口密度(人/km2) 1,247 2,002 注)国勢調査(平成 22 年 10 月 1 日)による数値である。 資料:「北九州市統計年鑑」(https://www.city.kitakyushu.lg.jp/shisei/menu05_0125.html) 注)国勢調査による各年 10 月 1 日の数値である。 資料:「北九州市統計年鑑」(https://www.city.kitakyushu.lg.jp/shisei/menu05_0125.html)より作成図 3.2.1-1 人口の推移
1,026
1,020
1,011
994
977
85
87
90
88
92
700
800
900
1,000
1,100
平成2
平成7
平成12
平成17
平成22
北九州人口( 千人)70
80
90
100
110
若松区人口( 千人)北九州
若松区
(年)
(2)産業
若松区及び北九州市全体の産業分類別就業者数を表 3.2.1-2 に示す。
若松区の就業者数は北九州市全体に対して約 9%を占めている。また、若松区ではサービス業、
製造業及び卸売・小売業等の第三次産業就業者比率は約 65%と高く、農業等の第一次産業就業者
比率は約 2%と低くなっている。
北九州市全体についても若松区と同様の傾向を示しており、第三次産業就業者比率は約 70%と
高く、農業等の第一次産業就業者比率は約 1%と低くなっている。
表 3.2.1-2 産業分類別就業者数
産業大分類 若松区 北九州市 就業者(人) 構成比(%) 就業者(人) 構成比(%) 産業 637 1.7 2.684 0.6 林業 0 0.0 61 0.0 漁業 151 0.4 507 0.1 第一次産業小計 788 2.1 3.252 0.8 鉱業 3 0.0 234 0.1 建設業 3.270 8.9 38.148 9.0 製造業 7.483 20.4 61.928 14.6 第二次産業小計 10.756 29.3 100.310 23.6 電気・ガス・熱供給・水道業 177 0.5 1.974 0.5 情報通信・運輸・郵便業 2.777 7.6 35.588 8.4 卸売・小売業 6.036 16.4 75.225 17.7 金融・保険業 644 1.8 9.387 2.2 不動産・物品賃貸業 480 1.3 7.571 1.8 サービス業 12.744 34.7 156.918 36.9 公務 959 2.6 12.638 3.0 第三次産業小計 23.817 64.9 299.301 70.4 分類不能の商業 1.362 3.7 22.506 5.3 合計 36.723 100.0 425.369 100.0 注)国勢調査による平成 22 年 10 月 1 日の数値である。 資料:「北九州市統計年鑑」(https://www.city.kitakyushu.lg.jp/shisei/menu05_0125.html)より作成3.2.2 土地利用の状況
(1)土地利用
平成 23 年現在の地目別課税地面積を表 3.2.2-1 に示す。
若松区では工業地の占める割合が最も高く、次いで山林、住宅地、畑となっている。北九州市
全体では、住宅地の占める割合が最も高く、次いで山林、工業地、田となっている。
表 3.2.2-1 地目別課税地面積
(単位:ha) 地目 若松区 北九州市 宅地 商業地 27.3 0.6% 580.1 2.6% 工業地 1,155.5 27.3% 3,817.7 16.9% 住宅地 694.1 16.4% 6,732.5 29.7% その他 137.7 3.3% 554.4 2.4% 総 数 2,014.6 47.6% 11,684.7 51.6% 農地 田 351.3 8.3% 2,170.9 9.6% 畑 456.1 10.9% 947.7 4.2% 山 林 801.8 19.0% 4,111.8 18.2% 原 野 165.0 3.9% 1,582.5 7.0% 池 沼 0.9 0.0% 79.8 0.4% 雑種地 439.2 10.4% 2,060.5 9.1% 総面積 4,228.9 100.0% 22,637.9 100.0% 注)平成 24 年 1 月 1 日の数値である。 資料:「北九州市統計年鑑」(https://www.city.kitakyushu.lg.jp/shisei/menu05_0125.html)
(2)用途地域
北九州市の都市計画法に基づく用途地域の面積を表 3.2.2-2 に、都市計画区域図を図 3.2.2-1
に示す。
北九州市の都市計画区域は、離島を除く北九州市全域が都市計画区域に指定されており、平成
22 年 10 月現在、市街化区域 20,435ha、都市計画区域 48,865ha となっている。
なお、対象事業実施区域周辺は、工業専用地域となっている。
表 3.2.2-2 都市計画法に基づく都市計画区域面積
区 域 地 域 区 分 面 積 ( h a ) 都 市 計 画 区 域 市 街 化 区 域 第1種低層住宅専用地域 3,454 第2種低層住宅専用地域 303 第1種中高層住宅専用地域 2,961 第2種中高層住宅専用地域 2 第1種住宅地域 4,545 第2種住宅地域 724 準住宅地域 25 近隣商業地域 787 商業地域 1,179 準工業地域 1,995 工業地域 569 工業専用地域 3,891 20,435 市街調整区域 28,430 48,865 注)平成 23 年 3 月 31 日の数値である。 資料:「平成 23 年度都市計画現況調査」(国土交通省) (http://www.mlit.go.jp/toshi/city_plan/toshi_city_plan_gennkyoutyousa_top):第 1 種低層住居専用地域 :近隣商業地域 :埋立区域
3.2.3 河川、湖沼及び海域の利用並びに地下水の利用状況
(1)河川、湖沼及び地下水の利用状況
北九州市における水系別の浄水場の供給能力を表 3.2.3-1 に示す。
北九州市では、4 水系より上水道の供給を行っており、特に遠賀川水系からの供給が多くなっ
ている。なお、市域の大部分は給水区域となっている。
表 3.2.3-1 北九州市の浄水場の供給能力
単位:m
3/日
水系別 水 源 地 名 水 源 の 種 別 浄 水 場 名 供 給 能 力 今川水系 油木貯水池 ダム貯水 井手浦 255,200 山国川水系 耶馬渓貯水池 ダム貯水(放流水) 柴川水系 ます渕貯水池 ダム貯水 葛牧水源地 伏流水及び一部表流水 41,000 道原貯水池 ダム貯水 道原 7,800 遠賀川水系 畑貯水池 ダム貯水 畑 24,000 力丸貯水池 ダム貯水 穴生 300,000 中間取水場 表流水 伊佐座取水場 (噸田貯水池) 表流水及び一部ダム貯水 本城 141,000 遠賀川河口堰 ダム貯水 計 769,000 資料:「平成 23 年度 水道・工業用水道事業年報」(平成 24 年 12 月、北九州市上下水道局)(2)海域の利用状況
1)水域利用
北九州港における漁業権の設置状況を図 3.2.3-1 に、漁業権の内容を表 3.2.3-2 及び表
3.2.3-3 に示す。
対象事業実施区域周辺には、第 1 種及び第 2 種共同漁業権(筑共第 20 号)が設定されており、
漁場として利用されている。なお、対象事業実施区域周辺には、養殖業が行われる区画漁業権は
設定されていない。
表 3.2.3-2 北九州港周辺の漁業権の内容(共同漁業権)
