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伝承について 中国・内モンゴルにおける学童期の遊びの

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中 国 ・ 内 モ ン ゴ ル に お け る 学 童 期 の 遊 び の 伝 承 に つ い て

三 重 大 学 大 学 院 教 育 学 研 究 科 学 校 教 育 専 攻 学 校 教 育 専 修

210M008

斯 琴 托 亜

提 出 日 2012 2 13

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目 次

第一章 序論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 第一節 中国・内モンゴルの歴史背景・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 第二節 中国幼児教育の現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 第三節 本研究の目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 第二章 本論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 第一節 本調査研究の目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11

第二節 インタビュー調査の方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 1. インタビュー調査を行った鑲黄旗の概要・・・・・・・・・・・・ 12 2. インタビュー調査の対象者について・・・・・・・・・・・・・・ 14 3. インタビュー調査の日時・内容・場所・記録の採り方・・・・・・ 14 第三節 インタビュー調査の結果と考察・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16

1. 記録の整理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 1) 遊びの年代別の種類と内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 2) 考察・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51 第四節 今後の課題と展望・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68

参考文献 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70

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第一章 序 論

第四節 中国・内モンゴルの歴史的背景

モ ン ゴ ル 人 は 、 厳 し い 気 候 ・ 広 大 な 土 地 ・ 過 尐 な 人 口 と い っ た 条 件 の も と 、 遊 牧 を 行 っ て き た 。 モ ン ゴ ル 人 の あ い だ で は 牧 草 を め ぐ っ て 争 い を 生 じ る こ と は あ っ た が 、 土 地 を 所 有 す る と い う 考 え は 生 ま れ な か っ た 。 モ ン ゴ ル 人 に と っ て 土 地 は ジ ャ サ ク ( 旗 の 長 の こ と ) が 治 め る も の で あ り 、 旗 の モ ン ゴ ル 人 で あ れ ば 利 用 可 能 な も の で あ っ た 。 一 方 、 農 業 に よ っ て 生 活 し て い る 漢 人 に と っ て 、 土 地 所 有 は も っ と も 重 要 な こ と で あ っ た 。

400年 前 か ら 漢 人 の 入 植 に よ っ て 、 漢 文 化 が モ ン ゴ ル 高 原 地 域 に 流 入 し た 。 清 朝 の 康 煕 帝 が 満 州 の 政 策 で あ る 八 の 旗 を モ ン ゴ ル 地 方 で 実 施 し 、 草 原 地 を 八 旗 に よ っ て 分 け 、 草 原 で 境 界 線 を 作 り 、 そ れ を 越 え て 遊 牧 す る こ と を 禁 止 し て い た 。 ま た 、 清 朝 は 「 封 禁 政 策 」 と 呼 ば れ る 、 モ ン ゴ ル の 牧 草 地 に 漢 人 の 農 民 が 入 植 す る こ と や 、 漢 人 商 人 が 一 年 以 上 滞 在 す る こ と 、 お よ び モ ン ゴ ル 人 と の 通 婚 な ど を 禁 じ た も の で あ っ た

20世 紀 初 頭 か ら 、 牧 畜 を 主 と す る モ ン ゴ ル 社 会 の 経 済 基 盤 は 不 安 定 な も の に な っ て い た 。 開 墾 が 進 ん だ 内 蒙 古 自 治 区 ( 中 国 の 北 部

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に 位 置 す る 主 に モ ン ゴ ル 民 族 が 居 住 す る 地 域 で あ る 。 以 下 内 モ ン ゴ ル と 略 す ) 各 旗 で は 財 政 収 入 の 大 部 分 を 地 税 に 依 存 す る よ う に な っ て い た 。 し か し な が ら 、 過 度 な 開 墾 と 漢 人 の 入 植 は モ ン ゴ ル 社 会 が 漢 人 文 化 に 飲 み 込 ま れ る 危 険 性 を 伴 っ て い た 。1949年 に 中 華 人 民 共 和 国 が 成 立 し た の ち 、 国 内 で は 区 域 自 治 制 度 が と ら れ 、 モ ン ゴ ル 人 居 住 地 域 は 次 々 と 内 モ ン ゴ ル 自 治 区 へ 編 入 さ れ た 。1960年 代 に は 人 民 公 社 が 作 ら れ 、 政 府 が 管 理 を し や す く す る た め 、 広 が っ て い っ た 遊 牧 民 た ち を 一 つ の 場 所 に 集 め た 。 そ れ は 政 府 に よ る 定 住 化 や 漢 化 が 進 め ら れ た 政 策 で あ る と 思 わ れ る 。

1966年 か ら 十 年 間 続 い た 文 化 大 革 命 に よ り 、 内 モ ン ゴ ル の 民 族 自 治 否 定 し 、 モ ン ゴ ル 語 教 育 の 停 滞 、 文 化 財 の 破 壊 な ど が 顕 著 と な る 。1980年 代 に 中 国 で 鄧 小 平 に よ る 「 改 革 開 放 」 が 実 施 さ れ た 後 、 土 地 が 再 び 個 人 に 分 配 さ れ 、 個 人 個 人 が 国 か ら 分 け て も ら っ た 限 ら れ た 土 地 内 で 放 牧 し な け れ ば な ら な く な っ た 。 そ し て 、2000年 か ら 環 境 破 壊 と い う 理 由 で 、 「 囲 封 転 移 」 ( 草 原 地 域 を 封 鎖 し 、 そ の 中 で 生 活 し て い た 牧 民 た ち を 都 会 へ 移 動 さ せ る と い う 政 策 )、 「 生 態 移 民 」 ( 破 壊 さ れ て い る 草 原 地 帯 を 復 活 さ せ る た め に そ の 土 地 に 生 活 し て い る 人 々 を 移 動 さ せ る と い う 政 策 ) な ど の 政 治 政 策 が 次 か ら 次 と 実 施 さ れ 、 牧 民 た ち が 再 び 自 分 の 牧 草 地 か ら 離 れ ね ば な ら な く な っ た 。 そ の よ う な 草 原 か ら 離 さ れ た 牧 民 た ち が 都 市 へ 移 住 さ せ ら

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れ 、 新 た な 文 化 の 中 で 生 き 残 る た め に 努 力 せ ざ る を 得 な い 状 況 に お か れ て い る 。 漢 民 族 を 代 表 す る 農 耕 文 化 は 定 住 を 中 心 と し て お り 、 一 方 、 モ ン ゴ ル 民 族 を 代 表 す る 遊 牧 文 化 は 移 動 を 中 心 と し て い る 。 両 者 の 間 で 接 触 が 長 年 続 き 、 中 華 人 民 共 和 国 成 立 後 内 モ ン ゴ ル で は 、 体 制 転 換 の 過 程 に お い て 、 牧 畜 社 会 が 農 耕 社 会 に 変 化 し 始 め た 。

以 上 に 述 べ た よ う に 内 モ ン ゴ ル は 長 い 歴 史 の な か で 様 々 な 国 や 民 族 の 政 策 に よ っ て 文 化 が 変 化 し て き た が 、 急 激 に 変 化 が 現 れ た の は1950年 代 ・1960年 代 頃 だ と 考 え ら れ る 。 こ の よ う な 歴 史 的 背 景 の な か で そ の 国 や 政 治 ・ 経 済 な ど の あ ら ゆ る 社 会 的 な も の に よ っ て 左 右 さ れ て き た モ ン ゴ ル 人 の 文 化 や 社 会 、 生 活 習 慣 な ど に 変 化 が 生 じ て い る 。 生 活 様 式 の 急 激 な 変 化 は 、 何 百 年 、 何 千 年 の 長 い 年 月 を 経 て 創 ら れ 、 積 み 重 ね て き た 子 ど も の 遊 び 文 化 を 揺 り 動 か し た こ と で あ ろ う 。

こ う し て 、 伝 統 的 移 動 式 生 活 ( 遊 牧 生 活 ) が 無 く な る に つ れ て 、 生 活 様 式 や 子 ど も 文 化 ・ 子 ど も の 遊 び 、 遊 び の 環 境 が 、 そ れ に 適 し た も の に 変 わ り 始 め た 。 遊 牧 民 集 団 の 伝 統 文 化 の な か の 子 ど も 文 化

( 遊 び と 遊 び の 環 境 ) が ど の よ う に 維 持 さ れ 、 変 化 し て き た の か 、 内 モ ン ゴ ル の 子 ど も 文 化 や 遊 び の 今 後 の 展 望 を 把 握 す る こ と は 有 意 義 で あ る と 考 え る 。 子 ど も の 生 活 と い え ば 遊 び 生 活 で あ る 。 子 ど も が 遊 ぶ 遊 び や 遊 び 環 境 は 大 人 や 社 会 の 変 化 に よ っ て 変 化 す る 。 そ こ

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で 本 研 究 で は 、 遊 び の 伝 承 の 視 点 か ら 内 モ ン ゴ ル の 子 ど も た ち の 遊 び の 変 容 を 見 つ め 、 こ れ か ら の 内 モ ン ゴ ル の 子 ど も た ち の 生 活 や 遊 び 、 遊 び 環 境 を 充 実 さ せ て い く た め の 展 望 や 課 題 を 探 る こ と を 目 的 と す る 。

