a 共 通 する 名 詞 ( 代 名 詞 )を 関 係 代 名 詞 whoにする b もう 1 つの 共 通 する 名 詞 を として,そのあとに who+ 動 詞 + その 他 の 語 句 を 置 く 例 文 1もa,bの 手 順 で 1 文 になっています I have a friend. +

全文

(1)

10章

関係代名詞

関係代名詞のあとに続く 動詞は先行詞の人称や数 によって形が変わるので 注意する。

I have a friend who

swims fast.(わたしに は泳ぐのが速い友達がい ます。) whoの 前 の 名 詞( 先 行 詞)が 3 人称で単数なの で動詞は -sの形にする。 注意しよう

1 関係代名詞(主格)

学習時間のめやす10分  後置修飾の中には,関係代名詞を使って名詞を修飾する用法があります。関係代名詞は接続詞と代名詞の はたらきを兼ねますが,ここではその主語のはたらきをする関係代名詞について学習します。

① 

I have a friend who is a doctor.

わたしには医者である友達がいます。

② 

The traffic accident which happened yesterday was terrible.

昨日起こった交通事故はひどいものでした。

③ 

Do you want to have a cat that has blue eyes?

あなたは青い目の猫を飼いたいですか。

接続詞と代名詞のはたらきを兼ねて,直前の名詞を修飾する節を作る語を関係代名詞

という。

関係代名詞が導く節の中で,主語のはたらきをするものを ʻ主格の関係代名詞ʼ といい,

who

which

that

がある。

関係代名詞に修飾される名詞を先行詞といい,

who

which

that

は先行詞によって

使い分ける。続く動詞は先行詞の人称・数に一致させる。

The girl you met yesterday is my cousin.

(あなたが昨日会った少女はわたしのいとこです。)  上の例文は節が後置修飾をしていて,節全体が直前の名詞を修飾しています。これ と同じように,節の後置修飾のひとつに関係代名詞を使う用法があります。関係代名 詞は, 2 つの文を 1 つにする接続詞のはたらきと,代名詞のはたらきの両方を兼ね ています。

  She is the girl. + The girl played tennis with us last Sunday.

主語

⇒ She is the girl who played tennis with us last Sunday.

先行詞 主格の関係代名詞

(彼女はこの前の日曜日にわたしたちとテニスをした少女です。)  上の 2 つの文に共通しているのはthe girlです。したがってそのうちの 1 つを関係 代名詞に置き換え, 1 文にします。その手順は次の通りです。

(2)

10章

a 共通する名詞(代名詞)を関係代名詞whoにする。

b  もう 1 つの共通する名詞を先行詞として,そのあとに〈who+動詞+その他の 語句〉を置く。

例文①もabの手順で 1 文になっています。

  I have a friend. He is a doctor. a friendHeが共通する語) ⇒ I have a friend who is a doctor.

 では,whowhichthatの使い分けについて考えてみましょう。関係代名詞が導 く節が修飾する名詞を ʻ先行詞’ といいます。この先行詞が ʻ人ʼ のときはwhoを,ʻ人 以外のものや動物ʼ のときはwhichを使います。

My friend has a dog. It runs very fast. My friend has a dog which runs very fast.

先行詞 主語のはたらきをしているので主格の関係代名詞に置き換える (わたしの友達は,とても速く走る犬を飼っています。)  この文では,共通する語(先行詞)が ʻ人以外’ なので関係代名詞はwhoではなく whichを使います。whichは主語のはたらきをしているので,そのあとには動詞が続 きます。  関係代名詞thatは先行詞が ʻ人ʼ でも ʻ人以外のものʼ でも使うことができ,〈名詞 that+動詞〉の形になります。

  Do you see the building? It stands on the hill.

⇒ Do you see the building that〔which〕 stands on the hill?

(あなたは丘の上に立っている建物が見えますか。)   I like people. They tell funny stories.

⇒ I like people that〔who〕 tell funny stories.

(わたしはおもしろい話をする人々が好きです。)

チェック問題

 次の日本文の意味を表すように,空所に最も適当な語を1 語ずつ入れなさい。ただし,thatは使わないこと。

わたしは,将棋が好きなアメリカ人を知っています。

I know an American

(   

  

  )(  

  

   )

shogi.

姉は,ジョンからもらったカップを使っていました。

My sister used the cup

(   

 

 

 

 )( 

 

 

 

   )

given by John.

