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目次 1. この評価ガイドの利用方法について シンクライアント単体でのセキュリティ実装 シンクライアントのユーザアカウント EWF と FBWF の設定方法 FIREWALL シンクライアントの KIOSK 端末

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(1)

HP シンクライアント

評価ガイド(WES7 版)

Ver. 1.1

日本ヒューレット・パッカード株式会社

ka

(2)

目次

1.

この評価ガイドの利用方法について ... 3

2.

シンクライアント単体でのセキュリティ実装 ... 4

2-1

シンクライアントのユーザアカウント ... 4

2-2

EWF と FBWF の設定方法 ... 5

2-3

F

IREWALL

... 7

2-4

シンクライアントの KIOSK 端末化の設定方法 ... 8

3.

リモートへの接続設定 ... 9

3-1

RDS への接続 ... 9

3-2

VM

WARE

V

IEW

への接続 ... 11

3-3

C

ITRIX

X

EN

D

ESKTOP

への接続 ... 13

3-4

C

ITRIX

X

EN

A

PP

への接続 ... 16

3-5

HP

RGS への接続 ... 19

4.

シンクライアントのカスタマイズ ... 20

4-1 アプリケーションの追加と削除 ... 20

4-2

周辺機器の追加 ... 22

5.

モバイルシンクライアントの設定 ... 23

5-1

データ通信カードの追加 ... 23

5-2

VPN アプリケーションの追加 ... 24

5-3

無線 LAN のセットアップ ... 27

6.

シンクライアントの運用管理 ... 29

6-1

シンクライアントの複製(T

HIN

S

TATE

C

APTURE

) ... 29

6-2

シンクライアントの集中管理(HP

D

EVICE

M

ANAGER

) ... 31

7.

各種リソースのご案内 ... 33

(3)

1. この評価ガイドの利用方法について

この評価ガイドは、日本 HP が販売するシンクライアント端末の導入を検討されているお客様が、製品および各種機能

を正しく評価できるように作成しました。 実際のご利用方法に合わせて必要箇所を評価頂く事で限られた時間での評

価も効率的に行って頂く事が可能です。

本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP 製品およびサービスに対する保証については、該当製

品およびサービスの保証規定書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありま

せん。本書の内容につきましては万全を期しておりますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、省略に対して責

任を負いかねますのでご了承ください。

この文書の著作権は日本ヒューレット・パッカード株式会社に帰属します。日本ヒューレット・パッカードの許可なく一部

または全体の複製・転載・編集等を行うことや、許可されていない第三者への開示等の行為全てを禁止します。

本文中使用される企業名、製品名、商標などはそれを保持する企業・団体に帰属します。

(4)

2. シンクライアント単体でのセキュリティ実装

2-1 シンクライアントのユーザアカウント

HP シンクライアントには既定で一般ユーザと管理者ユーザの 2 つのユーザが登録されています。

ユーザ(User)と管理者(Administrator)の切り替え方法

1 スタートメニュー 【ログオフ】 2 ユーザ選択画面になります 3 対象ユーザ(Administrator など)を選んでパスワードを入力します 既定のユーザに関しては次の通りです。 ユーザの種類 ユーザ名 パスワード 説明

ユーザアカウント User User PowerUser 権限を持ちますが、スタートメニュー項 目や限定されたコントロールパネルへプログラム にアクセスできます。ライトフィルター構成変更や ファイルシステムへのアクセスは出来ません。 管理者アカウント Administrator Administrator 全てのアクセス権があります。フィアルシステム、 コントロールパネル、ライトフィルター構成変更、そ の他全ての管理ツールが利用できます。

Default User テンプレート 新規ユーザ作成時(ローカル、Domain)に利用さ れるテンプレートです。このテンプレートは Administrator ユーザと同じセキュリティポリシー が設定されています

デスクトップへの自動ログオン設定変更方法

出荷時には自動ログインの設定はされていませんが、Administrator でログイン後、任意に変更することが可能です。 スタートメニュー>コントロールパネル>HP Logon Manager 自動ログオン 有効/無効の選択 自動ログオンさせる ユーザの情報

