• 検索結果がありません。

エ. チャンバーは ペルチェ冷却式を採用していること オ. チャンバーは スコット型もしくはサイクロン型で洗浄が容易な構造であること カ. ネブライザーは 石英 PFA 製のいずれかであること キ. アルゴンガスを利用したサンプル希釈機能を有すること (4) インターフェース部ア. サンプルコーンと

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "エ. チャンバーは ペルチェ冷却式を採用していること オ. チャンバーは スコット型もしくはサイクロン型で洗浄が容易な構造であること カ. ネブライザーは 石英 PFA 製のいずれかであること キ. アルゴンガスを利用したサンプル希釈機能を有すること (4) インターフェース部ア. サンプルコーンと"

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS) 仕様書 誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)は、試料をネブライザーでコリジョンセル内に導入し、非目 的成分を除去した後に、高温プラズマで目的成分をイオン化し質量分析計部で検出する装置である。 本誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)は、「水質基準に関する省令の規定に基づき厚生労働大臣が 定める方法」(平成 15 年 7 月 22 日厚生労働省告示第 261 号)で定める方法で、「カドミウム及びその化 合物」「セレン及びその化合物」「鉛及びその化合物」「ヒ素及びその化合物」「六価クロム化合物」「ホ ウ素及びその化合物」「亜鉛及びその化合物」「アルミニウム及びその化合物」「鉄及びその化合物」 「銅及びその化合物」「マンガン及びその化合物」等を測定することができ、対象成分の水質基準値の 1/10 以下が測定可能な高精度の分析を行う装置一式とする。 1.納入場所 大阪府吹田市南吹田3 丁目 3 番 60 号 吹田市水道部 泉浄水所 第一別館4 階 水質試験室 第 2 機器室内 2.納入期限 契約締結日から90 日以内(作業期間最大 10 日以内) なお、装置の設置工事とは別に装置操作講習日を 1 日設けること。装置操作講習は本市担当者の 習熟度により延長する場合もあるものとするが、その場合の延長日は作業期間には含まれない。 3.仕様 (1) 本体 ア.日本で販売されている正規品であること。 イ.新品であること。 ウ.入札時点で製造中止モデルでないこと。 エ.本装置に冷却装置が必要な場合は付属すること。 (2) プラズマ電源部 ア.周波数は27MHz であること。 イ.高周波出力は、ソリッドステートクォーツでの制御とし、出力は最大1.6KW であること。 ウ.トーチ位置は、水平、垂直及び深さ方向がワークステーションにより制御可能であること。 エ.装置検収後5 年以内にプラズマ電源部が故障した場合、1 回に限り無償対応すること。ただ し、7.(1)の保証期間内に生じた場合はこの回数に含まない。 (3) 試料導入部 ア.試料導入用送液ポンプは、3 チャンネル以上であること。 イ.精密送液型のペリスタルティックポンプ方式を採用していること。 ウ.内部標準液の自動注入機能を有すること。

(2)

エ.チャンバーは、ペルチェ冷却式を採用していること。 オ.チャンバーは、スコット型もしくはサイクロン型で洗浄が容易な構造であること。 カ.ネブライザーは、石英・PFA 製のいずれかであること。 キ.アルゴンガスを利用したサンプル希釈機能を有すること。 (4) インターフェース部 ア.サンプルコーンとスキマーコーンは、ニッケル製または白金製で洗浄が容易なこと。 イ.インターフェース先端部の材質は、ニッケル製であること。 ウ.インターフェースは、真空を保持したまま簡便に交換できること。 (5) イオンレンズ部及び干渉除去機能 ア.引出電極を有すること。 イ.コリジョンリアクションセルによる多原子イオン干渉の除去機能を有すること。 ウ.コリジョンリアクションガスは、純ヘリウム及び純水素が使用可能であること。 エ.コリジョンリアクションセルを用いた測定中に、ヘリウムと水素の切替が可能であること。 オ.コリジョンリアクションガス用のマスフロートコントローラーは、2 系統以上有すること。 (6) 質量分析部、検出器部 ア.四重極型の質量分析部を備えること。 イ.質量範囲は4~260(m/z)以上であること。 ウ.1m/z 以上の分解能を有すること。 ウ.四重極駆動周波数は2MHz 以上であること。 エ.検出器はパルスとアナログの同時検出方式で、8 桁以上のダイナミックレンジを有すること。 オ.オートチューニング等による調整が可能なこと。 (7) オートサンプラー部 ア.汚染防止のため、防塵カバーを有すること。 イ.プローブ洗浄ポートは、オーバーフロー式であること。 ウ.導入ラインの洗浄機能を有すること。 エ.本体の制御ソフトにより制御可能であること。 オ.18mL または 20mL バイアルが 50 本以上、もしくは 14mL バイアルが 100 本以上セット できること。 カ.サンプルトレイは回転式または、X,Y,Z 軸方式での制御形式であること。 (8) 装置制御部 ア.ワークステーションから測定装置及びオートサンプラーを制御できること。 イ.標準試料及び未知試料のデータ等の取り込み及び保存、測定データを利用して検量線作成 や未知試料濃度の自動算出が可能であること。 ウ.測定結果、検量線、試料名、測定テーブル及びシーケンス類を印刷する機能を有すること。 エ.本体制御及び解析ソフトウェアは、本体製造メーカーの純正正規品で、ヘルプ画面を含め 全て日本語表示であり、本体納入時に設定されている最新バージョンとすること。 オ.ワークステーションで定量分析及び定性分析が可能であること。 カ.精度管理ソフトウェアを有すること。 キ.結果及び検量線のリアルタイム表示が可能であること。 ク.内部標準液安定性のリアルタイムグラフ表示が可能であること。

