• 検索結果がありません。

高速蒸気流中におけるタービン翼の振動応力

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "高速蒸気流中におけるタービン翼の振動応力"

Copied!
4
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

∪・D・C・d2l.1る5-22る.2:539.384.2

高速蒸気流中におけるタービン翼の振動応力

Measurement

ofTurbine

Blade

Vibration

Stress

atthe

FullSize

Low-preSSure

実物大の低旺タービン試験装置を用いて, る振動応力をひずみゲージによって測定し, た。

TurbineTestingFacility

TsutomuIwasaki

YoichiKobori

勤*

繁*

Sbigeru Maeda 一*

三** K6z6Kumeno

実機と同様な運転条件の高速蒸気流中においてタービン異に生ず 運【転中の共振現象を究明してタービン巽の強度設計資料を求め

1.緒

日 放近の発電川タービンは発電原価の低減をはかるため,単位容量 が哨大してますます大形化される傾向にあり,かかる場合,設計上 種々の問題が生ずる(1)(2)。それらの一つとして,タービン巽の振動 があげられる。特に低圧段落において排気宝の構造上一回転に一回 生ずる高速蒸気流の不均一に基づくタービン巽の共振の問題ほきわ めて重要なことで,今後の大形タービン設計のかぎを握るものであ る。 タービン翼設計における必須の条件は,タービン運転回転数付近 に巽固有振動数と回転による励振次数との共振点をイ〆在させないこ とである。ここで基本となる静的固有振動数は部分的にほ理論計算 によって,あるいは電磁石にて加振させて求める実験的方法で比較 的容易に求められる。また回転による遠心力の影響する場合は,真 空槽中で回転させて同様な方法で共振点が求められる。しかしこれ らでは振動数が得られるのみで,強度設計に必要な振動応力振幅は 不明である。 本研究は蒸気駆動による実物大の低圧タービン試験装置を用い, 運転中におけるタービン実の振動応力(振動数,応力振幅)を測定 して,巽振動数一回転数の関係をあらわすCampbell線図を求め,さ らにその振動モードを明らかにして共振現象をは捉するとともに, 負荷による振動応力の変化をも究明して最も合理的な強度設計を行 なう質料をうるために行なわれたものである。試験装組ま実機にお けるよりも過酷な励振条件で試験できるように設計,製作されたも のである。一方,振動応力ほひずみゲージにより求めることができ, その記録にほ多点同時測定を行なう関係上,電磁オシログラフを用 いた。なお使用するひずみゲージに関しては予備実験によって測定 条件に十分耐えうることを確認した。 2.予

2.】運転時の測定条件 低圧タービン試験装置にて運転中,タービン異に生ずる振動応力 をひずみゲージによって測定するわけであるが,このときタービン 巽のおかれる種々の灸件は次のとおりである。 蒸気入口温度 握 り 度 舶大l ̄1二]周速度 殻大遠心ん己力 130∼170℃ 10ク左 約500m/s 約35kg/mm2 蒸気も排 気 温 度 80∼120℃ 力長大タービン円転数 62.3c/s 拡大遠心加速度 的20,000g これらの測定条件に耐えるひずみゲージとして,はり付け容易な * R立聾豊作所日立研究所 ** 日立笹望作所日立工場 ことも考慮してポリエステルゲージ(以下帥こひずみゲージという) を用いることにした。これらに関する温度特性は明らかでないゆ え,予備実験として,ひずみゲージにつき上記の条件に基づく種々 の特性試験を行なって適用性を確認したのち実用に供することにし た。すなわち,振動応力測定なるゆえゲージ率の変化に重点をおい て調べた。 2.2 ひずみゲージをタービン異材からつくった検定棒にはり付け,電 気炉に入れて,使用温度は120℃程度であるが少し高目の160℃ま での特性試験を行なった。その方法は,ひずみゲージの抵抗線材, 絶縁基板の変質,劣化などを1ゲージ法(3線式)にて指示ひずみ の零点移動および種々の条件によるゲージ率の変化を測定して調 べ,ひずみゲージの特性を明らかにして使用しうるかどうかを判定 した。すなわち下記の特性試験を行なった。 (a)温度特性 室温から160℃まで昇温による零点移動,ゲージ率の変化を調 べ,温度と指示ひずみの安定性をみる。 (b)高温クリープ特性 160℃の温度一定とし,負荷指示ひずみの保持時間6∼8時間 とし,これを5回繰り返す。線材,接着剤の劣化をみる。 (c)温度サイクル特性 室温と160℃間の温度サイクルの繰り返し(約30回)による零 点移軌 ゲージ率の変化から接着剤の劣化をみる。 (d)高温疲労特性 160℃におけるひずみゲージの耐久疲労強度(2×106回)を求 める。 2.3 第】図はひずみゲージの温度特性を示すもので,昇温による零点 移動は負の温度係数をもって増大して-11.6×10 ̄6/℃と大きいが, ゲージ率の変化範囲は約2.5%ときわめて小さい。クリープ特性お よび温度サイクル特性は弟2囲および弟3図のようになって,零点 移動の絶対値はかなり変化するが昇温による変化分ははば一定し, また負荷指示ひずみの変化はともに少ないゆえ,このような温度条 件に十分耐えうることがわかった。さらにひずみゲージの疲労強度 を調べた結果は第4図のようにひずみ振幅ほ±750×10▲6(約16kg/

