処方せん医薬品
注１）塩酸
バンコマイシン
点滴静注用0.5ｇ
日本薬局方 注射用バンコマイシン塩酸塩 略号 VCM
Vancomycin
注１）注意－医師等の処方せんにより使用すること配 合 変 化 表
警告
本剤の耐性菌の発現を防ぐため，「効能・効果に関連する使用上の注意」，「用法・用
量に関連する使用上の注意」の項を熟読の上，適正使用に努めること。
禁忌（次の患者には投与しないこと）
本剤の成分によるショックの既往歴のある患者
原則禁忌（次の患者には投与しないことを原則とするが，特に必要とする場合には慎重
に投与すること）
１．本剤の成分又はテイコプラニン，ペプチド系抗生物質，アミノグリコシド系抗生
物質に対し過敏症の既往歴のある患者
2．ペプチド系抗生物質，アミノグリコシド系抗生物質，テイコプラニンによる難聴
又はその他の難聴のある患者［難聴が発現又は増悪するおそれがある。
］
グリコペプチド系抗生物質製剤
塩酸バンコマイシン点滴静注用 0.5ｇと他剤の配合変化試験成績
（1）配合方法
Ⅰ法：塩酸バンコマイシン点滴静注用（
VCM）0.5 g 1 バイアルに注射用水 5 mL
＊を加えて溶解した後，配合
薬剤を加えて全量を
100 mL とし，配合溶液とした。
Ⅱ法：
2 種類の配合薬剤を 1 ： 1 で混合したものを配合液とし，VCM 0.5 g 1 バイアルに注射用水 5 mL
＊を
加えて溶解した後，配合液を加えて全量を
100 mL とし，配合溶液とした。
Ⅲ法：
VCM 0.5 g 1 バイアルに注射用水 5 mL
＊を加えて溶解した液に，配合薬剤の
1 バイアル又は 1 アンプ
ルに生理食塩液又は注射用水
5 ～ 20 mL を加えて溶解した液を混合し，生理食塩液で全量 100 mL と
し，配合溶液とした。
Ⅳ法：
VCM 0.5 g 1 バイアルに注射用水 5 mL
＊を加えて溶解した液に，配合薬剤の
1 バイアルに添付の溶解
液を加えて溶解した液を混合し，生理食塩液で全量
100 mL とし，配合溶液とした。
Ⅴ法：
VCM 0.5 g 1 バイアルに注射用水 5 mL
＊を加えて溶解した液に，配合薬剤の
1 バイアルに注射用水 10
mL を加えて溶解した液を混合し，注射用水で全量 100 mL とし，配合溶液とした。
Ⅵ法：
VCM 0.5 g 1 バイアルに注射用水 5 mL
＊を加えて溶解し，この溶液に，数種類の配合薬剤をそれぞれ規
定量ずつ加えて混合した後，生理食塩液で全量
100 mL とし，配合溶液とした。
Ⅶ法：
VCM 0.5 g 1 バイアルに注射用水 10 mL を加えて溶解し，配合薬剤の 1 バイアルに生理食塩液 10 mL
を加えて溶解した液を混合し，生理食塩液で全量
100 mL とし，配合溶液とした。
Ⅷ法：
VCM 0.5 g 1 バイアルに注射用水 5 mL
＊を加えて溶解した液を，配合薬剤の
50 mL ボトルに混合した。
Ⅸ法：
VCM 0.5 g 1 バイアルに注射用水 10 mL を加えて溶解し，配合薬剤の 1 バイアルに注射用水 10 mL を
加えて溶解した液を混合し，生理食塩液
100 mL に加えて配合溶液とした。
Ⅹ法：
VCM 0.5 g 2 バイアルにそれぞれ注射用水 10 mL を加えて溶解し，フィニバックス溶解溶液
＊＊に配合
した。
＊：「使用上の注意」においては，「注射用水10 mL で溶解する」と記載している。次頁「9．適用上の注意(1) 調製方 法 1)」 参照 ＊＊：フィニバックス点滴用0.25 g 4 バイアルについて，1 バイアルにつき生理食塩液 100 mL のバッグから 5 mL ずつ採 取した生理食塩液で2 回に分けて溶解し，もとの生理食塩液 100 mL のバッグに混合した。（2）保存条件
1) 配合方法Ⅰ～Ⅸ：室温（25 ± 2℃）
2) 配合方法Ⅹ：室温，散光
（3）試験項目
①
外 観：色の変化，濁り及び沈殿の有無を目視で観察した。
②
pH
：日局一般試験法の
pH 測定法により測定した。
③
残存力価：液体クロマトグラフィー（HPLC）により測定し，配合直後のバンコマイシン塩酸塩の力価
を
100％として算出した。
［備考欄］
＊
1：日局「注射用バンコマイシン塩酸塩」の力価試験法（円筒平板法）に従い，力価を測定した。
＊
2：配合時，バンコマイシン塩酸塩を溶解した溶液と，配合薬剤を溶解した液を混合したとき濁り又は沈殿を生
じた。しかし，生理食塩液を加えて
100 mL に希釈し，配合溶液としたとき，濁り及び沈殿は溶解し，澄明
な溶液となった。ただし，コンドロン注 3％，セフメタゾン静注用 0.25 g，ペントシリン注射用 2 g との配
合で生じた沈殿は溶解しにくかったので，注意が必要である。
＊
3：外観で著しい変化を認めたので，残存力価は測定しなかった。
＊
4：添付文書の使用上の注意等に記載がある薬剤
注）・ドブトレックス注射液
100 mg の添付文書には「他の注射液と混合せずに用いることが望ましい。」と記載さ
れている。
・ソル･コーテフ静注用
500 mg の添付文書には「本剤を輸液と混合して使用する場合には，5％ブドウ糖注射液，
生理食塩液等を使用すること。
なおその際，本剤は
pH の変動等により白沈又は黄沈を生じることがあるので，
輸液等と混合する場合には注意すること。また，本剤を数種薬剤と混合して使用する場合には，特に注意する
必要がある。」と記載されている。
・ハンプ注射用
1000 の添付文書には「本剤は，他の注射剤と混合せず用いることが望ましい。」と記載されてい
る。
・大塚糖液
5％，大塚糖液 50％の添付文書には「他の医薬品を混注して使用する場合には，医薬品相互の物理的・
化学的変化に十分注意して行うこと。
」と記載されている。
・トリパレン
1 号輸液，トリパレン 2 号輸液の添付文書には「末梢静脈内には投与しないこと。」と記載されて
いる。
・ハイカリック液
-1 号，ハイカリック液-2 号の添付文書には「抗生物質やその他の治療薬は原則として混合しな
いこと。
」，
「末梢静脈内に点滴注入しないこと。
」と記載されている。
・メイロン静注
7％の添付文書には「本剤はアルカリ性であり，他の注射剤と混合する場合は，配合変化を起こ
しやすいので注意すること。」と記載されている。
・レミナロン注射用
500 mg の添付文書には「他の注射剤（抗生物質製剤，血液製剤等）と配合した場合に，混
濁等の配合変化を起こすことがあるので注意すること。」と記載されている。