第二節 中国幼児教育の現状

建 国 以 来 の 中 国 の 幼 児 教 育 の 歴 史 を 見 る と 、 共 産 主 義 教 育 者 は 中 国 の 過 去 の 就 学 前 教 育 を 否 定 し 、 1949 年 以 降 に マ ル ク ス と レ ー ニ ン に 科 学 的 幼 稚 園 教 育 の 起 源 を 求 め た 。 1980 年 代 後 期 に 西 欧 の 哲 学 者 、 教 育 学 者 、 心 理 学 者 の 考 え が 再 導 入 さ れ る よ う に な っ た 。

中 国 の 就 学 前 教 育 ・ 保 育 に つ い て 『 中 国 教 育 統 計 年 鑑 』

(2009) に よ る と 以 下 の 内 容 で あ る 。 0 3 歳 ま で は 国 の 衛 生 部 門 の 所 管 で あ る 「 託 児 所 」 が 保 育 し 、 36 歳 は 教 育 部 門 所 管 の 「 幼 児 園 」 が 保 育 ・ 教 育 を し て い る 。 託 児 所 は 日 本 の 保 育 所 、 幼 児 園 は 幼 稚 園 に 相 当 す る 。

託 児 所 は 母 親 の 職 場 で あ る 企 業 、 機 関 や 地 域 社 会 ( 郷 や 村 な ど ) に 設 置 さ れ て い る 。 託 児 所 は 単 独 で 設 置 さ れ て い る 場 合 も あ る が 、 幼 児 園 に 隣 接 、 併 設 さ れ た り す る こ と も あ る 。 託 児 所 ・ 幼 児 園 は と も に 全 日 制 ( 日 託 、 家 庭 か ら 通 園 )、 寄 宿 制 ( 月 曜 日 か ら 金 曜

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日 を 寄 宿 舎 で 過 ご す ) を と っ て い る 。 寄 宿 制 の 子 ど も の 数 が 減 り 、 農 村 出 身 の ベ ビ ー シ ッ タ ー の 普 及 が 見 ら れ て い る 。 ま た は 、 就 学 前 一 年 の ク ラ ブ ( 学 前 班 ) を 小 学 校 に 併 設 し て 教 育 ・ 保 育 を し て い る 。

託 児 所 に お け る 衛 生 や 生 活 面 の 世 話 と 指 導 を す る も の を 保 育 員 と 呼 び 、 衛 生 関 係 の 専 門 教 育 を 受 け た 人 が 従 事 す る こ と に な っ て い る 。 し か し な が ら 、 無 資 格 の 女 性 が 担 当 し て い る と こ ろ が 尐 な く な い 。 幼 児 園 の 教 師 は 教 養 員 と 呼 ば れ 、 幼 児 師 範 学 校 ( 中 等 師 範 学 校 の 一 種 ) 卒 の 学 歴 を 必 要 と す る 。 師 範 大 学 本 科 ( 4 年 制 ) 卒 業 者 は 幼 児 園 の 教 養 員 に な る よ り 幼 児 師 範 学 校 の 教 師 や 教 育 行 政 部 門 の 管 理 者 な ど に な る こ と が 多 い 。

託 児 の 保 育 員 の 配 置 は 0 1 6ヶ 月 児 ク ラ ス で 保 育 員 1 人 に 対 し 、 乳 児 3 4人 、 2 歳 児 ク ラ ス で は 保 育 員 1人 に 対 し 、 乳 児 6

7 人 で あ る 。 一 方 、 幼 児 園 で は 、 3歳 児 ク ラ ス20~25人 、4 歳 児 ク ラ ス26~30人 、5 歳 児 ク ラ ス31~35人 、 各 ク ラ ス に 教 育 を 担 当 す る 教 育 員2 2.5 人 、 保 育 員 が 1人 配 置 さ れ て い る 。 以 上 の よ う な 状 況 は 、 中 国 大 都 会 で 普 及 し て い る が 内 モ ン ゴ ル 鑲 黄 旗 で は 幼 稚 園 は 公 立 の 幼 稚 園 で 3 歳 か ら 入 園 す る こ と が で き る 。3 歳 以 下 の 幼 児 は 個 人 経 営 の 託 児 所 ま た は 田 舎 か ら 職 を 求 め て く る 成 人 女 性 の ベ ビ ー シ ッ タ ー を 雇 う こ と が 多 い 。 個 人 経 営 の 託 児 所 で は10人 か ら15人 の 幼 児 に 対 し 、 2人 の 保 育 員 ( 無 資 格 ) が 配 置 さ れ 衛 生 面 な ど の 問

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題 が 解 決 さ れ て な い 状 況 に 置 か れ て い る 。

中 国 政 府 に よ っ て 80 年 代 か ら は 「 一 人 っ 子 政 策 」、 90 年 代 に は

「 優 れ た 子 ど も に 生 み ・ 育 て ・ 教 え る “ 三 優 プ ロ ジ ェ ク ト ” 」 が 実 施 さ れ て い る 。 1990 年 に 世 界 子 ど も サ ミ ッ ト に 参 加 し た 中 国 政 府 は 、

「 子 ど も の 権 利 条 約 」 を 1990 年 に 批 准 し 、 「 90 年 代 中 国 子 ど も の 発 達 計 画 綱 要 」 を 1992 年 に 公 布 し た 。 「 中 国 児 童 発 達 綱 要 ( 2001 年 ~ 2010 年 )」 を 制 定 し た こ と は 中 国 で 初 め て の 児 童 発 達 を 促 進 し た 国 家 計 画 で あ る 。 目 標 と し て 、 ① 児 童 と 健 康 、 ② 児 童 と 教 育 、 ③ 児 童 と 法 律 保 護 、 ④ 児 童 と 環 境 の 内 容 を 試 み た 政 策 で あ る

幼 稚 園 教 育 指 導 で は 、 保 育 と 教 育 の 結 合 を 原 則 と し て い て 、 身 体 ・ 知 識 ・ 道 徳 ・ 感 受 性 な ど 多 面 に お い て 目 指 す こ と を 目 標 と し て い た 。 2001 年 の 「 幼 稚 園 教 育 指 導 綱 要 」 で は 、 遊 び の 中 で も 、 子 ど も の 現 有 の 発 達 水 準 に 適 し な が ら 挑 戦 す る こ と が で き 、 現 実 の 必 要 に 沿 い な が ら も 長 期 的 な 発 達 に つ な が り 、 興 味 に 即 し な が ら も 経 験 ・ 視 野 を 広 げ る 活 動 の 大 切 さ を 強 調 し て い る 。

中 国 の 幼 稚 園 で 、 遊 び と い う 行 為 は 学 習 や 教 育 と い う 目 的 意 識 の あ る 計 画 に 組 み 込 ま れ て お り 、 遊 戯 と し て と ら え ら れ て い る 。 中 国 で は 、 ゲ ー ム は 日 本 の 保 育 に お け る よ う な 遊 び で な く 授 業 と 考 え ら れ て い る 。

中 国 ・ 内 モ ン ゴ ル 鑲 黄 旗 ( 筆 者 が 本 研 究 の 現 地 調 査 を 行 っ た 地

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域 ) で は 、1979年 に モ ン ゴ ル 民 族 幼 稚 園 ( 公 立 ) が 正 式 に 設 立 さ れ 、 1983年 以 降 3 つ の ソ ム ( 旗 よ り 小 規 模 な 行 政 機 関 ) で 小 学 校 と 併 設 さ れ た 就 学 前 一 年 の ク ラ ブ ( 学 前 班 ) が 設 置 さ れ た 。 筆 者 は 、1979 年 か ら 十 年 以 上 鑲 黄 旗 の モ ン ゴ ル 民 族 幼 稚 園 で 働 い て い た 幼 稚 園 の 教 師 2 人 に 、 当 時 の 幼 稚 園 の 子 ど も た ち の 遊 び の 状 況 を 聞 く こ と が で き た 。 そ の 2 人 に よ る と 当 時 の 幼 稚 園 に お け る 教 育 内 容 は 、 ス ポ ー ツ ( 体 操 ) ・ 言 語 ( モ ン ゴ ル 語 の ひ ら が な ) ・ 常 識 ( 挨 拶 な ど ) ・ 計 算 ( 各 ク ラ ス に よ っ て 教 え る 数 字 の 範 囲 が 異 な る ) ・ 音 楽

( 子 ど も の 歌 を 教 え る ) ・ 美 術 ( 先 生 の 手 本 を 見 な が ら 子 ど も た ち が 描 く ) な ど の 領 域 が 挙 げ ら れ て い る 。 そ れ 以 外 自 由 遊 び と し て 以 下 の よ う な 特 徴 が あ る 。 一 つ 目 は 、 園 庭 遊 び ( 外 遊 び ) に は 、 大 人 が 用 意 し た 大 型 遊 具 滑 り 台 ・ ブ ラ ン コ な ど と 集 団 遊 び の ハ ン カ チ 落 し ・ 鬼 ご っ こ な ど が あ り 、 時 間 を 決 め て 遊 ば せ る こ と だ 。 二 つ 目 は 、 室 内 遊 び と し て 積 み 木 ・ 折 り 紙 ・ 絵 描 き な ど の 遊 び 道 具 も 揃 っ て い る こ と だ 。 日 本 の よ う に 遊 び の 中 で 子 ど も た ち が い ろ い ろ 体 験 を 見 に つ け て い く こ と に 対 し 、 中 国 で は 遊 び の な か で し っ か り ル ー ル を 決 め て 内 容 を 指 導 し 、 遊 び が 授 業 化 さ れ て い る こ と が 分 か る 。

