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「空気でっぽう」における前玉の運動 : 関係因子の検索と離散性の原因

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Academic year: 2021

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(1)Title. 「空気でっぽう」における前玉の運動 : 関係因子の検索と離散性の原因. Author(s). 高橋, 成和. Citation. 北海道教育大学紀要. 教育科学編, 53(1): 121-136. Issue Date. 2002-09. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/272. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 北海道教育大学紀要 (教育科学編) 第53巻 第1号. 平 成1 4年 9 月. lo fHokka i do Un i i fEduca ) Vo l i i Journa 1 tyo t t s ver on(Educa on .53 . .No. Sept ember ,2002. 「空気で っ ぽう」 にお ける前玉の運動 - 関係因子の検索と離散性の原因 - 高. 橋. 成. 和. 北海道教育大学函館校理科教育研究室. 1. は じめに 小学校理科教材の一つに 「空気でっ ぽう」 があ る‐ これの指導法にかかわる研究は多 数あるが, 自然科学の視点に立った研究は皆無に等しい. そ. と して, 筒 に 沿 っ た長 さ で 表 して いる. 図2 は, 玉 の 質量 m=0.079, 大 気 圧 PA=1.o 5 x lo pα. , 玉に働く筒 の内壁から受ける最大静. 止 摩 擦力 差m=9.8N, 動 摩 擦力 r=4.9N, 後 玉 を. 動かす速さ ”R=lm/s と 設 定 し て 計 算 し た. こ. こで本研究は, 前玉の運動を解明することと, 指 導上で参考になる数的な資料を提供することに目. 空気は圧力変動を起こ し, 前玉は滑走と固着の運. 標をおき進めてきた. 前報までに得た, 代表的な 実測結果と適宣に設定した因子に基づく 計算結果. 動を行なうと考えている. この圧力変動は, 空気 の漏れがなく, 等温変化 (篤) あるいは断熱変化. ) を 図1 と 図2 に示 す.1 使 用 した 筒 は 内 径 9 mm の, 外 形15mm の, 長 さ30cm の アク リ ル 製 パ イ プで, 玉 は 水 を 含 ま せ. こ で前後 の 玉 の 運動 にとも な い, 両 者 の 間 にある. (AD) に した が い, ま た 筒 か ら受 ける 前 玉 の 摩. 擦力は筒内の位置にかかわらず一定であるが, 前 玉が筒先を出るとともに両者の接触面積に比例し. た 直 径1lmm の , 長 さ1omm の 硬 質ス ポ ン ジ製 円 柱 であ る. 図 1 は, 後 玉 を 手元側 の 筒 端 につ め, 押 し棒 で. 60. 手動により速く押し進めたときに, 前玉が筒の先 端を発射する速さ yLと, それを最初に装填した 位 置 Xo の 関 係 で あ る. こ こ で 玉 の 位 置 X は 手. 元側の後端面で示 し, 筒の手元端を原点 X= 0. &。. 諏2 o. O 20. (手元側) 図1. (筒先) 前玉の装 填位 置又。 ( cm). 前玉の装填位置と発射の速さの実測例. 25. 30. 前 玉の装填位置又o ( cm) 図2. 前玉の装填位置と発 射の速さの関係を. 示す計算例. 121.

(3) . . 高 橋 成 和. た. 階段 状 の白 線が前 玉の 「滑 走 と 固着」 を, こ. て減少すると仮定した. こ れ ら2者の結果から, 発射の速さ ” L が最大. の下側の連続した曲線が後玉の動き を示してい. になる前玉の装填位置 o は筒 の先 端 で は なく,. る.右 上 の写真 で 第1 回 目の 滑 走 にお ける 速さ は,. 筒 先 か ら筒 の 長さの15±2%程度の助走距離をも. 1.8ms 間 に4 .8cm 移 動 して い る の で, 27m/s で. つ 位 置 である こ と が 分る. ま た はL が最小 に なる. あ る. しか し 発 射 の 速 さ は1lm/s で あ り, 滑 走. 位置に装填した前玉の運動は, 途中で固着せず, 停止に近い状態を長く続け, ゆっくり走り筒先に. や固着の位置およ び時間間隔は一定していない.. 達することを計算結果は示している. ところ で, 実測値にはかなりの離散があり, ま. ) でも 捉 え た. 1/100O s S , シ ャ ッ ター 時 間1/2500. た計算結果との一致を見ない. そこで本論では,. から白熱灯 (IKW) 3個の光を白色和紙を通し. こ れ らの原 因 と, こ れ が起 こる 玉の運 動 の過 程 を. て 行 い, 玉 の影 を撮影 した. 結 果 は写真 3 のよう. 探索する.このため,まず玉の運動を直に観察し, 次に関係因子の実測値を求める. さらに, この値. である. 各画像の右肩にある3桁の数字は ms単. をもとにした計算の結果と実測の結果を比較す. ~9ooms に お い て 滑 走 して い る. こ の 結 果 を も. る. 最後に筒先を発射した前玉の射程について検. と に 図3 を描 いた. こ の 図 で は, 発射 ま でに前 玉. 討 する.. が6 回の滑 走 と 5 回の 固着 を行 い, こ の 間で後玉. スポンジ玉の動きは高速ビデオ撮影 (録画間隔. こ の状況 を写 真 2 に示 す. こ の照 明 は, 筒 の背面. 位 の 時間 経過 を示 している. ここ で の前 玉 は,898. は, 3.0~22‐5cm をl ooms か か っ て, ほ ぼ 一 定. の 速さ ”R=2‐om/s で 移 動 し て い る.. 2. 玉の動きかたと筒内空気圧の変動 果して玉の動きは, 「滑走と固着」 を繰り返す の であ ろう か. この 動 き を直 に観測 する た め に,. フィ ルムを流して写真撮影を行った. 結果を写真 1に示す. この写真で玉は下から上へ移動し, 時 間 は左 か ら右へ と経 過 して いる. 上 下 にある 白 の. 横線は筒の両端を示 し, 下部の点線は発光ダイ オ ー ドの 点 滅 に よ る1月20 s ごとの時間経過の印 である. ここ で は水分 を含 む白色 の紙玉 を 使い,. 筒先の前方から筒に沿っ た照明のもとで撮影し 写真2. . ▼ . . - キー- -J }. .l m晒閥 閣(. = 瀬棚 廻 国四国] ,. 1. . . 高速 ビデオ撮影の状況. 後き きき れ ‘一 坪 . . - . 田園園圏. 0 .ls÷→. 写真1. 筒内における前後の玉の動き:. 流し写真による. 122. 写真3. 筒内における前後の玉の動き:. 高速ビデオ画像から. だ. 、 .