あなたには馬に乗ることができる友達がいますか。

Do you have a friend

(   

  

  )(  

  

   )(   

  

  )

a horse? 接 続 詞 のthat( … と いうこと)が導く節は, 名詞のはたらきをする。 関 係 代 名 詞 のthatが 導 く節は,形容詞と同じよ うなはたらきで,直前の 名詞を修飾する。 注意しよう

(3)

先行詞が‘人’のとき, 主格の関係代名詞はthat のほかにwhoも使う。同 様 に,目的 格 の 関 係 代 名 詞 もthatの 代 わ り に whomまたはwhoを使う こともある。 左 の 例 文 は He is the man whom〔who〕I saw there yesterday. と書くこともできる。

注意しよう

2 関係代名詞(目的格)

学習時間のめやす10分

 名詞を修飾する節の中で,目的語のはたらきをする関係代名詞について学習します。

④ 

Judy is the girl that everyone knows.

ジュディーはみんなが知っている少女です。

⑤ 

The doll that I bought yesterday is very cute.

わたしが昨日買った人形はとてもかわいい。

⑥ 

This is the letter which I wrote to her ten years ago.

これはわたしが10年前に彼女に書いた手紙です。

目的格の関係代名詞は,〈関係代名詞

主語

動詞〉で関係代名詞節を作って先行

詞を修飾する。

関係代名詞

that

は先行詞が ʻ人ʼ のとき,また ʻ人以外ʼ のものや動物のときに,主格

だけでなく目的格としても使う。

・関係代名詞

which

は先行詞が ʻ人以外ʼ のときに,主格だけでなく目的格としても使う。

 代名詞に主格,所有格,目的格があるように,関係代名詞にも主格のほかに目的格 があります。関係代名詞が関係代名詞節内で目的語に当たる場合,その関係代名詞は 目的格です。次の例を見ながら考えてみましょう。

  He is the man. + I saw him there yesterday.

目的語

⇒ He is the man that I saw there yesterday.

先行詞 目的格の関係代名詞 (彼はわたしが昨日そこで会った男の人です。)  このthatは,後ろの文の目的格の代名詞himのはたらきと, 2 つの文を 1 文に結び つける接続詞のはたらきをしています。先行詞が ʻ人’ なので,whichではなくthat を使って,次の手順で 1 文にします。  a 共通する語(代名詞)を関係代名詞thatにする。  b その関係代名詞をその節のいちばん前(先行詞の直後)に置く。

   He is the man that I saw there yesterday.

(4)

10章

発展

looking for itのitをthat に置き換えただけなので forを落とさないように 注意する。

注意しよう

 関係代名詞thatは先行詞が ʻ人以外ʼ のものや動物のときにも使います。   I’ll give you the book. + You want to read it.(the bookitが共通) I’ll give you the book that you want to read.

先行詞  目的格の関係代名詞

(わたしは,あなたが読みたいと思う本をあなたにあげましょう。)   Is this the pen? + You are looking for it.(the penitが共通)

⇒ Is this the pen that you are looking for?

先行詞  目的格の関係代名詞

(これはあなたが探しているペンですか。)  which は ʻ人以外ʼ を修飾する関係代名詞として,thatと同様に主格でも目的格で も用いることができます。

・主格としてのwhich

  This is the book. + It tells a lot about Canada.(the bookと主語のItが共通) ⇒ This is the book which tells a lot about Canada.

先行詞  主格の関係代名詞

(これはカナダについてたくさんのことが書かれている本です。) ・目的格としてのwhich

  This is the book. + My uncle bought it for me.(the bookと目的語のitが共通) ⇒ This is the book which my uncle bought for me.

先行詞  目的格の関係代名詞 (これは,おじさんがわたしに買ってくれた本です。)  thatwhichは主格と目的格,どちらにも使うことができる。その主格と目的格の見分け方を まとめておこう。 関係代名詞が導く節の中では ・ 主格の関係代名詞  →〈thatwhich〕+動詞…〉の形で動詞が続く。 ・ 目的格の関係代名詞 →〈 thatwhich〕+主語+動詞…〉の形で,主語と動詞が続き, 目的語を欠く。

チェック問題

 次の日本文の意味を表すように,空所に最も適当な語を1 語ずつ入れなさい。 わたしが訪れた学校はとても大きかった。

The school

(       )

I visited was very big.

3 月のあとに来る月は 4 月です。

The month

(       )

comes after March is April.

