(1)第3回廿日市市廃棄物減量等推進審議会 次第
日時:平 成 2 6 年 1 2 月 1 9 日 ( 金 )
午 前 9 時 30 分 ~ 午 前 11 時 30 分
場所:廿日市市役所7階 701会議室
1 開 会
2 議 事
(1)第2回審議会の確認事項等
(2)ごみ処理有料化のあり方について
① 料金徴収の考え方
② 料金体系の考え方
③ 料金水準の考え方
④ 有料化の仕組みについて
3 報告事項
4 そ の 他
5 閉 会
(2) 資料1
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 1-1
第2回審議会の確認事項と第3回審議会における審議事項
1 第2回審議会の確認事項
第2回審議会において、ごみ処理有料化導入の目的については次の3点としました。
排出者負担のバランスが保てる「ごみ処理費用負担の公平性」確保
ごみ処理施設はなくてはならないインフラ(均等な負担も不可欠)
世帯構成などの生活様式や介護世帯などの個別事情、さらには市街地や山村地域な
どの立地条件が多様な本市において、家庭等のごみ排出量は大小を生じます。
また、現在、全くごみを出さないとする人においても、万が一の場合には、ごみ処
理施設は必要となります。こうしたことからごみの収集や焼却施設等は不可欠で、常
に稼働しておくことが求められます。
以上から、ごみをたくさん出す家庭、出さない家庭においても、いわゆる「共益費」
のような負担は必要です。
ごみ排出抑制等への取組を実践する動機付けを高めるための負担
税金を財源とするごみ処理事業は、ごみをたくさん出しても、まったく出さなくて
も税金として支払う額は変わりません。ごみの適正処理は、すべての市民、事業者に
不可欠であり、共通問題であると考えます。そのため、ごみ排出抑制等への努力が報
われるシステム(仕組)は必要です。
ごみ処理に要する費用を明確にし、ごみ排出量に応じて一定の負担を市民・事業者
に求めることで、ごみ排出抑制や分別徹底への取組を実践するためのインセンティブ
(動機づけ)を高める効果を期待します。
排出者負担のバランスが保てる負担(公平性)確保
ごみ処理施設はなくてはならない
インフラであることを踏まえ、均等
な負担に加え、排出者責任の原則か
ら排出量に応じた負担を求め、排出
者負担のバランスが保てる『ごみ処
理費用負担の公平性』を確保するも
のとします。
排出者負担のバランスが保てる「ごみ処理費用負担の公平性」確保
コスト意識をもったごみ減量化や資源化の取組促進
ごみの減量による処理・処分経費の削減
手数料
手数料
手数料
減量等の活動
減量等の活動
減量等の活動
有料化による排出者負担
ごみ排出抑制に取り組むこと
で排出量は削減され、ごみ処
理手数料は小さくなる。
ごみ排出抑制に取り組まない
と排出量は多くなり、ごみ処
理手数料は大きくなる。
(3) 資料1
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 1-2
コスト意識をもったごみ排出抑制や資源化の取組促進
ごみの流れ(排出抑制や資源化促進)を誘導
ごみ処理手数料有料化の導入により、費用負担を軽減しようとする意識が生まれ、
ごみの排出抑制や資源化促進に取り組む市民・事業者が増えることが期待されます。
実際に導入した全国市におけるごみ排出量は10~20%減少し、一方で、資源ごみ
量は増加しており、その傾向は継続しています。
ごみ処理手数料の有料化を、ごみの流れを誘導する手法とし、ごみの排出抑制や
再生利用を促進するものとします。
ごみの減量による処理・処分経費の削減
排出量に適した処理システムの導入による施設整備費等の適正化
ごみ排出抑制や資源化が進めば排出されたごみに適した処理システムを構築する
ことができ、施設整備に要する費用を適正化できます。
施設維持管理の削減
ごみ減量や資源化を進め、処理に要するコスト(処理量に応じて必要となる変動
費)を削減するものします。
燃やせるごみ
燃やせるごみ
資源ごみ
排出抑制
排出抑制
資源化促進
ご
み
処
理
手
数
料
有
料
化
の
導
入
ごみの流れを誘導
(4) 資料1
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 1-3
2 第3回審議会(本会)における審議事項
第3回審議会(本会)では、家庭系ごみに関し、有料化導入の目的を達成できる「料金徴
収方法」、「料金体系」、「料金水準」、さらに、有料化の仕組みについて検討していくものとし
ます。
◆審議会スケジュール
開催回
年 月
審議事項
第
1
回
平成 26 年6月 26 日
○
諮問
○
これまでの経緯と導入目的等
○
審議スケジュール(予定)
第
2
回
平成 26 年9月 26 日
○
有料化の目的の設定
○
期待する効果の設定
○
他市等の有料化導入実施状況
第
3
回
平成 26 年 12 月 19 日
○
料金体系の考え方
○
料金水準の考え方
○
料金徴収の考え方
○
有料化の仕組みについて
※先行都市アンケート調査結果は、それぞれにおいて整
理結果を示しました。
第
4
回
平成27年2月 中旬
○
収入の使途の考え方
○
他施策との併用の検討
○
事業系ごみ手数料について
第
5
回
平成 27 年 5 月 中旬
○
ごみ処理有料化のあり方(案)
第
6
回
平成 27 年7月 中旬
○
ごみ処理のあり方(答申)
(5) 資料2
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 2-1
家庭系ごみの料金徴収方法の考え方
1 基本的な考え方
本市の家庭ごみは、原則として指定袋を使用して排出してきており、これは広く市民に
認知されている方法です。このため料金徴収方法は、現在のごみ分別方法、排出方法を前
提として検討します。(参考資料1 現在のごみ分別区分と排出方法)
2 徴収方法の検討
(1)料金徴収方法及び特徴
手数料の料金徴収方法(媒体)は、「指定袋による徴収」と「シールによる徴収」が
あげられ、いずれも指定袋やシールの製造原価、販売費等の原価(頒布するための事務
手数料)に、処理手数料を加えた料金を販売額とし、市民は有料化された手数料を指定
袋若しくはシールを購入することにより手数料を納付する仕組みです。
(参考資料2 指定袋制及びシール制の一般的特徴)
(2)現行制度の目的と課題
燃やせるごみ、資源ごみ、埋立ごみ、小型及び複雑ごみ、有害ごみは「指定袋」を、
大型ごみは「シール制」を、平成 14 年 11 月に導入しており、それぞれの特徴は、図
表1のとおりです。
① 指定袋制
指定袋制は、ごみを決められた方法で排出してもらう(分別徹底)を目的として、中
身の見える半透明な袋を採用しています。また、単身者など、排出量の少ない市民への
配慮として認定したレジ袋でのごみ出しを可能としています。
課題として、認定レジ袋を取り扱う店舗がほとんどなく、小サイズの指定袋等の導入
があげられます。
② シール制
シール制は、大型ごみに採用しており、処理に要する費用負担の公平性確保と、再使
用(リユース)の促進を目的としています。具体的には、サイズに応じた必要枚数のシ
ールを貼付し、ごみ置場(ダスターステーション)に出すものです。
課題として、貼付したシールがはがれたり、はがされたりすること、衣類ハンガー等、
束ねて排出できる品目の扱い等の変更があげられます。
(6) 資料2
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 2-2
◆図表1 現行制度の概要
指定袋制 シール制(有料)
対象ごみ 燃やせるごみ、資源ごみ、埋立ごみ、
小型及び複雑ごみ、有害ごみ
大型ごみ
指定袋等
の 種 類
あるいは
排出方法
等
◆小型及び複雑ごみ以外
白色(半透明)
サイズ(大 45 ㍑、中 30 ㍑、小 20 ㍑)
認定レジ袋
◆小型及び複雑ごみ
緑色(半透明)
サイズ(小 20 ㍑)
「大型ごみ処分手数料納付券(シー
ル)」を購入し、必要枚数を貼付し、
ごみ置場(ダスターステーション)へ
出す。
小 30 ㎝以上、1m未満 200 円
(シール1枚)
中 1m以上、2m未満 400 円
(シール2枚)
大 2m以上、3m未満 600 円
(シール3枚)
(わかりやすい「簡素な料金体系」とした。)
※戸別収集(希望)は、収集許可業者
が対応
導入時期 平成 14 年 11 月 平成 14 年 11 月
目 的 資源化促進と適正処理を図ってい
くため、排出者責任としてごみ種
類別に、決められた方法でごみ出
ししてもらう。
排出者により、排出量に違いがある
ため、公共サービスの受益度に応じ
た負担とする。
市民同士が不用なものを再使用(リ
ユース)するような自主的な取組を
推進する。
特 徴 中身の見える半透明袋を使用して
おり、分別徹底に効果がある。
レジ袋を認定指定袋としており、単
身者など、少量排出者に配慮してい
る。
指定袋自体は、まとまると重くな
り、かさばるために取扱いにくくな
る。
シール自体は、小さいために取扱い
は容易である一方、紛失しやすいも
のと考えられる。
