商事売買における数量超過・不足の交付の法的効果
--ドイツの学説・判例の検討
著者
新田 孝二
雑誌名
東洋法学
巻
9
号
4
ページ
34-66
発行年
1966-03
URL
http://id.nii.ac.jp/1060/00007846/
Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.ja東 法 学 洋
商事売買における数量超過・不足の交付の法的効果
l l ド イ ツ の 学 説 、 判 例 の 検 討 1 l i新
回
一 は し が き ニ ド イ ツ 学 説 の 整 理 三買主の反対給付の範囲とその根拠ω
通知悌怠の効果ω
民主の代金支払義務の根拠ω
数量超過と数量不足の交付の同一的取扱 む す び 四 四孝
--"' -同ーー・~'i し カミ L E 種類物売買において売主の交付した物に性質の欠点があるときは、欠点のない別の物を交付することによって履行 を完了することができる。これは特定物売買にたいしてもつ程類物売買の大きな特色のひとつである。この特色は、 売買の対象である程類物日商品の固有の性格日代替性に基づくものである。交付された物に性質の欠点がある事例と は別に、交付された物の呈が契約された呈と異なるときに買主は交付された呈を受領しうるという点も程類物商品の 固有の性格として認めることはできないだろうか。 つまり、契約量におかまいなしに売主は勝手に適当な立の注文品 を交付できるという意味ではなしに、商品が特定人による特定の使用目的にしか役立たないものではないとすれば、 買主としても契約と異なった量を受領してもいいという面がありはしないか。商品のもつこの性格を法解釈上問題に しうるのは数量超過・不足の事例である。 問題点は大別して二つある。その一は、商法五二六条の通知慨怠の効果は、売主の契約と異る立の物の交付に対応 した買主の代金支払をも否定するものであるか否か、という点である。たとえば
X
量の商品にたいしY
豆の代金を支 払う契約のばあい、売主がX
量プラ九 α ( またはマイナス α ) を交付したとき、買主はY
プ ラ 久 ・ α に相当する金額 3 ・ ( ま た は マ イ ナ λ 3 a ) 呈の代金を支払うことで処理できるのではないか。このような論理を、かりに価値の論理と 呼ぶことにしよう。商法五二六条は売主の保護と取引の迅速な結了のために買主に検査・通知義務を課したものとい 商 事 一 一 見 買 に お け る 数 量 超 過 ・ 不 足 の 交 付 の 法 的 効 果 一 五東 洋 法 学 --' -/'¥ われている。商法五二六条によると通知をしない買主は契約解除はおろか代金減額、損害賠償の請求権をも奪われて しまう。このことは通知を慌怠した買主は、契約量よりも少く交付しながら契約代金全額を主張する売主の請求を拒 めないことをも意味するのだろうか。かりにこれを承認するとすれば通知将怠の効果そのものが民主の反対給付の範 聞を規定することを認めることになろう。法律上の義務でないと解されている通知義務を慨怠した買主が価値の論理 をも否定されることは酷なことだろうと思う。このように解しうるためには、あらためて通知慨怠の効果、さかのぼ って通知の機能を再考しなければならない。私は、通知の機能は、交付された物の追完、返還によって売主の前者と ( 1 ) の関係において売主の不利益を最少限に防ぐことだと思う。そうだとすれば、通知慨怠の効果としては買主に交付さ れた物の追完、返還を許さないことに尽きると思う。売主の・契約呈よりも少ない交付に対して買主の契約代金より も少ない金額の支払義務を容認することを、代金減額と呼ぶべきかどうかはさておき、すくなくとも価値の論理の認 められる余地は、通知慨怠によって塞がれることはないと思う。さらに、数量超過のばあいは、通知仰怠の効果を買主 の異議権一切を封じるものと解するとすれば、通知左しない方が買主には得になる。この不都合をさけるためには、 数量超過は数量不足とその性質を異にし、商五二六条の適用はないとすることもできよう。しかし、売主の交付した α量のプラ九かマイナスかの違いにすぎないものが法律上はその性質を異にするというのは、技巧に過ぎるように思 われる。通知慨怠の効果を、交付された物の追完、返還権の喪失にとどめ、買主の反対給付の筒四に無関係なものと 解することによって、数量超過の交付を素直に、数量不足と同じ資格で商五二六条に服させることができよう。 {1) 大 判 大 正 一 一 年 四 月 一 日 、 民 集 一 巻 二 ハ 一 瓦 参 照 。 ﹁ 士 山 主 ヲ シ テ 早 ク 暇 抗 ノ 存 在 ニ 関 久 ル 民 主 ノ 芯 見 ヲ 徴 シ テ 之 ヲ 取 庇 ナ
キ物ト引投フヘキカ或ハ契約ヲ解除九ヘキカ或ハ引換ヘタル物ヲ処分九ヘキカ或ハ暇庇ナキコトヲ主張シテ拐合ニヨリテハ 現状ノ証拠保全ヲ申請スヘキカヲ考ぽスルコトヲ得セシメ以テ売買ノ効力ヲ速ニ確定セシメント為シタルカ為ナリトス﹂ 問題点の第二は、数量超過のばあい買主の追加代金支払義務の根拠は何かという点である。日本民法はその起草の ときに数長超過のばあいは当事者の意思解釈にゆだね、数主不足のばあいのみを椛利の取庇として只主の代金減額程 ︿ 2 ) をも基礎づけた。一九五六年の国際売買法草案は、買主が超過数量を受領するときは追加払いの義務を負う旨の規定 (3) を新たに設けた(五六条)。この買主の追加払いの義務はどのような法的根拠のうえに基礎づけられるべきか。私はさ きに価値の論理ということを述べた。売主の交付したプラ九 α 畳の商品に対応する買主の支払額、プラ久
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の比率計 算を可能にする要因は、五二六条の買主の通知慌怠の中に求めらるべきか。問題点の第一の帰結、すなわち只主の辺 知慨怠の効果が交付された商品の凍結的処理に尽きることが承認されるとすれば、凍結的処理そのものの中には買主 の反対給付額決定基準は何ひとつ含まれていない。あるいは売主の交付という事実の中に求められるべきか。もしこ れを認めるとすれば売主の契約に反する交付の怒意性を容認することになろう。私は契約量を超えた部分の代金負担 は契約関係の中味、すなわちその行為の責めらるべき当事者に帰すると考えるべきだと思う。これを当事者の合芯と する説もあるが、こういう擬制は、私の怠味するものを意思主義の言葉で表現したものにすぎないと思う。さらに数 量超過のばあいと同時に問題としたいのは数量不足のばあいの買主の反対給付額の範囲と根拠である。両者はそれぞ れ別の法律構成を与えられているが、 3 ・のプラスかマイナ久かの差異にすぎないものならば、 マ イ ナ 九 8 ・ の 根 拠 も プ 商事売買における数量超過・不足の交付の法的効果 七東 洋 法 学 /¥. ラ九 3 a の根拠と同じであってよいと思う。換言すれば、数量超過と数量不足を法的には同一平面で取扱ってよいもの だ と 思 う 。 この問題は、数量超過・不足の交付につき規定をもっドイツの学説で古くから争われてきた。本論ではドイツの学 説を、判例を通じて批判的に検討してみる。
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法典調査会民法議事速記録第二六巻一七九 l 一 八 O 日本学術振興会、鳩山、債権各論上三二九瓦ω
