大学 における一般教育の英語 に関す る調査研究
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A S u r v e y o f E n g l i s h L a n g u a g e T e a c h i n g i n G e n e r a l E d u c a t i o n
Course of University
第 1章
英 語 に た い す る学 生 の 意 識 と行 動 (岩崎 正也)は
じ め に
船山論文 では、長野大学生が中学校や高校 に在 学 してい た とき、英語の授業 とどの よ うに係わ り あ ったか について分析 ・解 明 した。 つづいて本稿 では、学生 たちが入学後、英語の授業 に ど う取 り 組 んでい るか をア ンケー トに よるデ ータを通 して 明 らか に してみ たい。筆者が担当 したア ンケー ト の問 を分類す ると次の よ うになる。 1. 英語 の授業 に たい し着極的に取 り組 んだか ど うか、 その理 由な どについて (問31一問40) 2.英語教材 の分量、難易度な どについて (問41 一問49) 3. 英語教員 を学生 は どの よ うに評価 してい るか (問50(1)-
(
6
)
)
4.本学 の一般教 育の英語 に何 を望むかな どにつ いて (間51-間61) 5. 学外 または 自宅 で英語 をどの よ うに学 んでい るか (問62一問66) まず長野大学で行われている英語授業の うち `聞 く ・話す ・読む ・書 く'の総合的 な授業 について 記 してみ たい。 本学 では1年 次に設置 されてい る英語 Ⅰと英文I
の うち、英語 Ⅰについては、 1985年度の1年生 か ら7クラス とも ヒア リングに よる理解 を中心 と す るテキ ス トを共通に使用 して きた。 さらに1988 年、英語I
は8クラスとも共通 のLL
とい う形態 の総合英語授業 に移行 した。 したが って、1986年 に入学以後 の学生は全貞英語 1の ときに総合英語 の授業 を経験 した とい うことになる。小 川
勝
一
Shoichi Ogawa
岩
崎
正
也
Masaya lwasaki
船
山
良
一
Ryoichi Funayama
第1節 中学 ・高校時代 に英語に どう係 わ ったか 長野大学生はいつ、どのように して英語 と出会 っ たか。公的にはだれ もが中学1年 の ときに中学校 学 習指導要領 に基づ く授業 の場 で英語 に初 めて接 す る。 その段階 では、生徒は 自発的意思に よって 能動的に英語 を選 び とったのではな く、制度 と し ての学校教 育の場におかれて受動的に英語 に出会 った とい うことがで きるだ ろ う。 その後高校 を卒業す るまでの6年間、学生 たち は英語 とよい関係 をつ くることがで きたのか、 ま たはそれに失敗 したまま本学へ入 って きたのだろ うか。筆者 は本学の英語授業 の中で、経験的に英 語 とよい関係 を結 んだ学生が少数 で、英語 とのつ き合いが うま くいかない者 の方が圧倒的に多いの ではないか と思 ってい る。 今回の調査項 目の大部分 は1985年3月に刊行 さ れ た大学英語教 育学会 に よる調査報告書 『研究成 果報告書 大学英語教 育に関す る実態 と将来像 の 総合的研究(
Ⅱ
)
- 学生 の立場 一一一』 (以下、 『学生梶
』 とす る) の内容に一致 させてい るので 本論 では 『学 生編』 のデ ータと比較 しなが ら長野 大学生 の英語にたいす る意識 と態度について考 え てみ たい。 この学会 は1981年 に全 国の大学英語教 育 を対象に して意識調査 を行 い、その結果 を 『研 究成果報告書 大学英語教育に関す る実態 と将来 像 の総合的研究 - 教員 の立場-
』
(以下、.『教 員編』 とす る) と して1983年 に公表 したが、筆者 は この報告書 も参照 した。 まず本学 には英語 を苦手 とす る学生は どの くら いい るだろ うか。表 1. 中学時代 の英語にたいす る好 き嫌 い (問13) 最 好 途嫌 途好 最嫌 どな 霊 芝 芸 空 言 計 らき らい らき らい もい 1 2 3 4 5 産 社 10.2 36.916 58 4.75 2134.7 26.8 4142 157,6 情 報 14.125 38.632 8.4 17 6.9 2114 .7 22.018 83 福 祉 19.7 36.5 ll27 50 1.7 16 4.6 120 7.5 36こ324 137 計 14.556 37140.1 8.0 130 8.680 22.3 184 00.3770 表 2・ 高校時代 の英語にたいす る好 き嫌 い (問21) 最好 途嫌 途好 最嫌 どな 霊 芝 ≡ 空 言 計 らき らい らき らい もい 1 2 3 4 5 産社 8.313 6.410 7.6 48.12 764 29.3 4146 157.6 情 報 12.0 110 3.3ll 7.2 36.1 316 30 26,3 22.083 福 祉 10.9 115 4.206 ll.7 39.16 544 23.4 36.332 137 計 38 41 34 160 104 377 10.1 10.9 9.0 42.4 27.6 100.0 中学、高校 に在学中、英語が好 きだ ったか嫌 い だ ったか とい う点について、全 国調査 と本学調査 を比べ ると、英語が 「最初か ら好 きだ った
」+
「最 初嫌いだ ったが途中か ら好 きになった」は F学生 編 』では中学時代が56・5%、高校時代が38・3%だ が、本学 では中学時代が22.6%、高校時代が19.1 %とい うふ うに、全 国平均 の ∽ 以下に比率が下 が ってい る。 また 「最初か ら嫌 いだ った」+
「最 初好 きだ ったが途中か ら嫌 いにな った」 は全国で は中学時代が22.7%、高校時代が35.0度と増加す 舘 、本学 では中学時代が 55.1%、 高校 時代が 53.3%とどち らも半数 を超 え る。 英語 にたいす る 好 き嫌 いの態度 と英語 の授業 に積極 的に打ち込 ん だかの関係については、小川勝一論文が示す よ う に強 い比例関係がみ られ る52)中学 と高校時代 の英 語- の打 ち込み の度合 い (問18、問29) について は (表 3、表 4), 「たい-ん打ち込んだ」+
「か な り打 ち込 んだ」が中学 では 24,6%、 高 校 で は 19.2%と減少 し、 「全然打ち込まなかった」+
「あ ま り打 ち込 まなか った」は中学 が41.0%、高校 が 48.6%と増加 してい る。 表 3. 中学時代 の英語にたいす る取 り組み方 (問18) 全こ た打 撃 二蔓 計 ちた んだ 1 2 3 4 5 産 社 16.6 33.8 326 53 2.5 151 2.720 4.5 417 157.5 情 報 20.5 25.3 30.1 20.517 21 25 17 3.6 22.03 83 福 祉 8.0 1ll 9.6 39.1 27.527 54 38 5.8 36.58 138 計 54 101 130 75 18 378 表 4. 高校時代 の英語にたいす る取 り組み方 (問29) 全 こ た打 芳墨 二萎 計 ちた んだ 1 2 3 4 5 産 社 25 60 48 18 5 156 16.0 38.5 30.8 ll.5 3.2 41.6 情 報 14.126 3126.7 39.0 132 3.4ll 1.2 211 82.9 福 祉 13.1 29.9 29.9 24.118 41 41 33 2.9 34 6.5137 計 55 127 121 62 10 375この よ うに、 4月の段階 で英語教員は、英語に たい して標極的でない多数の学生 を迎えてい るこ とにな る。文部省の学 習指導要領が示す よ うに、 中学 ・高校6年 間の英語 は段階 を踏 んで言語活動 の レベルが高 くな ってい る。 したが って、 中学か ら高校-、高校か ら大学-進むにつれて英語 を苦 手 とす る者 の比率が増 えてい る。 た とえば中学時 代 に英語 にたい して消極 的だ った者 の うちで高校 に入 ってか ら打 ち込 んだ層 の割 合 はわず か 7・8 %であ り、高校時代 の消極派 の中で大学に入 って 打 ち込 んだ層 の比率 も 8.0%に とどまっていて、 英語- の取 り組み の姿勢が好転す るのがむずか し い ことを示 してい る(.3) 第2節 学生は 一読解 'と `総 合 'の どちらが好 きか 高校 の学 習指導 要領 の英 語 編 で は 言 語 活 動 を 「聞 く、話す 」、 「読む」、 「書 く」 の 4つに分 け てい るが、中学 の英語学 習の 目標 は、主 と して 英語 の運用能力を養成す るための言葉遣 いの練 習 にあ り、 この点 では高校英語 も大学一般教育の英 語 の 目標 もこの延長にあ ると筆者 は考 えてい る。 4種 の技能 のそれ ぞれは英語 の一面 を表 してい る に過 ぎず 、英語力は 4種 の技能 の冶体 であると考 え られ る。 この意味 で本学 では1988年 に開設 され たLL授業 を `聞 く・話す ・読む ・書 く'の総合 的 な授業 として位置づけ ることが で きる よ うにな った。 日本 の大学 では英語 の授業 は圧倒的に読解 の形 態 と して行われてい る
。
『学生編 』に よると、学 生全体 の 42.4%が週 に 2回、 40・4%が週 に 1回 「読解 」の授業 を受けてい る(.4)また 『教員編 』で は、教員が一般教 育の英語 の技能 の うち最 も重点 的に教 え るのが よい と思 ってい るのは 「読解 」で 46.4射 こ達 してい る(.5)本学 では授業 の形態 と して は `読む ' とLLに よる `鹿合 '授業が最 も多 く 実施 されてい る。 本学 では伝統的 な `読解 '英語 の授業 にたい し て学生 は ど う反応 してい るだ ろ うか。 表 5. `読解 'の満足度 (問32) た不 た満 し、 し、 へ へ 計 ん満 ん足 1 2 3 4 5 産 社 18.3 22.9 46.428 35 71 9.214 3.3 40.95 153 情 報 12.0 24.1 5110 20 43.8 4.48 7.2 22.26 83 福 祉 7.2 23.9 56.510 33 78 6.59 5.8 36.98 138 計 48 88 192 27 19 374 5.「非常に満足」+
4.「やや満足 」の比率 は文系、 理系、英語系 の 3種 の学生が混在す る 『学生編 』 では17.2%、本学では12.3%である。 また1
.