ダスターステーションへの排出であ
り、高齢者等ごみ出しが困難な場合
や、排出量が多いと排出場所が不足
することがある。
課 題 認定レジ袋を取り扱う店舗がほと
んどなく、有害ごみの排出などに小
サイズの指定袋等の導入が求めら
れている。
指定袋の材質(破れやすいとの意
見)
売り方の工夫(ロール式の採用)
大型ごみ券は、はがれたり、はがさ
れたりする。
30cm以上の特例基準適用の拡大
例 衣類ハンガー等、束ねられるも
のは束ねて1つのものとする
(7) 資料2
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 2-3
(3)指定袋制とシール制の特徴と評価
本市の現行制度を踏まえ、指定袋制とシール制の特徴と評価結果を図表2に示します。
指定袋制は、製造するためのコストが高く、指定袋自体がごみとなることがデメリッ
トとして挙げられる一方で、ごみ減量等の意識向上や分別徹底により、効率的な収集運
搬に有効です。
シール制そのものは、排出ごみに貼付した折に、はがれたり、はがされたりすること
が懸念され、指定袋としない場合など中身の見えない袋の使用等は、ごみ減量や分別徹
底に有効ではないと考えられます。
◆図表2 手数料媒体の特徴と評価
指定ごみ袋制 評価 シール制 評価
製造原価
(販売費等
は除く)
高い
15円/枚程度(想定)
在庫時に嵩張るため保管
料も高額となる。
△
安い
10円/枚程度(想定)
指定ごみ袋に比べ保管し
やすい。
○
ごみ排出量
(媒体自体)
多い
袋自体がごみとなる。
△
少ない(あるいは同等)
市販ごみ袋を使用する場
合は、指定ごみ袋と同等
となる。
△
排出時 市の名称が記入されてい
るなど、他の袋などでの
排出はできない。
○
はがれたり、はがされた
り す る こ と が 懸 念 さ れ
る。
そのため、他の行政区域
などから、ごみの流入が
想定され、ごみ排出場所
の管理に労力を要するこ
とが想定される。
△
ご み 減 量 等
意識向上
決 め ら れ た 指 定 ご み 袋
は、ごみの減量や分別徹
底の意識向上につながり
やすい。
○
シールを貼付するごみ袋
を指定しない場合、意識
向上につながりにくい。 △
ごみ収集
作業
中身の確認できる袋によ
り、不適切な排出に対し、
分別指導が行いやすい。
指定ごみ袋の使用の確認
が容易であり、収集運搬
作業の効率が良い。
○
中身の確認できない袋な
どは、火災を起こす可能
性のあるごみの確認がで
きないなど、分別指導が
行いにくい。
収集時に貼付されたシー
ルの確認作業が必要であ
り、収集運搬作業が繁雑
となる。
△
(8) 資料2
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 2-4
(4)全国市町村の導入状況
全国市町村において、可燃ごみの有料化を導入している自治体のうち、531 の自治体
が指定袋制を、22 の自治体がシール制を採用しています。
なお、指定袋制とシール制の併用は、指定ごみ袋に入らない大きさや形を有するごみ
の排出においてシール利用としている場合です。
◆図表3 全国市町村の指定袋、シールの採用状況
(自治体数)
※上記自治体数は、アンケート回答 1,026 市町村(1,742 市町村中)のうち、有料化している自治体の
内訳です。
(資料:「一般廃棄物処理有料化の手引き」H25.4 環境省)
(5)広島県における導入状況
広島県市町では、基本的に指定袋制が導入されています。ただし、ごみ処理券(シー
ル)も採用されており、その状況は図表4に示すとおりです。
ごみ処理券(シール)は、粗大ごみの有料化に用いられていますが、可燃ごみについ
ても指定袋に入らない場合等に採用されています。
◆図表4 広島県市町のシール(ごみ処理券)の採用状況
採用ごみ種類等
広島市 粗大ごみ
呉市 粗大ごみ
三原市 可燃ごみ(指定袋に入りきらないもの 50 円/枚を貼付)
安芸高田市 粗大ごみ
可燃ごみ(長さ 50cm、重さ 10kg 以下の木の枝など、券 65 円)
安芸太田町 粗大ごみ
北広島町 粗大ごみ
可燃ごみ(長さ 50cm、重さ 10kg 以下の木の枝など、券 65 円)
※直接搬入時に支払う場合を除く。
(資料:「eco ひろしま~環境情報サイト」広島県 HP)
徴収方法
手数料体系
定額型 14 2 4 7
単純従量制 ①排出量単純比例型 474 (31) 11 210 22
②排出量多段階比例型 7 (2) 0 11 1
③一定量無料型 8 (1) 5 41 2
④負担補助組合せ型 0 0 1 0
⑤定額制従量制併用型 6 (1) 2 20 4
その他 22 2 37 11
総計 517 (35) 22 324 47
超過従量制
指定ごみ袋制
シール制 直接
持込み その他
(内シール
併用)
(9) 資料2
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 2-5
3 まとめ
徴収方法の特徴・評価から、ごみ種類別の料金徴収方法を図表5のとおりとしました。
現在の排出方法が指定袋制であるごみ種類については、平成 14 年 11 月の導入目的も
踏まえ、徴収方法は同じ「指定袋による徴収」が有効です。
指定袋での排出としていない資源ごみ「紙類」については、指定袋による徴収とする場
合、対象外の紙類や禁忌品の混入が増えることが懸念されるほか、指定袋自体が不要でご
みとなるなど、デメリットがあげられます。そのため、有料化を導入する場合、シール制
の可能性も検討が認められます。
また、大型ごみは、指定袋制とした場合、袋をごみに縛りつけるなどが考えられますが、
制度変更の市民への周知や袋自体がごみになるため、「シールによる徴収」の継続が有効
であると考えます。
以上を踏まえ、家庭系ごみの処理手数料の料金徴収方法は、次のとおり、「指定袋によ
る徴収」を基本として、その他、大型ごみを「シールによる徴収」、資源ごみ(紙類)は、
「シールによる徴収」(あるいは「指定袋による徴収」)として進めていくものとします。
ごみ種類
検討する料金徴収方法
燃やせるごみ
指定袋による
埋立ごみ
小型及び複雑ごみ
有害ごみ
資
源
ご
み
びん・かん
プラスチック製容器
布類
紙類
シール(あるいは指定袋)による
大型ごみ
シールによる
(10) 資料2
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 2-6
◆図表5 ごみ種類別料金徴収方法の有効性
ごみ種類 徴収方法 採用理由等
(○:利点、●欠点)
指定袋 シール
燃やせるごみ
◎ 指定袋制
○現在の排出方法である。この指定袋制は、広
く、市民、事業者に浸透しており、資源ごみ
等の分別排出も一定の成果をあげている。
○決められた指定袋によりごみ減量や分別徹
底の意識向上につながりやすい。
○不適正排出に対し、収集運搬時の啓発が行い
やすい。
●指定袋自体がごみとなる。
シール制
○市販のごみ袋以外を使用することでごみ袋
自体がごみとならない点は評価できる。
●中がまったく見えないごみ袋は、分別不徹底
の増加や行政区域外からのごみの流入を招
くなど、これまでの市民、事業者、行政の努
力が無になる可能性がある。
埋立ごみ
◎
小型及び複雑ごみ
◎
有害ごみ
◎
資
源
ご
み
びん・かん
◎
プラスチック製
容器 ◎
布類
◎
紙類
△ △
シール制
○現在の排出方法(ひもで十字にしばる)を前
提とできる。
●シール1枚の量(たとえばひもでしばる厚さ
など)を設定することが必要である。
指定袋制
●対象外の紙類や禁忌品の混入が多くなるこ
とが懸念される。
大型ごみ
◎
シール制
○現在の排出方法であり、広く市民に浸透して
いる。
指定袋制
●袋を大型ごみに縛りつける等が想定される
が、袋自体がごみとなる。
◎:有効な手法である。
△:可能性のある手法である。
(11) 資料3
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料3-1
家庭系ごみの料金体系の考え方
1 基本的な考え方
手数料の料金体系は、それぞれの体系のメリット・デメリットを整理し、有料化の目的
を踏まえ議論する必要があります。
このため、発生抑制を推進し、減量化を促進すること、費用負担の公平性を確保するこ
と、市民に分かりやすい制度とすること、運営費用の負担が少ない制度とすることなどの
観点からの検討し、他都市の実施状況についても留意することとします。
2 料金体系の検討
(1)手数料の料金体系
手数料の料金体系は、大別すると「定額制」と「従量制」がありますが、「従量制」
は「単純従量制」と「超過従量制」の2つに分けられます。
定額制は、排出量の大小に関係なく一定の額を手数料として徴収するもので、世帯人
員数に応じた額となります。よって、ごみ処理の有料化を導入していない現時点は、定
額制であるといえます。
一方で、従量制は排出量に応じた額を設定するものですが、多量排出者に重い負担を
課す考え方もあり図表1に示す5つの方式に細分化されます。
(2)特徴の比較検討
