• 検索結果がありません。

通信機工場における品質管理

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "通信機工場における品質管理"

Copied!
10
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

∪.D.C.d58.5d2:d21.39

八*

男**

蔵***

The

Quality

Controlin

CommunicationsEquipment

Factory

By KihachiKobayashi,Yoshio Nakamura and ToyoziiNarita

Totsuka Works,Hitachi,Ltd.

Abstra(!t

This paperdeals with thequality controIwhich has been governlng effectively the manufacture of communications equipment at Totsuka Works,Hitachi,Ltd.

Sinceitsintroduction,theengineerlngStafEof

theproduction technicaldepartment OftheTotsuka Workshasledotherfactory membersfor theoveral1applicationof

it followlng SuCh program asglVen below:

(1)Educationcampaign

orenlightenment

of factory members on the quality

control.

in

(2)Establishment

of controlling method.

(3)Practice

of the quality controlon schedule.

The effect of thequality controlhas already been

tangibleby

wayofreduction

rejectsin

eachmanufacturingstage,higheruniformity

of characteristics,etC.

Now standing on the

program(3),the

factoryis heading furtherfor the next

Stage,thatis=thecompletionofthequality control,=including themarket survey

for thefuturedevelopment ofHitachi,scommunicationsequlpment.

〔Ⅰ〕緒

盲 通信機器を生産Lている日立二製作所戸塚工場におい て,統計的品質管理をどんな 過をたどって導入し推進 して来たかについて紹介する。 統計的品質管理はデミング博士のいう企業の4つの機 能をつらねたサークルを回転することによって(い,(以下 デミングサークルという)より大きな脆果を期待できる。 しかL実際にこの新Lい管理のやり方を,動的に運転し ている企 の各分野にとけこませるためには,多くの応 用問題を解く必要がある。 われわれの工場での経過ほ先に筆者の1人が提 t2)し

た趣旨に沿って推移した。附言するならば品質管理のす

ゝめ方を製造の品質の向上を目指し,生産技術部門を中

核として歩んできた。実施に際して他の

〔要なことは段 階がすゝみ,7k準が向上するにつれて当面の管理重点を 変遷Lてすゝめてきた。すなわち,第1期として

時の普及啓蒙」,第2期とL.て「 管理手法の確立」を経

****** R二た製作所戸塚工場 て,現在「管理としての品質管理を本格化」を遂行しつ ゝある。 各期を じて目標の 成を容易ならL-めるために,モ デルショッブを設定してすゝめてきた。その結果,製品 不良率の低下,各特性の分布状態の向上などの実効果を あげることができ,また将来についてほさらに発展する 見通しがつけられる段階に立ち至ったものと思う。以下 過などの詳細について説明する。

〔ⅠⅠ〕実施経過の3段階

(り 導入経過の概要 品質

入に対する動きほ昭和23年から始まり,翌

24年にほ具体化を促進することゝなり,まず自動交換機

用水平型継電器の生産職場をモデルショップに上げ,実 施を具体化した。昭和25年4月にほ工場品質管理委員会

が発足L,-モデルショップにおける実施に関してよい助

となり,また委員相互の啓発,全工場への普及啓

蒙機関として恥発した。以来実施が進展し,工場全般に

浸透するにつれて,組悶改革による管理態勢の強化,段

(2)

