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USB ORCA Learning Edition Version USB ORCA Learning Edition ORCA Project セットアップ手順書 Version 年 1 月 17 日 ( 第 3 版 ) 社団法人日本医師会 ORCA Projec

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(1)

「USB ORCA Learning Edition」

ORCA Project

セットアップ手順書

Version 3.0.0

2012 年 1 月 17 日

(第3版)

社団法人 日本医師会

(2)

目次

改版履歴

...

3

1.

概  要

...

4

2.

ハードウェア条件

...

5

2.1 ORCA-LE

の作成用コンピュータ

...

5

2.2

セットアップ用

USB

メモリ

...

5

2.3 ORCA-LE

が利用可能なコンピュータ条件

...

5

3. ORCA-LE

の作成

...

6

3.1

準備

...

6

3.2

セットアップ

...

7

3.3

ユーザの設定とプリンタ

...

8

3.4 bootCD

の作成

...

8

3.5

安全性について

...

8

4.

デモ機能

...

9

4.1

概要

...

9

4.2

デモ機能の利用方法

...

9

4.3

デフォルトデータベースの操作

...

9

4.4

データベースの初期化

...

9

4.5

プログラム更新を行う際の注意点

...

9

4.6

日レセログインユーザの変更

...

10

5.

新規インストール機能

...

11

5.1

概要

...

11

5.2

新規インストール機能の起動方法

...

11

5.3

インストールの実行

...

11

5.4

インストール後の作業

...

12

6. ORCA-LE

の複製作成機能

...

13

6.1

概要

...

13

6.2 OS

の起動方法

...

13

6.3

コピー先

USB

メモリの挿入

...

13

6.4

コピースクリプトの実行

...

14

(3)

改版履歴

初版 2009年 2月17日 第2版 2009年 2月19日 第3版 2012年 1月17日

(4)

1. 概  要

 USB ORCA Learning Edition(以下、ORCA-LE)とは、USB Flash Memory (以下、USBメモリ)に、 起動可能なOSと「日医標準レセプトソフト(以下、日レセ)」をセットアップしたものであり、以下 の機能をもっています。

 USBメモリからシステム(OS)を起動し、日レセの講習やデモンストレーション(以下デモ)が可能  USBメモリに構築したシステム環境を、市販のパソコン等にセットアップ可能

 本書は、このシステム環境を構築するための、セットアップ手順を表したものです。なお、今回 の提供OS については「Ubuntu 10.04 LTS (Lucid Lynx)(以下、Lucid)」のみといたします。

注意事項

文中パッケージ名に「Ubuntu, with Linux 2.6.??-??-????」のように

「?」を含んだ表記があります。この値は提供時期やバージョンにより異なる可能性があるためこの

(5)

2. ハードウェア条件

ORCA-LE

を作成するためには、以下の条件を満たしたハードウェアが必要です。 2.1 ORCA-LE の作成用コンピュータ

Lucid

がインストールしてあり、

USB

端子を持つコンピュータ。 ディスクの空き容量が

20GB

以上。 2.2 セットアップ用 USB メモリ 容量

8GB

以上。

※USB メモリに ORCA-LE をセットアップすると、USB メモリに保存されている情報はすべて消 去されますので注意してください。 2.3 ORCA-LE が利用可能なコンピュータ条件

ORCA-LE

が利用可能、

ORCA-LE

を利用して新規インストールが可能なコンピュータ条件

USB

メモリまたは

CD-ROM

から、

OS

の起動が可能。 ディスクの容量が

20GB

以上。 メモリサイズが

1Gbyte

以上。 ※ ORCA-LE を利用して新規インストールする場合、インストール先のディスクに保存されてい る情報はすべて消去されますので注意してください。 ※ お使いのコンピュータがUSB メモリから起動可能かどうかは、パソコンの BIOS 設定を確認し てください。 USB メモリから起動できないコンピュータは、boot 用 CD(3.4 項を参照)を用いて CD から起動しま す。 ※ BIOS の設定・確認については、ハードウェア毎に異なりますので、各コンピュータの説明書 を参照してください。