料金体系は、ごみ処理有料化導入の目的である『負担の公平性』、『減量化や資源化
の取組促進』、『処理・処分経費の削減』を達成できるものであることが必要です。
ここでは、3つの目的に対し、図表2に示す4つの評価項目を設定し、5つの従量制
について特徴を比較検討しました。(参考資料3 従量制5方式の比較検討結果)
◆図表2 料金体系の評価項目と概要
評価項目 概 要
ごみ減量等意識向上
のインセンティブ
市民や事業者がごみ減量や資源化促進に取り組むためのインセ
ンティブ(動機付け)が働くか。
負担の公平性 ごみを多く出す市民、努力して少なくしている市民に対し、公
平性が確保されるか。
市民の負担
(わかりやすさ)
有料化の制度が市民等においてわかりやすく、理解しやすいか。
行政の負担
(コスト)
制度を実施するための行政負担(コスト)は小さいか。
(12) 資料3
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料3-2
◆図表1 有料化の体系(従量制)
概要図 有料化の仕組み(ごみ袋の場合の説明)
単
純
従
量
制
①
排
出
量
単
純
比
例
型
排出量に応じて、有料指定袋を購入して排出す
る。
少量のごみ、多量のごみについても同じ料金と
なる。
行政は指定袋の販売額等を定めるのみで、製
造・販売を専門業者に委託できる。
超
過
従
量
制
②
排
出
量
多
段
階
比
例
型
一定量のごみの排出に必要となるごみ袋(定
額)の購入券を、行政が配布する。
枚数が不足した場合は、排出者が有料(高額)
でごみ袋等を購入する。
行政は、「一定量」を決定、管理し、さらに、
購入券の配布、不足する場合の追加購入に対応
することが必要となる。
③
一
定
量
無
料
型
ごみの排出に必要となるごみ袋を、行政が一定
枚数を無料で配布する。
枚数が不足した場合は、排出者が有料でごみ袋
等を購入する。
行政は、無料指定袋の枚数を決定、管理し、さ
らに、無料指定袋の配布、不足する場合の追加
購入に対応することが必要となる。
④
負
担
補
助
組
合
せ
型
ごみの排出に必要となるごみ袋を、行政が一定
枚数を無料で配布する。
枚数が不足した場合は、排出者が有料でごみ袋
を購入する。一方、余ったごみ袋は、行政に買
い取らせることができる。
行政は、無料指定袋の枚数を決定、管理し、さ
らに、無料指定袋の配布、不足する場合の追加
購入、余ったごみ袋の買取に対応することが必
要となる。
⑤
定
額
制
従
量
制
併
用
型
ごみの排出に必要となるごみ袋を、行政が一定
枚数を有料(定額)で配布する。
枚数が不足した場合は、排出者が有料でごみ袋
等を購入する。
行政は、定額とする指定袋枚数を決定、管理し、
さらに、定額指定袋の配布、不足する場合の追
加購入に対応することが必要となる。
(資料:「一般廃棄物処理有料化の手引き」H25.4 環境省)
(13) 資料3
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料3-3
(3)比較検討結果の総括
単純従量制〔①排出量単純比例型〕と、多量排出者に重い負担を課す超過従量制〔代
表として③一定量無料型〕を比較検討した結果を総括(評価)して図表3に示します。
単純従量制は、負担の公平性に有効で、多くの市民に分かりやすく、行政の負担(コ
スト)にも有効であると考えられます。ごみ減量等意識向上のインセンティブは、超過
従量制に劣るものですが、先行都市の例では、料金設定によっては排出量減量効果が表
れており、期待できるものと考えられます。
一方で、超過従量制は、市民が理解できる「一定量」の設定が困難で、高い水準とな
らざるを得ないと考えられます。その結果、ごみ減量等のインセンティブが働きにくく
なるなどの課題を持ちます。
◆図表3 単純従量制〔①排出量単純比例型〕と超過従量制〔③一定量無料型(代表)〕
の比較検討結果の総括(評価)
評価項目
単純従量制
①排出量単純
比例型
超過従量制
③一定量無料型
(代表)
特 徴
ごみ減量等
意識向上の
インセンティブ
△
○
比例型は、大小にかかわらず、排出量に応じた負担であるが、一定量を無料等とすることで、一定
量を超える排出者には効果が期待できる。
負担の公平性
◎
△
比例型は、量の大小による負担で公平性がある。
一定量無料型において、全ての家庭が平等となる
「一定量」の設定は困難。
市民の負担
(わかりやすさ)
◎
△
比例型は単純でわかりやすい。
一定量の理解が必要で、さらに、一定枚数の配布
は、自治会などの協力が必要で負担が大きい。
行政コスト
◎
△
比例型は指定袋などの製造・販売などが必要であ
るが、一定量無料型は、一定枚数の指定袋の根拠
設定、進捗管理、袋の配布などが必要で負担が大
きい。
(4)全国市町村の導入状況
全国市町村の採用実績は、図表4の
とおりです。
これに示すように、全体の 78%に
あたる 717 市町村が①排出量単純比
例型です。その他では、③一定量無料
型が6%、⑤定額制従量制併用型が
3%などです。
なお、「③一定量無料型」を採用し
ている岡山県笠岡市の動向について、
図表5に示します。
◆図表4 全国市町村の採用実績
(資料:「一般廃棄物処理有料化の手引き」H25.4 環境省)
717
19
56
1
32
27
72
0 200 400 600 800
①排出量単純比例型
②排出量多段階比例型
③一定量無料型
④負担補助組合せ型
⑤定額制従量制併用型
⑥定額型
⑦その他
自治体数
924市町村
(14) 資料3
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料3-4
◆図表5 一定量無料型を採用している岡山県笠岡市の動向
(方式)
ごみ種類 料金水準等
可燃ごみ 世帯区分ごとに 70~130 枚を無料配布し、不足する場合は、100 円/45 ㍑、
70 円/30 ㍑、50 円/20 ㍑の指定袋を購入してもらう。
不燃ごみ 世帯区分ごとに5枚(30 ㍑)を無料配布し、不足する場合は 70 円/30 ㍑
の指定袋を購入してもらう。
粗大ごみ シール方式で大きさ、重さ、処理難易度により金額が異なる 200~1,500
円分を貼付する。
(現状)
現状制度は、導入前の排出量に対し可燃ごみ約 33%、不燃ごみ約 55%減、資源ごみ約
28%増の効果を得るなど定着している。
平成 24 年度実施の市民意向調査において配布枚数の公平性への意見が示され、運用コ
ストが財政負担となる等、課題があきらかとなった。
笠岡市廃棄物減量等推進審議会より、現制度を見直し、単純従量制を望ましいとする
意見が答申されている。
(資料:「有料化先行都市アンケート」、「一般廃棄物減量等の推進について(答申)」H26.8.18 笠岡市)
(5)広島県内の導入状況
有料化を導入している市町の料金体系は、粗大ごみの一部を除き、単純従量制です。
なお、三原市は、平成 25 年4月にごみ処理券(シール)による③一定量無料型から指
定袋による①排出量単純比例型に移行しています。
粗大ごみについては、粗大ごみ1個あたりの料金を設定する従量制が採用されていま
すが、広島市や尾道市では、品目別料金を設定しています。また、大竹市は、本市と同
じサイズ別料金(同額)を採用しています。
3 まとめ
「単純従量制」は、仕組みが単純で誰もが分かりやいこと、ごみ排出量に応じて減量化へ
の動機付けが働くこと、運営費用の負担が少ないこと、加えて、多くの先行自治体で採用さ
れていることから有効性は高いと判断します。
「超過従量制」は、一定量までは無料又は定額であることから、負担が少なく市民の受け
入れやすさはあるものの、一定量より少ない排出者にとっては減量の動機付けが働かないこ
となど、公平性の確保に関し、課題があります。さらに、余った指定袋を買い取る「④負担
補助組合せ型」も含め、一定量の基準や世帯の把握が煩雑で、運営費用である行政コストが
増大することなど、その仕組みが複雑で市民に分かりにくい制度となります。
以上を踏まえ、家庭系ごみの料金体系は、「単純従量制(①排出量単純比例型)」で進め
ていくものとします。なお、大型ごみは、排出量をサイズ(大型ごみの大きさ)に置き換え
た「単純従量制」で進めていくものとします。
(15) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-1
家庭系ごみの料金水準の考え方
1 基本的な考え方
手数料を設定する際は、ごみの排出抑制と分別促進効果、市民の受容性、ごみ処理にか
かる経費、近隣市における料金水準等を考慮する必要があります。
平成 25 年3月に策定した第2次廿日市市一般廃棄物処理基本計画(以下「基本計画」
という。)において掲げた目標は、平成 29 年度(目標年)ごみ総排出量を平成 23 年度
(基準年)と比較して 12%の減量、家庭系ごみの「燃やせるごみ」を 20%の減量として
います。
料金水準は、市民の受容性を考慮すると低く抑えた方がよいことになりますが、この減
量目標を達成するためには、充分なごみの排出抑制と分別促進効果が得られる料金水準を
設定することが求められます。
