様式第 9
平成28年度循環型社会形成推進地域計画目標達成状況報告書
地域名
構成市町村等名
計画期間
事業実施期間
富士宮市
富士宮市
平成23年度~平成27年度
平成23年度~平成27年度
1 目標の達成状況
(ごみ処理)
指 標
現状(割合※1)
(平成21年度)
目標(割合※1)
(平成28年度) A
実績(割合※1)
(平成28年度) B
実績B
/目標A
排出量
事業系 総排出量
1事業所当たりの排出量
家庭系 総排出量
1人当たりの排出量
10,165t
12.7t
33,824t
234kg
9,863t
12.4t
30,369t
210kg
(-3.0%)
(-2.4%)
(-10.2%)
(-10.3%)
10.894t
13.2t
30,317t
226kg
(7.2%)
(3.9%)
(-10.4%)
(-3.4%)
110.5%
106.5%
99.8%
107.6%
合 計 事業系家庭系総排出量合計
43,989t
40,232t (-8.5%)
41,211t (-6.3%)
102.4%
再生利用量
直接資源化量
総資源化量
1,593t
7,171t
(3.6%)
(14.8%)
1,409t
8,653t
(3.5%)
(19.5%)
1,432t
9,540t
(3.5%)
(23.1%)
101.6%
110.3%
熱回収量
熱回収量(年間の熱供給量)
2,340kcal/h
2,457 kcal/h
2,340kcal/h
95.2%
減量化量
中間処理による減量化量
35,900t
(81.6%)
30,489t (75.8%)
35,248t (85.5%)
115.6%
最終処分量
埋立最終処分量
5,457t
(12.4%) 5,190t (12.9%)
1,442t (3.5%)
27.8%
(生活排水処理)
指
標
現状
目標
実績
実績B
(平成21年度)
(平成28年度)A
(平成28年度)B
/目標A
総人口
134,226
人
133,618人
134,274人
-
公共下水道
汚水衛生処理人口
55,317人
67,172人
70,036人
104.3%
汚水衛生処理率又は汚水処理人口普及率
率
41.2
%
50.3
%
52.2
%
104.3%
集落排水施設等
汚水衛生処理人口
208人
199
人
137人
68.8%
汚水衛生処理率又は汚水処理人口普及率
0.2
%
0.1
%
0.1
%
68.8%
合併処理浄化槽等 汚水衛生処理人口
15,897人
21,844人
16,323人
74.7%
汚水衛生処理率又は汚水処理人口普及率
11.8
%
16.3
%
12.2
%
74.7%
未処理人口
汚水衛生処理人口
62,804人
44,403人
47,778人
107.6%
2 各施策の実施状況
施策種別 事業 番号 施策の名称 実施主体 施策の概要 事業実施期間 (事業計画期間) 施策の実績 発生抑制、 再使用の 推進に関 するもの 11 学校、地域でのご み減量化等に係る 教育活動の実施 富士宮市 本市では更に3Rの啓発普及に 対し、支援活動を行っていく。 平成23年度 ~ 平成27年度 ごみの分別、正しい分け方、出し方について小中学生を対象に環境学習を実施 しました。 12 生ごみ等の利用 富士宮市 一部段ボールを原料とした堆肥 化処理の導入を実施する。 平成23年度 ~ 平成27年度 ごみの減量化について、ダンボールコンポストだっくす食ん太くん NEO を販売 し、生ごみの減量化を推進しました。13 マイバック持参運 動の推進 富士宮市 美浦村でも推進し、レジ袋の排出 抑制を図る。 平成23年度 ~ 平成27年度 マイバック持参運動を市内店舗及び市民に推進し、レジ袋の排出抑制を図りま した。 14 事業者への食品廃 棄物自主ルート開 発促進 富士宮市 事業者に対し、食品廃棄物の自主 回収ルートを商工会等の協力に より確立し、バイオマス利用を促 進する。 平成23年度 ~ 平成27年度 事業者に対し、食品廃棄物の自主回収ルートを商工会等の協力により確立し、 バイオマス利用を促進した。 15 事業系ごみの手数 料 富士宮市 H25 年度から手数料を値上(予 定)げする。 平成23年度 ~ 平成27年度 事業系ごみの手数料について、近隣市町の状況調査及び事業系ごみ減量化の 周知等をして搬入量抑制を図り、値上げは見送りました。尚、循環型社会と なる様今後検討いたします。 処理体制 の構築、変 更 に 関 す るもの 21 古紙のステーショ ン回収強化 富士宮市 H23 年度に自治会や PTA を中心に 啓発活動を、H24 年度から広報誌 でキャンペーンを実施する。 平成23年度 ~ 平成27年度 広報紙やホームページ、環境教育等を通じて、古紙回収ステーションや集団回 収への利用を推進しました。 22 容器包装プラスチ ックの計画収集 富士宮市 ペットボトルの拠点回収を実施 し、資源化を一層図って行くと同 平成23年度 ~ ペットボトルの拠点回収を実施し、容器包装プラスチックを計画収集した。戸 別訪問し、回収協力店目標を 100 店舗とするキャンペーンの目標も達成いたし
