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協同組合の解散.こ合併
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喘 組 合 の 解 散剛総 読
組合の解散とは組合人格の沿滅をきたす原煮たる法律尊母をいう。た∫し含俳の場合をのぞいて、組合の法人格は解散 によってたゴちに浩滅しない。何者理論的には鯉散によって會就の實体である組織休は解飽して、その羽入格は沿滅する かのようであるが、組合においては、・n然人の死亡の場合の翼翼のような制度がないから、組合は解故里も既仔の法種 關係の後仕末をつけるために、その新嘗において從前どおり仔績する必要があるからだ。か、る後仕末のために認められ た手風が清算であって、組合は粟飯によって清算手績に入り、清算の︹的の範園内で存修し、清算の絡ゴによってはじめ てその法入格を失う︵申協法第六十九條、農鳴川法第ヒ十三憾、彌協法第七十三條、水陥法第七十七條,同第八十六條窮四項し捌第九十二停第五項.岡第百耳語五項︶。 清算中存績する組合︵清算組合︶の法律上の性質については、 一種錫特の組合であるとか、或は組脊は解故によって沿滅し法 によってその存、慣が擬制されているにすぎないというように他の醤戸倉証の清算中黒績する倉厭の法律しの性質について と同じような議論はあろうけれども、清算組合は解散前∂組合と同一の組合であって.ただその口耳が清算の範圃にまで 縮正せられたにすぎないと解するのが正しい。この故に解散前の曹紅について有した法律關係は原則として解散にまり別 ρ 協同組合の解散と合併 七五協同組合の解散とムロ併 七六 、 段の憂慮あることなく、しかしてそれに興する法律規定も、清算口的に反しないかぎり、當然清算組合にも適用さるべき ものである。
二 解散命令
8 組合の解散事由は各桓の組合について必ずしも一様ではないが、法はそのうち一般的規定として、特定の場合に は、裁判所は、組合の業務を執行す理事叉は盧事が法令叉は公の秩序若くは爵良の風俗に反する行爲を嘱した場合に於て 組合の存立を許すべからざる畢由あるときは、利害關係入若は検察官の請求に依り叉は職構を以て解散を命じ︵吊輪鷺栢肝鰍、 醐二︶、組合が農巣協同組合法第十條に規定する事業以外の事業を行ったときは、行政聴の申立により、賞該組合の解散を 命じ盛る︵簸螂城鵬獄廿姻野鶴伽韓土︶。或はまた、組合が消費生活協同組合法第二條第一項に掲げる要件を欠くに至った場合、叉 は同法第十條若しくは同罪十二條第三項の規定に違反した輔導において、當該行政官聴が同法第九十五條第一項の命令を したのにかかわらす、これに從わないときは、軸組行政官露はその組合の解散を命ずることができ︵清協法第九+玉僚第三項︶、叉組合が この水漆業協同組合法の規定叉は他の法律の規定に基いて行うことのできる纂業以外の事業を行ったとき若しくは前項の 規定による命令に從わなかりたとき、叉は同法第八十條、第八十︼條、第八十二條第二項、第三項若しくは第八十九條 ︵第百條第二項において準用する揚合を含む︶の規定に違反があるときは行政聴は富該組合の解鞭を命ずる︵詠備酷醐百︶。 −かくの如く水産業協同組合法による各種協同組合と、溝費生活協同組合は主務行政官廉 中小企業協取組合法による各 種組合と農業協同具合と一裁判所が、それぐ解敵を命じ得る。ただここに注意すべきことは、前者は第三者の愚痴をま たないで行政官磨が一方的に、後者は法定の第三者の中請によって或は裁判所が職擢をもつて解散を命ずることが異なる ことである。