mm2)である。このひずみゲージをタービン異にはり付けて使用す

る場合について,疲労耐久線図によって検討すると,遠心力による ヤ均応力約35kg/mm2が生じても約±10kg/mm2の振動応力振幅 までひずみゲージは断線することなく測定可能である。 次にひずみゲージおよぴそのリード線は高い遠心力に耐えて強固 にタービン真に固定されなければならない。そこでこれらは特殊な

ー118一

(2)

気 流

に お け る タ ー ビ ン

振 動 応 力

エア♂ 櫛 ヱβロ :′\ l トJ・ββ エ即 β 一即β 石、 q X 裔 イβββ 酔 堀 鮮 -/Jββ 〃ル

⊥で

5か 仰β 温 辰(Oc〕 ハ=U r∂ 第1図 ひずみゲージの温度特性 +一 【〓U ハU バリ .1リ 1U 〓U nU ‖∪ 〔リ バU nU 〔U 。〓U nパU 〔hU 一斗 へ㌣〔ごニ。心 望坦七鞍ノJ 2ββ β 三二と -\か た1 一時間 rトヰニ如+、--ジリーt"線 熱竜対(計測制御〕 検定棒JUP-∫ 試頒三冠樟 ′7ざロ±t?℃ が 一し くり逃し汝 _〃

f

nU ハU

淵 朋 郡 部 ガ ヘ?Q\さ滝本古恰控妊収

Åア【g2 皿一m

T

+

r+

ぅ卿←如乃ぐ榔LXlドう沖う←沖×⊥如く紳 ̄X〟P⊥-。rJ Jざβ℃±J℃

∬T

Jβ プβ 保持時間(ム) Jβ 第2囲 ひずみゲージのクリープ特性 第3図 ひずみゲージの 温度サイクル特性 ①・・・・・■■-■(∋・・・・I・■ 第4図 ひずみゲージの高温疲労線図 接着剤に補叔をほどこしてコーティングし,高速蒸気も流に対して保 護した。