(1)料金水準の検討手順
具体的な検討手順は、次のとおりです。
検討に当たっては、燃やせるごみ、その他ごみ(資源ごみ、小型及び複雑ごみ、埋立
ごみ、有害ごみ)及び大型ごみごとに検討しました。ただし、その他ごみについては、
市民の受容性や分別促進効果等を考慮し、「資源ごみ、有害ごみ」と、「小型及び複雑
ごみ、埋立ごみ」に区分して検討しました。
なお、料金水準は、指定袋料金(販売額)として示しました。
検討手順1 ごみ減量等の効果の得られる料金水準であるか。
↓
検討手順2 市民等の負担は、理解の得られるものであるか。
↓
検討手順3 周辺自治体の料金水準と大きくかけ離れていないか。
※周辺自治体の料金水準について
ごみ処理の有料化に際し、考慮しておくことが必要な要因として、料金の違いによる
ごみの流出、流入があげられます。
周辺自治体に料金に格差があると、行政区域を越えてごみが流入出することが懸念さ
れます。例えば、ごみステーションに域外からのポイ捨てが増加するなどです。
(16) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-2
2 料金水準の検討
(1)燃やせるごみ
① 減量効果・資源化促進効果(検討手順1)
ア 先行自治体の状況
指定袋の販売価格は、高額であるほどごみ減量効果、分別促進効果が期待できます。
販売額別で、20 円/枚を上回ると 10%から 20%の減量効果が期待できる一方で、
20 円/枚を下回ると効果が期待できないという結果が得られています。
また、燃やせるごみ指定袋の販売額と資源ごみ量の増加率の関係においても、販売
額が 20 円を上回る場合に増加傾向が現れ、逆に 20 円/枚を下回ると効果が期待でき
ないという結果が得られています。
イ 排出抑制目標値と販売価格の目安
基本計画では、ごみ処理の目標としてごみの発生・排出削減目標を設定しています。
家庭系燃やせるごみについては、生ごみ等の削減により 64 グラム/人・日、古紙類
の再資源化により 26 グラム/人・日の合計 90 グラム/人・日を削減するものとして
います。この量は平成 23 年度 1 人1日平均排出量 451.8 グラムの 20%にあたりま
す。(参考資料4 ごみ処理計画における排出抑制目標量)
この目標を達成するためには、有料化先行都市における有料化導入後のごみ排出量
増減率からすると 40 円/枚以上の販売額とすることが必要となります。
◆図表1 有料化先行都市における有料化導入後の排出量増減率
可燃ごみ(燃やせるごみ)
資源ごみ
※ 第2回審議会参考資料 3 で示した有料化実施年度別・指定袋料金(販売価格)別の集計結果を基に作成して
います。
-23%
-20%
-19%
-16%
-13%
2%
-30% -20% -10% 0% 10%
60.1円/枚~
50.1~60円/枚
40.1~50円/枚
30.1~40円/枚
20.1~30円/枚
~20円/枚
増減率
130%
23%
15%
15%
13%
-3%
-10% 0% 10% 20% 30%
60.1円/枚~
50.1~60円/枚
40.1~50円/枚
30.1~40円/枚
20.1~30円/枚
~20円/枚
増減率
統計処理において、導入後の排出量が安定していると考えられる4年後から3年間の
排出量比率を平均し、増減率として示しました。
(17) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-3
② 市民負担の受容性(検討手順2)
ア ごみ袋1枚あたりごみ処理経費
家庭系燃やせるごみ処理費(年間約 9.6
億円)は、指定ごみ袋の想定使用枚数(45
㍑で試算)から、197 円/枚となります。
内訳は、収集運搬が 43 円/枚、中間処理
費が 150 円/枚、最終処分費が 4 円/枚で
す。
◆図表2 燃やせるごみ処理経費
(ごみ袋1枚当たりに換算)
イ 一世帯あたりごみ処理経費
燃やせるごみ処理費は、すべ
て税で賄っており、一世帯あた
りにすると年間 19,600 円/世
帯程度、月額にして 1,630 円
となります。
◆図表3 一世帯あたり燃やせるごみ処理経費
※一世帯あたり指定袋使用枚数は年間 100 枚程度です。
ウ 指定袋の購入により負担する額(試算)
ごみ袋料金(販売単価)は、先行自治体のごみ排出状況から、ごみ減量や資源化促
進には1枚当たり 40 円以上が有効であると考えられます。ここでは、販売単価につ
いて、多くの自治体が採用している 45 円/枚を中心に、40 円/枚、50 円/枚とした
場合の1世帯が指定袋の購入により負担する額(以下「指定袋による負担額」としま
す。)を、さらに、減量への取組の違いによる負担額も試算しました。
1世帯あたりの指定袋による負担額は、販売単価が 40 円/枚の場合 208 円/月、
45 円/枚の場合 249 円/月、50 円/枚の場合 291 円/月となります。
◆図表4 指定袋による負担額(試算)
※排出量比率
すべて排出した世帯:100%、古紙を分別排出した世帯:70%、古紙を分別、生ごみを堆肥化した世帯:40%
※現在の処理経費、ごみ排出量を前提としたもので、有料化によるごみ排出抑制効果は考慮していません。
収集運搬費 43円/枚
中間処理費 150円/枚
197円/枚
最終処分費 4円/枚
0
50
100
150
200
1
約960,000 千円/年
19,600 円/年
1,630 円/月
年間処理費
一世帯あたり年額
一世帯あたり月額
208円/月
249円/月
291円/月
145円/月
174円/月
203円/月
63円/月
75円/月
88円/月
0 50 100 150 200 250 300 350
すべて排出した世帯
古紙を分別排出した世帯
古紙を分別、生ごみを堆肥化した世帯
すべて排出した世帯
古紙を分別排出した世帯
古紙を分別、生ごみを堆肥化した世帯
すべて排出した世帯
古紙を分別排出した世帯
古紙を分別、生ごみを堆肥化した世帯
40
円
/
枚
45
円
/
枚
50
円
/
枚
一世帯あたりの指定袋による負担額 円/月・世帯
(18) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-4
エ 費用負担に関する市民意向(市民アンケート調査結果)
平成 25 年度に実施した市民アンケート結果において、有料化を導入するとした場
合の配慮が行われたとして、経済的に負担してもよいと思う金額は、指定袋の製造費
等を除き月額にして「100 円まで」が 68.9%、「300 円まで」が 44.7%となって
います。
このことから、市民に理解が得られると考えられる指定袋販売単価は、概ね半数の
市民が負担してもよいとしている月額負担額 300 円で試算した場合、図表6に示すと
おり、50 円/枚程度までとなります。
◆図表5 有料化による負担額の試算結果
〔合計/n=1,099〕 〔累計/n=1,099〕
(資料:「ごみ処理に関する市民意向調査等業務 報告書」平成26年3月)
◆図表6 負担してもよいと思う額と指定袋販売単価の関係
100円
24.2%
300円
19.7%
500円
21.4%
800円
1.4%
1,000円以上
2.2%
現状どおり(負担なし)
31.1%
31.1%
68.9%
44.7%
25.0%
3.6%
2.2%
0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0%
現状どおり
100円以下
300円以下
500円以下
800円以下
1000円以上
15
300
51
208
40
0円/月
50円/月
100円/月
150円/月
200円/月
250円/月
300円/月
350円/月
0円/枚 10円/枚 20円/枚 30円/枚 40円/枚 50円/枚 60円/枚
負担してもよいと思う
負担額
(=指定袋による負担額)
指定袋販売単価
(指定袋製造販売単価+指定袋1枚あたり負担額)
月額 300 円(上
限 ) と し た 場 合
の指定袋販売単
価は 51 円/枚
ごみの発生・排出削
減目標を達成するた
め の 指 定 袋 単価 40
円/枚(下限)の一世
帯負担額は 208 円
(19) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-5
③ 周辺自治体との均衡(検討手順3)
ア 先行自治体の料金水準(指定袋購入額)等
先行都市アンケート調査結果(調査対象 144 市、回答数 116 市)における料金水
準(指定袋販売額)は、1枚(45 リットルサイズ相当)あたり 40 円を超え 50 円以
下の採用数が多く合計の 25%を占めています。
また、料金水準の設定根拠は、多くが「ごみ処理費用から設定している」としてお
り、さらに、ごみ処理費用に対し、指定袋の購入により負担する額の割合(指定袋に
よる負担率)は、図表8に示すとおり平均値は 24.2%、分布は 15~20%が最も多
くなっています。
◆図表7 先行自治体における料金水準(45 リットル相当)
(資料:有料化先行都市アンケート調査結果)