(5)

2-2 EWF と FBWF の設定方法

HP シンクライアントには OS や各種アプリケーションを格納するためのフラッシュメモリーが内蔵されています。既定ではフラッシ ュメモリへの書き込み操作は禁止(保護)されています。この機能は EWF(Enhanced Write Filter)及び FBWF(File-Based Write Filter)と呼ばれるもので、管理者(Administrator)により設定を変更させる事ができます。一般ユーザ(User)では EWF 及び FBWF への操作はできません。

EWF と FBWF の違い

EWF はフラッシュメモリ全体を保護するのに対し、FBWF は指定したファイルやフォルダを除外した上で、その他のファイル 及びフォルダを保護します。EWF と FBWF は排他なため、どちらか一方を選択して設定します。切替時は、いったん Write Filter を無効にする必要があります。

スタートメニュー>コントロールパネル>HP Write Filter Configuration

FBWF の除外設定

EBWF では除外一覧からファイルやフォルダを追加する事でライトフィルターから除外して、変更内容を保持させる事がで きます。 出荷状態では EWF が有効 [Add] で除外項目 を指定する

(6)

EWF 時の変更操作の保存方法

アプリケーションやドライバーの追加、各種設定を保持させるには変更内容をフラッシュメモリに書き込む操作が必要です。 スタートメニュー>コントロールパネル>HP Write Filter Configuration

からデータの更新を実行するか、タスクトレイの EWF アイコンから「Commit EWF」を実行する事で設定内容を書き出しま す。 フラッシュメモリに書き込まれた変更内容は、 シンクライアントの電源を落としても保持されます。

[Commit Data to

Volume] を選択 マウスの右クリック でメニュー呼び出し

(7)

2-3 Firewall

Windows Embedded Standard 7(以下 WES7)を搭載した HP シンクライアントには Symantec Endpoint Protection Firewall (SEP) 機能はインストールされていません。WES7 に標準でインストールされている Windows Firewall をご利用ください。WES7 にインスト ールされている標準の Windows Firewall は従来よりも機能が強化されています。

(8)

2-4 シンクライアントの KIOSK 端末化の設定方法

HP シンクライアントは、出荷時にはユーザがデスクトップを利用できる状態になっています。共用端末でさらに制限をかけたい場 合にはシンクライアントを KIOSK 化させる事ができます。 ※拡張子 rdp ファイルをスタートアップに登録してリモートデスクトップ接続を行った場合にタイミングによっては動作不良が発生す る場合がありますので本手順書での方法をご利用ください。

Windows シェルを入れ替える方法

既定の Windows シェルは explorer.exe で、ユーザがデスクトップを操作できる環境です。Windows シェルの指定はレジス トリで行います。

レジストリキー HKLM\Software\Microsoft\WindowsNT\CurrentVersion\Winlogon

例えば Remote Desktop Client だけを起動させたい場合は、このレジストリに mstsc.exe を指定します。 下は、Windows シェルとして VMware View Client を指定した例です。

※レジストリの変更は管理者(Administrator)で regedit.exe を起動します。 ※レジストリ変更後には EWF で設定を保存する必要があります。

通常のデスクトップ シェルを入れ替え たデスクトップ

(9)

3. リモートへの接続設定

3-1 RDS への接続

Microsoft RDS(Remote Desktop Service)とは、旧 TS(Terminal Service)と呼ばれていた機能で、Windows Server OS のデスクト ップ環境と、そこにインストールされたアプリケーション環境を、複数の端末で共用で利用する機能です。端末からサーバには、リ モートデスクトップで接続します。リモートデスクトップでは、「Remote Desktop Protocol(RDP)」と呼ばれる通信プロトコルを開始、 接続先のサーバをリモート操作します。HP シンクライアントには、標準でリモートデスクトップに必要なクライアントソフトウェアがプ リインストールされており、また RDP のプロトコルバージョンも最新の 7.x に対応しています。

RDS 環境への接続方法

リモートデスクトップ接続を起動します。

スタートメニュー>すべてのプログラム>Remote Desktop Connection 接続先のアドレスを入力します。

(10)