3.応力測定要領

3.1試験装置および供試業 低圧タービン試験装置は動翼が2段あって,4F-350MW級の実 機と同一構造をなしており,ただノズルが全周になく約1000にだ け付けられた部分噴射によって駆動される。したがって実機におけ る高速蒸気流のふぞろいによる励振力よりもかなり大きい,約2倍 以上の励振力が生ずるようになっている。第5図にその外観を示 す。 種々の試作巽を試験に供した。それらの静止時における固有振動 数測定結果ほ後述の弟12図に併記したようにして求められた。す なわち,基本振動モードの円周,軸方向曲げ振動およびねじり振動, さらにこれらの高次のものがあることがわかる。便宜上,各振動モ ードの円周方向1次,軸方向偶対称1次,軸方向寄対称1次,軸方 向偶対称2次,軸方向奇対称2次をTl,Ael,A。1,A。2,Ao2の記号 であらわすことにする。 3.2 ひずみ測定位置 タービン巽ほパインド線によってつづられて巽群をなして中盤に 取り付けられ,これらの運転時における共振現象,すなわち共振振 動数および振動応力振幅を求めるほかに,巽群の先頭異につき巽半 径方向応力分布と巽群における各巽の位相を求めて振動モードを明 らかにする目的で,葬る図のようにひずみゲージを翼の蒸気出口腹 側端にはり付けた。 宗.気山山H側 音 \ 弓穿 m 仰 即 : 即 脚 仰 一 -㌻leさ・序で0岨増旺畔 〃 (U 一ノ ハリ 2 〃 ▼ √.芦ェ南鮭叫辟 -72ロロ ー〃ロロ ーJβββ 一丁ββ♂ 0--・・/甜℃ ●---・斤.r 0 0 2049 /β 2♂ J♂ 温度サイクル(回) 第5図 低圧タービン試験装置 「淋 .す ひ 蒸気入〓代れ こ吋みケ+ン \ ノーヤイント、綜 ド錦`ノニ、1 雫埋′、 77〕 第6図 応 力 測 定 位 F花 3.3 ひずみ測定方法 各異にはり付けたひずみゲージは策7図(a)に示すように, 0.3mm∼ろ銅線にて回転軸のリード線孔丁耶まで導き,ここでビニール 線と接続し,回転軸の半径方向にあけた30mmゥりておよび回転軸の

(3)

-119-2050 昭和38年12月

肋卜仰 前 段 段 勅 動 翼 覚 測定ひずみケ+ジ αJ¢銅線 ⊥十二 ̄ソニト∴ ̄ ̄二二二⊥ 酸化マグネシウム充てん

+

増 表芸

巨石ニ

(占)ブリッジ結線 ラビリンスシール喜汚 仙2車由受喜愕 リード線(ビニル練) ′1:測定ひずふ㌢-ジ β‥補償ひずみゲーモノ (スリッフDリニーr■空: スリップリング もrク古素子) (∂〕リード線弓+出方法 第7図 応 力 改印 定 方 法 中空部を通し,フランジ部で8偶に分割して取り出し,25素子スリ ップリングのターミナルに間違する。そしてスリップリング部の一 端につけた回転中ひずみの/ ̄巨じないようにした柿償ひずみゲージと 組み合わせて,同図(b)のようにブリッジを構成し,ひずみゲージ の出力をスリップリングを介して取り出し,動的ひずみ計および電 磁オシログラフにて,回転中生ずる共振振動ひずみを測定記録して 振動応力を求めた。 またスリップリングを付けた低圧タービンと発電機の中間軸の一 附こ突起をもうけ,これが床面から出した支柱の先端に付けたサー チコイルの磁束をきることによって起電ノJが生じ これが1回転に 1何の回転マークとしてオシログラフにはいるようにして,これか らタービン回転数を求めた。 3.4 運 転 条 件 タービン巽の巽振動数と回転数の関係をあらわすCampbell線岡 を求める場合は回転軸をまわすに必要な比較的少ない蒸気も流量でTil にタービン回転数を上汁させる運転を行ない,このとき試作異に生 ずる振動応力を測定した。 次に試作巽の共振点において,f与荷による振動応力の変化を調べ た。すなわち第8図のように後段落巽前後の温度および圧力を測定 して蒸気トs緑園から熱清美を求め,蒸気流量を増加させて負荷を 加えた。これらの関係ほ舞9図のようになり,低圧タービン.試験装 荷ほ,単位巽あたりの蒸気流量で比べると実機の4F-350MW級お よびSF-60MW級と同程度の運転条件で試験したことになる〔

