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仮訳 原文 P2 補遺 E6 (R2) コード 履歴 日付 E6(R2) R1 文書に対する補遺以下の各項に対する追加 : 序文,1.63,1.64, 1.65,2.10,2.13,4.2.5,4.2.6,4.9.0,5.0, 5.0.1,5.0.2,5.0.3,5.0.4,5.0.5,5.0.6,

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1 【原文P2】 補遺E6 (R2) コード 履歴 日付 E6(R2) R1 文書に対する補遺 以下の各項に対する追加:序文,1.63,1.64, 1.65,2.10,2.13,4.2.5,4.2.6,4.9.0,5.0, 5.0.1,5.0.2,5.0.3,5.0.4,5.0.5,5.0.6,5.0.7, 5.2.2,5.5.3(a),5.5.3 (b),5.5.3 (h),5.18.3, 5.18.6 (e),5.18.7,5.20.1,8.1 2016 年 11 月 9 日 【目次】 5.0 品質マネジメント 21 【原文P5】 序文 補遺 ICH GCP ガイドラインの作成以降,治験の規模,複雑さ及び費用が増大している.技術及び リスクマネジメントプロセスの進歩によって,効率を高め,重要な活動に重点的に取り組 む新たな機会がもたらされている.ICH-E6(R1)の作成当時,治験は多くの部分が紙資料 を用いて実施された.電磁的なデータ記録・報告の利用が進展したことは,他の手法の導入 も促進した.例えば,中央モニタリングは,今や,原文に示されているよりも広い範囲の治 験に対して,大きな利益をもたらしている.そのため,被験者の保護と,治験結果の信頼性 を保証しつつ,治験のデザイン,実施,監督,記録及び報告の改善及び効率化を促進する ため,本ガイドラインが改訂された.また,治験の品質及び効率の向上を図るために,電子 的記録及び必須文書に関する基準も改訂された. 本ガイドラインは,治験の実施に係る他のICH ガイドラインと共に読むこと.(例:E2A(臨 床試験段階における安全性データの取扱い),E3(治験の総括報告書の構成と内容),E7(高 齢者に使用する医薬品の臨床評価),E8(臨床試験の一般指針),E9(臨床試験のための統 計的原則),E11(小児集団における医薬品の臨床試験) 本ICH GCP ガイドライン補遺は,各地域での治験データの相互受入れを促進するため,欧 州連合,日本,米国,カナダ及びスイスに統一基準を提供するものである.E6(R1)と E6(R2) 補遺の記載に矛盾があった場合,E6(R2)補遺の記載が優先される. 補遺 1.63 保証付き複写 使用媒体に依らず,元の記録からの複写物で,元の記録の背景,内容及び構成を説明する データを含め,同一の情報を有することが,(すなわち日付入り署名もしくはバリデートさ れたプロセスにより作成されるなどして)保証された複写. 1.64 モニタリングプラン 治験のモニタリングの方針,方法,責務,及び要件を記述した文書. 1.65 コンピューター化システムのバリデーション コンピューター化システムが要求される仕様を常に満たすことを検証し,文書化するプロ セスで,システムの設計から廃止まで又は新システムへの移行までに係る.バリデーション

仮訳

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2 へのアプローチは,システムの用途や被験者保護及び治験結果の信頼性への影響可能性を 考慮したリスク評価に基づくこと. 2.10 補遺 本原則は,その媒体に依らず,本ガイドラインで規定する全ての記録に適用される. 2.13 補遺 被験者の保護及び治験結果の信頼性を保証するために不可欠な治験の局面が,その様なシ ステムの焦点であること. 補遺 4.2.5 治験責任医師は,治験実施医療機関において実施される治験業務を委託した個人又は団体 について,これを監督する責任を有する. 4.2.6 治験責任医師/治験実施医療機関が個人もしくは団体に対して治験業務の実施を委託する 場合,治験責任医師/治験実施医療機関は,委託した治験業務を遂行しうる要件を当該個 人もしくは団体が満たしていることを保証するとともに,実施された治験業務及び作成さ れたデータの完全性を保証する手立てを講じるべきである. 補遺 4.9.0 治験責任医師/治験実施医療機関は,当該施設における各被験者に関して,関連する全て の観察記録を含め,適切かつ正確な原資料及び治験に関する記録を保存すべきである.原 データは,帰属性,判読性,同時性,原本性,正確性及び完全性を満たすべきである.原 データを変更した場合,その過程をさかのぼることができるとともに,変更前の記載内容 を不明瞭にすべきではない.また,必要に応じて,当該変更は説明されるべきである(監 査証跡等による). 補遺 5.0 品質マネジメント 治験依頼者は,臨床試験の全ての過程において品質をマネジメントするためのシステムを 実装すべきである. 治験依頼者は,被験者の保護及び治験結果の信頼性の確保に不可欠な治験活動に重点的に 取り組むものとする.品質マネジメントには,効率的な治験実施計画書のデザイン, データ 収集及び処理に関するツール及び手順,並びに意思決定に不可欠な情報の収集が含まれる. 治験の品質保証及び品質管理のために使用する方法は,治験固有のリスク及び収集する情 報の重要性と釣り合いの取れたものとすべきである.治験依頼者は,治験のあらゆる側面が 実行可能であることを保証するとともに,不必要な複雑さ,手順及びデータ収集を回避す べきである.治験実施計画書,症例報告書,及びその他の業務関連文書は,簡潔明瞭で一貫 したものであるべきである. 品質マネジメントシステムでは,以下に記載するリスクに基づくアプローチを利用するも のとする.