資料:平成 15 年福岡県告示第 1012 号、平成 15 年福岡県告示第 964 号 免許番号 漁業権区分 漁業の名称 (漁業協同組合)漁業権者 第1種 共同漁業権 えむし、なまこ、しゃこ、たこ、うに、あわび、とこぶし、びな、 さざえ、うみにな、ばい、てんぐにし、いがい、たいらぎ、かき、 あさり、はまぐり、ばかがい、なみのこがい、あおのり、ふともずく、 もずく、あらめ、くろめ、わかめ、ひじき、あまのり、てんぐさ、 むかでのり、ふのり、おごのり、いぎす、えごのり 第2種 共同漁業権 雑魚桝網、いか曲建網、さわら曲建網、雑魚曲建網、 雑魚落網、固定式さし網、あなごうけ(筒を含む)、雑魚かご 第1種 共同漁業権 えむし、なまこ、いせえび、たこ、うに、あわび、とこぶし、びな、 さざえ、あかにし、ばい、てんぐにし、あかがい、いがい、たいらぎ、 かき、あさり、うちむらさき、ばかがい、ふともずく、もずく、 あらめ、くろめ、わかめ、ひじき、あまのり、てんぐさ、ふのり、 えごのり 第2種 共同漁業権 雑魚桝網、雑魚曲建網、雑魚大謀網、固定式さし網、 あなごうけ(筒を含む)、雑魚かご 第1種 共同漁業権 なまこ、たこ、うに、あわび、とこぶし、びな、さざえ、ばい、 いがい、ふともずく、もずく、あらめ、くろめ、わかめ、ひじき、 あまのり、てんぐさ、ふのり、えごのり 第2種 共同漁業権 雑魚曲建網、固定式さし網、あなごうけ(筒を含む)、雑魚かご 第1種 共同漁業権 えむし、なまこ、いせえび、しゃこ、たこ、うに、あわび、とこぶし、 びな、さざえ、うみにな、あかにし、ばい、てんぐにし、いがい、 かき、あさり、ふともずく、あらめ、くろめ、わかめ、ひじき、 あまのり、てんぐさ 第2種 共同漁業権 雑魚桝網、雑魚曲建網、雑魚大謀網、固定式さし網、 あなごうけ(筒を含む)、雑魚かご 第1種 共同漁業権 えむし、なまこ、しゃこ、たこ、うに、あわび、とこぶし、びな、 さざえ、うみにな、ばい、あかがい、かき、あさり、ふともずく、 もずく、あらめ、くろめ、わかめ、ひじき、てんぐさ 第2種 共同漁業権 雑魚曲建網、固定式さし網、うなぎ柴漬(筒、うけを含む)、 あなごうけ(筒を含む)、雑魚かご 第1種 共同漁業権 なまこ、しゃこ、たこ、うに、あわび、さざえ、ばい、てんぐにし、 あさり、わかめ 第2種 共同漁業権 固定式さし網、あなごうけ(筒を含む)、雑魚かご 第1種 共同漁業権 えむし、なまこ、しゃこ、たこ、うに、あわび、びな、さざえ、 うみにな、ばい、たいらぎ、あさり、あらめ、くろめ、わかめ 第2種 共同漁業権 固定式さし網、うなぎ柴漬(筒、うけを含む)、 あなごうけ(筒を含む)、雑魚かご 第1種 共同漁業権 なまこ、たこ、餌むし、あさり、ゆむし(いい)、はまぐり、 あかがい、もがい、ばかがい(きぬがい)、しおふき、まてがい、 とりがい、おおのがい、かき、たいらぎ、あかにし、てんぐにし、 みるくい、あまのり、あおのり、いぎす、おごのり、えごのり、 わかめ 第2種 共同漁業権 雑魚桝網、うなぎ石がま、雑魚底刺網、うなぎ柴づけ、 いかかご、かにかご、あなごかご、ばいかご、 うなぎうけ(かご、筒を含む) 第1種 共同漁業権 なまこ、たこ、みるくい、うちむらさき、餌むし、あわび、さざえ、 わかめ 第2種 共同漁業権 雑魚底刺網、かにかご、あなごかご、ばいかご 第1種 共同漁業権 餌むし、あさり、ゆむし(いい)、あかがい、もがい、 ばかがい(きぬがい)、しおふき、まてがい、おおのがい、 かき、つめたがい、かがみがい、あおのり(あおさ) 第2種 共同漁業権 うなぎ石がま、雑魚底刺網、うなぎ柴づけ、あなごかご、 うなぎうけ(かご、筒を含む) 筑共21号 豊共1号 豊共2号 豊共3号 筑共14号 筑共16号 筑共17号 筑共18号 筑共19号 筑共20号 遠賀漁業協同組合 ひびき灘漁業協同組合: 岩屋支所 ひびき灘漁業協同組合: 脇田地区、 北九州市漁業協同組合: 脇之浦地区、若松支所 ひびき灘漁業協同組合: 脇田地区、 北九州市漁業協同組合: 脇之浦地区、若松支所 北九州市漁業協同組合: 平松支所、長浜支所、 馬島支所、大里支所、 旧門司支所、 ひびき灘漁業協同組合: 藍島支所 豊前海北部漁業協同組合: 恒見支所、 北九州東部漁業協同組合: 吉田地区、 曽根漁業協同組合 苅田町漁業協同組合 北九州市漁業協同組合: 平松支所、長浜支所、 馬島支所、大里支所、 旧門司支所、 ひびき灘漁業協同組合: 藍島支所 北九州市漁業協同組合: 脇之浦地区、若松支所、 平松支所、長浜支所、 馬島支所、大里支所、 旧門司支所、 ひびき灘漁業協同組合: 脇田地区、藍島支所 豊前海北部漁業協同組合: 柄杓田地区、田野浦支所、 恒見支所、 北九州東部漁業協同組合: 今津支所、吉田地区、 曽根漁業協同組合 苅田町漁業協同組合 他10漁業協同組合 北九州市漁業協同組合: 旧門司支所、 豊前海北部漁業協同組合: 田野浦支所 ひびき灘漁業協同組合: 脇田地区 北九州市漁業協同組合: 脇之浦地区、若松支所表 3.2.3-3 北九州港周辺の漁業権の内容(区画漁業権)
資料:「平成 20 年福岡県告示第 885 号、平成 20 年福岡県告示第 886 号] 海区 免許番号 漁業種類 漁業の名称 漁業権者 (漁業協同組合) 筑区 第115号 第1種区画漁業 わかめ養殖業 北九州市漁業協同組合 筑区 第116号 第1種区画漁業 わかめ養殖業 北九州市漁業協同組合 筑区 第117号 第1種区画漁業 わかめ養殖業 北九州市漁業協同組合 豊区 第1号 第1種区画漁業 のり養殖業 苅田町漁業協同組合 豊区 第101号 第1種区画漁業 のり養殖業 豊前海北部漁業協同組合 豊区 第201号 第1種区画漁業 かき養殖業 豊前海北部漁業協同組合 豊区 第202号 第1種区画漁業 かき養殖業 豊前海北部漁業協同組合 豊区 第203号 第1種区画漁業 かき養殖業 豊前海北部漁業協同組合 豊区 第204号 第1種区画漁業 かき養殖業 豊前海北部漁業協同組合 豊区 第205号 第1種区画漁業 かき養殖業 豊前海北部漁業協同組合 豊区 第206号 第1種区画漁業 かき養殖業 北九州東部漁業協同組合 豊区 第207号 第1種区画漁業 かき養殖業 北九州東部漁業協同組合 豊区 第208号 第1種区画漁業 かき養殖業 曽根漁業協同組合 豊区 第209号 第1種区画漁業 かき養殖業 曽根漁業協同組合 豊区 第210号 第1種区画漁業 かき養殖業 曽根漁業協同組合 豊区 第211号 第1種区画漁業 かき養殖業 苅田町漁業協同組合 豊区 第212号 第1種区画漁業 かき養殖業 苅田町漁業協同組合 豊区 第213号 第1種区画漁業 かき養殖業 苅田町漁業協同組合 筑前海区 豊前海区資料:「平成 15 年福岡県告示第 1004 号、平成 15 年福岡県告示第 954 号、平成 20 年福岡県告示第 885 号、平成 20 年福岡県告示第 886 号」をもとに作成
図 3.2.3-1 漁業権図
:埋立区域 :対象事業実施区域 :共同漁業権区域 :区画漁業権区域2)水域利用規制
北九州市の水域利用規制状況を図 3.2.3-2 に示す。
対象事業実施区域は北九州港港湾区域に指定されており、西には響灘航路、東には関門航路等
が設定されている。
一方、「海岸法」(昭和 31 年 法律第 101 号)に基づき、海岸保全区域が設定されている。対象
事業実施区域における海岸保全区域の指定はされていない。
響灘航路 奥洞海航路 若松航路 新門司航路 井ノ浦航路 安瀬航路 戸畑航路 境川航路 日明航路 関門航路 砂津航路3.2.4 交通の状況
(1)陸上交通
北九州市の主要な道路及び鉄道を図 3.2.4-1 に、主要道路の自動車交通量を表 3.2.4-1 に示す。
北九州市内では、基幹道路として九州縦貫自動車道路、北九州都市高速道路をはじめ、一般国
道 3 号、一般国道 199 号、一般国道 495 号等の一般国道や主要地方道、一般県道がある。主要な
道路の交通量は、対象事業実施区域に近い一般国道 495 号の交通量は、2,921~18,677 台/12h で
ある。鉄道は、JR 山陽新幹線、山陽本線、鹿児島本線、日豊本線、筑豊本線、日田彦山線等があ
