∼ 一人ひとりが思いやり 心ふれあうぬくもりのまち ∼
平成29年 (2017年)しゃ
きょう
月号
月号
7
投票日
【期日前投票のできる期間】6月16日(金)∼7月1日(土)7 2
月
日(日)
兵 庫 県 知 事 選 挙
ボランティア活動センターでは、今年の
夏も「チャレンジ!ジュニアボランティ
ア2017」を開催いたします。ステキな
夏休みの思い出をつくりませんか?
※詳細は8ページをご覧ください。
∼いつもとちがう
夏
休みを体験してみませんか?∼
P2…………社協役員が決まりました P3…………事業報告と決算 P6…………認知症カフェの案内▲
昨年は「飛び出す絵本」を
作りました
Vol.299
高砂市社会福祉協議会 理事長
植
原
敏
行
任期満了に伴う
新しい社協役員が決まりました
民生委員制度創設100周年・児童委員制度70周年
就
任
の
ご
あ
い
さ
つ
盛 夏 の 候 、 皆 様 に お か れ ま し て は 益 々 ご 清 祥 の こ と と お 喜 び 申 し あ げ ま す 。 さ て 、 私 儀 、 こ の た び 任 期 満 了 に 伴 う 理 事 会 に お き ま し て 高 砂 市 社 会 福 祉協議会理事長を重任いたしました。 高 砂 市 を 取 り 巻 く 環 境 は 、 少 子 ・ 高 齢 化 、 人 口 減 少 社 会 の 進 行 に 加 え 、 核 家 族 化 と と も に 、 経 済 的 格 差 は 益 々 増 大 し 、 見 守 り や 支 援 を 必 要 と さ れ る世帯が増える中で地域内での絆の希薄化が見られます。 こ れ ら に 対 処 す る た め 、 市 が 策 定 さ れ る 地 域 福 祉 計 画 に 併 せ 、 本 会 に お き ま し て も 平 成 三 十 年 度 か ら の ﹁ 第 六 期 地 域 福 祉 推 進 計 画 ﹂ を 策 定 し 、 当 協 議 会 の 目 指 す ﹃ 一 人 ひ と り が 思 い や り 心 ふ れ あ う ぬ く も り の ま ち ﹄ の 実 現に向けた発展、強化に取り組んでまいります。 高 砂 市 を は じ め 、 関 係 機 関 、 地 域 の 皆 様 と の 連 携 に よ り 、 全 て の 市 民 の 皆 様 が 住 み 慣 れ た 地 域 で 一 人 ひ と り が 健 や か に 、 安 全 で 安 心 な 生 活 が 送 れ る地域福祉の推進に微力ではございますが精進してまいります。 高砂市民生委員・ 児童委員協議会民生委員制度創設百周年
・
児童委員制度創設七十周年
に
あ
た
り
会 長中
尾
進
民 生 委 員 制 度 は 、 大 正 六 年 、 岡 山 県 に 設 け ら れ た ﹁ 済 世 顧 問 制 度 ﹂ と 、 翌 年 大 阪 に 発 足 し た ﹁ 方 面 委 員 制 度 ﹂ が 始 ま り で 、 昭 和 七 年 に は 、 ﹁ 救 護 法 ﹂ の 補 助 機 関 と な り 、 昭 和 十 二 年 ﹁ 方 面 委 員 令 ﹂ に よ り 法 的 根 拠 が 与 え ら れ 、 昭 和 二 十 一 年 、 民 生 委 員 令 で ﹁ 方 面 委 員 ﹂ か ら ﹁ 民 生 委 員 ﹂ と 改 称 、 昭 和 二 十 三 年 ﹁ 民 生 委 員 法 ﹂ に より民生委員制度は完成をみる。 現 在 は 、 地 域 住 民 の 福 祉 向 上 の た め に 相 談 ・ 指 導 ・ 調 査 ・ 見 守 り な ど の 自 主 活 動 や 、 福 祉 事 務 所 な ど の 関 係 行 政 機 関 へ の 協 力 活 動 を 行 っ て おります 。 一 方 、 児 童 委 員 制 度 は 、 戦 後 窮 乏 の 影 響 が 大 き い 子 供 た ち を 救 う こ と が 急 務 と さ れ 、 昭 和 二 十 二 年 に ﹁ 児 童 福 祉 法 ﹂ が 制 定 、 民 生 委 員 が 児 童 委 員 を 兼 ね る こ と が 規 定 さ れ 、 更 に 平 成 六 年 に は 、 児 童 福 祉 に 関 す る 事 項 を 専 門 的 に 担 当 す る主任児童委員が設置されました。 