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アルフレド・アモンの社會經濟の動態論(一)-香川大学学術情報リポジトリ

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江 邑

一 堀 私托昨年厚本校第一撃年鷹狩腺論の講誘に於てアかフレドヱJ毛シの﹁国旗厚鎧撃原論﹂第一部﹁厚生形成過程﹂︵﹁記述的 及び理論約国旗檻漕攣こを解説し㍗。而して薫の序論ミ本論︵﹁厚生の形成及び分配適纏﹂︶の第一漏﹁国民綴済の構成﹂ミ 第二弼﹁個人主義的交通過程﹂ミに於て経臍原論の所謂静態約方面の説明ね格一通り紆つγのであろ.甲、時間の不足のため 講哉の改定の第三編﹁祀骨経済¢御題﹂は之み割愛せざろ私緑なかつた。玄にこの拙文に右の補講の目的を以てその第三 嗣を解説調介†ろものでぁる。 国民経済の蜜相は常に欒化し、進歩しつ1あるものなるが故に、之を静止し、停滞し、欒化なきものと恨足し て観察した所謂静態論のみを以てしては、到底満足に詮明され得るものでない。のみならす、静態論に拘束せら る1限り泰然説明され得ない一聯の遷嬰経済現象も存在するのである。この意味に於てアモンはその第二栃静態 諭の末尾に於て次の如く並べてゐる。即ち﹃吾々ぼ交換のすべての大さが互に叫定Lて居り、その交互の決定に 於ても同時に統叫的原珊或は法則、即ち費用原理或は費用法則によりて支配されつ1あるところの叩単純なる交換 過程の領域を拗発する。費用法則或は原理の薬揚披経済の動態的過療の本質であり、之によりて始めて静態的諸 アかフレド○γ毛ゾり社食経済の効能㌫綱

アルフレド⑳アモンの赦禽経臍の動感論:

〓二九︶ ニー

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第玉谷 帝こ兢 ︵一三〇︶ 二こ 現象に封立する固有の動窮的諸硯衆は詮明せられる。この啓賛とその諸結果との音速を畢ぶことは・︰⋮国民経済 学の没後の任務である。﹄か1る立場からアモンが生産諭に屈する第叫銅の諸茸と、償値憤格論貨幣信用論並びに 分配論に屈する諸寄教包含する第二編との静態論に封志させて、第三編に於て敢禽経済の動態論に関する論問題 を論述することは、動態論には垂然俄れないか、或は鰐系上の矛盾をも屈みす分配論又は給費諭の終りに軍に景 気及び盟慌論を附詮するに過ぎない碓釆普通の諸経済原論に封して、大いなる特色と言はなけれぼ・放らぬ。・ さて彼はか1る立場から動態論を説くに常り、兜づ経済生活に於ける郡態と動態との意義を究明し、閉民控臍 の均衡とその破壊を詭き、更にその均術、破壊の仙つの場合としての経番的畿展の意義を詭明し、経臍的輩展の 問に逸る特殊現象としての景気及恐慌について述べてゐる。次に十九世紀における経臍的蟄展の具鰭的寮鷲を馨 げ、偶人主義的闊民控番わ東展の一般傾向に詮き及んでゐる。なほ放校に彼は動態論に於ける特殊問題として、 経済的哉展における交礫低値関係及び期待紺係の欒化並びに経済的磯展と人口との関係の二賽をあげてぁる。私 は本文に於ては恐悦諭に至る空での前年を簡単に詮明するにとゞめやう。 二︶ 経済生活の渾態ビ動能 拝所生活の静態と動態との意麓及び関係を祝べに苦り、彼はまづ国民経済怒るものが絶えざる轡化の過群であ り、永久の動的過程であることを断言して次の如く述べてゐる。

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﹃蜘民経臍はその性質に綻へぼ、動的諸現象即ち財貨の所有の諸欒化の血統鰐である。換言すれば絶えず繰り返 ヽヽ さる1財貨︵即ち物財、労務、利用、諸権利等︶の交換であり、常に繰り返さる←永続的政令的過程であり、その 過程の停止沈滞絵国民経臍の滑城藍恩昧す富開民経済の﹁静止﹂状態なるものは存在しない。生産手段は絶えず 国民控臍過程の中に入り込み、生産物に欒化すそ。生産手段と生産物とはこの過程の申で彷環し、生産物は途に その中から出てしまふ。だが同時に之に代つて新しい生産物が入り込み、伺民経済会鰭の姿はその形態上何等の 欒化をも蒙らない。絶えず新たなるものを産み、常に同州形態を保ってゐる。周民経済は叫つの永久の動的過程 であり、諸々の力と諸々の大さの動的轄系である。﹄ 静態及び動態なる言葉はもとく物甥箪上の用語であるが、前述の如き絶えざる動的過程にある問民経済にこ の言葉を應用し、この桐語を置別する場合には、自然科挙上に於けるが如く﹁静止﹂と﹁退勤﹂との封立として規定す ることを待ない。彼は天醍における動的鰐系と樹民経済に於ける動的鰻系とを比較封象して次の如く言ってゐる。 ﹃自然科挙上の用語に従へぼ、天照蒜二偶の﹁動的﹂濃系、即ち運動しっ1ある物鱈の仙膿系である。だがそれ は同州形態に運動しっ1ある物腰の﹂照系であ驚、それは攣化の鰐系であるが、併し絶えず同じ方淡に繰り返さ れ、その結果常に同じ形態を保ってゐる欒化である。即ちすべての力と太さ、天照の数、その距離及びその道皮 には常に欒化がない。故にそれは常に撃化なき力と運動との鰐系である。故に嘗々の考へに梶へぼ、それは﹁静 的鰹系﹂といふべきである。闊民終演の静態なるものは之に相燈するものである。雷々の﹁動的櫻系﹂といふ場合 アルフレド。γ電ソの批骨経済の動感論 ︵一三一︶ 二lニ