り、貨物輸送、通勤・通学等に利用されている。
表 3.2.4-1 主要道路の交通量
1 関門自動車道 40,390 33.6 214.6% 下関~門司港 2 関門自動車道 25,504 38.9 150.2% 門司港~門司 3 九州縦貫自動車道 40,157 29.0 105.7% 八幡~筑豊(仮称) 4 九州縦貫自動車道 26,894 34.4 118.1% 小倉南~八幡 5 九州縦貫自動車道 23,564 37.1 122.4% 北九州JCT~小倉南 6 九州縦貫自動車道 22,320 37.9 116.3% 小倉東~北九州JCT 7 九州縦貫自動車道 18,250 42.4 116.5% 新門司~小倉東 8 東九州自動車道 8,123 29.6 - 北九州JCT~苅田北九州空港 9 北九州都市高速道路 35,980 15.1 73.1% 八幡東区花尾 10 北九州都市高速道路 35,851 12.2 79.9% 小倉北区高尾2丁目 11 北九州都市高速道路 22,182 15.1 82.6% 小倉南区北方2丁目,下城野1丁目 12 北九州都市高速道路 14,995 21.2 85.1% 小倉北区大田町 13 北九州都市高速道路 10,382 22.1 87.5% 門司区大字伊川 14 一般国道3号 21,583 7.3 93.6% 小倉北区三萩野1丁目 15 一般国道3号 47,595 11.7 88.5% 八幡東区前田3丁目 16 一般国道3号 27,792 9.3 83.1% 八幡西区皇后崎町 17 一般国道3号(黒崎BP) 10,800 7.9 - 八幡西区陣原 18 一般国道3号 36,659 12.1 99.8% 戸畑区福柳木2丁目 19 一般国道3号 31,574 11.1 87.7% 八幡西区皇后崎町 20 一般国道3号 41,170 14.9 88.5% 北九州市八幡東区前田町3丁目 21 一般国道10号 38,078 12.3 92.0% 小倉南区下貫1丁目 22 一般国道10号 24,319 12.9 64.0% 小倉南区朽網東2丁目 23 一般国道10号 40,782 5.5 94.9% 北九州市小倉北区高坊2丁目 24 一般国道199号 22,770 22.5 94.4% 門司区松原2丁目 25 一般国道199号 16,846 20.4 101.1% 門司区小森江1丁目 26 一般国道199号 35,015 18.1 100.5% 小倉北区浅野2丁目 27 一般国道199号 28,857 15.9 94.5% 小倉北区親和町 28 一般国道199号 12,871 14.8 91.4% 小倉北区室町1丁目 29 一般国道199号 27,382 7.6 92.8% 若松区宮丸1丁目 30 一般国道199号 19,242 10.9 102.8% 八幡西区日吉台2丁目 31 一般国道199号 13,819 2.7 116.4% 八幡西区御開3丁目 32 一般国道199号(若戸大橋) 37,384 15.1 99.4% 戸畑区川代1丁目 33 一般国道200号 28,397 9.7 95.3% 八幡西区京良城町 34 一般国道200号(現道) 11,667 15.3 83.9% 北九州市八幡西区馬場山 35 一般国道200号 16,661 8.9 95.3% 八幡西区京良城町 36 一般国道211号 16,770 11.9 96.0% 八幡西区町上津役東2丁目 37 一般国道322号 24,141 9.8 85.0% 小倉南区富士見3丁目 38 一般国道322号 11,056 13.3 86.5% 小倉南区大字新道寺 39 一般国道495号 18,677 17.9 106.9% 若松区大字頓田 40 一般国道495号 2,921 15.2 91.7% 若松区大字安屋 41 主要地方道・新門司港大里線 15,709 19.4 98.3% 門司区大字畑 42 主要地方道・門司行橋線 14,441 9.7 64.7% 門司区丸山2丁目 43 主要地方道・門司行橋線 14,111 18.2 92.4% 門司区大字黒川 44 主要地方道・門司行橋線 11,621 21.2 96.2% 門司区大字伊川 45 主要地方道・門司行橋線 23,856 18.0 96.6% 小倉南区上吉田1丁目 46 主要地方道・門司行橋線 19,303 18.1 138.6% 小倉南区朽網 47 主要地方道・長行田町線 10,900 3.1 90.8% 小倉南区長尾1丁目 48 主要地方道・北九州芦屋線 15,391 8.9 83.0% 若松区大字払川 49 主要地方道・曽根鞘ケ谷線 10,859 7.3 100.7% 八幡東区松尾町 50 主要地方道・八幡戸畑線 23,018 12.2 98.1% 戸畑区初音町 51 主要地方道・有毛引野線 2,427 7.0 96.3% 若松区大字蜑住 52 主要地方道・長行田町線 7,538 4.6 45.8% 北九州市小倉北区今町3丁目 53 一般県道・下上津役折尾線 8,668 2.0 92.5% 八幡西区則松7丁目 54 一般県道・下到津戸畑線 12,060 8.2 67.4% 戸畑区千防1丁目 55 一般県道・竪町到津線 18,431 4.6 91.4% 小倉北区下到津1丁目 56 一般県道・頓田二島線 11,592 16.0 88.4% 若松区大字小竹 57 市道・魚町馬借1号線 10,219 18.2 81.7% 小倉北区魚町4丁目 58 市道・砂津城内1号線 17,643 1.3 88.7% 小倉北区紺屋町 交通量伸び率 (H22/H17) 観測地点名 道路・路線の種類 交通量 (台/12時間) 大型車混入率 (%) 地点番号 資料:「平成 22 年度 全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)一般交通量調査」 (http://www.mlit.go.jp/road/census/h22-1/index.html)43 2 1 42 44 41 7 45 46 21 6 22 38 37 47 5 8 11 23 52 49 10 18 9 4 34 3 36 35 53 33 19 30 48 51 40 56 39 29 15 13 25 24 31 20 17 16 27 54 50 28 26 57 32 12 55 58 14 :埋立区域 :対象事業実施区域 :交通量調査地点 :JR :新幹線 :私鉄
(2)海上交通
北九州港の入港船舶及び総トン数の推移を図 3.2.4-2 に、旅客船の定期航路を表 3.2.4-2 に示
す。
北九州港は国際拠点港湾として位置づけられており、全国で 4 位の貨物取扱量(約 1 億トン)
となっている。入港船舶隻数は内航船舶が多くを占めるが、総トン数では船舶の大型化により外
航船舶の割合が増加する傾向にある。近年は、入港船舶隻数、総トン数ともに幾分減少傾向で推
移している。
旅客船の定期航路は関西、四国、東京や周辺の島嶼部への航路が開設されている。また、北九
州港では、外航定期コンテナ・国際フェリー航路の約 9 割を占めるのがアジア航路であり、中国、
韓国、台湾を中心に定期航路が開設されている。
資料:「北九州港港湾統計」(北九州市港湾空港局)
図 3.2.4-2 北九州港の入港船舶状況
0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 平成15 平成16 平成17 平成18 平成19 平成20 平成21 平成22 平成23 平成24 年 入港船 舶隻数 外航船舶 内航船舶 0 200 400 600 800 1,000 1,200 平成15 平成16 平成17 平成18 平成19 平成20 平成21 平成22 平成23 平成24 年 入 港 船 舶総ト ン 数 (1 0万ト ン ) 外航船舶 内航船舶表 3.2.4-2 旅客船の定期航路