現 在 は 、 地 域 の 子 ど も た ち が 元 気 で 安 心 し て 暮 ら せ る よ う に 、 子 ど も 達 を 見 守 り 、 子 育 て の 不 安 や 妊 娠 中 の 心 配 事 な ど の 相 談 ・ 支 援 を 行 っ ております。 民 生 委 員 ・ 児 童 委 員 は 、 大 き な 節 目 を 迎 え た 今 年 、 市 民 の 皆 様 が 幸 せ を 感 じ る こ と が で き る よう活動を進めてまいる所存でございます。 共 々 に 福 祉 を 充 実 さ せ て い き ま し ょ う 。 よ ろ しくお願い申し上げます。 理事会 (執行機関) 監 査 (監査機関) 理 事 監 事 理事会において、地域福祉推進のあり方や社協事業の経営(運営)について 話し合い、社協の業務執行の決定を行います。 法人の業務執行の状況や財産の状況を監査します。また、定期的に監査報告書を 作成し、理事会、評議員会等に報告します。 15名 2名︻任期︼平
成
29年
6月
1日∼平
成
31年
度定時評議員会まで
︵
2年間︶
理 事 長 副理事長 理 事 監 事 植原 敏行 北野美智子 中尾 進 前田 栄 一 鹿野 弘 藤田 正晴 斎藤 保 真利 一憲 別處 武仁 野々村康吉 藤本 誠 一 本庄 龍 一 増田 賢藏 髙井 里香 北野 裕史 ︵ 以上、 計 15名 敬称略︶ 黒澤 昌宏 米田 昌司︵以上、 計 2名 敬称略︶ うえはら としゆき き た の み ち こ な か お すすむ ま え だ えいいち か の ひろし ふ じ た まさはる さいとう た も つ ま り かずのり べっしょ たけひと の の む らこうきち ふじもと せいいち ほんしょう りょういち ま す だ けんぞう た か い り か き た の ひろふみ くろさわ まさひろ よ ね だ しょうじ社協の役員(理事・監事)が担う役割
社協の役員(理事・監事)が担う役割
去る5月31日(水)の評議員会において、平成28年度の事業報告と決算報告が承認されました。
事業の主な内容を下記のとおり「社協活動の1年間のあゆみ」で振り返ります。
平成
28
年度
社協活動の1年間のあゆみ
社協活動の1年間のあゆみ
∼事業報告∼
∼事業報告∼
◆計画の推進と組織・経営基盤等の強化 ◆市民への情報提供及び啓発 ◆自立支援に向けたサービス提供と 安心して暮らせる環境づくりの推進 〇市内の社会福祉法人を対象に、社会福祉法 人連絡協議会設立に向けた研修会を開催 〇地域福祉推進計画策定に向けて福祉委員 を対象にアンケート調査を実施 〇「社協だより」を年12回発行、「ホームペー ジ」を47回更新 〇「第26回みんなの社協フェア」を11/20 (日)に開催 〇「訪問介護事業」においては延べ2,525人、「居宅介護支 援事業」においては延べ3,244人に対しサービス提供や ケアプランを作成 〇「障害福祉サービス事業」では延べ675人、「地域生活支 援事業」では延べ227人の利用者に対し支援を実施 〇「地域包括支援センター」では、認知症対策として、認知 症地域支援推進員による認知症カフェへの支援、認知症 初期集中支援チームによる訪問とチーム会議を実施 〇「生きがい対応型デイサービスセンター事業」では、定例 行事や季節行事、地域出前型茶話会を実施し、延べ 5,870人が参加 〇「ファミリーサポートセンター」において、1,203件の援助 活動を行い、善意銀行寄附金を活用して利用助成を実施 ◆ボランティア事業の展開と 福祉教育の推進 〇ボランティアに関する相談(延べ52件)及 び依頼(199件)に対応 〇入門及び技術系のボランティア養成・研修 や障がい者との交流事業を開催し、延べ 375人が参加 〇福祉教育推進事業(小学校10校、中学校6 校、高等学校3校)を実施 〇地域貢献活動の大切さを学ぶことを目的に 高校生ボランティア“TKV”研修会を開催 ◆地域ネットワークづくりの推進 (ふれあいのまちづくり事業の展開) 〇 新たに第10期福祉委員として931人を委 嘱し、小地域福祉活動を推進 〇「ふれあいいきいきサロン」事業を実施す る延べ69部会に対し、活動費を助成 〇「おせち料理宅配サービス事業」の対象者 を拡充し、安否確認を強化 〇 介護予防・日常生活支援総合事業検討会 に参画し、生活支援コーディネーターの配 置、協議体発足等について協議 【法人総合資金収支決算(サービス区分別)】決 算 報 告