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巳 己 目 。 ﹁ ロ ロ ぬ 同 ハ ロ ロ 同 同 め の 宮 町 、 N ﹀ 同 一 司 -NPE 同 町 ・ 円 ] ぬ 日 ドイツの学説の整理 ( 4 ) 数量超過・不足の交付に関する独商三七八条の規定は立法例の中で特殊なものである。すなわち、民主が検査・通 知を怠ると契約と兵る物の交付が﹁受領﹂されたものと見倣される。買主の通知慨怠の効果として売主の契約と具る 量の交付に対する民主からの異議権一切が排除されることを前提とした・この擬制された﹁受領﹂の中味は、契約と 兵った売主の交付を契約に叶った完全給付たらしめることだと解されている。只主の反対給付の範囲は、もし﹁受領﹂ をこのように解するならば、数量超過のばあいには、契約呈よりも多い丑を手にしながら契約代金支払で済むし、数 量不足のばあいには、契約量よりも少ない呈の交付にも契約代金全額の支払義務を負うことになる。この帰結は承認されるべきか。本節では、はしがきで述べた視角からドイツ学説を整理する。ドイツ学説は買主の代金支払額の差異 に応じて次の三和に分けられる。 I 現実に交付された呈に比例して買主の代金支払義務を肯定する学説。 ( 5 ) 一 九
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三年シュナイダl
は﹁買主の通知 の慨怠にもかかわらず独商三七七条の事例に対してさえ︹現実に交付された物に比例した代金支払が︺妥当するであ ろう。そのばあいにおいても現実に交付されたところの、暇庇のない物とは認められない商品のみが正当な街宣に附 されうる﹂ことを力説する3
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。彼は、買主の通知慨怠の効果としての受領を売主の﹁股行﹂とみる3
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し た がって買主の解除程、追完枢は否定される。三七八条の受領の意味は、売主の不利益を救う趣旨につきるのであって(
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・∞己、数量超過の事例においては交付数量に比し少ない金額(契約代金)で我慢せよということでもなく3
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、 といって数量不足のばあいに交付数量に比し多い金額(契約代金)を許すわけではない3 ω
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。ただし立証責任 は数量超過のばあい売主が、数量不足のばあい買主が負う、(
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・ 也 九 円 ) という。ただし数量超過・不足の交付の性質 論とこの結果のからみ合いは問題の外におかれた。この問題を考慮しながら右の結果を肯定するのはエルトマ γ で あ ( 6 ) る 。 ﹁独商第三七人条が売主のための規定である﹂こと、また、結論として﹁契約の対象と現実に交付された物との関 係は、契約代金と求めらるべき受領代金に比例する﹂ことを認める点においてシコナイダ!と同様である。数丑超過 -不足の性質論をふまえたうえでの彼の効果論をみよう。彼は数量超過・不足の交付をも含めて一般に異積物交付の 本質を債務不履行と規定する。そうして独商三七八条の意義については、買主の通知義務の効果のみが異種物交付の 商 事 売 買 に お け る 数 量 超 過 ・ 不 足 の 交 付 の 法 的 効 果 九東 洋 法 学 四 0 (7) 事例につき承認されるにすぎず、三七七条の取庇担保の規定までも承認されたのではない、という。ところが、数量 超過のばあい、買主は通知しない方が得をするという点には彼も因ったらしく、彼はこんなことをいっている。 ﹁ 古 川 買の因果的な行為が交付された数量超過にも両当事者にたいし完全な効果を伴って関係づけられるべきことは承認さ れ え な い ﹂
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と。そういうことで彼はまず、買主の支払うべき代金額の決定基準を独商三七八条の解釈論か ら切り離し、さらに数量超過と数是不足を統一的に独商三七八条に服させることを放棄した。そこで数是超過の交付 について彼は、もし売主が誤って超過数量を交付したとき、 ﹁売主には超過部分の返還を求める不当利得詰求権が禁 止されることはありえない。﹂もし反対説(異積物をも暇庇とみる説)のように返還可能性を認めないとすれば、 ﹁ 士 兄 主の地位が独商三七八条のない場合より有利となることは、独商三七八条を理由としてはありえないであろう。﹂だか ら理論椛成としては、やろうと思えば出来る﹁超過数量の不当利得詰求ヘ踏み切らず、そのかわり追加代金を訪求す る売主は、売買締結のさいに超過部分があれば事後のこのような処理に同意している﹂3
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のだという。数量不 ﹁独商三七八条は三七七条の効果、したがって受領の擬制のみを、異議の出なかった呉穏物交 付のばあいにも発生させるにすぎない。すなわち交付された数量不足はしたがって、ただちに先主の義務の履行たる に充分ではある。しかしながら売主の格別の範囲の問題はこのことと何ら関係がない﹂3
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。﹁擬制された受 足の交付については、 領はここでは民主の給付請求権を排除する﹂3
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。そうして数是不足の交付に見合う只主の代金減額の正当化に つ い て は 、 ﹁なるほど独商三七八条は売主の保誌に価する利益を要求するものだといわれているが、しかしそれも信 義誠実という正義を犠牲にしてもいいということではない﹂3
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と い っ て い る 。(7)佑)(5) (4) ︿ ∞ ア の E Z 3 ロ - O B m H ロ ぬ 。 一 円 円 命 日 o F F o p 円 ロ ロ m r o 一 B H P E r o 話 。 m - 一 n r o 円 ω E r o ロ ( H U E ) w
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不足のばあい買主の代金減額を否定する学説。兵組物が受領可能であるかぎりにおいて暇庇と同一に取扱 (B) エ ル ト マ γ の前拐論文の反論を試みるレオ γ ハ ル ト に 従 え ば 、 一 九 一 七 年 、 おうとする人はほとんどここに属する。 ﹁通知の慨怠は買主に、取庇ある物または過誤ある物を取庇のないものまたは正当なものと認めることを義務づける。 あたかも彼がそれを契約に合致したものとして承認したかのように﹂。数量不足のぱあいには、したがって、民主は契 約代金全額を支払わねばならない。ただし﹁契約との差が大きすぎて売主が、買主の同意は排除されたものとみなけ ればならないときは、法律により、通知されなかった数量不足が同意されたものと認められるのではなく、むしろ買 主には完全に履行されなかった契約の抗弁、すなわちすくなくとも売買代金の相応部分の返還やその他の権利が許さ れる﹂。数量超過のばあいには、﹁エルトマンと同じく、 ︹受領の擬制により︺正当とされた超過数呈の交付にたいし 売主に代金増額が与えられる。﹂数量超過と数量不足のばあいの問の不均衡な帰結を正当化する理由として、 レ オ ン ハ ルトは﹁売主の保護のためにのみ与えられた規定からは、買主は自分のためには何らの権利をも導き出すことは許さ れ な い ﹂3