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3 5.0.1 重要なプロセス及びデータの特定 治験依頼者は,治験実施計画書の作成段階において,被験者の保護及び治験結果 の信頼性の確保のために重要なプロセス及びデータを特定する. 5.0.2 リスクの特定 治験依頼者は,治験の重要なプロセス及びデータに対するリスクを特定する.リス クは,システムレベル(標準業務手順書,コンピューター化システム,人員等) 及び治験レベル(治験デザイン,データの収集,同意取得プロセス等)の両レベ ルで検討する. 5.0.3 リスクの評価 特定したリスクついて,既存のリスクコントロールを前提として,以下の点を考 慮して評価する. (a) エラーが発生する可能性. (b) 当該エラーの検出可能な程度 (c) 被験者の保護及び治験結果の信頼性に対して当該エラーが及ぼす影響. 5.0.4 リスクのコントロール 治験依頼者は,(低減措置を通じて)軽減すべきリスク,及び(又は)受入れ可能 なリスクを特定する.リスクを受入れ可能なレベルまで低減するために用いるアプ ローチは,リスクの重要性に見合ったものとする.リスクの低減措置は,治験実施 計画書のデザイン及び実施,モニタリングプラン,役割及び責務を規定する当事者 間の合意,標準業務手順書の遵守を確保する体系的な措置,並びにプロセス及び手 順に関するトレーニングに組み込むことができる. 被験者の安全性及び治験結果の信頼性に影響を及ぼす可能性がある体系的な問題 を特定するため,変数の医学的及び統計学的特性とともに治験の統計学的デザイ ンも考慮し,品質許容限界を事前に規定する.規定された品質許容限界からの逸脱 の検出は,措置の必要性を決定する評価を実施する契機となる. 5.0.5 リスクコミュニケーション 治験依頼者は,品質マネジメント活動を文書化する.治験依頼者は,臨床試験の実 施期間中におけるリスクレビュー及び継続的な改善を促進するため,品質マネジ メント活動を関係者及びその活動により影響を受ける者に伝達する. 5.0.6 リスクレビュー 治験依頼者は,実装された品質マネジメント活動の有効性及び妥当性が維持され ているか否かを確認するため,最新の知識及び経験を踏まえて,リスクコントロ ール手段を定期的にレビューする. 5.0.7 リスク報告 治験依頼者は,治験総括報告書に,治験で実装された品質マネジメントアプロー チを説明し,事前に規定した品質許容限界からの重要な逸脱とそれに講じられた 措置の要約を記載する(ICH E3,9.6項「データの品質保証」). 5.2.2 補遺 治験依頼者は,治験依頼者に代わって遂行された治験に係わる全ての業務の監督を,委