航 路 運航会社 頻 度 北九州(新門司)-神戸(六甲アイランド) 阪九フェリー 1 便/日 北九州(新門司)-大阪(泉大津) 阪九フェリー 1 便/日 北九州(新門司)-徳島-東京 オーシャン東九フェリー 1 便/日 北九州(小倉)-松山(松山観光港) 松山・小倉フェリー株式会社 1 便/日 北九州(新門司)―大阪(大阪南港) 名門大洋フェリー 2 便/日 門司(西海岸)-下関(唐戸) 関門汽船 日中 20 分おき 門司(西海岸)-巌流島 関門汽船 4 便/日 小倉(浅野)-馬島-藍島 北九州市営渡船小倉航路 3 便/日 戸畑-若松 北九州市営渡船若戸航路 日中 15 分おき 注 1)平成 25 年 10 月時点の下記ホームページより作成。 資料:「北九州港 HP」(http://www.kitaqport.or.jp/jap/outline/p_ship.html)3.2.5 学校、病院その他の環境の保全について配慮が特に必要な施設の配置の状況及び住宅の配置の
概況
対象事業実施区域周辺における教育施設、病院、福祉施設、住宅等の状況を図 3.2.5-1 及び表
3.2.5-1~表 3.2.5-2 に示す。
対象事業実施区域近傍には、教育施設、病院、福祉施設や住宅等は分布していない。
表 3.2.5-1 教育施設の数
行政区域 幼稚園 小学校 中学校 高等学校 大学・ 短期大学 特別支援 学校 若松区 12 14 6 3 1 1 北九州市 106 135 72 38 14 11 注)施設数は平成 23 年 5 月 1 日現在であり学校基本調査による。 資料:「北九州市統計年鑑」(https://www.city.kitakyushu.lg.jp/shisei/menu05_0125.html)表 3.2.5-2 病院及び福祉施設の数
行政区域 病院 社会福祉施設 総数 生活保護 施設 児童福祉 施設 老人福祉 施設 障がい者 福祉施設 その他の 施設 若松区 5 54 1 23 14 14 2 北九州市 89 572 3 227 124 122 96 注)病院数は平成 23 年 10 月 1 日現在であり医療施設調査による。 社会福祉事業施設は平成 24 年 3 月 31 日現在であり保健福祉局総務課資料による。 資料:「北九州市統計年鑑」(https://www.city.kitakyushu.lg.jp/shisei/menu05_0125.html)資料:「北九州市 HP」(http://www.city.kitakyushu.lg.jp/ho-huku/file_0511.html)、 「北九州市若松区 HP」(http://www.city.kitakyushu.lg.jp/wakamatsu/index.html) 「北九州市戸畑区 HP」(http://www.city.kitakyushu.lg.jp/tobata/index.html) 「北九州市都市計画総括図(http://www.city.kitakyushu.lg.jp/page/toshi/youto/broad/index.html) より作成
図 3.2.5-1 教育施設・病院・社会福祉施設・住宅等の分布状況
:埋立区域 :対象事業実施区域3.2.6 下水道の整備の状況
北九州市における下水道整備状況を図 3.2.6-1 に、下水道普及率を表 3.2.6-1 に示す。
北九州市全体の下水道普及率は平成 24 年度末で 99.8%、若松区で 99.6%に達しており、市内の
ほぼ全域に下水道が普及している。
なお、対象事業実施区域の南側は、下水道の計画区域に含まれていない。
表 3.2.6-1 北九州市の公共下水道普及状況
行政区域内人口 処理区域内人口 普及率 若松区 85,855 85,530 99.6 北九州市 981,174 979,720 99.8 注)平成 24 年度末の値を示す。 資料:「北九州市上下水道局資料」(http://www.city.kitakyushu.lg.jp/suidou/04600128.html)資料:「北九州市上下水道局資料(平成 22 年 3 月 31 日現在)」より作成
図 3.2.6-1 下水道処理区位置図
:埋立区域3.2.7 環境の保全を目的として法令等により指定された地域その他の対象及び当該対象に係る規制
の内容その他の状況
(1)公害関係法令に基づく指定状況
1)大気汚染
① 環境基準
環境基本法(平成 5 年 法律第 91 号)第 16 条の規定に基づく大気の汚染に係る環境基準及びダ
イオキシン類対策特別措置法(平成 11 年 法律第 105 号)第 7 条の規定に基づくダイオキシン類
に係る環境基準は表 3.2.7-1 に示すとおりである。
表 3.2.7-1 大気の汚染に係る環境基準
物 質 名 環 境 上 の 条 件 測 定 方 法 告 示 二酸化硫黄 1時間値の1日平均値が0.04ppm以下 であり、かつ、1時間値が0.1ppm以 下であること。 溶液導電率法又は紫外線蛍光法 昭和48年環境庁告示 第25号 一酸化炭素 1時間値の1日平均値が10ppm以下で あり、かつ、1時間値の8時間平均値 が20ppm以下であること。 非分散型赤外分析計を用いる方法 浮遊粒子状 物 質 1時間値の1日平均値が0.10mg/m3以 下であり、 かつ1時間値が0.20 mg/m3以下であること。 濾過捕集による重量濃度測定方法 又はこの方法によって測定された 重量濃度と直線的な関係を有する 量が得られる光散乱法、圧電天秤法 若しくはベータ線吸収法 二酸化窒素 1時間値の1日平均値が0.04ppmから 0.06ppmまでのゾーン内又はそれ以 下であること。 ザルツマン試薬を用いる吸光光度 法又はオゾンを用いる化学発光法 昭和53年環境庁告示 第38号 光 化 学 オキシダント 1時間値が0.06ppm以下であること。 中性ヨウ化カリウム溶液を用いる 吸光光度法若しくは電量法、紫外線 吸収法又はエチレンを用いる化学 発光法 昭和48年環境庁告示 第25号 ベンゼン 1年平均値が0.003 mg/m3以下である こと。 キャニスタ-若しくは捕集管によ り採取した試料をガスクロマトグ ラフ質量分析計により測定する方 法を標準法とする。また、当該物質 に関し、標準法と同等以上の性能を 有することが確認された測定方法 についても使用可能とする。 平 成 9 年 環 境 庁 告 示 第4号 トリクロロ エチレン 1年平均値が0.2 mg/m3以下であるこ と。 テトラクロロ エチレン 1年平均値が0.2 mg/m3以下であるこ と。 ジクロロメタン 1年平均値が0.15 mg/m3以下である こと。 ダイオキシン類 1年平均値が0.6pg-TEQ/m3以下であ ること。 ポリウレタンフォームを装着した 採取筒をろ紙後段に取り付けたエ アサンプラーにより採取した試料 を高分解能ガスクロマトグラフ質 量分析計により測定する方法。 平成11年環境庁告示 第68号 微小粒子状物質 1 年 平 均 値 が 15μg/m3以 下 で あ り 微小粒子状物質による大気の汚染 平成21年環境省告示② 大気汚染に係る規制基準
大気汚染に係る規制一覧を表 3.2.7-2 に示す。
「大気汚染防止法」
(昭和 43 年 6 月 10 日 法律第 97 号)に基づき、工場等から発生するばい煙
等の硫黄酸化物、ばいじん、有害物質(カドミウム及びその化合物、塩素及び塩化水素、フッ素・
フッ化水素及びフッ化ケイ素、鉛及びその化合物、窒素化合物)について排出基準が定められて
おり、自動車排出ガスに係る許容限度等について定めている。
「ダイオキシン類対策特別措置法」