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・ E 数量超過のばあいにも買主の追加代金支払義務を認めない学説。 ( 9 ﹀ 一九二四年のハイ γ の論文では、豆の暇庇を 含めて一般に異種物の本質を債務不履行としながらも、独商三七八条の規定は取庇担保か債務不履行かの争いを終結 させる趣旨だと解して異程物交付を暇庇担保の規定に服させる(∞ -m ∞)。ところで彼は、買主が通知を慨怠したとき 、 、 、 、 ﹁独商三七八条のすべての事例において、法律によって受領された異程物交付は契約に完全に合致したものと認めら るべきである。反対給付、すなわち売買代金に関しても﹂3
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。 そうして﹁より少ない価値︹数丑不足︺は買主 に代金減額程を与えず、より高い価値︹数量超過︺のばあいには買主はびた一文追加支払をする必要はない﹂3
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という。彼のぱあい、買主の支払うべき代金額が独商三七八条の解釈と相関的であり、かつ数立不足、数量超過を統 一的に取扱っている点は、 エルトマンのばあいと対照的である。しかし彼もエルトマ γ と同じく、超過数立のばあい 通知を慨怠した買主の方が得をする点には困難を感じ、 ﹁この帰結は、これとは別のことを売主みずから欲しなかっ たか、または別の方法で売主が保護されうる場合に限ってみとめられる﹂とし、これと具る坊合には﹁それはもはや 独商法三七八条の適用領域内のことがらではない﹂ ( ∞ ・5C
といっている。独商三七八条の適用領域外のことという のは不当利得による売主の救済を指すが、結果的にはエルトマ γ と同じ所に行きつく。 ( 凶 ) レオンハルトと同時にユルトマン批判を試みたベックは、独商三七八条を﹁取引の不明椛さを排除する﹂趣旨と解し ﹁遅滞なき辺知の惚怠により買主が、引受けようとは思わない新たな義務︹ H 追加支払︺を引受ける﹂ことに、 したがって売主の利益を容認するエルトマンに、反対する。そうして、新たなる義務を買主に課すためには﹁受領の 意 思 ﹂ ( ∞ ・ C C の存在が必要だと説く。 一九六三年マイレ γ ダ
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兄主が買主から代金減額、翌一一日賠償、追完請求を受ける危険にさらされる数量不足の ばあいと、民主が売主から追加支払請求の危険にさらされる数丑超過のばあいとでは利益状況が異るのであり3
・ 。 。 ) 、 これらを売主の保護のためにのみ規定された独商三七八条で統一的に処理することは無理だ3
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と いう。数豆超過のばあい﹁買主に追加支払を請求すべき保訟に価する利益を、先主はもたない。山主の利益のために は不当利得法で充分である﹂3
・ 。 。 ) 。 ﹁買主の追加給付義務が肯定されるのは、数量超過の交付に関する追加払の合 意が成立したばあいである﹂3
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む ﹁数量不足の交付の事例は、利益状況と法律効果に関して、物の暇庇と異種物 交付のばあいの担保給付事例と完全にかつ一寸違わず同列におかれてよいものである。:::買主が呈の差異を適時に 通知することを怠ったときは、彼は自分に与えられている追完桂または代金減額程を失う﹂3
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民主の反対給付の範囲とその根拠
(1) 通知惚怠の効果 通説が﹁受領﹂を売主の完全給付の承認と解しえたのは、通知慨怠の効果を買主からの一切の具設粧の排除と解す ることを必須の前提としていたからである。この立場にとどまるかぎり価値の論理の承認は望むべくもないが、学説 は価値の論理を否定するものばかりではない。価値の論理が承認されうるとすれば、理論的には通知惚怠の効果をあ らためて考え直す必要があろう。 買主が通知義務を負う事例を制限することによっても価値の論理承認の道は閉されない。この点を桁抗するのはア ( ロ ﹀ ドラーである。独商三七八条の規定によれば﹁通知が際怠されたばあい、性質に欠点のある物が交付されたときは受 能不可能の商品でも受領されているのであり、異積物が交付されたときは受領されていない﹂(
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と い う 不 合 理 を生む独商三七八条の椛成を非難する彼は、同条に含まれるべき﹁核心は、只主が通知もせず受領を排除したばあ い、そのとき己 E L ︹このばあい注文しない物と理解してよい︺が承認されるべきだという考え方の中に存する﹂(
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・己)ことを主張し、この主張を実現するための解釈、すなわち通知を必要としない引例の何回の拡大、 を次のよ う に 示 す 。 I 質の取庇のばあい、交付された商品の貨が注文から大きく兵っていて、先主は、只主が物の状態を知ったならばそれの受領を排除したとみなければならないときは通知をなす必要はない。 E 注文とは別の商品の交付は独商三七七条により通知をなす必要はない。 E 注文と呉る呈の交付では、例契約豆よりも少なく交付され、かっ
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契約立との差異が顕若でない程度であるか ぎり、通知がなされなければならない、と ( ω ω ・ 品 l l u ) 。 注文豆と兵る豆の交付がなされたとき、すなわち E に よ れ ば 、 ﹁数量超過の交付は受領されえず、むしろ買われう るか、または買われえないかでしかない。売主は﹃受領﹄によっては何の権利も要求しえない。しかし、たしかに彼 は売買商品の黙示の承認によってこれをなすことができる。しかし、このことは独商三七七、三七八条によってでは なく、独民一五一条のもとにおいて生じる。数量不足の交付が、通知の慨怠によって受領されるべきだというのは改 悪である。:::量的に暇庇のある商品を交付じた売主は、商品が自分のところに戻ってくると豆大な損失を蒙るし、 また売主は早くこの危険から守られることに重大な利益をもっており、また損失を受ける危険にさらされているため に適当な基準によってその損失を減少し、とくに売主自身に対して責任を負う人達に対して償還方法を確実にするこ とによって損失を軽減することに利益を有するのである。:::数多く見られたこうした事例において数量不足の交付 における通知義務は悪い慣例を促進する。:::通知をしない買主に欠けた部分に対する追完請求権を失わせ、代金の 相当部分を担否する権利を失わせない﹂ ( ω ω ・ 巴 1 Z )。