「非 常に不満」+
2.「やや不満 」は全 国では37.鞄 、 本学 で も36.3%と全体 の V3以 上の学生が `読解' に不満 を抱 いてい る。 表 6. `総合 '英語 の満足度 (問33) た不 た満 い い へ へ 計 ん満 ん足 1 2 3 4 5 産 社 20.8 33.8 327 44 3.844 7.710 3.8 40.15 130 情 報 ll.7 32.5 41.6 ll.79 25 32 9 2.6 23.82 77 福 祉 8.5 23.1 57.310 27 67 8.510 2.6 36.13 117 計 14,2 29.6 44.146 96 143 9.029 3.1 110 00.3240 一方、 `聞 く・話す ・読む ・書 ぐ の総合英語 の満足度については全 国では1
.
「たい- ん不満」
+
2.「やや不満 」は36.4%であ るのにたい して本 学 の場合 は、43.8ヲgに達 していて、一般 に `読解 ' よ りも `聞 く ・話す 'に重点 を置 く授業が本学 で も歓迎 されてい るとい う先入観 を裏切 っている。問33に関す る全 国の34.6射 ま、文系、理系、英語 系の3種 を平均 した数 値のため本学学部の特色 と は異 なるので、本学 の傾 向に近 い文系 を採 ると、 1+ 2は39.2%である。理系は36.5%、英語系は 27.6%となっていて、英語系が `総合 '英語にた い して不満度が一番少 ない ことを示 してい8(三'長 野大学 の4.「やや満足」+5.「たいへ ん満足」12・1 射 ま全 国調査 の文系 の場合の13.2射 こ近 い。 表7.ー 英語の授業 にたいす る取 り組み方 (問35)
消
積極
極的
_ 的 計 に. ケこ 1 2 - 3 4 5 産社 17.3 33.3 326 50 3.3 150 2.719 3.3 415 150.3 情 報 19.2 29.5 43.615 23 34 6.45 1.3 211 78.5 福 祉 17.0 3123 42.1 37.8 151 2.617 1.5 37.22 135 計 17.6 3164 11.7 37.2 ll5 135 41.3 2.2 18 0363仇0 英語 の授業全般にたいす る取 り組み の態度につ いては全 国調査 では、積極組 (4+ 5)が16・3%、 消極組 (1+ 2)が48.6%、 中間層(3)が35.1%で あ り、所属学部別では消極組 の数 値は理系が55.7 %で最 も高 く、 ついで文系が52.3% 、 英 語 系 が 33.1%と最 も低い。 また積極組 の場合は、英語系 が23.9%と最 も高 く、ついで文系 の14.2%、理系 13.4%の順 にな る(.8'本学 では横極組が13・5%、 消 極組が49.3%、 中間層 が37.2%とい うよ うに、全 国平均に近 い数 値を示 してい る。 また本学の英語授業 の取 り組み方に学科別の相 違があ るだろ うか。 本学 の学科別 では、 4+ 5の積極組 は産社16.0 %、福祉14.1%、 情報7.7%とな り、 1十2の消 極組 では産社50.6%、 情報48.7%、 福祉48.1%の よ うにな る。産 社 は積 極組 も消極 組 も3学科 で は最 も比率が高いが、 中間層の3は33・3%と最 も 少ない。 っぎに入試陸別 刊 ま英語の取 り組み方に どんな差 が表れ るだろ うか。 表8.入試種別 と英語授業- の取 り組み方 (問 7と問35) 消 積 極 極 的 的 計 に をこ 1 2 3 4 5 推 薦 15.5 3122 44.0 39.4 156 3.149 0.7 39.21 142 1 次 22.3 3137 .3 352 3.1 155 0.818 2.4 45.94 166 2 次 9.56 36.5 40.19 214 7.74 5.8 13 4.524 その他 100.20 0.26 計 64 115 134 41 8 362 表8に よると、 4+ 5の積極組 は推薦 の14.1%、 2次 の13.5%、 1次の13.2%と続 いてその差はほ とん どない。 消極組は1次の53.6%、推薦の46.5 %、 2次 の46.17.と続 くが、入試種別に よる明 ら か な差は表われていないo つ ぎに高校 の校種別では ど うか。 衰 9.高校 の校種別 と英語- の取 り組み方 (問5と間35) 消 碍 極 極 的 的 計 に かこ 1 2 3 4 5 普 通 華ト 13 39 37 7 1 97 (∼ 4害の 13.4 40.2 38,1 7.2 1.0 26.8 普 通 科 21 51 58° 22 4 156 (4- 9割) 13.5 32.7 37.2 14.1 2.6 43.1 普 通 科 21 16 24 ll 2 74 (9割-) 28.4 21.6 32,4 14.9 2.7 20.4 聯 業 科 24.71 27.86 44.138 3.41 8.209 そ の 他 33.23 16.7 31 3.23 16.17 1.67 計 64 115 134 41 8 362 - 50-表9に よると、積極組 では、進学志望率9割以 上の普通科 の17.6%、 4- 9割の普通科 の1617%、 4割以下 の普通科 の 8.2%、職業科 の 3・4%と下 が り、職 業 科 出身 グル ープには 5
,
「たい- ん横極 的に」の学生は 1人 もな く、 3・4%とい うのは 4 の 「やや積 極 的 に 」の グル ー プだけ の割 合 であ る。 消極組 では、 4割以下の普通科 の53・6%、 職 業科 の51.7%、 9割以上の普通科の50.0%、 4-9割 の普通科 の46.2男と続 き、校種別 で も差は見 られ ない。 表10 英語授業 に積極的に取 り組 んだ理 由 (問36) 蓋 口。 英語 授 おち 先 辛よと 計 が 那 業 し が 好 必 ろ 好 き 要 がい き をい 1 2 3 4 5 産 社 38.7 48.12 154 32.310 9.7 48._3 154 49.231 情 報 25.0 37.5 12 3 2.5 11 2.5 62.5 11 5 2.78 福 祉 29.2 29.2 29.2 20.8 54.2 38.17 7 7 5 13 24 計 21 25 18 9 33 63 本学 では英語が嫌いな学生が圧倒的に多いため、 問35で13.5%と少 ない 4+ 5の積極組 の学生が積 極 的に取 り組 んだ理 由は、当然だが、 「英語が好 きだ った」が33.3%で 「授業がお もしろか った 」 と 「先生が好 きだ った」の比率はたい- ん少 な く、 全 国調査 と同 じ傾 向を示 してい る。全 国では 1位 が 2.「英語が必要だ と思 ったか ら」、2位が 5lrTよ い成績 を取 りたか ったか ら」であるのにたい して、 本学 では1位が 「よい成続 を取 りたか ったか ら」 で、 2位 が 「英語が必要だ と思 ったか ら」であ る。 また全 国調査 の 3と 4の比率が少 ないのは、所属 学部別で も、性別、所属学校別 (4年制大学か短 大か) で も同様 である㌘
)
義ll. 英語 に消極的に取 り組 んだ理 由 (問37) 英 き 語 ら 英不語必 業 ら授つな普 先 き生 ら 授わ業 らかな 計 がい は要 がい がい がい 1 2 3 4 5 産 社 65.3-49 8,0 45.3 12.0 30.7 42.66 34 9 23 75 情 報 47.418 7.9 55,3 13 21 3.2 35 4.2 2113 38.6 福 祉 42.9 17.5 57.127 ll 36 7.9 30.2 35 19 5.863 計 94 20 91 19 55 176 問35で49.3%を占め る 1または 2と答 えた消極 組が挙 げ る理 由を比率 の多い順 に並べ ると、 1. 英語が嫌 い 53.4㈲ 2.授業がつ まらない 51.7 3.授業がわか らなか った 31.3 4.英語 は必要ない 11.4 5.先生が嫌 いだ った 10.8 本学 では上位 の2つの理 由の比率はそれぞれ50 %を超 えてい る. それにたい して、全国調査 では、 「授業がつ まらない」が67.9%と極端に高 く、 2 位 の 「英語が嫌 い」で さえ25.670ときわめて低い
.