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︵一三二︶ 二四 第玉谷 ノ 第こ抗 は、運動しっ1ある力と大さ、その数、その距離及びその速度が欒化する。この場合にも亦、吾々はこれらの力 及び大さの欒化の同様なる場合と然らざる場合とを霞別する。前者はその力、その数、その距離及びその速度、 一切のものが同じ割合に欒化し、従ってカや大さの割合が常に∵足してゐる場合である。之に反して、後者はこ れら放ての力及び大さ、▲;︰:その数、その距離及び琴刀等が同じ割合に欒化せざる婁合である。これらの力及び 大さの問の総ての関係は欒化する。この種の動的閻系は自然のうちには存在しない。ところがこの種の動的鰭系 が或場合に国民経済の表現するものである。﹄ 進んで彼は闊民裡臍的意味に於ける静態と動態とを詮明する。﹃種々の力及び程々の大さのこの種の慣系はす ヽ︳ヽヽヽ︳ ペて必然的に或る叫つの状態、即ち諸欒化がやみ、静止する叫つの状態、に達せんとする傾向を有する。か1る状 態を営々は柾々の力及び大さの均衡状態といふ。そこで吾々は営々の意味に於ける﹁静的﹂鰐系を持つこと1なる。 ヽヽヽヽ ヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽ それ故に吾々の朗謂﹁静態﹂と名付けるものは、遊動しっ1ある種々の力及び大さの二軍系の均衡状態である。だ が斯かる均衡が蜜際に生する必要はない。次々に諸欒化が起り、次第に新らしき欒化を産み、それが均衡への到 達を妨げる。だが一つの均衡に、即ち諸攣化がやんで静止が生すべき一状態に達せんとする傾向が常に存在する ものである。ところが或る鰐系の或る力或は大さの欒化に伴って、常忙他の力或は大さの野化が超り、再びそれ らの種々の力或は太さの割合の均衡が生じ、次の諸蜃化の動困を除くことゝなる。故にその後の詔攣化は、その 膿系外にある或る力がその慣系の大さの或るものに新らしき猫韮的攣化を輿へることによつてのみ惹起され得る

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にすぎない。次にこの攣化と他の欒化との適合過程が行はれるのは、その鰭系の他の種々の大さ及び力の攣化な

る方法に放てゞあり、而もこれらの諸攣化が静止し、停止する均術の方向に向つてゞある。併しそれらの大さの

運動の過程そのもの、従って尊態の欒化の過程、富ひ換へれば自然料率的意味における﹁動的L牌系は依然として

布衣するものである。﹄

ヽヽヽ︳ ﹃囲民経済とはか1る種類の動的餞系である。それは智際には決して完全なる均衡ではなく、常にかゝる均衡に

透せんとする傾向を有するものである。遣勤しっゝある根本的諸力は能ふ限り完全にして平等な慾望の充足、或

は能ふ限り完全にして平等な財貨の必姿の充足の傾向である。この傾向における統合的競争、即ち道勤しっ、あ

るか或は動かされつ1ある大さは、現存する財貨及び貨幣の敬=彗財貨の需要及び供給、並びに交換用係或は債 格或は所得である。これらの力或は大さの或る一つのもの1欒化は何れも他のもの1婁化を件ふ。これらの攣化