中 国 の 幼 稚 園 教 育 は 保 育 し な が ら の 教 育 で あ り 、 遊 び も 保 育 や 教 育 の な か に 組 み 込 ま れ て い る が 、 日 本 の よ う に 遊 び は 幼 稚 園 教 育 の 中 心 に な ら ず 、 教 育 実 践 は 自 由 遊 び を 通 し て 発 達 に 必 要 な 体 験 を

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得 て い く よ う な 展 開 に は な ら な い 。 中 国 の 幼 稚 園 で は 遊 び と い う 行 為 は 学 習 や 教 育 と い う 目 的 の あ る 計 画 に 組 み 込 ま れ て い る 。

中 国 の 内 モ ン ゴ ル で も 、 中 国 教 育 機 関 な ど か ら 実 施 さ れ て い る 幼 稚 園 教 育 方 針 な ど が 行 き 届 い て い る は ず で 、 2001 年 の 「 幼 稚 園 教 育 指 導 綱 要 」 の な か に す で に 子 ど も の 遊 び を 幼 稚 園 教 育 の 中 心 と し て 実 施 し て い く こ と が 指 定 さ れ て い る 。 し か し 、 去 年 ( 2011 年 ) の 内 モ ン ゴ ル 鑲 黄 旗 で の 調 査 に よ る と 、 「 幼 稚 園 教 育 綱 要 」 の 実 施 か ら 10 年 も た っ た 、 現 在 に な っ て 内 モ ン ゴ ル の 幼 稚 園 が 子 ど も の 遊 び を 重 点 に 置 く こ と を 意 識 し て い る よ う な 動 き が 見 ら れ 始 め た こ と が 分 か っ た 。

内 モ ン ゴ ル は 、 モ ン ゴ ル 人 が 大 半 を 占 め 、 草 原 地 帯 が 広 が る 独 特 な 文 化 を 持 つ 尐 数 民 族 地 域 で あ る 。 内 モ ン ゴ ル の 子 ど も た ち は 、 祖 父 母 な ど か ら 受 け 継 が れ て き た 伝 統 遊 び を 遊 び な が ら 育 て ら れ て き た に 違 い な い 。 し か し 核 家 族 化 が 進 み つ つ あ る 現 在 で は 、 幼 児 教 育 政 策 も あ い ま っ て 、 内 モ ン ゴ ル の 幼 稚 園 な ど で 自 然 に 触 れ 合 う 遊 び や 自 然 の な か で 発 想 す る 遊 び な ど ( 伝 統 遊 び ) が あ ま り 見 ら れ な く な っ て き て い る の で は な い だ ろ う か 。

第三節 本研究の目的

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筆 者 は 、 日 本 で 幼 児 教 育 に つ い て 研 究 す る な か で 、 日 本 の 幼 児 教 育 の 発 展 や 研 究 、 幼 稚 園 や 保 育 所 に お け る 教 育 方 針 や 教 育 内 容 、 目 的 な ど を 勉 強 し て き た 。

日 本 は 中 国 よ り も20~30年 早 い1960年 代 に 高 度 経 済 成 長 期 に 入 っ て い る 。 日 本 も 近 代 化 が 進 む な か で 子 ど も た ち の 遊 び や 遊 び 場 が 変 化 し 、 先 行 研 究 に よ っ て 、 遊 び 空 間 、 遊 び 仲 間 、 遊 び 時 間 が 減 尐 し た と い う こ と が 明 ら か に な っ て い る 。 こ の 意 味 で も 、 日 本 は 幼 児 教 育 の 研 究 を 、 中 国 先 立 っ て 早 く 研 究 し て き た こ と が 分 か る 。

中 国 は 莫 大 な 人 口 と 拡 大 な 土 地 を も ち 、56の 尐 数 民 族 (56の 言 語 や56の 文 化 を 持 つ 人 た ち ) が 暮 ら す 大 陸 で あ る 。1980年 の 「 改 革 解 放 」 の 政 治 政 策 を 実 施 し 始 め た と こ ろ か ら 中 国 が 経 済 発 展 の 第 一 歩 を 踏 み 出 し た こ と に な る 。 あ れ か ら30年 経 っ た 今 で も 中 国 の 東 西 南 北 の 経 済 成 長 は 様 々 で 、 子 ど も た ち の 発 達 や 生 活 環 境 も 様 々 で あ る 。 中 国 は 決 し て 日 本 の よ う に 幼 児 教 育 が 進 ん で い る わ け で は な い 。 日 本 で の 先 行 研 究 な ど を も と に 、 こ れ か ら 中 国 の 子 ど も の 研 究 や 、 地 域 に よ る 子 ど も た ち の 環 境 、 遊 び 、 生 活 全 般 を 具 体 的 な 調 査 に よ っ て 把 握 し な が ら 、 正 し い 適 切 な 教 育 方 針 と 子 ど も た ち の 健 全 な 発 達 を 考 え て い く こ と が 必 要 で あ る 。

本 研 究 で は 、 中 国 北 部 に 位 置 す る 内 モ ン ゴ ル の 子 ど も 文 化 と 遊 び 文 化 が こ の よ う な 歴 史 背 景 の な か で 、 ど う 変 化 し 、 ど の よ う に 伝

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承 さ れ て き た か を 検 証 し た い 。 そ し て 各 世 代 に よ っ て 遊 び 継 が れ て き た 遊 び な ど の 内 容 や ル ー ル 、 魅 力 を 探 り 、 そ れ を こ れ か ら の 子 ど も の 遊 び の 中 で 生 か し て い き た い と い う こ と で あ る 。 ま た 、 内 モ ン ゴ ル で は こ の よ う な 子 ど も の 遊 び に つ い て 年 代 や 時 代 に よ っ て 変 化 す る 過 程 に 関 す る 研 究 は ま だ 進 ん で い な い 。 そ の 点 で も 本 研 究 は 、 意 義 あ る 研 究 で あ る と 考 え る 。

本 研 究 で は 、 現 在 80 代 の 人 の 子 ど も 時 代 の 遊 び か ら 現 在 小 学 校 一 年 生 の 子 ど も の 遊 び ま で 、 約 80 年 間 の 子 ど も の 遊 び の 変 化 を 20 年 ご と に 四 つ の 時 代 に 分 け て 論 じ て い く 。

第二章 本 論

第一節 本調査研究の目的

ど の 時 代 で も 、 子 ど も た ち は 、 そ の 兄 弟 や 大 人 の 全 般 を 観 察 し 、 模 倣 し な が ら 成 長 す る 。 反 対 に 、 子 ど も の 遊 び か ら そ の 時 代 の 社 会 ・ 家 庭 ・ 教 育 が ど の よ う な 現 状 だ っ た か と い う こ と を 追 跡 で き る だ ろ う 。

子 ど も の 遊 び の 研 究 は た だ 遊 び だ け で な く 、 あ ら ゆ る 分 野 の 研 究 に 直 接 関 係 が あ る と 思 わ れ る 。 本 研 究 調 査 も 子 ど も の 伝 承 遊 び や 子 ど も の 現 代 遊 び を 時 代 や 年 齢 に 区 別 し な が ら 背 景 に あ る 社 会 状 況

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を ふ ま え て 、 伝 承 遊 び を 一 つ 一 つ に 具 体 的 に 書 き 残 し て い き た い 。 中 国 ・ 内 モ ン ゴ ル に お け る 子 ど も の 伝 承 遊 び の 変 遷 や 現 在 の 子 ど も の 遊 び の 状 況 を イ ン タ ビ ュ ー 調 査 に よ っ て ま と め た 。 イ ン タ ビ ュ ー 調 査 を 選 択 し た の は 調 査 対 象 者 で あ る60人 中 、 字 が 読 め な い 人 に 対 し て 、 文 章 で の 回 答 を 避 け た か ら で あ る 。 そ し て 、 直 接 会 っ て 現 状 を 聞 く こ と に よ っ て 詳 細 な と こ ろ ま で 質 問 が で き る た め に 本 調 査 研 究 は イ ン タ ビ ュ ー 調 査 に し た 。

第二節 インタビュー調査の方法

1.イ ン タ ビ ュ ー 調 査 を 行 っ た 内 モ ン ゴ ル の 鑲 黄 旗 の 概 要 :

筆 者 が 内 モ ン ゴ ル 中 部 に 位 置 す る シ リ ン ゴ ル 盟 の 鑲 黄 旗 ( フ ブ ト シ ャ ル ・ ホ シ ョ ー ) で 現 地 調 査 に よ っ て 、 収 集 し た デ ー タ を も と に 分 析 を し た い と 考 え る 。 鑲 黄 旗 は1963年 か ら 正 式 に 名 称 や 面 積 が 決 め ら れ て 、 公 社 (1958年 に 実 施 さ れ た 政 治 政 策 )、 を ソ ム ( 旗 よ り 小 規 模 な 行 政 機 関 ) に 換 え ナ ラ ン オ オ ラ ・ ソ ム 、 オ ン ゴ ン オ オ ラ ・ ソ ム 、 オ ン ゴ ン ノ ー ル ・ ソ ム 、 ハ ヤ ン ヒ ャ ル ワ ・ ソ ム 、 シ ン ボ リ ゴ ・ ソ ム 、 フ グ ジ ル ト ・ ソ ム 、 ボ グ ド オ オ ラ ・ ソ ム の 9 の 行 政 地 区 に 設 置 さ れ た 。 鑲 黄 旗 ( フ ブ ト シ ャ ル ・ ホ シ ョ ー ) の 総 面 積 は