「授業がつ まらない」は と くに英語 ・英文系 では 79.07.と 8割に も及 び1mこの要素が消極的な態度 の分析 上、最 も重要 な鍵 と考 え られ る。 表12.英語授業がつ まらない理 由 (問38) 程皮 程度 教 よ 習習し、 計 コ之_ 壁 宗 が え く たえ rr可 すぎ 低音 なよく 方な し、こなと る る し、 がい がい 1 2 3 4 5 産 社 18.0 19 4.70 32.0 54.16 270 40.0:40.320 50 情 報 7,1 25.0 25.0 57.1 57.1 22.62 7 7 16 16 28 福 祉 13.0 30.4 37.0 28.3 45.7 37.16 14 17 13 21 46 計 13.7 22.6 317 28 2.3 45.2 46.0 140 56 57 010.240英語 にたいす る消極組の中で 「授業 がつ まらな か った」 とした グル ープが考 えてい る 「つ まらな い」理 由 を分析す ると、 5
・
「自分 の習いたい こと が習えなか った」46.0%と 4.「教 え方が よ くなか った」45.2%が上の 2位 まで を占め、 この趣 旨は どれ もが、学生側か ら見て、 自分 の努力の範囲外 の、教授法 と習いたい分野 (裏 を返す と教員 の教 えたい分野) に係わ る教員の主体性に関係があ る。 全国調査 で も同 じ傾 向 を示 していて、 5・
「習い た い ことが習えないか ら」が44.2%、 4.「教 え方が よ くなか ったか ら」が38.6%と続 き、 この傾 向は 地域別、性別、所属学校別、所属学部別 の統計 で も同様だ ったS
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)
蓑13.英語授業 の改善点 (問39) 教材 授莱方法 敬人のスラク 先坐質の 計 1 2 3 4 産 社 35.8 73.0 26.453 108 39 3146.1 40.4148 情 報 32.1 86.426 70 14.182 30.9 22.125 81 福 祉 43.860 78.1088 14.206 2129.2 37137.4 計 139 286 71 100 366 問36、問37、 問38のデータ を 関 連 させ る と、 「自分 の習いたい ことが習えなか った」だけでな く、 「教 え方が よ くなかった」ために、 「英語が つ まらない」 と思い、 「英語が嫌 い」 にな り、そ の結果、授業に たい して、取 り組みが消極的にな ったとい う図式が考 え られ る。
「授業 がつ まらな かった」最大 の理 由が教員 の主体性にある以上、 学生か ら見 た改善すべ き問題点 も教員 の主体性に 係わ ってい るの も当然 であろ う。 本学 では改善点 の トップが 「授業方法」78.1%と群 を抜 いて高 く、 2位 の 「教材」は38.0%であ る.
「授業方法」の 要求は 3学科 の中では情報学科が86・4%と比率が 高い。全 国調査 で も、 「授業方法」が54・0%と ト ップを占め、 2位 の 「教材」 は23・9%と低 くなっ(
1
診
ている
。授業- の取 り組み方 (問35)と改善すべ き事項 (問39)の関係は ど うか。 表14 英語授業- の取 り組み方 と改善点 (問35と間39) 教 材 撹莱方法A
の7ス2 先坐質の 計 1 2 3 4 英語に消極的 62 141 32 52 175 (■1+
2) 35.4 80.6 18.3 29.7 49.9 どちらでもない 39.1 8150 104.3 14.8 28.1 319 ●36 16.528 積 極 的 18 31 17 ll 48 (4+
5) 37.5 64.6 35.4 22.9 13.7 計 130 276 68 99 351 表14に よると、 「授業方法」- の要望 の比率 は 消極組か ら積極組- と移 るに したがい、わずかず つ低下す るものの、 どのグル ープで も 「授業方法」
が最 も高い比率を占めてい る。逆 に 「クラスの人 数 」を改善事項 とした者 の比率は消極組、中間層 よ りも積極組 で35.4%と最 も高い。 その相関関係 は全 国調査 で も同様 で、 「授業方法 」では消極組 が57.3%、積極組が47.4%であ り、 「クラスサイ ズ」については消極組が12.7%、横極組が20.7% と逆転 してい る。全 国調査 では消極的 な取 り組み の理 由 (問37)と改善事項 (問39) の関係 も調査 したが、 どの理 由を挙げたグル ープ も 「授業方法」 の改善要望が最 も高か っt
l
l
.
3
'
1クラスの人数については少数 は ど英語- の横 極派 が高い比率 を示 してい るのは本学 も全 国 も同 様 である(tDまた、 F教員編 』で も 「賛成」+
「現 在実施 中」は92.9%と圧倒的 に高い比率 を示 して い る讐 本学 の英語 クラスの登録人数は次 の通 りである。 昭和61年度 (7クラス) 英語IA
(産社)66B
(産社 +福祉)6
4
C (福祉)66 D(産社)45 E(産社)44F (福祉)41 G (福祉)40 昭和62年 度 (7クラス) 英語
I
A
(産社)29 B (産社)29 C (福祉)29 D (福祉)29 E (産社)29 F (産社 +福祉)30 G (福祉)28 昭和63年度 (8クラス) 英語I
A
(産社)41 B (福祉)43 C (情報)42 D (3学科)45 E (産社)46 F (福祉)45 G (情報)46 平成元年度 (8クラス) 英語IA
(産社)43 B (福祉)45 C (情報)45 D (3学科)45 E (産社)46 F (福祉)45 G (情報)46 平成2年 度 (8クラス) 英語I
A
(福祉)50B
(福祉)51 C (情報)50 D (3学科)51 E (産社)35 F (福祉)38 G (情報)38H
(3学科)39 この よ うに、 クラスサイズが30人以下になった のは昭和62年度 に1回あっただけであ るが、本学 では.小人数教育を標傍 している以上、とくに語学授 業での人数については政策 として考慮すべ きだ ろ う。 英語 に たいす る取 り組み方 と授業 の改善点 の関 係 を示す表14に よると、消極派 は 「授業方法」に 比率が高 く、積極派 は 「クラスの人数 」にたい し て消極派 よ りも多数が改善 を要望 してい る。 この 点 では全 国で も同 じ傾 向が見 られ るSQ 『学生編 』には学生側 の希望す るクラスサイズ の調査 はないが、 『教員編 』では一般英語 の クラ スの定員が何 人か を調べ てあって、20名以内が、 2.2%、40名以内が22.0男、60名以内が60.8ヲgと 最 も多 く、80名以 内が13.0%、 その他が4.5FOで ある。 この調査書は クラスサ イズについて 「20名 クラスは短大 に10例、私立大学 に15例あ るが、そ れぞれ全体 のわずか6.3ヲ乙、 2.4射 こ過 ぎない。 これ にたい して国立大学 は全体 の21.9ヲ乙が80名 ク ラスであ る。 私 立 ・公 立 大 学 はや や少 な いが、 60名 クラスを平均6クラス (コマ)持つ とい う傾 07) 向があ る」 と指摘 してい る。 外 国人教師- の受講希望は本学全体では、 「習 いたい」が52.7%、 「習いた くない
」が12.5%で ある。 学科別 では 「習いたい」 の中で、情報学科 が59.8%と最 も多 く、逆 に 「習いた くない」では 産社が14.7%と最 も多い。全 国調査 では 「習いた い」が63.8%、 「習いた くない」が8.6%であ り、 男女別 では女子 の 「習い たい」が76.4%と多 く、 4年制大学 と短大では短大生 の 「習いたし」 が79.2 %と多 くなってい るg秒 表15.英語授業- の取 り組み方 と外 国人- の受 講希望 (問35と問40) 普 いた い1 習ないたくい2 き歪どいもい3 計 英 語 に 消 極的 81 28 69 178 (1+ 2) 45.5 15.7 38.8 49.2 どち ら で もな い 57.077 6.7 39 6.3 3749 1.335 積 極 的 31 9 9 49 (4+ 5) 63.3 18.4 18.4 13.5 計 189 46 127 362 また授業- の取 り組み の態度 (問35)と外 国人 教師- の受講希望 (問40)の関係 では3段階 の横 極度 の どのグル ープも 「習いたい
」が最 も多 く、 消極組 では45.5%だが、積極組 では63・3射 こ達す る。 また 「どち らとも言 えない」の比率 は消極組 は ど多 くなってい る。 この点 は全 国調査 で も同様 で、授業へ の取 り組み方に関係 な く、 「習いたい」 が5割 を超 えている.
(
1
9
)
第3節 学生は ど うい う教材 を望んでいるか 蓑 16.`読解 '教材- の関心 (問41) たっ たお 二 芸 霊 計 んい んい 1 2 3 4 5 産 社 18.8 24.8 47.728 37 71 6.09 2.7 40.84 149 情 報_ll.1 22.2 59 18 6.846 8.67 1.2 22.21 81 福 祉 8.1 22.2 5ll 30 4.1 173 2.617 3.0 37.04 135
計
48 85 190 33 9 365 本学 の `読解 '教材にたいす る関心 は4.「やや お も しろい」+
5.「たい-んお もしろい 」が11.5 %、1
.
