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音声言語の研究と今後の展開

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Academic year: 2021

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(1)Vol.2019-NL-239 No.3 2019/3/3. 情報処理学会研究報告 IPSJ SIG Technical Report. 【招待講演】 音声言語の研究と今後の展開 中村 哲 (奈良先端科学技術大学院大学) 【概要】音声言語の研究は話し言葉を対象にしている。人対人、人対機械の音声翻訳や対話は話 し言葉を通して行われている。話し言葉は、意図を即時に伝達するための手段で人間にとって、発話 の生成や理解を即時に行う必要があり、記録を目的とし読み書きに多くの時間を使うことができる書 き言葉と異なっている。即時性を達成するために、人間は、文脈の利用、発話文の単純化、複数のモ ダリティの利用を行っている。 一方で、これまで行われてきた音声翻訳、音声対話などの研究は、書き言葉に対して構築された処 理系の前後に音声処理を加えただけのものが多かった。本発表では、話し言葉によるコミュニケーシ ョンの自動化や支援を目指し、著者のグループが進めている、音声の認識と合成を一つの枠組みで構 成する Machine Speech Chain 、自動音声通訳へ向けた、同時音声通訳、強調・感情などのパラ言語 情報を伝える音声通訳、音声画像翻訳などの研究について紹介する。. ⓒ2019 Information Processing Society of Japan. 1.

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