※本調査結果による料金別採用数は、有料化を導入している全国 450 市の採用数(第1回審議会
参考資料3(p1)と同等です。
◆図表8 先行自治体における料金水準のごみ処理経費に対する負担率
(資料:有料化先行都市アンケート調査結果)
2
9
20
14
27
13
6
1
12
1
0 1
0 0 0 0 1
0 0 1
0
0
10
20
30
0~
10
円
/45
L
10
~
20
円
/45
L
20
~
30
円
/45
L
30
~
40
円
/45
L
40
~
50
円
/45
L
50
~
60
円
/45
L
60
~
70
円
/45
L
70
~
80
円
/45
L
80
~
90
円
/45
L
90
~
100
円
/45
L
100
~
110
円
/45
L
110
~
120
円
/45
L
120
~
130
円
/45
L
130
~
140
円
/45
L
140
~
150
円
/45
L
150
~
160
円
/45
L
160
~
170
円
/45
L
170
~
180
円
/45
L
180
~
190
円
/45
L
190
~
200
円
/45
L
200
円
/45
L~
自
治体
数
指定袋販売額
可燃ごみ
合計:108
50.0%
24.2%
5.0%
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
100.0%
可燃
経費に対
する負
担率
最大
平均
最小
1
4
3
10
5
5
3
0
1
3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0 2 4 6 8 10 12
0~5%
5~10%
10~15%
15~20%
20~25%
25~30%
30~35%
35~40%
40~45%
45~50%
50~55%
55~60%
60~65%
65~70%
70~75%
75~80%
80~85%
85~90%
90~95%
95~100%
自治体数
負
担率
可燃
合計:35
(20) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-6
イ 広島県内の料金水準等
料金水準(指定袋販売額)は、指定袋(45 リットル相当)1枚あたり 33 円から
150 円まで、幅広い額が設定されています。なお、近隣の大竹市は、45 円/枚となっ
ています。
14 市のうち、有料化を導入し、料金設定をごみ処理費用から設定しているとしてい
る3市の指定袋による負担率は、図表 10 に示すとおり 10~25%です。
◆図表9 可燃ごみ指定袋料金
45L(リットル)相当の料金
※大竹市、府中市は現時点の額に修正しています。
(資料:広島県ホームページ「eco ひろしま~環境情報サイト~」より)
◆図表 10 指定袋による負担率
※・上記は、前項「ア 先行自治体の料金水準(指定袋購入額)等」から抽出したものです。
(資料:有料化先行都市アンケート調査結果)
広島市
呉市 45.0円 /45L 45.0円 /45L
竹原市
三原市 45.0円 /45L 45.0円 /45L
尾道市
福山市
府中市 36.7円 /45L 36.7円 /45L
三次市 22.0円 /30L 33.0円 /45L
庄原市 35.0円 /30L 52.5円 /45L
大竹市 45.0円 /45L 45.0円 /45L
東広島市
廿日市市
安芸高田市 65.0円 /30L 97.5円 /45L
江田島市
府中町
海田町
熊野町
坂町
安芸太田町 50.0円 /30L 75.0円 /45L
北広島市 65.0円 /30L 97.5円 /45L
大崎上島町 45.0円 /45L 45.0円 /45L
世羅町 150.0円 /45L 150.0円 /45L
神石高原町 50.0円 /30L 75.0円 /45L
料金水準 45L相当
45.0円
45.0円
36.7円
33.0円
52.5円
45.0円
97.5円
75.0円
97.5円
45.0円
150.0円
75.0円
0 50 100 150 200
広島市
呉市
竹原市
三原市
尾道市
福山市
府中市
三次市
庄原市
大竹市
東広島市
廿日市市
安芸高田市
江田島市
府中町
海田町
熊野町
坂町
安芸太田町
北広島市
大崎上島町
世羅町
神石高原町
45L相当の値段 円/枚(45L)
自治体 指定袋による負担率
A市 10% 36.7円/45㍑ (0.82円/㍑)
B市 15% 35円/30㍑ (1.17円/㍑)
C市 25% 45円/45㍑ (1円/㍑)
指定袋購入額
(21) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-7
ウ ごみ処理経費に対する負担率
指定袋の販売単価を、1枚あたり 40 円/枚から 50 円/枚と設定した場合、指定袋
により負担する額は、200 円/月・世帯から 300 円/月・世帯となります。
その負担額がごみ処理経費に占める割合(指定袋による負担率)は、40 円/枚の場
合 12.8%、50 円/枚の場合 17.9%となります。
◆図表 11 指定袋販売単価別指定袋による負担額(燃やせるごみ)
※指定袋の製造販売に要する額を 15 円/枚としています。
0円/月
166円/月
208円/月
249円/月
291円/月
332円/月
1,630円/月
1,464円/月
1,422円/月
1,381円/月
1,339円/月
1,298円/月
1,630円/月
1,630円/月
1,630円/月
1,630円/月
1,630円/月
合計
1,630円/月
(0.0%)
(10.2%)
(12.8%)
(15.3%)
(17.9%)
(20.4%)
(100.0%)
(89.8%)
(87.2%)
(84.7%)
(82.1%)
(79.6%)
0% 20% 40% 60% 80% 100%
0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600
15円/枚
35円/枚
40円/枚
45円/枚
50円/枚
55円/枚
一世帯あたり燃やせるごみ処理経費 円/月・世帯
指
定
袋
販
売
単
価
指定袋による負担額 税による負担額
(指定袋による負担率) (税による負担率)
(22) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-8
(2)埋立ごみ、小型及び複雑ごみ
① 減量効果・資源化促進効果(検討手順1)
埋立ごみ、小型及び複雑ごみの減量化や資源化促進効果の試算は、ごみ種類別の有料
化導入時期が不明であったり、可燃ごみと同時期に導入していたりするため、ごみ種類
別の効果を明らかにできません。
② 市民負担の受容性(検討手順2)
埋立ごみ、小型及び複雑ごみについては、埋立地の延命化から燃やせるごみと同様に、
ごみ排出抑制を図るための料金水準とすることが必要と考えます。
そこで、ごみ処理経費のどの程度を、指定袋の購入により負担してもらうかについて、
燃やせるごみの料金水準を前提に検討しました。
ア ごみ袋1枚あたりごみ処理経費
その他ごみのごみ処理費(年間 2.15
億円程度)は、指定ごみ袋の想定使用枚
数(45 ㍑で試算)から、平均 89 円とな
ります。
内訳は、収集運搬が 37 円/枚、中間処
理費が 47 円/枚、最終処分費が 5 円/枚
です。
◆図表 12 その他ごみの処理経費
(ごみ袋1枚当たりに換算)
イ 一世帯あたりごみ処理経費
その他ごみの処理費は、す
べて税で賄っており、一世帯
あたりにすると年間 4,400
円 / 世 帯 程 度 、 月 額 に し て
370 円となります。
◆図表 13 一世帯あたりその他のごみ処理経費
※その他のごみの一世帯あたり指定袋使用枚数は、合計で
年間50 枚程度です。
ウ 指定袋の購入により負担する額(試算)
埋立ごみ、小型及び複雑ごみの指定袋購入額を燃やせるごみと同レベルとした場合、
指定袋の購入により負担する額は、40 円/枚の場合 23 円/月・世帯、50 円/枚の場
合 32 円/世帯・月となります。
収集運搬費 37円/枚
中間処理費 47円/枚
最終処分費 5円/枚
89円/枚
0
20
40
60
80
100
1
約215,000 千円/年
4,400 円/年
370円/月
年間処理費
一世帯あたり年額
一世帯あたり月額
※その他ごみ(資源ごみ、有害ごみ、小型及び複雑ごみ、埋立ごみ)の処理経費は、一体的な処
理を行っていることからごみ種類別に計上できません。そのため、平均値として示しました。
(23) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-9
◆図表 14 指定袋販売額と負担額の関係(埋立ごみ・小型及び複雑ごみ)
※その他ごみの一世帯あたり処理経費(370 円/月・世帯)のうち、小型及び複雑ごみ等のごみ排
出量(21%)から試算しました。
③ 周辺自治体との均衡(検討手順3)
ア 先行自治体の料金水準(指定袋販売単価)等
先行都市アンケート調査結果において、不燃ごみの料金水準は可燃ごみと同様な傾