上蓮のように裁判所或は行政官廃が解散を命ずる理山は、法律が一定の團体に灯して法人格を附與している のは それが腫會的に有翔な板能をいとなみ,魔愈翻意値があるからであって、この理由を翔けば、ことに法人の存在が 噛’ 反瀧會性を示す場合において、その法定格をはくだつし得ることはまた當然といわなければならないσ 口 解散命令をなし得る場合 い ω 裁判所が倉就の解散を命じ得るのは農業協同組合と中小企業協同組合の二である。 ︵イ︶中小企業協同組合 この組合の解散には、同法第百十條によって商法第五十八條第二項が準用せられる結果、 組合の理叉は監事が法令叉は公序良俗に反する行爲を資し忙場合において、組合の存立を許すべからざる事由あるときで ある。組合の理事叉は監事が組合の下呂として、その目的たる事業を行うについて、法令叉は公序良俗に反する行爲︵匙⑳ 囎齢獺嬉躰“砺職雛︶をなし、したがってその行鴬が組合の行爲とみられる場合、たとえば古駅組合が密楡入を行い、或は興野 商業者の組合がその事務所丙で賭ばく場を設けるような場合はいうに及ばす、右の組合の役員がその職務を前兆し叉はこ れを濫用して法令叉は公序良俗に反する行爲をなし、組合員叉は紐合債灌者に損害を加える場合、尤とえぽ組合の理事が 不言な組合の整理をおこない私腹をこやすが如き場合もそれが組合の行雨といい得るといなとを問わすこれに鴎する。さ ヒ りとてかりにも組合の理事叉は監事に右のような法令叉は公序良俗に反する行通かあったかぎりにおいて、つねに必ず解 散を命じ得るのではなく、法令叉ば公序良俗に反する行爲が柑當重大で、組合の存立自体が許し得ない場合でなければな らない。叢る直島が法令叉は公序良俗に反するかどうかの決定は、翁島問題ではなく法律問題であるから、擦訴理由たる ものである︵齢鍬醐轍畷則艶鰍法︶。 上面の場合においては、裁判所は利害關貸入若くは妻事の講求により又は職灌をもつて組合の解散を命じ得る利害關係 船がこの請求をしたときは、組Anの講求により相馬の捲保を提供することを要し︵中主薮第百+條商法第五十九條︶利害關係人の請求が却下せ られた場合に、その者に悪意叉は重大な過失あるときは、組合に若して蓮帯して損害賠償の責に任ずる︵中協挟男百十條商法第六+條︶。農 業協同組合が行政官磨の歯向を前提として裁判所の解散命令が行われることや、水産業協同組合法による各種組合や浩費 協同組合の解散と合併 七七
協同組合の解散と合併 七八
生活協同組合の解散が行政官廃の命令でなされるには、一つにはその組合の行う事行が公釜に及ぼす影響が大きい關係か らの立法措置である。なおこの場合裁判贋は、或はなされることあるべき組合財述の雁匿その他の不正行爾℃封ずる慮急 封策として、解散命令前でも、利害關係入若くは槍事の請求により叉は職榔をもつて、管理人の選任、其の抱組合財産の 保全に必要な庭分をなすことが綴去る︵瀞購磁樺栢碓攣繍︶。組合及び気尽は解散命令に劃し即時抗告をなすことが出営、抗告 は執行停止の効力を有する︵水協法第百三十五傍第一項︶。 ︵ロ︶ 農業協同組合 組合が農業協同組含沙第十條に規定する事業以外の事業を行ったとき︵測点四脚論︶、したがって その行爲が組合の行平と認められる場合である。農業協同組合の事業は法定主義をとる結果、第十着所.定の事業以外の事 業を目的とする組合は存立の根,振がないからである。しかしてこの場合裁判所の職楮による解散命令にまかせないで、行 政官靡の中立を條件としているのは、その長島に及ぼす影響が大きい開係から、行政官臆の監督に服させる趣旨からであ るQこの黙中小企業等協同組合が利害開係入或は樵察官又は裁判所の職櫻によらしめているのも大に趣をことにする。 ② 行政官鷹が解散命令をだすのは次の二である。 ︵イ︶ 水産協同組合法による各種組合 組合が水産業協同組合法の規定叉は他の法律の特別の規定に基いて行うこと のできる事業以外の事業を行ったとき若しくは同法第百ニオ四條第一項による命令に從わなかつ忙とき、叉は隻手八十 條、同第八十一條,同第八十二條第二項、第三項若しくは第八十九條︵第百條第二項において準用する場合を含む︶の規 定に違反があるとき︵水協陵第百三+四保第二項︶である。 ● ︵ロ︶ 沿費生活協同組合が、沿費生活協同組合法第二條第一項各部に拐げる要件を欠くに至った場合、叉は第十條若 しくは同第十二.條第三項の規定に違反した場合において、行政官磨は同第九十五條第一項の命帝をなしたにもかかわら ず、これに從わないときである︵清協法纂九十五條︶。 ・右の二組合の場合において解散命令が裁判所によらないで行政官磨により載せられるのは、その行う事業が公言に及ぼ す影響が大きい關係からであろ。 なお以上の四種の組合において設立後相當長期にわたって事業を開始しないときに、商法の會愈と同じように、解散を 驚 命じ得るか否かについては賠干問題があるが、これは各論のところにおいてのべる。
二組合の 合併
一 総 説
組合の合併は事業集中の一形態であって、固定資本と事業費の節約、事業の振粛、競雫力の増進、無得な競孚の防止、 倒礁しょうとする組合の百寮或は出資金挽込前の脱法的資本増加の手段等の経済土の目的を有するが、事置上の合併方法 によらないで、組合法の規定によって合湿するのは、法の規定する清算手書を行わないで、組合の財産を虞罰するを得さ せるにある。未了の法律開係を絡了させ、資産をめげて債務の緋濟にあて、 一切の財産を佃別的に換慣し、折角努力して 得た得意先其の他業務上の關係を喪淫することなど、事北皇考の解体から生する経済上の不利はこれによってはじめてま 繊がれることが出來るのである。これが組合の合併制震の法上認められる所以である。 つ 合俳は上書のように資本主義的に企業の集中の一形態である。組合の合併もまた事案集中の一形態である。從って組合 の合併が私的樹占の禁止及び公正取引の確保に諭する法律︵酬脚麗雛碑謂蹴︶との關係が問題になる。しかるに、中小企業野 並同説合法は,事業協同組合叉は信用協同組合であって、その紐合員たる事業者︵企業組合を含み、企業組合以外の扇合 を除く。︶の常時使用する從業1!の数が百人︵商業叉はサービス業を主たる事粟とする堪業表については二十人︶をこえな いものと、これ等の組合をもつて組織する協同岩倉連合倉は、私的猫占の禁止及び公累取引の確保に逸する法律第二十四協飼測合の解散と倉併 七九
協同組合の解散と合併 八0 條第︼號によって同法の挙用をうけない。しかるに輩位組合の組合昌、敏は最高百入叉は二十人以下でなけれげならないか ら、組合の合併によって組合員教の最高限度をこえる場合、原則的には右の範嗣の組合に薦しない。しかして、この場合 この特定の組合が私的蜀占禁止法第二十四條第一號の組合として取扱われるか否かの判定は公正取引委員含の決定にまた なければならない。これを要するに、中小企業協同組合法上の各種の組合の合併は、無制限には認められないで、組合員 数の最高限度を超えない限りにおいて許されると解すべきである。合併口的が不公正な競孚方法を用いるためとか、或斌 一定の取引分野における襲孚を實質的に制限することにより平常に遇債を引き上げろにあるときは私的猫占禁止法の適用 をうけるであろう。 水産業協同組合法による各種組合も、右の中小企業埠協同組合と同様の趣旨のもとに組合の合併はゆるされるものと解 する︵堀粗野︶。。所定の員数のものは常然私的猫占禁止の通用をうけないとする趣旨︵同法第七繰︶であって、それ以上の組合員敬を もつものは當然これが適用をうけると解すべきではなく、公正取,引欺員脅の判定にまつべきである。何となれば私的猫占 禁止法は法祖規定に基いて設立された組合︵組合の蓮真倉を含む︶であって、同法第三十四條第一項第一號、第二號、第 三號、第四號の法定要件を具備するものには原則として適用されない︵桐鷺二︶のである。