「たい- んつ まらない」+
2.「ややつ まら ない」が36.5%と否定組が肯定組 の3倍 を超 えて い る. 全国調査 では否定組43.1射 ま肯定組21.2% の2倍 を超 えるO.0) 表18.習いたい `読解 '教材 (問43) 表17.`読解 '教材- の難易度 (問42) たや たむ ∑ SL ∑ 萎 計 んい んい 1 2 3 4 5 産 社 4.0 22.1 50.3 16 33 75 6.124 7.4 40.9ll 149 情 報 7.5 16 6.3 56.3 17.513 45 14 2.5 22 2.080 福 祉 5.2 20.7 48.9 20.07 28 66 27 5.2 37.17 135 計 19 74 186 65 20 364 また `読解 '教材 の 難易度 について全 国調査 で は5.「たいへ んむずか しい」+
4.「ややむずか し い」が31.3%で、1
.
「たい- んや さ しい」+2・「や やや さしい」の19.8%を10%以上上 まわ ってい 諾 ' 一方、本学 では、
「1+
2」の易 しい と思 うグ ル ープと「4+
5」の難 しい と思 うグル ープの比 率はそれぞれ25.5%と23.4ヲgで両者 はほぼ同 じ割 合 を示 してい る。 そ して中間層 が51.1%と半数以 上 を占めている。 去 雷 撃 芸 ㌔ 曲 纂 裏 芸盛 夏 畠琵 そ の 他 計 1 2 3 4 5 6 7 産 社 711.50g 9.314 10.616 33.851 2132.2 21.232 7.3ll 40.7151 情 報 74.627 7.26 7.26 39.833 24.120 19.316 3.63 22.834 福 祉 79.1096 ll.716 16.823 29.240 2129.2 10.214 2.23 36.9137計
75.2279 9.736 12.145 33.1244 2181.8 16.762 4.617 100.0371 習いたい `読解 '教材について本学 では多い順 に 、 1. 小説 ・物語 75.2% 2.伝記 ・歴史 33.4% 5.詩 ・戯 曲 12.1% 6.随筆 ・評論 9.7% したが って本学 では圧倒的に、小説 ・物語志 向 であ るとい うことがで きるだろ う。 3. 内外の文化紹介的な もの 21.8% 全 国調査では この間にたいす る選択肢 として、詩 ・ 4. 自分の専門分野に関す るもの 16.7% 戯 曲 と伝記 ・歴史の2つは含 まれていないが、多い
順に、 1. 小説 ・物語 66.4% 2.内外 の文化紹介的な もの 28.3% 3. 随筆 ・評論 23.6% 4. 自分 の専門分野 に関連す るもの 18・6%
ここで も 「小説 ・物語」が2位 の 「内外 の文化 紹介的な もの」 に大差 をつけてい る。短大生 と 4 年制大学生については、 「小説 ・物語 」で短大生 が81.970と 4年制大学生 を18射 まど上 まわ ってい るが、 「随筆 ・評論」では 4年制大学生が、短大 生 を10射 まど上 まわ り、 「自分 の専門分野に関す る もの」では 4年制大学生が20・6%、短大生 はわ ず か 6.9%である。 また所属学部別 では文系が、 「小説 ・物語」、 「随筆 ・評論」、 「内外 の文化紹介的 な もの」で 理 系 を上 まわ ってい るが、 「自分 の専門分野 に関 連す るもの」 では理系 の 27.6射 こ比べ 、 文 系 は 17.170に過 ぎなし讐 表19. `総合 '教材- の関心 (問44) た、つ たお ∑ 差 鶏 計 んい んい 1 2 3 4 5 産 社 14.8 24.2 50.819 31 65 9.412 0.8 40.81 128 情 報 15.7 1ll 4.3 60.0 110 42 0.07 22.370 福 祉 7.8 19 9.8 63.823 74 6.98 1.7 32 6.9116 計 39 64 181 27 3 314 `総 合 '教材へ の関心度については、 5.「たい へ んお もしろい」+
4.「やや お もしろい」が 9.6 %、1
.
「たい- んつ まらない」+
2.「ややつ まら ない」が32.8%で、 `読解 '教材- の関心度 (問 41) と比べ ると、 `総合 '教材 にたいす る関心度 は否定組が `読解 '教材 の場合 よ りも低い代 りに、 肯定組 も低い とい う結果 を示 してい る。全 国調査 では `総合 '教材へ の関心度 は 5+ 4の肯定組が 17.7%であ り、 1+
2の否定組は30.5射 このぼ る。 この比率 を `読解 '教材 の場合 と比較す るとやは り、 `総合 '教材 の方が肯定組 も否定組 も低い比 率 を示 してい るC.3'また本学 の場合、英語 の授業 に たいす る取 り組み方 (問35) と `読解 'または、 `総合 'のお も しろ さとの関係はど うか。 英語にたいす る取 り組み方の横極組についてお もしろ さにたいす る否定組 は `総合 'が20.4%、 一読解 'が31.2%だが、肯定組は `読解 'が20.9 %と `総合 'を 0.4%上 まわ っている。 消極組 に ついては否定組 では `読解 'が51.5%と 一総合 ' を 3.0%上 まわ ってい るが、肯定組では、 `読解' の方が 7.0%と `総合 'を 4.1%上まわ ってい る のほ、 `統合 '教材 の方が一般 に `読解 '教材 よ りも易 しいが、 お もしろ さに欠け るとい うことだ ろ う。 表20. 学生の望む視聴覚教材 (問45) テ レ一 一ダコ LL アなビ映_○画 捉実装物 他 計 プ t1 2 オ ど3 示置4 5 産 社 20.6 57.4 87.132 89 135 ll.017 1.9 413 155.2 情 報 20.5 517 3.0 88.0 144 73 3.3ll 4.48 22.183 福 祉 23.9 68.8 84,133 95 116 7.210 0.17 36.7138 計 82 228 324 38 8 376 本学 では、 「ビデオ ・映画な ど」が86・2%と圧 倒的に多 く、ついで LLが60.6%と高い比率 を示 すが、 テープ レコーダーは21.8%と低いのはなぜ だ ろ うか。本学 では `読解 'で も `総合 'で も最 も使 われ る機器 はテ-プ レコ-ダーと考 え られ る。 『教員編 』に よると、視聴覚機器の うち 「どれ を 授業 で使 った ことがあ るか」 では テープレコーダー が93.0%と圧倒 的に多 く、以下、 LL49.2%、
TV・
vTR32.0%、OH P16.7%と続 いてい る。 また 利用度については 「毎時間」+
「ほ とん ど毎時 間」 の計 はテ-プ レコーダーが47.8ヲg、 LL15.0%、 vTR4.1%、OHPl.1%とやは りテープレコー ダーを利用す る比率が高し
だ 教員が最 も使用す る テープ レコーダーが学生 にはあ ま り好 まれ ない理由を考 える ヒソ トと して、問46と問47は重要であ る。 表21. テープ レコーダーの授業 (問46) た よ た よ い く い へ な へ 計 んい んい 1 2 3 4 5 産 社 10.4 115 8.1 526 2.1 175 4.216 4.9 41.37 144 情報 10.0 18 6.3 4113 33.3 23.819 8.8 22.97 80 福 祉 4.68 24.300 46.4 20.858 26 4.0 35.85 125 計 8.3 129 9.8 47.6 18.969 166 66 5.14 19 030.490 本学 では 5.「たい- んよい
」+
4.「か な りよい」
の肯定組 の24.3%が、1
.
「たいへ ん よくない
」 + 2.「あ ま りよ くない
」の否定組 の28.1%よ りやや 少な く、 中間層 は約半数い るが、全 国調査 で も同 じ傾 向が表れてい る.
F学生編 』は 「このことは、 テープ レコーダー使用 の授業が定着 し、学生はそ れ をご くあた りまえのことと考 え、新鮮味 を感 じ な くなってい ることを意味す るものであろ うeJgと 言 ってい るが、本学 に も当ては まると考 えて よい
.
テープ レコーダー使用 の授業 についての評価 を 全国調査か ら引用すれば、男女 の性別 では男子 の 否定組 (1+ 2) は33.5%と女子 の場合 の25.2% を少 し上 まわ ってい る。 また短大 の方が4年制大 学 よ りも肯定組 が多 く (32.1%、21.1%) 、否定 組は逆 に少ない (20.8%
、31.8%)。 また所属学 部別では 「文系や理系がテープ レコーダー使用 の 授業にたい して、各 々合計31.8%、27.7%の否定 的見解 を もってい るのに対 し、英語 ・英文系では 25.6%と少 な くなっている。逆 に肯定的見解につ いては文系、理系が各 々合計21.4%、20.4%であ るのにたいし英語 ・英文系は28.6%とやや高い数 値 を示 してい る」0 テープ レコーダーに よる授業 の問題点では 「た だ聞かせ るだけ」が65.1%と過半数 を占め、教師 側 の態度に批判 を抱いているが、全 国調査 で もそ の項 目が57.5%とや は り過半数 を占めてい る。教 材 と しての ビデオテープの種類や数量 に比べ は る かにオ ーデ ィオテープ教材が多 く入手 で きるに も かかわ らず、学生 に とってテープ レコーダーに よ る授業 に人気がないのは、 まず、教師側 にテ ープ レコーダー教材 の教 え方に工夫 が不 足 してい るの ではないか と思われ る。 `聞 く ・話す '英語や `縫合 '英語 の授業におい て最 も有効 な手段 と考え られ る LLに よる授業 に たい して本学の学生は ど う評価 してい るだろ うかb 表22. LL授業 (問48) た よ た よ い く い 芸だ こい 計 1 2 3 4 5 産 社 5.3 13 4.80 45.6 15.8 126 9 9.3 28.8ll 57 情報 8 6 32 24 10 80 10.0 7.5 40.0 30.0 12.5 40.4 福 祉 3.32 8.2 37.7 39.35 23 24 ll.5 30.87 61 計 6.613 9.6 40.9 28.8 119 81 57 4.1 128 00.1980 5.「たいへ ん よい
」 + 4.「か な りよい」が42.9 %であるのにたい して、1
.