1630 昭和29年11fヲ

-:∠二ヽ 浴用 第36巻 第11号 J.工場全体1乙呂賢管理の日和巳を高める 2斯界の裾厳春の盲を忠実に実行する ヱ稚前の突横左モ紀鼓して劫嗣を徹底 4.品質骨董里乗員を中止とは手法考へ方掘欝究碓握 J.モカレショップ曳糎介各弘塙、持込み推進 丘管理実務者ほ対する教育 i軍営の中Jヒ呂 水中塾組電農恥堤 J.品質管理L乙関する手i五の登増接討 Z畠耳管男手法方式の確正 3,モデルショッ刀こよぅ臭行 4.モデJレショツフ女給絵果巨逐次稚私喝\通関 5.各屯揚の主任.実務者筆ヽ弔領眉 β規格!隕の充実 運骨の中心乳酪掛街課 /.作業現場′粗粗略頬の充実得底 2,監曽老化番につい〔平取台 ユ事務処王雪等運営菜終の的確化 4その他帯!姉弟2軌乙実額し碍左1・、った 事頂の桶眉 ▼ ◎ ▼ 梵楓塵取娼 矢あ体払場 白4チ無環 号電話軌煽L 取払協

女毘

橋場 ▼ ▼ ● ▼ ▼◎ 第1図 実施 階説

階に潜って実施の重点を変遷させるなど改善しーつゝ現在

まで推移した。

(2)実施経過の進展に伴う重点の変遷

導入以来現在までの

過を実施活動の方向により区分 すると3段階に分けることができる。すなわち導入初期 における普及啓蒙,つぎに管理のための諸手法の導入お よび管理手順の確立を中心とLて動いた時期を経て,現

在に至り,ようやく; 管理としての品質管理を木格化」

するという方向に歩、をすゝめている。 にあたり当時までにえられた知 入当初実施する ,資料を動員し,斯界 の権威者の忠告助言などにより計画したが,実施途上で の体験により種々の修正を行ったのである。各時期毎に モデルショ・リブを設諾し,目標の達成を容易にするとゝ もに,工場全般の品質管理発展の去 たことに一つの特色がある。 としてすゝめてき 各時期を説明すると第1図の通りである。すなわち (A)第1期(導入初期昭和25年2月∼昭和26年12月) 導入時の普及啓蒙を目的として日動交換機絹71こ平型継 電器職場をモデルショ・ノブに選定した。約2年間でほゞ その目的を達した。おもな実行項目として第1図の左方 に示す区劃内の内容をとりあげて推進した。 この時期において,モデルシ三.・リブの実施効果が認め

られるとゝもに逐次工場全般に葦充計的品質管理の認識が

昂まっていつた∴後半に入ってから生産技術部門を拡充

して品質管理 門の職制が確立されるまでになった。 (B)第2期(管理方式の確立,昭和27年8月∼昭和 28年12月) 第1期が完了し全工場の受入態勢はとゝのい,漸次各 職場の品質管理ほ軌道にのった。すなわち当時不安定な 各機種各工程の種々な問題をとらえて,生産技術部門の 品質管理担当係が中心となってつぎつぎに解決していつ た。昭和27年8月,日立 作所全社品質管理部会内に操 返し生産を行う工場の品質管理方式を確立するための分 科会が構成された。これを機会に従来まで継続Lて来た -1.' - --■■ つ rL則 ●躯 ▲ 一 --- ---■ 一 --- - ---Fig.1.Three Steps of Q.C. ▼討風車工員 丙‡菜討 第1表 普 及 活 動 の 概

Tablel.Public Relation and Education

24 2こi 26 27 28 29 (江)表q」しっ数字は回数または件数 1 5 10 14 15 9 品質管理を再検討し,第l図の中央の区劃に示す内容を おもな実行項目とLて,新に出発した。かつモデルショ ・ソブとして4号電話機職場およひこれとE 設 絡 適する職場を 琵した。 (C)第3期(管理としての品質管理本稀化昭和29年 1月∼) 第2期の半ばをすぎてから品質管玉劉こ関連する各種規 の充実およぴそれをまもらせることの徹底が痛感さ れ第2期終了に引きつゞき4号電話機関係の職場をモデ ルショップとしてさらに継続し/第1図右方区割に示す内

容を現在推進しつゝある。

(3)各期を通じての普及啓蒙

第1期は導入時であり,普及啓蒙を主目標として

したが,品質管理および各種の統計的手法の普及i・ま,質

的にも量的にも必要性を加えるに至った。これに対応し てとられた措置をとりまとるめと第l表の通りである。 普及に関してとった方針は第2図に示すよ 手渡については,関係する大部分の人々が -むづかしい高い7k準のものは少数の専門家 度で進んだ。

