平成29年 春 回答/解説 問1 ア 4 送信側からのCNG信号は1100ヘルツで送信され、そのCNG信号を受診したファクシミリ端末はCED信号を2100ヘルツで送信側に向けて送出します。 イ 5 ライン回路で監視 BORSCHT機能を総じてライン回路(内線回路)と言っています ウ 1 モデムダイヤルインサービスはナンバーディスプレイ(発信者番号通知サービス)対応です。 モデム信号方式によりダイヤルインサービスを提供しています(モデムダイヤルインに対応している通信機器が必要になります)。 一方、従来のダイヤルインは番号情報はプッシュ(PB)信号方式で行っています。 エ 1 メタリック加入者線を介して受信するバースト信号を、バス接続されたデジタル回線終端装置と電気通信事業者の交換機へピンポン伝送といわれる伝送方式で断続的に送信するためのバッファメモリを有する
オ 2 SPDは Surge Protective Device の略で過渡的な過電圧を制限し、サージ電流を分流することを目的とするデバイスのことです。過電圧によりシステムダウンなどの非常事態を避けるために使用されます。「SPDで非常事態を回避する」で覚えましょう 問2 ア 1 GE-PONでは毎秒1ギガビットの上り帯域を各ONUで分け合います。OLTにDBA(Dynamic Bandwidth Allocatiou)アルゴリズムを搭載し上りのトラヒック量に応じて柔軟に帯域を割り当てています
イ 5 UACの登録を受け付けるのはレジストラ、位置を管理するロケーション、転送のプロキシ、再転送はリダイレクト[レジで登録] [ロケを管理] [天ぷら] [リダイレクトのリは再という意味]です 語呂合わせで役割を覚えましょう ウ 5 PoE :44~57V 350mA を 15.4W を PSEからPDへ給電PoE+:50~57V 600mA を 30W を PSEからPDへ給電
エ 4 オ 2 アクセスポイントからのCTS信号を送信端末が受信することにより、送信データが正常にアクセスポイントに送信できたことを確認しています RTS をAPに送り、 APから CTS を返す (Rはリクエスト) 問3 ア 1 ループバック2なのでNT2かと思われがちですが、NT1での折り返しです イ 1 この図を書けるように何度も練習しましょう TE1とNT2の間の参照点は S点 です ウ 4 PRIは一般に 23B+D と表記されることもあり、23回線まで使用することが可能です他の回線とDチャネルを共用する場合は24Bも可能となり、24回線使用することが出来るようになります エ 3 レイヤ1では、Dチャネルへの正常なアクセスを確保するための制御手順として、エコーチェックといわれる方式が用いられている オ 5 図はDチャネルでの呼設定のシーケンスを表しています。Bチャネルを利用して通話が開始されるのは一番最後のシーケンス CONN(応答)を 受け取った後になります。
問4 ア 5
SFDとは Start Frame Delimiter の略で Delimiter とは 「区切り」を表すものになります。 「最初のフレームの最後」を意味するものがSFDであり、この直後に宛先アドレスが始まることを 伝える役割を持っています。 プリアンブルは 10101010 が7回繰り返され、その次に 10101011 のSFDが来ることで プリアンブルの終了と宛先アドレス部の始まりを伝えています。 イ 4 光受動素子を用いて8分岐または16分岐させる技術はPONです ウ 2 ADSL と DMT [ADSLでデータモレタ]で関連付け 幅4キロ 4.3毎に配置 エ 3