(4) . 「空気でっ ぽう」 における前玉の運動. と よく 対 応 して いる. 例 え ば, 他 に比 べ て 5 回目. 官30. の圧力変化は大きく, 滑走距離も長い. また, 最 後の固着は両者とも時間が長い. 確かに前玉の動きは 「滑走と固着」 を繰り返し て い た. しか しこ の 状況 は, 玉 どう しの 間や個々 の 玉の 中 でも 定着 せ ず, 実 験 ごと に異 なる‐ 例 え. ば, 同じ条件を設定したつもりでも滑走や固着の 0. 50. 100. 150. 経 過 時 間 (ms) 図3. 高速ビデオの映像をもとに描いた, 前後の玉の動き. 次に, これらの玉の運動にともなう筒内空気の 圧力変動を調べた. 使用した圧力計は, 後玉を押. 回 数な どが大 きく 変る. この 原 因 を探る た め に,. 関係因子について検討する.. 3. 関係因子の実測 玉 につ い て. 3 ー1. す棒の先端に組み込んだ. 空気圧は後玉の中心軸 に沿っ て貫通する細管を通して受圧板に導く. こ. 1lmm の の コ ルク ボー ラ ー を ボー ル盤 に よ り 回転. の表面に貼っ た半導体歪計 により圧力 P は電気. して割 り ぬ いて 作 っ た. そ の 質量 を乾 燥 している. 信号に変換し, 電橋を通して出力電圧 y と する.. 状態 と水 を 含 ん だ状態 で300個 につ い て測 定 した.. こ の圧力 計 を写真 4 に, 寸法 図 を 図4、に示 す. こ. 後者は水中に1時間つけ, これを吸取紙の上にば. 玉 は 厚 さ が1omm の 硬 質 ス ポ ン ジ 板 を, 直 径. れは, 2 気 圧 ま での加 圧 によ る 較正 で は, P と V. 4の. が 比 例 関 係 を 保 ち, 電 橋 の 電 源 lv あ た り. ,. 9.07mv/(K9/cm2 )の 感 度 をも っ て いる. 図3 を得たときの高速ビデオ撮影と同時に, 筒. 2 7の 」6」 ‐ 2の ÷ t 墨書 “ 綱. 内空気の圧力変動を測定した. この結果は図5の とお り である. こ の 図 はシ ンク ロス コ ー プ画 像 の. 写真を写し取ったものであり, 右上がりの変化は 前玉が固着し, 急激な下降は滑走している状態を 示 して いよう. こ れらの 回 数や 時.間間 隔, 圧力 変. 化は ビデオ画像による回数, 時間間隔, 滑走距離 -. 図4. 筒内空気の圧力変動を測定するために, 押し棒の先端に構成した圧力計の寸法図. - -- -. ▼ . . . ^ い f 歪言. (寸法の単位:mm). 2‐ I Rも . 厭) 謝. に スポンジ玉 写真4. 廻. o. /. ′/. 「. 0. yl. l. 100. 経 過 時間. 後玉を押す棒の先端に構成 した. 圧力計, そこに装着 した後玉. / ソイイ 「 / y ▼. /. 0.7. 図5. 200. 乙(ms). 筒内空気の圧力変動. 123.

(5) . 高 橋 成 和. らまき表面についた大きな水滴を大まかに取っ た. サーミスタ ー導線. 状態である. 結果を図6 に示 す. こ の結 果 か ら玉. ▼. の 質 量 は, 最 頻 値 を 中 央 に 乾 燥 状 態 が0‐103± 0.0049, 含水 状 態 が0.118±0‐0129 である.. . . 筒 . o ‐・175g - # だ状態. 蓋2 5. 写真5 0.1. 図6. 0.11. 質 量. 0.12. m (g). 筒先に構成した圧力計と温度計. 0. 13. スポンジ玉の質量分布図. 大 ざっ ぱに考 え て, 玉 の 質量 が変 っ ても, そ れ. に働く摩擦力が変らなければ前玉に加わる仕事は 一 定 であり, こ れが得る 運動 エネ ル ギー は変 らな. い. すると, 発射の速さは質量の平方根に反比例 ) 発射の速さが変動する割合は質量の するから2 , 変動の割合の半分である. したがって, 含水状態 の質量変動にともなう発射の速さが変動する程度 は 5 % と な る. す な わ ち, 発 射 の 速 さ VL= 40m/s の 変動 は ±2m/s と な り, 図 1 に 示 した 実. 測の離散は大きすぎる. もっ とも現実には, より多くの水滴が玉に付着. 図7. 筒内空気の圧力変化と温度変化の関係を. 測定するための圧力計と温度計の寸法図. していたり, 玉の加速から減速への移行で水滴が. 〔″( γ-ヱ)〕・(△ Zソr) の 関 係 を 用 い, 圧 力 変 化. 飛 び離 れたり する. この こ と か ら, 図6 で最 も 重. にともなう温度変化を調べγを算出する. ここで. い0.139 が水 分を なく し最 も 軽 い0‐log に な っ た. 使用 した圧力 計と温度計は筒の先端近くに作っ. としても, 発射の速さに与える変動の割合は1 2% であり実測にはおよばない. 玉を乾燥状態で使う. た. こ れらを写 真 5 と 図 7 に示 す.. 質量の変動が4%と小さい場合でも, 現実の発射. mm の 平 面 が で き る よ う に 削 り, そ の 中 央 に 6. 3 )と かなり 大 き い の 速さの 離 散 は30±1om/s .. mm の の 穴 を 貫 通 さ せ る. 次 に, こ の 平 面 に. 圧 力 計 の 製 作 は, ま ず 筒 の 外 側 を14mmx 8. o.2mm t の リ ン青 銅 受 圧 板 を 張 り, 穴 の 中 央 に. 3-2 筒内空気の圧力変化 玉の移動にともなう筒内空気の圧力変化は, 断 熱変化か等温度化, あるいはこれらの中間の どの. あたる位置に圧力検出用の, 穴をはずれて温度補 償用の半導体歪計を貼る. これらを電橋に組み, 圧力 Pを出力電圧 V に変 える.こ の圧力 計 は,2‐5. 程度の変化であろうか. 圧力 P , 体積 ” 絶対温. 気 圧 ま で の 加 圧 に よ る 較 正 で は, P と Vは比例. 度 r, 比 熱 比 γ に つ い て P ぴ= 一 定 と し た と き. 関 係 を 保ち, 電 橋 の 電 源 電圧 lv あ た り8.67mv/. の γ を 測 定 す る. こ の と き, 変 形 し た △P/P=. (K9/cm2 ) の 感 度をも っ ている.. 124.