したがって最高員数︵水協法第七條︶以上 をもつもので、しかも、寳質的に私的前身禁止法第二十四條の要件を具えるものは、水崖業協同組合法上からは私的猫占 林示 法の適用を営然うけないが、私的言前禁止法そのものからは、同法の適用さるべきか否かを別個に判漸されて然るべ きであり、その制定は公正取引委員脅によるものである。 これを要するに右爾組合の合併は私的燭占禁止法との關係において或る程度法的な拘束をうける。 ノ 農業協同組合は私的鋤占禁止法の適用については、同法第二十四條土古にか、げる要件を備える組合とみなされ︵搬襯鰍︶ て、組合員激の最高限度による制限はないから、合併の結審、組ムn員数が塘古しても、猫占禁止法遮用の問題はむこら雰 ㌧
● い。 おもうに猫占禁止法は利潤の猫占を禁止せんとする趣旨のものであるから、か、る口的をもたないものについては同法 の適用は問題にならない。この故に消費生活協同組合法に、同組合と猫占禁止法との關係に零する直接規定をおかない所 以であろう。しかりか、る直接規定がなくても、溝費生活協同組合は、濁占禁止法第二十四條に規定するような内容をも つものであるから、その魎翔については同法から除外されること明かである。 . 私法上に於て法人の合併が聖書に付てのみ可能であり公谷法入に付て存しないのは、是れ公釜法人に於ては其の口的が 個性を有し其の法螺及び厭員に封し電界なる意義を有するものなるに反し、螢利法人たる會就に簸ては部員の警利が絡局 の口的であり、砒員及び含屍債仁者は倉愈の口的の如何よりも會献の財産歌態の艮否に著聾するものであるからである ︵㎝輪舞噂馳臓外声耀鵬叢︶として合併は言前會祉のみに認められるとの見解がある。もっとも右の所論のみでは法人は螢利 魯誼と公釜法定の二種だけしか存在しないとの見地によるものか、或は蹴ド公釜法人との相封馳係においての論断である かは明かではない。しかるに昭和二十四年五月現在において工業組合が第六十二條、第六十三條、第六十三條ノニ以、トに おいて組合の合併を認めているこの一の事實においても合性という綱度が螢電命顧にのみ限定される特殊の制度ではな い。しかして法人には田中博士の所謂営利法人、公釜法人の伺れにも等しない渋入として産業組合、℃業組合、商業組合 などが存在していることも看過さるべきではない。これ等の縄合は、大々の法により合併を認められている︵赫織鷲鍵畑冷静 湘袈禁湯紗軽励猪樋︶。 本箇においては主として合併鱒搬に覚する詮明をして、それぞれの国司阻含のへH併については各論に依る。 二 合併の概念 我が協同組合法上合併とは法定の手組に充って、二以上の組合が或は新らしい組合設立の方法により、或は一組合が他
協同縄合の解散と合併 冒 八一
協同紺合の解散と合併
八二 の組合を吸出する方法によって一の組合となる、これ等の組合問の契約であって、常事者たる組合の全部叉は一部が解散 し、組合財産が清算手績によらないで、包括的に新設組合叉は存績組合に移謝する法律上の効果をともなうものをいう。これを分説すると、 E
8 實質上の合併との差異 組合法にいうところの合析は組合法に規定した手管による合併をいう。勿論二つ以上の 組合は合俳について組合法の規定によらないで事賓上その告訴と財産とを併せて[の組合とすることが出來る。即ち合併 しようとする二以上の組介を解散してそれ等の組合の組合員及び財産をもつて新組合を設立するか、或は一の組合を解散 して同時に他の組合において定款の鍵更をし、鮒渋した組合の組合員及び財葎を併せてこれに・加える方法によって、これ をなすことが出漏る。しかし組合法の合俳というのはこれ導の事言上の合翫の謂いではなく、法の特別規定によるものだ けである。 ω 合俳の當.,ひ者合俳の常事者は二以上の組合である。組合法上の組合は.