アドラ!の論述では立法者の意図した・性質の欠点と兵程物交付の区別を取除くことは達成されないし、実体法の ( 日 ) 地盤を全く拾てている、という非難はあるけれども、数量超過・不足の交付に関するかぎり、通説の﹁受領﹂効果を 商 事 売 買 に お け る 数 量 超 過 ・ 不 足 の 交 付 の 法 的 効 果 四 五五C 洋 法 i悼L.. づー 四 ノ、 否定し、価値の論理承認の道を開く彼の帰結は、正当性を多分に含んでいる。彼の帰結を生かし、しかも彼に対する 非難から免れるためには、買主の通知義務を負う事例を制限するのではなしに、通知慨怠の効果を交付された物の追 完、返還粧の市民失にとどめ、買主の反対給付の範囲の決定基準を辺知惚怠の効果から切りはなすことを承認すればよ いのではないか。この考え方は、諸学説の桔抗の中から浮び上った絞街点として承認の可能性を読み取ることができ る 。 数量超過のばあい、通知慨怠の効果として売主の交付を﹁完全給付﹂たらしめ、したがって買主は契約金の支払義 務を負うという、惚怠者に利する帰結は承認されえない ( I 、E 説 ) 。 理論的には、独商三七八条を数呈超過の事例に 適用しないことによって。しかしこのばあい通知慨怠の効果を、交付された物の返還権の喪失に留めれば、数量超過 の交付も独商三七八条の適用に服させることができよう。 数量不足のばあい、三つの学説のうち I 説は不足数量分の代金減額を承認する。 E と E 説は代金減額を承認しな い。理論的には I 説は﹁受領﹂から生じる売主の契約金全額の取得を信義則によりチェックし、現実に交付された物 に見合って契約代金を九ライドさせることによって。 E 、 E 説は数量不足を暇庇と構成し、三七七条の﹁受領﹂を厳 格に解することによって。前者はよりよき結果のために理論を犠牲にしている。後者は理論のために結果を犠牲にし ている。この矛盾は、結局は﹁受領﹂の内容が広すぎる点に基いている。 ﹁受領﹂の内容に民主の解除程、追完請求 権の喪失のみを与え、代金減額程を残すことによって両者の矛盾はなくなってしまうであろう。
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・ ω ・ ミ ・ (2) 買主の代金支払義務の根拠 通知惚怠の効果が以上のようなものであることを確定したうえで問題になるのは、数日ι
超過のばあいの買主の支払 代金額決定の基準である。-E
説は買主の追加支払義務を承認し、 E 説はこれを否定する。民主の支払代金額決定の基準は、I
説では売主 が、不当利得法による超過部分の返還請求をしないことの・買主側における反射的な効果だとする。買主の追加代金 ハ H ﹀ 支払義務を承認すること自体は正しいと思う。しかしそれの理由として述べられていることは、売主が契約呈に反し て交付してもその分の代金は間違いなくとれるということであり、これを是認すると買主の支払代金額は、売主の交付 ( 日 ) する豆に応じてつねに可変的であることを強いられる。 E 説では独商三七八条に基準が求められている。すなわち、 ﹁受領﹂を拡大解釈して、交付された超過量の承認の意味をも受領の中に含ませている。しかし川で述べた通知慨怠 の効果からみて、このような受領の拡大解釈は是認されえないであろう。E
説は買主の追加代金支払義務を認めない が、買主が追加払をしなければならないときは、合意があるからだという。もっとも、この合意とは、 マイレ γ ダ l によれば②の判例にみる独民一五一条の意思実現による契約成立を指していっている3
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品 Z 2 0 お)。裁判所が独 民一五一条を買主の追加代金支払義務の理由として引き合いに出したことはともかくとして、数量超過の交付のばあ 商事売買における数量超過・不足の交付の法的効果 四 七東 洋 法 学 四 l¥. いの買主の追加代金支払義務の根拠として、はたして一五一条が当るか否かは疑わしい。思うに、 エルトマ
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が、数 量超過のばあい通知をしない買主の方が得をする点に困ったことは、買主の追加代金支払義務の根拠を考えるうえで 暗示的である。けだし、契約量を超えた部分はたしかに注文しない部分であろう。しかし民主の通知仰怠によって返 還を許されないとき、超過部分の代金の負担者が宙に浮いてしまうからである。私は、取引過程における買主の責め らるべき行為の中に、超過部分の代金負担の帰趨が見出されるべきだと考える。ドイツの判例はこのことを正当化し ているように思われる(以下に述べる判例中、傍点は筆者が施したものである)。M M
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・ 巴 口 、 口 印 ) │ ﹁ 被 告 ( 民 主 ) は 原 告 か ら 天 津 川 町 舵 の 扶 毛 約 六 千 砥 を 、 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 被告によって支払われるべき重量は最終的にはこの契約の履行のために荷おろしされた部分の荷卸豆丑から生じると 、、、、、、、、、、 いう取りきめで買った。原告の引渡義務の履行のために原告は、ある虫を被告に交付し、 一緒につけて送った勘定書 には正味六二三五砥とその量を記我した。しかし実際には荷卸丑は、原告が被告に、数ハ以超過分の支払の督促をも加 えて、当初の勘定書記載量の支払を通知してきたように、六四一O
砲であった。被告は差額の支払を拒絶した。けだ し彼は彼に交付された量を、 一緒に送られてきた勘定舎に基づいて受取ったのであり、またそれに基づいて交付された量の検査をせず、その量を基礎に転売した。原告は契約によっても約六千庖を超えても精々六三
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砥を交付すべ きであったであろうから。被告に差額の支払を命じた区裁判所の判決は控訴審において政定された。 ︹ 理 由 ︺ 原告から被告に交付された量はのロ約款自体に基づいて許される五パ l セ γ ト H 三O
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砥の超過交付を一
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砥だけ超過した。被告がこの超過交付を返還することができるのは彼が独商三七八条に従い彼に課された検査 -通知義務を守ったときである。しかし被告はその呈を検査もせず、数量超過の交付の通知もしなかった。三七七、 三七八条によれば、 したがってこの数量超過の交付は受領したものと見倣される。それ故、契約が初めから実際に交 付された呈についてなされたかのように見倣され、買主は契約上の量以上に交付された商品に、契約の中で重量に関 して定められた単価に比例して支払わなければならないのである。数量超過のばあいの通知義務慨怠の効果がこのよ うなものであることは、しかしながら争われている。 しかし独商三七八条が、数量超過の交付においても三七七条の 準用があると規定するとき、その意味はよく考えると、買主が交付された量の検査を怠ったばあいは、商品の品質の 検査を怠ったと同じく三七七条に従い法の不利益を受けるというだけのことである。もしこの慨怠が、たしかに買主 は数量超過の交付を返還することはできないが、 ︹追加︺支払の必要はないという効果をもつものとしたら、買主は 不利益になるどころか、かえって利益を受けることになろう。法律の規定に服さないことが、服さない人に不利益を もたらさず、却って利益をもたらすとしたら、それは矛盾した規定であろう。立法者がこのようなことを認めようと したとは考えられない。この点につき本件において、はじめに被告に送られた計算書が間違って重量を少なく記載さ れたということ、とくにその計算書が現行約款 S ・ E ・ & O (日己ぐ 025 ﹃ 0 0件
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B U m -o ロ o 問 述 や 不 版 行 を 救 え ) を 含 商事一一冗買における数量超過・不足の交付の法的効果 四 九来 洋 法 尚 子 五