特に品質管理

うにやさしい 「 分のみ込み, を二 成する態

務に従事する現場監督者,検査員など

には反覆してのみこませ,種々の機会を通じてのフォロ ーア・ノブにより,管理凶などについての理解は一応十分 な段階に達するに至った。

(3)

信■ 機

工 場 ん1,/ほ(サ話さはむづかしさをあらわす。 底辺にヰ行で△AβCを切る。 繰分dl∂1,α2わ9は丁場にとっての必要件数をあらわす〕 (むづかしい問題を解決するためには少数の専問豪を養.現する ことで足りる。) 第2図 品質管理技術水準と必要度の関係 Fig・2.Q.C.Engineer'ing LevelandRequirement これらの経過の一例とLて4号電話機の場合をのべる と,昭和25年従来の3号電話機牧場を4号電 横磯頓に

じJ替えて生産態勢の整備をはかったが,昭和26年5月に

おいて品質管理の状態におかれた割合がわづかに10% にすぎなかったが,同年末にほ45% となり雫27年末に くよ70`ら′,椚和28年末には90%が管理状態におかれるに 至った。 「ⅠⅠⅠニュ

エ場組織と運営上の諸事項

前述Lたように,工場が品質管理導入にあたり採用し た方針は,生産技術部門を巾核として発展させることで

あった。昭和26年7月(第1期後半)に工場組織を改革

し,生産技術部門の拡充強化を行った。すなわち第3図 に示すように管理竣術に関する業務とこれらを具硯化す るための固有技術関係業務とが右 的に結合L,さらに 現場作業と結びついてサ←クルを画きつ-ゝ発展できるよ うな組 を確立Lたのである。この部門に品質管理を分 担する係を設立Lて /管i空足看某

/の紺胆、.の

′設三朝の即\

αCど〝/7 ∼各慮蚤哺幸Eの才屋イ共 Zイ乍某1月烙の占有コ .ブ製品喜日量 J菅柁手段封 イ礪甜菜輯 斉三去の訂由 昌蜃管摺 生産三宝三†標準化絶∴ 国 イ工程編㌔ 作業膵些 ∫作業編成 タ治工貝整備 7生産詰瞞 蟹」囁写 作業工程 規鼠作芙 言受備王台工員 の管王警 第3図 生宙三枝術部門における品質管理の説明図 Fig.3.Circulation Diagram お け る

理 (1)現場が標 1631 にLたがって作った完成品が設計仕 棟を満足しているかどうか。標準が適正であるかど うかの検討。 (2)現場が標準によって作っているかどうかという ことを現場監督者が常に洗肯しているのを援助十 る。 第4図 Fig.4. 昭和29年6月規奉における工場組織

Organization of Totsuka Works

inJune,1954

第5図

Fig.5.

質 管 理 運 営 系 統 図 PracticalOperation Chart

(4)

1632 昭和29年11月 第6図 事 故 対 Fig.6. Defection Counter-Plot Action Chart 日 「 ■ ■「 t† 不合格通知票 発見 -い・い ∴・、、 持とLて生はで発足す5 合があ5 ヽ-、 _--第36巻 第11号 (図面化路上の不備の提案) 一団面変更.変更化欄空) 調査事頂 /)原 医】 Z)喜射Zつくうれた鮎品の不良粗宴 j)作業月犬況 イ)作業標準 Z 鳩尾対策の決定 /)処置方ミ去の決定 ∼)対策手巨費の決定 し1葛那寸策蔵相 ・-..1 ことを主要任務とした。すなわち,品質そのものほ製作 にあたって形成されるものであり,品質の管理をするの ほ製作現場の監督者で生産技術部門の品質管理担当者は

