入院患者の 満足度測定尺度の 作 成の試み
横田 恵子1), 落合 清 子2), 八塚 美 樹1), 新谷 恵子1), 高 問 静 子1)
1) 富 山 医 科 薬 科 大 学 医学 部 看 護 学 科 2) 聖 隷 学 園 浜 松 短 期 大 学 看 護 学 科
要 旨
本 研 究では入 院 患 者の満 足 度 測 定 尺 度を作 成し若 干の検 討を行っ た. 対 象は 9 カ所の総 合 病 院
に入 院 中の成 人2 15名で あっ た. 入 院患 者の満 足 度の概 念 枠 組み を作 成し, その概 念 枠 組みに沿っ
て看 護 経 験と文 献に依 拠して満 足 度を評 価 する た め の質 問 紙 原 案を作 成し, 尺 度 作 成 上の手 順に 従っ て信 頼 性 ・ 妥 当性を検 討し た結 果, 5 因 子5 0項 目の因 子 構 造をもっ, 信 頼 性の高い, 構 成 概 念 妥 当性を あ る程 度 説 明でき る尺 度を確 認で きた.
キ ー ワ ー ド 入 院 患 者, 満 足 度, 尺 度
序
病 院は医療 提 供の場であ る と同 時に, 患者にと っ ては生 活の場で もあ る. 近 年, 患 者が受 療 者と し ての知 識や人 間と して の権 利 意 識を高め, 高 度の
医 療や納 得の いく説 明, 快 適な療 養 生 活を求め る よ うにな っ た. ま た, イ ン フ ォ ー ム ドコ ン セ ン ト やQ O L 等の言 葉, 患 者の権 利を主 張し た医 療 訴 訟 等は その例で あ ろ う. Q O L には生 活 上の満 足 度や幸 福 感な どに対 する個 人の意 識 面と, 個 人を めぐる環 境 面か ら捉え ら れてい る1). 近 年, 病 院
の組 織 運 営に対 する患 者の権 利 意 識の高 揚によ り,
必 然 的に医 療 ・ 看 護の質の評 価 ・ 改 善が求め ら れ るようにな っ て きてい る. 江 藤は 「 病 院が組 織と して医 療を提 供していく限り, 組 織サ ー ビス の提 供ができ な くて は な ら ない. 組 織サ ー ビス の提 供 は患 者 満 足の追 及で あ る」2 ) と述べ て いる. 特に
患 者の病 院 生 活や医 療に対 する満 足 度は医療 施 設
の管理 ・ 運 営に対 する評 価の指 標の 1 つ にもな っ
てい る3 ). 満 足な医 療と入 院 環 境お よ び入 院 中の
患 者の生 活の質と, 扱わ れ方に対 する満 足度は,
よき 医 療 施 設の評 価 基 準と して受け止め ら れて い
る. その た め か, 医 療 従 事 者の対 応 内容, 患 者 一 医 療 者 間の信 頼 関 係 等に注 目し た評 価 用 具の開 発 研 究が試み ら れて い る4 ). 19 9 3年には病 院にお け る看 護 機能を自 己評価 する た めの基 準と して 「 新 ・ 病 院 看 護 機 能 評 価マ ニ ュ ア ル」 が発 行さ れ, その 中の 「 看 護サ ー ビス の質に関 する機 能」 とい う項 目に は看 護につ い て の患 者 ・ 家 族の満 足 度の調 査 項 目 も 設 定して い る5 ). 水 野の報 告6 ) に もあ る よ うに入 院 患 者の満 足 度を評 価 する測 定 用 具に は L a M o nic a/O be r st 患 者 満 足 度ス ケ ー ル7 ) の 日本 版8 ) は紹 介さ れて いる が, 過 去 の研 究 報 告にみ ら れ る患 者 満 足 度の評 価は, 自前で満 足 度を み る た めの側 面を あげ, その側 面に関 連の あ る満 足 度を み る た めの項 目を作 成し, 回 答に重み づけ を して 評 価して いるもの が大 半で, 満 足 度を測 定 する た めに開 発さ れ た尺 度を使 用して評 価してい るもの は極めて少ない. ま た, 外 国で開 発さ れ た尺 度を 日本 版の手 続 きを経ない で独 自に邦 訳し た だ けの
ものを使 用して いる研 究 もあ る.
本 研 究では, 入 院 患 者の満 足 度を評 価 する た め
入 院 患 者の満 足 度 測 定 尺 度の作 成の試み
の尺 度の作 成を試み た.
概 念 枠 組み
満 足は 一 般に特 定の対 象に対 する欲 求が満ち足 りて い ること を さ し, 満 足 度は満ち足りている度 合いをいう. 人 間の欲 求はマ ス ロ ウの欲 求の階 層
に示さ れ る よ うに生理的ニ ー ドが まず 充た さ れ る
ことで, 次の階 層の ニ ー ドを求め る よ うにな る9).