4,960 平 方 キ ロ メ ー ト ル ( 三 重 県 津 市 の 面 積 は710.81平 方 キ ロ メ ー

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ト ル 、 約 津 市 の 面 積 の 七 倍 に あ た る ) で 南 北 の 長 さ は89キ ロ メ ー ト ル 、 東 西 の 広 さ は 113 キ ロ メ ー ト ル で あ る 。 全 旗 人 口 は28,365

( 三 重 県 津 市 の 人 口 は 288,538 人 ) で あ り 、 モ ン ゴ ル 人 の 比 率 は 全 旗 人 口 の56% を 占 め る

鑲 黄 旗 は 中 華 人 民 共 和 国 に 属 す る ま で は 、 牧 畜 ( 五 種 : ラ ク ダ ・ 馬 ・ 羊 ・ ヤ ギ ・ 牛 ) 業 を 主 と す る 生 活 を 営 ん で い た 。 し か し 、 鑲 黄 旗 で は1956年 か ら1966年 の 間 遊 牧 生 活 が ほ ぼ お わ り を 告 げ た と 思 わ れ る 。 そ し て 、 固 定 式 の 家 屋 が 次 か ら 次 と 建 て ら れ 、80年 代 の 高 度 経 済 発 展 に 伴 っ て 、 鑲 黄 旗 に は 畜 産 ・ 乳 製 品 ・ 毛 皮 ・ 酒 ・ ガ ラ ス ・ コ ン ク リ ー ト な ど の 工 業 や 産 業 化 が 進 ん だ 。 で も ほ と ん ど の 日 常 製 品 な ど は 対 外 輸 入 に 頼 っ て い る 。

鑲 黄 旗 幼 稚 園 と 小 学 校 の 状 況 は 、1979年 に 正 式 に モ ン ゴ ル 族 幼 稚 園 ( 公 立 ) が 建 設 さ れ た 。 格 ソ ム に は 幼 稚 園 が な く 、1983年 に ホ ン ゴ ル オ オ ラ ・ ソ ム の 小 学 校 で は 就 学 前 1 年 の 幼 児 ク ラ ブ ( 学 前 班 ) を 設 置 し 、 教 育 ・ 保 育 を し て い る 。1985年 に ハ ヤ ン ヒ ャ ル ワ ・ ソ ム と シ ン ボ リ ゴ ・ ソ ム に も 学 前 班 が 設 置 さ れ た 。 鑲 黄 旗 の 小 学 校 は1949年 に 設 置 さ れ 、 バ ヤ ン タ ラ ・ ソ ム 小 学 校 は1949年 、 オ ン ゴ ン オ オ ラ ・ ソ ム 小 学 校 は1956年 、 ボ グ ド オ オ ラ ・ ソ ム 小 学 校 、 ハ ヤ ン ヒ ャ ル ワ ・ ソ ム 小 学 校 、 フ グ ジ ル ト ・ ソ ム 小 学 校 、 ナ ラ ン オ オ ラ ・ ソ ム 小 学 校 は 同 じ く1964年 に 設 置 さ れ た 。 オ ン ゴ ン ノ ー ル ・ ソ ム 小

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学 校 は1966年 、 ホ ン ゴ ル オ オ ラ ・ ソ ム 小 学 校 は1967年 、 シ ン ボ リ ゴ ・ ソ ム 小 学 校 は1974年 に 各 設 置 さ れ た

2.イ ン タ ビ ュ ー 調 査 の 対 象 者 に つ い て :

調 査 対 象 者 の 決 定 に つ い て 、 地 域 と 年 齢 が で き る だ け ひ ろ く な る よ う に 知 人 等 を 通 じ て イ ン タ ビ ュ ー の 受 諾 者 を 探 し た 。 ま た イ ン タ ビ ュ ー 調 査 に 赴 い た さ い 紹 介 さ れ た 児 童 も 調 査 対 象 者 と し た 。

本 研 究 は 調 査 対 象 者 の 約80年 に わ た る 人 た ち の 子 ど も の 頃 の 遊 び を 年 代 別 に 四 段 階 に 分 け て 分 析 し た 。

⑴ 第 一 期 世 代 :1925年 ~1944年 生 ま れ (67歳 ~86歳 )、 回 答 者

(15人 )、 遊 び の 種 類 (20種 類 )

⑵ 第 二 期 世 代 :1945年 ~1964年 生 ま れ (47歳 ~66歳 )、 回 答 者

(16人 )、 遊 び の 種 類 (30種 類 )

⑶ 第 三 期 世 代 :1965年 ~1984年 生 ま れ (27歳 ~46歳 )、 回 答 者

(15人 )、 遊 び の 種 類 (66種 類 )

⑷ 第 四 期 世 代 :1985年 ~2004年 生 ま れ ( 7 歳 ~26歳 )、 回 答 者

(14人 )、 遊 び の 種 類 (59種 類 ) 計60人 に 110 種 類 の 遊 び を ま と め た 。

3.イ ン タ ビ ュ ー 調 査 の 日 時 ・ 内 容 ・ 場 所 ・ 記 録 の 採 り 方 :

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① 筆 者 が2011年 に 二 回 に わ た っ て 中 国 ・ 内 モ ン ゴ ル 鑲 黄 旗 で イ ン タ ビ ュ ー 調 査 を 行 っ た 。 イ ン タ ビ ュ ー 調 査 の 対 象 者60人 に 筆 者 が 直 接 イ ン タ ビ ュ ー を 行 い 、 最 年 尐 は 8歳 、 最 年 長 は85歳 の 幅 広 い 年 代 別 の 人 た ち を 対 象 に し た 。

第 一 回 は 、2011年1 月29日 か ら20112 月12日 ま で の 2 週 間 に わ た っ て20人 に 聞 き 取 り 調 査 を 行 っ た 。 最 年 尐 は14歳 、 最 年 長 は74歳 だ っ た 。

第 二 回 は 、2011年7 4 日 か ら20119 月20日 ま で の 約 二 か 月 間 に わ た っ て40人 に 聞 き 取 り 調 査 を 行 っ た 。 最 年 尐 は 8 歳 、 最 年 長 は85 歳 だ っ た 。

② イ ン タ ビ ュ ー の 内 容 は : 年 齢 、 性 別 、 出 身 地 、 教 育 経 験 の 有 無 、 遊 び の 名 称 、 遊 び 方 、 遊 び の 場 所 、 住 居 ( モ ン ゴ ル 伝 統 式 の ゲ ル か 中 国 式 の 固 定 建 物 の こ と )、 遊 び の 人 数 、 結 婚 年 齢 な ど の 質 問 聴 取 を し た 。

③ イ ン タ ビ ュ ー の 場 所 : イ ン タ ビ ュ ー 調 査 の 対 象 の 半 数 以 上 は イ ン タ ビ ュ ー さ れ た 本 人 の 家 で 直 接 面 談 し て 行 っ た 。 残 り は 著 者 の 家 ま た 学 校 な ど に て 面 談 を 行 っ た 。

④ イ ン タ ビ ュ ー の 様 子 ・ 記 録 の 採 り 方 : ま ず 、 著 者 が 決 ま っ た 質 問 を 準 備 し て 、 一 問 一 答 の や り 方 で 進 め た 。 回 答 が 分 か り に く い

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場 合 、 説 明 不 足 の 場 合 に は 細 か く 質 問 し な が ら 進 め た 。 ま た 、 話 の 中 で 新 た な 質 問 頄 目 が 出 て き た り す る こ と も あ り 、 そ れ ら を 加 え て 質 問 頄 目 を 広 げ た 。 年 寄 り の 方 に 「 子 ど も 時 代 ど ん な 遊 び を し て い ま し た か ? 」 と 聞 い た ら ほ と ん ど の 方 が 「 子 ど も の 頃 あ ま り 遊 ん で な か っ た 、 家 事 の 手 伝 い や 弟 と 妹 の 世 話 を し て い た 」 と 答 え た 人 が 多 か っ た 。 年 寄 り と の 対 話 の 時 間 が 比 較 的 に 長 か っ た 。 彼 ら が 話 し に 夢 中 に な り 、 子 ど も 時 代 を 懐 か し く 思 い 戦 争 や 生 活 の 貧 困 な ど を 今 の 子 ど も と 比 較 し な が ら 話 が 長 引 き し て い た 。 そ れ ら 全 て を IC レ コ ー ダ に 録 音 す る よ う に し た 。 必 要 な 場 合 メ モ を と っ た 。

第三節 インタビュー調査の結果と考察

1 . 記 録 の 整 理

遊 び の 年 代 的 変 化 の 様 相 を 明 ら か に す る た め に IC レ コ ー ダ か ら 聞 き 取 っ て 文 章 化 し た も の を 資 料 と す る 。 イ ン タ ビ ュ ー 調 査 の 対 象 に な っ た60人 を 年 代 別 に 四 段 階 に 分 け て そ れ ぞ れ に 性 別 ・ 年 齢 ・ 通 学 経 験 ・ 居 住 状 況 ・ 遊 び 人 数 ・ 遊 び 仲 間 ・ 遊 び 場 所 ・ 遊 び の 名 称 ・ 遊 び 方 な ど を ま と め て 分 析 し た も の で あ る 。 そ し て 、 以 上 の 調 査 結 果 を 相 互 に 比 べ 、 通 学 の 有 無 ・ 居 住 の 形 態 ・ 共 通 の 遊 び と 新 た に 加 わ っ た 遊 び 、 衰 退 し て い る 遊 び や 遊 ば な く な っ た 遊 び な ど を 整 理 し 、 そ の 原 因 を 探 る 。