は絶て相互均街の方向に、叉その日的を以て行はれ、その結鵜竺見恰も右の傾向が速達せられ、従って故早そ

の後の諸欒化に劉する劫囚はなくなるが如くに思はれるのであるが、併し暦際にほこの均衡は決して完全に逢せ

らるゝことはない。けだし更に新たなる諮欒化が、外部から均術に達せんとする超勤を破壊し、更にその餞系内

における他の諸攣化を促すからである。即ち新しき慾望が生じ、国民経済内に新たなる生産手段が生じ、人口の

増加孟ハに労働力が増加し、貯蓄の増加と共に資本が増加する。牧拉の豊凶、或は生産に影響すべきその他の外

部的諸條件の影響の結英、生産せられ、供給せらるゝ財貨の盈が欒化ける。生産の領域、駅栗の範囲、従って競

アルフレド。アモノの敢倉應臍の劫開論 ︵︼三三︶ 二五

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第玉食 第二躾

︵二三四︶ 二六 寧の範園が珠大せられ或は縮小せられる。流行の欒化等の結英、需嬰の欒化が生する。これらの欒化は何れも囲 ヽヽヽヽ 民紅臍の大さの濃系円に於て、他の欒化をば、両も常に適合と均衡の方向に周りて件ふものである。だが斯かる 通分或は均衡の生する以前に、帯び新たなる諸攣化の生するのが普通であり、而も之が次々と同じ方向と同じ目 的を以て粗いてゆくものである。﹄ 故に、国民経済的意味における静態とは自然科革的意味に於けるが如く、静止不動む意味するものではなく、 問民総研内の程々の力或は大さの問の均街状態をさすものであり、それらの力或捻大さの割合が一定してゐる限 り、運動は静止する必要はないのである。ところがその均術状態そのものは寛際には質現せられるものではなく、 常に外部的力の作用によつて破壊されては次の均衡を目ざして欒化し、次の均術を連せんとしては破壊せられ、 かくて国民経済内の郁々の力或は大さの間の割合が常に欒化するものであり、之を何民経臍的意味に於ける動態 といふのである。 最後.に右の如き関係にある国民経済の静態と動態との各々を研究せんとする朗謂静態論と動態諭との開係を紋 は次の如く規定してゐる。﹃輯民拝所約諾力及び太さの鰻系の内部た於て、他の何等かの力或は大さの原始的欒 化によりて、外部から引き放さる1これらの諸欒化の方向を、従って経済生活の全動態を叫暦iE確に吟味せんと ヽtヽヽヽヽ 欲するならば、まづ昔々はこの動態の達せんとする目標、即ち均衡状態む藷らなければならない。経済生活の動 ヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽ ︳ヽ 態の認識はその詔態の認識を前癒する。否々は国民経済の静的状態或は均衡状態り上に且てられたる親祭を静的

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−t,、 ヽヽ 親祭と富ひ、動的詔聯▼化の認識の上に立てられたる親祭を動的観察といふ。これら二つの雛祭方法は同二日椚む、 即ち結局同一の認識目標を有するものである。言ひ換へればそれらは同じ道程に・おける二つの異なる段階にすぎ ない。静的観察は封象を簡罫化する。その直接の認識封象は蜜在しない状態であるが、両もその状態の観察は賓 在するところの状態の認識の前提をなすものである。その直接の認識自的は最終認識目的に封する不可紋の手段 である。﹄ ︵二︶ 観瓦経臍の均衡状態 閥民経例の動態研究の前提たるその静態即ちその均楯状態に開し▼彼はなほ山愴詳細な詮明をなし、まづ第血 にその⋮般的意義に関して次の如くのペてゐる。﹃国民経済過程即ち生産手段と生産物との問の交換は絶えず繰返 さる1叫過程である。トかも斯の如.き過程として繰返さる∼ためには、或は常に⋮是不欒な方法、即ちたゞに叫 罠不撃の形態に於てのみならず、なほ又﹁京不轡の内容を以て行はれるか、或はその内容を欒化するかである。 換言すれば、本質的にはその過程のうちに於て互に一定関係に立ち、それらの関係から結えや新な関係を迫り出 すところの節々の大さが、その過程の反復せらる∼間に、叫定不欒であるか、又は轡化するか、である。併し最 初あたへられた大さが叫定であるとの恨定の下に於ては、即ち仙定欲望を看ち、二軍韮の財貨即ち生産手段と生 産物、並びに貨幣及び信用を所有する経済卓鰻の数が仙走して居り、詔安せらる∼財貨の生産に必嘘滋る生産手 アルフレド。アモソの祉骨経済の勒鰐論 ︵〓ニ五︶ 二七