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4 託先CRO によって他者へ再委託された業務も含めて,保証すべきである. 5.5.3(a) 補遺 治験依頼者は,それらのシステムに関するバリデーションへのアプローチを,システムの 用途や被験者保護及び治験結果の信頼性への影響可能性を考慮したリスク評価に基づく ものとすること. 5.5.3(b) 補遺 標準業務手順書の対象範囲にはシステムのセットアップ,インストール及び使用方法を含 めるものとする.標準業務手順書には,システムのバリデーション及び機能テスト,データ の収集及び取扱い,システムの維持管理,システムの安全対策,変更管理,データのバッ クアップ,修復,危機管理計画並びにシステムの廃止を記載すべきである.これらのコンピ ューターシステムの使用に関する治験依頼者,治験責任医師及びその他の当事者の責務は 明確に規定され,使用者にはシステムの使用に関するトレーニングが供給されるべきであ る. 補遺 (h) データの背景,内容及び構成を説明する全てのデータを含め,データの完全性を保証 する.この点は,ソフトウェアのアップグレード又はデータの移行など,コンピューター化 システムを変更する場合に特に重要である. 5.18.3 補遺 治験依頼者は,治験のモニタリング実施にあたり,体系的で優先順位を考慮した,リスク に基づくアプローチを策定すべきである.本項で説明するモニタリングの範囲及び内容の 柔軟性は,モニタリングの有効性及び効率性を改善するさまざまなアプローチを許容する ことを意図している.治験依頼者は,オンサイトモニタリング,オンサイトモニタリングと 中央モニタリングの組み合わせ,もしくは,正当化される場合に中央モニタリングを選択 することができる.治験依頼者は,選択したモニタリング戦略の根拠を文書化すべきである (モニタリングプランへの記載等). オンサイトモニタリングは,治験の実施中に実施施設で行われる. 中央モニタリングは,累積するデータの時宜にかなった遠隔的な評価であり,適切な資格 を有し,教育を受けた者(データマネージャー,生物統計学者等)に補助される. 中央モニタリングプロセスは付加的なモニタリング能力を提供し,オンサイトモニタリン グを補完し,その範囲及び(又は)頻度の削減を可能とすると共に,信頼性のあるデータ と信頼性が無い可能性のあるデータの区別の助けとできる. 中央モニタリングから累積するデータの評価は,統計的解析を含め,以下の通り利用する 事ができる. (a) 欠測,不整合,外れ値,予想外の変動の欠如及び治験実施計画書からの逸脱を特定. (b) 治験実施医療機関内及び施設間におけるデータの範囲及び一貫性や変動など,デ ータの傾向を検討. (c) 治験実施医療機関内もしくは施設間におけるデータ収集及び報告の体系的もしく は重大な過誤;またはデータ操作の疑いもしくはデータの完全性の問題を示す可能

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5 性を評価. (d) 治験実施医療機関の特性及び性能指標を分析. (e) オンサイトモニタリング実施対象の治験実施医療機関及び(又は)プロセスを選択. 5.18.6 補遺 (e) オンサイトモニタリング及び(又は)中央モニタリングの報告は,レビュー及びフォ ローアップを実行できるように,適切な時期に治験依頼者(治験及び治験実施医療機 関の監督責任を有する適切な管理者及びスタッフを含む)に提出されるべきである.モ ニタリング活動の結果は,モニタリングプランの遵守状況の検証に十分な詳細度で記 録すべきである.中央モニタリング活動の報告は,定期的に行い,施設訪問とは独立し て行うこともできる. 補遺 5.18.7 モニタリングプラン 治験依頼者は,被験者の保護及びデータの完全性に関する治験固有のリスクに応じたモニ タリングプランを作成すべきである.モニタリングプランでは,モニタリング戦略,全ての 関係当事者のモニタリングの責務,使用するさまざまなモニタリング方法及びその使用根 拠が説明されるべきである.モニタリングプランは,重要なデータ及びプロセスのモニタリ ングについても強調すべきである.日常的な診療業務で実施しない事項や,追加的なトレー ニングを要する事項については特別な注意が払われる必要がある.モニタリングプランは, 適用される指針及び手順を参照するものとする. 5.20.1 補遺 被験者の保護や治験結果の信頼性に重大な影響を及ぼすもしくは及ぼしかねない不遵守が 発見された際は,治験依頼者は根本原因を分析し,適切な是正・予防措置を講じるべきであ る. 8.1 補遺 治験依頼者及び治験責任医師/治験実施医療機関は,原資料を含む各必須文書の所在に関 する記録を保持するものとする.治験の実施中及び実施後の保管システム(使用する媒体を 問わない)は,文書の識別,更新履歴,探索及び取得に関する機能を有すべきである. 治験の必須文書は,その試験における重要性と関連性に基づき,追加もしくは,(治験開始 前に)正当化される場合には削減すること. 治験依頼者は,治験依頼者に対して報告される症例報告書データに関して,治験責任医師 が管理権限を保持し,かつ,常にアクセス可能であることを保証すべきである.治験依頼者 がこれらのデータを独占的に管理すべきではない. 複写物を元の文書(原資料,CRF 等)の代わりとして置き換える場合,当該複写物は保証 付き複写の要件を満たすべきである. 治験責任医師/治験実施医療機関は,治験開始前,実施中及び終了後に治験責任医師/治 験実施医療機関が作成した全ての必須文書及び記録の管理権限を保持すべきである.

参照

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前掲 11‑1 表に候補者への言及行数の全言及行数に対する割合 ( 1 0 0 分 率)が掲載されている。

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