・マイトマイシン注用
2 mg の添付文書には「pH の低い注射剤との配合は避けることが望ましい。」と記載さ
れている。
・オンコビン注射用
1 mg の添付文書には「静脈内に補液中の管の途中から，1 分程度をかけて緩徐に注入する。
（点滴容器内で他の薬剤と混合してはならない。）」と記載されている。
・エクザール注射用
10 mg の添付文書には「静脈内に補液中の管の途中から注入する。（点滴容器内で他の薬剤
と混合してはならない。）」と記載されている。
・モダシン静注用
1 g の添付文書には「バンコマイシン塩酸塩と配合すると白濁・沈殿を生じることがあるため，
混注しないこと。」と記載されている。
・ファンガード点滴用
50 mg の添付文書には「配合禁忌：本剤は他剤と配合したとき，濁りが生じることがあ
る。また，本剤は塩基性溶液中で不安定であるため，力価の低下が生じることがある。表１に配合直後に濁り
が生じる主な薬剤を，表２に配合直後に力価低下が生じる主な薬剤を示す。」と記載され，表
1 の配合直後に
濁りが生じる主な薬剤として，バンコマイシン塩酸塩が記載されている。
注）
2013 年 4 月時点での各社添付文書を参考としています。
ご使用に際しては各社最新の添付文書情報をご確認下さい。
使用上の 注 意 （一部抜粋） 3. 相互作用 併用注意（併用に注意すること） 薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 全身麻酔薬 チオペンタール等 同時に投与すると，紅斑，ヒ スタミン様潮紅，アナフィラ キシー反応等の副作用が発 現することがある。 全身麻酔の開始1 時間前には 本剤の点滴静注を終了する。 全身麻酔薬には，アナフィラ キシー作用，ヒスタミン遊離 作用を有するものがあり，本 剤にもヒスタミン遊離作用が ある。しかし，相互作用の機 序は不明 腎毒性及び聴器毒性を有する薬剤 アミノグリコシド系抗生物質 アルベカシン トブラマイシン等 白金含有抗悪性腫瘍剤 シスプラチン ネダプラチン等 腎障害，聴覚障害が発現，悪 化するおそれがあるので，併 用は避けること。やむを得ず 併用する場合は，慎重に投与 する。 機序：両剤共に腎毒性，聴器 毒性を有するが，相互作用の 機序は不明 危険因子：腎障害のある患者， 高齢者，長期投与の患者等 腎毒性を有する薬剤 アムホテリシンB シクロスポリン等 腎障害が発現，悪化するおそ れがあるので，併用は避ける こと。やむを得ず併用する場 合は，慎重に投与する。 機序：両剤共に腎毒性を有す るが，相互作用の機序は不明 危険因子：腎障害のある患者， 高齢者，長期投与の患者等 使用上の 注 意 （一部抜粋） 9. 適用上の注意 (1) 調製方法 1) 本剤 0.5 g（力価）バイアルに注射用水 10 mL を加えて溶解し，更に 0.5 g（力価）に対し 100 mL 以上の割合で日局生理食塩液又は日局5％ブドウ糖注射液等の輸液に加えて希釈し，60 分以上かけ て点滴静注すること。 2) 調製後は速やかに使用すること。なお，やむを得ず保存を必要とする場合でも，室温，冷蔵庫保存 共に24 時間以内に使用すること。 (2) 調製時 現在までに，次の注射剤と混合すると，配合変化を起こすことが確認されているので，混注しない こと注）。 1) アミノフィリン，フルオロウラシル製剤と混合すると外観変化と共に経時的に著しい力価低下を来 すことがある。 2) ヒドロコルチゾンコハク酸エステル，セフォタキシム，セフチゾキシム，セフメノキシム，セフォ ゾプラン，パニペネム・ベタミプロン，アズトレオナム製剤と混合すると著しい外観変化を起こす ことがある。 (3) 投与時 1) 血栓性静脈炎が起こることがあるので，薬液の濃度及び点滴速度に十分注意し，繰り返し投与する 場合は，点滴部位を変更すること。 2) 薬液が血管外に漏れると壊死が起こるおそれがあるので，薬液が血管外に漏れないように慎重に投 与すること。 (4) 投与経路：筋肉内注射は痛みを伴うので行わないこと。
注）
：当配合変化試験における該当製剤は，ネオフィリン注
250 mg，ソル・コーテフ静注用 500 mg，5-FU
注
250 協和，アザクタム注射用 1 g，ファーストシン静注用 0.5 g，ベストコール静注用 1 g，クラフォ
ラン注射用
1 g，カルベニン点滴用 0.25 g である。
注意）本書に掲載されている薬剤の販売名（会社名）は
2010 年 4 月時点での各社添付文書を参考としています。
（ただし，前項「＊
4：添付文書の使用上の注意等に記載がある薬剤」を除く）。
ご使用に際しては各社最新の添付文書情報をご確認下さい。
塩酸バンコマイシン点滴静注用 0.5ｇと他剤の配合変化試験成績
薬 効 別 目 次
１．神経系及び感覚器官用医薬品
Page
ソセゴン注射液
15mg
1
カシワドール静注
1
アタラックス-
P注射液(25mg/ml)
1
ブスコパン注
20mg
1
２．個々の器官系用医薬品
ネオフィリン注
250mg
1
エホチール注
10mg
1
ドブトレックス注射液
100mg
1
アミサリン注
200mg
1
ラシックス注
20mg
1
注射用ルシドリール
250mg
1
ニコリン注射液
250mg
1
20％マンニットール注射液「コーワ」
1
テラプチク静注
45mg
1
アロテック注
0.5mg
1
タガメット注射液
200mg
1
ガスター注射液
20mg
1
ソルコセリル注
2mL
1
プリンペラン注射液
10mg
1
ソル・コーテフ静注用
500mg
1
デカドロン注射液
3.3mg
1
リンデロン注
100mg(2％)
1
水溶性プレドニン
50mg
1
ハンプ注射用
1000
1
３．代謝性医薬品
アリナミン
F50注
2
フラビタン注射液
10mg
2
ナイクリン注射液
20mg
2
パントール注射液
100mg
2
ピドキサール注
10mg
2
ビタシミン注射液
500mg
2
ネオラミン・スリービー液（静注用）
2
ビタメジン静注用
2
静注用ビタノイリン
2
大塚糖液
5％［ブドウ糖注射液］
2
大塚糖液
50％［ブドウ糖注射液］
2
5％フルクトン注
2
マルトス輸液
10％
2
キリット注
5％
2
トリパレン
1号輸液
2
トリパレン
2号輸液
2
ハイカリック液-
1号
2
ハイカリック液-
2号
2
ハイカリック液-
1号＋3％ESポリタミン注射液
2
ハイカリック液-
2号＋3％ESポリタミン注射液