現行江上夫々の組合法において組合員 たる資格を隈定しているから︵軍位組合︶、同一系統の同種の組合間においてのみ介併し得て、例えば農業協河組合と中小 企業等組合法による各種組合とは合併し得ないものと解しなければならない︵濃協法第二條、中協法門七言、見醒法第十四佳、水協法第一僕、同第十一優、同窮七十九悩、肩第八十八蜂,同第九十四楼、同第九十入條参照︶ のが原則であるけれども、農業協同組合法器十二附属一項第二號から、異種の組合との合併が河條同項爪冠の錨剛で問題 となるがこれは各論に譲る。組合の合併は日系続同種の組含和暗譜においては自由である。 へ なお清算組合の合排を認めるべきか否かについては、法の直接規定はないから解読上の疑問あることを附言する。 倒 態杜 これには二種ある。その一は吸牧合併叉は併相合称︵︿2,も。oプヨ。醤自づ洞昏毎。ず﹀無p鯖︸ヨ9であって、合俳 によって當畢組合巾の一岨合が存慮し、他の規含が浩滅する男合をいう。この場合衣魚する組合については定款の鍵更が あり、その他の緯曾については解散が行われる︵仲醐鰍甥除趾加樵︹融賜酷聯ハ附㌫醸射瑚陥鰍三聖勲爵か鰍鵜鰍鵬六︶。その二は新設合俳︵<輿午 9, oぴヨ躍虫払謬鵬鉱身,魯2¢〇三戸O詳巴であり、當事組合が全く消滅して新に一つの組合が設立せられる場合である。この挑合 は、合併したすべての重合について解散が行われ口時に合俳によって一の組合が幅、冊立せられるのである。したがってこの とき各組合がそれる\偲會において組合員のうちから選任した設立委員と共.同して定款を作成し、役員を選任し、その他 設立に必要な愚亭をしなければならない︵棚晒糧響期飛脚横撃裁断融墾麟魂糎劫億裂離獅齢胤鄭計聴︶。組合法は新試合併を認めてはい るが、この野卑は腋、牧介俳に比して法律開係が複瓢であり、實直上行われることも稀であろうから、これを認める實釜も ま尤少いであろう。なお存紙紐聖旨は新試組合が如飼なる種類,のものでなければならぬかについては一般的な制限はな い。 画法律上の性賓合併は二以上の租合の契約である。これは所謂合併契約︵<①﹃8ず8皿N¢⇒7qωく麺包コひq︶といわれる もので、 一般私法上の契約とことなる一種特別の契約である。即吟は組合聞の契約であってA.口併せんとする組合の組合員 閤の契約ではない。組合員は合併の決議にあすかり、合併契約の学事考ではない。つぎに合併契約は合併の準備手績であ るその他の行、爲と匪別されなければならない。合併の豫約即ち合併の決議の前に將來合併契約を締結することを約する早 事飯岡の契約及び含岱通事者である組合の内部における意思決定はへ口耳契約の某礎をなしはするがさりとて合併契約それ 臼休でぱない。これを要するに合併契約はその契約の直接の効果として二以上の組合が一となる物樺的効力を平する特別 の契約である︵田中︵耕ノ憾士改正會瀧識一.二七頁ゑ一照︶。 働 合併契約の効果 ω 薮設合併の場合には馬煙の組合が塀粗し,吸牧合俳のときには一部の組喬だけが妙理するにとどまる。 ② 組合の實、体即ち組合員の俳合が生する。些事者たる組合の組−合員は當然存絞組合叉は新設組介の組合員となるかい なかについては若十の凝簡がないではないが、これは八口併契約本來の効果とみるべきであろう︵田呼︵耕︶煙士薗損=二七頁褒ン照︶。何者、合併
協向羅合03解敬と合併 入三
■協同組合0解散と喬.併 八四 は縄濟的の必要にもとすくものではあるが、二つ以上の組今が合併して一となることは、筋々法事の要素である組合員と 不可分離的に考えなければならない。その上径併の経濟の口的は清算手績をとらないで、組合財崖を包括的に虞略するに あるσしかして聖算組合の組合員が存置組奔叉ば新設硯合の組合員となることを要しないとすれば、これ即、ち軍なる財産 の包指的移傳にすぎないのであって、その移榑のト州聚として取得した封綬については清算の必要を生じ、合併木印の口的 に反することになるからである。したがって紅合ロー−の.捗合をはなれて組合の合併はあb得ない。