リモートデスクトップ接続のエクスペリエンスを設定します。 リモート接続を実行します。 接続先のログオン情報を入力します。 リモートデスクトップが完了します。 リモート接続をログオフするには接続先の Windows をログオフしてください。

(11)

3-2 VMware View への接続

VMware View とは、VMware 社が提供する VDI(Virtual Desktop Infrastructure)ソリューション製品です。View では、サーバ上で仮 想マシンとして稼働しているクライアント OS(WindowsXP, Vista, 7)に、端末からリモートで接続する仕組みを提供します。

View 環境では、端末からサーバに接続する際、2 種類のプロトコルを選択できます。MS RDS でも使用される「RDP」と、もうひとつ が 「PCoIP」です。HP シンクライアントには、標準で View 環境に接続する際に必要な View Client ソフトウェアがプリインストールさ れており、プロトコルも RDP、PCoIP の両方に対応しています。

View 環境への接続方法

View Client を起動します。

スタートメニュー>すべてのプログラム>VMware>VMware View Client Connection Manager のアドレスを入力し「接続」をクリックます。

ユーザ名とパスワード、ドメイン名を入力します。

利用可能なデスクトップが表示されます。

管理者によって許可されていれば、仮想 PC 接続時 のプロトコル(PCoIP または RDP)を選択できます。

(12)

仮想 PC が表示されました。

仮想 PC への接続を終了する場合はログオフします。

ログオフせずに切断した場合は、次回同じ仮想 PC に 接続した際に同じデスクトップの状態で接続できます。

(13)

3-3 Citrix XenDesktop への接続

Citrix XenDesktop とは、Citrix 社が提供する VDI(Virtual Desktop Infrastructure)ソリューション製品です。XenDesktop では、サー バ上で仮想マシンとして稼働しているクライアント OS(WindowsXP, Vista, 7)に、端末からリモートで接続する仕組みを提供します。 XenDesktop 環境では、端末からサーバに接続する際、ICA というプロトコル使用します。HP シンクライアントには、標準で Citrix XenDesktop 環境に接続する際に必要な Citrix Online Plugin ソフトウェアがプリインストールされており、ICA プロトコルに対応して います。

Internet Explorer による XenDesktop 環境への接続方法

デスクトップ上の Internet Explorer を起動します。

XenDesktop に接続するための Web Intergace サーバに接続します。 XenDestkop 環境に接続するためのログイン画面が標示されます。

(14)

デスクトップのアイコンをクリックすることで仮想 PC が表示されます。

仮想 PC への接続を終了する場合はログオフします。

ログオフせずに切断した場合は、次回同じ仮想 PC に 接続した際に同じデスクトップの状態で接続できます。

(15)

Internet Explorer を使わない XenDesktop 環境への接続方法

Citrix Online Plugin を起動します。

スタートメニュー>すべてのプログラム>Citrix>Online Plugin Web Interface サーバのアドレスを入力します。 ユーザ名とパスワード、ドメイン名を入力します。 認証されると、デスクトップ右下のタスクトレイに青色のアイコンが表示され、クリックすると利用可能なデスクトップがリスト されます。 リストされたデスクトップをクリックすることで仮想 PC に接続できます。

(16)

3-4 Citrix XenApp への接続

Citrix XenApp とは、Citrix 社が提供する SBC(Server Based Computing)ソリューション製品です。XenApp では、XenApp サーバ 上にインストールされているアプリケーションを、端末からリモートで利用する仕組みを提供します。

XenApp 環境では、端末からサーバに接続する際、ICA というプロトコル使用します。HP シンクライアントには、標準で Citrix XenAppp 環境に接続する際に必要な Citrix Online Plugin ソフトウェアがプリインストールされており、ICA プロトコルに対応してい ます。

Internet Explorer による XenApp 環境への接続方法

デスクトップ上の Internet Explorer を起動します。

XenApp に接続するための Web Interface サーバに接続します。 XenApp 環境に接続するためのログイン画面が標示されます。

(17)