(平成 11 年 7 月 16 日法律第 105 号)による規制では、特定
施設(大気基準適用施設)において施設の種類及び規模ごとに排出基準を定めている。
「自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関する
特別措置法」(平成 4 年 6 月 3 日法律第 70 号)に基づく特定地域はない。
また、北九州市公害防止条例では、法の対象より小規模のばい煙に係る施設の規制のほか、公
害防止協定の締結などについても定めている。
表 3.2.7-2 大気汚染に係る規制
主な規制対象 主な内容 ダイオキシン類 「ダイオキシン類対策特別措置法」に基づく特定施設(大気基準適用施設)の種 類及び規模ごとに全国一律の排出基準を定めている。 硫黄酸化物 a. K 値規制(北九州市域) ○昭和 49 年 3 月 31 日までに設置の施設 ○昭和 49 年 4 月 1 日以降に設置の施設 ○北九州市公害防止条例指定施設 :K 値 3.5 :K 値 1.75 :K 値 3.5 b. 総量規制 [総量規制区域]北九州市及び苅田町 [総量規制基準]原燃料使用量が 1kL/時間(重油換算)以上の工場・事業所ご とに排出する硫黄酸化物の量を規制。50L 以上 1kL 未満/時間 (重油換算)の工場・事業所は使用燃料の硫黄分を 0.6%以下 とする燃料使用基準を定める。 窒素酸化物 「大気汚染防止法」は、窒素酸化物の排出に係る施設のほとんどすべてについて 排出濃度を規制している。大規模工場等については、北九州市窒素酸化物対策指 導指針に基づき、許容排出総量が設けられている。 ばいじん 「大気汚染防止法」は、対象施設の種類及び規模ごとに全国一律の排出基準を定 めている。北九州市公害防止条例では、大気汚染防止法の規模要件に該当しない 小規模施設についても、ばい煙に係る指定施設として位置づけ、施設ごとにばい じんの排出基準を定めている。 その他の有害物質 「大気汚染防止法」は、物の燃焼、合成、分解その他の処理に伴い発生する物質 のうち、カドミウムとその化合物、塩素と塩化水素、フッ素、フッ化水素、フッ 化ケイ素及び鉛とその化合物について排出基準を定めている。 揮発性有機化合物 (VOC) 「大気汚染防止法」では、一定規模以上の VOC 排出施設に届出、排出基準の遵守 及び測定の義務付けを定めている。また、事業者は VOC の排出規制と事業者の自 主的取組とを適切に組み合わせて効果的な排出抑制を図らなければならない。 注)この他の規制として(i)一般粉じん規制、(ii)特定粉じん規制、(iii)指定物質抑制基準等がある。 資料:[北九州市の環境]及び「大気規制の手引き」(平成 23 年 4 月、北九州市環境局)より作成2)騒音
① 環境基準
環境基本法(平成 5 年 法律第 91 号)第 16 条第 1 項の規定に基づく騒音に係る環境基準を表
3.2.7-3 に示す。福岡県では、同法第 16 条第 2 項第 2 号ロの規定に基づき、騒音に係る環境基準
の類型を当てはめる地域を、都市計画法(昭和 43 年法律第 100 号)に基づく用途地域に当てはめ
て指定している。北九州市における環境基準の類型指定状況を図 3.2.7-1 に示す。
なお、対象事業実施区域の南側は臨港地区であり、類型は未指定となっている。
表 3.2.7-3 騒音に係る環境基準
(a)道路に面する地域以外の地域
地域の類型 基 準 値 昼間(6:00~22:00) 夜間(22:00~6:00) AA 50デシベル以下 40デシベル以下 A及びB 55デシベル以下 45デシベル以下 C 60デシベル以下 50デシベル以下 注 1)AA を当てはめる地域は、療養施設、社会福祉施設等が集合して設置される地域など特に静穏を要する 地域とする。 注 2)A を当てはめる地域は、専ら住居の用に供される地域とする。 注 3)B を当てはめる地域は、主として住居の用に供される地域とする。 注 4)C を当てはめる地域は、相当数の住居と併せて商業、工業等の用に供される地域とする。(b)道路に面する地域
地 域 の 区 分 基 準 値 昼間(6:00~22:00) 夜間(22:00~6:00) A 地域のうち 2 車線以上の車線を 有する道路に面する地域 60デシベル以下 55デシベル以下 B 地域のうち 2 車線以上の車線を 有する道路に面する地域及び C 地 域のうち車線を有する道路に面す る地域 65デシベル以下 60デシベル以下 備考):車線とは、1縦列の自動車が安全かつ円滑に走行するために必要な一定の幅員を有する帯状の車道部 分をいう。この場合において、幹線交通を担う道路に近接する空間については、上表にかかわらず、 特例として次表の基準値の欄に掲げるとおりとする。(c)幹線交通を担う道路に近接する空間
基 準 値資料:「北九州市都市計画総括図(平成 25 年 4 月)」をもとに作成
図 3.2.7-1 騒音に係る環境基準の指定状況
:埋立区域 :対象事業実施区域 環境基準類型指定 :A 類型 :B 類型 :C 類型 環境基準の 類型指定 用途地域 A 第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地 域、第一種中高層住居専用地域、第二種中高層住 居専用地域 B 第一種住居地域、第二種住居地域、準住居地域、市街化調整区域 C 近隣商業地域、商業地域、準工業地域、工業地域 未指定 工業専用地域、臨港地区② 騒音に係る規制基準
北九州市では、
「騒音規制法」
(昭和 43 年 法律第 98 号)第 3 条第 1 項の規定に基づき、特定工
場等において発生する騒音及び特定建設作業に伴って発生する騒音について規制する地域を図
3.2.7-2 のように指定している。
特定の施設を有する特定工場等において発生する騒音に対しては、表 3.2.7-4 のとおり区域の
区分に応じて時間区分ごとに規制基準が定められている。
特定建設作業に伴って発生する騒音に対しては、表 3.2.7-5 のとおり基準値及び区域の区分に
応じて作業時間の制限等が定められている。
自動車騒音に対しては、指定地域内の道路周辺の生活環境が著しく損なわれないよう、交通規
制等の措置を要請する限度が、表 3.2.7-6 のとおり区域の区分に応じて時間区分ごとに定められ
ている。
なお、対象事業実施区域の南側は臨港地区であり、特定工場・事業場騒音については第 4 種区
域、特定建設作業騒音については第 2 号区域に指定され、自動車騒音の要請限度については未指
定となっている。
表 3.2.7-4 騒音規制法に基づく特定工場・事業場の規制基準
<規制基準>
時間の区分 区域の区分 昼間 朝・夕 夜間 午前 8 時から 午後 7 時まで 午前 6 時から午前 8 時ま で及び午後 7 時から午後 11 時まで 午後 11 時から 翌日の午前 6 時まで 第 1 種区域 50 デシベル以下 45 デシベル以下 45 デシベル以下 第 2 種区域 60 デシベル以下 50 デシベル以下 50 デシベル以下 第 3 種区域 65 デシベル以下 65 デシベル以下 55 デシベル以下 第 4 種区域 70 デシベル以下 70 デシベル以下 65 デシベル以下<区域の区分>
騒音規制法に基づく 規制区域の区分 用途地域 第1種区域 第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域、 第一種中高層住居専用地域、第二種中高層住居専用地域表 3.2.7-5 騒音規制法に基づく特定建設作業の規制基準
<規制基準>