かるが故に解散組合員の すべての組合員は當然新設組含叉は存信組く目の組合員となる。露呈牧合併の場合には存績組合えの加入行爲を必要としな い。合併決議において合俳に.春賛成の組へ日員も常駐合併契約に拘束せられる。 ⑧ 解散組合の組合員の法律上の地位如何が問題となる。これば合併契約の内容として常事者たる組合員問において決 定せられるべきことがらである。宝玉Hの合併は縄含員総會の多数決により議決し得る︵雛脇鰍三聖瓶恵山備灘嬰ハ聯蔽欝瀞榴麟蹴断鷲 胴餅鋤離議猫暫縦軸顧+︶が組合員の意思に反してその責任を加黒し得ないといわなければならない。たとえば縫來﹁口の出資 金が二十圓未佛込であったものを,三十圓未沸込の出資口を有する存績組合の持口を収欝せしめるには組合員各自の同意 を要するものといわなければならないσ 幽 今併の効果として組合の物的手段である紐合財産の包括承糠が生する。合併後存績する組合叉は合俳によって設立 せられた組合は、合俳によって鴻滅した組合の檬玉転務︵その組合がその行う粗宴に關し、行政廉の許可、認可その他の 応分に基いて有する羅利義務を含む︶を承帯する︵産児法第六十五王立二項、農協法第六卜入笹、潜協伝第六十八喫喧永協続稿七十こ隆刷第八十六低語四項、同番九十二蜂第五項,窮同九十六鋒第五項、同第百肩当五項︶。これは法が合併 契約に附.随させた法律上の効果であって、組介がへu併をなす維食上のn的は主としてこの黙に存するのである。か、る焼 定が存在する結果として、合併によって沿滅した組合についてはその粗壁を清算手心に依って庭止しないで、その財庵は, 存賊する組合叉は薪設組合に承診せられる。この承構は相綾の場合ど同様な包拮承欄であるから、動産不動産債樺債務そ
の他一切の財産は一括して承認せられるのであって、個別的な樺利義務についての特別の承糠方法を必要としない。叉特 約でその一部の承縫を免れることはできない。この黙宿業譲渡と性質上ことなる。 ここに注意すべきは新設狙合は如柄にして當︷、事者たる組合の財産を承要するかである。何者存績角燈は合併契約の常事 者として最初から存在するから、解改する置合の碧雲を承簸するのは何等奇とする黙はないけれども、新設組合は當事者 たる組合内部の解散と同時に新設せられるから、理論上既存の人格者聞の承纏の親念で説明することはむつかしい。この 落雷は法において特に認めた承櫃と塀するものもある︵田中︵耕︶憾士敗正魯密法四百四十頁謬照︶。しかし合併にともなう財庫の移幅は、所謂清算に 代る性質を有するものであり、しかして辮散紐合が清算の臼的の範囲内で解散後なお存績すると看微されると同様に、合 併の場合財産の包胃薬穂については古事者である紐合はなお存績するものであって、これ等の組合の財産が法によって當 ︵註︶ 該漸設組合に移韓するものである。 ・ 註會肚の合併について田中︵耕︶薄士の改亜會就法第百四十頁蓼照のこと。
三合併手績
合併の手績は大別三段階となる。 ω 合併豫約 これは合俳しょうとする當導者である組合問の債樺契約であって、これによって蚕糞組介の代表者は 將來合併契約を締結する者及び合称軽種の詳細その焦目などを約する。しかし實際は豫約のかわりに合併決議を條件とし て合併契約を締結する。 ② 利害關係者の保護 組合の合財は既蓮のように組合員の併合と組合の財麓切望の移蒋の法律上の効果を生するか ら、一面では各當事紐合の組合員に多大の利害關係を生じ、他方各組合はその費産銅態を同じくしないから、組合債権者 の利釜に莫大な影響がある。したがって人日濡手絞として紅茸員の保護と組合債奏者保護とが重大である。協飼組合の解赦と合併 八五