どちらも正しいです。一方、MPLSドメインの入り口ではエッジルータでPA(PreAmble/SFD)とFSC(Frame Check Sequence)が 除去され、レイヤ2転送用のMACヘッダの他に32ビットで構成されるMPLSラベル(Tラベル/VCラベル)が付与されます [ミポリン32歳 TVで見る]で語呂合わせで覚えましょう オ 1 伝送コンバージェンスサブレイヤで生成・挿入された空きセルは転送先の伝送コンバージェンスサブレイヤで破棄される 問5 ア 2 即時式の場合に全て話中であった際に新たに接続された呼は接続されずに消滅します。この呼を損失呼と言い、 その損失呼が発生する割合を呼損率といいます。 待時式とは回線が空くまで保留としますので基本的に損失呼は発生しません イ 3 アーランの損失式(アーランB式)は入線数を無限、出線数を有限としたモデルにランダム呼が加わり、呼の回線保留分布が指数分布に従い、損失呼は消滅する という前提に基づき、確率的に導かれた式となります ウ 2 ①「繋がりにくい現状」の加わった呼量を求める ②呼損率を保ちつつ、①で求めた呼量に耐えられる回線数を表から導き出す ③これまでの回線数との差を求める の手順で進めていきます ①「繋がりにくい現状」の加わった呼量を求める 呼量a=(運ばれた呼数c×平均回線保留時間h)÷調査時間T から a= 66 × 150 (2分30秒=150秒) ÷ 3600 (1時間あたり = 3600秒)これを計算すると a= 2.75 (アーラン) となります ②呼損率を保ちつつ、①で求めた呼量に耐えられる回線数を表から導き出す 問題文から、呼損率を 0.03 に保つためには、とあるので、0.03 の列に注目します。 呼損率を 0.03 に保ちつつ、2.75アーランに耐えられる回線数nはいくつなのか確認します 6回線 だと 2.54 アーランまで対応可能、 7回線だと 3.25 アーランまで対応可能、 ということで、必要な回線数は 7 であると分かります ③これまでの回線数との差を求める これまで5回線だったのを7回線に増設する必要があるので、2回線の増設が必要になります エ 3 QoSに対応するのはToSと覚えましょう QoSはクオリティ オブ サ-ビスの略。特定のトラフィックを他のトラフィックよりも優先させて 通信を行ったり、トラフィックが輻輳していても特定のパケットだけは廃棄させないようにするための機能。その判断基準にToSが用いられます ToSは遅延、スループット、信頼性などに関連しています オ 5 ブリッジはMACアドレスによって転送されます リピータハブは物理層で機能し、LANの伝送距離を延長する場合などに用いられます L2スイッチはネットワークを超えることが出来ません。同一ネットワーク内で機能します L3スイッチにはMACアドレスに基づいて中継するレイヤ2処理部とIPアドレスに従って処理をするレイヤ3処理部があります
問6 ア 2 システム領域幹線型ウィルスとは、ハードディスクやフロッピーディスクのシステム領域(ブートセクタ、パーティションテーブル)に感染するウイルスです拡張子COM、EXE、SYSなどの実行型ファイルに感染するウイルスはファイル感染型ウィルスです。ファイルが実行されるたびにウイルスプログラムを実 イ 3 EAP(PPP拡張認証プロトコル)はリモートアクセスによるユーザー認証の際に用いられるプロトコルで、PPP(Point-to-Point Protocol)を拡張し、追加的な認証方法をサポートします。
ウ 3 ①トランスポートモードとトンネルモードの違いは暗号化する範囲によって違いがあります。トランスポートモードはデータのみ暗号化、 トンネルモードはIPヘッダも暗号化されるため、受信先を知られることなく送信が可能になります トランスポートモードは端末間でIPsec通信を行うのに対し、トンネルモードはVPN装置間でIPsec通信を行います ②AH(Authentication Header)は、「完全性の保証」と「認証」のための仕組み。AHではデータの暗号化は行いません ④IPsecは、暗号化システムの技術によりネットワーク層にて、データのセキュリティを保護するのに使用されるプロトコルです エ 4 コンピュータ内で起こっている攻撃はNIDSでは検知できません。HIDS(ホスト型IDS)の得意分野となります オ 4 装置についての継続的な可用性及び完全性の維持を可能とするために、装置を正しく保守しなくてはならない 問7 ア 3 どちらも正しいです。 