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caff と mail-transport-agent - 第156回 2017年10月度 東京エリアDebian勉強会

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(1)

caff

mail-transport-agent

第 156 回 2017 年 10 月度 東京エリア Debian 勉強会

yy y ja jp

(2)

Agenda

1 caff

2 Mail Transport Agent 3 mail-transport-agent

(3)

caff

caff(1) – CA - Fire & Forget

キーサインパーティなどで便利なツール signing-party パッケージでインストールできる キーサインパーティに参加した後で、このコマンドを 実行すれば必要な作業をやってくれる 1 参加した人の公開鍵を取得 2 その公開鍵に自分の秘密鍵で署名 3 署名済みの公開鍵をその人にメールで送信

(4)

caff

caff(1) – CA - Fire & Forget

キーサインパーティなどで便利なツール signing-party パッケージでインストールできる キーサインパーティに参加した後で、このコマンドを 実行すれば必要な作業をやってくれる 1 参加した人の公開鍵を取得 2 その公開鍵に自分の秘密鍵で署名 3 署名済みの公開鍵をその人にメールで送信

(5)

Mail Transport Agent (1/3)

メール転送エージェント MTA 受け付けたメッセージを他のサーバなどに転送する 受け付けかた(インターフェース) SMTP(TCP 25番ポートなど) sendmail互換(/usr/sbin/sendmailコマンドを実行して 標準入力に渡すなど) など 転送のしかた 自力でDNSを引いて送付先サーバに転送 他のサーバに渡して転送してもらう(リレー)

(6)

Mail Transport Agent (1/3)

メール転送エージェント MTA 受け付けたメッセージを他のサーバなどに転送する 受け付けかた(インターフェース) SMTP(TCP 25番ポートなど) sendmail互換(/usr/sbin/sendmailコマンドを実行して 標準入力に渡すなど) など 転送のしかた 自力でDNSを引いて送付先サーバに転送 他のサーバに渡して転送してもらう(リレー)

(7)

Mail Transport Agent (1/3)

メール転送エージェント MTA 受け付けたメッセージを他のサーバなどに転送する 受け付けかた(インターフェース) SMTP(TCP 25番ポートなど) sendmail互換(/usr/sbin/sendmailコマンドを実行して 標準入力に渡すなど) など 転送のしかた 自力でDNSを引いて送付先サーバに転送 他のサーバに渡して転送してもらう(リレー)

(8)

Mail Transport Agent (2/3)

受け付けかた(インターフェース) SMTP(TCP 25 番ポートなど) sendmail互換(/usr/sbin/sendmail コマンドを実行して 標準入力に渡すなど) など メッセージをマシン上にある(ローカル)MTA に渡すだけ なら、わざわざメールサーバ(SMTP サーバ)を立ち上げ てそれ経由で渡す必要はない – /usr/sbin/sendmailコマンドを起動して、そのコマンド自 体が転送してくれれば充分

(9)

Mail Transport Agent (3/3)

転送のしかた 自力で DNS を引いて送付先サーバに転送 他のサーバに渡して転送してもらう(リレー) 自力で転送してしまうと そのメールサーバをインターネット公開にしていない 場合は自分宛てのメールが受信できない – エラーメー ルも受け取れない 自分のメールアドレスのドメインがそのサーバ管理で ない場合はなりすまし(フィッシング)になってしまう

This message may not have been sent by: [email protected]

Why is this message in Spam? It’s similar to messages that were detected by our spam filters.

(10)

Mail Transport Agent (3/3)

転送のしかた 自力で DNS を引いて送付先サーバに転送 他のサーバに渡して転送してもらう(リレー) 自力で転送してしまうと そのメールサーバをインターネット公開にしていない 場合は自分宛てのメールが受信できない – エラーメー ルも受け取れない 自分のメールアドレスのドメインがそのサーバ管理で ない場合はなりすまし(フィッシング)になってしまう

This message may not have been sent by: [email protected]

Why is this message in Spam? It’s similar to messages that were detected by our spam filters.

(11)

Mail Transport Agent (3/3)

転送のしかた 自力で DNS を引いて送付先サーバに転送 他のサーバに渡して転送してもらう(リレー) 自力で転送してしまうと そのメールサーバをインターネット公開にしていない 場合は自分宛てのメールが受信できない – エラーメー ルも受け取れない 自分のメールアドレスのドメインがそのサーバ管理で ない場合はなりすまし(フィッシング)になってしまう

This message may not have been sent by: [email protected]

Why is this message in Spam? It’s similar to messages that were detected by our spam filters.

(12)

Mail Transport Agent (3/3)

転送のしかた 自力で DNS を引いて送付先サーバに転送 他のサーバに渡して転送してもらう(リレー) 自力で転送してしまうと そのメールサーバをインターネット公開にしていない 場合は自分宛てのメールが受信できない – エラーメー ルも受け取れない 自分のメールアドレスのドメインがそのサーバ管理で ない場合はなりすまし(フィッシング)になってしまう

This message may not have been sent by: [email protected]

Why is this message in Spam? It’s similar to messages that were detected by our spam filters.