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んでいたことにより何ら変更されない。﹂ ② 同 の ぐ O B ∞ ・ H0 ・5
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五二箱とピ九マルク僻四六八箱を積んだ車が六月二六日 被告︹買主 U 国︺に引渡され、そうして被告から同日荷おろしされた。同日、したがって被告はすでに原告が契約さ れたよりも巻緋二O
一九箱を数量超過して引渡したことを知っていた。巻緋の超過交付を被告は受領する必要はなか った。しかしこのことを原告に折返し通知する義務を負っていた。超過交付において原告の被告にたいする受領の意 思表示を放棄した新たな申込がある。原告が彼に出された注文以上に交付したことを被告は変だと思わなければなら ないし、また被告は、自分が沈黙していると、この超過交付を正当と-認めると原告に信じさせることになることは、 承知していなければならなかったであろう。:::けれども、注文しない商品の受取人が遅滞なき担絶の義務を負うと いう商慣習はない。独商三七七条による通知義務は被告にはない。しかしながら現状では被告が商品を四日経つては じめて原告のところに返したということは信義に反するであろう。当時は日照りが続いて魚の塩漬けはとくに損害を 受けた。このことを食糧庁の首脳はいわねばならなかったであろう。また毎日商人と接触しなければならない彼ら は、商人の中においてどのように処理しなければならないかを知っていなければならない筈である。原告が自分の送 付から生じたことを早く知ることに非常に大きな利害をもっている││それはもし商品が担絶されたときは、直ちに それを他に処分して腐敗から守らなければならないから││ことは彼ら首脳にとって明らかであるはずだ。担絶が 直ちに表示されなかったことの中に、それ故申込の黙示の承認と商品の受取りとが存する。被告は恥から荷をおろし 塩漬けを倉庫におさめた。塩漬けを腐敗から守るためにこのことがなされたという被告の陳述と次の事実は矛盾する。彼が塩出けの保存につき何の陳述もなしえないという事実と。それ故、彼は阜の全内容につき処理し、そうして それを契約の股行として承認した。これらの行為は不当にも上告によって異議が出された。すなわち一九一五年六月 一二日の勘定舎に基づく注文以上になされた巻併の交付が、原告の被告にたいする・独民一五一条の芯味における承 諾の意思表示を放棄した新たな申込とするのは疑問だ、と。 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 大容院は、注文されない商品の受取人は原則として申込人に対し契約の提供の遅滞なき担絶の義務はない。 し か し 当事者聞には契約関係が成立している。注文品と同程の注文しないものが送付された。原告が戦争という非常時にあ ってこの注文されない商品の受取られることを当てにすることについて、被告の代理人も疑いをもたないであろう。 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 法の誤謬なしに大審院は次のことを認めた。被告は、認定された事案の特別の事情のもとでは信義誠実により、もし 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 彼が数量超過の交付を受領する意思がないならば、その旨遅滞なく原告に知らさなくてはならない。大容院の認定に よれば、被告は、送付された商品を原告に返すのが、ともかくも遅かったのである。これにより彼は契約の捉供を承 認したのである。彼が商品の管理に関する大審院の訊聞に対し何らの説明をしなかったかどうかは法的判断に対し霊 要 で は な い 。 ﹂ ③ ロ の 巳 一 N r ω ω ω 同 ・ │ │ ︹ 事 実 ︺ ﹁一九四七年四月、当事者は売買契約を結び、原告合一山主)は進水用レ l ルを四八 五
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ライヒ九マルクで引波す義務を負った。そのレ l ルは訴外会社の製作にかかるものであった。引渡期間としては 四、五カ月が見込まれていた。この外、原告は﹃労賃や運賃、材料貸や燃料貸の予測せざる変動あるばあいの代金の 修正﹄を留保した。 商 事 売 買 に お け る 数 註 超 過 ・ 不 足 の 交 付 の 法 的 効 果 五束 洋 法 学 五 一 九 四 八 年 九 月 一
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日、原告は被告(買主) に電話で次のように伝えた。まもなく進水用レ l ルの引渡しができま す、と。この会話のその他の内容につき当事者は争う。次の点は争いがない。それは、原告が一九四八年九月一一日 に被告に手紙を送り﹃先日の電話とこの頃受取った手紙を引用して﹄間もなく注文のレ l ルの引渡しができる手筈が 整った。ところで代金は六八四五ドイチェスマルクであるといった。この手紙には、さらにこう告いてある。 ﹃ 進 水 用 レi
ルを先に挙げた値段で、他は従前の条件で引渡してもよいと御通下知されば、私は責肢に適時、製品の完成、 とくに送付の準備にかかりたいと思います。万一吋セれをお認めにならないときは、工場から私に問い合わせて来てお りますので、折返し売買代金の指示をお願い致します﹄と。 被告はこれに何とも返事をしなかった。のみならず一九四八年一O
月二ニ日の、送付の通知と売買代金の指示を求 めた売主の問い合わせにも何とも返事をしなかった。 一九四九年二月二一日、原告は次のように通知した。私は完成 した進水用レ l ルをその後、被告に送る準備を整え返事を待っていた。代金勘定額は返事の有無に拘らず直ちに弁済 期に達した、と。被告は返事も支払も拒絶した。原告の支払を求める訴は控訴裁判所によって却下された。原告の上 告は有責ヘ導いた。 ︹ 理 由 ︺ -:しかしながら、かかる代金条項は具体的事例において次のように解釈されうる。売主は留保された 時点において、すでに締結された契約から免れ、 より高い代価を申し出る権利を有する。そのぱあい買主はそれを承 認するかまたは拒絶することができる。 ::なるほど通例は、商取引における契約の申し出に対する沈黙は合芯と評価すべきではない。しかし信義誠実にト 目 民 h J
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申し出を受けた方の返事が要求されていたようなとき(返事をしないのは)同芯と見倣さるべきである。とく 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 に、返事が要求されるべきときとは、当事者聞にすでに以前から取引関係の内にあり、彼等の聞にその時まで解除さ そうして手紙を書いた者が相手方に対しあきらかにすみやかな返引を期待していたときにはじ 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 めて要求されるのである。:::このような事情のもとでは、明示的に従前の契約関係を考応した申し出に対し折返し 、、、、、、、、、、、、、、、、、、 返事をすべき被告の義務が存在していたであろう。 れない契約が存在し、 け だ し 、 被告はそれでも数週間、黙っていたのだから、 彼の沈黙 はこの特別の事例において、原告の新たな申し出に合意を表明したものと考えらるべきである。﹂ ( 訪 数量超過と数量不足の交付の同一的取扱 ここでは数量不足の交付のばあいの買主の反対給付の額とその根拠を検討する。とくに﹁数量超過と数量不足の交 付の同一的取扱﹂という椋題をつけたのは、次の理由による。数量超過と数量不足を論じるとき、大抵は両者を同一 の平面で取扱うことができなかった。ー説のエルトマンは前者を不当利得で、後者を債務不履行で、E