向にあり、45 リットル相当で指定袋1枚あたり 40 円から 50 円の採用数が最も多く
なっています。
ごみ指定袋による負担率は、図表 16 に示すとおりです。平均値は、不燃ごみが
30.5%、埋立ごみが 25.8%です。
なお、料金水準は、採用数は少ないものの、200 円を超える例がみられ、加えて負
担率も 100%とする例がみられます。
◆図表 15 先行自治体における料金水準(45 リットル相当)※埋立ごみも含む
(資料:有料化先行都市アンケート調査結果)
23円/月
27円/月
32円/月
0 10 20 30 40 50
40円/枚
45円/枚
50円/枚
一世帯あたりの指定袋による負担額 円/月・世帯
指定袋販売単価
0
7
15
5
18
5 6
1
12
2
0 2 1 0 0 0 1 0 0 0
4
0
10
20
30
0~
10
円
/45
L
10
~
20
円
/45
L
20
~
30
円
/45
L
30
~
40
円
/45
L
40
~
50
円
/45
L
50
~
60
円
/45
L
60
~
70
円
/45
L
70
~
80
円
/45
L
80
~
90
円
/45
L
90
~
100
円
/45
L
100
~
110
円
/45
L
110
~
120
円
/45
L
120
~
130
円
/45
L
130
~
140
円
/45
L
140
~
150
円
/45
L
150
~
160
円
/45
L
160
~
170
円
/45
L
170
~
180
円
/45
L
180
~
190
円
/45
L
190
~
200
円
/45
L
200
円
/45
L~
自
治体
数
指定袋販売額
不燃ごみ
合計:79
(24) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-10
◆図表 16 先行自治体における負担率
不
燃
ご
み
埋
立
ご
み
(資料:有料化先行都市アンケート調査結果)
100.0%
30.5%
6.0%
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
100.0%
不燃
経費に対
する負
担率
最大
平均
最小
0
1
1
6
3
5
3
0
1
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0 2 4 6 8 10 12
0~5%
5~10%
10~15%
15~20%
20~25%
25~30%
30~35%
35~40%
40~45%
45~50%
50~55%
55~60%
60~65%
65~70%
70~75%
75~80%
80~85%
85~90%
90~95%
95~100%
自治体数
負
担率
不燃
合計:23
50.0%
25.8%
10.0%
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
100.0%
埋立
経費に対
する負
担率
最大
平均
最小
0
2
0
0
0
0
1
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0 2 4 6 8 10 12
0~5%
5~10%
10~15%
15~20%
20~25%
25~30%
30~35%
35~40%
40~45%
45~50%
50~55%
55~60%
60~65%
65~70%
70~75%
75~80%
80~85%
85~90%
90~95%
95~100%
自治体数
負
担率
埋立
合計:4
※先行都市の不燃ごみ、埋立ごみは、対象物が本市の対象物と同等であるかどうかは不明です。
(25) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-11
イ 広島県内の料金水準等
不燃ごみの料金水準(指定袋販売額)は、指定袋(45 リットル相当)1枚あたり
30 円から 150 円まで、幅広い額が設定されています。同様に、埋立ごみは、30 円
から 36.7 円となっています。なお、近隣の大竹市は、不燃ごみについて 14.8 円/枚
(指定袋の製造・販売原価)で、有料化を導入していません。
14 市のうち、有料化を導入し、料金設定をごみ処理費用から設定しているとしてい
る3市では、ごみ処理費用に対する負担率は、図表 18 に示すとおりであり、不燃ご
みが 15~25%、埋立ごみが 10%です。
◆図表 18 指定袋による負担率
(不燃ごみ)
(埋立ごみ)
※・上記は、前項「ア 先行自治体の料金水準(指定袋購入額)等」から抽出したものです。
(資料:有料化先行都市アンケート調査結果)
自治体 指定袋による負担率
B市 15% 35円/30㍑ (1.17円/㍑)
C市 25% 30円/30㍑ (1円/㍑)
指定袋購入額
自治体 指定袋による負担率
A市 10% 36.7円/45㍑ (0.82円/㍑)
指定袋購入額
(26) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-12
◆図表 17 不燃ごみ等指定袋料金
不燃ごみ
45L(リットル)相当の料金
埋立ごみ
45L(リットル)相当の料金
※大竹市、府中市は現時点の額に修正しています。
(資料:広島県ホームページ「eco ひろしま~環境情報サイト~」より)
広島市
呉市 30.0円 /30L 45.0円 /45L
竹原市
三原市
尾道市
福山市
府中市 36.7円 /45L 36.7円 /45L
三次市 20.0円 /30L 30.0円 /45L
庄原市 35.0円 /30L 52.5円 /45L
大竹市
東広島市
廿日市市
安芸高田市 100.0円 /30L 150.0円 /45L
江田島市
府中町
海田町
熊野町
坂町
安芸太田町 50.0円 /30L 75.0円 /45L
北広島市 100.0円 /30L 150.0円 /45L
大崎上島町
世羅町
神石高原町
料金水準 45L相当
45.0円
36.7円
30.0円
52.5円
150.0円
75.0円
150.0円
0 50 100 150 200
広島市
呉市
竹原市
三原市
尾道市
福山市
府中市
三次市
庄原市
大竹市
東広島市
廿日市市
安芸高田市
江田島市
府中町
海田町
熊野町
坂町
安芸太田町
北広島市
大崎上島町
世羅町
神石高原町
45L相当の値段 円/枚(45L)
広島市
呉市
竹原市
三原市
尾道市
福山市
府中市 36.7円 /45L 36.7円 /45L
三次市 20.0円 /30L 30.0円 /45L
庄原市
大竹市
東広島市
廿日市市
安芸高田市
江田島市
府中町
海田町
熊野町
坂町
安芸太田町
北広島市
大崎上島町
世羅町
神石高原町
45L相当
料金水準
36.7円
30.0円
0 50 100 150 200
広島市
呉市
竹原市
三原市
尾道市
福山市
府中市
三次市
庄原市
大竹市
東広島市
廿日市市
安芸高田市
江田島市
府中町
海田町
熊野町
坂町
安芸太田町
北広島市
大崎上島町
世羅町
神石高原町
45L相当の値段 円/枚(45L)
(27) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-13
ウ ごみ処理経費に対する負担率
指定袋の1枚あたり販売額を燃やせるごみと同じ 40 円から 50 円と設定した場合、
指定袋による負担率は 40 円/枚の場合 29.6%、50 円/枚の場合 41.2%と、燃やせ
るごみの2倍程度になります。
◆図表 19 指定袋販売単価別指定袋による負担額(埋立ごみ・小型及び複雑ごみ)
※指定袋の製造販売に要する額を 15 円/枚としています。
0円/月
5円/月
9円/月
14円/月
18円/月
23円/月
27円/月
32円/月
41円/月
78円/月
73円/月
69円/月
64円/月
60円/月
55円/月
51円/月
46円/月
37円/月
78円/月
78円/月
78円/月
78円/月
78円/月
78円/月
78円/月
78円/月
合計
78円/月
(0.0%)
(6.4%)
(11.6%)
(18.0%)
(23.2%)
(29.6%)
(34.7%)
(41.2%)
(52.8%)
(100.0%)
(93.6%)
(88.4%)
(82.0%)
(76.8%)
(70.4%)
(65.3%)
(58.8%)
(47.2%)
0% 20% 40% 60% 80% 100% 120%
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90
15円/枚
20円/枚
25円/枚
30円/枚
35円/枚
40円/枚
45円/枚
50円/枚
60円/枚
一世帯あたりその他ごみ処理経費 円/月・世帯
指
定
袋
販
売
単
価
指定袋による負担額 税による負担額
(指定袋による負担率) (税による負担率)
(28) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-14