(3)

ケ.ワークステーションは分析・解析ソフトウェアが支障なく動作するスペックを有すること。 コ.ワークステーションの画面解像度はフルHD 以上対応のこと。

サ.ワークステーションは下記の仕様以上とすること。

(ア) オペレーティングシステムは Microsoft Windows(日本語版)であること。

(イ) オフィスアプリケーションとして Microsoft Office Professional(日本語版)を付属する こと。 (ウ) PDF 作成・編集ソフト(Adobe Acrobat 同等品)を付属すること。 シ.その他、本体及び付属装置の稼働に必要なソフトウェア及び接続ケーブル等は、本仕様書 に記載がない場合でも付属すること。 (9) その他付属機器等 ア.機器操作マニュアル・解析ソフトウェアマニュアル(いずれも日本語版)1 式 イ.予備用バイアル((7)オートサンプラー部で使用可能なもので製造メーカー純正品もしくは同 等品) 200 個 ウ.予備用ネブライザー(本体付属と同等品)1 本 エ.試料調製用電動ピペットスターターキット(GL サイエンス社製 3001-GLSMPA 同等品)1 式 オ.試料調製用電動ピペット容量テスター(GL サイエンス社製 FX-300i-PT 同等品)1 式 カ.試料調製用電動ピペットリークテスター(GL サイエンス社製 AD-1690 同等品)1 式 キ.金属用試料酸分解前処理装置(DigiPREPJr.(キーパッドコントローラー及びデジプローブ含 む)同等品)1 式 ク.作業用椅子(アズワン 2-9377-02 同等品)1 脚 ケ.その他、本装置に係る全ての消耗品類及びユーザー側で実施する簡易メンテナンスに必要 な部品、器具、工具等1 式 コ.データ処理用ワークステーション((8) 装置制御部 コ.及び、サ.の仕様を満たすもの)1 式 サ.データリンク用1000Base 対応ネットワークハブ(8 ポート以上対応)1 台 4.装置の据え付け工事及び動作確認について 装置は、水道部第 1 別館 4 階の第 2 機器室内の指定場所(幅 3500mm×奥行 1100mm×高さ 2700mm 程度で第 2 機器室入口は幅 1000mm×2050mm)に設置することとし、据え付け(耐震固 定具等による機器の耐震化及び引き出し付きフレーム型実験台布設も含む)、アルゴン、水素、ヘ リウムの各ガス配管との接続、動作確認、感度確認の全てを受注者により実施すること。ワーク ステーション用の作業台が別途必要な場合は受注者が用意すること。装置本体の据え付け、工事 並びに動作確認は、機器に精通した製造メーカー在籍の技術者又は、それに準じた技術者により 実施すること。 なお、本装置の据え付けには、第 1 別館のエレベーター(幅 1400mm×奥行 1400mm×高さ 2200mm ドア幅 800mm×高さ 2100mm)が使用可能であるが、前記のサイズを超過する部材を納 入する場合は階段等の利用となる。 本装置の据え付けに必要な器具を全て用意すること。また、本装置の設置に伴い、下記の必要 となる工事を実施すること。なお、工事に伴い発生した廃棄物は全て受注者により廃棄すること。

(4)