(6) . 「空気でっ ぽう」 における前玉の運動. 温度計は, 圧力計と直交する筒の側面に3mm. 縦 軸 はo.40K9 /cm2 /D工V, 0.38K/D工V, 横 軸 は. の の 穴 を 貫 通 さ せ, そ こ に0.2mm の の ビー ト型. 50ms/D工V であ る. 後 の写 真 7, 8 につ い ても 同. サ ー ミス タ ー の先 端 を置 き, こ れをさ けて 穴を接. 様 である. こ れを もと に △P/P と △ ソr の 関係. 着剤で埋かためる. 室温変化を補償するサーミス タ ー を 筒 か ら 離 し, 50mm の×125m m の真銑円. を 図 示 す る と 図 8 を 得 る. こ の 図 に お い て. 柱 の 中 央 にあ げた 6 mm 中 の 穴 に 設 置する. こ れ. △P/P < 1.5で は 比 例 関 係 を 示 し, 傾 き は 〃( )=718で あ り γ=1.00と な る. 比 例 関 係 γ‐1. らを電橋 に組み入れて筒内の温度変化分 4 r を. か ら は ず れた 点 にお い て も γ=1.00で あ り 手 動 ,. 出力電圧 y に 変 え た. 4 r≦3K での 較 正 に よ る. により後玉を押す状態では等温変化に近い. とき には写真7に示すよう に, 温度, 圧力が急上昇・. と, 4 r と yは比例関係にあり 電橋の電源電 , 圧 lv あ たり0.58mv/K の 感 度であ っ た. 写 真 5, 図7 に 示 したよう に, 筒 の 先 端 に前 玉. 急降下する場合もあるが, 前玉がこの圧力まで固 着することはまれである. また前玉が瞬時に滑走. を装填し蓋をする. 筒の手元端に後玉をつめて押 し棒で速く動かす. このとき筒内空 気の室温 T. や飛び出す場合でも写真8に示すように断熱変化. から上昇した 温度 △ r と, 大 気 圧 P か ら上 昇 し. も, そ の 移 動 の 速 さ が 数 m/s ~ 数1om/s で あ り. た圧力 △P の経時変化を写真6 に 示 す. こ こ で. 音 速 に比 べ て1 桁 以上小 さ いこ と による と 考 え ら. ▼ ー. に は な っ て いな い. こ れ らの こ と は, 前 後の玉 と. れる.. - = !. 1. 温度F. 、. 三 … // … i /上 i , , . . .. . . , , . ”▼.… ー ・ . =. …圧力 ′ ア. .・・・. … =. .‐・. ・・・; ;・;: ÷.tt. ′ノ温 度 … … 1: …. 序. /ア\\」” 圧力// 、」温度 、\ー // i ノ/ r 」. ・. ノ. … 警 , …. 」L 一. /. ′. … …. l. r. 1 ; L -. lノ′. 写真6. 筒先に前玉を固定 し, 後玉を急速に 押 し進めたとき の圧力と温度の経時変. 写真7. 筒内圧力と温度の経時変化. 急激な. 上昇下降がある. 化. … …. ▲. … ▼. 圧力ノ ′. ノ 0. 2. 4 × 10」3. 温度変 化率 図8. 前玉を筒先端に固定し後玉を棒で押 し. 動かすとき の筒内空気の圧力と温度変化. 三 二 h. : ▲::-:; .”. 1▼.: ;;÷; ▲ ▲ ▲. r ÷ .. L. へ、 温 度. ー/ 写真8. L. ▲. 筒先の前玉を発射 させたとき の筒内圧. 力と温度の経時変化. 125.

(7) . 高 橋 成 和. 3-3. 子を通過したとき, すなわち暗から明になっ たと. 後 玉 の 速さ. 前玉の発射の速さは, その装填位置により, 後 玉の速さ yRの影響を大きく受けたり小さい場合. き 時 計 のスイ ッ チ を 開閉する. した が っ て押 し棒. ) そ こ で 後 玉 の 速さ に 入る 変 動 の 程 度 を があ る.4. 結 果 は 図 9 に 示 す よ う に, VR=1.8~3.9m/s. は透 明 なアクリ ル棒 を用 い た.. で あ り 最 頻 値2.5m/s で あ っ た. 理 論 に よ る と,. 調 べた. その方法は, 前玉が筒先を発射する速さの測定. 前玉の装填位置 Xoが筒先に近 づくほど, 発射の VR に依存しなくなる.. し. 法 と 同 様 で あ る. す な わ ち, 1.23cm の 間 隔 を も. 速さ 瑳L は後玉の速さ. 5 つ2組の光素子を筒を挟んで位置 X=2 cm に設. か し, 房R のある 値 で VL が小さく なる Xo で は,. 置して, そこを後玉が通過する時間を測 定し速さ を算出した.ここで後玉は筒の手元端から手動で,. VR が他の値になる と 房 L が大きくなり変動も大. 押し棒を介して動かした. この玉の後端面 が光素. し Xo=25cm で は yL=60~65m/s 程 で あ る. し. き く な る. 例 え ば ”R=1.8~3.9m/s の 変 動 に 対 か し, 図1 に示 した 離 散 は, こ れの10倍 にも達 し て いる.. 後玉の速さ R 最頻値2 ( ) m/s ,5. . 3ー4. 摩 擦力. ) 玉を押し棒を介し移動する ( A 筒内における 玉の位置 × を検出するために, 図10に 示 す よう に, 押 し棒 の 移 動 に と も な い500. QB型の可変抵抗器の軸を回転させ, その抵抗変 化を電橋 を用いて出力電圧 V に 変 換 す る. こ の 位置 × と出力 電圧 y は, 少 な く と も 0 ≦×≦ 30cm に お い て 比 例 関 係 に あ り, こ の 変 換 は 電 橋 の 電 源 電 圧 lv あ た り0‐9lcm/mv の 感 度 で あ っ た.. 摩擦力の測定は図11 , 写真9のように片持梁を 1 ,82. 後 玉 の速さ 図9. 3 .90. 2.86. ) m/s R(. 4. のネ ジ. 押 し棒を介しての 手動で後玉を動かす. 速さの分布. 後 玉. 押 し棒. 持 ち 手. 押 し棒 ガイ ド. 目 玉 クリップ 8. 歪計. \. -. N -. 」 -. . 可変- 抵抗 器 図10 後玉の位置 を検出するための仕かけ. 126. , 5→ ← 図11 摩擦力計の寸法図 (寸法の単位 = mm).

(8) . 「空気でっ ぼう」 における前玉の運動. 用 いる.こ の 梁 は真 鍬 製 で,断面 が15mm x28mm, 固 定 端 か ら の 長 さ が94mm で あ り, こ の 端 か ら. サ ツマイ モ 玉. 25mm に渡 っ て厚 さ を両 面 か ら3.25mm ずつ 削 り 8.5mm に薄く して ある. 端 か ら3.5mm の位 置 の. 両面に半導体歪計を貼った. この梁は, 固定端を 下 に して 鉛 直 に立 て て使う. こ の 端 か ら68mm の 位 置 に中心 を もつ15mm 中 の 穴 を 開 け, こ の 穴 に. 向け梁の上端から割りを入れる. 筒は梁に, この 穴に通して, 割りをねじで締付けて水平に固定す. に80 . . スポンジ玉. る.. 玉を押し棒で押し動かすと, 摩擦力/により筒 が押され梁は携む. この携み量は歪計で抵抗変化. 0. (手元 側). にし, 電橋により電圧 V に変 え, XY レ コ ー ダー あ る い は シ ンク ロス コー プに表示 す る. 後 者 に よ. 15. 玉 の 位 置 x(cm). 30. (筒 先). 図13 筒の端から端へ, 玉を押し棒でゆっ く り移動する時の摩擦力. る場合は電圧 yを増幅する必要がある. この回 路 は電 橋 とと も に図12に示 す‐ オ ペ ア ン プ部 は入. 力 0 ~0‐7v で増 幅 率10倍, 入 力0.8v で 飽和, 周 波 数帯域 DC~20KHz で ある. しか し 電 橋 の 抵 ,. 筒. 抗が関与して増幅率は小さくなる. それぞれの場 合, /と yは比例関係にあり, 電橋の電源電圧l v. あ た り 増 幅 器 を 通 し た 場 合7.34mv/K9w=. 0.752v/N の 感 度 であ っ た. 玉 を筒 の端 か ら端 へ, 10秒程 度 か けて ゆ っ く り. と, 押し棒を介して移動させた場合の摩擦力は図 13の と お り であ る. 図の 上 部 はサ ツマイ モ 玉 下 , 部 はス ポ ン ジ玉 で, そ れぞ れ新 しい 玉 に変 え て, 5 回 ず つ 測 定 した. 摩 擦 力 は 前 者 が100±40N , 後 者 が20±8N で あ り, 玉 に よ る 離 散 と 筒 の 位 置 によ る 変 化 を合 わ せ, と も に40% の 変動 があ る.. ところでこの摩擦は, 最大静止摩擦力 五 と動 m. 写真9 摩擦力測定装置. 摩 擦 力 デ の どち ら で あ ろ う か. ス ポ ン ジ玉 に つ. いて移動の途中で玉を押す力をぬくと, 図1 4に示. 1OK. 歪言 十. 書弦 ,。. 120Q. +9. ・K 2. 7. 6. す 結 果 と なる. 位 置 X=1lcm にお い て は力 を 再. び加えると摩擦力が大きくなり五m を示 して い る よ う だ が, こ の 右 隣 の 力 を ぬ い た 位 置 で は r を. 70Q. 70Q 10OQ. IOK. 示 して いる よう にも と れる. そ こ で, 玉 を 発射 さ せる と 同 じよう に, 上 記 の 100倍 ほ どに 速 く 移 動 さ せ た 場 合 を 調 べ た. こ の. 図12 摩擦力計の電気信号をシンクロスコープ の画面上に表示するための電気回路. 結果を, 比較のためにゆっくりと移動させる場合 と 合 せ て写 真10に示 す. 上 段 がサ ツ マイ モ 玉 下 ,. 127.