協同甜合の解散と合併 八六 ︵イ︶ 組合u員の遍羅合.俳の決議がこれであろ。この決議は各戸澱、事者である組合が將來なす合併契約についておこ なう意思決定にほかならない。但しこの意思決定は代表機関によって行われる法律行爲に封ずるそれの仁義のように輩な る動機となるのではなく、合併の要素であり、したがってこの決議が無効であれば合俳の効力に影響する。合併の決議は 所謂特別決、践事項であって、組合員の孚数以上が出席し、その議決灌の三分の二以上の多数による議決を必要とする︵紳脳 畑骨皿醸劉叢賜憾鵬㎜廿駄訟e鯨端庶甥職分砒蝋一丸鵬滅下血戯聯町蝋ハ綱第︶。合併決議は迎融合併契約書を原案としてなされるのであり、決議におい ては、合併後存.慰する紐合の定款を礎更し叉は噺∼.蒔する組合の︷.丸款の内容を決定し、合併によって解散する組合の組合員 が如何なる條,件のもとに合併後存組すべき組合叉は合薬により新設せられる組合の組合員となるかなどを決定しなければ 籾 ならない。 ︵ロ︶ 組合債樺者の保護 この口的のために組合債尋者に異議中立樺が與えられている。組合が合併の決議をな したときはその白岡の口から二週間以内に財産目録及び貸借封照表を作成するを要し、かつ組合は同一期間内にその債櫻 者に但し異議があれば一定の期問︵一ケ月以上︶内にこれを述べるべき旨を公幸し、且つ、貯金者以外の知れている債灌 者には各別にこれを催告しなければならない︵農協法事四十九條第二項、単協七瀬五十六低第二唖、永協法第六十九優四項、同第八十六蝶第四項、同寸・几十二條劫五項馳目上第九十山幽幽第五項、同第百低第五項、清協法第四十九抵第二項︶Qしかして債灌者 が右の身開内に異議を蓮べなかったときは奔併を承認したものとみなされる。しかし債働者が異議を蓮べたときは、組合 は、緋保し,若しくは荊當の捲保を供し、叉は債灌者に緋済を受けさせることを口的として信託・曾腫若しくは信託業務を 螢む銀行に和當の財産を信話しなければならない︵薦脇雑蟹瓢n服鰯糧瓶断言膿暢嗣見事融鍛撚醐職鵬翼計働雛r銅第︶。若しか、る手提を ふまないで合併をしたときその効力如何については必ずしも當然には無鋤とはならない。ただその生じた効力について雫 う方法がことなる。 準則主義による組合において若し上述の手績をふまないで合併がなされたときは少くとも組合債判者はその合併に封し 帥
し て無効を訴をもつて主張することが潜捕る︵幽幽髪敢断陀供︶。しかしてこの訴の堤起姻間は合侮の臼より六ケ目.以内であり、 組合はこの種訴を提起した位聾者に弱して相惚の推促の請求することが思逸る︵二心ゐハ十=一俊﹁、商法第百五蛋、同第百六鱗︶。さりとてか、る訴の提 起があっても合併の無効の原因たる暇疵が補完せられたとき叉ぱ組合の現況其の他一切の事情を勘帯して合併を無効とす ることが不予富と認められるときは裁判肪は単寧を棄却することが川馨る︵法第一ハ十三條商法窮百七條︶反面、合併を無効とする判決が確定 したときは第三者に封してもその効力を有し、この制決は合併後存呈する組合叉は合併に因って設立した組合その組合員 及第三軒の岡に生じた鋭利養務に影吃、、を疫ぼさない︵法第山ハ塾三笠商法第卜條︶のみならすこれ礁、の組介は合併後負卑した債務について連 帯責任を右する︵酪淵蹴計惟誹︶。これに反してこの訴において原告が敗訴した場合に於て悪意叉は重なな過失があったとき は組合に滑して連帯して損害を賠償すべきものである︵磁酷熱計俺三品︶。 認可主義による紐合の心掛が法定の手練をふまなかつ仁ときは訴訟提起によるを得ない。これ等の組合の合併の葡力そ れ自蔵は行政臆の認可を得なければ効力を生じない︵農協法燈﹂ハ十泥⋮険、沿⋮励法第六トニ撰第二項、承略法第⊥ハ十九條第二項、厨第入レ六後第四電、同第九卜二峰第五項、研窮九十六王氏五項、乱闘覧百仮第五項︶︵船脚ぶ面外臨調日課諾脚邸欧獅 静脈 喆?ミ言挙無勲鍛鉦譲丸心顎ハ綱瑚働靴海響%嗣惣剛舳牡雁翻一過編櫛︶。若し一汀改臆が認可がまちがってなされたときこれが取浩に 帯する直接説定は存しない。