「たい- ん よくない」 + 2.「あ ま りよ くない」は16.2%であ る。 F学生編 』では 5+ 4の肯定組が41.8%である が、 1+ 2の否定組は22.0%と本学 よ り比率が高 くなってい る。全 国の大学 で LLが設置 されてい る割合 は84.3% にのぼ ってい るが、授業 での利 用率 は週1回が46.7%と最 も多 く、週2回はわず か12.3%、「まった く使わない」が11.5男もあ る、とい うように LLの利用率はきわめて低 い と考 え られ るeoゆ また教員側か ら見 た LL授業 の問題点は 「授業 を補佐す る人が得 られない」 が14.4%、 「適切 な 教材がない」が12.8%と上位 2位 までを占めてい る0.gしか しこの 2つの問題点が解決 されれば、 ど の教員 もLLを利用す るか ど うかは疑 問であ る。 LLの将来については、 「正規 の授業 としてでは な く、 自主 的学 習に用 い られ る よ うにす る」が 31.3%であ り、多 くの教員は 自己の授業 の手段 と して LLの利用 を考 えていない ことが判 る0.0'衰23. LLの問題点 (問49) なす やす 教 よ 嫌し、 設不 計 票 ぎ きざ 材 7<f 備十 しる しる がい が分 1 2 3 4 5 産 社 61.58 7.7 46.2 23.1 30.8 40.61 6 3 4 13 情 報 33.3 33.3 58.3 14 4 7 6.7 41.7 37.52 5 12 福 祉 14.3 42.9 42.9 11 3 3 4.3 14.3 211 1 .97 計 13 8 16 6 10 32 LL授業 の評価 について1
+
2の否定組が よく ない と挙げた理 由の うち、 「教材が よ くない」 が 50.0%を半数 を占め、ついで 「むずか しす ぎる」 が40.6%、 「機 器 ・設 備 が 不 十 分 」が 31.3%、 「や さしす ぎる」が25.0%、 「機器操作が嫌い」 が 18.8%と続 く。 『学生編 』では上位2項 目は本学 と同 じで. 懐 材がよくない」は53・2須こ達 してい る.01' 教材 の不適切 さを問題点 の トップに挙げてい る のは 『学生編 』の文系、理系、英語系 とも同様だ が、第2位は文系 、理系 では本学 と同 じく 「むず か しす ぎる」であ り、英語系 では逆に 「や さしす ぎる」 だ った。 第4節 学生は教 具をどう評価 しているか 本学 の英語教員 の授業 にたいす る態度 について は6問を全 国調査 の設問に合わせて設定 したが、 『学生編』 で は そ の比率 が全 国 の教 員 の うち の 人数の割合を示 したのにたい し、本学 の場合 は学 生側か ら見 た教員個人 の力量 についての5段階評 価 であ る点が異 な る。 表24.英語教員 の熱意 ⊂問50(1)〕 ま熟 語くい1 2 3 4 へた熟し、ん心5 計 産 社 3.2 15 0.2 42.016 66_ 28.7 15.9 4145 25 157.5 情 :# 3.63 8.4 44.7 376 34,929 8.4 22.07 83 福 祉 2.23 8.7 4112 57.3 32.6 15.2 345 21 6.5138 計 ll 35 160 119 53 378 表25.公平 さ 〔問50(2D 芸至 芸公 計 くい ん平 1 2 3 4 5 産 社 10.8 15.9 4117 25 65.4 17.8 128 4.0 4122 157.6 fEA 8.4 17 0.8 43.4 25.3 19 36 21 2.0 210 2.083 福 祉 2.94 9.5 49.6 25.5 113 68 35 2.4 317 1376.3 計 7.4 128 2.5 44.8 22.3 147 169 84 3.0 149 03770.0 表26.厳 しさ 〔問50(3D芸
警
吏 警 計 くい ん い 1 2 3 4 5 産 社 4.5 17 6.6 626 6.2104 9.615 3.2 415 157.5 情 報 8.74 21.7 518 4.2 145 0.89 4.8 24 2.083 福 祉 6.5 19 8.1 59.4 125 82 4,520 1.4 32 6.5138 計 23 69 231 44 ll 378 表27.英語 力 〔問50(4)] まな 十 あ 言 分 計 くい に る 1 2 3 4 5 産 社 3.25 6.4 310 3.3 28.8 28,2 4152 45 44 15.46 情 報 1.21 6.0 315 26.3 34.9 26.5 22.029 22 83 福 祉 5.8 38 3.3 346 6.2 24.6 350 34 6.6138 計 6 23 124 124 10_0 377表28.授 業 の工夫 〔間50(5D ま工 い た工 い 諾 な ∑至 計 くてい んて る 1 2 3 4 5 産 社 15.3 124 4.236 45.2 2171 .033 3.8 416 157.5 情 報 9.6 218 .7 39.8 24,118 33 20 4.8 24 2.830 福 祉 7.2 28.3 3710 39 .7 23.252 32 3.6 35 6.5138 計 42 80 156 85 15 378 表29.成績 評価 ⊂問50(6)]
三
重
だ妥 f<=ぎ =当 計 1 2 3 4 5 産 社 7.6 112 4.0 42.0 23.6 122 66 37 2.7 4120 157.5 情 報 7.2 16 2.100 49.414 24.120 7.2 26 2.083 福 祉 2二9 15.2 50.7 14 21 70 7.4 124 3.8 319 6.5138 計 22 53 177 81 45 378 教 員 の熱意 については 5.「たい- ん熱心」+
4. 「か な り熱心 」 が45.5屠、 1.「まった く熱心 でない
」 + 2.「あ ま り熱心 でない」 は12.2男で、熟 Lh と思 う学生 の方 が不熱心 と思 う学生 の約3倍い る ことを示 してい る。公平 さについては 5.「たい-ん公平 」 + 4.「か な り公平」は35.3%、 1.「まっ た く公平 でない」+2.「あま り公平でない」が19.9 %であ る。 厳 しさについては、厳 しい とす る4+ 5 の14.5%に たい し、厳 し くな い とす る 1+ 2が 24.4寓と多 くな ってい る。教 師 の英語 力が ある と す る学生 は 5+ 4が59.4寓と半数 を超 えてい るが、 1+
2の否定組 も 7.7名い る。授業 の工夫 につい ては、工夫 して いない とす る 1+ 2が32.2%とい うよ うに、工夫 してい るとす る 4+ 5の26.5%を 超 え、学生 は授業 方法 について強 い批 判 を もって い ることが判 る。 評価 の妥当性 については、妥 当 と考 え る層 4+ 5は33.3%い るが、 妥当 でない と 考 え る層 1+ 2は19.8%あ り、 5人に 1人は不 満 を もってい る ことにな る。 この 6問 を問35の英語 にたいす る取 り組み方 と 相 関 させ てみ ると、強い相関が あ る と考 え られ る のは(5)と(6)であ る。 表30.英語 の取 り組み 方 と授業 の工 夫 〔問35と問50(5D ま工 た工 三貢 二至 計 な い くい ん る 1 2 3 4 5 英語に消極的 29- 37 76 34 3 179 (1+ 2) 16.2 20.7 42.5 19.0 1.7 49.3 どちらでも軌 、 5.2 24,7 334 40.0 23.7 6.7 354 32 9 1357.2 英語に積極的 5 6 18 17 3 49 (4 + 5) 10.2 12.2 36.7 34,7 6.1 13.5 計 41 76 148 83 15 363 授業 の工夫につ い ては英語 の取 り組 み方が積極 的で あ る層 は ど肯定 的に考 え てい るのが判 る。 積 極派 は、 5.「たい- ん工 夫 してい る」+
4.「か な り=夫 してい る」が40.8寓で、1
.
「まった く= 夫 していない」 + 2.