(9) . 高 橋 成 和. れを緩和 する こと を物 語 っ ている. (附録参照). Z30 ( B ) 空気でっ ぽうと同じ方法 r=X t 位置 X o に前 玉 を 装 填 し, 後 玉 を X=0 か. 5 壷1. ら 移 動 す る. 図15に 示 す よ う に, 後 玉 が X=XR. 0. 15. (手元側). 30. 玉 の 位 置 又(cm). (筒先). 図14 途中で押し動かす力をぬいたときに スポン ジ玉が示す摩擦力. 段がス ポンジ玉で, 左側がゆっくり右側が速い場 合である. 上段右を見ると最初の動き出しは摩擦 力が大きく 五m を 表 して い る よう で あ る. しか し. に 達 した と き 前 玉 が急 激 に 滑 走 し, X=XF に移 動 し 固 着 した と す る. こ の 測 定 値 Xo-XR か ら. 前玉が動き出す直前の筒 内圧力を算出し, 五m を 求 める.ま た,滑 走 距離 XF-Xo か ら r を求める. ‐ を測 定する た め に は 後 玉 を ゆ っ く り ここ で X R ,. 動かさなければならない. また圧力の算出は, 空 気漏れがないと仮定する. Xt .7± o=15cm の と き 最 頻 値 を 中 心 に XR=7. 下段の右は左 と違う形を示しているが万m と r の. 前 玉. 後 玉. 差 をつ かめ な い.. 現実の玉の滑走は, その開始直前に筒との間に. ;最 初. ある水分が加圧により空気に置き変り, 細かい泡 }動 き だ す 直 前. が出 だす と60g m/s 程 度 で動 き出 す. さ ら に加 圧. 」. して大きな泡が出て水分が空気にほぼ置き変ると 急激に動く. 押し棒で動かす測定は, 玉と筒の間 に空気層を作らず, また玉を変形し摩擦力を大き. i. くしており, 空気でっ ぽうの前玉が受ける摩擦力. (手 元側). を反 映 しな い と考 え ら れる.した がっ て,空気 で っ. . 」 :. ,. ;. =. 0. 又R. 又。. :1 回 の 滑 走= ,. ,. 30. 又F. 玉 の 位 置 (cm). (筒 先). 図15 前後の玉の動き:初めの位置(上段) , 前玉が滑 前玉が動き出す直前 (中段) ,. ぽう と しての 摩 擦力 を測 る こ と では, ここ での測. 走した後 (下段). 定が意味をなさないことに気付く‐ しかしこの結 果 は, 筒 の 内径 の不均 一 性 と, ス ポ ン ジ玉 が, こ. 止 力 摩 擦 最 大 静 fず6 N ) ,5(. ー. 30 (2 )寸, 竺. ’ ~* 」^ 、 I 「 「\. ・ 十十1 1 il 圭 L I- ≦11 斗 T 土三. (z )N, の. ーT 圭 H I IE手rrl ▲. 圭. り1 rー ←す. ,. ★ キ キー. 11 圭 1 1 1. し. 圭一 一 キ. 1十 二 二 ‐r 1. 1 1 111 1. イ 1 1. ぞ20. o oミ. に 10. 豪 . き. 30. 玉の位置. 0. 30. 又(cm). 写真10 筒内を移動するサツマイモ玉 (上段) と スポン ジ玉 (下段) に働く摩擦力。‐左側 は ゆっ くりと, 右側は速く移動. 128. 1 1. 5 ,6. 6,2. 6 ,8. 7 ,4. 8 .0. N 最大静止摩擦力 ん( ) 図16 前玉が動きだす直前の後玉の位置から. 換算した最大静止摩擦力の度数分布表.

(10) . 「空気でっ ぽう」 における前玉の運動 0.5cm で 万m =6.7N, xo=20cm の と き 又R=1 0. 除去 して ある. この加 圧 を徐々 に行 なう と, ある. ±lcm で m=6 .4N と な る. そ れ ぞ れ150個 の 玉. 圧 力 (例 え ば1.0OK9w/cm2 ) で 玉 は, 周 り か ら. につ い て測 定 した. こ れ らを 合 わせ る と 図16に示. 細 か い 泡 が 出 て, 非 常 に ゆっ く り (例 え ば. す 結 果 と な る. こ れ よ り 五m=5.6~8‐ON で あ り. 0.03m m/s)● 動 き 出 す. こ の こ と は 玉 が装 填 位 ,. 最 頻値 は6‐5N である.. 置 か らず れる こ と で 分る が, ほ と ん ど止ま っ て い. 前玉が1回の滑走で進む距離 XF-Xo を, 同 じく Xt o=15cm につ い て 調 べ た. 500個 の 玉 につ. る よ う な 状 態 で あ る. 0.01~0.02Kgw/cm2ほ ど. いて測 定 した結 果 は, 図17のと お り である. す な. 昇圧すると, さかんに泡が出て, その動きが分る ようになる. このときを準静的とする. より加圧. で. (例 え ば1.06Kgw/cm2 ) し て い く と, 玉 の 動 き. わ ち, XF- Xo=0.85~5‐00 最 頻 値2.30cm ,. ある.. は鮮 明 に な る が, 等 速 運 動 (例 え ば2 mm/s ) で. と こ ろ で, 万m と デ を 設 定 して xo=15cm か ら ‐ -x を算 出す る と5 ) 筒 内 空気 が の 滑 走距 離 X o F ,. 等温変化 ( ) の場合は図18 工S , 断熱変化 (AD) の場 合 は 図19と なる. こ の グラ フ を用 い, 最 頻 値 で あ る 五m =6.5N, XF‐ Xo=2.3cm. に対応する. 動摩擦係数 デ を求める. この結果は, 服 とすれ ば デ=4.9N, AD とす れ ば4‐2N と なる.. に) 玉が動き出す圧力測定 後 玉 を ゆ っ く りと 動 かす こ と は, 空気 で っ ぽう の場 合 と 異 なる. こ の こ と か ら( B )で 求 め た最 頻値 万m=6‐5N, ひ い て は デ の 値 に は 疑 問 が残 っ て し まう・. 0. そこで, 前玉のみを装填した筒に圧搾空気を送 り, 前玉が動き始める圧力を測定した. 筒に連結. 0 ,2. 0 ,4. 0 ,6. 0 ,8. f( N ) 動摩擦力 r. 1 ,0×9 ,8. 図18 動摩擦力と滑走距離の関係:等温度化の場合. した乗用車用タイヤに, 自転車用空気入れで空気 を 送り 筒 内圧 力 を 上 昇 さ せ て いく. タイ ヤ の 弁 は. 製2 0. 0 .85. 2,25. 3,65. 前玉が1 回の滑走で. 5 .05. ) 進 む 距 離 又F- 又。( Cm 図17 前玉が1回の滑走 で進む距離の度数分布. 0. 0 ,2. 0 ,4. 0 ,6. 0 ,8. N ) 動摩擦力 r (. 1 .8 .0×9. 図19 動摩擦力と滑走距離の関係:断熱変化の場合. 129.