2
アミノレバン点滴静注
2
3％ESポリタミン注射液
2
モリアミン
S注
3
モリプロン
F輸液
3
プラスアミノ輸液
3
プロテアミン
12X注射液
3
アデラビン
9号注1mL
3
大塚生食注［生理食塩液］
3
ソリタ-
T1号輸液
3
KN1号輸液
3
低分子デキストラン糖注
3
ソリタ-
T3号輸液
3
KN3号輸液
3
フルクトラクト注
3
フィジオゾール
3号輸液
3
EL-3号輸液
3
KNMG3号輸液
3
KN4号輸液
3
ソリタ-
T4号輸液
3
KN2号輸液
3
ソリタ-
T2号輸液
3
ラクテック注
3
低分子デキストラン
L注
3
ハルトマン
D液「小林」
3
ラクテック
D輸液
4
ポタコール
R輸液
4
リンゲル液「フソー」
4
アドナ注（静脈用）
50mg
4
トランサミン注
5％
4
レプチラーゼ注
1単位
4
200mgグロンサン注
4
強力ネオミノファーゲンシー静注
20mL
4
タチオン注射用
100mg
4
メイロン静注
7％
4
ウロキナーゼ静注用
6万単位「ベネシス」
4
コンドロン注
3％
4
ミラクリッド注射液
5万単位
4
レミナロン注射用
500mg
4
４．組織細胞機能用医薬品
注射用イホマイド
1g
4
フトラフール注
400mg
4
5-FU注250協和
4
キロサイド注
20mg
4
マイトマイシン注用
2mg
4
コスメゲン静注用
0.5mg
4
ブレオ注射用
15mg
4
ダウノマイシン静注用
20mg
4
オンコビン注射用
1mg
4
注射用フィルデシン
1mg
5
エクザール注射用
10mg
5
ロイナーゼ注用
5000
5
５．病原生物に対する医薬品
ダラシン
S注射液300mg
5
ハベカシン注射液
100mg
5
アザクタム注射用
1g
5
アマスリン静注用
1g
5
トブラシン注
60mg
5
アミカマイシン注射液
200mg
5
ビクリン注射液
5
イセパシン注射液
200
5
ペントシリン注射用
2g
5
注射用マキシピーム
0.5g
5
ファーストシン静注用
0.5g
5
パンスポリン静注用
0.25g
5
ベストコール静注用
1g
5
クラフォラン注射用
1g
5
モダシン静注用
1g
5
セフメタゾン静注用
0.25g
5
ブロアクト静注用
1g
5
フルマリン静注用
1g
5
シオマリン静注用
1g
5
ゲンタシン注
60
5
注射用パニマイシン
50mg
6
ホロサイル
S静注用1g
6
メロペン点滴用バイアル
0.25g
6
チエナム点滴静注用
0.5g
6
スルペラゾン静注用
1g
6
カルベニン点滴用
0.25g
6
ミノマイシン点滴静注用
100mg
6
ファンギゾン注射用
50mg
6
ミコシスト静注液
0.2％
6
ファンガード点滴用
50mg
6
フィニバックス点滴用
0.25g
6
６．その他（多種配合）
ラクテック
G輸液＋ソリタ-T4号輸液
＋アスパラカリウム注10mEq 6
1
配 合 剤 外 観 pH 残存力価（％） 備 考 分類 販売名 （会社名） 配合法 配合量 直後 3 時間後 6 時間後 24 時間後 直後 3間後 時 間後 6 時 24 時 間後 直後 3間後 時 間後 6 時 24 時 間後 神経系及 び感覚 器官用 医薬品 ソセゴン注射液15mg （アステラス） Ⅲ 15 mg/ 1 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.96 3.96 3.96 3.96 100 99.7 99.7 99.1 カシワドール静注 （アイロム製薬） Ⅲ 20 mL 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 5.83 5.82 5.82 5.73 100 100.3 100.6 99.9 ＊2 アタラックス-P注射液 (25mg/ml) （ファイザー） Ⅲ 25 mg/ 1 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.89 3.89 3.88 3.91 100 100.4 100.3 99.5 ブスコパン注20mg （日本ベーリンガー） Ⅲ 20 mg/ 1 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.87 3.87 3.87 3.89 100 100.2 100.2 99.8 個 々 の 器 官 系 用 医 薬 品 ネオフィリン注250mg （エーザイ） Ⅲ250 mg/ 10 mL 白濁 白色沈殿 白色沈殿 白色沈殿 8.43 8.48 8.47 8.47 100 41.3 33.6 26.7 エホチール注10mg （日本ベーリンガー） Ⅲ 10 mg/ 1 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.86 3.84 3.85 3.87 100 99.1 99.2 98.2 ドブトレックス注射液 100mg （塩野義） Ⅲ 100 mg/ 5 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.78 3.77 3.78 3.79 100 99.1 99.1 99.3 ＊4 アミサリン注200mg （第一三共） Ⅲ 200 mg/ 2 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.23 4.21 4.22 4.25 100 100.4 100.0 99.0 ラシックス注20mg （サノフィ・アベンティス）Ⅲ 20 mg/ 2 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.11 4.11 4.11 4.11 100 100.5 101.9 100.1 注射用ルシドリール250mg （共和薬工） Ⅳ 250 mg 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.92 3.82 3.73 3.49 100 100.7 100.8 100.2 ニコリン注射液250mg （武田） Ⅲ 250 mg/ 2 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 5.45 5.48 5.49 5.48 100 100.3 100.3 99.9 20％マンニットール注射液 