(3)資源ごみ、有害ごみ
① 減量効果・資源化促進効果(検討手順1)
資源ごみ、有害ごみの減量化や資源化促進効果の試算は、ごみ種類別の有料化導入時
期が不明であったり、可燃ごみと同時期に導入していたりするため、ごみ種類別の効果
を明らかにできません。(可燃ごみと資源ごみを同時期に導入した場合、可燃ごみの影
響を排除できないため、資源ごみの料金による効果を試算できません。)
② 市民負担の受容性(検討手順2)
資源ごみ、有害ごみについては、資源化促進や適正処理の推進を図るための料金水準
とすることが必要と考えます。
そこで、ごみ処理経費のどの程度を、指定袋の購入により負担してもらうかについて、
燃やせるごみの料金水準を前提に検討しました。
ア ごみ袋1枚あたりごみ処理経費
埋立ごみ、小型及び複雑ごみと同じ
イ 一世帯あたりごみ処理経費
埋立ごみ、小型及び複雑ごみと同じ
ウ 指定袋の購入により負担する額(試算)
資源ごみは、燃やせるごみに多くが排出されており、これを分別促進して再資源化
するためには、指定袋販売単価は、燃やせるごみより低額とすることが有効であると
考えられます。
そこで、燃やせるごみの半額とした場合の指定袋による負担額は、20 円/枚の場合
16 円/月・世帯、25 円/枚の場合 32 円/月・世帯となります。
◆図表 20 指定袋販売単価と負担額の関係(資源ごみ・有害ごみ)
※その他ごみの一世帯あたり処理経費(370 円/月・世帯)のうち、資源ごみ等のごみ排出量(79%)
から試算しました。
16円/月
32円/月
80円/月
96円/月
112円/月
0 20 40 60 80 100 120 140
20円/枚
25円/枚
40円/枚
45円/枚
50円/枚
一世帯あたりの指定袋による負担額 円/月・世帯
指定袋販売単価
(29) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-15
③ 周辺自治体との均衡(検討手順3)
ア 先行自治体の料金水準(指定袋購入額)等
先行都市アンケート調査結果において、資源ごみ、有害ごみの料金水準は可燃ごみ
と比べ低価格となる傾向にあります。特に、資源ごみは、45 リットル相当で指定袋1
枚あたり 10 円から 20 円の採用数が最も多くなっています。
ごみ指定袋による負担率は、図表 22 に示すとおりです。平均値は、資源ごみが
16.2%、有害ごみが 12.5%です。
◆図表 21 資源ごみの先行自治体における料金水準(45 リットル相当)
(資料:有料化先行都市アンケート調査結果)
1
10
6
2 2
1
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
0
5
10
15
20
0~
10
円
/45
L
10
~
20
円
/45
L
20
~
30
円
/45
L
30
~
40
円
/45
L
40
~
50
円
/45
L
50
~
60
円
/45
L
60
~
70
円
/45
L
70
~
80
円
/45
L
80
~
90
円
/45
L
90
~
100
円
/45
L
100
~
110
円
/45
L
110
~
120
円
/45
L
120
~
130
円
/45
L
130
~
140
円
/45
L
140
~
150
円
/45
L
150
~
160
円
/45
L
160
~
170
円
/45
L
170
~
180
円
/45
L
180
~
190
円
/45
L
190
~
200
円
/45
L
200
円
/45
L
~
自
治体
数
指定袋販売額
資源ごみ
合計:22
0 0
2
1 1 1
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
0
1
2
3
4
5
0~
10
円
/45
L
10
~
20
円
/45
L
20
~
30
円
/45
L
30
~
40
円
/45
L
40
~
50
円
/45
L
50
~
60
円
/45
L
60
~
70
円
/45
L
70
~
80
円
/45
L
80
~
90
円
/45
L
90
~
100
円
/45
L
100
~
110
円
/45
L
110
~
120
円
/45
L
120
~
130
円
/45
L
130
~
140
円
/45
L
140
~
150
円
/45
L
150
~
160
円
/45
L
160
~
170
円
/45
L
170
~
180
円
/45
L
180
~
190
円
/45
L
190
~
200
円
/45
L
200
円
/45
L~
自
治体
数
指定袋販売額
有害ごみ
合計:5
(30) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-16
◆図表 22 先行自治体における負担率
資
源
ご
み
有
害
ご
み
(資料:有料化先行都市アンケート調査結果)
33.3%
16.2%
10.0%
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
100.0%
資源
経費に対
する負
担率
最大
平均
最小
0
2
2
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0 2 4 6 8 10 12
0~5%
5~10%
10~15%
15~20%
20~25%
25~30%
30~35%
35~40%
40~45%
45~50%
50~55%
55~60%
60~65%
65~70%
70~75%
75~80%
80~85%
85~90%
90~95%
95~100%
自治体数
負
担率
資源
合計:5
15.0%
12.5%
10.0%
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
100.0%
有害
経費に対
する負
担率
最大
平均
最小
0
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0 2 4 6 8 10 12
0~5%
5~10%
10~15%
15~20%
20~25%
25~30%
30~35%
35~40%
40~45%
45~50%
50~55%
55~60%
60~65%
65~70%
70~75%
75~80%
80~85%
85~90%
90~95%
95~100%
自治体数
負
担率
有害
合計:2
※先行都市の資源ごみは、対象物としている資源物が本市の対象物と同等であるかどうかは不明
です。
(31) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-17
イ 広島県内の料金水準等
資源ごみの料金水準(指定袋販売単価)は、図表 23 に示すとおり指定袋(45 リッ
トル相当)1枚あたり 15 円から 40 円、有害ごみが 30 円から 562.5 円です。有害
ごみが高額となっている自治体は、指定袋容量が8リットルと小サイズであることに
よるもので、実際の価格は 100 円です。なお、近隣の大竹市は、不燃ごみについて
14.8 円/枚(指定袋の製造・販売原価)で、有料化を導入していません。
14 市のうち、2市におけるごみ処理費用に対する負担率は、図表 24 に示すとおり
であり、資源ごみが 10~25%、有害ごみが 15%です。
◆図表 24 負担率と指定袋販売額
(資源ごみ)
(有害ごみ)
※・上記は、前項「ア 先行自治体の料金水準(指定袋購入額)等」から抽出したものです。
(資料:有料化先行都市アンケート調査結果)
自治体 指定袋による負担率
A市 10% 36.7円/45㍑ (0.82円/㍑)
B市 15% 45円/45㍑ (1円/㍑)
指定袋購入額
自治体 指定袋による負担率
B市 15% 35円/30㍑ (1.17円/㍑)
指定袋購入額
(32) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-18
◆図表 23 資源ごみ等指定袋料金
資源ごみ(容器包装プラスチック類)
45L(リットル)相当の料金
有害ごみ
45L(リットル)相当の料金
※大竹市、府中市は現時点の額に修正しています。
(資料:広島県ホームページ「eco ひろしま~環境情報サイト~」より)
広島市
呉市
竹原市
三原市
尾道市
福山市
府中市 36.7円 /45L 36.7円 /45L
三次市 15.0円 /45L 15.0円 /45L
庄原市 40.0円 /45L 40.0円 /45L
大竹市
東広島市
廿日市市
安芸高田市 30.0円 /40L 33.8円 /45L
江田島市
府中町
海田町
熊野町
坂町
安芸太田町 30.0円 /45L 30.0円 /45L
北広島市 30.0円 /40L 33.8円 /45L
大崎上島町
世羅町
神石高原町 30.0円 /45L 30.0円 /45L
料金水準 45L相当
36.7円
15.0円
40.0円
33.8円
30.0円
33.8円
30.0円
0 50 100 150 200
広島市
呉市
竹原市
