中部支部巡検会の報告 : 十枚山構造線の露頭観察 会
著者 長島 昭
雑誌名 静岡地学
巻 87
ページ 77‑78
発行年 2003‑06‑22
出版者 静岡県地学会
URL http://doi.org/10.14945/00025058
の日曜版「石は語る J ( 2 0 0 2 年6 月訪日朝刊)に取り上げられた断層の
L lJ構造線j で あ る の に 「 糸 魚 川 と関連って解説されていること
された。これらを検証する 2002 年 1 0 月訪日の地
われた 内によ り本会会員 1 3 名が参加)について報告する
Oと、一 制
を 静 岡 か ら 宇 津 ノ 谷 に 向 か つ て 進 む て赤目ヶ谷にかかるあたりの左
、 こ の セ ン タ ー の
センターがある。問題の の大路践で、中部稔
。 〉
っている(図日。今回の により実現したことを
の に「斜めに
る裂け目 j として国道からもはっきりと
きる(医 1 2 ) 0 本露頭では、断層の左側(東側)は 破砕され、変質した粗面岩(玄武岩)からなり、
部分的 に 黄 鉄鉱 の 結 晶 が 見ら れ 、明 ら かに 群の一部である
Oまた、断層の右髄(西側)は 色泥岩と砂岩からなり、典担的な瀬戸Jl I 層群の 相 を 示 す 。 断 層 の 走 向 は ほ ぼ 南 北 で 、 傾 斜 は 40 ・
5 0
0W で、約 15cm 厚の断層粘土も観察される(図 3 ) 0
以 上 の よ う に 、 こ の 露 頭 に 見 ら れ る 断 層 は 、 新 開の説明にある「旺本列島の中央部をほぼ南北に 横切る大軒層糸魚、Jl ‑ r 静間構造線の露出面が偶然現
れた……」ではなく、 爪層群と瀬戸Jl I 層群が接 関 2 . 鹿道 1 号線から見た中器本総合開発 KK の採 する十枚出構造線であることがわかる
O田