23 ペットボトルの拠 点回収強化 富士宮市 時に容器包装プラスチックを計 画収集する。H23 年度からキャン ペーン展開、H24 年度から協力要 請のため、戸別訪問し、回収協力 店目標を 100 店舗とする。 平成27年度 ました。 24 厨芥類の水切り励 行 富士宮市 H23 年度から広報誌やイベント を通して啓発する。 平成23年度 ~ 平成27年度 ホームページなどを通じて、水切りの方法を推奨しました。 平成28年度から、富士宮市みんなで取り組むごみダイエットプロジェクトを 展開し、市民・事業者に対し生ごみの水切りに関する啓発活動を実施しました。
処理施設 の整備に 関 す る も の 1 ごみ焼却施設の基 幹改良整備事業 富士宮市 プラント用空気圧縮機の集合化 1、2号炉 燃焼設備の空冷壁の範囲拡大と 空冷壁用送風機の容量アップ工 事 通風設備の二次燃焼空気ダクト、 ノズルの口径変更工事 通風設備の押込送風機のインバ ーター化工事 通風設備の炉温調節用送風機の 容量アップとインバーター化工 事 燃焼設備の乾燥及び燃焼ストー カの火格子の交換工事 排ガス処理設備の反応蒸発塔の 構造変更工事 排ガス処理設備の再加熱用送風 機のインバーター化工事 平成24年度 ~ 平成27年度 CO2 削減率(改良工事前との比較)は下記のとおりで目標値を達成 1号炉 14.3% 2号炉 14.9%
2 し尿施設の基幹改 良整備事業 富士宮市 中 央 監 視 室 内 中 央 監 視 制 御 装 置・中央監視室内制御システム設 置・中央監視室内コントロール機 器・現場操作盤・配線・自動弁・ 高効率変圧器・監視用テレビカメ ラ設置等更新工事。 既設撤去工事 平成23年度 ~ 平成24年度 CO2 削減及び自動運転・監視システム設置 3 浄化槽の整備事業 富士宮市 浄化槽設置整備事業 公共下水道の認可区域及び農業 集落排水処理施設の処理区域を 除く区域において、住宅(共同住 宅を除く)に処理対象 10 人槽以 下の浄化槽を設置した者に対し、 予算の範囲内において、設置に要 した費用の一部を補助する。 平成23年度 ~ 平成27年度 年度 (平成) 23 24 25 26 27 計 計画基数 (基) 220 220 260 240 240 1,180 実施基数 (基) 200 242 238 217 180 1,077
施 設 整 備 に 係 る 計 画 支 援 に 関 す る も の 31 発 注 仕 様 書 作 成 業務 富士宮市 清掃センターの廃棄物処理施設 の長 寿命化工事 を行うにあ た り、国の循環型社会形成推進交 付金事業の交付対象が、施設の 延命化措置に合わせて、地球温 暖化防止対策を講じる事業を対 象としているため、これらの性 能指針に基づく設計基準を明確 にし、的確な発注仕様書を作成 する。 平成23年度 長寿命化計画に基づき、保全計画及び延命化計画立案により、CO2 削減率 3% 以上の性能発注仕様書を作成 施 設 整 備 に 係 る 計 画 支 援 に 関 す る も の 31 発 注 仕 様 書 作 成 業務 富士宮市 衛生プラントが求める性能水準 を保ちつつ長寿命化を図り、ライ フルサイクルコストを低減する ためのストックマネジメント導 入に際して、今後 10 年間におけ る衛生プラントの長寿命化計画 の作成 平成23年度 施設の保全計画と延命化計画
長 寿 命 化 計 画 策 定 支援事業 32 長 寿 命 化 計 画 の 作成業務 富士宮市 設備・装置の経年劣化が進行し ているため、し尿処理施設の長 寿命化計画に基づき、CO2削 減を目的に、中央監視設備(電 気設備)の更新工事の仕様書作 成。 平成23年度 長寿命化計画に基づき、保全計画及び延命化計画立案により、中央監視設備 更新(電気設備)工事CO2削減率20%以上の性能発注仕様書 その他 41 再生利用品の需要 拡大事業 富士宮市 行政、住民、事業者が再生品利用 について普及啓発を図る 平成23年度 ~ 平成27年度 ごみ収集日程表、広報紙やホームページなどを通じ、また各学校において環境 教育を実施し、リサイクルの重要性を伝え資源ごみの分別の徹底を図りまし た。 42 家電リサイクル法 に関する普及啓発 富士宮市 家電リサイクル法による処理体 制の普及啓発 平成23年度 ~ 平成27年度 家電リサイクルボックスを清掃センター内に設置し、HP 等にその旨と家電リ サイクル法の概要を掲載し処理体制の普及啓発を行った。 43 不法投棄対策 富士宮市 分別収集の徹底やパトロールの 強化等を図る 平成23年度 ~ 平成27年度 シルバー人材センターと委託契約を締結し、平成28年度は可燃物 4,280 ㎏、 不燃物 3,620 ㎏、処理困難物 133 件を回収しました。不法投棄防止看板を 120 枚作成し、希望する市民に 120 枚配布しました。また、県と相互に不法投棄の 情報共有をしました。 44 災害時の廃棄物処 理体制の整備 富士宮市 災害廃棄物処理計画等の策定や、 近隣市町村と連携した処理体制 の構築を検討 平成23年度 ~ 平成27年度 富士宮市災害廃棄物処理計画を平成29年3月に策定しました。