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雰五巷 第二既

︵一三六︶ 二八 段が二足せるが如き一定の技術的生産過租の下に於ては、国民経済過程は常に或る叫つの状態に達せんとする傾 向を有する。即ち需給せらる1数韮、憤格、新得等の大さが生産過程の反復のうちに⋮定不欒ならんとする傾向 む弔するものである。吾々はこの状態を輯民経済の﹁均衡状態﹂或は﹁静的状態﹂更に或珪単に輯民経済の﹁経済的 均衡﹂或は﹁闇態﹂といふ。﹄ 次に彼はか1る均衡状態の特徴を債格胞系について訟明し、穿に団民匪臍を構成する詔部門について均衡の存 在する場合の特徴を詮いてゐる。 ﹃この均衝状態の特徴は結局、如何計る経溶室膿も放畢市場たおけるその行為の攣化によりてその経済的地位恕 改善し得ないこと、換言すれぼ彼の販資する生産手段或は生産物に勤し、それ以上の債格︵債楯の仝櫻であり、 軍使償格にあらず︶を獲待し得るものでもなく、又その偶入するものもそれ以下の債格を以て接待し得るもので もなく、その償格が所期の関係及び手段の苗藻の下に泣大の紆番的結果を得んとする経済虫饅の努力によりて作 らるゝことである。この寄は血走の慣格闘係の適用或は叫建の債梅鰻系の存在を意味する。鹿にこのことは競争 のある場合には、生産物の償格がその生産に必要なる生産手段の懐格と一致し、猥占の場合にはその償楕が猫占 者の利潤を故大ならしむるこ七を特徴とする。昏々はこれらの惜格闘係を﹁静的償格闘係﹂、この慣格濃系社﹁静 的﹂慣格膿系といふ。﹄﹃償格と費用との問の関係に閲し、均衡状態が作り出さる1機構は利潤の欲求である。或 る財貨のその生産に必婁なる生産手段の惜格よりも高く、従ってそれから生産者のために特殊の利潤が流償格が

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れ出るならば、このことは経済主鰹を促して彼の行為を欒じ、この領域に於ける生産を増加し、この財貨の生産

に必要なる生産手段に封する需要旦向め、同株にこの財貨の供給を増加し、之によりてこの財貨の償格とその生

産に必婁なる生産手段の機種との均街を作り出し、生産並びに需要供給、放資畳及び偵格における或る欒化の動

因聖切戯除すること∼なるであらう。或る財貨の慣格がその生産費以下に下るときは、軽率玉髄の行馬の欒化

は止反封の方向に菌つて生ずる。即ちこの財貨の生産は制限せられ、その生産に必嬰なる生産手段に封する需要

及びその苗場にぉける生産物の供給は減少し、之によつて需要供給の開係は生産手段の償格が下落し、生産物の

慣格が騰放しなければならぬ様に欒化し、かくて再び均衡が打ち建てられ、それ以上の攣化はそれらの経済童醍

或はその経済的蛾位にとつて不利と思はれるに至るであらう。﹄

国民鰐済の均衡は即ちその構成諸部門間の均衡でなけばならぬ。就中生産と滑費との問に均衡が存在しなけれ

ぽならぬ。叉それがためにぼ生産及び滑費を規定すべき根本勢家たる資本及び労働が叫定してゐなければならぬ。

この鮎に幽して彼揉次の様に説いてゐる。﹃均衡状態とは同時に闊民経臍の財貨の調達が、従って狭義に於ける

財貨の生産及び分配が、即ち国民厚生が常に叫定不欒であることむ意味する。このことは団民経臍の生産過稜中

ヽヽ、、、、 に於て消費せらるゝ資本の維持或は恒溝的更改登別捉する。同時に資本は同山構成を維持するであらう。資本が

摘耗せらるゝならば、将来における財貨の調達は必然的に滅するであらう。この寄は同時に生産が資本財及び皐

柴財の獲樽に於て叫定不欒の関係に於て行はれなければならぬ寄豊愚昧する?斯の如くなるためには、写楽財に アルフレド07屯y¢洗骨麗潜り勒態論 ︵一三七︶ 二九

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筋道巻 第二渋

二三八︶ 三〇 ヽヽ− 封する需要は剛定の大さに限られ、生産は全鰭として叫走不攣の規模に保たれねばならない。之を曹々は生霹と ヽ︳ヽヽヽヽ 治安との均衡といふ。﹄ ﹃観民経臍の均衡状態は更にそのうちに於て行はる1労務の種類及びその量が常に 叫足してゐることを意味す る。労務の減退の結果は資本の消耗か、または生産及び油費の制限かである。之に反して努務の種類の欒化は同 時に供給せらる1財貨の種類及び数立の欒化を件ふペき生産過程の欒化を意味する。﹄ 国民経洒の均衡状態の特徴は厨民経済過程内にある二期の′ものゝ大さが叫定不欒なるが焉めに、経臍の均衡の 特徴の仙つとして企柴家利潤の存在の故地なきことである。即ち彼は云ふ童画民経由の均衡状態の特徴は要する に圃民経済過程中に現はる1放ての太さが叫定不攣なることである。国民粧酒のか∼る状態に於ては、猶占的利 ヽヽ 潤以外に利潤なるものは存在しない。特に企柴家利潤なるものは存在しない。競軍の際には、、生産物の偶格はそ の生産に必要なる技術的生産手段の債格と叫致するが故に、利潤に劉する飴地、即ち技術的生産手段の偶格その ものに非ざる何等かのものに射する故地は存在しない。か1る利潤の常に或はるゝところでは必す斬らしき空地 手段が用ひられ、生産物の蚤は増加せられ、遽にその供給の増加によりて債格が費用ゐ高さにまで引き下げられ るでらう。この事は斯の如くならざる限り、均衡状態は得られす、均衡状態は企紫衣利潤の消滅する葛合に始め て到達蔓れることを示すものである。均礪状態のうちにはか1る利潤を翳らし得べき何物も存在しない。﹄ 汲後に根は斯の如き甥暫に存在せぎる国民鮭漁の均衡状態の研究の意義について述べてゐる。即ち﹃かくの如