入 院 患 者におい ては不 慣れ な環 境や行 動 制 限, 特 殊な環 境 規 制の 中で, 人 間と して の基 本 的な生理 的ニ ー ドを充 足し よ う とする と多く の ス ト レ スが 生じ ること が予 想さ れ る. ス ト レ ス対 処でき れ ば これ までの生 活 習 慣を大 幅に阻 害さ れ る こと なく 維 持で き, 不 満を増 幅し ないですむ. 上 野ら は入 院 患 者の病 室 環 境の ディ ス ト レ ス因 子に物理的 不 快 因子, 危 険 ・ 不 安 因 子, 人 的 不 快 因 子を あげて
い る10 ). これ は病 室 ・ 病 床 環 境に対 する ニ ー ドが 充 足で き ない こと か ら く るディ ス トレ ス であ る.
ま た, 安 藤らの病 院 生 活 環 境 評 価にも あ る よ うに, 設 備 品に対 する患 者の満 足 度 評 価 も必 要と報 告し て い る1 1). 患 者は生 命の危 機に対 する最 大 限の努 力を傾け る 一 方, 危 機か らの脱 皮の た めに医 療 人 お よ び医 療に寄せる期 待は大きい. 水 野らの退 院 後の患 者に行 っ た満 足 度の実 態 調 査1 2) で は, 医 師 や看 護 婦の その他の職 員の態 度に対 する満 足 度の
報 告にも あ る よ うに, 他 者か らの支 援に寄せ る満 足 度は信 頼でき る相 互 関 係の成 立でみ た さ れ る こ と を表わ している. さ らに, 完 治 不 可 能な慢 性 疾 患 患 者 の場 合は治 療 効 果の み な らず, 患 者の療 養 態 度 へ の主 体 性やQ O L を考 慮し な が ら受 療 満 足 度を高め るこ とも 医 療の 目 的の1 つ であ る と強 調 して い る よ うに13 ), 医 師や看 護 婦の態 度を含む診 療 ・ 看 護 内容に対 する ニ ー ドの充 足は, 受 療 満 足 度を見る側 面と考え る. ま た, 塩 崎 ・ 瀬 川らの入 院 患 者の満 足 度の実 態 調 査で ば4 ), ト イ レ の清 潔 さ ・ 数, ト イ レや洗 濯 機, 乾 燥 機 ・ 公 衆 電 話 等の 共 同 使 用 設 備の数な ど, 設 備や設 備に対 する利 便 性が満 足 度 因 子に, ま た, 入 浴 ・ 体 重 測 定 ・ シ ー
ツ交換 等の回 数, 食 事 時 間等に対 する 日課 上の ニ ー
ドへ の不 満は, 満 足 度を評 価 すべき側 面と考え ら れ る.
以 上の こと か ら入 院 患 者の満 足 度は, 医 療 ・ 看 護 及び医 療 従 事 者の態 度, 日課と習 慣の維 持, 柄 床 環 境と設 備に対 する利 便 性 等に対 する充 実 度と
し た.
研 究 方 法
本 研 究は入 院 患 者の満 足 度を評 価 する た めの尺 度を作 成し, 信 頼 性と妥 当 性の検 討を行っ た.
1 . 尺 度の質 問 紙 原 案の作 成
入 院 患 者の満 足 度の概 念 枠 組みに沿っ て, 満 足 度の下 位 概 念の検 討を行っ た. 下 位 概 念は先 行 文 献 及び プレテス ト等の結 果に依 拠して仮 定 する と,
診 療 ・ 看 護 内 容と態 度, 設 備と利 便 性, 日課 等で あ る と推 定し た. これ らの仮 定し た因 子が測 定で き る よ う な2 0 3項 目の質 問 紙 原 案を作 成し た. 回 答は 「ま っ た く 満 足して い ない」 か ら 「 大 変 満 足 している」 の5 段 階の リ ッ カ ー ト タ イプ と し, 満 足 度の強 度に し た が っ て5 点か ら1 点を与え得 点 化し た.
2 . 内 容 妥 当性の検 討
満 足 度の概 念 枠 組みに沿っ て測 定 内容が測 定し たい と考え た対 象を正しく 測 定してい る か を, 研 究 者5 名と看 護 経 験1 0年以上の看 護 婦7 名で, 質 問 項 目の意 味 内 容が重 複して いないか, 測 定し た
い と考え た内容の項 目が欠 落してい ないか, 表 現
の不 明 瞭さ が ない か を検 討し, 訂 正 ・ 修 正 ・ 項 目 追 加 等を行っ た.
