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出産経験がある女性の骨盤底筋体操に対する体外式トレーナーを用いたバイオフィードバックの効果

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Academic year: 2021

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出産経験がある女性の骨盤底筋体操に対する体外式

トレーナーを用いたバイオフィードバックの効果

著者

大森 陽子

発行年

2016-03-10

(2)

氏 名 大森 陽子 学 位 の 種 類 修 士(看護学) 学 位 記 番 号 修 士 第 201 号 学位授与年月日 平成28年3月10日 学位論文題目 出産経験がある女性の骨盤底筋体操に対する体外式 トレーナーを用いたバイオフィードバックの効果

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別紙様式3 論  文  内  容  要 ※整理番号 (ふりがな) 氏   名 おおもり ようこ 大森 陽子 修士論文題目 出産経験がある女性の骨盤底筋体操に対する 体外式トレーナーを用いたバイオフィードバックの効果 【研究目的】出産経験がある女性に対する、骨盤底筋体操においてPFMトレーナー(F社製、以 下トレーナー)を併用したバイオフィードバックの効果を明らかにする。研究の仮説は次の2つ とした。仮説1:トレーナーによるバイオフィードバックを併用した骨盤底筋体操には、最大収 縮力および最大持続時間が上昇する。仮説2:トレーナーによるバイオフィードバックを併用し た指導は、口頭による指導より効果が高い。 【方法】研究参加の同意を得た65名の女性は、バイオフィードバック群(以下BF群)と口頭 群の2群に無作為に振り分けられた。BF群1名が測定途中で参加を辞退しBF群34名、口頭群 は30名が分析対象となった。自記式質問用紙及びICIQ−SFの記載を依頼した。トレーナーを用 いた事前測定(最大収縮力,最大持続時間)後に、リーフレットを用いて骨盤底筋体操の指導を行 った。次に口頭群は事前測定と同様に測定し、BF群はバイオフィードバックを実施し測定した。 【結果】1.BF群における、介入前最大収縮力の中央値(単位;Kg瓜四分位範囲)は0.8(0.4・1.分 で、介入後1.2(0.6−1.7)は有意に上昇したb=.004)。介入前最大持続時間の中央値(単位秒;四 分位範囲)は1.9(0.5一説1)、介入後2.7(1.6−4.)で有意に上昇しb=.04)、トレーナーを用いたバイ オフィードバックは、最大収縮力、最大持続時間が上昇した。 2.介入前後の最大収縮力の変化量は、BF群0.2(−0.01・0.7)、口頭群0.2(・0.06−0.9)で両群間に有 意な差を認めなかった缶=.閏)。最大持続時間の変化量はBF群0.5(−0.5・2.1)、口頭群 0.8(−0.04−1.カで共に上昇したが、両群間に有意な差を認めなかったb=.6幻。最大収縮力、最大 持続時間は両群共に有意に上昇したが差は認められなかった。介入前に骨盤底筋群の随意収縮困 難な者はBF群8名、口頭群10名で、介入後に随意収縮が可能になった者はBF群8名、口頭 群6名で、共に収縮できる者の割合は増加したが、有意な差は認めなかった(〆.0白)。 【考察】先行研究で、骨盤底筋体操にバイオフィードバックを併用する事の効果は報告されてい るが、効果出現には数か月を要している。本研究では約30分の介入で効果があり、これは骨盤底 筋群の収縮状況や数値がモニターに示される事による、収縮方法の習得や収縮力の上昇で「見え る効果」であったと考える。骨盤底筋体操では、骨盤底筋群の位置や収縮方法を対象者自身が理 解する必要があるが、本研究では両群にトレーナーを用い測定した事でセンサー部分が骨盤底筋 群の位置にほぼ一致しており、ある程度位置を「イメージできた効果」であったと考える。さら に測定を重ねる事でトレーナーの経験値として数値が上昇したという交路は否定できない。先行 研究では、体内への器具の挿入等によりバイオフィードバックが検討されてきたが心理的・身体 的等の課題があった。トレーナーによるバイオフィードバックは、着衣のまま実施できる簡便な 方法で、特に随意収縮困難な者をその場でスクリーニングが可能であった。非侵葬的な対外式バ イオフィードバックを併用した指導の効果を数値化した研究は初めてで、看護での予防介入に役 立つことが示唆された。 【総括】トレーナーを併用したバイオフィードバックは効果があり、口頭による指導でも効果が あった。医療者にとってもその場で介入方法が検討でき、統一した指導が行える事が示唆された。 今後骨盤底弛緩の予防を含めたSUIに対する、看護師による予防介入を行う必要がある。

(備考)1.研究の目的・方法・結果・考察・総括の順に記載すること。(1200宇程度)

2.※印の欄には記入しないこと。

参照

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