説のマイレ γ ダーは前者を不当利得で後者を取庇担保で取扱う。両者を同一平面で取扱おうとすると、たとえば E 説が両者を暇庇 担保で取扱おうとすれば、数量超過のばあい﹁受領﹂の拡大解釈を余儀なくされ、また両者を債務不履行とするE
説 のハインが、両者に一様に独商三七七条を適用しようとすると、両者について価値の論理を否定しなければならなか った。この原因は、ひとつには通知慨怠の通説的解釈に因るものであろう。そこで、ω
で述べたような通知慨怠の効 果が是認されたばあいはどうか。もし数量不足の交付における買主の反対給付の範囲と根拠が、数呈超過の交付のば あいと同じなら、両者の法的取扱、両者の法律構成において同一に論じられよう。このような含みをもってあのよう 商 事 売 買 に お け る 数 量 超 過 ・ 不 足 の 交 付 の 法 的 効 果 五束 洋 法 学 五 四 な標題をつけたわけである。買主の反対給付の範囲と根拠が両者とも同じ理論に服しうるかについては、買主の支払 額 8 ・のプラスかマイナ九かに過ぎないものならば、肯定されてよいのではないかと思う。 ところで、数丑不足の交付における民主の反対給付の額、換言すれば只主の代金減額の可否であるが、
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説 は 肯 定 、 信義則によって。 E 、 E 説 は 否 定 、 ﹁受領﹂の通説的解釈を固執することによって。しかし、民主の反対給付の額 は、契約丑と主張されている豆と現実に交付された丑との差に対応する金額が、取引過程においてその行為の責めら るべき当事者に負担されることによって決まる、 つまり数量超過におけると同じことが、ここでもあてはまるのでは ないか。民主の反対給付の額、およびその根拠について学説は分かれているが、こうした学説の争いの原因は、学説 ( 日 ) のそれぞれが相兵った事態を念頭においているからだ、とケメラーはいう。そこで彼は、﹁民主が、契約または勘定書 に従って交付された呈に対して不足を主張しようとすれば、この不足を検査により確定し、通知しなければならな い。そうしないと彼は主張を排除され代金減額もできない。しかし売主により勘定舎に記我された丑が契約呈よりも 少ないとき、たとえばのロ約款により許される五パーセントの差異を三パ i セ γ ト超えているときは、民主の異議の 欠陥は、事実上、残部の交付の放棄を意味するにすぎず、交付されている立について何ら争いがない。このばあい当 然ながら、交付された豆のみが支払われるべきである﹂ (ωNN) と い っ て い る 。 つまり前者の事例においては、 交付 された豆は契約丑自体なのであり、哀の意味の数量不足は存在せず、したがって代金減額は初めから問題にならない のである。もし民主が交付量は契約呈でないことを争いたいならば、当然通知をしなければならないであろう。買主 が通知をしないときは、買主の方で超過支払になると思っている金額を、自分で背負わなければならない。後者の事例においては、交付された呈は契約呈でないのであり、真の数量不足が存在する。このばあい、買主が通知しなくて も、そもそも契約に反して少なく交付した売主に、契約量と交付呈の差に対応する代金が負わされる。結果において 価値の論理を承認するこの考え方は、ドイツの判例の実質的な検討の中から哀づけられていると思う(判決は前者の事 例 を 例 に 、 後 者 の 事 例 を 仰 に わ け た ) 。 } Fト! LM - a且 ( ぐ
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﹁被告は合意された売買代金から四0
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六 年 四 月 一 九 日 間 の ・ だし被告は、当面の交付された木材の量は商品の性質と使用可能性にとって致命的な意義をもっと主張する。合意さ れた長さは保証された性質を栴成し、その欠倣は独商三七七条の意味における取庇である。商人である被告は、した がって交付されて検査した後遅滞なく、そのとき直ちに発見しうる暇庇を通知しなければならない。ところが、彼は これを怠ったのだから、今になって、遅れた取庇の通知を聞いてもらうわけにはいかない。被告が交付された商品の 呈のみに異議を申立て、こうして純粋の呈の暇庇を主張しているのだと考えても結果は同じである。けだしこの事例 においても三七八条は適時の通知の必要性を規定しているからである。もっとも三七八条の意義には争いがないわけ ではない。ピ=
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や 印 。 r ロ 巳 門 ︼ O 円 も 賛 成 し て い る 口 百 円 ロ ∞ R U Z E r oロ ゲ5
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。いの見解によれば、数量不足の交 商 事 売 買 に お け る 数 量 超 過 ・ 不 足 の 交 付 の 法 的 効 果 五 五京 洋 法 学 五 六 付の事例において通知義務慨怠は次の効果をもっ。買主はその交付を不完全を理由として返叩一喝することはできない し、また独民三二
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条に基づいて彼の反対給付を拒むこともできない。ところが適時の通告をしないことが、買主は 商品の欠如の分まで支払わねばならぬという効果までももつわけではない。けだし売主は交付しなかった呈の反対給 付 を 請 求 す る こ と は で き な い か ら 、 ( ∞ ・ 句 。 ) と 。 ゎ 。 印 H H c r w 円 H P ロ 門 ︼ 。 -m 2 u n r H ∞ ・ 一 戸 田 品 も本質的にこれと同様であるが、三七 八条を、買主が一部給付や注文しない商品を承認しなければならないかどうかが問題となるときにのみ適用する。す なわち三七八条が主として関係しない問題に限定する。これに対し円。 r E B ロl
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ロ ( の o -r o r B E E N -日 仏 印 ・ c c ) 、おそらく出 P B E G ハ 何 回 匂 ・ 呂 、 ω ・ ω 色)も、遅れたか、またはまったくなされなか った取庇の通知により商品の欠如は受領されたものと見倣すとのべている。商取引の円滑かつ迅速な進行という要請 に応える・この後者の見解に賛成しなければならない。立法者は、ロg
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岳 門 戸 P の中の論述が示しているように、現 行の三七七条と三七八条の事例における契約に反する交付の諸事例を完全に並列させようと考えた。質の取庇と同一旦の 取庇があるばあい通告が必要だという点において両者を区別する実質的理由がないと強調することによって。通知が おくれたばあい買主は商品の暇庇に異議を申立てる権利を失うのと同じく、 ︹呈に取庇がある︺かかる事例において 買主は、勘定書に記載された商品量に事後に異議を申立てることは許されない。このばあい一定の総額が合意されて いたか、それとも計算によってはじめて総額が分る単価が合立されていたかは何ら差別代を生じない。 口 。 ロ 戸 内 m o r ユ 止 t土 すなわち、上述の理由に加えて、 ﹃それ故民主によって辺知された取山が契約巡反のあの松類かこの穏類かに算入さ れるに応じて、おくれた取庇の通知をあるいは主大なものと述べ、あるいは重大なものでないという裁判所の判決は、いくぶん恋芯の印象を与える﹄と述べている。そうしてまさに本件は、反対説の支持し難いこと、またそれがロ