その手段方法を選定するというすゝめ方を採用したので

ある。

第2期,第3期と進展するにつれて,部分的に多少の

変更を行ったが,大筋としてほ変化していない。第4図

(前頁参照)に現状の組織図,第5図(前責参照)に品質管

理運営系統図,第`国に工程に発生した事故の対策系統 図を戻す。 〔1V」実

況 (り 品質管理計画 品質管理業施の諸計画ほ第1期より,たとえば管理対 象の設屈,改廃について説明すると,はじめプロ㌧-チャ ー†により貢褐すべき工程を悉く取り上げて出発し,そ の後の管理状況により,ほとんど安心ができると判定さ れる工程および管理図の相互の相関分析により,代表し うる管理対象以外のものほ逐次整理する。また事故発生

・;∴ミ、∴1、\Jこ√∴

-和」 第 2 相関分析結果の と り ま と め表 Table2.ExperimentalDateof Correlation Analysis 茶 良 牽 ミ/ ヤ ル テス

をグ

ヾ、レ 禾 盛 I プ ンプ テア √こ 感 卜 タ タ シリ ンス ユ 勤 電 イ イ ヨン

ミ弓。

ア l苗l FE 、コゝ ∠ユ ム ング ンリ ル 沈 田 不 良 率

×

伝)

× × × ×

シャント タイム

× × ×

×

ルーフ■ タ/ム

×

×

〔〕

スプリング テンション

×

×

×

バイアススナノ ングテンション ○相関あリ (α=J完)

○芸孟宗;慧す

○宗主諾す

X相関なし.

× ×

×

レシソユアル

(⊃

×

木感租電流

×

成季力電5見 (注)こ㌧つ宗主裸より,ループタイム,レシジュ7ルを管確対照より外し ′′ふ≧-`〉 機長サ■.ご 第7図 管理対象決定に際し憎いたフロ ←∴チャートの一例 Fig.7.

Flow Chart for De丘nitive

(5)

イi言機

工 場 に お その他問題を生じたものを新に管理対象にとりあげると いうようさこ,実施途上で計画をその都度検討修正を行つ て釆た∴第7図は管理対象を検討したフローチャ←トの 一例を示Lている。たま第2表は水平型継電器の調整作 特性について相関分析を行って,管理対象を整理し た実例を示したものである。年度別の管理対象数の変遷 状況の--▲例を第8図に示した。管理対象数の 計はお.ゝ よそ300項目-500項目の間を移動している。第1図に 示した▼印ほ計画について検討した時期を 明したもの である。〔ⅠⅠ〕(2)(B)に説明したように,計画事項の形

式化についてほ,第2期推進に際して一応設定を行い,

実施途上で種々検討の上確立しえた。

(2)管 理

管理図ほ現場に掲示しており,その状況の一例を第?

図に示した。第10図は主要製品の最終成績を工場幹部に 報告して結合的なアクションを行うための回覧用不良率 第8図 Fig.8. 電話械閑件の管逆臣図枚数の変遷

Change of Number of ControICharts in Telephone Shop 亡ナ る

1633 管理図の一例を示したものである。第11図および第12国 (次貢参照)は第1期,第2斯前半にかけての管壬璽図の二, 三の例を示すもので不安定な作 を安定化し,バラツキ 第9図 管手堅図掲示状況 の →例 Fig.9.ControIChart Notice 第10図 Fig.10. 回 覧 用 不 良 率 管 至里 図 例 PassedronDefectiveRate ControIChart ノ仰 メ.

讐曽警。l畠哲雷

管誉‖l工雇キー特性値ズl場篤≦ヱ出数l霊讐!幣冒言碧責苦?警xx

花財 ∵ ヽ 7紘7 究伐 花ク7

〔∨八表面楠去・∠._>出v二>・ぎ

β ′ 感 免ク財 斤 〟〃 肪 圏 ∧

∧パ㍍----〉〉U

扉数 臼

笥・♂・・〝∵〝・・∠ア〝′・〝。′タ針〝′・//∬。∼7.方,〝・.〟..〝..′ダ。〟,〝リアβ._〝-〝・-′′..