「コーワ」 （興和－興和創薬） Ⅰ 100 mL 結晶性浮 遊物 結晶性浮 遊物 結晶性浮 遊物 結晶性浮 遊物 3.78 3.73 3.73 3.81 100 98.8 97.4 95.7 テラプチク静注45mg （エーザイ） Ⅲ 45 mg/ 3 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.89 3.88 3.89 3.89 100 100.4 99.8 99.7 アロテック注0.5mg （日本ベーリンガー） Ⅲ 0.5 mg/ 1 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.87 3.87 3.86 3.88 100 101.2 100.4 100.0 タガメット注射液200mg （大日本住友） Ⅲ 200 mg/ 2 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.71 4.71 4.71 4.69 100 99.5 100.0 99.9 ガスター注射液20mg （アステラス） Ⅲ 20 mg/ 2 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.06 4.07 4.06 4.17 100 99.9 100.0 99.6 ソルコセリル注2mL （東菱薬工－大鵬） Ⅲ 2 mL 微黄色澄 明 微黄色澄 明 微黄色澄 明 微黄色澄 明 4.91 4.93 4.91 4.91 100 100.1 99.8 100.2 プリンペラン注射液10mg （アステラス） Ⅲ 10 mg/ 2 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.77 3.78 3.77 3.79 100 101.3 101.0 100.0 ソル・コーテフ静注用 500mg （ファイザー） Ⅲ 500 mg/ 4 mL 白濁 白色沈殿 白濁 白色沈殿 白濁 白色沈殿 白濁 白色沈殿 6.92 6.92 6.92 6.89 100 － － － ＊3 ＊4 デカドロン注射液3.3mg （万有） Ⅲ 4 mg/ 1 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 5.58 5.59 5.58 5.58 100 101.7 102.2 100.1 リンデロン注100mg(2％) （塩野義） Ⅲ 100 mg/ 5 mL 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 6.61 6.61 6.60 6.61 100 100.9 100.5 99.8 ＊2 水溶性プレドニン50mg （塩野義） Ⅳ 50 mg/ 5 mL 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 6.08 6.08 6.08 6.08 100 100.4 100.5 99.1 ＊2 ハンプ注射用1000 （アスビオファーマ－ 第一三共） Ⅸ 1000 µg 無色澄明 ほとんど 無色澄明 ＊ ほとんど 無色澄明 ＊ ほとんど 無色澄明 ＊ 4.03 4.03 4.03 4.05 100 99.9 99.6 99.7 ＊4 ＊：無色澄明の範囲内であるが，わずかに黄みを帯びた色であった。配 合 剤 外 観 pH 残存力価（％） 備 考 分類 販売名 （会社名） 配合法 配合量 直後 3 時間後 6 時間後 24 時間後 直後 3間後時 間後6 時 24 時 間後 直後 3間後時 間後6 時 24 時 間後 代 謝 性 医 薬 品 アリナミンF50注 （武田） Ⅲ 50 mg/ 20 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.77 3.78 3.78 3.78 100 100.6 101.7 99.3 フラビタン注射液10mg （トーアエイヨー－アステ ラス） Ⅲ 10 mg/ 1 mL 黄色澄明 黄色澄明 黄色澄明 黄色澄明 4.10 4.16 4.10 4.15 100 98.0 100.0 98.4 ＊1 ナイクリン注射液20mg （トーアエイヨー－アステ ラス） Ⅲ 20 mg/ 1 mL 無色澄明 無色澄明 極微赤色澄明 極微赤色澄明 5.13 5.14 5.14 5.14 100 99.7 99.9 100.0 パントール注射液100mg （トーアエイヨー－アステ ラス） Ⅲ 100 mg/ 1 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.78 3.80 3.80 3.82 100 99.7 99.9 99.1 ピドキサール注10mg （中外製薬） Ⅲ 10 mg/ 1 mL 淡黄色澄 明 淡黄色澄 明 淡黄色澄 明 淡黄色澄 明 4.80 4.68 4.49 4.39 100 99.8 99.8 99.4 ビタシミン注射液500mg （武田） Ⅲ 100 mg/ 1 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 5.24 5.20 5.21 5.34 100 100.1 100.0 98.5 ネオラミン・スリービー液 （静注用） （日本化薬） Ⅲ 10 mL 淡紅色澄 明 淡紅色澄 明 淡紅色澄 明 淡紅色澄 明 3.93 3.93 3.93 3.93 100 100.7 100.5 99.1 ビタメジン静注用 （第一三共） Ⅲ 100 mg 淡赤色澄 明 淡赤色澄 明 淡赤色澄 明 淡赤色澄 明 4.51 4.52 4.52 4.52 100 99.5 99.9 99.0 静注用ビタノイリン （武田） Ⅲ 50 mg だいだい 色澄明 だいだい 色澄明 だいだい 色澄明 だいだい 色澄明 3.88 3.88 3.87 3.83 100 100.0 99.5 97.8 大塚糖液5％ ［ブドウ糖注射液］ （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.73 3.73 3.77 3.73 100 99.4 99.4 99.4 ＊4 大塚糖液50％ ［ブドウ糖注射液］ （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.48 3.51 3.50 3.52 100 99.6 