(11) . . 高 橋 成 和. ある. 動き出した圧力より2割ほど増えると (例. 静止摩擦力 と見なせ ば, 最頻値を使って前者から. え ば1‐3K9w/cm2 ) 急 激 に 滑 走 す る. こ の圧 力 測. 万m=6.7±1.7N, 後 者 か ら 五m=8.0±1‐7N と な. 定 は0.05K9w/cm2刻 み で段 階的 に加 圧 して行う.. B )の 結 果 に近 い が, 空 気 で っ ぽう る. 前 者 の 値 は(. 段階をあげる前の筒内圧力は, 大気圧にいちいち. の前玉の急激な滑走にそぐわない. むしろ後者の. 戻 した.. 万m=8.ON が 現 実 と思 わ れる. こ の と き 図20 , 18. 玉の装填位置は筒の両端と8等分点とし, 各位. ま た は19と, XF- Xo=2.3cm. を使っ て r を求. 置 に お い て 準 静 的40個, 急 激50個 の 玉 につ い て. め る と, 工S と す れ ば r =6‐IN, AD と す れ ば. 行った. 結果は図20のとおりであり, 準静的な場. r=5.2N と なる.. 合 で0.81~1.35K9w/cm2最 頻 値1‐08K9w/cm2 ,. 急 激 な 場 合 で 1‐11 ~ 1.55K9w/cm2 最 頻 値. ( D ) -定圧の圧搾空気で加速する. 1‐28K9w/cm2で あ る. こ の 圧 力 に よ る 力 を 最 大. の筒中 を距離 Zに渡っ て加速運動させる. 圧力 ) を 加 え つ づ ける と P=1.53K9w/cm2(=150KPα. 最頻値 fm=8.ON. . 抑. m=2二き 掛 象 に 緑 蜜 o-. 1 O ハnコ. 房工v. 質量 粥 の玉に一定な外圧 P を加え, 断面積S. ー. 制. き, X = o に装填した玉が断面積Sの筒中を加. . --. ..30コ. 6.7N. 速するとして, 位置 X における速さ yを測定し, 動摩擦力 r を求める. この速さは, 発射の速さ. 0 2. . 0 1. 測定と同 じ方法を用いた. すなわち, 間隔 W= 1.23cm をもっ て並べた2組の光素子を玉の後端. I .01. 1 ,21. 玉が動き始める. 1 .41. 面が通過する時間を測り算出する. したがっ て光. 1 ,61. 素 子 の 位 置 は X~×+ W で あ り, こ の 間 で も 玉. 筒内空気上昇圧(Kgw/cm2). が加速するので平均の速さ yを測定するこ とに. 図20 玉が動き出す圧搾空気圧の度数分布. な る. 玉 の 質 量 を 粥 と す る と,. J. 動摩擦力. 7( N ) 2±0 f’=7 . .. V=. S-/っ× 個ン 72朔)・×γ と な る. た だ し Z=. ×- ×. は移動距離,ヱ≠ 雁 扇戸可+涯閉矛 は. 換算移動距離である‐. 80. 玉 の 装 填 位 置 Xo(=15 , 25cm) か ら 5 mm 刻. みで設置した位置 X での測定結果を図21に示す.. 0 ミ6 . O. . o. 刊40. / 屋 。/. ) の とき 離 散 があ 移動 距 離 Z≦5.5cm(Xγ≦4.5. B 暑 o. ・. o. ‐. * …. ○. o )のとぎ 5に. x『,. グ 、″. 0. ・. ノ. }の とき ro=20( cm. 2. 4. 6. 8. 換 算 距 離 v が肩+たガ謬 1 1 50KPαの圧搾 空気により玉が滑走す 図2 る距離と速さの関係 玉 の 装 填 位 置 が15 n cm の と き ○E , 2 0cmのとき●印. 130. r=7‐2±0.7N と なる. 換 算 移 動 距 離 が Xγ>4‐5. になると速さは減り, 離散が大きくなる. このこ とは r の変動であろうが, どのような機構で起. 20. る が, V と ズγは 比 例 関 係 にあ る. こ の 関 係 か ら. こ っ ている の であろう か. こ の こ と は8 で 検討す る.. E ( ) 摩擦力についてのまとめ スポンジ玉が筒から受ける摩擦力 を種々の方法 で測 定 してきた‐ こ れらの結 果 をま と め ておく.. 仏) 玉は押し棒を介し移動する. 摩擦力計によ り測 定 した. こ の場 合 は筒 と玉 の 間 に空気 層.