3 . 表 面 妥 当性の検 討
被 調 査 者は大 学 病 院に1 カ月 以 上 入 院して い る 4 4歳か ら6 3歳の患 者5 名に, 質 問 内 容の不 明 瞭な 調 査 項 目, 意 味 内 容が重 複している項 目, 回 答 困 難な表 現の項 目 等につ い て チ ェ ッ クしてもらい,
そ れ らの項 目の補 正 ・ 削 除を行 っ た.
4 . 調 査 対 象
被 調 査 者は病 院に入 院 中の成 人と し た. 調 査 表
の配 布は 9 ヶ所の病 院に入 院 中の, 調 査の主 旨が 理解でき, 承 諾の得ら れ た2 5 0名と し た.
5 . 構 成 概 念 妥 当 性の検 討
入 院 患 者の満 足 度の因 子 的 妥 当 性 ( 構 成 概 念 妥 当 性) は, 因 子 分 析 ( 主 因 子 法,
バリマ ッ ク ス回
転) を行い因子 構 造を確 認し た. 概 念 枠 組みに沿っ
た因 子 構 造と して納 得の でき る説 明がつ く もの に な る まで, こ の方 法を繰り返し た.
6 . 回答 分 布の偏り
回 答 分 布に極 端な偏りのあ る項 目を排 除 する目 的で, 入 院 患 者 満 足 度 得 点の尖 度と歪 度を確 認し
た.
7 . 弁 別 的 妥 当 性の検 討
満 足 度 項 目の各 項 目に識 別 力が あ る か を み る た めの弁 別 的 妥 当 性 の検 討に は, 上 位一下 位 分 析 (q P分 析) を行っ て確 認し た.
8 . 尺 度の信 頼 性の確 認
内 部 整 合 性は最 終 的に抽 出さ れ た尺 度 全 体と下 位 尺 度 毎 のC r o nba ch‑s の α係 数を算 出して確 認
した.
9 . 統 計 処理
デ ー タの解 析に は S P S S の統 計ソ フ トを使 用し た.
結 果
1. 尺 度の質 問 紙 原 案
入 院 患 者の満 足 度 測 定 尺 度 項 目の 原 案は 5 段 階
で評 定 する2 0 3 項 目を作 成し た. その 内 訳は, 診 療 及び医 師の診 療 態 度に関 する項 目‑ 5 0項 目, 看 護 及び看 護 婦の態 度に関 連 する項 目‑ 4 0項 目, 日 課に関 する項 目‑ 3 3項 目, 設 備 ・ 利 便 性に関 する 項 目‑ 3 5項 目, 病 床 ・ 環 境に関 する項 目‑ 45項 目
であ っ た.
2 . 内 容 妥 当性の検 討
満 足 度の概 念 枠 組みに沿っ て測 定 内 容が測定し たいと考え た対 象を正し く測 定して い る か を, 研 究 者らで項 目の意 味 内容の重 複, 解 釈 不 明の表 現 箇 所, 並びに不 足 項 目が ない か を検 討し た. その
結 果, 最 終 的には12 2項 目に縮 小でき た. 3 . 表面 妥 当 性の検 討
被 調 査 者5 名に質 問 内 容 の不 明 瞭 項 目, 意 味 内 容が重 複して い る項 目, 回 答 困 難な表 現の ある
箇 所を指 摘してもら っ た結 果, 質 問 項 目の「 看 護 婦の看護を行っ てくれ る早さに満 足していますか」
の問い には, 「 看 護 婦の看 護の速さ」 か, 「 看 護 行 為を行 っ てく れ る までの速さ」 の いずれ を意 味し て い るのか わ か ら ない とい う意 見が あっ た た め,
後 者 の意 味に な る よ うに修 正し た. ま た, 項 目
「わ か りにく い ことに対 する説 明の し か たに満 足 度してい る か」 の質 問に対して は, 「 平 易な説 明
の し か た」 を意 味している のか 「 丁 寧な説 明の し か た」 を意 味して い るのか判 断し か ね る という意 見が あ り, 後 者の意 味にな る よ うに, 「わ か りに く い こ とに対して, 説 明の し か たの丁 寧さ とい う
ことで満 足して い る か」 と いう内 容に修 正し た. 調 査に要し た回 答 所 要 時 間は平 均2 8分で あ っ た.
4 . 調 査 対 象
入 院 患 者の満 足 度 測 定 尺 度の作 成のための調 査 対 象は, 病 院に入 院 中の2 5 0 名の成 人であ っ た.
回 収し た数の う ち, 有 効 回 答 数は2 1 5名 ( 有 効 回 答 率は8 6.0 %) であっ た. その 内 訳は表1 に示し た.