公開アプリケーションアイコンをクリックすることでアプリケーションが表示されます。

Internet Explorer を使わない XenApp 環境への接続方法

Citrix Online Plugin を起動します。

スタートメニュー>すべてのプログラム>Citrix>Online Plugin Web Interface サーバのアドレスを入力します。

(18)

認証されると、デスクトップ右下のタスクトレイに青色のアイコンが表示され、クリックすると利用可能なアプリケーション (公開アプリケーション)がリストされます。

(19)

3-5 HP RGS への接続

HP RGS (Remote Graphics ソフトウェア)は、Blade Workstation、Blade PC、VMware View 仮想 PC に、高パフォーマンスでリモート アクセスを提供するソフトウェアです。接続先のデスクトップに RGS Sender ソフトウェアをインストールし、接続元のシンクライアン トの RGS Receiver で接続します。

HP RGS を利用したリモートデスクトップ環境への接続方法

HP RGS Receiver を起動します。 スタートメニュー>すべてのプログラム>HP Remote Graphics>Receiver 接続先のアドレスを入力し「Connect」をクリックます。 利用可能なデスクトップが表示されます。 Advanced をクリックすると各種オプションを設定でき ます。

(20)

4. シンクライアントのカスタマイズ

4-1 アプリケーションの追加と削除

HP シンクライアントは管理者により任意のアプリケーションを追加・削除する事ができます。シンクライアントに導入できるアプリケ ーションはリモートに接続するために使うもの(RDP クライアントや VPN ソフトウェアなど)とビューワー(PDF ビューワーや Excel ビ ューワーなど)になります。 シンクライアントはプットプリントを小さくするために、通常の Windows OS よりもモジュールの数が尐なくなっています。アプリケー ションが参照するライブラリがシンクライアント OS には含まれない事もあり、その場合はこのアプリケーションを動作させる事はで きません。 アプリケーションの追加は Administrator で製品のインストーラを起動します。アプリケーションの削除は、製品のアンインストーラ ーか スタートメニュー>コントロールパネル>プログラムと機能 から行います。

一時領域の拡張方法( Z:ドライブ RAM でディスク)

シンクライアントのシステム環境変数のうち、TMP 及び TEMP は既定で Z: ドライブ以下に設定されています。Z: ドライブ はメインメモリ上に仮想的に設けられた領域(RAM ディスク)で一時的にファイルが置かれる領域となります。RAM ディス ク領域の既定値は 16MB なので、アプリケーションのインストーラによっては不足する場合があります。 RAM ディスク領 域は最大 1024MB まで拡張する事ができます。 スタートメニュー>コントロールパネル>RAM ディスクマネージャ ※ EWF で設定を保存しない場合は再起動でサイズが元に戻ります。

(21)

RAM ディスク一時領域が不足する場合

RAM ディスク一時領域は 1024MB まで拡張する事ができますが、それでも不足する場合にはシステム環境変数 TMP 及 び TEMP を外付け USB メモリのドライブに変更する事で領域を拡張する事ができます。通常の OS 稼働では RAM ディス ク領域で問題ありませんが、インストーラが一時的に多量の空き領域を必要とする場合にのみこの方法をご使用ください。

システムのプロパティから環境 変数を変更します

ドライブの向き先を USB メモリ 内のフォルダに変更します

(22)

4-2 周辺機器の追加

HP シンクライアントはアプリケーションと同様に管理者によって周辺機器のドライバー導入ができます。認証用のカード装置(接触 型、非接触型)や生体認証装置、USB Web カメラやヘッドセット等を追加する事ができます。但し、ドライバーや周辺装置のアプリ ケーションが依存するライブラリがシンクライアントにない場合には装置を利用する事はできません。 クライアント仮想化を使って、シンクライアントに接続した周辺機器をリモートのデスクトップで USB デバイスとして利用する事もで きます。 その場合にはシンクライアントの USB 装置をリダイレクト(出力先の変更)する機能が必要です。 ・ Citrix HDX テクノロジ HDX Plug-n-Play ・ VMware view USB リダイレクション