A インデックスストッパー機構の修理 β 最′ト77.52はチャックストップのごみ最大77.545ほチャックの振ソ、こきくにりたる ため寸津定至らず β 作業者の教育不徹底のため丈キメの寸法慕準を77.53にしたためチャック新品と取巻るはおエアーにてストップ掃除 glO/10日約1.5時間係長が現場指導者を教育す F 某準寸法を77.535にして段配りを行うこと ウ/【/.C.エ=77.5395 一方=77.5335 エ.C.上=二77.5275 仁/.C.エ=0.0220 .斤=0.0105 上.C.エ=0.0000 r亨「r′.C.上=77.5355 .ギ=77.5335 エ.C.エ=77.5275 乙r.C.エ=0.0125 .斤=0.0060 エ.C.エ=0.nO(!0 第11図 第1期∼第2持前半の管児図例(その1) Fig.11.ControIChart ofl∼2Step(1)

(6)

1634 昭和29年11月 二正 第36巻 第11号 舶_ 製品名 l別名名

貞讐警/×

0亡ノOCloo

㌔昌㌔慢讐l笈竺諾拍苧当モ讐曹吾l吉已錯禁?㌘‥

備 麿 β〟 ■ ①

/【β

㊤---1一-斤、・【7.C.エ=0.4065 ズ=0.3940 エ.C.エ=0.3815 乙r.C.エ=0.046 β=0.022 エ.C.エ=0.000 】曙Ⅳ・C・エ=0・4105 β〟 ズ /∵ /十

\/\。

1 >入Y

=㍉

\/

レ′V

仇財 ♂〟 1 〝 】 ♂♂∼ ♂♂/ 口 l V ヽJ ズ=0.4000 l エ.C.エ=0.8895

雀‰・〟ガ〝〝〝〝窟〝〝g昆」

易′用が窟′ノ∠′′∠ち-〝ββ′一軍∂〝.ヴ.′プ肌汐‰∫=7〟′′〝〟詔,筏‰〝

A 酸涜不備のため β酸洗を管理する 乙′.C.エ=0.038 月=0.018 エ.C.⊥=0.000 第12図 第1期一帯2期 自行半の 管理図 例(その2) Fig.12.ControIChart ofl-2Step(2) /柑 製品名 菖β品名 団苗 工指 相性喧

禁J門数ミ}㌔

■測定葛 託音素名 弁類 C〔〕 1二■)(1 しい )i)い‥仁 絹江 板巾 0 ⊂) ⊂\○ ガ ∵ ズJ/ 〟 Zダ ∠♂ ご7 〟 J/ 〝 ∠タ 閲 阻 _ノーヽ. ♂β ♂7 〟 斤βJ J財 (ぴ

訂す 二六∴二

団 / / 伽 β l l ♂Z ♂/ しJ '} わ ♂/ l 山 月日

‰㌶7♂〝′雄〝′7〝〝ガガ∠7鋸′タ…♂/汐〟・〝/甘′7甜グ′Jイ∫ぎ〝β財′〟

J貢1 原 因 ■ 対 策 と/.C‥乙=3.112 ズ=2.960 エ.C.エ=2.808 乙/.C.エ=0.556 .だ=0.263 エ.C.エ=0.000 第13国 策2期後-γ∼第3期の 管理図 例(その1) Fig.13.ControIChart of2∼3Step(1) を減少して設計仕 を満足する作業の確立への努力がふ