(6)

3. ORCA-LE の作成

3.1 準備 ORCA-LE作成用のコンピュータの作業用ディレクトリへ、セットアップスクリプト (copy_usborca.sh)とイメージファイル(usborca-le.tar.gz)をダウンロードします。 ※ORCA-LE のイメージ(usborca-le.tar.gz)のサイズは 1.1GB あります。通信環境によってはダウン ロードに時間を要する場合があります。 $ wget http://ftp.orca.med.or.jp/pub/receipt/usborca/copy_usborca.sh $ wget http://ftp.orca.med.or.jp/pub/receipt/usborca/usborca-le.tar.gz grub-diskとmkisofsをインストールします。 $ sudo aptitude -y install grub-disk mkisofs

ORCA-LEをセットアップするUSBメモリを挿入します。挿入後「dmesg」コマンドを使って

USBメモリのデバイス名を調べます。 $ dmesg ~~~~~~~~~~~~~~~~ 省 略 ~~~~~~~~~~~~~~~~

usb 2-1: new high speed USB device using address 3 scsi2 : SCSI emulation for USB Mass Storage device Vendor: I-O DATA

Model: USB Flash Disk Rev: BC01

Type: Direct-Acess ANSI SCSI revision: 02

SCSI device sda 7928756 512-byte hdwr sectors (4060MB) sda : assuming Write Enabled

sda : assuming drive cache: write through

USBデバイスは「sd」で始まります。メッセージ中にある「sda:assuming Write Enabled」の部分 がデバイス名となります。上記の例ではUSBメモリのデバイス名は「/dev/sda」となります。

USBメモリが挿入された際に自動的にマウントされてしまう事があるため、挿入後上記のデバイ

ス名でマウントされたUSBメモリをアンマウントします。 マウントされていない場合は必要ありません。

上記の例からマウントされているかデバイス名から確認し、アンマウントします。 $ mount | grep /dev/sda

/dev/sda1 on /media/usbdisk type ext3 (rw) $ sudo umount /media/usbdisk

(7)

3.2 セットアップ

下記のコマンドを実行しORCA-LEを作成します。 $ chmod +x ./copy_usborca.sh

$ sudo ./copy_usborca.sh ./usborca-le.tar.gz 対象 USB メモリのデバイス名

USBメモリにシステムがセットアップされます。

例: 対象USBメモリがsdaの場合 $ chmod +x ./copy_usborca.sh

$ sudo ./copy_usborca.sh ./usborca-le.tar.gz /dev/sda

(8)

3.3 ユーザの設定とプリンタ セットアップされたOSと日レセの初期ユーザ、プリンタ設定は以下のようになっています。 OSのユーザ ユーザ名 パスワード root root orcauser orcauser orcauser2 orcauser2 orcauser3 orcauser3 日レセのユーザ ユーザ名 パスワード ormaster ormaster orcauser orcauser orcauser2 orcauser2 orcauser3 orcauser3 日レセのプリンタ ユーザ名 プリンタ名 ormaster lp1 orcauser lp1 orcauser2 lp2 orcauser3 lp3 3.4 bootCD の作成

USBメモリから直接起動出来ないコンピュータでは、ORCA-LEを起動するためのbootCDの作成 が必要となります。 「3.2セットアップスクリプト」の実行により、bootCDイメージが「/tmp/rescue.iso」というファイ ル名で作成されています。ライティングソフト等を用いてbootCDを作成してください。 bootCDイメージは、セットアップスクリプトを実行したコンピュータの「/tmp」以下に作成してい ます。よって、作業用コンピュータを再起動した場合、bootCDイメージが削除されていますので注 意してください。 3.5 安全性について

bootCD内には、CDを作成した環境のLinuxカーネルが適用されています。このLinuxカーネル はORCA- LEでセットアップしたシステムで利用するため、Linuxカーネルに脆弱性が見つかった 場合には更新(再作成)が必要です。