4.結果および検討

種々のふじ作巽について,タービン回転数を榊こ最高62.3c/sまで 上けたさい,各巽の共振時に+二ずる振 動応ノJをひずみゲージで測定した〔そ 2.7紺七 れらの代表的ひずみ波形のオシログラ フほ舞10図に示すとおりである。こ れらはいずれも共振現象がはじまって ひずみ振幅が良大となったときをもっ て共振点とみなして各振動モードと勧 振次数によってたとえばTl-3,Ael-5 のようにあらわし,巽振動数およぴタ ービン1t了1転数を求めた∩これを比・性的 ひずみ振幅の大きい巽付択部(葬る図 ②)について,わかりやすく振動解析 緑園としてあらわすと第1】図のよう になる。ここに共振ノ如こおける「一丁]の人 きさは振動応力の仝振幅を示す。なお

甘■め¢

第45巻 第12号 後段責 前段翼

男気m_ 「き∴■d三.純絹■泰 ィ㌦

守〆弓

×--一一温度 ●---一圧力 第8図 温度および圧力測定位置 滝 ヰーーー′/r-JJ〟几川■蔽 X--・・Jデー∂(7ん川敗 β.J IJ ズ/J∫上がん 蒸気三売諒 筆数 第9周 試験装跨の運転条件 この振励1Lニカを除いて共振ノ∴(のみの契振動数とタービンい+転数の関 係を示すものがCampbell線岡と称されてタービン凰没計の基本と なるものであるっ 4.1振動解析線図 弟11図にヰ言いて,タービン阿転数のトタ=こしたがって種々の静的 固有振動数と回転に塵づく肋振との共振現象があらわれ,その共振 振動数は遠心力によって実の剛性が増して静的凶有振動数よりも高 くなる。また励振次数が高次から低次になるにつれて応力振幅ほ増 大する憤向があるっ ここで注Flすべきことは,l⊥洞二および軸方向山げ振動Tlおよぴ A。1のほかに,巽群のねじり振動A。1による振動妃こ力がかなF)大き いことである〔このようなことはCampbell根因からは求められな いことで振動応ノJを測定してはじめて判明し,これによi)いかなる 共振点が堅城度設計上F川j担となるかが明らかになった∩ タービン雫設計の基本プア帥土タービン運転回転数に対し,タービ ン実の聾豊作,取り付けなどの差異に基づく静的固有振動数のバラツ

キ年利岬を考旛した運転危険限界があって,この範囲内に11周および

/J7恥 2イJこ冶 1【】 L+l…1い!【≧ き 】1!r】 .\ゝと1勺

…㌔莞■】蒜ふ1・旦∴ウ……ミミ;≡憲子…⇒i`;∴…-ミ繋1

放縦1糊j

=りト=lll l】

脚‥淋L

J桝

拗搬去船端IJきt拭≠・.

(∂)ん′-J (占ノバeご一打(7 ̄/-3ノ ーc)n-J 回転奴+しう、′J弘 回転数dJ./鞭 回転数4J.ざ〔冶 第10同i試作A亨弓の渥怯巾における共振ひずみ波形

-120-事i (d)′ ん′-J 凹転数4β.♂(始

(4)

汚■占

左も流 小

に お る タ ー ビ ン

ノJ 坂動モー十、→ ̄らT一千主ニlト 率 軌

芸プロβ

l 【 .'〃ロ 静的匡]七 振軌数/.仁LつJ 古松・7仰` JL'十1P汚 :ナ†剛岳) /.・-.与.「〕 一=トニフーこ一一=りここ⊥ ノ月e・ 、.4。′ ん-・ .?けU ハ.く即 Jご・ワ_.J ′/ご//ノ亡7,? β 7 危険眼 常陸限帯けノ 艶 「J 「■.り .刃 ⊥.・ ̄-「7 ∵--ヒ:■二′回章云数「仁よ、 第11図 式rF巽の振動解析線図 軸方向振動(TおよびA)の共振点が存在しない ようにすることである。 したがってタービン巽形状,パインド線,巽つ づり数などの改良によって静的固有振動数を調薬 すれば弟11図のように設計条件を十分満足する ものが得られる。すなわちタービン回転数45.5∼ (㌔ド∵や ∵せぃ冊悼 (叫E∈\息) (些埠壮)に蛙編照 【⊥し ′り 〔止 (∠ -∴ 【.?一(フ ー,J(■つ -J.β ∩=U イT J.β 4 1丁 寧爪忙買 ぺ--乙-・′--X--r--「古1. 「X 凸ブβ 朗ロ 一‖′ nU nU (U 「〓じ 】 ・∴ り+ 一一 てLモき)キ垣森崎… ド ●一--一----▲--L-→ 巽(・り:壬二笠 Jl ふ一′ 巽仁「位置 「 第12図 共振時における契群の振動モけ卜 外側バイ、ノド線・・・ 内側ハインド躁-苧 長 仇 r.JlT ̄J.フ バリ …仙 nU H、へF■f\益ご ハリ nU り上 ・・/ (伯母岨付止)仁白鼠蝉 外側パインド ・内側パインド