99.3 97.8 ＊4 5％フルクトン注 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.61 3.63 3.68 3.67 100 101.1 101.4 100.8 マルトス輸液10％ （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.71 3.71 3.71 3.51 100 101.0 101.0 100.4 キリット注5％ （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.79 3.78 3.79 3.79 100 99.1 99.5 100.2 トリパレン1号輸液 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.63 4.64 4.64 4.64 100 100.3 100.3 99.7 ＊4 トリパレン2号輸液 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.59 4.60 4.59 4.59 100 99.3 99.2 98.7 ＊4 ハイカリック液-1号 （テルモ） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 極微黄色 澄明 4.50 NT 4.49 NT 100 99.6 99.5 100.3 ＊4 ハイカリック液-2号 （テルモ） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 極微黄色 澄明 4.48 NT 4.42 NT 100 99.5 99.9 98.8 ＊4 ハイカリック液-1号（テル モ）＋3％ESポリタミン注 射液（日本製薬－武田） Ⅱ 50 mL 50 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.53 4.50 4.49 4.48 100 100.2 100.1 100.3 ＊4 ハイカリック液-2号（テル モ）＋3％ESポリタミン注 射液（日本製薬－武田） Ⅱ 50 mL 50 mL 極微黄色澄明 極微黄色澄明 極微黄色澄明 極微黄色澄明 4.51 4.49 4.47 4.47 100 100.1 98.3 98.0 ＊4 アミノレバン点滴静注 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 極微黄色 澄明 5.79 5.81 5.80 5.80 100 100.1 99.8 98.2 3％ESポリタミン注射液 （日本製薬－武田） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 5.29 5.29 5.29 5.29 100 99.0 98.6 97.3 NT：Not Tested
3
配 合 剤 外 観 pH 残存力価（％） 備 考 分類 販売名 （会社名） 配合法 配合量 直後 3 時間後 6 時間後 24 時間後 直後 3間後時 間後6 時 24 時 間後 直後 3間後時 間後6 時 24 時 間後 代 謝 性 医 薬 品 モリアミンS注 （味の素－味の素ファル マ） Ⅰ 100 mL 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 5.90 5.92 5.93 5.92 100 99.8 98.8 97.7 モリプロンF輸液 （味の素－味の素ファル マ） Ⅰ 100 mL 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 5.92 NT 5.92 NT 100 100.0 99.6 99.3 プラスアミノ輸液 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.51 4.53 4.51 4.53 100 100.0 100.3 99.9 プロテアミン12X注射液 （テルモ） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 極微黄色 澄明 6.08 NT 6.10 NT 100 99.9 99.5 97.9 アデラビン9号注1mL （三和化学） Ⅲ 10 mg/ 1 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.05 4.05 4.05 4.10 100 98.0 101.4 96.5 ＊1 大塚生食注［生理食塩液］ （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.80 NT NT 3.83 100 NT NT 99.8 ソリタ-T1号輸液 （味の素－味の素ファル マ） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.95 NT 4.92 NT 100 100.0 99.6 98.9 KN1号輸液 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.79 3.80 3.80 3.85 100 101.1 101.2 100.2 低分子デキストラン糖注 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 3.54 3.53 3.53 3.58 100 100.7 100.4 97.8 ソリタ-T3号輸液 （味の素－味の素ファル マ） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.92 NT 4.93 NT 100 100.1 100.1 100.3 KN3号輸液 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 5.15 NT 5.12 NT 100 100.5 99.6 99.7 フルクトラクト注 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.77 4.77 4.75 4.77 100 100.4 100.1 99.8 フィジオゾール3号輸液 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.54 