区 分 特 定 建 設 作 業 の 場 所 の 敷 地 境 界 線 に け る 騒 音 の大きさ 作業ができない時間 1 日の作業時間 作業期間 日曜休日に おける作業 第 1 号 区 域 第 2 号 区 域 第 1 号 区 域 第 2 号 区 域 第 1 号 区 域 第 2 号 区 域 作 業 特 定 建 設 85 デシベル 午後 7 時 ~ 午前 7 時 午後 10 時 ~ 午前 6 時 10 時間 14 時間 連続 6 日 禁止 備 考 災害、危険防止、鉄道 等の運行並びに道路法 及び道路交通法に基づ き夜間行うこととなっ ている場合を除く。 その作業を開始した 日に終わる場合、災 害等により緊急を要 する場合及び危険防 止のため行う場合を 除く。 災害等により緊急を 要する場合及び危険 防止のため行う場合 を除く。 災害、危険防止、鉄道 等の運行、変電所の工 事並びに道路法及び道 路交通法に基づき休日 に行うこととなってい る場合を除く。<区域の区分>
騒音規制法に基づく 特定建設作業の規制区域 用途地域 第1号区域 第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域、 第一種中高層住居専用地域、第二種中高層住居専用地域、 第一種住居地域、第二種住居地域、準住居地域、市街化調整区域、 近隣商業地域、商業地域、準工業地域 第2号区域 工業地域、工業専用地域、臨港地区 資料:平成 18 年 6 月 14 日北九州市告示第 304 号表 3.2.7-6 騒音規制法に基づく自動車騒音の要請限度
<要請限度>
区 域 の 区 分 時間の区分 昼間(6:00~22:00) 夜間(22:00~6:00) 1 a区域及びb区域のうち1車線を有する道路に面する区域 65 デシベル 55 デシベル 2 a区域のうち2車線以上の車線を有する道路に面する区域 70 デシベル 65 デシベル 3 b区域のうち2車線以上の車線を有する道路に面する区域及 びc区域のうち車線を有する道路に面する地域 75 デシベル 70 デシベル 注)上表に掲げる区域のうち幹線交通を担う道路に近接する区域(2 車線以下の車線を有する道路の場合は道路の敷 地境界から 15m、2 車線を超える車線を有する道路の場合は道路の敷地境界線から 20mまでの範囲をいう。)に 係る限度は上表にかかわらず、下表のとおり。<幹線交通を担う道路に近接する区域>
昼間 (6:00~22:00) 夜間 (22:00~6:00) 75デシベル 70デシベル<区域の区分>
騒音規制法に基づく 道路交通騒音の規制区域 用途地域 a区域 第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域、 第一種中高層住居専用地域、第二種中高層住居専用地域 b区域 第一種住居地域、第二種住居地域、準住居地域、市街化調整区域 c区域 近隣商業地域、商業地域、準工業地域、工業地域 未指定 工業専用地域、臨港地区 資料:平成 18 年 6 月 14 日北九州市告示第 305 号騒音規制法に基づく規制区域 :埋立区域
3)振動
① 振動に係る規制基準
北九州市では、
「振動規制法」
(昭和 51 年 法律第 64 号)第 3 条第 1 項の規定に基づき、特定工
場等において発生する振動及び特定建設作業に伴って発生する振動について規制する地域を図
3.2.7-3 のように指定している。
特定の施設を有する特定工場等において発生する振動に対しては、表 3.2.7-7 のとおり区域の
区分に応じて時間区分ごとに規制基準が定められている。
特定建設作業に伴って発生する振動に対しては、表 3.2.7-8 のとおり基準値及び区域の区分に
応じて作業時間の制限等が定められている。
道路交通振動に対しては、指定地域内の道路周辺の生活環境が著しく損なわれないよう、交通
規制等の措置を要請する限度が、表 3.2.7-9 のとおり区域の区分に応じて時間区分ごとに定めら
れている。
なお、対象事業実施区域の南側は臨港地区であり、特定工場等や特定建設作業による振動及び
道路交通振動の要請限度については未指定となっている。
表 3.2.7-7 振動規制法に基づく特定工場等の規制基準
<規制基準>
区域の区分 昼 間 夜 間 午前 8 時から午後 7 時まで 午後 7 時から翌日の午前 8 時まで 第 1 種区域 60 デシベル以下 55 デシベル以下 第 2 種区域 65 デシベル以下 60 デシベル以下<区域の区分>
振動規制法に基づく 特定工場等の規制区域 用途地域 第1種区域 第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域、 第一種中高層住居専用地域、第二種中高層住居専用地域 第一種住居地域、第二種住居地域、準住居地域、市街化調整区域 第2種区域 近隣商業地域、商業地域、準工業地域、工業地域、北九州市八幡西 区大字浅川の工業専用地域 未指定 工業専用地域、臨港地区 資料:平成 18 年 6 月 14 日北九州市告示第 307 号表 3.2.7-8 振動規制法に基づく特定建設作業の規制基準
<規制基準>
区 分 特定建設作業の 場所の敷地境界 線における振動 の大きさ 作業ができない時間 1 日の作業時間 同一場所における 作業期間 日曜休日に おける作業 第 1 号 区域 第 2 号 区域 第 1 号 区域 第 2 号 区域 第 1 号 区域 第 2 号 区域 作 業 特 定 建 設 75 デ シ ベ ル を 超える大きさの ものでないこと 午後 7 時 ~ 午前 7 時 午後 10 時 ~ 午前 6 時 10 時間 14 時間 連続 6 日 禁止 備 考 災 害 等 で 緊 急 を 要 す る場合、危険防止のた め行う場合、鉄道の運 行 の た め 夜 間 に 行 う 必 要 が あ る 場 合 及 び 道路法、道路交通法に 基 づ き 夜 間 に 行 う べ き場合を除く。 災害等で緊急を要する場合及び危険防 止のため行う場合を除く。 災害等で緊急を要する 場合、危険防止のため行 う場合、鉄道の運行のた め及び変電所の工事で 休日に行う必要がある 場合、並びに道路法、道 路交通法に基づき休日 に行うべき場合を除く。<区域の区分>
振動規制法に基づく 特定建設作業の規制区域 用途地域第1種区域
第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域、
第一種中高層住居専用地域、第二種中高層住居専用地域
第一種住居地域、第二種住居地域、準住居地域、市街化調整区域、
近隣商業地域、商業地域、準工業地域
第2種区域
工業地域
未指定
工業専用地域、臨港地区
資料:平成 18 年 6 月 14 日北九州市告示第 308 号表 3.2.7-9 振動規制法に基づく道路交通振動の要請限度
<要請限度>
区 域 の 区 分 時 間 の 区 分 昼 間 (8:00~19:00) 夜 間 (19:00~8:00) 第 1 種区域 65 デシベル 60 デシベル 第 2 種区域 70 デシベル 65 デシベル資料:「北九州市都市計画総括図(平成 25 年 4 月)」をもとに作成
図 3.2.7-3 振動規制法に基づく規制区域
:埋立区域 :対象事業実施区域 振動規制法に基づく規制区域 :第 1 種区域 :第 2 種区域 *但し、標高 200m 以上の森林地域は適用除外4)悪臭
① 悪臭に係る規制基準
「悪臭防止法」(昭和 46 年 法律第 71 号)に基づき、北九州市全域が規制地域となっている。
規制対象の特定悪臭物質は表 3.2.7-10 に示すとおりである。敷地境界においては、アンモニ
ア等 22 物質(第 1 号規制)、煙突その他の排出口においては 13 物質(第 2 号規制)、水中の排出
はメチルメルカプタン等 4 物質(第 3 号規制)があり、法で定められた特定悪臭物質の全てが規
制されている。
表 3.2.7-10 特定悪臭物質の規制基準