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調 査 の 対 象 者 が 学 校 に 通 っ て い た か に よ っ て 、 学 校 と い う 教 育 機 関 の 中 で 生 ま れ る 遊 び 、 遊 び 仲 間 の 数 に よ る 遊 び の 種 類 の 変 化 、 遊 牧 生 活 の 中 で 生 ま れ た 遊 び な ど が そ の 環 境 や 生 活 の 様 態 が 変 化 し 続 け る 中 で 、 ど の よ う に 変 容 し 、 伝 承 さ れ て い く の か を 検 討 す る 。

2 . 遊 び の 年 代 別 の 種 類 と 内 容 第 一 期 : (67歳 ~85歳 )

1)ま ま ご と

① お 正 月 で あ る と 仮 定 し て 遊 ぶ

モ ン ゴ ル 人 は お 正 月 の 二 日 目 以 降 に 村 の 人 た ち が そ れ ぞ れ の 家 に 招 待 し あ う 習 慣 が あ る 。 子 ど も た ち は お 正 月 に な っ た と 割 れ た 茶 碗 の 破 片 を ゴ ミ か ら 拾 っ て 茶 碗 に し て 、 砂 を お 茶 に 見 立 て て 遊 ぶ 。

② 火 を 借 り る 遊 び

ま ま ご と の 一 種 類 で 、 今 日 火 を 貸 し て く れ な い で す か と 隣 の 家 に 行 く と 、 隣 の 家 の 人 が 今 日 は 火 を 貸 さ な い 。 タ ブ ― だ か ら と 言 う 遊 び で あ る 。 昔 の モ ン ゴ ル 人 は ガ ス コ ン ロ や マ ッ チ ・ ラ イ タ ー な ど が 無 か っ た 時 代 で は 草 原 で 刈 っ て き た 独 特 な 草 の 上 に マ ッ チ や 花 火 な ど で 使 わ れ る 塩 素 酸 カ ル シ ウ ム を い れ て 火 を 起 こ す 。 火 を 貸 す こ と は タ ブ ― で あ る 。

③ 乳 搾 り 遊 び

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一 人 が 使 用 済 み の 缶 を 持 っ て 、 他 の 子 た ち に 一 列 に 立 っ て も ら い 、 一 人 ひ と り の 隣 に 行 っ て 羊 の 乳 搾 り を し て い る 真 似 を し て 遊 ぶ 。

④ 水 汲 み 遊 び

「 だ れ だ れ さ ん の 娘 や 奥 さ ん が 水 汲 ん で い る よ 」 と 言 い な が ら 水 を 汲 む フ リ を し て 遊 ぶ 。

⑤ 髪 飾 り を つ け て 遊 ぶ

モ ン ゴ ル で は 、 大 人 の 女 性 た ち は 結 婚 式 や お 正 月 の 時 に 山 サ ン ゴ ・ 銀 な ど で 作 ら れ た 髪 飾 り を つ け る 習 慣 が あ る 。 そ れ を ま ね し て つ ぎ あ て だ ら け の 着 ら れ な く な っ た 服 を 細 長 く 切 っ て そ れ ら を つ な げ て 頭 に 冠 の よ う に し て 遊 ぶ こ と 。

⑥ 飴 の 包 み 紙 で 遊 ぶ

お 正 月 や 結 婚 式 に し か 食 べ ら れ な い 飴 の 包 み 紙 を 集 め て 、 な か に 小 石 や 羊 の 糞 を 包 ん で お 店 ご っ こ を し て 遊 ぶ 。

⑦ お 茶 作 り 遊 び

外 で 土 を 掘 っ て 、 穴 の 上 に 壺 の 破 片 を 置 い て 、 そ の 中 に 泥 を 入 れ て お 茶 を 作 っ て 遊 ぶ 。 モ ン ゴ ル 人 は 毎 朝 ミ ル ク 茶 を 作 る 習 慣 が あ る 。 沸 か し た お 湯 に 專 茶 と い う 中 国 か ら 輸 入 し た お 茶 を 入 れ て 色 が 濃 く な っ た ら 取 り 出 し て 、 ミ ル ク を 加 え て 、 塩 尐 々 入 れ て 飲 む 習 慣 が あ る 。

⑧ チ ー ズ 作 り 遊 び

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大 人 た ち の チ ー ズ 作 り で 残 っ た 乳 清 を 土 に 入 れ る と 泡 が 立 つ 。 そ れ を 混 ぜ て ゴ ミ か ら 捨 て て あ る 布 を 拾 っ て そ の 中 に さ き ほ ど の 混 ぜ た 泥 を 入 れ て 包 む 。 そ し て 水 分 を 絞 り だ し て そ の 上 に 重 い 石 を の せ て お く 。 何 日 間 か 経 っ た ら チ ー ズ の 形 に 乾 く か ら で あ る 。

2)メ ー グ チ ェ ー グ ( 追 い か け 遊 び )

① い つ も 遊 ぶ 村 の 子 ど も た ち ( だ い た い4 5 人 が い る ) を 均 等 に 二 つ に 分 け る 。 追 い か け る グ ル ー プ と 逃 げ る グ ル ー プ に し て 、 追 い か け る グ ル ー プ が 羊 小 屋 に 入 っ て 、 羊 の 糞 ( 羊 小 屋 で 毎 晩 羊 が 糞 を 踏 ん で 、 上 に 寝 た り す る た め 砂 の よ う な 粉 状 態 に な っ て い る ) を 手 に 取 っ て 、 逃 げ る 方 の 後 ろ か ら モ ー グ ・ チ ェ ー グ と 言 い な が ら 羊 の 糞 を 投 げ か け る 。 逃 げ き れ な く て 羊 の 糞 を か け ら れ た 場 合 ゲ ー ム か ら 外 さ れ る 。

② 羊 小 屋 の 中 で 子 ど も た ち が 二 組 に 分 か れ て 、 一 組 み ( 犬 ) は 追 い か け 組 み に な り 、 も う 一 組 み ( 狐 ) は 逃 げ る 組 に な る 。 逃 げ る

( 狐 ) 組 が 羊 小 屋 の 中 で 離 れ た と こ ろ に 二 つ の 部 屋 ( 安 全 地 帯 ) を 持 ち そ の 間 に 逃 げ る 。 部 屋 の 中 に 入 れ ば 安 全 と い う こ と 。

3)チ ャ ガ ー ン モ ド を 隠 す ( 白 い 木 の 棒 を 隠 す 遊 び )

① 木 の 棒 を 白 く 塗 っ て 、 白 い 木 を 隠 す グ ル ー プ と 探 す グ ル ー プ に 分 け て だ い た い 木 を 牛 糞 ( モ ン ゴ ル 人 は 一 年 間 の 主 な 燃 料 と し て 牛 糞 を 使 う か ら 夏 と 秋 の 間 に 草 原 で 落 ち た 牛 糞 の 乾 い た も の を 拾 っ て 家

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の 近 く に 積 み 重 ね て 建 て る 。 お お む ね 長 さ は 4 5 メ ー ト ル で 高 さ は 大 人 よ り 高 く 建 て た も の を い う ) の と こ ろ の 隙 間 に 入 れ て 隠 す こ と が 多 い 。 そ れ で 探 す 側 が 白 い 木 の 棒 を 探 し 出 す と い う 遊 び 。

② 月 明 か り の 良 い 夏 の 夜 に 遊 ぶ 。 子 ど も た ち を 二 つ の グ ル ー プ に 分 け て 、 一 人 の 監 督 を 設 け 、 そ の 人 が 麺 棒 の 長 さ の 木 の 棒 を 遠 く に 投 げ る 。 み ん な が 一 斉 に 投 げ た 方 向 に 木 の 棒 を と り に 走 る 。 誰 か が 木 の 棒 を 手 に 入 れ る こ と が で き た ら 、 「 こ っ ち だ よ 」 と 合 図 を 送 る 。 そ し て 、 同 じ グ ル ー プ の 子 ど も た ち が 木 の 棒 を 渡 し な が ら 監 督 が い る と こ ろ ( こ の 場 所 は い つ も 馬 を 縛 る 木 が 立 つ と こ ろ ) ま で 走 っ て 監 督 に わ た す と 、 監 督 が そ の 木 の 棒 で 馬 を 縛 る 木 に 思 い 切 り た た く 。 最 後 に 監 督 の 手 に 木 の 棒 を 渡 し た 側 の 勝 ち に な る 遊 び で あ る 。 4)シ ャ ガ イ

① イ ハ ド ホ 遊 び ( 異 名 : デ ー グ ル ・ チ ェ ー フ ) ( シ ャ ガ イ ) シ ャ ガ イ を 全 部 手 に 取 っ て ふ っ て 散 ら す 。 古 銭 ( 中 国 の 古 い お 金 、 真 ん 中 に 穴 が あ い た コ イ ン の こ と ) い く つ か を 紐 で つ な げ て 、 そ れ を 上 に 投 げ て 落 ち て く る 間 に 同 じ 形 の シ ャ ガ イ ( 馬 だ っ た ら 全 部 馬 、 羊 だ っ た ら 全 部 羊 を 取 る ) を 取 っ て 投 げ た 古 銭 を 床 に 落 と さ な い よ う に そ の 手 で 取 る 。 注 意 点 は 、 同 じ シ ャ ガ イ を 取 る 時 に 隣 に あ る 他 の シ ャ ガ イ に 触 れ な い よ う に 取 る 。 古 銭 が も し 床 に 落 ち た ら ア ウ ト に な る 。