三原市
尾道市
福山市
府中市
三次市
庄原市
大竹市
東広島市
廿日市市
安芸高田市
江田島市
府中町
海田町
熊野町
坂町
安芸太田町
北広島市
大崎上島町
世羅町
神石高原町
45L相当の値段 円/枚(45L)
広島市
呉市
竹原市
三原市
尾道市
福山市
府中市
三次市 20.0円 /30L 30.0円 /45L
庄原市 35.0円 /30L 52.5円 /45L
大竹市
東広島市
廿日市市
安芸高田市 100.0円 /8L 562.5円 /45L
江田島市
府中町
海田町
熊野町
坂町
安芸太田町
北広島市 100.0円 /8L 562.5円 /45L
大崎上島町
世羅町
神石高原町
料金水準 45L相当
30.0円
52.5円
562.5円
562.5円
0 100 200 300 400 500 600
広島市
呉市
竹原市
三原市
尾道市
福山市
府中市
三次市
庄原市
大竹市
東広島市
廿日市市
安芸高田市
江田島市
府中町
海田町
熊野町
坂町
安芸太田町
北広島市
大崎上島町
世羅町
神石高原町
45L相当の値段 円/枚(45L)
(33) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-19
ウ ごみ処理経費に対する負担率
指定袋の1枚あたり販売額を燃やせるごみの半額(20~25 円)とした場合、指定
袋による負担率は 20 円/枚の場合 5.5%、25 円/枚の場合 11.0%となります。
◆図表 25 指定袋販売単価別指定袋による負担額(資源ごみ・有害ごみ)
※指定袋の製造販売に要する額を 15 円/枚としています。
0円/月
16円/月
32円/月
48円/月
64円/月
80円/月
96円/月
112円/月
144円/月
292円/月
276円/月
260円/月
244円/月
228円/月
212円/月
196円/月
180円/月
148円/月
292円/月
292円/月
292円/月
292円/月
292円/月
292円/月
292円/月
292円/月
合計
292円/月
(0.0%)
(5.5%)
(11.0%)
(16.4%)
(21.9%)
(27.4%)
(32.9%)
(38.4%)
(49.3%)
(100.0%)
(94.5%)
(89.0%)
(83.6%)
(78.1%)
(72.6%)
(67.1%)
(61.6%)
(50.7%)
0% 20% 40% 60% 80% 100%
0 100 200 300
15円/枚
20円/枚
25円/枚
30円/枚
35円/枚
40円/枚
45円/枚
50円/枚
60円/枚
一世帯あたりその他ごみ処理経費 円/月・世帯
指
定
袋
販
売
単
価
指定袋による負担額 税による負担額
(指定袋による負担率) (税による負担率)
(34) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-20
(4)大型ごみ
① 減量効果・資源化促進効果(検討手順1)
粗大ごみ(大型ごみ)の減量化や資源化促進効果の試算は、先行自治体については、
各自治体の有料化導入時期が不明であるため、効果を明らかにできません。
本市における大型ごみ有料化導入時の減量効果については、平成14年11月の廿日
市地域の大型ごみ有料化導入時は、大型ごみの排出量(小型及び複雑ごみを含む)が、
平成13年度は2,659トン、平成14年度は3,053トンと、平成14年度は有
料化導入前の駆け込みで約14%増加しましたが、平成15年度は1,378トンと、
平成14年度の排出量と比べ55%の減少(平成13年度と比べて48%の減少)とな
りました。平成23年度から平成25年度の排出量の平均値は1,379トンで、効果
は持続しています。
② 市民負担の受容性(検討手順2)
ア ごみ袋1枚あたりごみ処理経費
大型ごみのごみ処理費(年間 0.56 億円
程度)は、シールの使用枚数(13.65 万枚)
から、411 円となります。
内訳は、収集運搬が 169 円/枚、中間処
理費が 220 円/枚、最終処分費が 22 円/
枚です。
◆図表 26 大型ごみの処理経費
(シール1枚当たりに換算)
イ 一世帯あたりごみ処理経費
粗大ごみの処理費は、シー
ルによる大型ごみ処分手数
料と税で賄っており、一世帯
あたりにすると年間 1,100
円/世帯で、月額にして 90
◆図表 27 一世帯あたり大型ごみのごみ処理経費
大型ごみ処分手数料は、年間 2,700 万円前後であるため、シールによる負担率は概
ね 50%です。
③ 周辺自治体との均衡(検討手順3)
ア 先行自治体の料金水準(大型ごみ1個あたり料金)等
先行都市アンケート調査結果において、粗大ごみの料金の範囲は、粗大ごみ 1 個あ
たり、固定料金制において 50 円から 1,500 円、種類別料金制において 100 円から
3,000 円、サイズ別料金制において 200 円から 3,000 円です。
また、シール等による負担率は、図表 29 に示すとおりで、平均 39.3%、率の分布
は 30~35%、45~50%が多くなっています。
収集運搬費 169円/枚
中間処理費 220円/枚
最終処分費 22円/枚
411円/枚
0
100
200
300
400
1
約56,000 千円/年
1,100 円/年
90 円/月
一世帯あたり年額
一世帯あたり月額
年間処理費
円となります。
(35) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-21
◆図表 28 粗大ごみ料金
※サイズ別料金の平均値は、サイズの設定が多様であるため算定できません。
(資料:有料化先行都市アンケート調査結果)
《料金設定方法》
区 分 説 明
固 定 料 金 粗大ごみ1個の料金を設定している。
料金が高額となっている自治体は、戸別収集としているケースが多く、
その場合は、収集費が含まれていると想定される。
重 量 制 重量を計測したうえで料金を設定する、あるいは車両 1 台の料金を設
定している。
種 類 別 料 金 粗大ごみの種類別に料金を設定するもので、処理困難性を考慮した料
金としていると考えられる。
サ イ ズ 別 料 金 粗大ごみの大きさを複数設定(たとえば1m 以内、1~2m など)し、
そのサイズごとに料金を設定している。(本市の方式)
◆図表 29 先行自治体における負担率
(資料:有料化先行都市アンケート調査結果)
固定料金
50 ~ 1,500
円/個
425
円/個
重量制
20 ~
300
円/10kg
101
円/10kg
種類別料金
最低額
100 ~
500
円/個
270
円/個
最高額
600 ~ 3,000
円/個
1,529
円/個
サイズ別料金
最低額
200 ~ 3,000
円/個
-
円/個
平均
料金の範囲
100.0%
39.3%
10.0%
0.0%
20.0%
40.0%
60.0%
80.0%
100.0%
粗大
経費に対
する負
担率
最大
平均
最小
0
1
1
0
0
2
3
0
0
3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0 2 4 6 8 10 12
0~5%
5~10%
10~15%
15~20%
20~25%
25~30%
30~35%
35~40%
40~45%
45~50%
50~55%
55~60%
60~65%
65~70%
70~75%
75~80%
80~85%
85~90%
90~95%
95~100%
自治体数
負
担率
粗大
合計:11
(36) 資料4
第3回審議会資料(2014/12/19)
資料 4-22
イ 広島県内の料金水準等
粗大ごみの処理手数料(1個あたり料金で、収集費を含む場合もある)は、1個あ
たり 250 円から 3,000 円です。なお、大竹市は本市と同じ 400 円/個(平均サイズ)
を基本としています。
負担率を示した2市の値は、図表 31 に示すとおり 15~50%です。
◆図表 30 粗大ごみ処理手数料
※大竹市は現時点の額に修正しています。
(資料:広島県ホームページ「eco ひろしま~環境情報サイト~」より)
◆図表 31 負担率と指定袋販売額
※・上記は、前項「ア 先行自治体のごみ処理経費に対する負担率」から抽出したものです。
(資料:有料化先行都市アンケート調査結果)
備考
広島市 250円 ~ 3,000円 /個 品目による
呉市 300円 , 600円 /個
竹原市 1,000円 /個
三原市
尾道市 品目ごとに設定
福山市
府中市
三次市
庄原市 500円/3個+60円/10kg(戸別収集)
大竹市 200円 ~ 600円 /個 最長辺又は最大径で設定
東広島市
廿日市市 200円 ~ 600円 /個 最長辺又は最大径で設定
安芸高田市 400円 /個
江田島市
府中町
海田町
熊野町
坂町
安芸太田町 400円 /個
北広島市 400円 /個
大崎上島町
世羅町
神石高原町
料金水準
自治体 シールによる負担率
B市 15%
C市 50% 300円/個、600円/個(2mの場合)
シール(処理券)購入額
500円/3点(個)