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き均衡状態は観民経臍の思考上の猷態或は可能なる状態にすぎず、之が囲民挺折に於ける硯蜜の状態であること は、極めて稀であるか或はかゝる状態は全然存在しない。常々の認識にとつてこの状態の重要なる所以は主とし ヽヽヽヽ’ヽヽヽヽヽヽ’ヽヽヽヽ てこの状態が囲民経済の動的事象の方向及び目的を雷々に示すからである。場合によつては、国民経済の現賓の 状態がこの均衡状態に極めて接近して居り、そのためにその認識は眈に国民経済における〓切の重要事象を理解 ヽ するに充分であることもある。動的畿展のうちにある或る囲民経済に放てさへも、均衡状態は輯民経臍め多くの 領域における重要諸事象を理解するに足るものである。﹄ アモンは閉民経済の現蜜の放題がか1る均衡状態を殆んど完全に保ってゐたのは中世紀の閥民檻消︵中世紀に 問民経済の存在を認めるが如きアモンの用語はそれ自鰐矛盾であるが︶だとなし、園民経番がか∼る静的状態を 況して急速なる蛮族状態、動的過程を示すに至つたのは十九せ紀に入りて交通の畿連、種々の技術的畿明の行は れたる後の尊だと詮き、而もその後と雌も多くの図て殊に東洋の多くの固民経済はなほ依然として均衡的静的 状態を堰踵Lてゐたのみならず、動的畿展過程の中心にあつた近代四欧の諮問民紋所に放ても、動的現象以外に なほ多くの静的性質を有する諸現象が存在し、︵農蓋、小草業其他︶組民経済会照に静的色彩を著しく輿へてゐる とをし、かくて次の如く断言してゐる。﹃均衡状態の認識は近代経済生活の多くの事嘗をも満足に詮明する。而し てか1る均衡状態の儒嘉五亦近代国民経済にとつて罫なる方法論的性質以上の意義を有する。﹄ アかフレド○アモソ¢祀骨経済の動態論 ︵一三九︶ 三一

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︵三︶ 均 衝 の 破 壊 こ剛述の如き性質と時政とを有する均衡状態が現在敢禽経済に如何に重要なる意義を有するにしても、それは決 して国民経済の常態でも警相でもない。国民経例の常態、或は驚相は均衡が破られては恢復せんとし、快復せん としてぼ更に破壊せらる1間断なき均衡破壊の反綬的過程であるから、蕾々は進んで均術破壊の原因を究明しな ければならない。均衡破壊の原因は経済的非経臍的の複雑極まりなきものであるが、その第叫としてアモンの拐 ぐるものは天候の可欒焼とそれに基因する農産物収穫の豊凶である。即ちこの鮎に闘して彼は次の様に証明して ヽヽ︳ヽ ゐる司だが驚際上図民経済の中には完全なる均街状態は存在しない。均衡状態は繰返しく破壊せられる。或は ヽ 均衡状態を得んとする運動はその目的を達する以前に妨げられるのが普通である。均衡破壊の原因は複雑極ま牒 ヽヽ ヽヽヽヽ’’t︳ ない。その最も普通の原因の一つは自然的生産諸條件の叫つ、即ち天候の可欒性である。盤産物の放麓の結果は、 従ってその供給並びに債格は天候に依存してゐる。更に之に依存してゐるものは農発生産着の購買力と彼等のエ 薫染品に封する需要とである。更に之に依存してゐるものは原料として農産物︵甜菜、紬花等︶を利用する多くの エ共生産物の生産の範囲並びにその供給及び惜格である。農作は農産物の莫大なる供給とその憤格の低廉と、虞に 一般的には壬必ずしもさうとは限らぬが ー農共生産着の購賞力の増大とエ共生産物忙封する霧嬰の増大と、 従つて叉その慣格の騰貴とを意味し、更には叉多くのエ発生産部門の疎張と農柴原料品の加エせられた多くのエ 第五窄 策二 航 ハ一円〇︶ニ一こ