これらのクライアント仮想化製品には USB リダイレクト機能が含まれ、HP シンクライアントの出荷時にプリインストールされていま す。

リモートデスクトップ側で USB 機器を利用するには、仮想クライアント側でデバイスドライバーが必要となります。

※ USB リダイレクトでは全ての USB 機器が利用できるわけではありません。アイソクロナス転送を必要とする USB 装置は動作し ないケースが多く見受けられます。(動作対象外の場合が多い)

(23)

5. モバイルシンクライアントの設定

5-1 データ通信カードの追加

シンクライアントにデータ通信カードを追加する事により、外出先などからインターネット等の公共のネットワークへ接続することが 可能となります。また、後述の VPN を組み合わせる事により、企業内 LAN への接続も可能となります。

ここでは NTT DoCoMo 社の L-05A USB 型データ通信カードを追加する例を紹介します。

専用アプリケーションを利用のインストール

管理ユーザ Administrator でシンクライアントにログオン

L-05A を USB ポートに接続。 L-05A が CD-ROM ドライブと認識されて、Launcher.exe が自動的に実行されます ウィザードに従いセットアップを進めます。 自動的にドライバーと接続ユーティリティがインストールされます。 デスクトップ上に作成された L-05A 接続ソフトのアイコンから接続プログラムを起動します。契約のプランに応じて接続先 の電話番号などを適切に設定します。設定後の接続テストで問題がなければ EWF で設定を保存させます。 必要に応じて各種 設定を行う。詳細は 製品のマニュアル を参照の事

(24)

5-2 VPN アプリケーションの追加

VPN を利用することでインターネットなどの公共のネットワークを経由し、離れたところにある企業内 LAN のネットワークリソースを 利用することができます。

ここでは、Windows Embedded Standard 2009 に標準で用意されている PPTP を使って VPN サーバに接続する手順を説明します。 導入している VPN サーバが異なり、その他のトンネリングユーティリティを使用している場合は、あらかじめクライアントユーティリ ティをインストールしておくことで対応します。

VPN 接続を設定する

スタートメニュー>コントロールパネル から 「ネットワークと共有センター」を表示します。

(25)

「インターネットに接続します」をクリックします。

「インターネット接続(VPN)を使用します」を選びます。

VPN サーバを指定し接続名を入力します。「他の人がこの接続を使うことを許可する」にチェックを入れると、他の User で もこの VPN 接続を利用できるようになります。

(26)

VPN 接続する際のユーザ名とパスワードなどを入力します。

作成した VPN への接続は、タスクトレイ内のネットワークのアイコンから接続できます。

(27)

5-3 無線 LAN のセットアップ

HP シンクライアントには無線 LAN アダプタを内蔵したモデルがあります。 企業における無線 LAN は認証の仕組みや暗号化通信 が求められます。ここではスマートカードを使った無線 LAN 利用の例を紹介します。

※無線 LAN の仕組みは、お客様毎に異なります。実装に併せて適切な設定を行ってください。

事前に Smart Card を利用できるように設定

必要に応じて Smart Card Reader のドライバーやツールをインストールします。USB 型の Smart Card の場合は USB Token ドライバーを使います。 各種ドライバー、ツールは管理ユーザ Administrator でシンクライアントにログオンしてイン ストールします。インストール後に EWF での設定保存も必要となります。また、必要なディジタル証明書を Smart Card に 準備します。

無線 LAN 接続の設定

管理ユーザ Administrator でシンクライアントにログオンして無線 LAN 接続を設定します。 利用可能な無線 LAN 接続が 認証の設定を行います。 ネットワークのアイコンをクリックすると、利 用可能な無線 LAN 接続がリストされる 利用したい無線 LAN を 選び「接続」をクリック

(28)

無線 LAN 接続に必要な情報(セキュリティキーなど)やネットワーク名を入力します。

(29)

6. シンクライアントの運用管理

6-1 シンクライアントの複製(ThinStateCapture)