られる。第13囲および第川図(次頁参照)ほ第2期後半よ

り第3期のほじ捌こかけての例で,安定した作業を維持 する方向にすゝんでいることがわかる。 年度別,原因別に限度外事故を集計Lた一例ほ第15図 の通りである。管理結果に対する生産技術的処置は日常 筒々に処理されているが,年度更新する度に鄭5図のご とき綜合結果を集計,生産技術の根本的なカ針を決定す るのに役立たせている。たとえば26年度に環境変化のた めの限度外点が4%H-1現しているが,これほ組立工程に お目-る特性が乾湿,塵甥によって影響を受けたもので, すでに発 したように刷刷ヤ∴軋、:戸二工場の空気調和を行 ったが,第15図の資料はこれを促進したのである。 (3)抜顧検査の適用 品質管理実施にともない,各工程の作業ほ安定化して 第2期に入ってから,抜取検査を適用しはじめ,逐次拡 張して,現在では部品検査約90`ち,組立検査に二机、ては 約50%実施している。抜取7j'式はMIL-STD-105Aを 採斥ルている。 (4)実験計画法その他の統計的手法の利用

実験計画法その他統計的手法ほ各種の工場実験に利絹

して管理図法による管理を補強するにとゞまらず,作業 標準の改訂,設備改善なごの成果をあげた。実験計画法 を適付して作業標準,設備改善した-一例を紹介するとつ

(7)

ニr 場 に.二お け る

理 〟ク 十

警真空幣き;警雪‥■il.㌔享】)宗讐i鵠欝F由雪択lミ囁。Fミ讐雪空

言己靂煮ゃ類l ○こ ヾX水井; 団 /∬ A ′\q 【 田 ‡十 +十 /Y ヽ/ l J〟 /∵ 〝 β♂Z 〟針

l庶

薪ノぴ′ダガヱ?〟.ケ⊥ケ∠ア∠攣j汐J′タグJ√

7 = ♂ 必.押 し財 捕 芭 乙r.C‥L二=1.565 亮=1.555 エ.C.エ=1.545 【J.C.エ=0.024 月=0.011 エ.C,エ=0.000 1635 第14国 策2期後〕隼∼箪3期の管理図例(その2) Fig.14・ControIChart of2∼3Step(2) ′√宣浸鬼無隼姿乍イノ.打竿 聖…工員等の 琶山 ′ノご完 絹nユニ木.†三 権用喜E品(「 □、ソト吾イL.こ (Lうト「かよ l 工作」∴けl■て 千1淋し「変イ」 7/完 第15図 Fig.15. ノア隼J尊徳こ件数〝梓 ∼β三度≠腰帯雛〃」ヲ件 年 度 別 原「旬 刊 管 理 限 度 外 点〔リ

Statistic Chart of Yearly Assignablc Cause

第16図

Fig.16.

炉体,温度制御装置のチェック用温度計

Check Pyrometer for Temperature Regulator and Furnacc

ざ(■り通りである。 4号電話機m属--4受話器i・こ使用する振動板は竃詣磯 部品の頁要なものゝ一つでもF),特に熟処:哩効・恥こつい 計 図 こは寿命に影響することが-′印られている。 熱処理作業について,作業標準,設備検討を行うH的 で,グレコラテン方格法,多元配置法を繰返し行って改善 をし.た。第1回の実験は新設の熱処理炉の検討と炉使用 による熱処理条件の決定をR的として,炉の位置別,ク_!ら 理ロソト別の4要因4水 のグレコラテン方柏湛を採‖ し,分散分析および推定の結果,炉は使用可能,処理条 件は従来の技術的知見によって採用したもので十分であ

ることがわかり,これらを作業標準として確立した。1

年半径この特性の管理図が変調を来たし,再び多元配置

法による実験を

返して,再チェックを行い,炉体の変 調を発見し,これに即応するように作 した それとゝもに,炉体および附属温度制御装置をチェック するための温度計を設定した∴第1占図はこの温度計の班 別状況を云Lている。実験の測定結一果,分散分析表,推 定した回帰曲線を第3表,第4表および第17図(次頁参 l†別に示す。

(8)