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発生産物の憤格の低廉とに導く。従つてそれは生産及び財貨の調達の一般的増加を意味するが、而もその程度た るや個々の生産物の租類によつて極めて紛々雑多である。凶作は之と韮反封のこと藍息映する。即ち農産物の供 給の減退とその慣格の臓鼻とである。而も仙般には農発生盛者の購買力の減退、従って彼等の側よ少のエ発生産 物に封する需要の減少、エ柴品の慣格の低廉もエ柴に於ける生産の縮小、就中農産物の加エに立脚せもエ発生底 部門における生産の縮小である。従ってそれは生産及び財貨調達の仙般的減退藍息映する。図民経済内に存在す る生産手段及び生産甜力の利用の嘩減は、大部分収穫の蓋凶忙よるものである。図民経済の叫股的均衡状態は、 硯存生産手段及び生産力の完全なる、或はかなりに完全なる利相の行はる1農工業問の特殊の均衡状態を含んで ゐる。だがこの均砺状態は人類の支配し待ざる條件、即ち天候に、或は作物に依存するものである。もしこの天 顔なる條件が牧踵の大さに何等の彩攣をも胤ハヘなくなれば、エ柴生産との甜係に於ける農養生崖の大さは専ら白 ヽヽ▼ヽヽヽヽ 由就学の支配の下に調顕せらるゝ耕作面積の大さによりて狭義せられ、之によりて均術状態が定立せらるゝであ らう。だがこの均衡を保たんとする傾向は天候及び収穫の如何といふ測り難き酵素によりて常に破壊せられ、妨 ︳︳ヽヽヽlヽ︳ヽ げられる。農工柴生産問わ均衡踊係、即ち割合はもとよりまた上方に向つても、即ち収穫があまりに豊かすぎる 欝によりても破壊され得る。何となれぼ決定的契機は農業壷屋の絶封的大さではなくして、エ発生産に封するそ ヽヽ︳ヽ︳ の相封的太さだからである。収穫が速かすぎるために農産物の償格が暴落し、引いて農業生産者の購買力を弛め る代りに之を弱め、場合によりては凶作の歩合よりも遥かに甚だしく之を射めることもあり得る。之がために大 プルフレド。アモノの社食経浄の動態論 〓四一︶ 三三

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︵一四二︶ 三四 第玉食 ′第二張 い.なる意義を有するものは、多くの農産物に劃する需要の弾力性の舘窮なることである。最小常磐の限度と故大 需婁の限度とは密接なる関係を有する。麺劾や敷物に剖する需婁はその他の財貨が購買せられる以前にかなり充 分なる程度に浦されてゐなければならぬ。更に人■々は醜貌や毅物の消費を制限するよりも、その他の財貨の消費 の制限を鐸ぶものである。他方、毅偵が如何に下落しょうとも諾々は姦独や穀物の滑資を叫先程皮以上に増大す るものではない。けだし左様な時には昏々の細勉や穀物に劃する必嬰は既に充たされてゐる筈であり、昏々は昏 々の霧嬰能力を他の財貨にふり向けるからである。だから豊作が農業生産者わ惜頁力に勤して悲惨なるⅠ−凶作 の場合よりも更に悲惨なる!作用を及ぼすことは往々あり得るところである。﹄ 即ち均衡破壊の原因としての天板は農産物収穫の豊凶二つの場合を有し、その何れの場合も均術破壊の有力な る膀因として働く。豊作の場合と雄も必らすしも国民経臍にとりて有利なる影響のみが剋へらるゝものではない。 その影響の方面から云へぼ、党づ農産物の供給量とその憤格とに、従つて農蓋生産者の轡月力とに影響し、更に 一般工発生産着、殊に農産物を原料とするエ柴生産者の購買力とその需嬰と、エ葛生産物の亜昏藍とその傾格と に影ぜする。 次比均術破壊の原因として、アモンは欲望及び之に基く需嬰の欒化を挙げてゐる。だが欲望は一般的忙は可成 ヽヽ 不欒なものであり、且つその欒化も極めて徐々たるものである。場合によゎては流行の攣化の如き急速なるもの もあるが、その均衡破壊の程度は農産物の生産の諸欒化等に比すれぼ甚だしく弱いものであり、その影響範囲も