(9)

4. デモ機能

4.1 概要 USBメモリにセットアップされたOSからコンピュータを起動するため、内蔵ハードディスクに セットアップされたシステム環境を変更することなく、日レセを操作する事ができます。 日レセのデータベースを初期状態に戻す機能を実装しているため、学校での使用やデモなどに適し ています。 4.2 デモ機能の利用方法 デモ等を行う場合、画面上にあるORCAのアイコンをクリックし、「ormaster」でログインします。 4.3 デフォルトデータベースの操作 以下のコマンドを実行してデフォルトデータベースを作成します。デフォルトデータベースは、あ らかじめ医療機関情報や、施設基準、入力用短縮コード等の初期設定を行うものです。 $sudo edit-database

Stopping PostgreSQL 8.4 database server Starting PostgreSQL 8.4 database server

以下のメッセージが表示されるので、「glclient2」を起動し日レセの基本設定や管理設定を行います。 glclient2 を起動して初期データベースの編集を行ってください。

編集が完了しましたら、このターミナルで何かキーを押してください。

日レセの設定が終了したら「Enter」キーを入力します。以下のメッセージが流れたら作業完了です。 以降は変更後のデータベースがデフォルトデータベースとなります。

Stopping PostgreSQL 8.4 database server Starting PostgreSQL 8.4 database server

4.4 データベースの初期化 デモ等を行いデータを入力した後に、以下のコマンドを実行すると、入力した内容を破棄してデ フォルトデータベースに戻します。 $ sudo revert-database ※この操作を行うとORCA-LE 内のデータベースがデフォルトデータベースに書き戻されます。注 意してください。 4.5 プログラム更新を行う際の注意点 プログラム更新はデータベースへの更新と、ファイルの更新が両方かかる場合があるため、実行す る際は初期データベースを操作する状態にしてください。

(10)

4.6 日レセログインユーザの変更

ログインするユーザを変更する場合には、「gedit」を起動してファイルを書き換えます。 $ sudo gedit /usr/local/bin/glclient-local

ファイルには以下のようにコンフィグ名を記入します。コンフィグ名はアプリケーションメ ニューから「未分類」→「glclient2」を選択し、表示されるglclientランチャーの「サーバ」で 選択できる名前と同じものです。(下図参照) #!/bin/sh glclient2 -config 設定したコンフィグ名 新規でコンフィグを作成する場合はglclient2ランチャーの設定ボタンをクリックして表示される サーバ設定画面を利用してください。(下図参照)

(11)

5. 新規インストール機能

5.1 概要 ORCA-LEにセットアップされたシステム環境を含んだ日レセ環境を、コンピュータにインストー ルする事ができます。その際ORCA-LEの日レセの環境は「4.3項」で設定したデフォルトデータ ベース環境がインストールされます。なお、オリジナルORCA-LEの日レセ環境は作業前の状態を 保持します。 ※新規インストールを実行すると、ハードディスクに記録されている既存のデータはすべて消去 されます。必要なデータはバックアップした上で作業を進めてください。 5.2 新規インストール機能の起動方法

ORCA-LEを起動しGRUB2のメニューから(recovery mode)を選択します。 Ubuntu, with Linux 2.6.??-??-????