表1 講 査 対 象の属 性 n = 2 1 5
歳 以 男
女
2 0
別 齢
性 性 下 歳 歳 歳
上 目 目 目 上 満 満 満 満 止 2 1 ‑ 4 0 4 1 ‑ 6 0 6 1 ‑ 7 0 7 1 歳 以
回 回 回 剛 附 醐 棚 棚 州 棟 性
年
入院 回 数 1
2 3
入院 期 間
安 静 度
4 1 2 1 3 3
自 病 ト
1 0 0 1 1 5 5 3 0 6 9 6 3 4 8 1 2 0 6 9 7 1 9 5 8 6 8 1 4 5 6 2 8
由 1 0 2 内 4 7 イ レ歩 行 4 0 病 室 内 1 8
床 上 8
5 . 構 成 概 念 妥 当性の検 討
患 者 満 足 度 項 目の12 2項 目に対 する回 答 結 果の 因 子 分 析 ( 主 因 子 法,
バ リマ ッ ク ス 回 転) を行 っ
た結 果, 5 つ の因 子が確 認でき た ( 表2). 固 有 値1 以 上, 因 子 負 荷 量0 .4 以上を項 目 決 定の基 準
入 院 患 者の満 足 度 測 定 尺 度の作 成の試み
表2 入 院 患 者 満 足 度 尺 度のバ リマ ッ クス回 転の結 果
項 目 因 子
2 3 4 5
1 医師が患者の苦情や意見 を聞く程 度
2 病気につ いての医師の説明 3 治療 効果につ いての医師の説明 第 4 医師が治療決 定前に患者の意見を 聞 く
5 医師との話しやすさ
1 6 医師の人間的 な温 か さの程度
7 検査 につ いての医師の説明 因 8 医師の治療方 法
9 検査結 果につ いての医師の説明 子 1 0 医師の状態についての説明
1 1 医師の診察の仕 方
1 2 予後について の医師の説明 1 3 依頼事 ‑ の医師の対応
6 2 2 5 4 4 4 5 6 7 4 2 5 1 1 0 9 6 6 6 5 2 8 6 6 5 8 8 8 7 7 7 7 7 7 6 6 6 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 看護婦の思いやり
2 看護婦の言動が 一 致し ている程度 第 3 看護婦の患者の質問に答え る時の誠 実さ
4 患者の秘密を厳 守する看護婦の態度
2 5 看護婦の親切さ 因
子
6 看護婦が患者の苦情 ・ 意見 を聞く 7 看護婦の平等 な態 度
8 約束事に対する看 護婦の実行度
9 看護婦が患者の触れて ほ しい事に触れ る 1 0 看護婦の言葉遣い
1 1 看護婦が患者の生活習慣 ・ や り方を尊重
1 2 患者が分か る まで話をし てく れ る
8 5 2 9 .8 8 7 3 8 4 0 2 9 9 5 1 ー 0 0 0 7 2 9 4 6 6 6 6 6. 6 6 6 5 5 4 4 0 0 0 0 .0 0 0 0 0 0 0 0
第 1 昼食の時間帯
2 一 週間当た りの入 浴 回数
3 3 夕食の時間帯
4 シ ー ツを交換する 回数 因 5 起床時 間
6 体重測 定の回数 子 7 朝食の時間帯
0.7 9 5 0.6 6 8 0.6 3 6 0.5 8 7 0.5 7 0 0.5 6 3 0.5 4 0 1 トイレ の清 潔さ
第 2 トイレ の便座 3 トイレ の数
4 4 洗面所の清 潔さ 5 トイレ の臭い
因 6 共 同使用の洗濯機の数
7 病室の清潔さ
子 8 ベ ット周囲の掃除の仕方
9 共 同使用の乾燥機の設置場 所
1 0 公衆電話の数
0 .7 9 6 0 .7 4 5 0 .7 2 8 0 .6 7 4 0 .5 9 2 0 .5 8 8 0 .5 6 2 0 .5 4 4 0 .4 8 2 0 .4 7 3
第
5
因 子
1 掛け布 団の長さ
2 病室のあ な たの ベ ッ トの位 置
3 病室の広さ
4 病室のあなたの物入 れの大き さ 5 寝具の清音繋さ
6 病室 にお け る他人の話し声の程度
7 病室の患者 数
8 病院内の案 内表示の仕方
0.7 4 2 0.6 9 8 0.6 6 9 0.6 2 1 0.5 7 6 0.5 7 0 0.5 5 5 0.4 0 9
固 有 値 1 0.0 6 6 6.0 6 7 5 .7 6 0 5 .0 2 8 4.8 0 6 寄 与 率 2 0.1 3 2 1 2.1 3 4 l l.5 1 9 1 0 .0 5 6 9.6 1 3 累 積 寄 与 率 2 0.1 3 2 3 2.2 6 6 4 3.7 8 5 5 3.8 4 1 6 3 .4 5 4 第1 因 子: 診 療因 子, 第2 因子 : 看 護因 子, 第3 因子: 日課因子, 第4 因 子: 設備・ 利便性因 子,
第5 因子: 病床 ・ 環境因 子