したがってこの場膏には、農業脇 臼懸人n法第六十一條第四項の裏面解荘から論理的に定める ほかはない︵磐綱講期戴黙、駿媚場㍊乳業室料疑雲照臨蹴鵬懸陥撒麗獅脳︶。即ちこれ等の麗定が合併にそれ’、れ準用せられる結果と して合併の認可が所謂聡東裁量虚分であり、不認可のときはその理由が通敏書に記載される。そも∼、設立の不認可に封 ずる玉藻手段として訴による不認可の取皿をなし得るのであるから、合併の認可も亦取沿を求める訴の提起によることが できる。しかして取消の制決をし忙ときはその判決確定の日に合併のなかったことに確定する。 ㈲合併契約 上述の手段を履行し忙場合には合併しようとする組合の理事は合併の決議の趣旨に從って合併契約 を締結しなければならない。しかし實際には合併豫約の代りに合併決議の可決を停止條件として叉はその否決を解除條件 協同組合の解散と合併 八七
協向組合の解散と合併 八八 として物樺的な合併契約を緬結するのが普通である︵田中へ耕︶博士敗田田飛遠耳四四酉質謬照︶。しかして合併によって組合を設立するには、各組合 の総量において組合員叉は會員たる組合の役員の中から選任した設立委員が共同して、定款を作成し、役員を逡任し、そ の他設立に必要な行爲をしなければならない︵齪讐嘔ハ剛鰍醸璽鯨劉酬鵬噛鵬獣廿蝦獅鞍副哨冷静悌林計隊野合聴領齢撒醐鰍凱群︶。これ等の般員は 獲起入に準じて取誓われるべきであろう。合併契約は上人のように合併の豫約の履行として締結せられるものであって普 通の青梅契約とことなり當事者の一部又は奈部が契約の効某として溝滅して、其の組合員及び財産が包括的に當事者の一 方叉は他の組合に移韓する契約である。 合併契約は合併の手績のうちで最も喧要な段階ではあるがそれによって直ちに効力を生じないことすでに一言した通り で、即ち準則主義の組合は主たる事務所の所在地において、申小企業協同組合法第八十九條に規定する登認をすることに よって効力を生じ︵中協広第六十五條︶、認可主義の組合においては行政廃の許可を受けなければその効力を生じない︵膿關灘墾幹離墾噸 へ註︶ 蟻騒癖誰墾類親齢蔽器辮調九︶。 四 合併の効力獲生 これについては登記を必要とするものと行政廉の認可を必要とするものとの二に分れるこ と上述のとおりである。 ︵イ︶ 準則主義によるものハ中小企業等協同組合︶ これが合併するときは合併に必要な行鴬を終ってから、主たる事 務所の所在地においては二週間以内に、從たる事務所の所在地においては三週聞内に、合併愚存績する組合について攣更 の登記、合併によって浩滅する組合については所在の登誰、Aロ俳によって成立する組合については、設立の登記をした後 二週間以内に、官戸る事務所の所在地において中小企業等協同組合法定八十三條第一項の登記をしなければならない︵淋羅 M蛾鷹捌銅闘︶。 ︵ロ︶ 認主義による組合合併習事者が合併の認可の黒田をしたときは組合の合併に話する報告書を提出し、行政臆 . ﹂ ’
は合併の手荒叉は定款若しくは事業計調の内容が法令叉は法令に基いてする行霞幕の得分に違反する場合を除いては、そ の申請にか、る合併を認可をしなければならない。この中請があったときは行政磨は申請書を受理した日から二ヶ月以内 に合併の役員に志し認可叉は不認可の通知を獲し、行政舷が右の期問内に何等の習知を毒しなかったときはその期間満了 の日に合併の認可があったものとみなされる︵雛粥械糊働嶽唖麟譜纈が備翻慨鵬歓虻﹁融蹴炬憧か猷玉植臨憤彫畿鵬写譜同︶。 四 合併の無効 組合の合併は前蓮し江諸段階を維て實施せられる。若しそれが法の規定にそれぞれ準難しないで行われた場合には合併 の無効を思す。しかるに現行法上合併無効に⋮關する規定をかき、したがって若しか、る場合がおこったとすれば設立無効 に關する規定の類推適用及び修理によって解決する外はないと信ずゐb︵昭ご五・一〇二〇︶ . 協同巡合の解散とくい併 八九