(12) . 「空気でっ ぽう」 における前玉の運動. を 形 成 しな い. 玉 は 変 形 す る‐ 五m と r の判. )か ら判 断 でき る こ と か ら 中 は理 論 計算 の 結 果6 ,. 別 が しにく い‐ /=20±8N. 央 の 値 を 選 び r=5.2N を選択し, 次の検討に入. ( ) 後玉を棒でゆっくり押し, 前玉は滑走させ B る. 滑走直前の後玉の位置から前玉が動き出 すのに必要な圧力を算出し最大静止摩擦力を 求め た. こ の 結 果 は万m=6.5±1.5N. こ の 値. と前玉が滑走する距離を理論による図表にあ て は め て, 篤 で r =4.9N, AD で r =4.2N. る こ と にする.. 4. 前玉の装填位置と発射の速さの関係 関 係 因 子 は 実 測 か ら, 筒 の 長 さ 乙=30cm, 内 径 D=9 mm, 玉 の 長さ lcm, ま た最 頻値 を使 っ. ( C ) 玉が動き出す圧搾空気圧を測定し摩擦力に. て 玉 の 質 量 粥 =0.1189, 後 玉 の 速 さ 房R=. 換算する. 玉が準静的に移動を開始する圧力. 2.5m/s , 大 気 圧 PA=1 気 圧 と し, 動 摩 擦 力 デ. か ら 五m=6.7±1.7N. こ の と き 玉 は 等 速 で 動 く. こ の 値 は r と も 考 え ら れ る. 玉 が急. =5.2N, 最 大 静 止 摩 擦 力 万m=8.ON を選択 し, さ ら に筒 内 空気 の圧 力 変 化 は 等 温変 化 で γ=1.00. 激 な 動 き を 開 始 す る 圧 力 か ら 五m=8.0±. とする. これらの因子を測定するために使用した. 1.7N. ( B )の 滑 走 距 離 と と も に 理 論 に よ る 図. 筒 は, 図1 の 実測 で使用 した筒 と は異 なる も の で. 表 に あ て は め て, 工S で は r=6.IN, AD で. ある. た だ し材 質や 外見 上 の寸 法 は同一 である.. は デ ニ5-2N. これらの値を使い前玉の装填位置 Xoと発射の速 )にも とづき数値計算す る さ v の関係を理論7. ( ) 圧搾空気圧により玉を加速したときの移動 D 距 離 と 速 さ の 関係 か ら r=7.2±0.7N. L. と, 結 果 は 図22の 曲 線と なる. また, 実測 の 結 果 を十 印 で示 した.. いずれの値が現実の空気でっ ぽうの前玉に働く. 計算 に よ る と VL の最 大 値 が実測 よ り小 さく,. 摩擦力 を反 映 して いる か は 定か で はな い. しか し. そ こ での xo と VL の 関 係 を 示 す グラ フ の - 山 A. 写真1と3において, 前玉が急激に動いているこ とから最大静止摩擦力は 万m=8 .ON と 予想でき. は 幅 が 小 さ い. 計 算 に よ る A に つ づ く 各 山 B, C の 高さ が, 筒 先 に 向 け て徐々 に増 え て いる の に. る.. 対 して, 実 測 値 の Xo=22~30cm における山形. 動摩擦力は, いずれの結果も玉が急激に動いて. は突 出 して いる. 理 論によ る と最 大 値 の変 動 は,. いる と き の値 である. そ れ らの どの 値 にも 幅 があ. 手動による後玉の速さ VR の 変 動 に よる 依 存 度 が. ること, 摩擦力の変動による発射の速さへの影響. ) 玉の質量 き わ め て 小 さ い8 m を小さく見積も .. れば山 A は高くなるが, 同時にB, Cも高くなっ て しまう. ビ デオ 画 像 によ る と, 筒 先 の近く で玉 に先 が け て水 滴 が飛 び出 す. 質量 m が0.1189 か ら40% 減 れ ば yL の最 大値 が44.58m/s へ と増 す. こ の こ と よ り,筒 先 の 近く で 雛 が小 さく なる こ と. で山 A が高くなると考えられるが確定できない. 摩 擦 五m を大きく, また r を小さく見積もれば 山 A は高く幅も増す. 同時に他の山 B C にも , 同 じこ と が起 こ っ て しまう.前 玉 が長 距 離走る と, (手元側). (筒先) 前 玉 の 装 填 位 置 尤。( cm). 図22 前玉の装填位置と発射の速さ (図1と. その間に多くの空気漏れを起こ して後玉との間隔 はつ ま り, 滑 走 中の 減 速 は大 きく なる. こ れが山. を低くする原 因であろうか. しかしこの空. は使用 した筒 が異なる), 実測 の結果と. B, C. 測定した因子をもとに計算 した結果. 気漏れは, 写真11に示す程度で少ない.. 131.

(13) . 高 橋 成 和. 外周 に 沿 い1.ocm 間 隔 を も っ て0‐2mm の の フォ. ルマル線を 3 mm 幅 で15巻 の コイ ル を29ヶ 所 作. 泡. 前 玉. り, こ れ ら を 直列 接 続 した. 長 さ1ocm の 部 分 は 持ち 手 であ る‐. 前 玉 の後 面 に 5mm め×3 mmt の 大 き さ の 0.29, 130mT の 磁 石 を接 着 する. こ の玉 がコイ. ルの中を滑走すると, その速さに応じた起電力を コイ ル に生 じる.前 玉 を筒 の 中央 の 位 置 に装 填 し,. 後玉を手元端から押し棒を介して動かす. このと. 後玉 写真11 前玉からの空気漏れ:前玉の先に水を 張っ て調 べた. 3に示す. きの結果を写真1 左上の写真は, 前玉が1回の滑走をしている姿 を表し, 後玉が動き出してから60ms後に撮影を 開始 した も の であ る. 横 軸 は2 ms/DエV, 縦軸 は 速 さ を 表 し1om/s/D工V で あ り, こ の 波 形 の 最 大 値 は32m/s と な る. 玉 の 加 速 か ら 減 速 に 移 り 固 )と 同 様 であ る 着す る 姿 が, 計算 の 結 果9 .. 5. 前玉が滑走する速さ. と ころ が他 の結 果 はこ れ が崩 れ, しか も 固着 の. 各因子の値は個々の玉により異なり, しかもそ れらが錯綜して発射の速さに離散を生じさせる.. 時間間隔や滑走の回数が乱れている. 個々の玉の. い っ たい こ の こ と は, どの よう に して起 こる の で. 次に後玉の速さや空気漏れの効果を取り除くた. 中 でも, そ の 状態 は一 定 してい な い.. あろう か. こ の とき個々 の玉 の動 き は一 定 して い る の であろう か. 流 し写真 1や 高 速 ビ デオ 画 像 の. がー 鞍 メド. 写真2から, 1回ごとの滑走の距離や固着の時間 につ い て は否 定さ れる. しか し個々 の玉 が動く 速 さ は どの程 度の変 動 がある の であろう か.. 5-1 1個の前玉が筒中の各点を通過してい. く速さ こ こ で は 長 さ L=40cm の 筒 を 使 い, 電 磁 誘 導. 写真12 電磁誘導を利用 して, 玉の速さを測 定するための筒. を利用して測定した. 図23 , 写 真12に 示 す よう に, 長 さ40cm の 筒 の 3. 0.2の 15回 巻. 三 Lル /. 1 0詩 要素 L ムー) が 屑 憲 二 図23 電磁誘導により, 玉が滑走する速さを 測定するための筒の構成と寸法 (寸法の単位:mm). 132. 写真13 筒内における前玉の動き:電磁誘導 を利用 して測定した速さの経時変化.