(13)

Mail Transport Agent (3/3)

転送のしかた 自力で DNS を引いて送付先サーバに転送 他のサーバに渡して転送してもらう(リレー) 自力で転送してしまうと そのメールサーバをインターネット公開にしていない 場合は自分宛てのメールが受信できない – エラーメー ルも受け取れない 自分のメールアドレスのドメインがそのサーバ管理で ない場合はなりすまし(フィッシング)になってしまう

This message may not have been sent by: [email protected]

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(14)

mail-transport-agent (1/4)

Debianポリシーで定められた仮想パッケージのうち の 1 つ /usr/share/doc/debian-policy/virtual-package-names-list.txt.gz https://www.debian.org/doc/packaging-manuals/ virtual-package-names-list.txtで見られる

mail-transport-agent a mail transport agent (e.g. Smail, Sendmail, &c)

mail-transport-agent を提供しているパッケージは apt-cache showpkg mail-transport-agentやhttps: //packages.debian.org/stable/mail-transport-agentで 見られる

(15)

mail-transport-agent (2/4)

Debianのデフォルトは exim4-daemon-light –仮想パッケージ default-mta も提供 (Provides) どのパッケージも Conflicts: mail-transport-agent, Replaces: mail-transport-agent, Provides:

mail-transport-agent と書いてある ⇒ 2 つ以上インストールできない

$ apt-cache show exim4-daemon-light Package: exim4-daemon-light

Source: exim4

Version: 4.89-2+deb9u1 Installed-Size: 1167

Maintainer: Exim4 Maintainers <[email protected]> Architecture: amd64

Replaces: exim4-base (<= 4.61-1), mail-transport-agent

Provides: default-mta, exim4-localscanapi-2.0, mail-transport-agent

Depends: exim4-base (>= 4.89), libc6 (>= 2.16), libdb5.3, libgnutls30 (>= 3.5.6), libpcre3, debconf (>= 0.5) | debconf-2.0 Conflicts: mail-transport-agent

(16)

mail-transport-agent (3/4)

MTAのパッケージが 2 つに分かれていることもある – mail-transport-agentを提供するパッケージが sendmail 互換インターフェース (/usr/sbin/sendmail) などを提供

$ apt-cache show msmtp-mta Package: msmtp-mta Source: msmtp Version: 1.6.6-1 (略) Replaces: mail-transport-agent Provides: mail-transport-agent Depends: msmtp Conflicts: mail-transport-agent

Description-en: light SMTP client with support for server profiles - the regular MTA (以下略)

$ apt-cache show msmtp Package: msmtp

Version: 1.6.6-1 (略)

Depends: libc6 (>= 2.22), libgnutls30 (>= 3.5.6), libgsasl7 (>= 1.1), debconf (>= 0.5) | debconf-2.0, ucf Recommends: ca-certificates

Suggests: msmtp-mta

Description-en: light SMTP client with support for server profiles (以下略)

(17)

mail-transport-agent (4/4)

どの MTA が SMTP サーバも提供するかはパッケージのプロ グラム次第 SMTPサーバも提供する – exim4-daemon-light, postfix, nullmailerなど SMTPサーバを提供しない(リレー専用) – msmtp など

(18)

caff

mail-transport-agent (1/2)

caff は署名済みの公開鍵をその人にメールで送信

実行されたマシン上にある(ローカル)MTA を使って メール送信している

デフォルトの MTA だとローカル配送のみ

Subject: Mail delivery failed: returning message to sender (略)

Mailing to remote domains not supported

(19)

caff

mail-transport-agent (2/2)

もし自分の(uid に使っている)メールアドレスが自分の管 理するメールサーバのドメインでないのなら メールサーバ(SMTP サーバ)なし リレー専用 な MTA を選べば設定がかんたん –例: msmtp-mta パッケージ https://wiki.debian.org/msmtp 個人の設定ファイル ˜/.msmtprc に Gmail アカウントと SMTPサーバの情報を書いてリレーする方法が書かれ ている パスワードを GPG 鍵で暗号化して保存する方法も書か れている

(20)

caff

mail-transport-agent (2/2)

もし自分の(uid に使っている)メールアドレスが自分の管 理するメールサーバのドメインでないのなら メールサーバ(SMTP サーバ)なし リレー専用 な MTA を選べば設定がかんたん –例: msmtp-mta パッケージ https://wiki.debian.org/msmtp 個人の設定ファイル ˜/.msmtprc に Gmail アカウントと SMTPサーバの情報を書いてリレーする方法が書かれ ている パスワードを GPG 鍵で暗号化して保存する方法も書か れている

(21)

まとめ

caff はローカルの MTA を使ってメール送信する ローカルの MTA は mail-transport-agent 仮想パッケージ を提供するパッケージをインストールすればよい マシンには mail-transport-agent 仮想パッケージを提供 するパッケージのうち 1 つだけをインストールできる (Conflicts/Replaces/Provides) MTAのパッケージが 2 つに分かれていることもある (msmtp/msmtp-mta, qmail/qmail-run など) MTA には SMTP だけでなく sendmail 互換インター フェースもある – caff 作業マシンがインターネット公 開のメールサーバでないなら SMTP は不要 自分が管理していないドメインのメールアドレスなら、 その外部 SMTP サーバにリレーするようにローカルの MTAをインストール(msmtp-mta パッケージがおすす め)し設定するとよい

参照

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