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側部分に限らるゝが故に、欲望の欒化に基く需要の欒化の椀民耗番の均衡破壊の原因と七ての賽要性はさまで大 なるものではない。併しながら、その需要の欒化がその儀買手段としての貨幣偵倍の欒動に基く場合の圃民経臍 的意義は極めて婁大である。これは即ちインフレーション及びデフレーションの婁合である。アキンはこの婁合 ︳︳’’’t▼ヽ▼︳’ヽtヽ’ を次の如︿詳細に論述してゐる。即ち﹃籠畢の欒動から衆る均衡破壊はその需婁が形式的購買力、即ち貨幣を有 することに基く限り、その意義は更に大きい。経済童鰹の形式的購貫力の状態が人為的に欒化せられる場合には、 之によつて図民経済の仝需婁牒系が欒化されるであらう。従って償格闘痍及び遂には種々の種類の財貨の生産数 畳も亦欒化されなければならなくなる。経済主慣の形式的購眉力のかゝる欒化は、通常通貨及び信用豊の﹁膨脛﹂ 或は﹁放論﹂を意味する。かゝる均衡の破壊の結英その影響は各々その場合を異にするに従ひて、秤々あり得る。 もヽ’ヽヽヽヽヽ ヽ︳ それは本質的には職質力の欒化の態様並びに如何なる経済真髄の購賞カが特推奨化するか、又それが如何様に変 化するか、に依存してゐる。今その最も簡単なる場合、即ちすべての控申王鰹の形式的購買力が全然同叫の割合 に於て、その従来のものよ少も増加或は減少する場合を考察するならば、全館として攣化するものはたゞ柾々の 財貨の絶封的憤格の大さ或は貨幣偵格に過ぎず、その交換の割合並び町生産の規模には何等の欒化をも見ないで ぁらケ?過食膨駁の結英ば絶釦憤格の騰造或は憤格水準の引上げであり、通貨取結のそれは絶封慣格の下落或鱒 ヽヽヽ︳ 偶格水準の引下げである。之に反して通貨の膨脹或は収縮によりて個々の経済壷醜の形式的勝景力の不均等的攣 化の意地さるゝ場合には、その結英も亦相違して氷る。即ちその結兼は主としてその際欒化する購貿力が﹁消費﹂・ プルフレド●ア宅ソ¢就骨綻臍の動態払摘 ︵一四三︶ 三五

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イ一四四︶ 三六 夢窓令 弟二′兢 的購男カであるか、﹁生産的﹂購買力であるか、富ひ換ノへれぽ主として治費的冒的を以て利用する階級應の購貿カ であるか、主として生産的目的を以て利用する階級膚の璧只力であるか、に関係するも紆である。もt通貨膨脹 ヽ︳ヽヽヽ︳ヽ によりて生産者の備買力が主として増大するか、或は滑費者のそれよりも遥かに増大する褒合には、その結果は 直ちに貯蓄を促し、人為的に資本形成を弛めるであらう。而してそれは生産手段の生産の蹄張と事欒財の生産の 縮小、就中相木に於ける供給の打めの塊在に於ける供給の縮小を意味する。而もそれば結局国民匪臍の﹁過剰資 本﹂に、富ひ挟へれぼ新たに迫り出された訂生産車段がその必要なる補足的生産手段たる労働及び流通費本の欠乏 ヽ︳ヽヽヽ のために、滋単利用され得ない状態忙導き握るで②らう。この場合それは資本の沢死霊息昧する。之に反して通貨 ︳ヽ︳ヽヽヽ ヽヽヽ 膨脹が主として消費者の購貿力、即ち亨栗財の購入に購買力を利用する経臍童鰭の燐買力の増加を奔す婁合、或 はか1る総研主憾の購買力の増加が生産者の購買力の増加よりも遥かに大なる場合には、それは生産手段の生産 の制限及び睾欒財の生産の増加k、従つて資本の形成の減少と頼ほ経済における資本の蕩克とに導くことゝ計る であらケ。商品倉靡は資り超され、それ相常に補填せられない。撥械や生産諸設備は用匹舅され、蒐新せられな いのである。かくて仙般的貧窮化が生ずる。次に血図民艇臍における支排手段最の収縮の際にも、消費者の職質 カと生産者の膿異力とその何れが主として之に摘供するか旦問題と、なる。主として生産者の溝川貝力が之に囲係す h診 るならば、通貨膨張による消費者の購買力の増大の歩合に於けると類似の結兼が生する。けだし之は消費者の鼠 賓の購買力の弗射的増大と生産者の眞麗の購買力の減少とを意味するからである。迅貸の収鮨によりセキとして

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消費者の購買力が減少する場合には、之と正反射の給壌を生する。だがか1る収縮はまた金牌としては生荷物に 封する需要の減退の結果、生産を城温せしめる作用を有するものである。﹄即ちインフレーシ∋ンの場合にもデフ レーションの場合にも、その結果が生産者及び拘費宥何れにも叫様なる購買力の攣化を釆す場合には、財貨の絶 封的償楯の大さが攣化するに過ぎず、生産者及び給費者の驚質的憐貫力に影ぜを輿へるものではない。之に反し て生産者と消費者との購買力に不均等的欒化を典へる場合には、インフレーションの場合とデフレーションの場 人口とにより、その影響を異にするのみならず、インフレーションの場合にも之によりて主として生産者の購買力 が増大するか、消費者のそれが増大するかによりて、その影響は相異る。デフレ﹂ションの歩合にも、主として 蕉蹟老の構男カが減少するか、又は約費者のそれが減少するかによつてその影響は相違する。而して主として生 産者の購買力が減少する場合には、インフレ!ションの場合に於ける消費者の購買力の増大と略類似の結城を生 じ、主として消費者の購買力が減少する場合にはインフレーションの場合に於ける生産者の購買力の増大と同様 の結英を生するて珂民紆番の均彿破壊の原因として有力なるなほ叫つのものは戦争である。この瓢に関するアモ ンの所詮は次の如くである亡 ﹃m販寧は二つの意味に於て、需姿の欒化の方耐からの経済的均例の破壊豊愚昧する。戟寧によつて園民紅臍の蒙 る均衡破壊の本質は次の瓢に存する。即ち輯民経済の中に春本する生絆手段の大いなる部分がその従釆の用途︵個 々人の必要物の支抑︶から引上げられ、轟然新たなる用途︵哉寧必需品の文桝︶に向けられることである。この事 丸 アルフレド○γ屯ゾの泣骨経済の幼熊論 ︵二閻五︶ 三七