決 算 報 告
28年度末支払資金残高 234,546,965円 28年度末支払資金残高 234,546,965円 (単位:円) 法人運営事業 共同募金配分金事業 善意銀行運営事業 ボランティア活動センター事業 生きがい型デイサービス事業 ふれあいのまちづくり事業 資金貸付事業 福祉サービス利用援助事業 訪問介護事業事業 居宅介護支援事業 障害者(児)居宅介護事業 障害者(児)同行援護事業 障害者(児)相談支援事業 障害者(児)地域生活支援事業 老人居宅等介護事業 地域包括支援センター事業 ファミリーサポ-トセンター事業 法人総合(①) 前期末支払資金残高(②) 当期末支払資金残高(①+②) ▲ 5,864,125 0 914,194 ▲ 443,571 181,140 ▲ 3,062,202 66,570 ▲ 2,832,123 ▲ 8,186,551 9,884,292 881,362 4,208,599 2,093,269 ▲ 34,000 409,157 12,912,007 ▲ 205,180 41,838,582 14,056,516 2,521,944 11,626,721 7,051,952 42,598,117 2,205,029 4,215,923 93,017,924 47,533,202 24,239,718 4,338,206 1,446,010 7,907,722 383,785 160,823,667 7,247,180 35,974,457 14,056,516 3,436,138 11,183,150 7,233,092 39,535,915 2,271,599 1,383,800 84,831,373 57,417,494 25,121,080 8,546,805 3,539,279 7,873,722 792,942 173,735,674 7,042,000 10,922,838 223,624,127 234,546,965 473,052,198 483,975,036 サービス区分 事業 区分 社 会 福 祉 事 業 公益事業 拠点 区分 法人運営本部 介護保険事業等 法人運営 本部 収入 支出 当期資金収支差額∼各地域では、「ふれあいいきいきサロン」や見守りが必要な方への「ゆうあい訪問活動」等が福祉委員や民生委員・児童 委員の創意工夫により、活発に行われています。今回は、3月∼4月に開催された活動の一部をご紹介します。∼ 手芸サークルマーガレットの講師をお 招きし、にわとりの置物を作成 ◆荒井町 若宮町福祉部会(5月14日) 満開の桜の下でお花見会を開催、お 弁当を頂きながら親睦を深める ◆荒井町 日之出町福祉部会(4月13日) 柔道整復師の先生をお招きし、「健康講座」 を開催、体の痛みの原因と解消法を学ぶ ◆高砂町 第9福祉部会(4月20日) お花見会を開催、皆で食事やお喋りを 楽しみ、花笠音頭と黄門体操を鑑賞 ◆伊保町 古沼福祉部会(4月11日) 軽食を頂きながら参加者どうしお喋り を楽しみ親睦を深める ◆中筋校区 中筋一丁目福祉部会(4月22日) 小春日和の心地よい天気の中、手作りの ちらし寿司とおでんでお花見会を開催 ◆中筋校区 春日野団地福祉部会(4月12日) パズルで脳トレを行った後、食事を頂 きながらお喋りを楽しみ親睦を深める ◆米田町 古新福祉部会(4月1日) 生活習慣病予防についての勉強会を開 催後、お菓子を頂きながらお喋りを楽しむ ◆米田町 島福祉部会(5月12日) 手品や南京玉すだれ、皿回し等を鑑賞 し、会場はおおいに盛り上がる ◆阿弥陀町 西下台福祉部会(5月15日) ふれあい食事会を開催、参加者と近 況を話しあい親睦を深める ◆阿弥陀町 魚橋北福祉部会(4月9日) こどもの日にちなみモーニングで柏餅を振る 舞い、釣りゲームやビンゴゲームで盛り上がる ◆北浜町 牛谷東福祉部会(5月7日)