(14) . . 「空気でっ ぽう」 における前玉の運動 ー. J. 「. ー. 1. ・ :. 1 1 r , ’ -- ▼ ‐.. - -. ▲ = ” ー. ー ‐ ゴ ナユくゴ V L. ー1. ‘ n i ′ r ,. 』 A△ ′. ′ … .→ :, : ・ .. L. l f , 1. … ・ … … :. . 「. 」● .・ ・ ・ ▲・ 」 ▲▲ .・. 」 - 」. ’ー ‐. LL. . :. 111 J 員 , ,. 「. L. 1三 ′. ヰ,. 1 1 ー. 原 因 と 考え ら れる. こ の こと が 図21の値 に離 散や. 関係の変転をもたらしたことになる.. 三. - i - - 一 l f u ー …. -, 1 1 ノ周一 r 1 , ・ 】一皿. ならず減速, 一時停止など, きわめて変動しなが ら滑走している. 移動にともなう玉の変形や筒の 内径が位置 により変ることによる摩擦力 の変化が. r -′. 町. L 1 1. J. ’. ‘ - - -1. ↓ 」 ,. い ず れも一 定加 速 度 を保つ こと なく, 加 速のみ. … ,… 1… ト -「… !. 写真14 一 定圧搾空気圧による玉の動き:電 磁誘導により測定 した速さの経時変化. 5ー2 異なる前玉が1点を通過する速さ 長 さ30cm の筒 の 中 央 に 装 填 した 前 玉 が 後 玉 ,. の移動にともない滑走する速さを, 光素子を用 い て 1 ヵ 所 につ き30個 ずつ 測 定 した.こ の 光 素子 は , X =15.5cm と, 16cm か ら lcm ごと の16ヶ 所 に. 位置を変えて設置していく. 結果を図2 4に示す」 めに, 一定の圧搾空気圧で玉を滑走させる場合の. このよう に, 現 実 の空気 で っ ぽう にお いて は 筒. 速さ につ い て測 定 した. 筒 は上 記 の も の と は異 な. 内を動く前玉は, 固着と滑走を行なうが, その仕. り 長 さ35cm で あ り, 玉 は18個 分の コイ ルを 通 過. かた は個々 の玉 によ り異 な り ま た一 定 しない , .. する. 手元側端 に玉を装填し, これに一定の空気 圧を加える. 結果を写真1 4に示す.. すると多数の玉の間では, このような離散を起こ. 各写真の横軸は時間経過を, 縦軸は速さを表す 出力電圧 である. これらを合わせ大気圧からの加. 形, 筒の内径の不均一さによる摩擦力の変動 こ , れに加えて後玉の速さや空気漏れなどがからみ合. す こ と になる. こ の こ と は玉 の 質量 や滑 走 中 の変. 圧 分 は, 左 上 が2ms・1omv/D工V・2K9/cm2 左 , 下 が 5ms・5mv/D工V ・1.5K9/cm2 右 上 下 が , 5ms・5mv/D工V ・1.3K9/cm2で あ る .. 真空. ( 1/m ). . o 紙玉 1 サツマイモ玉. 30 ヨ ○ .. △ スポンゾ 玉. . 3 6 0(叫S ) - -” .3 3 6 6( / ) m s .2. 図25 高さlmの地点から水平に発射 した前 玉の水平到達距離 1 ,′. ‘ - . ;. +亀 . 等温 断熱 も . 空気 抵抗 力 に y2. . ( 筒中央 ) 15. 20 25 30 ( 筒先端 ) 筒 内にお ける前玉 の位置 又( } Cm. 図24 筒の中央に装填した前玉が移動すると き, その位置と速さの関係. 図2 6 水平に発射した玉 が, 空中で受 ける力. 133.

(15) . 高 橋 成 和. い, 影響 し合 っ て いよう. 結 局 の ところ 関係 因子. り, 球体 (玉) には速さの平方に比例する空気抵. が一義的に安定して定まらず発射の速さに離散を. 抗力 に〆 が働 く こ と になる. この比 例 定 数 に は,. もたらすことになる.. 6. 前玉が空中を飛ぶ状態と距離 6 ー1. 実. 測. 前玉を床上lm の高さから水平に発射さ せ, その発射の速さ VLと水平飛距離乙 の関係を調べ る. VL は装填位置に依存するこ とにより変えら. に=CDXP/2×s… … … … … … … … … … … … …(2). で 表 さ れ る. こ こ で CD は 抵 抗 係 数 で, 尺=1× 5に お い て0 5で あ る こ と が 実 験 に よ 103~ 3 xl0 ‐ 1 1 ) ま た S は 物 体 の 寸 法 に応 じ る り 分 かっ て い .. て選 ぶ面積であり, 半径 α の球体の場合 はS = 7 z〆 である. する と, こ の 球 体 につ いて は に=1.88 xlo-6K9/m と な る.. 質量 粥 の球体が高さ 旦 の地点より初速 yL で. れる.. 水平方向に発射した後の運動を考える. 図26に示. 前玉は床に着地した後, 跳び返っ たり転がった りする. 最初の着地点を正しく知るためには, 砥. すように, 発射の向きにX軸, 鉛直上向きにY軸 を取り, 発射地点か ら高さ 旦 を隔てた鉛直真下. の 粉 を 塗 っ た 幅9ocm の 合 板 を 床 上 に 敷 き 詰 め て. の 点 を原点 0 とする‐発 射 して か ら時 間iの後 に,. おく. すると前玉の水分が砥の粉に染み跡をつけ る. この跡を基に水平到達距離乙 を測 定する.. 球体は位置 (X, の にあり, 速度 V が 水 平 と, 術角βをなすとする. 重力 mgと空気抵抗力 に〆. この跡は1分程度で水分が蒸発して消え, 次に飛 ばす玉の着地点と混同を起こさない. 測定の結果. を受けて運動する 球体について, 運動方程式の. を 図25に打 点 で示 してお く.. = 0 とす れ ばよ い. ここで測定値が離散している原因は, 玉の発射 する方向が筒先と玉の微妙な関係から確定しない こと, 飛行時の玉の姿勢が定まらないこと, 質量 1 0%程度の離散を与え が個々の玉により異なる (. 理. .. x=-★/@“ 赤 Y=″-★/. る) こ と にあ る.. 6ー2. )は 次 の よ う に な る 着 地 点 で は x=L Y 2 解1 , .. 帥. 白岡. 筒先から発射した前玉は, 重力, 浮力, 空気抵 抗力を受ける. 浮力は, 空気の密度がスポンジ玉 - 3倍 であ る の ‐ 2倍 他 の 玉 の 密 度 の10 の 密 度 の10 ,. で重力と比べて無視できる. 密度p , 粘性率 り の空気中を, 直径2αの球体. ただし. @ 司. め が :x むく 研 ぎ. ・ ・ ( 4 ) 脚・. K =に/m, P= -tanβ (β>0). n(p十 の(p)=l. i コ コメ l コ コメ )十 nJ. と お い た. VL と 乙 の 関 係 を 求 める 計算 は, K‐と VL を設定し 4 )式で P を変えて ,(. 旦 を求め, 設. が速さ Vで 運動する とき, レイ ノ ル ズ 数 尺 は,. )式 3 定 した 互= l m に対する P を 探 る. こ れ を(. ) ( 1 R=p×2α× ““ ……””…… …… … … … ……‐ で あ る. 1 気 圧25℃ の 空 気 は密 度 p=1‐18K9/m3. へ 代 入 して 乙 を 求 める. こ こ で P の刻 み は0‐002. ) lo 6 粘 性 率 り =18.2xlo- Ns/m2の 値 を も つ . ま. 実線で実測の打点と重ねて示してある.. で行 い, 積 分 は台形 公式 によ っ た. 結 果 は 図25に. た, 空気でっ ぽうの前玉が筒先を飛び出す速さは 2 ~50m/ s で あ り, こ の 球 を 直 径 2α= 9 mm の 5 3 球 体 で あ る と 見 な せ ば R=lxl0 ~ 3 xl0 》1. となる. したがって, 球体が空気から受ける慣性 抵抗力は粘性抵抗力にくらべてはる かに大きくな. 134. 6-3 前玉の飛行についての考察 サツ マイ モ 玉, 紙玉 を, こ れらと 同 じ質量 をも ‐ 3K )xlo 0‐7±0.2 つ 球 体 と 考 え れ ば, ’ ”=( 9, に = 1.88 x lo-5 K9/m で あ る か ら K =0‐02~.