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第五番 第 二携 ︵−四六︶ 三八 は納経臍的交通過程によりて、即ちすべての戦時必婁品∼人的並びに物的必婁晶1−が之に向けられた需婁に ょってその園民経済内k於て保許せられる事によりて生ゃる。ところがその常然の結果として形式的購買力の分 配に欒化かー来す。而もそれは交戦閣の課税か又は信周需要︵公債︶か、その何れかによりて行はれ、その後の場合 に於ては借入金或は公債塗行︵銀行券磯行︶、或はそのこつの方法kよりて、従って通貨膨眼によりて行はれる。 だが常に本質的なるものは種々の生産物に糾する需安の方向及び弧さの攣化である。生産手段或は生産力が国民 経済から引き抜かれる︵強制級袋及甘繊覆︶限りは、因民経済の均衡破壊の意恭は同時にこれらの生産手段の減少 である。囲民粧臍は今や祭然興る紫の生産手段を以て働かなければならない。そこで闘民経臍を形成する大さの 粂轄系は必然的に轡化せざるを得ない。この欒化は更に均桝への傾向の方面の欒化を意味し、普通常に全然新ら しく破壊せられ欒化せられるところの、金然新らしき均衡に向つての傾向が生する。だが結白二つの新らしき均 術状態1全然戟寧の必要の上に立てられたる均街状態 − に到達すること1なる。平和経済への復郎は之と正 反封の過程を意味する。この過程は児づ第一に叫先方向における均衡状態の破壊とこの方向の攣化と、更に同時 に他の方向に向つて均術を得んとすろ傾向を意味する。この均衡の破壊は春野的には生産物に封する需要の欒化 と、噂には生産手段の供給の欒化から生する。戦寧材料に封する需要はやみ、その代りに平時の財貨に封事ろ需 要が再び硯はれ、更にそれが生産手段を引きつけることゝなる。動員解除と共に俄かに労働の供給は増大する。 之によりてまづ最初に困民総柄に於ける現存債棺餞系が先生なる混乱に陥り、たゞ徐々にのみ斬らしき均衡状態

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への途が開かれるに過ぎない。場合によりてはこの均術状態、或は之に近き状態に達するまでには更に長き時間 を嬰することもあるのである′︶﹄ 以上の詮明によつて明白なる如く、載寧はその勃蟹の常初、平時繹臍より戦争経済への急速なる推移の場合とー その経娘の際、職寧経済より平時経済への役鋸の場合とにより、国民粁臍の均衡破壊の正反動の過程を坐ぜしめ る。その勃畿の常初に於ても、この均衡破壊は叫方には需要の平時の需安より戦時の軍需品需要への攣勤によつ て生じ、他方には諸稗の生産手段が不壁虞的職寧目的のために引き抜かれ、繹臍的均衡の基礎が縮小せられるこ とによりて生ずる。なほ戦費支桝の必要より生する過度の課税による椚買力の激減、過大の募債、紙幣肇行等に ょるインフレーションの影響盟にデフレーションの影響の甚大なることは勿論である。 最後にアモンは経済的均衡破壊の原因として和税及び関税の改渡その他国民経番組繊に何等かの影響を闘ハふる 繹洒政賃、及び敢命政策諸施設をあげてゐる。これら何れの施設の改艇も圃民経済の均衡牒系中のある大さに撃 化を興へ、それが更に他のものゝ撃化を促すこと∼なる。例へば或る新たなる課税はその負拾者の需要及び供給 を欒じ、更にこれらの負稽者の需給する財貨の債格を璧化せしめる。その財貨の慣格の欒化は更にその財貨の生 産者の所得に影響し、彼等の需要及び供給を攣化し、更にそれが他の財貨の慣格の攣動に導き、結局新たなる均 衡に到達するっ関税の場合も之によりて国民腔酒の均術が破壊せられ、更に新たなる均衡に到達せられることは 前の場合と全く同様である。︵未完︶ アかフレド●アモソの流倉経済の勃麓論 ︵一閃七︶ 三九

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