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② イ ハ ・ ハ ル ボ ホ 遊 び ( シ ャ ガ イ )

冬 川 や 湖 が 凍 っ た と き に 遊 ぶ 。 子 供 た ち が 皆 氷 の 上 で 持 っ て い た シ ャ ガ イ か ら 3 4個 出 し て 一 箇 所 に 集 め て 置 く 。 そ こ か ら 3

4 メ ー ト ル ま た は も っ と 遠 い 距 離 か ら 牛 ま た は ラ ク ダ の シ ャ ガ イ

( 大 き さ は 羊 の シ ャ ガ イ の 四 倍 で あ る 。 そ の シ ャ ガ イ の 真 ん 中 に 穴 を 開 け て 中 に 鉛 を 入 れ て 重 く さ せ る ) で 集 め た 羊 の シ ャ ガ イ の 山 に ぶ つ け る こ と が で き た ら そ の 子 が シ ャ ガ イ を 全 部 も ら う ( シ ャ ガ イ 遊 び が で き な い 幼 い 子 ど も た ち や 遠 く 投 げ る こ と が で き な い 女 の 子 た ち に は 散 ら か し た シ ャ ガ イ を 集 め て く れ れ ば シ ャ ガ イ か ら 一 つ を あ げ る な ど ) 遊 ぶ 。

③ 競 馬

ま ず 一 箇 所 に シ ャ ガ イ を3 4 個 集 め て 山 の よ う に す る 。 こ れ は オ ボ と い い 最 終 点 で あ る 。 そ こ か ら シ ャ ガ イ の 馬 の 面 を 上 向 き に し て 一 列 に 並 べ る か 、 弓 の 形 に 並 べ る か な ど 種 類 が あ る 。 二 人 で 遊 ぶ 場 合 競 争 す る 馬 を 一 個 ず つ ス タ ー ト 位 置 ( オ ボ の 反 対 側 ) の 両 側 に 並 べ る 。 そ し て 四 つ の シ ャ ガ イ を サ イ コ ロ と し て ( 四 つ の 形 の シ ャ ガ イ を ス ヤ ー ル と い う 。 四 つ の 形 と 言 う の は 羊 ・ 馬 ・ ラ ク ダ ・ ヤ ギ の こ と で あ る 。 中 国 語 の 四 種 類 の 形 と い う 言 葉 か ら 由 来 し て い る と 考 え ら れ る ) 項 番 に 振 っ て 落 ち た 馬 の 数 で 進 む と い う 遊 び で あ る 。 も し ス ヤ ー ル が 出 た 場 合 に 四 歩 進 む 得 点 が あ る 。 ま た 、 可 能 性 と し

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て 低 い で す が シ ャ ガ イ が 縦 に 立 っ た 場 合 ( オ ン ゴ 降 り た と い う ) も う 一 度 同 じ 人 が 振 る チ ャ ン ス が 与 え ら れ る 。 四 つ の ヤ ギ が 出 た 場 合

3 歩 下 が る 。

④ お は じ き

シ ャ ガ イ を 全 部 両 手 に と っ て 振 っ て 散 ら す 。 同 じ 形 の シ ャ ガ イ が あ る こ と を 確 認 し て お 互 い に ぶ つ け る 。 た と え ば 、 羊 と 羊 を ぶ つ け 、 馬 と 馬 を ぶ つ け る 。 間 に 妨 げ に な る シ ャ ガ イ が 出 な い よ う に な る べ く ま と ま ら な い よ う に 散 ら し た ほ う が 得 で あ る 。

⑤ ハ ラ ジ ュ ハ ル ブ ホ ( シ ャ ガ イ )

ゲ ル の な か で 遊 ぶ 遊 び 。 ゲ ル の 真 ん 中 あ た り か ら 1 人 が 座 っ て 像 の 牙 で 作 っ た お 箸 の 上 に 一 つ の シ ャ ガ イ を の せ て 門 の と こ ろ を 狙 う 。 門 の と こ ろ に は 一 つ の シ ャ ガ イ を 立 て て そ れ に 当 て て 違 う 形 に 変 え る こ と が で き た 人 が 勝 ち に な る 。

⑥ ネ ー ル ホ ( シ ャ ガ イ )

日 本 の お 手 玉 の よ う な 遊 び で あ る 。 た く さ ん の シ ャ ガ イ を 一 斉 に 上 へ 向 け て 投 げ る 。 落 ち て く る シ ャ ガ イ を う ま く 手 の 甲 に 乗 せ る 。 そ し て 、 そ こ か ら も う 一 回 上 に 投 げ て 落 ち て く る と き に 手 の 平 で 取 る 。 こ の よ う に 項 番 に 取 っ て た く さ ん 取 っ た 人 の 勝 ち で あ る 。

⑦ ス ヤ ー ル を 振 る 遊 び ( シ ャ ガ イ )

全 て の シ ャ ガ イ を 真 ん 中 に 集 め て 置 く 。 四 つ の シ ャ ガ イ を 取 り

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出 し て ( こ れ を ス ヤ ー ル と い う ) 項 番 に 振 っ て ス ヤ ー ル ( 四 種 類 の 馬 ・ 羊 ・ ラ ク ダ ・ ヤ ギ の こ と ) が 出 た 場 合 真 ん 中 に 集 め た シ ャ ガ イ か ら 取 る 。 取 る シ ャ ガ イ の 数 を 五 つ か 三 つ か を み ん な で 決 め る 。 ス ヤ ー ル で は な く 同 じ 種 類 が 四 つ 出 た 場 合 ( た と え ば 四 つ の 馬 や 四 つ の ヤ ギ な ど ) ス ヤ ー ル の と き に 取 る シ ャ ガ イ の 半 分 の シ ャ ガ イ を も ら う こ と が で き る 遊 び で あ る 。

5)ハ ン カ チ 落 と し

鬼 ご っ こ 、 鬼 あ そ び と い わ れ て い る 遊 び の 一 種 で 、 子 ど も た ち は み ん な で 円 陣 を つ く り し ゃ が む 。 鬼 は ハ ン カ チ を 持 っ て 円 の 外 側 を ぐ る ぐ る ま わ る う ち に 、 誰 か の う し ろ に ハ ン カ チ を 落 と す 。 落 と さ れ た も の は 気 が つ い た ら 、 ハ ン カ チ を 拾 っ て 鬼 の う し ろ か ら 追 い か け る 。 鬼 は 逃 げ て 新 た な 鬼 に な っ た 子 の 場 所 に し ゃ が む 。 も し 、 鬼 は ひ と ま わ り し て 落 と さ れ た も の に 気 づ か な い と き は 、 そ の 背 中 を た た い て 知 ら せ る 。 タ ッ チ さ れ た 人 が 負 け に な り 、 罰 ゲ ー ム と し て 真 ん 中 に 立 っ て 歌 を う た う と い う 遊 び で あ る 。

6)か く れ ん ぼ う

か く れ ん ぼ う は ほ と ん ど 羊 小 屋 、 草 庭 ( 冬 の た め に 刈 っ た 草 を 置 く 場 所 ) な ど で か く れ る 。 二 手 に 分 け て か く れ る 方 と 探 し 出 す 方 に し て み ん な を 見 つ け 出 す ま で に 続 く 。

7)馬 に 乗 る 遊 び ( 木の 棒 に 跨 っ て 遊 ぶ )

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木 の 棒 や 木 の 枝 を 馬 に た と え 上 に 跨 い て 走 り 回 る ま た は 競 争 し て 遊 ぶ 遊 び で あ る 。

8)穴 数 え 遊 び

地 面 に10個 の 穴 を 掘 る 。 2 列 に 並 べ て 穴 の 深 さ を 2 3セ ン チ く ら い 、 大 き さ は ビ ー 玉 が 入 る く ら い の 穴 を 五 つ 掘 っ て お く 。 二 人 で 遊 ぶ 場 合 は 、 ま ず 、 1 人 が

9)ヤ ン ゲ ル 踊 り

中 国 の 伝 統 祭 り で 踊 る 踊 り で あ る 。 足 に 長 い 木 の 棒 を つ な げ て 手 に ス カ ー フ も っ て 鮮 や か な 衣 装 を 着 て 踊 っ て 歩 く も の だ 。 そ れ を 学 校 で 教 わ っ て 、 子 ど も た ち が 遊 ん で い た 。

10) な わ と び

学 校 に 入 っ て か ら 遊 ぶ 遊 び 。 長 い 縄 を 二 人 で ま わ し て 、 そ し て そ の 中 に み ん な が 飛 び 込 ん で 飛 ぶ 。 ひ と り 飛 び 、 前 飛 び 、 あ や 飛 び 、 二 重 飛 び も あ る 。