パリはわたしが訪れたい都市です。

(5)

9章4で学習した‘節の 後置修飾’がこの‘目的 格の関係代名詞の省略’ に当たる。 整理しよう

3 関係代名詞の注意すべき用法

学習時間のめやす10分  ここでは,関係代名詞の省略や関係代名詞節をほかの表現を使って書き換える用法など,注意すべき用法 を学習します。

⑦ 

This is the watch my uncle gave me.

これはおじがわたしにくれた腕時計です。

⑧ 

Show me the best book that you have read.

あなたが読んだ中でいちばんいい本をわたしに見せてください。

⑨ 

The woman who has long hair is my aunt.

長い髪のその女性は,わたしのおばです。

 

  =

The woman with long hair is my aunt.

・目的格の関係代名詞は省略することができる。

・先行詞に最上級や

all

only

などの形容詞が付いた場合は,関係代名詞

that

を使う。

・主格の関係代名詞が導く関係詞節は,

〈前置詞

名詞〉や分詞を用いて書き換えられる。

a 関係代名詞の省略  関係代名詞はその節の中で主語のはたらきをしているときは主格を,目的語のはた らきをしているときは目的格を使います。主格のときは〈名詞(先行詞)+関係代 名詞+動詞…〉の形になり,目的格のときは〈名詞(先行詞)+関係代名詞+主 語+動詞〉の形になりますが,この目的格の関係代名詞は省略することができます。 主格の関係代名詞を省略することはできません。

  These are the shoes. My father bought them for me.

⇒ These are the shoes that〔which〕my father bought for me.

These are the shoes my father bought for me.

↑省略(これは,父がわたしに買ってくれた靴です。)  文中で,名詞(先行詞)に引き続いて〈主語(名詞)+ 動詞〉がある場合は関係 代名詞が省略されていると考えることができます。ふつうの英文の中で,接続詞やコ ンマもなく名詞〔代名詞〕が 2 回続くことはまずありません。〈名詞① 名詞② 動詞〉の語順になっているときは〈名詞①(先行詞)+(目的格の関係代名詞+)名 詞②(主語)+動詞〉と,名詞①と②の間に関係代名詞を補って考えましょう。   Mary has the bag you are looking for.

名詞①+名詞②+動詞

Mary has the bag (thatwhich〕) you are looking for.

先行詞 (目的格の関係代名詞) 主語   動詞

(6)

10章

b おもに関係代名詞thatが使われる場合

 先行詞に次の語が含まれるとき,関係代名詞はthatが使われます。 ① 先行詞に最上級が含まれるとき

  This is the biggest hat that I have.

(これはわたしが持っているいちばん大きな帽子です。)

② 先行詞が「人+人以外」のとき

  I know the lady and her dog that are walking in the park together.

(公園を一緒に歩いているその女性と犬を,わたしは知っていますよ。) ③ 先行詞にallonly,序数などの限定語が付くとき

  This is the only question that I want to ask you.

(これはわたしがあなたにお聞きしたい唯一の質問です。)

c 関係詞節を簡潔に書き換えられる場合

 名詞を修飾するには,〈前置詞+名詞〉や現在分詞,過去分詞などを用いる形が

あります。

  Can you see that beautiful girl who has green eyes?

⇒ Can you see that beautiful girl with green eyes?

〈前置詞+名詞〉が直前の名詞を修飾する

(緑色の目をしたあの美しい少女が見えますか。)

 次に,すでに学習した「分詞による修飾」を用いて書き換えをしてみましょう。

  The man who is running after the bus is our teacher.

⇒ The man running after the bus is our teacher.

〈現在分詞+その他の語句〉が直前の名詞を修飾する。

(バスを追いかけている男性はわたしたちの先生です。)   I read a book which was written by Natsume Soseki.

⇒ I read a book written by Natsume Soseki.

 〈過去分詞+その他の語句〉が直前の名詞を修飾する。

(わたしは夏目漱石によって書かれた本を読みました。)

チェック問題

 次の 2 つの文がほぼ同じ意味を表すように,空所に最も適当な語を1 語ずつ入れなさい。 The dress which her sister made was pretty.

The dress

(       )(       )(       )

was pretty.

That man who has gray hair is Mr. Koike.

That man

(       )(       )(       )

is Mr. Koike.