NT 4.48 NT 100 100.2 100.1 99.1 EL-3号輸液 （味の素－味の素ファル マ） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 5.37 5.37 5.37 5.37 100 98.5 100.2 98.0 KNMG3号輸液 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 極微黄色 澄明 4.80 4.80 4.80 4.80 100 99.7 99.5 99.0 KN4号輸液 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.97 4.97 4.99 4.99 100 100.5 100.7 99.7 ソリタ-T4号輸液 （味の素－味の素ファル マ） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.81 4.82 4.81 4.83 100 100.4 100.2 101.3 KN2号輸液 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.75 4.75 4.75 4.72 100 98.2 100.7 － ソリタ-T2号輸液 （味の素－味の素ファル マ） Ⅰ 100 mL 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 4.83 4.83 4.83 4.83 100 99.6 99.9 97.9 ラクテック注 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 5.50 NT 5.50 NT 100 99.9 99.6 99.6 低分子デキストランL注 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 5.18 5.16 5.20 5.20 100 100.0 99.5 96.6 ハルトマンD液「小林」 （アイロム製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.58 4.57 4.57 4.57 100 102.1 101.7 100.9 NT：Not Tested配 合 剤 外 観 pH 残存力価（％） 備 考 分類 販売名 （会社名） 配合法 配合量 直後 3 時間後 6 時間後 24 時間後 直後 3間後時 間後6 時 24 時 間後 直後 3間後時 間後6 時 24 時 間後 代 謝 性 医 薬 品 ラクテックD輸液 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 極微黄色 澄明 4.87 4.85 4.85 4.85 100 99.8 99.6 97.4 ポタコールR輸液 （大塚工場－大塚製薬） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.82 4.82 4.82 4.82 100 101.2 100.4 100.0 リンゲル液「フソー」 （扶桑） Ⅰ 100 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.89 3.89 3.86 3.89 100 100.5 100.0 100.8 アドナ注（静脈用）50mg （田辺三菱－田辺製薬販 売） Ⅲ 50 mg/ 10 mL だいだい色澄明 だいだい色澄明 だいだい色澄明 だいだい色澄明 4.36 4.36 4.37 4.39 100 99.7 100.3 99.9 トランサミン注5％ （第一三共） Ⅲ 250 mg/ 5 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 5.98 5.98 5.98 5.98 100 99.8 100.4 99.2 レプチラーゼ注1単位 （東菱薬工－ゼリア） Ⅲ 1 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.88 3.89 3.91 3.91 100 100.1 99.9 98.5 200mgグロンサン注 （中外製薬） Ⅲ 200 mg/ 2 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.62 4.60 4.60 4.61 100 99.8 100.7 98.3 強力ネオミノファーゲンシ ー静注20mL （ミノファーゲン－エーザ イ） Ⅲ 20 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 5.78 5.73 5.70 5.51 100 100.3 100.4 99.1 タチオン注射用100mg （アステラス） Ⅳ 100 mg 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.50 4.49 4.49 4.50 100 100.5 100.2 101.2 メイロン静注7％ （大塚工場－大塚製薬） Ⅲ 20 mL 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 8.05 8.11 8.18 8.20 100 101.8 101.5 101.0 ＊2 ＊4 ウロキナーゼ静注用6万単 位「ベネシス」 （ベネシス－田辺三菱） Ⅲ 60000 IU 白濁起泡 白濁起泡 白濁起泡 白濁起泡 6.52 6.51 6.52 6.52 100 101.2 101.1 100.4 コンドロン注3％ （科研） Ⅲ 60 mg/ 2 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.13 4.13 4.13 4.13 100 100.0 100.4 100.2 ＊2 ミラクリッド注射液 5万単位 （持田） Ⅲ 5万単位/ 1 mL 白濁起泡 白濁起泡 白濁起泡 白濁起泡 4.13 4.14 4.13 4.18 100 99.2 99.2 98.9 レミナロン注射用500mg （高田－塩野義） Ⅲ 500 mg 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.81 NT 3.81 NT 100 100.2 100.3 