長崎での事例
「ネットワークを利用した授業改善 J
長崎大学教育学部 藤 木 卓
今日は長崎からの事例という事で、私と私の後に、附属小学校の楠木先生の計 2 件、長 崎での事例をお話します。
私の方は、前のスクリーンを見ていただけるとわかる思いますが、大きく 2 つ(図 1 ) 、今 やりかけている事と以前やっていた事例に分けて話していきます。
ネットワークを利用した E 授業改善 E O テレビ会誌による授業研究 E
~1lîソコン通信による模擬授業目
長崎大学教育学部目
E 事 穴 卓目
図 1 :
ほとんどの方が長崎からおいで、になられていて、十分御承知の.事と思いますが、長崎は 物理的な距離の隔たりを伴う、多くの離島僻地をえており、地理的にあまり便利な所では ありません。そういう物理的な隔たり、それに伴う情報の格差。この辺をどういう風に教 育の中でカバーしていくのか。そういう所に焦点を当てて研究をしています。このような 情報の格差が、教育や研究がうまく進まないような状況をっくりだす気がしています。
そういう時にインターネットを含めて、いろんなネットワーク、電話網ネットワークで あるとか無線のネットワークであるとか、いろんなネットワークが活用できるのではない かと思うわけです。
その中で最近私がやりかけているのが、先ほどからず、っとお話の中に出てまいりました、
CU‑SeeMe です。それを使いまして、附属中学校と授業研究を最近ちょっとやりかけてい ます。それを御紹介していきたいと思います。実際ここで授業研究をやろうという事なん ですね。
先ほどのお話で、皆さん CU‑SeeMe についてはかなり詳しくなられたのではないかと思 いますが、顔を見ながら音声で討論ができる、それからお互いに同じ資料を画面の上で眺 めることができる。それから、いろんなインターネット上のホームページであるとか、い
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ろんな情報を自在に引き出す事ができる。そういう風な特徴をもっていますので、授業研 究をしようと思うとそのための、仮想的な空間をつくり出してるという事がいえるのでは ないかと思います。それからちょっとここで、実際どんな風な形で授業研究をやっている のか、御紹介していきたいと思います。
((パソコンを接続))
附属中学校の方と接続ができました。ちょっと画面が出ないのですが..今準備が整いま した。
‑聞こえていますか、どうぞ。ーはい、聞こえております。
先ほどご説明がありましたけれども、これは半二重という事で、お互い同時に会話がで きません。ですから向うが話している時にはこちらは聞いていないといけません。
ーそれでは森先生、前回うちの大学院の学生がやりました授業について、その授 業研究を始めたいと思います。ホームページにデータを上げていますので、接 続してみて頂けますか?
今私の研究室の方でサーバーを 1 台動かしておりまして、その中に授業研究のデータを 入れております。大学院で実践授業研究という授業がありまして、その中で授業の改善を 実際にやろうじゃないかと。そのために授業をやってデータをとって、そしてとったデー タを見ながらデイスカッションをして、授業のここが悪いあそこが悪い、どうしたら良く なるのかなとかそういう事をやっているところです。
今画面見えるでしょうか?(図 2 ) 技術・家庭科の教育に関わっておりますので、附属中学 校をお借りしています。技術・家庭科の中に、金属の変形、弾性変形とか塑性変形とかそ ういう内容があるんですね。それで今回の授業はちょっと読んで、みますと、「金属加工、金 属の性質の学習で、弾性変形と塑性変形が扱われる。弾性変形と塑性変形の概念と理解に、
針金のみを用いる場合とわりばしをもちいる場合との違いを調べる j と、実際いろんな材 料を割ったり折ったり叩いたりしてみせながら、金属の性質に、その変形しやすいだとか、
そういう特徴を勉強させようという事なんですよね。
可Eム
巧i