「あま り工夫 していない」が22.4 %であるのにたい し、消極派は 5+4が20.7%、1+ 2 ほ36.9射 こ達 してい る。 表31
.英
語の取り組
み方
と成績評価〔
問35と問5
0
(
6
D
三重 だ妥 た冨 - 計く
い ん当 1 2 3 4 5 英語に消極的 15 33 83 34 -14 179 (1+ 2) 8.4 18.4 46.4 19.0 7.8 49.3 どちらでもない 3.0 14 0.4 5114 70.9 2129.5 13.3 37.218 135 英語に積極的 4._21 8.2 34.7 28.6 24.5 13.54 17 14 12 49計
21 51 170 77 44 363 また成績 評価 については積極派 では53.1%に の ぼ る層 が妥 当 と してい るのに たい し、 妥当でない とす る層 は12.3寓と少 ない。 一 方、 消極派は、 肯 定組 と否定組が両方 とも26.8%ず つ あ るo第5節 学生は英語が必要 と思 ってい るか 学生 たちは公的には中学1年 の ときに受け身 の 形 で英語に 向 き合わ され、 中学高校 で合わせて6 年 間、英語 と格闘 して きた。 大学生以後 の年齢に な った ら、いつか受け身 でな く、 内的な 自発的意 思や欲求に基づ く第2の英語 との出会 いが必要 な のではないか。 英語学 習の必要性が ます ます叫ば れ、外 国では 日本語 の需要が増 えてい る。 たとえ ば、 ア メ リカでは 日本語熱が急 上昇 していて、 日 本語 を学ぶ 人数は全米で2万 を超 え るとい う。 そ の動機 は以前 の異国へ の憧れか らではな く、 ビジ ネ スに必要だか らであ り、 また 日本語 は ファッシ ョナ ブルだ とい う人が多 くなってい る0.3'この よ う な国際化時代 に、本学 の学生 は教室 の内外 を問わ ず、英語にたい して どんな意識 を抱いてい るだ ろ うか 。 表32.一般教育での英語 の必 要性 (問51) 必 要 不 必 要 どちらともい え な い 計 1 2 3 産 社 53.584 20.432 26.141 41157.6 情 報 59.049 14.512 26.522 22.083 福 祉 65.089 13.118 21.930 36.3137 計 58.9222 16.462 24,793 100.0377 表33. 英語が不必要な理 由 (問52) 将 と 来は 豊軍 にこなな 校語高英ま空で十 口京㌍習た仁一
黒
計 他5 計 るい の分 はい にい 1 2 3 4 産 社 55.6 25.0 30.6 25.0 22.2 48.020 9 ll 9 8 36 情 報 5 7 8 8 2 17 29._4 41.2 47.1 47.1 ll.8 22.7 福 祉 27.3 18.2 45.5 72.7 16 4 10 16 3.6 29.33 22 計 31 20 29 33 13 75 一般教育で英語 を必要 とす る者 は58.9%、不必 要 とす る者が16.4
%であ る。 全 国調査 では 「必要」
が74.6%、 「不必 要 」が 6.4男であ るのに たい し 本学 では 「必 要 」の比率 が低 く、 中間層 の比率は 24.7度と全国平均の19.09gを 5.7%上 まわ ってい るo 英語を不必要とする理 由については、 「専門分野 の勉強に力を入れたい」が44.0%と最 も多 く、つ いで 「将来必要にな るとは思 えない」が 41,3乳 「大学 で習 う英語は役に立 たない」が 387% 、 「高校 までの英語 力で十分 」が26.7男と続 くが、 全 国調査 では 「大学 で習 う英語は役に立 たない」
が 44.2%と最 も多 く、役に立 たない とい う点 で 教員側 の意識 と大 き くかけ離れてい ることを予感 させてい る。 中学 ・高校時代 の英語はそれ を学 習す ること自 体が 目的だ った。 しか し人に よって異 なるが、 あ る レベル以上になると、英語 が 目的ではな く何か の手段 になるはず であ る。 したが って、英語 を手 段 と考 え る人に とってはその前提 として英語 を学 ぶ 目的を明 らかに してお く必 要がある。 この点 で 問53について、学生 と教員 との意識が大 き く分か れてい ることは重要である。 表34.一般教育の英語 の 目的 (問53) コケミユシ1ヨ 人義際国 教義3 教 力専基門礎育養 他 ・計 _ ン′1 成2 の成4 5 産 社 64.7 50.6 3101 79 2.1 24.50 384 7.1 41ll 156.8 悟 報 69.5 37.8 37.8 23.257 31 31 19 9.8 22.08 82 福 祉 7196.1 40.0 35.6 17.854 48 24 8.19 36.22 135 計 254 164 129 81 31 373 まず学生か ら見 た英語 の 目的は、 『学生轟 』で は、 「英語に よる コ ミュニケーシ ョン」が60.1寓 と圧倒 的に多 く、ついで 「教養 を高め ること」が 40.4%、 「国際 人の養成 」が29.1男だが、 「専門 教育 の基礎養成 」はわずか11.2射 こ過 ぎない(!4) 一 方、教員 については 「教養 を高め ること」が 51.9寓と半数を超 え、 ついで 「英語に よる コ ミ ュ ニケーシ ョン」が47.0%、 「専門教育の基礎力養 成 」が36.2%とな り、 「国際 人の養成 」は17.9% に とどまる29したが って英語 の 目的を 「教養 を高めること」 であ り 「専門教育の基礎力養成 」と考 える教員側 は英語 の重点技能を 「読む こと」にあ るとす る比率が46.4%に達す るのは当然 だろ うOoO それにたい して、 「英語に よるコ ミ ュニケーショ ン」 と 「国際 人の養成 」を英語 の 目的の最 上位に お く学生側 は、英語 の重点技能 について、 「話す こと」が61.0%ともっとも多 く、ついで、 「読む
」
が21.2%、 「聞 く」 が14.7男、 「書 く」が 3.1% の順 になっていTf3,8教員側 の 「読む 」 と学生側 の 「話す 」 とい うよ うに大 き く異 なってい る。 両者 の英語 の 目的 と目標 との落差は、現実の授 業形態が、 `聞 く' ・`話す 'か ら 一読解 'に大 きな比重が置か れ、教員がLLを 「正規の授業 と してでな く、 自主的学習に用い られ るよ うにす る」 ¢G) とい う割 合 が 55.4男と最 も多 くなってい ること に示 され てい る。 英語 の 目的については、本学 で は、 1位 が 「英語 の コ ミュニケーシ ョン」 の68.1 %、 2位 が 「国際 人の養成 」の44.0%であ り、主 として読書を通 して養成 され る 「教養 」や 「専門 教育 の基礎 力養成」は下位になった。 問54と問55は表裏 の関係にあるが、大学 に入学 以来向上 した英語 力については66.3%が、 「向上 したとは思わない」 と答えてお り、 その弊害 の 1 つに高校時代 の受験体制を挙げ るのは容易だが、 短期的には英語教員 の教 え方な どの自己努力か ら 長期的には語学全体 のカ リキ ュラムの検討 に まで 考慮 して よい問題 で あろ う。 問55では入学 してか ら低下 した とい う英語力の うちで低い比率 の 「話す」 と 「書 く」 が今回は道 に高い比率 を示 してい る。 と くに書 く力が56.1% と群 を抜 いて高い。 学生側 の英語 の 目的が コ ミュニケーシ ョンにあ る以上、最 上位 に置 く技能 が -話す '、 ついで `聞 く'であることは明 らかだ ろ う。 「読む 」の 目標 については 「一般 の新 聞や雑誌」 が54.75g、 「や さしい小説 」38.1男、 「専門書 」 が 1.1%と続 き、全国調査 の順位 と同 じである。 英語教 育 の障 害 は 「授業に工夫がない 」 と 「習 いたい技能が選 べ ない」の 2点 に集中 してい るが、 後者 については、今後 の授業 のシステムのあ り方 として考慮 して よいだ ろ う。 また この間には英語 -の取 り組み方 (問35) と相関関係が強 く、賛成 派が取 り組み方 の積極派に多い ことを示 してい る。 表35. `読む '英語 の到達 目標 (問57)や小
S
し孟# い る1 質一雄聞る2 専が門 よ書 るめ3 他4 計5 産 社 36.857 53.583 1.32 8.413 41.3155 情 報 36.630 54.945 1.21 7.36 21.982 福 祉 40.656 55.877 0.71 2.94 36.8138 計 143 205 4 23 375 表36. 英語教育の障害 (問58) クが 授工 智が 外 に 也5 Ef 言 業夫方が し、いえた らベ 莞苧のえ 人ぎ 法な 技 な 先 な 数 る 中こい 能い 生い 1 2 3 4 産社 19.9 46.2 53.2 25.6 17.9 4131 72 83 40 28 156.5 情報 28.9 45.8 50.6 324 38 42 2.5 127 4.5 22.112 83 福 祉 19.7 527 3.3 53.3 26.373 73 36 12.4 36.17 1374 計 82 183 198 103 57 376 本学 では英語 ⅠのLLを除 け ば、 ` 聞 く' ・ `話す '・`読む ' ・`書 く'の4技能 の うち ど れ を主 として教 えるかは担当者 に任 されてい るが、 F教員編 』に よると、技能を 「分けず に担当者 の 自由に まか されてい る」は56.4%と最 も多 く、つ いで、「`聞 く ・話す 'と 一読む 'と `書 く'の 3 つに分 けて」指導 してい るのが 21.0% と全 体 の 1/5を 占め る。 結 局 、 担 当者 に よる 自由裁 量 が 56.4%であるのにたい し、技能別指導 は34.8%で あ る。 3・4年次に も英語を選択す るとい う案には本 学 では反対が39.7%と賛成 を16.2頭上 まわってい る。 また全 国調査 では賛成が44.2%、反対が19.8男と逆 の現象を示 してい