左の例文は「所有」を表 す前置詞で書き換えてい る。 〈前置詞 + 名詞〉に書 き換えするときによく使 われる前置詞 in 〜;「〜を身に着けて」 with 〜;「〜 を 持 っ て いる」 関連

(7)

主格の関係代名詞のと き,次に続く動詞の形に 注 意 す る。 先 行 詞 が 3 人称・単数のとき,関係 詞節の動詞は現在形なら -(e)sの形にする。 注意しよう 先行詞が‘人’のとき, 目的格のwhomやthatの 代 わ り にwhoが 使 わ れ ることがある。 さらにくわしく

4 関係代名詞のまとめ

学習時間のめやす10分

 関係代名詞whowhichthatの用法についてまとめましょう。

⑩ 

There are some people who are very kind to me.

わたしにとても親切な人たちが何人かいます。

⑪ 

My friend has a dog which can sing.

わたしの友達は歌うことができる犬を飼っています。

⑫ 

He is the tallest boy I have ever seen.

彼はわたしが出会った中で最も背が高い少年です。

・関係代名詞は,2 文を 1 文に結びつける接続詞のはたらきと代名詞のはたらきをかねる。

who

which

that

のうちのどの関係代名詞を使うかは,先行詞と ʻ格ʼ で決まる。

・目的格の関係代名詞は省略することができる。主格の関係代名詞は省略できない。

・ʻ主格ʼ か ʻ目的格ʼ かは後ろに続く語句で見分ける。

[1] 主格の関係代名詞  関係代名詞が関係詞節の中で主語のはたらきをするとき,先行詞が ʻ人’ ならwhoを, ʻ人以外のものや動物’ ならwhichを用います。 a 先行詞が ʻ人ʼ の場合→関係代名詞はwho    I have an uncle. He lives in Germany.

 ⇒ I have an uncle who lives in Germany.

↑先行詞が ʻ人’ (わたしにはドイツに住んでいるおじが 1 人います。)

b 先行詞が ʻ人以外のものや動物ʼ の場合→関係代名詞はwhich    This is the book. It has interesting stories.

 ⇒ This is the book which has interesting stories.

↑先行詞が ʻ人以外’ (これはおもしろい話がいくつか載っている本です。)  関係代名詞thatは,先行詞が ʻ人’ でも ʻ人以外’ でも使えます。

I have an uncle that〔who〕lives in Germany.

(8)

10章

[2] 目的格の関係代名詞

 関係代名詞が関係詞節の中で目的語のはたらきをするとき,先行詞が ʻ人ʼ なら

whomを,ʻ人以外ʼ のものや動物ならwhichを用います。主格のときと同様,that

ʻ人’ でも,ʻ人以外’ でも使うことができます。   He is the man. I saw him at that store.

⇒ He is the man whom〔who/that〕 I saw at that store.

↑先行詞が ʻ人’ (彼はわたしがあの店で見た男の人です。)   Show me the hat. You bought it yesterday.

⇒ Show me the hat which〔that〕 you bought yesterday.

↑先行詞が ʻ人以外’(あなたが昨日買った帽子をわたしに見せてください。)

 目的格の関係代名詞は省略することができます。文の中で〈名詞+名詞〔代名詞〕

動詞…〉の形で名詞が 2 つ続いたら,最初の名詞は先行詞,その間に目的格の関

係代名詞が省略されていて,名詞〔代名詞〕は関係詞節の中の主語と考えられます。   She is the girl everyone likes. (彼女はみんなが好きな少女です。) She is the girl (whom〔who/that〕) everyone likes.

名詞(=先行詞)関係代名詞の省略 代名詞(=主語)+動詞  関係代名詞の使い分けを表で見てみましょう。 主格 目的格

who / that thatwhom / who 人以外 which / that which / that

後ろに続く語句 動詞… 主語+動詞 関係代名詞の省略 できない できる  whichthatは主格と目的格,どちらにも使うことができます。関係代名詞の主格 と目的格を見分けるには,関係代名詞の直後の構造に注目します。関係代名詞が主格 の場合には次に動詞が,目的格の場合には次に主語になる名詞(または代名詞)が続 きます。

チェック問題

 次の日本文の意味を表すように,カッコ内から最も適当なものを選びなさい。 あれはおじさんがあなたにくれた自転車ですか。

Is that the bicycle which ; who ; whom your uncle gave to you?

(      )

あそこでくだものを売っている男たちを知っていますか。

Do you know the men who are selling ; is selling ; sells fruit over there?

(      )

わたしは人の悪口を言う人が好きではありません。

I dont like a person who speak ; speaks ; spoke ill of others.

(      )

彼はここに来たたった 1 人の人です。

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参照

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