11) テ ブ グ 遊 び

作 り 方 : 冬 の 寒 い 時 期 に 遊 ぶ 遊 び で あ る 。 室 内 や 外 ( 風 が な い と き や 風 が な い 場 所 ) で 遊 ぶ 。 皮 の つ い た 羊 の 毛 を 切 っ て 皮 の 部 分 の 下 に 自 転 車 な ど の 穴 が 空 い た 薄 い 鉄 の 部 品 を 合 わ せ て 糸 で 縫 う ま た は 、 石 油 を 溶 か し て く っ 付 け る な ど の 方 法 が あ る 。 ま た は 、 ビ ニ ー ル 紐 を 長 さ 2 、30セ ン チ に 一 束 切 っ て 、 片 方 を ろ う そ く や ス ト ー

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ブ の 上 に 熱 を 加 え る と 溶 け る た め 、 溶 け た 瞬 間 に ま と め て お く 。 ま と ま っ た 塊 を お 酒 や ビ ー ル の ふ た に 乗 せ て ふ た の 縁 を 中 へ と 先 ほ ど の ビ ニ ー ル 紐 の 塊 を 挟 む よ う に 押 す 。

遊 び 方 : 片 足 で 上 に 蹴 っ て テ ベ グ が 地 面 に 落 ち な い よ う に 繰 り 返 し 蹴 る 。 た と え ば 、 200ま で 競 争 す る と 決 め た ら 誰 が 先 に 200 で 到 達 す る か を 競 争 す る 。 途 中 で 地 面 に 落 ち た ら 次 の 人 が 蹴 る 項 番 で 遊 ぶ 。 ま た 、 片 足 で テ ベ グ を 上 に 蹴 っ て 落 ち て く る 間 に も う 一 本 の 足 を 後 ろ に 出 し て 降 り て き た テ ベ グ を 上 に 蹴 る 。 そ し て 最 初 に 蹴 っ た 足 で も う 一 回 上 に 蹴 る 。 こ れ を ワ ン パ タ ン と し て 何 回 蹴 る こ と が で き る か を 競 争 す る 。

12) ハ ラ ペ 遊 び

木 の 板 を 黒 く 塗 っ て 上 に 異 な る 穴 を 掘 っ て そ れ を 赤 く 塗 っ た 遊 具 で あ る 。 麻 雀 よ り 細 長 く 薄 い も の で 、 遊 び 方 が 何 種 類 も あ る 。 穴 の 多 い ほ う が 穴 の 尐 な い も の に 勝 つ と い う ル ー ル が あ る 。 麻 の 雀 ト ラ ン プ の 遊 び 方 と 似 た よ う な 感 じ で あ る 。

13) ボ ゴ ( 異 な る 名 称 : ジ ル ゲ )

( 意 味 は 鹿 ) 遊 び 紙 ( 囲 碁 み た い な も の で あ る ) に ル ー ト を 描 き 、 そ の 上 で シ ャ ガ イ を 使 っ て 相 手 の シ ャ ガ イ を 食 っ て 遊 ぶ 。 1 人 が 鹿 を 持 ち 、 も う 1 人 が 犬 を 持 つ 。 鹿 は 二 つ し か な い 。 犬 は24個 あ る 。 ま ず 、 紙 の 上 に 決 ま っ た 場 所 に 鹿 を 置 き 、 犬 を8 個 最 初 に 置 く 。

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残 り の16個 を 手 に 持 ち な が ら 最 初 の 8個 の 犬 が 食 べ ら れ た ら 代 わ り に 置 く 。 鹿 は 犬 を 食 べ 、 犬 は 鹿 を 囲 み な が ら 行 く ル ー ト が な く な る ま で に す る 。 こ の 場 合 は 鹿 が 負 け に な り 、 逆 に 、 犬 が 全 部 鹿 に 食 べ ら れ た ら 犬 の 負 け に な る 遊 び 。

14) テ メ ー チ ル ネ ( 異 名 : ア ラ タ ン テ メ ・ ウ ル ム フ ー ル ル フ ・ 鷹 が 小 鳥 を 捕 ま え る 遊 び ) ( 日 本 の 子 と ろ 遊 び )

鷹 が 一 人 と 親 鳥 が 一 人 で 残 り は み ん な 小 鳥 で あ る 。 小 鳥 が 鷹 に 捕 ま れ な い よ う に 親 鳥 の 後 ろ に 一 列 に 並 ん で 隠 れ る 。 鷹 は 左 右 に 走 り な が ら 小 鳥 を 捕 ま え る 遊 び で あ る 。 日 本 で 鬼 が 末 っ 子 を 捕 ま え る 遊 び と 似 た よ う な 遊 び で あ る 。 鬼 ご っ こ の 一 種 で 、 鬼 は 後 ろ の 子 を 捉 え よ う と 追 い か け る 。 後 ろ の 子 は つ か ま ら な い よ う に 逃 げ 回 る 。

15) 馬 に 縄 を か け る

1人 か 2 人 が 馬 を か け る 人 に な り 、 残 り は み ん な 馬 に な る 。 馬 た ち が 駆 け ら れ な い よ う に 逃 げ 出 し て 、 か け る 人 が 長 い 縄 を 持 ち 後 ろ を 追 い か け る 。 縄 に か け ら れ た 場 合 ゲ ー ム か ら 外 す 遊 び で あ る 。

16) 相 撲

男 の 子 た ち が 大 人 の 相 撲 を 見 習 っ て い つ で も ど こ で も 相 撲 を し て 遊 ぶ 。 子 ど も た ち が 体 を 鍛 え て い く 一 種 の ス ポ ー ツ で あ る 。

17) ヒ ラ ガ ナ タ バ グ 相 撲 ( 異 名 : ノ ヘ ン シ ベ ス ) ( 草 相 撲 )

よ く あ る 草 の 一 種 類 で あ る 。 一 本 の 上 か ら 引 っ 張 る と 5 6

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の 針 の よ う な 尻 尾 が つ い た ノ ヘ ン シ ベ ス が 出 て く る 。 し ば ら く す る と そ の 尻 尾 の 部 分 が 自 然 に ぐ る ぐ る 巻 き 始 ま る 。 一 人 ず つ 一 本 も っ て そ の 巻 い た 部 分 を 絡 ま せ て 回 し た り 、 引 っ 張 っ た り 、 押 し た り し て ど ち ら か の ノ ヘ ン シ ベ ス が 切 れ た ら 負 け と い う 遊 び で あ る 。 日 本 の 草 相 撲 と 似 た よ う な 遊 び で あ る 。

18) ス キ ー

雪 が 降 っ た 後 高 い 丘 な ど の と こ ろ で 牛 車 の 下 敶 き で 使 わ れ て い る 鉄 板 を 持 っ て 何 人 か が 上 に 乗 っ て 高 い と こ ろ か ら 滑 っ て 遊 ぶ 。 だ い た い 2 300メ ー ト ル は 滑 る 。

19) ク ル ミ 投 げ る

お 正 月 や 祭 り の と き 遊 ぶ 遊 び で あ る 。 普 段 、 お 寺 の 小 坊 主 た ち が 遊 ぶ 。 子 ど も た ち が も ら っ た ク ル ミ を み ん な 同 じ 数 出 し て 地 面 に 並 べ て お く 。 そ し て 、 項 番 に ク ル ミ 一 つ 持 っ て 並 べ た ク ル ミ に 投 げ 当 て る 。 あ た っ た ら そ の ク ル ミ を も ら う こ と が で き る 。 勝 っ た 子 は 尐 な い ク ル ミ で 多 く の ク ル ミ を 勝 ち 取 る 遊 び で あ る 。

20) ホ チ 草 を ぶ つ け る ( 草 相 撲 )

ホ チ と い う 草 は 下 の 部 分 が 斜 め に 生 え た た く さ ん の 刺 が あ る の が 特 徴 で あ る 。 2人 で ハ ン カ チ を 持 ち あ げ て 、 ハ ン カ チ の 上 に ホ チ 草 を 置 い て 両 手 を ず ら し て 引 っ 張 っ た り 、 緩 め た り す る と ホ チ 草 が 相 手 の 方 向 に 進 ん で お 互 い に ぶ つ か る 。 ど っ ち の 草 が 先 に 倒 れ た り 、

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ハ ン カ チ か ら 落 ち た り す る と 負 け に な る ゲ ー ム で あ る 。 第 二 期 (47歳 ~66歳 )

1)ま ま ご と 2)か く れ ん ぼ う 3)シ ャ ガ イ

① 競 馬 ・ ② イ ハ ド ホ 遊 び ・ ③ お は じ き ・ ④ ス ヤ ー ル 振 る 遊 び ・ ⑤ ハ ラ ジ ュ ハ ル ブ ホ )

4)メ ー グ チ ェ ー グ ( 追 い か け 遊 び ) 5)馬 に 乗 る 遊 び

6)ハ ン カ チ 落 と し

7)ボ ゴ ( 異 な る 名 称 : ジ ル ゲ )

8)ヒ ラ ガ ナ タ バ グ 相 撲 ( 異 名 : ノ ヘ ン シ ベ ス ) ( 草 相 撲 ) 9)ホ チ 草 を ぶ つ け る ( 異 名 : ボ ハ 草 ぶ つ け る ) ( 草 相 撲 )

10) な わ と び

11) テ メ ー チ ル ネ ( 異 名 : ア ラ タ ン テ メ ・ ウ ル ム フ ー ル ル フ ) 12) ス キ ー

13) ゴ ン 遊 び ( ハ ラ ジ ュ ハ ル ブ ホ と 同 じ 遊 び ) ― シ ャ ガ イ で は な く 小 石 で 遊 ぶ 。

14) ハ ラ ペ 遊 び ( 木の 板 を 黒 く 塗 っ て 上 に 異 な る 穴 を 掘 っ て そ れ を 赤 く 塗 っ た 遊 具 ) 麻 雀 よ り 細 長 く 薄 い も の で あ る 。