竹、

〔=U nU 朋 J‥⊥ 釦 ¢ {‖は 長 加 筆 即 ハリ 月内側 人〕 ハ‖∪ 朋 脚 ヽ 、 外側付インド株 翼 長こ rcノ月ロJ-J 仰 即 ノ⊥ 甜 g一 nu 鮒≠ 一 「〃 /← ナ 1J J リ ′ 第13同 各種振動モードの共振時iこおける翼半径方向応力分布 52.5c/sの範囲にはまったく共振点が存在しない ゆえ,47.0∼51.Oc/Sの低サイクル運転も可能であることがわかっ た。 4.2 振動モードと応力分布 運転中の共振時におけるTl,A。1,A。1終振動モードほ令翼の振 動応力を同時に測定して求めた弟12図から,同図にも併記した静 止時の振動モードとまったく同様な形態をなして振動していること がわかった。 次に各振動モードの共振時における巽半径方向応力分布は策13 図のように求められる。Tl共振点の場合は内,外側パインド線部 に巽全体の円周方向曲げ変形に逆らう曲げモーメントが作用して, (払 ②と③および④と⑤は青いに逆柑となり,静的共振時と同 様な憬向を示している。またAel,A。1共振点の場合はパインド線の 影響があらわれずに先端白山の片持ばi)における応力分布を与して いる。 4.3 負荷による振動応力の変化 前述の振動応力測定は共振振動数からCampbell緑園を求めるこ とが主仁j的であったため,試験装掛こおける負荷,すなわち蒸気流 量が比較的少なく熱落差も小さく,単にターービンを回転させるとい う運転条件で行なわれたものである。 一般に共振状態で負荷を増せば励振力が大きくなり,振動応力の 振幅増大が予想される。これらを定量的に確かめるために50c/sに 近い各共振点において,負荷と最大振動応力の関係をは握L,合理 的な強度設計資料が得られた。 2051 みりン いす+ ひゲ 結局,タービンの運転保証回転数の範囲が決められると,この範 囲で効率よく安全な運転が行なえるように,熱力学的性能と考え合 わせて種々の静的固有振動数をもったタービン繋が計画設計され る〔これらを前述の実物大の低妊タービン試験装置に取F)付けてタ ービン巽の振動応力を測定することによって,運転中の共振点を示 す振動解析緑園が求められ,運転保証範囲はもちろん,これに対す る運転危険限界内に共振点が存在しないことを確認して,十分な強 度をもつタービン巽が設計,製作されるわけである。 5.緒 言 実物人の低圧タービン試験装置を用い,実機と同様な運転条件で

グービン巽に生ずる共振振軌絶頂を測定して共振現象を明らかにし

た〔従来,タービン異はl・-1J胤軸方向曲げ振動を重要視して設計され ていたが,今回の共振振動応力測定によってさらに巽群のねじり振 動についても同様の配慮を要し,また負荷による最大振動応力の変 化が判明し,タービン翼強度設計に必要な多くの資料が得られた∩ 終わりに本研究の遂行にあたり,有益な助言を賜わった日立製作 所本社玉木部長,r]立∴l ̄二場綿森副工場長および日■弓ヒ研究所大内田] ̄三 f ̄仁研究員,また試験にさいし関係者各位から多大の援助と協力をい ただき衷心より厚くお礼申しあげる。 参 諾 文 献 (1)粂野:機学誌64,508,694(昭36-5) (2)玉木:日立評論45,519(昭38-3)

参照

関連したドキュメント