1636 昭和29年11月 第3 表 振動彼に関する第1次の実験結果の総括 Table3・ExperimentalData of Telephone Diaphragm(1) (1)実験に供用したグレコラテン方格 Al β4C4 β2C2 β1Cl /∴‥、; (注)A‥..段 β‥‖前 C.‥.左 (2)測 定 ‥=万 口月 奥右 (注)表はユ・=10(ェ (3)分散分析表 要 因 A JJ C ヱ) 5.5. 60.04 14.12 47.33 59.91 g(ゴサ) 159.44 ・l. β1C3 β3Cl β4C2 月2C`1 炉内り情報 97.0)として封 算 3 3 3 3 19 計 340.84 (注)ダ品吼05)=3・13 (1)測 定 結 果 31 第 4 Table4. ・∴ 月3C∋ β1C4 β4Cl β.…ロット別 20.01 4.71 15.78 19.97 8.39 A4 β2Cl 月4C:! β3C4 月1Cヨ ダ0 2.40 0.56 1.88 2.38 第36巻 第11号 (5)規格化とその徹底

したごとく管理としての品質管理を本格化するた

捌こ,さらに徹底して作業および管理業務の規格化とそ

の徹底が考えられなければならない。規格化については

日立戸塚規格(HTS)とLて制定,

〃リ 墜聖二\牽K-仁ユ一言「 産業務の基準とし J 〝 〝 牒指日吉問--(弁) 、 第17図 炉の位置別と処理別との酸度の関係 (許容限界の推定)

Fig.17.Relation between Furnaced Position

and Head Treatmentin Hardness

振動板に関する第2 次の実験結果の総括 ExperimentalData ofTelephoneDiaphragm(2) (2)分散分析表 95.9 104.0 99.3 100.0 94.0 96.8 98.0 104.0 A2(490■′) 98.7 98.4 98.7 99.3 103.0 103.0 103.0 104.0 94.6 98.4 101.0 104.0 98.7 101.0.101.0 100.0

(9)

に お け

理 1637 第18図 Fig.18. 規格 の 整備状況 例 Cabinet of Standards 第19図 Fjg.19. 作 親 格 の 一 例 Standard ofJob 第20図 Fig.20. 品 質 管 理 規 格 例 Standards of Q.C. ている。大分類を説明すると,設計,検査,作 ,管理,

設備,計測器,材料,雑の8分類で,制定改廃ほ拍当部

課および各種委員会が原案を作成し,大分類別に決定L・ ている拍当部長の承認,「二場長の決裁を

て登録,成文

配布を行っている。品質管理実施と柏挨ち,作 兢格の 制定,改訂が活発化し(第2期の後半より),第3期弾こ入 ってから重点がこれに指向されている。

現在作業規格は90%完TLている。さらに量産品の

主要工掛こついて細部の作業指導票を作成しており,約

50%が完了している。配布された規格数の整理状況を第

18図に,作業場絡,管理親格の例を第19囲および第20図 に示Lた。 〔Ⅴ」実

品質管理の実施により各機種製品の不良率, 品特性 の分布状態の向上など実質的な効一某ほ大きいものがあつ た。 各機種の品質向上の--一一例として第21図,第22図および

第23図(次貢参照)に不良低下の実績を紹介する。

盃ふ≠髄止へ 1 ●

訝〝 懲〝脅■′7%〝`芳

一仙→ 年 月 第21図 自動,手動交換樺用械器,4号 良指数の推移 話械の不

Fig.21.Yearly Plot of Deffective Coe8icient

On Telephone of Others 〆頑豊咄樟 、-、、、 年 月 第22図 Fig.22. 自動,手動交換械総組立不良指数の推移

Yearly Plot of Deffective Coe疏cient

(10)

1638 昭和29年11月 -J、 ▲財 β♂ 7(7 ・・∴・ 去聖 蛍 柊 J♂ 、;、 、こ、、 〟 /β J7 日 立

∴・∴・・、∴∴、.、・、・・二.