Ubuntu, with Linux 2.6.??-??-???? (recovery mode)

リカバリーメニューの'root Drop to root shell prompt'を選択します。 Recovery Menu resume clean dpkg failsafex grub netroot root

Resume normal boot Try to make free space Repair broken packages Run in failsafe graphic mode Update grub bootloader

Drop to root shell prompt with networking Drop to root shell prompt

起動するとパスワードの入力を求められるので、rootのパスワードを入力します 。 Give root password for maintenance

(or type Control-D to continue):

5.3 インストールの実行 以下のインストールスクリプトを実行します。 # cd ~/install # ./install.sh インストール先の候補が表示されるので番号で指定します。 1) /dev/hda 2) /dev/hdb #? 1 上記の例では「/dev/hda」にインストールされます。出力されるメッセージに従ってインストール作 業を行 ってください。インストール先ディスクにパーティションが有る場合には削除される事を確 認するメッセージが出ますので、「y」と入力してください。

(12)

5.4 インストール後の作業

インストールしたコンピュータの、システムユーザのパスワードを変更してください。 $ sudo passwd orcauser

$ sudo passwd root

同様に日レセユーザのパスワードを変更してください。

(13)

6. ORCA-LE の複製作成機能

6.1 概要 ORCA-LEの複製を作成する事ができます。その際ORCA-LEの日レセの環境は「4.3項」で設定し たデフォルトデータベース環境がコピーされます。なお、オリジナルORCA-LEの日レセ環境は作 業前の状態を保持します。 ※ORCA-LE の複製を実行すると、USB メモリに保存されている既存のデータはすべて消去されま す。必要なデータはバックアップした上で作業を進めてください。 6.2 OS の起動方法

ORCA-LEを起動しGRUBのメニューから(recovery mode)を選択します。 Ubuntu, with Linux 2.6.??-??-????

Ubuntu, with Linux 2.6.??-??-???? (recovery mode)

リカバリーメニューの'root Drop to root shell prompt'を選択します。 Recovery Menu resume clean dpkg failsafex grub netroot root

Resume normal boot Try to make free space Repair broken packages Run in failsafe graphic mode Update grub bootloader

Drop to root shell prompt with networking Drop to root shell prompt

起動するとパスワードの入力を求められるので、rootのパスワードを入力します。 Give root password for maintenance

(or type Control-D to continue):

6.3 コピー先 USB メモリの挿入

ORCA-LEをコピーするUSBメモリを挿入し、「dmesg」コマンドを使ってメッセージからUSBメ モリのデバイス名を調べます。以下の例では[sdb]がコピー先USBメモリとして認識されています。

# dmesg

~~~~~~~~~~~~~~~~ 省 略

~~~~~~~~~~~~~~~~

usb-storage: device found at 5

usb-storage: waiting for device to settle before scanning usb-storage: device scan complete

scsi 7:0:0:0: Direct-Access SanDisk Cruzer Colors+ 7.01 PQ: 0 ANSI: 0

CCSsd 7:0:0:0: [sdb] 7856127 512-byte hardware sectors (4022 MB) sd 7:0:0:0: [sdb] Write Protect is off

sd 7:0:0:0: [sdb] Mode Sense: 45 00 00 08

sd 7:0:0:0: [sdb] Assuming drive cache: write through

sd 7:0:0:0: [sdb] 7856127 512-byte hardware sectors (4022 MB)

(14)

sd 7:0:0:0: [sdb] Write Protect is off sd 7:0:0:0: [sdb] Mode Sense: 45 00 00 08

sd 7:0:0:0: [sdb] Assuming drive cache: write through sdb: sdb1 sdb2

sd 7:0:0:0: [sdb] Attached SCSI removable disk sd 7:0:0:0: Attached scsi generic sg2 type 0

kjournald starting. Commit interval 5 seconds

6.4 コピースクリプトの実行 以下のコピースクリプトを実行します。 # cd ~/copy # ./copy.sh インストール先の候補が表示されるので、番号で指定します。 1) /dev/sdb 2) /dev/hda 3) /dev/hdb #? 1 上記の例では「/dev/sdb」にコピーされます。出力されるメッセージに従ってコピー作業を行ってく ださい。 インストール先にパーティションが有る場合には内容が削除される事を確認するメッセージが出ま すので、「y」と入力してください。

参照

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・本書は、

デフォルト設定: Enable USB Controller and Enable External USB Port ( USB コン トローラーと外部 USB ポートを有効 化). Miscellaneous

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