a
(
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一 方、 『教員編 』で は現在実施中を含め ると78.5%
が賛成 で、反対は
り
い
わずか 5.6射 こ過 ぎず、学生側 と対照的であ る. 英語 の 自由選択制について本学 では59.3男と圧 倒 的に賛成派が多 く、全 国で も賛成が54.4%、反 対が16.0男と同 じ傾 向を示 してし(41㌔ が、 『教 員編 』 では賛成30.9射 こたい し、反対 は47.0%で鵜 。 この数 値は教員にたい して英語教 育 の展望を問 う 項 目の 1つ である 「英語 を含 めて外 国語 の うち、 どれか 1つを必修 とす る」が32.9男と トップにあ る意思 の反映 とみて よいだ ろ う。 技能別 クラス分けについて本学 では賛成 が41.0 男と最 も多 く、全 国調査 で も賛成が41.5%と上位 に 都 、 この点 では、 全 国 教員調査 で も同 じ く 44.9%と最 も多い。 表37 英語必修 の可否 (問61) 英 英一 英二 す .ベ選て 他5 亘 語 だ 汁杏 必語つ
椋他必 語つ含必をを 倭 に修 め修 釈 1 2 3 4 産 社 10.9 33.3 117 52 3.5 ll21 .5 30.8 4118 48 156.7 情 報 8.5 37 6.6 130 4.612 9.8 30.5 21.98 25 82 福 祉 5.9 39.7 18 54 6.2 ll22 16.8 26.5 336 6.4136 計 32 136 55 42 109 374 8.6 36.4 14.7 ll.2 29.1 100.0 英語必修 の可否については 「英語 を必修 とし、 他 の外 国語 1つを選択必修 とす る」 とい う本学 の 現行制度 を支持す るのが36.4%と最 も高 く、全 国 調査 で もこれが37.9射 このぼi
4
.0また教員調査 で もこれが33.6%と最 も多LJT 問62か ら問66までの設問にたいす る答を まとめ ると、本学 では58.9%の学生が一般教育 の英語 の 必 要性 を感 じ、71.5男が習い たいに もかかわ らず、 学外 で英語 を学ぶ比率は予想外 に低い。 学 内の英語授業以外に学外 で英語を習った経験 者 はわずか 4.8% (18人) に過 ぎない。 全 国調査 の16.3射 こ比べて も少数 で、本学 では大部分 の学 生が授業 の形 で英語 を学 習 してい ると考 え られ る。 また学外 で英語を習 ってい る理 由を挙げた15名 の学生か らは、 その理 由 として 「そ こで習 う方が 効果 が ある」が46.7%、 「大学 では 自分 の習いた い ことが習えない」が40.0%と圧倒的に上位 を占 めてい る。おあ りに
筆者 は これ まで本学 の学生 の英語 とその授業に たいす る意識 と態 度 につ い て調査 デ ータをとお して一応 の輪 郭を示 して きたが、 それをつ ぎの 3 つに まとめてみ たい。 1, 英語にたいす る学生 と教員 の意識 の相違 本学 の学生は58.9%が英語 を必 要だ と思 って い るに もかかわ らず、英 語 の授 業 に た い して 「積極的に」取 り組 んだ者 はわずか 2.2%に過 ぎず、その次 の 「やや積極的 に」の11.3%を合 わせて も13.5%と少 ない。 一方、 「消極的に」+
「やや消極的に」取 り 組 ん だ 者 の 割 合 は 49.3射 このぼ っていて、そ の消極的な理 由は、 「英語が嫌いだ ったか ら」 についで、 「授業がつ まらなか ったか ら」が50 %を超 える。 さらに授業がつ まらない理 由の上 位 3つが 「自分 の習いたい ことが習えなか った か ら」、 「教 え方が よ くなか ったか ら」、 「教 材が よくなか ったか ら」とい うよ うに、今回の デ ータは教員にたいす る意識 と技術についての 問題点 を指摘 してい る。 しか し、学生が最 も改 善すべ き点 と して授業方法 を挙げてはい るもの の、問題を教員側 にだけあ ると考 えるのは公平 さを欠 くことになる。 それは、学生 の習いたい 技能が圧倒的に 「話す こと」に集中 してい るの に たい し、全 国の教員調査 では教員が教 えたい 技能 の トップは 「読む こと」であ り、 その前提 となる英語 の 目標 について も、学生が英語に よ る コ ミュニケーシ ョンを 1位 に挙げてい るのに たい し、教員 は 「教養を高め ること」と考 えて い るよ うに、両者 の間に 目的 と技能についての 見解が大 き く異 なってい るか らである。 だが この よ うな学生 の意 向は英語 の授業 を効 果的に行 う際にけ っ して無視す ることので きな い数量 であることは確か であ る。2. 中学 ・高校 時代 の教材 の検討 中学か ら高校-、 さらに大学 へ進 む につれて 英 語 嫌 い の学 生 の割 合 が ふ え て い る。 そ して 大学 の英語教 育にとって最 もショッキソグな データ は66.3度 もの学生が大学 に入 ってか ら英語 力が 向上 した とは思わない と答 えてい る点 だ ろ う。 この意 味 で中学 ・高校英語 の 目標や教 材 を徹底 的 に調べ、大学 の英語 をその うえに接続 で きる よ うにす ることを今後 の検討課題 と して考慮す る必 要が あ るだ ろ う。 3. 教 育態 勢 の確立 大学 入学後、英語 力がつか ない原 因 の1つは 学生側 の意識 とその行動の不一致 に もあ ること が指摘 で きる。 つ ま り学生 は大学 で習 う英語 に たい して否定 的 な態度 を とってい る ものの、学 外 で個 人 的 に 英 語 を読む者 の割 合 は、 4
+
5 の合計 ではわずか 2.8%、 また ラジオ、 テ レビ の利用者 の 4+ 5の 2.1%とい うよ うに 自分 の 学 習意欲 がほ とん ど結 びついていない。 大学 と しては学生 に たい し授業以外 に どんな英語 を ど の よ うに して個 人的に学習 した らよいか を上田 地 区にあ る英語学校 の存在 な ども含 めて情報 を 提供 で きる よ う検討す る●ことも考慮 して よい。 本学 で行 ってい る読解について もLL
につい て も教 え方 と教材が最 大 の問題点 と して学生か ら指摘 され てい る。 今 日、大学英語 の教材 は約 4,000種 に達す るといわれてい るが、教材 につ いては、市販 の教材 の利用 だけでな く自主製作 も含 めて考慮すべ き問項 であ り、 また52.7%の 「外 国 人の先生に英語 を習い たい」 とす る学生 の意 向を実現す ることも大学 の教 育態勢 の 1つ
と考 え ることがで きるだ ろ う。〔
轟〕
(1) 大学英語教育学会 F大学英語教育に関する実態 と将来像の総合的研究 (Ⅰ)- 学生の立場- 』 (以下、 F学生編 』とする) ,1985,p.20, p.26. (2) 本書,p.63. (3) 本書 ,p.・66・ (4) F学生編 』,p.47. (5) 大学英語教育学会 『大学英語教育に関する実態 と将来像の総合的研究 (Ⅰ)- 教 員の立場- 』 (以下 『教 員編 』とする), 1983, p.42・ (6) F学生編』.p.54. (7) Ibid., pp.59-60. (8) Ibid., pp.61-62 (9) Ibid" pp.66 0.吟 Zbid., pp.66-67. (1B Ibid., p.68・ (19 Ibid., p.68. 住専 Ibid., p.69. (14 Zbid" p.69. 姻 F教貞節
』, p.249. 8吟 『学生編tg, p.69. 的 『教員編』, p.145. ㈹ 『学生編』, p.71-72. 89 zbid., p.73・ 糾 Ibid‥ p.82. Czカ Ibid., p.82, 物 Jbz'd., pp.83-84. 軸 Zbid., p.87 幽 F教員編』, p.121, p.126. 朗 『学生編』, p.93. 帥 Ibid., p.95, 餌 Zbid" p.95 軸 F教員編』, p.134. 鰯 1bl'd., p・119・ 朗 Zbid., p.120. (3う F学生編』, p.97.幽
Ibid., p・981 的 朝 日新聞, 1990年10月5日 朗 F学生編』, p.116. 餌 F教員編』, p.38. 軸 Zbid., p.42 銅 F学生編』, p.119. 朗 『教員編』, p.135. 幽 Zbid.,p.81. 細 F学生編』, p.124. (4カ 『教員編』, p.241. 的 F学生編』, p.124, t'd 『教員編』, p.242. 的 『学生編』, D.125. 的 F教員編』, p.248. 的 F学生編』, p.127. 的 F教員編』, p.221.第