99.8 ＊4 組 織 細 胞 機 能 用 医 薬 品 注射用イホマイド1g （塩野義） Ⅲ 1 g 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.96 3.97 4.02 4.50 100 100.2 100.3 100.8 フトラフール注400mg （大鵬） Ⅲ 400 mg/ 10 mL 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微赤褐 色澄明 淡赤褐色 澄明 9.35 9.40 9.42 9.41 100 101.3 101.3 101.3 ＊2 5-FU注250協和 （協和キリン） Ⅲ 250 mg/ 5 mL 極微黄色 澄明 白色沈殿 白色沈殿 白色沈殿 8.21 8.29 8.32 8.30 100 92.7 40.4 14.7 ＊2 キロサイド注20mg （日本新薬） Ⅲ 20 mg/ 1 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.56 4.59 4.58 4.60 100 99.4 100.2 98.6 マイトマイシン注用2mg （協和キリン） Ⅲ 2 mg 淡青紫色 澄明 紫色澄明 紫色澄明 紫色澄明 3.88 3.92 3.95 3.97 100 100.0 99.9 98.9 ＊4 コスメゲン静注用0.5mg （万有） Ⅲ 0.5 mg 黄色澄明 黄色澄明 黄色澄明 黄色澄明 3.87 3.87 3.87 3.88 100 99.9 100.3 99.5 ブレオ注射用15mg （日本化薬） Ⅲ 15 mg 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 3.89 3.89 3.89 3.91 100 100.2 100.2 99.5 ダウノマイシン静注用 20mg （明治製菓） Ⅲ 20 mg 赤橙色澄 明 赤橙色澄 明 赤橙色澄 明 赤橙色澄 明 3.87 3.88 3.90 3.89 100 99.9 100.1 99.3 オンコビン注射用1mg （日本化薬） Ⅲ 1 mg 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.86 3.87 3.87 3.85 100 100.9 100.6 100.1 ＊4 NT：Not Tested
5
配 合 剤 外 観 pH 残存力価（％） 備 考 分類 販売名 （会社名） 配合法 配合量 直後 3 時間後 6 時間後 24 時間後 直後 3間後時 間後6 時 24 時 間後 直後 3間後時 間後6 時 24 時 間後 組織細胞 機能用 医薬品 注射用フィルデシン1mg （塩野義） Ⅲ 1 mg 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.95 3.93 3.94 3.95 100 99.5 99.6 99.7 エクザール注射用10mg （日本化薬） Ⅲ 10 mg 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.91 3.89 3.88 3.87 100 100.1 100.3 99.9 ＊4 ロイナーゼ注用5000 （協和キリン） Ⅲ 5000 K.U. 白濁起泡 白濁起泡 白濁起泡 白濁起泡 3.97 3.98 3.98 3.99 100 99.8 99.2 99.3 病 原 生 物 に 対 す る 医 薬 品 ダラシンS注射液300mg （ファイザー） Ⅲ 300 mg/ 2 mL 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 6.23 6.23 6.23 6.23 100 99.5 100.2 100.0 ハベカシン注射液100mg※ （明治製菓） Ⅲ 100 mg/ 2 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 微量の白色 沈殿あり 5.76 NT 5.73 NT 100 101.0 101.2 101.8 アザクタム注射用1g （エーザイ） Ⅲ 1 g 無色澄明, 白 色 沈 殿 あり 無色澄明, 白 色 沈 殿 あり 無色澄明, 白 色 沈 殿 あり 無色澄明, 白 色 沈 殿 あり 4.82 NT 4.50 NT － － － － ＊3 アマスリン静注用1g （武田） Ⅲ 1 g 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 5.31 NT 5.25 NT 100 96.7 97.2 95.2 トブラシン注60mg※ （東和薬品＝ジェイドル フ） Ⅲ 60 mg/ 1.5 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.63 NT 4.69 NT 100 100.1 98.3 98.3 アミカマイシン注射液 200mg※ （明治製菓） Ⅲ 200 mg/ 2 mL 無色澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 6.03 NT 6.12 NT 100 100.9 101.1 101.0 ビクリン注射液※ （ブリストル・マイヤーズ）Ⅲ 100 mg/ 1 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 極微黄色 澄明 6.01 6.01 6.01 6.01 100 100.1 101.0 100.6 イセパシン注射液200※ （シェリング・プラウ） Ⅲ 200 mg/ 2 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 5.42 5.44 5.44 5.48 100 99.7 99.7 98.8 ペントシリン注射用2g （富山化学－大正富山） Ⅲ 2 g 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.82 4.82 4.81 4.69 100 99.4 100.0 100.2 ＊2 注射用マキシピーム0.5g （ブリストル・マイヤーズ）Ⅲ 0.5 g 微黄色 澄明 微黄色 澄明 微黄色 澄明 微黄色 澄明 4.41 4.41 4.43 4.42 100 100.1 99.3 101.1 