架空線路設備に用いられる【CCP】ケーブルの最大対数は【400】対であり、最も細い心線径は【0.4mm】である 地下線路設備に用いられる【PEC】ケーブルの最大対数は【3600】対であり、最も細い心線径は【0.32mm】である イ 2 ①0.001 × 100 + 6 × 0.1 = 0.7 ②0.002 × 100 + 4 × 0.1 = 0.6 ③0.004 × 100 + 3 × 0.1 = 0.7④0.006 × 100 + 2 × 0.1 = 0.8 ⑤0.01 × 100 + 1 × 0.1 = 1.1 となり、誤差が一番少ないのは「0.6」の②となります ウ 2 フラットケーブルは折り曲げて敷設出来ます エ 1 内線キャンプオン試験の内容になります オ 5 ①サービスクラスでは外線発信について規制をかけることが出来ます 例としては クラスAならどこへでも発信可能 クラスBなら国際電話は不可 クラスCなら国際電話、市外通話は不可 などのように設定します ②アッドオンは3者通話の機能になります ③外線回線数を越えて設定することは可能です。ただし外線回線数を越えての同時通話はできませんのでその際には話中となります ④コールピックアップグループは代理応答用のグループであり、コールパークグループは保留応答用のグループになります 問8 ア 3 ファンとムフフ で サブロー御用 で語呂合わせ ファントム給電の端子番号は TE、NT共に 上から3654を利用 イ 5 NTから端末までの配線ケーブル、スタブ、延長コードなどからなる配線の総合減衰量は96kHzの信号において6dBを超えてはなりません ウ 2 設問Aは100~200mを超えているので誤りです エ 3 ①損失波長モデル の説明になります ②OTDR法 の説明になります ④マンドレル法 の説明になります ワークエリアコードの長さは、20mを超えてはならない
問9 ア 2 受信器は,光検出器,増幅器及び受信パワーレベルを表示する表示器から構成します
イ 5 機能による分類としては相互接続(ケーブルとケーブル)、交差接続(ケーブルとケーブルまたはケーブルとコード)融着接続は機能による分類ではなく、接続形態による分類に分けられます
ウ 3 H = 104 - FX = 103 - 14×1.5 = 83
エ 1 【テープ心線相互の接続】に用いられるMTコネクタは、MTコネクタかん合ピン及び【MTコネクタクリップ】を使用して接続し、コネクタの着脱には【着脱工具を使用】します
問10 ア 4 ループに起因するトラブル = エイリアンクロストーク だと覚えましょう イ 2 損失波長モデルのみ、シングルモード光ファイバのみ適用されます ウ 1 フールプルーフの安全対策としてはエラーそのものが起こらないように対策を立て、未然に防ぐことです。間違った操作をしないようにあらかじめ設計しておくなどの対策がフールプルーフになります。 エ 4 パレート図は項目別に層別して,出現頻度の大きさの順に並べるとともに,累積和を示した図です オ 2 クリティカルパスを計算しましょう 作業A → 作業C → 作業H → 作業J と進むと クリティカルパスは 15日 だと分かります A 作業Fが始まるイベント番号③までの最早と最遅を計算します 最早は 作業B のみなので 1日 です 最遅は クリティカルパスから逆順に戻って戻っていきます。複数ルートがある場合には 最大値を利用します。 クリティカルパスから逆順に戻るイベント番号③ へのルートは 1)作業J → 作業F 2)作業J → 作業H → 作業E とありますが、所要日数はどちらも同じ、12日です。 イベント番号③での最遅はクリティカルパスの15日から12日を引いた3日です。 フリーフロートは 最遅 - 最早 で求められるので 3 - 1 = 2 よって、作業Fのフリーフロートは 2日なので設問Aは誤りです B 設問の通り、作業Hを2日短縮させ3日、、作業Jを2日短縮させ3日 とし 再度クリティカルパスを計算してみます。 作業A → 作業C → 作業G(または作業H)→ 作業I のルートが一番日数が掛かる事が分かります。 このルートの所要日数を計算すると 12日になり、元のクリティカルパスの15日から3日短縮されたことになります