2
章
英 語 に対 す る態 度 と学 習 全 般 に対 す る態 度 等 との関 係 (小川
勝一) 第1節 英語への態度 と英語の好 き嫌い 本調査では、英語に対す る態度について、中学 時代か ら大学時代にいたる各段階で質問 してい る。 この結果については、既に 「長野大学一般教育 の 英語に関す る調査研究 (その 1)」で船山良一が その特徴 を検討 している。 また、本学で英語が再 履修になった学生 の問題について も、特に焦点を あてた検討を行 っている。 そ して、長野大生の場 合、中学生 の段階か ら英語へ の不適応が、 目立 っ てお り、 と りわけ、再履修 の学生に、それが顕著 であることを明 らかに している。 本節では、 この英語学習-の態度 と学習全般に 対す る打ち込み度の関係について、すなわち、英 語学 習の学習全般での中で持 っている意味につい て検討 してみ たい。 まず、議論のまえおきとして、英語に対す る態 度は、当然の事であるが、英語 の好 き嫌い と相関 してい ることを本調査で も確認 しておきたい。 た とえば、中学時代に英語に対 して積極的な者 の場 合、 「最初か ら」 と 「途中か ら」好 きな者 を合わ せ ると、 55.5射 こなってい る。反対に消極的な者 は、1.9%の者が 「好 き」であるに過 ぎず、 「最 初か ら」 と 「途中か ら」嫌いを合わせ ると76.8% に達 してお り、 きわめて対照的である。 (表1) ただ し、 ここで、 中学時代に、英語に積極的な (打ち込んだ)者 とは、問18の選択肢のスケール で4又 は5と回答 した者 であ り、消極的な (打ち 込 まなか った)者 とは1又は2と回答 した者をい う。 そ して、 「どちらとも」は3と回答 した者 を さしてい る。 また、本調査では、 この選択肢 のスケールにつ いて、 回答上の注意事項で、次の ように規定 して い る。 「1がその程度の最低 (少) で、 3が中 くらい、 5が最 高 (大) と考えて下 さい。 2は1と3、 4 は3と5の中間の程度を示 します。」 本論文 で、特に断わ りのない場合、選択肢 のス ケールに よるグル ープ分けは上記 と同 じ基準で行 うことにす る。 なお、調査表については、調査研究 (その1) を参照 されたい。 表1. 中学時代 の英語へ の態度 (間18)と英語の 好 き嫌い (問13) 問13. 英語の好 き嫌い 最初 逮中 逮中 最初 どちら T0 好 嫌 好 嫌 でなも TAL き I,、 き し、 し、 打 ち 1 69 2 50 33 155 込 ま な い 0.6*44.5 1.3*32.3 21.3 41.1 ど ち ら 20 49 ll 12 38 130 と も 15.4 37.7 8.5 9.2 29.2 34.5 打 ち 34 22 17 6 13 92 込 ん だ*37.0 23.9*18.5 6.5 14.1 24.4 計 55 140 30 68 84 377 また、 「好 き嫌い」は 「得意 ・不得意」 とも相 関 していることも既に指摘 されている (たとえば、 日本教育学会入試制度研究委員会 『大学入試制度 の教育学的研究』1983 p73)0 「好 き嫌い」 と 「取 り組み ・態度」、 さらに、 その結果 として 「成績」が、全体 として相互に深 く関連 していることについては、 これ以上の確認 や説 明の必要はないであろ う。 勿論、 この三者の 間には、 さまざまな条件に よって一定 のずれが生 じている。 たとえば、今回の調査では、大学で英 語に積極的である者 の中には、英語の単位が未修 得になって しまい、単位取得 のために、積極的で ある者が一部含 まれてい ることがわか っている。 これ らの者は、強い られて英語に積極的になって い ると考えられ るか ら、例外的なケースであ り、 かえってその集団の懐 向性を撹乱す る可能性があ るO そのため、大学時代に英語に横極的な者か ら は、未修得者は除いて検討 をす ることに している。 この ような一定 の留保を行いなが ら、以下、英語 学習の意味について検討 を進 めたい。第2節 英語 への態度 と全般的な授 業に対 す る態 度 まず、我 々が注 目したいのは、英語 に対す る態 度 と全般的 な授業に対す る態度 の強 い相関関係に ついてである。 中学時代、英語に積極的に取 り組 んだ者 は、その 59.7虜が授業 に全般的に打ち込 んだ と してい るの に対 して、消極的な者は、わずかに 8・4%が打 ち 込 んだ と答えているにす ぎない。 (表 2) 表2. 中学 での英語 に対す る態度 (問18)と授業 に対す る態度 (問19) 授業 に対す る態度 全 こ 大 う 薫 き 計 . つ ん 然 た 変 だ 打 ち 14 56- 72 ll 2 155 込まない 9.0 36.1 46.5 *7.1 *1.3 41.0 ど ち ら 4 19 77 26 4 130 と も 3.1 14.6 59.2 20.0 *3.1 34:4 打 ち 7 30 47 9 93 込 ん だ 7.5 32.3 50.0 *9.7 24.6 計 18 62 179 84 15 378 これは、高校時代 に も同様 な債 向を うかが うこ とがで きる。 英語 に積極的 に取 り組 ん だ 者 は、 50.0虜が授業 に打ち込 んだ と答えてい るのに対 し て、 消極的な著 の場合は、打 ち込 んだ とす る者が 12.6虜にす ぎない. (衰 3) 授業だけでな く、受験勉強の打 ち込み度につい て も同様 な傾 向が示 されてい る。高校時代 に英語 に積極的に取 り組 んだ者の50.090が、受験勉強に 打ち込 んだ と答えてい るのに対 して、 消極的 な者 は13.2留に過 ぎない。 (表 4) さらに、大学 での英語に対す る態度に>ついて も 同様 であ る。英語に対 して積極的 である者は、 そ の38.8%が専門科 目の講義や勉強 に打 ち込 んでい るのに対 して、消極的な者 は、20.7%が打 ち込 ん でい ると回答 してい るに とどまってい る。 この差 は、 中学や高校程 ではないが、相 当に明確 な もの であ り、全体 として の 相関関係が認め られ る。 (表 5) さらに、 ゼ ミや一般教育 の打 ち込み度 との間に も同様 な債 向が示 されてい るが、 消極的 な者 の場 合、一般教 養に対す る打 ち込み度が、特 に低 い こ とが注 目され る。 (表6、 7) 衰 3.高校 での英語に対す る態 度 (問29) と授業 に対す る態度 (問30) 授業 に対す る態度 全 こ 大 う 撃 … 計 ちた 変だ 打 ち 31 77 51 22 1 182 込まない 17.0 42,3 28.0 12.1 *5 48.5 ど ち ら 4 16 78 19 4 121 と も 3.3 13.2 64.5 15.7 3.3 32.3 打 ち 2 2 32 30 6 72 込 ん だ 2.8 2.8 44.4 41.7 *8.3 19.2 計 37: 95 161 71 ll 375 表 4・ 高校 での英語に対す る態 度 (問29) と受験 勉強 との打ち込み度 (問30) 全 こ 大 う 塁 … 計 然 た 変だ 打 ち 36 51 71 22 2 182 込まない 19.8 28.0 39.0*12.1 *1.1 48.5 ど ち ら 9 17 64 28 2 121 と も 7.5 14.2 53.3 23.3 1.7 32.3 打 ち 2 7 27 22 14 72 込 ん だ 2.8 9.7 37.5*30.6*19.4 19.2 計- 47 75 162 72 18 375
表5.大学 での英語に対す る態度 (問35) と専門 科 目の勉強への態度 (問72) 全込 大込 票蓋 霊 芝 計 ちい ち る 打 ち 27 65 50 24 13 179 込まない 15.1 36.3 27.9*13.4 *7.3 49.3 ど ち ら 9 31 55 36 4 135 と も 6.7 23.0 40.7 26.7 3.0 37.2 打 ち 2 7 21 14 5 49 込 ん だ 4.1 14.3 42.9*28.6 10.2 13.5 計 38 103 126 74 22 363 衰 6. 大学 での英語 に対す る態度 (閉35)_とゼ ミ へ の態度 (問32) 一般教育への態度 全込 大込 若き 若き -計 ちい ちる 1 2 3 4 5 打 ち 55 39 40 25 19 178 込まない 30.9 21.9 22.5*14.0 10.7 49.2 ど ち ら 23 27 43 28 14 135 と も 17.0 20.0 31.9 20.7 10.4 37.3 打 ち 6 4 19 ll 9 49 込 ん だ 12.2 8.2 38.8*22.4 18.4 13.5 計 84 70 102 64 42 362 表7,大学 での英語に対す る態度 (間35) と一般 教育への態度 (問72) 一般 教育への態度 全込 大込 寵 若き 計 ちい ちる 1 2 3 4 5 打 ち 35 75 54 13 2 179 込まない 19.6 41.9 30.2 *7.3*1.1 49.6 ど ち ら 16 34 67 17 134 と も ll.9 25.4 50.0 12.7 37.1 打 ち 1 8 25 12 2 48 込 ん だ 2.1 16.7 52.1*25.0 *4.2 13.3 計 52 117 146 42 4 361 第