宜 戸 第23図 Fig.23. 立会検査不良指数曲線(4号電話機) DeffectiveCoe鐙icientCurveinPublic Inspection

[ⅤⅠ/1結

盲 通f言機工場における導入以来の経過を中心として,そ のすゝめ方,管理の実態について紹介Lた。稔括すると, (1)品質管理の推進を生産技術部門を中核としてす ゝめることにより,製品の品質を向上安定化させえ た。

実用新案

第412492号

三′\ 占岡 第36 第11号 (2)実施経過の進展にともなって,その要点をかえ

て現在「管理としての品質管理の本格化_」を推進し

つゝあり,これにより,デミングサークルの3つの 機能をつなぎえた。 (3)現状を発展させ なデミングサ←クルを回転 きせて,「晶.質管理の完成」を期したい。

皐後にいろいろ御指導を賜った電々公社茅野健氏およ

び先輩諸氏に厚く御礼申し上げるとゝもに,多数の読者 諸兄の御叱正を仰ぎたいと存ずる次第である。 参 考 文 献 (1)W.E.Deming:市場調査および純品 造に沌\椙 される統計的技法 品質管理(Vol.2,No.9) (2)小林季八,小野安正:品質管理と生敢技術 品質 管理(Vol.4,No.4) (3)′ト林季八,加藤政雄:空気調和の効果について 仕度と電気(昭和27年12月) (4)日立製作所通信機工場における空気調和について 日立(Vol.川,No.1】▲昭和27年12月) (5)小林季八,中村良男,宮田保之介:精密電機丁場 における空気調整電機(昭和29年5月)

回転油膜式空気清浄装置

油憎6の油に浸境Lて表面i・こ油膜をつけた濾過偲5を 風洞1を

切って回転させ,通風巾の魔境を油膜に吸着

させて除去するようにした回転油膜式空気清浄装置にお

いては,油槽6の底部に塵竣が集積されるので,これを

簡単に取「tH た捌こ,貯油槽7を設け,油ポンプ11を 運転して油槽6「勺の油を実線矢印で示すように,貯油槽 71勺に循環させ, 挨を貯油槽底部に沈澱させて,その 上醤油を油槽6内にもどすことは,従 も考えられたと ころである。この考案ほ貯油槽7のほかiこ薬液糟12を 設け,アルカリ,醒または石油などの溶剤をこの薬液槽 内に充填し,まず油槽6内のざ由を全部貯油槽7内に汲み

上げた後,弁を切替えて,薬液糟12内の薬液を点線矢

印で示すように油槽6内に送入し,この薬液によって濾

過板5に固着した魔境層を溶解剥離して清

し 十分活 揃した後ポンプ11により薬液を薬液糟に汲み上げ,弁 を切替えて油槽6内に再び貯油槽7より油を送入するよ うにしたものである 5を取外すことな`∴ 液の入か香えを行い, 一〟' したがって本装置によれば濾過板 連鎖4の運転状態にこおいて油と薬 濾過板の清掃を行うことができ・る から,清浄装置の保守上きわめて有効である⊂.(滑川)

参照

関連したドキュメント

DTPAの場合,投与後最初の数分間は,糸球体濾  

わからない その他 がん検診を受けても見落としがあると思っているから がん検診そのものを知らないから

2021] .さらに対応するプログラミング言語も作

BC107 は、電源を入れて自動的に GPS 信号を受信します。GPS

b)工場 シミュ レータ との 連携 工場シ ミュ レータ は、工場 内のモ ノの流 れや 人の動き をモ デル化 してシ ミュレ ーシ ョンを 実 行し、工程を 最適 化する 手法で

熱が異品である場合(?)それの働きがあるから展体性にとっては遅充の破壊があることに基づいて妥当とさ  

すべての Web ページで HTTPS でのアクセスを提供することが必要である。サーバー証 明書を使った HTTPS

入学願書✔票に記載のある金融機関の本・支店から振り込む場合は手数料は不要です。その他の金融機