ThinStateCapture とは USB メモリを用いてシンクライアント OS のイメージを簡単に複製(取得と展開)するためのツールです。 ThinStateCapture は管理者(Administrator)にて実行することができます。 ※ シンクライアントから取得したイメージは同一機種にのみ展開ができます。 ※ イメージを取得する USB メモリは、シンクライアント本体のフラッシュメモリの倍のサイズが必要です。例えばシンクライアントの フラッシュメモリが 4B の場合は 8GB 以上の USB メモリが必要です。

イメージの取得方法

Administrator でログオンして、一旦 EWF を無効にします。EWF を有効のまま ThinStateCapture を実行した場合には警告 が表示され終了します。

USB メモリを差し込んで ThinStateCapture を実行します。一連の作業が終了すれば USB メモリにイメージか書き込まれ ます。 スタートメニュー>コントロールパネル>HP ThinState Capture UEB メモリが認識さ れている事を確認 ThinStateCapture 動作後の Write Filter 設定を指定 確認に答えると USB が初期化され再起動する 終了メッセージが表示されれば USB メモリを抜いて「S」を入力。 自動的にシャットダウンする ※再起動後は OS が起動するまで電源を切らないで

ください。

(30)

イメージの展開方法(シンクライアントの複製方法)

ThinClient に作成した USB メモリを差し込んで電源を投入します。USB メモリから起動されて、シンクライアントのフラッシ ュメモリへイメージを書き込む事ができます。

Do you want to continue [Y/N]?

Are you sure that you want to run this utility [Y/N]? の質問に 「Y」で答えるとイメージの展開が開始される

終了メッセージが表示されれば USB メモリを抜いて「S」を入力。 自動的にシャットダウンする

(31)

6-2 シンクライアントの集中管理(HP Device Manager)

HP Device Manager を利用すれば一度に多量のシンクライアントのイメージ複製やアプリケーションの配信などを行う事ができます。 また自動的にシンクライアントの設定を反映させる事もできるので、ユーザだけでなく管理者の負担を減らす事ができます。 HP Device Manager は無償で提供されている管理ツールです。

HP Device Manager の主な機能

OS の展開や各種リモート操作が可能です。またシンクライアント台数に応じて柔軟な構成を取ることができます。

HP Device Manager の構成要素

HP Device Manager には大きく 3 つの機能があります。規模に応じて各種機能を分散させる事もできますし、全ての機能 を 1 台のサーバに相乗りさせる事のできます。 HP Device Manager を利用するには FTP サーバ(FTP レポジトリ)が別 途必要ですが、IIS 等の標準的な FTP 機能があれば問題ありません。

(32)

HP Device Manager のデザイン

HP Device Manager の規模や運用方法に応じて Gateway サーバ、FTP サーバの分散配置をお勧めします。主に WAN 環 境でのトラフィック賞量を制限したい場合に効果的です。

HP Device Manager 管理コンソール

HP Device Manager の管理コンソールは日本語化された直感的に使いやすいインターフェースです。大きく 3 つのウィンド に分かれていて、デバイスパネル、タスクパネル、結果表示パネルで構成されます。

(33)

7. 各種リソースのご案内

URL

HP シンクライアント製品全般について(ラインナップ・

スペック)

http://www.hp.com/jp/thinclient

シンクライアントの OS イメージや追加のアプリケー

ションについて

http://www8.hp.com/jp/ja/support-drivers.html

検索欄にモデル名を入力して検索 (4320t や t5570 など)

シンクライアントの操作マニュアル

http://h50146.www5.hp.com/doc/manual/desktop/thinclient/i

ndex.html

Windows Embedded Standard のユーザガイド

http://h50146.www5.hp.com/doc/manual/desktop/thinclient/i

ndex.html

HP Device Manager キットのダウンロード

(日本語版)

http://h20000.www2.hp.com/bizsupport/TechSupport/Softwa

reDescription.jsp?lang=en&cc=us&prodTypeId=12454&prodSeri

esId=4282707&prodNameId=4282708&swEnvOID=4089&swLan

g=25&mode=2&taskId=135&swItem=vc-93393-1

HP Device Manager マニュアル

上記のキットの中に日本語版が含まれています。

(34)

8. 評価チェックシート

参照

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