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に述べられているところの、従来の実務から要請された法の目的と合致しないことを教える。けだし、かりに 現在の法律論争が旧商法典によって判断されねばならないと仮定して、もし第一容が、これは立の取庇だからという ことで遅れた取庇の通知の異議申立てを重大なものでないと考え、採証により事実上交付され、廷で損ないを生じた 木板の減少価値として四0
マルクを確定したとすれば、遅れた取庇の辺知の兵議申立てが入り込んだばっかりに、商 品は受領されたものとされ、被告には契約金全額の支払いを命じる﹁不均衡﹂な結果となろう。まさにこの誤った、 次心意の外観を呼び醒ます帰結は三七八条によって除去されるといわれている。商品の質の欠点のあるばあい、のみな らず商品の契約上の量の欠点のあるばあい、欠点の通知が遅れたときは商品は受領されたものとみなさるべきであ る。すなわち規定の意味と目的を完全にいい尽くしている明瞭な文言どおりなのである。 ﹃三七七条の事例におい て、遅れた通知のあるときは商品は、万一、性質に事実上取庇があっても、契約通りの性質において交付されたもの と見倣され、買主は契約金全額を支払わなければならないと同じく、三七八条により、遅れた通知があるときは万一、 欠如があっても、商品は契約通りの商品量において交付されたものと見倣され、 ︹同条の︺最終項の、売主が︹町民主 の︺受領を排除されたものとみなければならないほど、差異が顕著であった、という要件事実が存在しないかぎり、 民主は商品の契約是の代金全額を支払わなければならない。そうしてこの最終項の例外は本件には存在しない。けだ し差異は勘定告に記我された売買代金の二四分の一にしかならないから。﹂ ② 一 九 一 八 年 二 月 一 五 日 間 ( ゲ 吋 Nω( 。 戸 の 同 句 、 N3││ ﹁原告は被告にアルコールを売り、送荷に添附した勘定 商事売買における数量超過・不足の交付の法的効果 五 七来 洋 法 学 五人 書の文言に従い、 一九一六年一一月一七日に三七
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リ ッ ト ル 、 一一月一一一日に三六七リットルを被告に送付した。被 告は二三日その送荷を受取ったが、 一二月四日になってはじめて、 一O
リットルと一七リットル、価格にして二五O
マルクと四四0
マルク欠飲していたと通知し、そうして原告が受領を排除されたとみなければならないほど注文との 差異が著しいという理由で代金減額を請求する。しかし三七八条は、商取引における通常の観念からみて、交付され た商品が契約の履行に堪え得ないことが疑われえないほど差異が大きいことを要求する。本件はこれに当らない。欠 飲した呈は交付さるべきリットル呈に較べれば、ほんのわずかでしかない。しかしこのように欠飲した呈を全体量と ひきくらべることは、主に関し注文との著しい差異が問題になっているのかどうかを検証するときにだけ標準となる。 送荷のどの液量単位をとっても変らない値段の高さには注意しなくてよい。売買の対象物となっている量の実質が安 い商品か高い商品かは、法的には主要でない。したがって被告は欠紋呈を遅滞なく通知しなければならなかった。被 告は、それができないというわけにもいかない。 いずれにしろ容器が空になるまで検査をしなかったというのは、通 常の造り方に叶っていない。このほか、アルコールは逸散する性質をもっている。したがってひと月先か一週間先か 分らぬ検査まで待ち、その間売主を不安定な状態においておくのは妥当でない。このような商慣習があるとしたら、 それは悪弊とみられていいものである。とくにかなり日が経ってからでは、交付のときに容器にどれだけの量のアル コールが入っていたか確められないからである。﹂ 揮発性液体の減量が交付時にはたして存在していたかどうかが疑問とされ、只主の立証が困難である以上、呈の欠 飲の問題として取扱うことすら疑問となろう。③ 一 九
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月 三 目 。 戸 。 ・ E P B r z お ( 。 宍 対 立 、 ω∞ 。 ) │ │ ﹁ 原 告 ( 古 川 主 ) は注文により将入バターを交付し た。被告は、風袋こみの霊さで勘定書に記哉されているよりも少なく交付されており、風袋も、特の実際の霊さより 少なく勘定者に記戒されていたと主張する。このような事例に三七八条の適用がある。すなわち交付さるべき霊長、 べ き で あ る 。 実に交付された重量が勘定書に明示され、 この事例のように商品が将で取引されるとき、そうして交付されるべき将が一定の大きさをもち、 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 その風袋の主さがほんの少ししかくるわず、交付された商品の代価が、単位品川一一日当りの代仰を基礎として、交付され 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 た全主主に応じて詐定されるべきことを両当引者が了仰しているときにも、三七八条の芯味における注文とみられる このような事例においては、もともと次のような了解が存在している。それは、売主の考えに従って現 、 、 、 ﹃ 注 文 円 以 ﹄ と 見 または内訳を記すべきこと、 そうして初めからこの主主が 交付さるべき註は、 倣さるべきことである。商品の性質にのみ関係のある商法旧三四七条の規定を三七人条の・交付された商品の種類と 呈ヘ拡張した意図はといえば、交付された商品に関し売主の買主に対する法律関係をできるだけ早く明瞭にすること を目的とする。だから売買代金の算定に対する異議が、送付された勘定書の中で買主のために記我されているところ の、また代金算定の基礎とされた重量よりも少ない交付の主張を土台とするかぎりその異議を許すとすれば、それは この目的に則しないことになろう。このような事例においては、重量の表示に関しては、勘定呑は契約の合意との差 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 兵を含んでおらず、それは単に、契約の中で別の単位によって示された、もともと注文の丑の内訳にすぎないのであ る 。 三七七条にしたがい、通知義務が慨怠されると、商品は受領されたものと見倣される。注文の商品豆と具って交付 商 事 売 買 に お け る 数 豆 超 過 ・ 不 足 の 交 付 の 法 的 効 果 五 九東 洋 法 学 ノ、
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されたときにも、三七八条に従いこの︹三七七条の︺適用がある。すなわち買主は事後に、注文した商品豆を受取ら なかったという主張、したがって被告は自分のために勘定書に記載されたよりも少ないバターを受取ったという主張 ができないのである。この効果は、上に述べた三七八条の目的から生じ、その規定の文言と完全に符号する。同じ見 解 は F o r s g ロ IESNω ・ HFCFC ・ ∞ 円0