ファーストシン静注用 0.5g （武田） Ⅲ 0.5 g 微黄白色 沈殿あり 微黄白色 沈殿あり 微黄白色 沈殿あり 微黄白色 沈殿あり 7.07 7.11 7.17 7.18 － － － － ＊3 パンスポリン静注用0.25g （武田） Ⅲ 0.25 g 微黄色 澄明 微黄色 澄明 淡黄色 澄明 黄色沈殿 あり 6.11 6.14 6.13 6.12 100 99.0 98.1 89.1 ＊2 ベストコール静注用1g （武田） Ⅲ 1 g 白濁後微 黄色,白色 沈殿あり 微黄色， 白色沈殿 あり 微黄色， 白色沈殿 あり 黄色，白 色沈殿あ り 6.89 NT 7.10 NT － － － － ＊3 クラフォラン注射用1g （サノフィ・アベンティス）Ⅲ 1 g 黄色澄明 発泡 黄色澄明 黄色， 濁りあり 黄色， 濁りあり 4.80 NT 4.80 NT － － － － ＊3 モダシン静注用1g （グラクソ・スミスクラ イン） Ⅲ 1 g 白濁後微 黄色,白色 沈殿あり 微黄色， 白色沈殿 あり 微黄色， 白色沈殿 あり 微黄色， 白色沈殿 あり 5.90 NT 5.95 NT 100 101.3 101.1 102.0 ＊4 セフメタゾン静注用0.25g （第一三共） Ⅲ 0.25 g 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.95 3.95 3.94 3.89 100 99.6 99.5 100.8 ＊2 ブロアクト静注用1g （サノフィ・アベンティス）Ⅲ 1 g 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 だいだい 色，濁り 6.63 6.69 6.77 6.73 100 101.3 101.6 － ＊3 フルマリン静注用1g （塩野義） Ⅲ 1 g 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 4.40 NT 4.82 NT 100 98.6 96.9 96.8 シオマリン静注用1g （塩野義） Ⅲ 1 g 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 微黄色澄 明 5.22 NT 5.00 NT 100 99.6 98.9 94.7 ゲンタシン注60※ （シェリング・プラウ） Ⅲ 60 mg/ 1.5 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.89 NT 3.90 NT 100 99.9 100.6 100.0 ※：併用注意（併用に注意すること） NT：Not Tested配 合 剤 外 観 pH 残存力価（％） 備 考 分類 販売名 （会社名） 配合法 配合量 直後 3 時間後 6 時間後 24 時間後 直後 3間後時 間後6 時 24 時 間後 直後 3間後時 間後6 時 24 時 間後 病 原 生 物 に 対 す る 医 薬 品 注射用パニマイシン50mg※ （明治製菓） Ⅲ 50 mg 無色澄明 無色澄明 無色澄明 極微黄色 澄明 5.53 5.56 5.55 5.59 100 100.1 99.9 99.5 ホロサイルS静注用1g （高田） Ⅲ 1 g 無色澄明 極微赤色 澄明 微赤色澄 明 微赤色澄 明 7.42 NT 7.55 NT 100 102.1 101.9 100.1 メロペン点滴用バイアル 0.25g （大日本住友） Ⅲ 0.25 g 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 7.48 7.49 7.51 7.42 100 98.6 98.1 93.5 ＊2 チエナム点滴静注用0.5g （万有） Ⅲ 0.5 g 極微黄色 澄明 微黄色澄 明 微黄色澄 明 黄色澄明 6.63 NT 6.58 NT 100 102.8 102.7 89.4 スルペラゾン静注用1g （ファイザー） Ⅲ 1 g 白濁 白色沈殿 白濁 白色沈殿 白濁 白色沈殿 白濁 白色沈殿 4.56 4.53 4.49 4.43 100 97.2 96.5 94.9 カルベニン点滴用0.25g （第一三共） Ⅲ 0.25 g 微黄白色 沈殿あり 微黄白色 沈殿あり 微黄白色 沈殿あり 黄白色 沈殿あり 5.84 5.75 5.69 5.35 － － － － ＊3 ミノマイシン点滴静注用 100mg （ワイス－武田） Ⅲ 100 mg 黄色澄明 黄色澄明 黄色澄明 黄色澄明 3.17 3.17 3.17 3.18 100 100.1 99.7 99.6 ファンギゾン注射用50mg※ （ブリストルマイヤーズ） Ⅴ 50 mg 黄色濁 起泡 黄色濁 起泡 黄色濁 起泡 黄色濁 起泡 6.66 6.68 6.66 6.66 100 101.5 101.2 101.0 ミコシスト静注液0.2％ （高田－塩野義） Ⅷ 50 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.80 3.79 3.79 3.78 100 100.9 100 101.1 ＊1 ファンガード点滴用50mg （アステラス） Ⅶ 50 mg/ 10mL 白色沈殿 上澄は無 色澄明， 白色沈殿 上澄は無 色澄明， 白色沈殿 上澄は無 色澄明， 白色沈殿 3.94 3.93 3.93 3.91 100 101.7 102.4 103.4 ＊1 ＊4 フィニバックス点滴用 0.25g （塩野義） Ⅸ 0.25 g 無色澄明 ほとんど 無色澄明 ＊ ほとんど 無色澄明 ＊ 極微黄色 澄明 4.17 4.24 4.17 4.20 100 99.7 99.4 97.9 Ⅹ 1 g 極微黄色 澄明 極微黄色 澄明 微黄色澄 明 黄褐色澄 明 4.31 4.36 4.40 4.53 100 97.9 97.1 94.6 多 種 配 合 ラクテックG輸液（大塚工 場－大塚製薬）＋ソリタ-T4 号輸液（味の素－味の素フ ァルマ）＋アスパラカリウ ム注10mEq（田辺三菱） Ⅵ 40 mL 40 mL 10 mL 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 6.9 6.09 6.09 6.09 100 100.3 100.0 99.6 ＊：無色澄明の範囲内であるが，わずかに黄みを帯びた色であった。 NT：Not Tested ※：併用注意（併用に注意すること）