(1) ガス配管工事 誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)設置場所である第 2 機器室のアルゴンガス(2 か所)配 管のレギュレーター(本装置作動に影響のない製品)取り換え工事を実施すること。 第 1 別館 1 階のガス保管庫アルゴン及び水素ガスのレギュレーター取り換え(本装置作動に影 響のない製品)工事を実施し、アルゴンガス供給部については、ガス半自動切替工事を併せて行 うこと。 ガス配管工事施工にあたっては、あらかじめ、装置設置予定場所(第 1 別館 4 階水質試験室第 2 機器室及び第一別館 1 階のガス保管庫)を確認し、本市担当者の承諾を得ること。 ガス配管工事施工にあたっては、分析用ガス配管工事に精通した専門の技術者により実施す ること。 (2) 既設装置等撤去工事 あらかじめ、設置予定場所の既設の誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)(アジレントテクノ ロジー製 7500ce)及び周辺機器(ワークステーション、作業台 2 台)を撤去し、適正に廃棄を行う こと。 (3) 排気フード工事 腐食防止対策のため、第 2 機器室の既設ファーネス型原子吸光光度計の電気炉直上にある排 気フード吸入口の改造工事を実施すること。材質については、非磁性のステンレス材(厚さ 1.5mm)を用い、寸法は横 450mm 以上、縦 550mm 以上、高さ 300mm 以上とし、既設フード 形状に合わせて前部から傾斜を設け排気ガスがスムーズに排気できる構造とし、排気フード内 に内溝を設け、ドレン水が抜ける構造とすること。 排気フードには補助ステー等を設け、落下防止策を講じること。 (4) その他 本装置の設置予定場所には、既設の誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)(アジレントテクノ ロジー製7500ce)があり、本装置は 7500ce と置き換えることから、7500ce で使用している既設 の電源及びガス配管部(アルゴンガス、ヘリウムガス、水素ガス)冷却用排気ダクト部等の施設を 利用するものとする。既設施設(本仕様書に記載の工事を含む)での対応が困難な場合については、 本仕様書に記載がないものについても受注者により工事を行うこと。 なお、工事施工にあたっては、それぞれ専門の技術者により実施すること。 5.感度確認及び装置の設定、メソッドの作成について 測定物質の測定メソッドの作成及び水質基準値または水質目標管理設定項目の 1/10 以下の濃度 で5 回連続測定を実施し、その CV 値が 10%以内であること。 水質目標管理設定項目(アンチモン及びその化合物、ウラン及びその化合物、ニッケル及びその 化合物)及び要検討項目(銀、バリウム、ビスマス、モリブデン)についても測定メソッドの作成を 行うこと。 なお、各測定対象物質の感度確認は納入された実機を用いて実施し、その報告書を提出するこ と。 各標準液は水道部担当者により調製したものを使用可能とする。

(5)

6.装置の検収(工事の完了)について 装置の検収については下記の条件を満たした時点で行うものとする。 (1) 装置本体が本仕様書に基づく仕様を全て満たしていること。 (2) 付属品等が全て納入されていること。 (3) 分析操作及び製造メーカーが推奨するユーザーが行うメンテナンスに関する操作講習を実施し、 本市担当者が単独で操作可能となっていること。 (4) 「4.装置の据え付け工事及び動作確認について」「5.感度確認及び装置の設定、メソッドの 作成について」等の報告書を作成し、提出すること。 7.その他 (1) 誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)の保証期間は、検収日から平成 32 年 3 月 31 日までとし、 通常の使用により故障した場合の無償修理に応じること。なお、検収日 1 年後から平成 32 年 3 月31 日の期間中に保守点検を 1 回実施すること。 (2) 動作及び故障等に関する問い合わせは、日本語対応が可能であり、近畿圏内にサービスマンが 3 名以上在籍し、故障等装置に異常が発生した場合は連絡後2 営業日以内に初期対応が可能のこと。 (3) 本装置に係る開発に伴って解析ソフト等のバージョンアップが行われた場合、情報提供するとと もに、可能な限り無償提供すること。 (4) 本装置の保証期間が終了した後も、装置の使用方法やメンテナンスに関する問い合わせについて は無償で対応すること。 (5) 本装置の運用に必要な消耗品(ネブライザーやコーン等)の部品番号を記入した資料を提供するこ と。その他定期的に交換が必要な部品や頻度に係る情報を提供すること。 (6) 装置の納入設置及び付属する工事に当たっては、安全に十分留意し施工すること。また、設置時、 故意・過失に関わらず受傷事故が発生した場合または水道部施設や物品などに損傷が生じた場合、 一旦作業を中断し、ただちに水質グループ担当者に報告すること。 (7) 納入後、何らかの理由により検収できない場合には、速やかに代替品を納入すること。 (8) 本仕様書に記載がない場合であっても、装置の稼働(分析)に必要な部材及び工事は全て含むもの とする。 (9) 本仕様書に疑義がある場合、本市担当者と受注者が協議するものとする。

参照

関連したドキュメント

  BCI は脳から得られる情報を利用して,思考によりコ

本装置は OS のブート方法として、Secure Boot をサポートしています。 Secure Boot とは、UEFI Boot

これはつまり十進法ではなく、一進法を用いて自然数を表記するということである。とは いえ数が大きくなると見にくくなるので、.. 0, 1,

自閉症の人達は、「~かもしれ ない 」という予測を立てて行動 することが難しく、これから起 こる事も予測出来ず 不安で混乱

注)○のあるものを使用すること。

本論文での分析は、叙述関係の Subject であれば、 Predicate に対して分配される ことが可能というものである。そして o

つまり、p 型の語が p 型の語を修飾するという関係になっている。しかし、p 型の語同士の Merge

従って、こ こでは「嬉 しい」と「 楽しい」の 間にも差が あると考え られる。こ のような差 は語を区別 するために 決しておざ