特定悪臭物質 規制基準 敷地境界 (1 号規制) 排出水中(3 号規制) 気体排出口 (ppm) 排出水量(m3/秒) 規制基準 (mg/L) 規制の有無 メチルメルカプタン 0.002 0.001m3/s 以下 0.03 - 0.001m3/s を超え 0.1m3/s 以下 0.007 0.1m3/s を超過 0.002 硫化水素* 0.02 0.001m3/s 以下 0.1 有 0.001m3/s を超え 0.1m3/s 以下 0.02 0.1m3/s を超過 0.005 硫化メチル 0.01 0.001m3/s 以下 0.3 - 0.001m3/s を超え 0.1m3/s 以下 0.07 0.1m3/s を超過 0.01 二硫化メチル 0.009 0.001m3/s 以下 0.6 - 0.001m3/s を超え 0.1m3/s 以下 0.1 0.1m3/s を超過 0.03 トリメチルアミン* 0.005 - - 有 アンモニア* 1.0 - - 有 ノルマル酪酸 0.001 - - - イソ吉草酸 0.001 - - - ノルマル吉草酸 0.0009 - - - プロピオン酸 0.03 - - - アセトアルデヒド 0.05 - - - プロピオンアルデヒド* 0.05 - - 有 ノルマルブチルアルデヒド* 0.009 - - 有 イソブチルアルデヒド* 0.02 - - 有 ノルマルバレルアルデヒド* 0.009 - - 有5)水質汚濁
① 環境基準
「環境基本法」(平成 5 年 法律第 91 号)第 16 条の規定に基づく水質汚濁に係る環境基準を表
3.2.7-11~表 3.2.7-16 に、「ダイオキシン類対策特別措置法」(平成 11 年 法律第 105 号)第 7
条の規定に基づくダイオキシン類による水質汚濁に係る環境基準を表 3.2.7-17 に、地下水の水
質汚濁に係る環境基準を表 3.2.7-18 に示す。
また、環境基準の類型指定状況を図 3.2.7-4 に示す。対象事業実施区域及びその周辺は、A 類
型及びⅡ類型海域に設定されている。
表 3.2.7-11 人の健康の保護に関する環境基準
項 目 基 準 値 カドミウム 0.003mg/L 以下 全シアン 検出されないこと 鉛 0.01mg/L 以下 六価クロム 0.05mg/L 以下 砒 素 0.01mg/L 以下 総 水 銀 0.0005mg/L 以下 アルキル水銀 検出されないこと PCB 検出されないこと ジクロロメタン 0.02mg/L 以下 四塩化炭素 0.002mg/L 以下 1,2-ジクロロエタン 0.004mg/L 以下 1,1-ジクロロエチレン 0.1mg/L 以下 シス-1,2-ジクロロエチレン 0.04mg/L 以下 1,1,1-トリクロロエタン 1mg/L 以下 1,1,2-トリクロロエタン 0.006mg/L 以下 トリクロロエチレン 0.03mg/L 以下 テトラクロロエチレン 0.01mg/L 以下 1,3-ジクロロプロペン 0.002mg/L 以下 チウラム 0.006mg/L 以下 シマジン 0.003mg/L 以下 チオベンカルブ 0.02mg/L 以下 ベンゼン 0.01mg/L 以下 セレン 0.01mg/L 以下 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素 10mg/L 以下 ふっ素 0.8mg/L 以下 ほう素 1.0mg/L 以下 1,4-ジオキサン 0.05mg/L 以下 備考) 1.基準値は年間平均値とする。ただし、全シアンに係る基準については最高値とする。 2.「検出されないこと」とは、定められた方法により測定した場合において、その結果 が当該方法に定量限界を下回ることをいう。 3.海域については、ふっ素及びほう素の基準値は適用しない。 4.硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の濃度は、環境基準に定められた方法により測定された 硝酸イオンの濃度に換算係数 0.2259 を乗じたものと亜硝酸イオンの濃度に換算係数 0.3045 を乗じたものの和とする。 〔昭和 46 年環告第 59 号〕表 3.2.7-12 生活環境の保全に関する環境基準(河川)
項目 類型 利用目的の適応性 基 準 値 水素イオン 濃度 ( pH ) 生物化学的酸素 要求量 (BOD) 浮遊物質量 (SS) 溶存酸素量 (DO) 大腸菌群数 AA 水道1 級、自然環境保全及 びA以下の欄に掲げるも の 6.5 以上 8.5 以下 1mg/L 以下 25mg/L 以下 7.5mg/L 以上 50MPN/ 100mL 以下 A 水道2 級、水産1 級、 水浴及びB以下の欄に掲 げるもの 6.5 以上 8.5 以下 2mg/L 以下 25mg/L 以下 7.5mg/L 以上 1,000MPN/ 100mL 以下 B 水道3 級、水産2 級、 及びC以下の欄に掲げる もの 6.5 以上 8.5 以下 3mg/L 以下 25mg/L 以下 5mg/L 以上 5,000MPN/ 100mL 以下 C 水産3 級、工業用水1 級及 びD以下の欄に掲げるも の 6.5 以上 8.5 以下 5mg/L 以下 50mg/L 以下 5mg/L 以上 D 工業用水2 級、農業用水及 びEの欄に掲げるもの 6.0 以上 8.5 以下 8mg/L 以下 100mg/L 以下 2mg/L 以上 E 工業用水3 級 環 境 保 全 6.0 以上 8.5 以下 10mg/L 以下 ごみ等の浮遊が 認められないこ と 2mg/L 以上 測 定 方 法 規格 12.1 に定め る方法又はガラ ス電極を用いる 水質自動監視測 定装置によりこ れと同程度の計 測結果の得られ る方法 規格 21 に定める 方法 付表6 に掲げる方 法 規格 32 に定める 方法又は隔膜電 極を用いる水質 自動監視測定装 置によりこれと 同程度の計測結 果の得られる方 法 最確数による定 量法 備 考 1 基準値は、日間平均値とする(湖沼、海域もこれに準ずる。)。 2 農業用利水点については、水素イオン濃度 6.0 以上 7.5 以下、溶存酸素量 5mg/L 以上とする(湖沼もこれに準ずる。)。 3 水質自動監視測定装置とは、当該項目について自動的に計測することができる装置であって、計測結果を自動的に記録する機能 を有するもの又はその機能を有する機器と接続されているものをいう(湖沼、海域もこれに準ずる。)。 4 最確数による定量法とは、次のものをいう(湖沼、海域もこれに準ずる。)。 試料 10mL、1mL、0.1mL、0.01mL……のように連続した 4 段階(試料量が 0.1mL 以下の場合は 1mL に希釈して用いる。)を 5 本ずつ BGLB 醗酵管に移植し、35~37℃、48±3 時間培養する。ガス発生を認めたものを大腸菌群陽性管とし、各試料量における陽性管 数を求め、これから 100mL 中の最確数表を用いて算出する。この際、試料はその最大量を移植したものの全部か又は大多数が大 腸菌群陽性となるように、また最小量を移植したものの全部か又は大多数が大腸菌群陰性となるように適当に希釈して用いる。 なお、試料採取後、直ちに試験ができないときは、冷蔵して数時間以内に試験する。 (注) 1. 自然環境保全:自然探勝等の環境保全 2. 水道 1 級:ろ過等による簡易な浄水操作を行うもの表 3.2.7-13 生活環境の保全に関する環境基準(河川)