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の o -p n r E 去 N 句 日 仏 印 。 。 や 回 ロ m n r o 対 印 日 吉 岡 山 岳 o 事件の中で OFP 国 ロ s r ロ 円 ぬ 同 ︿ N ω ・ によって主張されている。﹂ ④ 一 九O
六年一一月二自民自自主回忌 20F の ( F N ・5
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﹀││︹判旨事項︺ ﹁商品が容器の数で取引され、そ のばあい個々の容器の重さが少々軽いときは、これに則して勘定書に記載された量が﹃注文茸﹄である。通知が慨怠 されると、欠如分に対する代金請求に異議を申立てることができない。 ︹ 理 由 ︺ 独商三七八条は本件のような事例にも適用があるという地裁の見解に賛成すべきである。交付さるべき霊 さ、交付さるべき量は、本件のように、商品が容器の数で取引されているようなばあい、また交付さるべき容器が一 定の大きさをもち、その正味重量にほんの少しの変動しかない点につき両当事者が了解していたばあい、そうして交 付された商品の代金が単位室長に対する単価を基礎として交付された全主誌に応じて計芥されベきばあいにも三七八 条の芯味における注文呈と見倣さるべきである。:::﹂ ⑤ 一 九 一O
年七月七日。 F の ・ ロ 円 。 白 色 。P
ぐ ・ N ω ( O F O 同 ・ NP5)││ ﹁原告は桐包して送付された商品の代金を、 単位主主当りの単価を基礎に交付された全体誌について算出した。代金が荷造を合めた全体丑について算出されたこ とは、勘定書や運送状から被告にもはっきり判別できた。彼がこの交付を完全になされたものでないと異議申立てをしたかったら、このことを遅滞なく原告に知らせなければならなかった。このような通知がなされなかったのだか ら、交付された商品は勘定書の重量に関して受領されたものとみなされる。すなわち被告は、その立を受取ったこと を承知しなければならない。この受領の結果、三七七条に従って商品の逃法な、または契約に反する性質を理由とす る一切の請求権が消滅すると同じく、本件においては三七八条に従って欠紋ある主さを理由とする一切の請求権、し たがって不当利得による一切の請求権
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も 消 滅 す る 。 けだし受領は、勘定舎に記放された全商品丑の支 払請求権の取得のための法的な根拠をもっている。この効果は独商三七八条の目的と芯味から生じる。このように解 釈しないと売主の反対給付がふたたび問題となろうし、また通知枢の喪失にもかかわらず、売主が実際に交付した丑 の立証によって明らかにされなければならないことになろう。同じ見解を主張するのは 戸 。 r B B ロ U H N E m N ω ・ ロ ム ・ 宮 内 H r o 宅 。 ♂ ∞ 片 山 口 r N ロ 峨 ω 話 、 。 回 、 。 ・ 回 目 m -2 ( 同 2Z50 印 印 ・ N N S w ∞ Z 2 E ( の 。 E 2 r B -N ・ 日 仏 印 -D O ﹂ 、 Z O B S ( 何 回 匂 ・ ロ ω ・ ω O ) 、 回 目 H H r ロ 円 ぬ ( L B -E ω ・ ω ∞ 。 ﹀ と 問 。 ・ ( 円 凶 器 ∞ ・ ω 吋 ∞ ) で あ る 。 O F P ︿ ・ ∞g
己の反対説および、 一箇の単価や長や 重さに従って商品が売買されたばあいは(総額が合意されたときとは反対に)、通知がなかったとしても事実上交付 された量のみが支払いを受けるべきだという説(ロ官官∞ R I E R r g E G 皆 、 r g m ω 吋 ∞ 山 口 戸 口 o -B R 古 河 2Z50 吋 ∞ -m ∞ ω Z H -H N N 3 は、法律の文言や法律の目的、また法律の成立経緯や法律の立法理由からも(何回勺・おい、 ω r z ・ ∞ ω 吋 ∞ ) 、 根 拠 を 見 出 せ な い 。 後 者 の 反 対 説 は 、 総額が決っている売買と単価計算によって代金が決まる売買を処理する うえで思わざる差異を生じる。三七八条の意味は次のように総括される。通知をしないことによって、三七七条では 商品の性質に対する一切の異議が消滅すると同じく、三七八条では商品の・勘定書に記我された呈に対する一切の異 商 事 売 買 に お け る 数 量 超 過 ・ 不 足 の 交 付 の 法 的 効 果 』えー ノ、、~"・ J fと 洋 法 員 与 づー --L・ ノ ¥ 議が消滅するのである、と。したがって、呈を勘定書に記哉する方法に関して普通のやり方はどうだとか、どういう 合意をしたとかいうことは更に重要でない。質に異議の出なかったときは、商品の質に関する商慣習や合意が問題と ならないように、商品の量に関しても、呈に異議の出なかったときは、同様である。 ︹質と呈に関する︺ふたつ制度 において適時に異議が出されたばあいにはじめて、異議が注目すべきか否かの問題が考察されるのである。﹂ 、 ‘ . , , , ' h u , , EZ ‘ 、 ① 一 九
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五年三月九日 C? の ・ 回 目 白-2
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向 。 。
R.ECFNNG-cm ∞)││﹁独商三七八条について。この条項は、 売買代金が量や重さに従って合意されたばあいにも適用がある﹂。 車に積まれた馬鈴薯が勘定書に示されたよりも六ツエントネル少なかったかどうかの問題は論じられなくてよい。 実は、この暇庇は三七八条に従い遅滞なく通知されねばならなかったであろう。塁や重さに従い売買代金の合意があ るばあいは、買主が通知しなくても現実に交付された呈のみに支払いがなされるべきだという説が、たしかに主張され て い る 。 ( m -F X F 2 0 同 一 回 の ロ ・ 納 ω吋 ∞ ﹀ ロ ヨ ・ ω ﹀ r m p 同 N N ﹀。しかしこの考えは法律の文言によっても、 またその目的に よっても何ら根拠が見出されない。三七八条を考えるうえでその成立経緯が参考になる。すなわち、旧商法三四七条 に基き判例によって確定された商品の質の取庇と兵租物の交付または契約と災った立の交付との区別は実質上の根拠 をもたないというのがそれである。新商法に対するロg
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各 円 山 町 神 の詳細な論述S
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何回戸件当・﹀からは、立や霊室に従って売買代金が同意された事例に対してこの除去さるべき区別を維持しようとしたと はどうしても汲み取れない。この論述は、次の明瞭な文章と関係がある。 ﹃注文口山とは別の物の交付の事例につき規 定されていることは、注文の商品量と異るものが交付された事例にもあてはまる。﹄ しかしながら三七八条は一定の制限付きで三七七条の佼先権を売主に与えている。しかしこれら︹いわゆる異種物交付︺の事例は別の領域のもので ある。呈の差異は注文との明らかな差異で、売主は初めから買主の受領を当て込んではならないものである。このよ うな事例においては、だから彼は、適時の通知がなかったことから被告︹民主︺が差民ある立を受領せねばならぬとい う請求を導き出してはならない。だからといって、量または重さに従って売買がなされたときには、 つねにこのよう な事例が存することを認めるようなことは何もいっていない。ピ = r p c o H が理由を示さずに主張している考えは 2 8 r ( 出 の 回 ・ 0 ω 吋 ∞ Z 円 ・