(16) . 「空気でっ ぽう」 における前玉の運動. 1と な る ま たス ポ ン ジ玉 の 質量 は こ れ o.o4m- . , らの 質量 の1/6であ り K は6 倍程 度と なる. 現 実 の 玉 に お ける K の値は, 理論値の2倍ほ ど にな っ ている. この差 は玉 が円柱 状 であ り, 球. 筒先を発射した後の前玉は, 空気から慣性抵抗 力 を受 けて 運動 する. こ の大 きさ は, ス ポ ン ジ玉. の場合, その重さの1 30倍であり飛距離が伸 びな い. この こ と は理想 上の も の と 近く にある.. 形より大きな空気抵抗を受けること, またスポン ジ玉の場合は飛行中に直径が9mm~1 lmm へと. 参考文献. 戻りにが1 ‐5倍ほど大きくなることに起因しよう. 玉 が受 ける 慣 性 抵 抗力 は,サ ツマイ モや 紙玉 と,. 1) 高 橋成和 : 「空気 でっ ぽう」 にお ける 前 玉の 運動-. ス ポ ン ジ 玉 に つ い て K =0.05と0.5m-1 , 粥 =o.7 ‐ 3 - 3 xIo とo‐12xlo K9, 最 大 の 速 さ は 共 に VL=. 発射の速さに関する理論計算と実験の結果-北海道 教育大学紀要(教育科学編)5 2(2002)92 2 (2002). 50m/s で あ る か ら 理 論 値 の 2 倍 に 近 い に=3.5x lo15 K9月m, に 2=8.8×10-2N =9.89w と に= 6 xlo-5K9/m, に y2=15xlo-2N =159w と な る.. すなわち, 玉が受ける空気抵抗力は玉の重さに対 して サ ツ マイ モ や 紙 玉 で13倍, ス ポ ン ジ玉 で130. 95.. 2) 同上P93‐ 3) 同上P96 . 4) 同上P P93-94. 5) 同上P87表1. 6) 同上P92図9. 7) 同上P87表1.. 倍 にも なる. 最 大 の 水平到 達 距 離 は, サ ツ マイ モ. 8) 同上P94の 図16.. で15m 程 で あ る が, ス ポ ン ジ 玉 は 空 気 抵 抗 九の 影. 9) 高橋成和 : 「空気 でっ ぽう」 にお ける前 玉の運動. 響 で5 m 程 度 に しか な らな い.. -. 理論式と数値計算法の確立-, 北海道教育大学紀要 (教育科学編) 52-1 ( 2001 ) 116.. 1 0 ) 国立立天文台:理科年表 (丸善株式会社1 9 9 2 ) 物2 1 .. 7. おわりに. 11 ) 紀元和男 :物 理学講義上 (学術 図書出 版1969 ) 172. 12 ) 小平吉男 :物 理数学第一巻 (岩波書店1931 ) 61.. 子どもが使う空気でっ ぽうと同じ状態で, まず 筒内における前玉の動きを観測した. この動きは. 附録1. 滑走と固着であることが確認できた.. 長 さ30cm, 内 径 9mm, 外 形15mm の ア ク リ. 筒の内径と摩擦力. つ づいて前玉が筒先から発射する速さにかかわ. ル製筒 に 長さ1omm の サ ツマイ モ玉 を手 元端 に装. る 因子, すな わち 玉 の 質量, 後 玉 の 速 さ, 玉 が筒. 填 し, こ れを押 し棒 で ゆ っ く り と (0.03m/s ) 移. から受ける最大静止摩擦力と 動摩擦力を実測 し. 動させる. このときの摩擦力を測定すると, 結果. た. 併せて, 筒内空気の圧力変化は断熱変化では. は 図27に示 す とお り である. 合 せ てス ポ ン ジ玉 に. なく, 等 温度 変化 に近 い こ と が 分 っ た.. つ い て も 描 い て お く. こ の 測 定 の 後 に, 筒 を. 実測 した 因子 は個々 の 玉 によ り, か なり の違 い があ り, 変動 があ る. する と こ の 違 いや 変 動 は ,. 前玉が筒中を運動する仕かたに大きくかかわり, 筒先を発射する速さの測定値に離散を起こす. す. 1omm ごとに切り分け, その内径を測定する. 内. 径は, その直径の向きを8方向に変えて測定し, その変動を縦線, 平均値を○印で図27に示した. 筒の内径 D と摩擦力 ヂの関係を図28に示す.. なわち, 滑走時に変化する前玉の含水状態や筒へ の接し方などの微妙な違いが,前玉の質量,摩擦,. こ こ で相 関係 数 は‐0.95であ り, / は D と か な り. 空気漏れなどに影響し, 同一条件の実現を阻止す る. これが筒の内径の不均一性と相僕って, 一定. 高 い 相 関 を も っ て いる. な お, / の 平 均 値 と 標 準 偏 差 は ヂ =4.37 , 巧=1.95す な わ ち45% と かな り. 圧力のもとでの一つの玉の運動ですら, 理想上の ものとはほど遠く 不規則であり, 前玉の発射の速. 大 き い. D に つ い て は D =9.05 ぴD=0 09す な . ,. 合 せ て D-D, f-/ の 回 帰 直 線 を 描 い て お く.. わち 1% である.. さに大きな離散を呼び, ときとして集結させる.. 135.

(17) . 高 橋 成 和. 附録2 各検出器の較正図 測定に使用した検出器6種の較正曲線を図29~ 34に示 しておく.. 1 9.. サツマイモ玉 gB 30 R 滋 20. 譲 . 9 3星 . 摩 擦 力. スポ ンジ玉. 畿 10. ,. 0. 0. 15. 30. 玉 の 位 置 又(cm). 1 2 3 上昇圧力4 P( K /c ) ml gw. 2 3 1 Kg 上昇圧力4 P( w/c醇). 0. 図2 9 押し棒の先端に組み 図30 筒先に組み込んだ圧 力計の較正. 込んだ圧力計の較正. 図27 筒の位置による内径とサツマイモ玉に 働く摩擦力. 0. 1 2 上昇温度△ ア(K). 3. 1 筒先に組み込んだ温 図3. 0. o o. (増 幅 器 な し). ■ f‐ r の. D - Dの 回帰直線 8.9. 9.1. 筒の内径. 6. 図32 摩 擦 力 計 の 較 正. 度計の較 正. o. 4 2 ) K 摩擦力 f( gw. 回 帰 直 線. O 9.3. D(mmの). 0. 2 4 摩擦力 f( K ) w g. 6. 0. 30 1 5 押し棒の先端(後玉) の位置 ×( ) cm. 図33 摩 擦 力 計 の 較 正. 図34 押し棒の先端(後玉). (増幅器あり). の位置検出器の較正. 図2 8 筒の内径と玉に働く摩擦力の相関. (函館校教授). 136.

(18)

参照

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