項目 類型 水生生物の生息状況の適応性 基準値 全亜鉛 ノニルフェノール 直鎖アルキルベンゼン スルホン酸ナトリウム 及びその塩 生物A イワナ、サケマス等比較的低温 域を好む水生生物及びこれらの 餌生物が生息する水域 0.03mg/L 以下 0.001mg/L 以下 0.03mg/L 以下 生物特A 生物Aの水域のうち、生物Aの 欄 に 掲 げ る 水 生 生 物 の 産 卵 場 (繁殖場)又は幼稚仔の生育場 として特に保全が必要な水域 0.03mg/L 以下 0.0006mg/L 以下 0.02mg/L 以下 生物B コイ、フナ等比較的高温域を好 む水生生物及びこれらの餌生物 が生息する水域 0.03mg/L 以下 0.002mg/L 以下 0.05mg/L 以下 生物特B 生物Bの水域のうち、生物Bの 欄 に 掲 げ る 水 生 生 物 の 産 卵 場 (繁殖場)又は幼稚仔の生育場 として特に保全が必要な水域 0.03mg/L 以下 0.002mg/L 以下 0.04mg/L 以下 備考)基準値は、日間平均値とする。 〔昭和 46 年環告第 59 号〕表 3.2.7-14 生活環境の保全に関する環境基準(海域)
項目 類型 利用目的の適応性 基 準 値 水素イオン 濃度 ( pH ) 化学的酸素 要求量 (COD) 溶存酸素量 (DO) 大腸菌群数 n-ヘキサン 抽出物質 (油分等) A 水産1 級 水浴 自然環境保全及びB以下 の欄に掲げるもの 7.8 以上 8.3 以下 2mg/L 以下 7.5mg/L 以上 1,000MPN/ 100mL 以下 検出されないこ と。 B 水産2 級 工業用水及びCの欄に掲 げるもの 7.8 以上 8.3 以下 3mg/L 以下 5mg/L 以上 - 検出されないこ と。 C 環 境 保 全 7.0 以上 8.3 以下 8mg/L 以下 2mg/L 以上 - - 測 定 方 法 規格 12.1 に定め る方法又はガラ ス電極を用いる 水質自動監視測 定装置によりこ れと同程度の計 測結果の得られ る方法 規格 17 に定める 方法(ただし、B 類型の工業用水 及び水産2 級のう ちノリ養殖の利 水点における測 定方法はアルカ リ性法) 規格 32 に定める 方法又は隔膜電 極を用いる水質 自動監視測定装 置によりこれと 同程度の計測結 果の得られる方 法 最確数による定 量法 付表に掲げる方 法 備 考 1 水産 1 級のうち、生食用原料カキの養殖の利水点については、大腸菌群数 70MPN/100mL 以下とする。 2 アルカリ性法とは、次のものをいう。 試料 50mL を正確に三角フラスコにとり、水酸化ナトリウム溶液(10w/v%)1mL を加え、次に過マンガン酸カリウム溶液 (2mmoL/L)10mL を正確に加えたのち、沸騰した水溶液中に正確に 20 分放置する。その後よう化カリウム溶液(10w/v%)1mL とア ジ化カリウム溶液(4w/v%)1 滴を加え、冷却後、硫酸(2+1)0.5mL を加えてよう素を遊離させて、それを力価の判明しているチ オ硫酸ナトリウム溶液(10m mol/L)ででんぷん溶液を指示薬として滴定する。同時に試料の変わりに蒸留水を用い、同様に処理し た空試験値を求め、次式により COD 値を計算する。 COD=(O2mg/L)=0.08×〔(b)-(a)×f Na2S2O3×1000/50 (a):チオ硫酸ナトリウム溶液(10m mol/L)の滴定値(mL) (b):蒸留水について行った空試験値(mL) f Na2S2O3:チオ硫酸ナトリウム溶液(10m mol/L)の力価 注 1)自然環境保全:自然探勝等の環境保全 注 2)水産 1 級:マダイ、ブリ、ワカメ等の水産生物用及び水産 2 級の水産生物用 水産 2 級:ボラ、ノリ等の水産生物用 注 3)環境保全:国民の日常生活(沿岸の遊歩等を含む)において不快感を生じない限度 〔昭和 46 年環告第 59 号〕表 3.2.7-15 生活環境の保全に関する環境基準(海域)
項目 類型 利用目的の適応性 基 準 値 全 窒 素 全 燐 Ⅰ 自然環境保全及びⅡ以下の欄に掲げるもの (水産 2 種及び 3 種を除く。) 0.2 ㎎/L 以下 0.02 ㎎/L 以下 Ⅱ 水産 1 種 水浴及びⅢ以下の欄に掲げるもの (水産 2 種及び 3 種を除く。) 0.3 ㎎/L 以下 0.03 ㎎/L 以下 Ⅲ 水産 2 種及びⅣの欄に掲げるもの (水産 3 種を除く。) 0.6 ㎎/L 以下 0.05 ㎎/L 以下 Ⅳ 水産 3 種 工業用水 生物生息環境保全 1 ㎎/L 以下 0.09 ㎎/L 以下 測 定 方 法 規格 45.4 に定める方法 規格 46.3 に定める方法 備 考 1 基準値は、年間平均値とする。 2 水域類型の指定は、海洋植物プランクトンの著しい増殖を生ずるおそれがある海域について行うものとする。 注 1)自然環境保全:自然探勝等の環境保全 注 2)水産 1 種:底生魚類を含め多様な水産生物がバランス良く、かつ、安定して漁獲される 水産 2 級:一部の底生魚介類を除き、魚類を中心とした水産生物が多獲される 水産 3 級:汚濁に強い特定の水産生物が主に漁獲される 注 3)環境生息環境保全:年間と通して底生動物(マクロベントス)が生息できる限度 〔昭和 46 年環告第 59 号〕表 3.2.7-16 生活環境の保全に関する環境基準(海域)
項目 類型 水生生物の生息状況の適 応性 基準値 全亜鉛 ノニルフェノール 直鎖アルキルベンゼン スルホン酸ナトリウム 及びその塩 生物A 水生生物の生息する水域 0.02mg/L 以下 0.001mg/L 以下 0.01mg/L 以下 生物特A 生物Aの水域のうち、水 生生物の産卵場(繁殖場) 又は幼稚仔の生育場とし て特に保全が必要な水域 0.01mg/L 以下 0.0007mg/L 以下 0.006mg/L 以下 備 考)基準値は、日間平均値とする。 〔昭和 46 年 12 月環告第 59 号〕表 3.2.7-17 ダイオキシン類による水質汚濁に係る環境基準
媒 体 基準値 測 定 方 法 備 考 水質(水底の底質を 除く) 1pg-TEQ/L 以下 日本工業規格 K0312 に 定める方法 基準値は年間平均値とする。 公共用水 域及 び地下水 につ いて適 用する。 〔平成 11 年環告第 68 号〕表 3.2.7-18 地下水に関する環境基準
項 目 基 準 値 カドミウム 0.003mg/L 以下 全シアン 検出されないこと 鉛 0.01mg/L 以下 六価クロム 0.05mg/L 以下 砒 素 0.01mg/L 以下 総 水 銀 0.0005mg/L 以下 アルキル水銀 検出されないこと PCB 検出されないこと ジクロロメタン 0.02mg/L 以下 四塩化炭素 0.002mg/L 以下 塩化ビニルモノマー 0.002mg/L 以下 1,2-ジクロロエタン 0.004mg/L 以下 1,1-ジクロロエチレン 0.1mg/L 以下 1,2-ジクロロエチレン 0.04mg/L 以下 1,1,1-トリクロロエタン 1mg/L 以下 1,1,2-トリクロロエタン 0.006mg/L 以下 トリクロロエチレン 0.03mg/L 以下 テトラクロロエチレン 0.01mg/L 以下 1,3-ジクロロプロペン 0.002mg/L 以下 チウラム 0.006mg/L 以下 シマジン 0.003mg/L 以下 チオベンカルブ 0.02mg/L 以下 ベンゼン 0.01mg/L 以下 セレン 0.01mg/L 以下 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素 10mg/L 以下 ふっ素 0.8mg/L 以下 ほう素 1.0mg/L 以下 1,4-ジオキサン 0.05mg/L 以下 備考) 1.基準値は年間平均値とする。ただし、全シアンに係る基準については最高値とする。 2.「検出されないこと」とは、定められた方法により測定した場合において、その結果が当該方法資料:「福岡県環境部環境保全課 環境基準類型指定一覧」(福岡県環境部)