の
智
を
走
ら
す
︹
四
︺
。︺
有
り
。
︻
校
勘
︼
︹
一
︺﹁
雜
流
﹂
﹃
四
庫
全
書
﹄
文
淵
閣
本
、
楝
亭
本
は
﹁
雜
流
﹂
の
二
字
を
脱
し
て
お
り
、
武
林
本
に
よ
り
補
う
。
︹
二
︺﹁
才
拍
子
又
有
﹂
﹃
四
庫
全
書
﹄
文
淵
閣
本
、
楝
亭
本
は
こ
の
五
字
を
脱
し
て
お
り
、
こ
こ
で
は
武
林
本
に
よ
り
補
う
。
︹
三
︺﹁
相
互
循
環
﹂
﹃
四
庫
全
書
﹄
文
淵
閣
本
、
楝
亭
本
は
﹁
逓
且
循
環
﹂
に
作
る
。
︹
四
︺﹁
以
走
其
智
﹂
﹃
四
庫
全
書
﹄
文
淵
閣
本
は
﹁
以
定
其
智
﹂。
武
林
本
及
び
﹃
夢
梁
錄
﹄︵
卷
二
十
、小
説
講
經
︶
は
﹁
以
走
其
智
﹂
に
作
る
に
よ
り
改
め
る
。
︻
口
語
訳
︼
﹁
瓦
①
﹂
と
は
、
野
合
②
易
散
の
意
味
で
あ
る
。
い
つ
の
時
代
に
起
こ
っ
た
の
か
は
知
ら
な
い
が
、
た
だ
先
の
京
み
や
こ
師
の
時
に
は
、
士
人
も
庶
民
も
好
き
放
題
を
や
ら
か
す
と
こ
ろ
で
、
ま
た
若
者
た
ち
が
入
り
浸
り
に
な
っ
て
身
を
持
ち
崩
す
所
と
も
な
っ
て
い
た
。
﹁
散
樂
③
﹂
は
、教
坊
④
の
十
三
部
︵
色
︶
を
伝
え
学
ぶ
も
の
で
あ
る
が
、そ
れ
ら
の
な
か
で
も
雑
劇
を
正
色
と
し
た
。
か
つ
て
︵
北
宋
時
代
︶
の
教
坊
に
は
、
篳
篥
部
、
大
鼓
部
、
杖
鼓
部
、
拍
板
色
、
笛
色
、
琵
琶
色
、
箏
色
、
方
響
色
、
笙
色
、
舞
旋
色
、
歌
板
色
、
雜
劇
色
、
參
軍
色
︵
の
十
三
の
部
色
︶
が
あ
っ
て
⑤
、そ
れ
ぞ
れ
の
色
に
は
色
長
が
、そ
れ
ぞ
れ
の
部
に
は
部
頭
が
お
り
、さ
ら
に
上
に
は
教
坊
使
、副
使
、
鈐
轄
、
都
管
、
掌
儀
範
が
い
た
が
⑥
、
こ
れ
ら
は
み
な
雑
流
⑦
の
人
が
そ
の
官
に
任
命
さ
れ
た
。
こ
れ
ら
の
諸
部
︵
雑
色
に
属
す
人
の
服
装
︶
は
、
紫
色
、
緋
色
、
緑
色
の
三
種
の
寛
衫
に
分
け
ら
れ
て
い
て
、
そ
の
寛
衫
の
両
側
に
は
黄
義
襴
⑧
が
垂
れ
て
い
る
。
雑
劇
部
の
人
は
、
そ
れ
に
諢
裹
を
か
ぶ
る
。
そ
の
他
の
諸
部
は
た
だ
帽
子
か
頭
︵
折
上
巾
︶
を
か
ぶ
る
だ
け
で
あ
る
。
そ
の
下
に
は
ま
た
小
兒
隊
⑨
と
女
童
採
蓮
隊
⑩
と
が
あ
る
。
ま
た
︵
教
坊
と
は
︶
別
に
鈞
容
班
⑪
が
あ
る
。
今
日
、
四
季
の
初
め
の
享
祀
の