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15) ヤ ン ゲ ル 踊 り 16) 相 撲

17) テ ブ グ 遊 び

18) シ ャ ガ イ 相 撲 ( シ ャ ガ イ )

シ ャ ガ イ に 地 域 の 関 取 の 名 前 を つ け て 一 人 ひ と り が 一 つ の シ ャ ガ イ を 取 り 出 し て 「 僕 が だ れ だ れ を 出 す 」 と 言 い な が ら シ ャ ガ イ を 出 す 。 項 番 に 全 部 の シ ャ ガ イ を 振 り 散 ら す 。 誰 の シ ャ ガ イ が 最 初 に 馬 に な っ た ら そ の 人 の 相 撲 ( シ ャ ガ イ ) が 勝 ち に な る 遊 び で あ る 。 19) ボ ー ル 遊 び ( バス ケ ッ ト ボ ー ル 、 サ ッ カ ー ボ ー ル な ど )、 ト ラ ン プ 遊 び 、 ダ イ ヤ モ ン ド 遊 び

20) ゴ ン 遊 び ( 日 本 の ケ ン ケ ン パ の よ う な 遊 び )

日 本 の ケ ン ケ ン パ 遊 び の よ う で 、 石 を 蹴 ら ず に 手 で 投 げ る 遊 び で あ る 。 石 や 砂 袋 ( 布 袋 の 中 に 砂 を 入 れ た も の ) で 遊 ぶ 。 地 面 に 長 方 形 を 描 き 、 仲 に 六 本 の 横 線 を ひ く 。 石 が 線 の 上 や 線 の 外 に 飛 び 跳 ね た ら ア ウ ト で あ る 。 ま ず 手 前 の 一 つ 目 の 穴 に 石 を 入 れ て 、 石 が あ る 穴 に は 入 ら な い こ と 。 二 番 目 の 穴 か ら 項 番 に 片 足 で け ん け ん し な が ら 飛 び 最 後 の 2 つ の 穴 の と こ ろ で 両 足 で 入 る ( こ こ は 休 む と こ ろ )。 そ し て 振 り 返 っ て 片 足 で け ん け ん し て 二 番 目 の 穴 の と こ ろ に 片 足 の ま ま 止 ま っ て 一 つ 目 の 穴 の と こ ろ の 石 を 拾 っ て そ の 穴 に 入 っ て 外 に 出 る と い う 遊 び で あ る 。

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21) 鳥 の 巣 か ら 卵 を 盗 む 、 軍 人 に な っ て 戦 う 遊 び 、 砂 丘 の 上 か ら 滑 り 降 り る 遊 び 、 湖 に 泳 ぐ 遊 び な ど

22) あ や と り 遊 び

指 で ひ っ か け た り 、 く ぐ ら せ 、 は ず し た り 、 た ま に は 口 に く わ え た り 、 さ ま ざ ま な プ ロ セ ス を へ て 、 い ろ い ろ な 形 を 作 り 上 げ る も の で あ る 。

2 人 で あ や と り を す る 場 合 : 船 や 星 な ど の 様 々 な 形 を つ く り な が ら 進 む 。

1 人 で あ や と り を す る 場 合 : 汽 車 ぽ っ ぽ と ほ う き な ど を つ く る 。 23) 手 を つ ね る 遊 び

1人 目 の 子 の 片 手 の 甲 を も う 1 人 の 子 が 片 手 で つ ね る 。 最 初 に 片 手 を ひ ね ら れ た 子 は 今 度 も う 一 つ の 手 で そ の 上 か ら つ ね る 。 最 後 に 残 り の 子 が そ の 上 か ら つ ね る 。 四 つ の 段 に な っ た あ と 、 一 番 下 に て を つ ね ら れ て い る 子 が

「 イ タ イ イ タ イ 」 と 言 う

「 ど う し た 」 と 、 も う 1 人 が 聞 く

「 ヤ ギ 虫 が 噛 ん で い る よ 」 と 答 え た ら

「 じ ゃ 上 に 進 め 」 と 言 っ て こ れ を 繰 り 返 し す る 遊 び で あ る 。 24) 目 か く し 鬼

① 鬼 が 目 を 隠 し て 、 ほ か の 子 た ち が 逃 げ る 範 囲 を 線 で 決 め て そ の な

(32)

か で 、 鬼 さ ん こ ち ら と 手 を 打 ち な が ら 逃 げ る 。 鬼 は 誰 か を 捕 ま え た ら そ の 子 が 鬼 に 代 わ る 。 ② 鬼 が 目 を 隠 し て 、 ほ か の 子 た ち は 立 っ た と こ ろ か ら 動 か な い よ う に す る 。 一 方 の 足 が 動 か な け れ ば 、 も う 一 方 の 足 を 動 か し た り 、 座 っ た り と か 体 を 動 か す こ と が で き る 。

③ 遊 ぶ 子 ど も た ち が 均 等 に 2組 み に 分 か れ る 。 組 ご と に 組 長 を 1 選 ぶ 。 2 組 が 向 か い 合 っ て 座 っ た ら 、 組 長 が 1 人 1 人 の 耳 に う そ の 名 前 を つ け る 。 そ の 名 前 を 子 ど も た ち が 覚 え て お く こ ( ほ か の 人 は 分 か ら な い )。 そ れ が 終 わ っ た ら ゲ ー ム 開 始 す る 。 ま ず 組 長 同 士 が じ ゃ ん け ん し て 負 け た 組 か ら 1 人 を 選 ん で 、 タ オ ル で 目 を か ぶ せ る 。 そ し て 、 相 手 の 組 長 が 自 分 の 組 か ら 1 人 を 偽 名 で 呼 ぶ 。 そ の 子 が 目 を か ぶ せ た 子 の 近 く に 来 て 頭 や 体 に た た い た り 、 変 な 音 を 出 し た り 自 分 が 誰 か と 言 う こ と を 知 ら せ な い よ う に し て 席 に 戻 る 。 そ の 後 、 目 を か ぶ せ た 子 が タ オ ル を は ず し て さ き ほ ど の 子 は 誰 か を 当 て る 遊 び で あ る 。

25) 草 や 花 な ど を ち ぎ っ て 髪 飾 り を 編 む 遊 び 、 子 牛 や 子 羊 に 乗 る 、 歌 や 踊 り の 演 技 を し て 遊 ぶ

26) タ ガ ま わ し

桶 の タ ガ ( 鉄 の も の ) や 自 転 車 の リ ー ム を 鉄 の 棒 で 転 が す よ う に 回 し て 走 り な が ら 数 人 で 競 争 す る 遊 び 。

27) ダ ン グ ン 遊 び ( パ チ ン コ )

(33)

Y字 の 形 の 細 い 木 の ま た を 使 っ て 、 ミ ミ ズ ゴ ム な ど の ゴ ム ひ も を 木 の ま た の 両 端 に 一 文 字 に 結 ん で 、 ち ょ う ど 真 ん 中 へ ん に 革 か 布 切 れ を 、 ほ ん の ち ょ っ と ま き つ け て 出 来 上 が り だ 。 小 石 な ど を 玉 に し て 弓 の よ う に 力 い っ ぱ い 引 き 絞 っ て 、 ス ズ メ や カ ラ ス な ど を 狙 っ て 打 つ 男 の 子 の 遊 び で あ る 。

28) タ バ コ ケ ー ス 遊 び ( た た き め ん と 似 た よ う な 遊 び )

大 人 た ち が 使 い 捨 て た タ バ コ ケ ー ス を 折 り 目 に 開 い た ら 長 方 形 の 紙 に な る 。 そ れ を 折 っ て 三 角 形 や 四 角 形 に し て 遊 ぶ 。1)相 手 が 三 角 形 の タ バ コ ケ ー ス を 地 面 に 置 く と 手 で そ の 周 辺 に た た く 。 強 く た た く と 風 で 三 角 形 の タ バ コ ケ ー ス が ひ っ く り 返 す 。 ひ っ く り 返 す こ と が で き た ら そ の 三 角 形 の タ バ コ ケ ー ス は 自 分 の も の に な る 。 強 く 手 で た た く と 手 が 腫 れ て 血 が 出 る こ と も あ る 。2)三 角 形 の タ バ コ ケ ー ス を 相 手 が 同 じ く 自 分 の 三 角 形 タ バ コ ケ ー ス で そ の 周 辺 ま た は 上 か ら 強 く た た い て ひ っ く り 返 し て も ら う 遊 び で あ る 。 タ バ コ ケ ー ス を 強 く す る 方 法 と し て み ん な タ バ コ ケ ー ス 何 枚 も 重 ね て 作 れ ば た た か れ て も 重 い の で 簡 単 に ひ っ く り 返 す こ と が で き な い 。 逆 に た た く 側 に な っ て も 重 い か ら 力 強 く 相 手 を ひ っ く り 返 す こ と が で き る 。 た と え ば 、 お り め ん 、 は じ あ げ 、 ま る め 、 か さ ね な ど の 方 法 が 使 わ れ て い る 。

29) 魚 す く い ( ド ッ ジ ボ ー ル )

参照

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