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ファスナーについて知っていただきたいこと アクサセリー引手用 後付けスライダー 引手を後から取り付けることができるスライダーには CA CF ZA ZF 等があります ファスナーについて知っていただきたいこと アクサセリー引手用後付けスライダー CA/CF 用引手 ZA 用引手 ZF 用引手 上記は

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(1)

製品寸法 上耳寸法 下耳寸法 スライダー頭端より下止先端まで 上止(段打ちの場合は高い方)よりテープ先端まで 下止先端よりテープ先端まで 製品寸法 上耳寸法 スライダー頭端より開具先端まで 上止(段打ちの場合は高い方)よりテープ先端まで 製品寸法 上耳寸法 スライダー頭端より補助テープ先端まで 上止(段打ちの場合は高い方)よりテープ先端まで 製品寸法 上耳寸法 下耳寸法 下止先端より下止先端まで 上側下止よりテープ先端まで 下止先端よりテープ先端まで 製品寸法 上耳寸法 下耳寸法 スライダー頭端よりスライダー頭端まで 上止(段打ちの場合は高い方)よりテープ先端まで 上止(段打ちの場合は高い方)よりテープ先端まで 製品寸法 上耳寸法 上止(高い方)より開具先端まで 上止(高い方)よりテープ先端まで 製品寸法 上耳寸法 スライダー頭端ではなく肩口より開具先端まで 上止(段打ちの場合は高い方)よりテープ先端まで ■止製品 ■開製品 ■逆開製品 ■止製品 頭合わせ スライダー2個付 ■止製品 尻合わせ スライダー2個付 ■開製品 トップオープンファスナー ■開製品 リバーシブルスライダー

寸法の測り方

ファスナーの製品寸法は、ファスナーを閉じた状態で、スライダー頭端(または所定の位置)から下止や開具の先端(また は所定の端部)までを測ります。 ファ スナ ーにつ いて 知っ てい ただ きたい こと 寸法の測り方 39

ファスナーについて知っていただきたいこと

(2)

●CA・CF ̶ スライダーに付いている小型のナスカンに引手を取り付けるタイプ ̶

引手は、CA・CF専用に設計された取り付け部形状のものをお選びください。 規格外の引手を取り付けますと、ナスカン部分を破損する恐れがあります。 [オートマチックロック機能付き] [ノンロック(自由)] [ノンロック(自由)] [オートマチックロック機能付き]

●ZA・ZF ̶ スライダーの胴体に直接引手を取り付けるタイプ ̶

引手は、ZA・ZF対応のものをお選びください。 規格外の引手を取り付けますと、スライダーを破損する恐れがあります。

CA

CF

ZA

ZF

※上記は一例です。 CA/CF用引手 ZA用引手 ZF用引手 引手を後から取り付けることができるスライダーには、CA・CF・ZA・ZF 等があります。

アクサセリー引手用 後付けスライダー

引手後付け用スライダーには上記の他に、DADC・DFDC・DFNT2等、工具を使って取り付けるタイプもあります。 取り付ける引手寸法や取り付け方法により、製品機能や外観に影響を及ぼす可能性があります。 以下を十分ご理解の上、ご使用いただきますようお願い致します。 ・お客様で引手を作成される際には、取付部形状など、弊社営業担当者へお問い合わせください。 ・一度取り付けた引手を取り外す等の再加工はしないでください。 ・加工時及び使用時に剥がれる可能性が高い塗装品(一部のめっき品)のご使用はお勧め致しません。 YKKでは、当社以外の第三者が製造した部品または第三者が行った加工に起因する当社製品の品質・性能について、

引手後付け用スライダー ご使用時の注意事項

ファ スナ ーにつ いて 知っ てい ただ きたい こと アクサセリー引手用 後付けスライダー

(3)

寸法公差について

ファスナーの検針機対応について

ファスナーの製品寸法には許容差(公差)がありますので、ご注意ください。 検針機は金属の中でも磁性金属(鉄など)に強く反応します。 また、残針の検査は検針機の原理上商品を動かして(移動させて)行うため、非磁性金属(銅・アルミ・真鍮など)でも渦 電流が発生し微弱ながら反応することがあります。 お客様の検針検査基準に応じてファスナーが選択できるよう、質量、表面積、形状の違いによるファスナーの実測値を 商品コード(NC-F06/07/08/09)に表記しています。 製品寸法 許容差 300mm以下 ± 5mm 300mmを超え  600mm以下 ±10mm 600mmを超え 1200mm以下 ±15mm 1200mmを超える ±2.0% (JIS S 3015:2007に基づく) ※特殊製品あるいは製品寸法に特別の条件をつけた製品に関しては、上記の許容差を超える場合があります。 ファ スナ ーにつ いて 知っ てい ただ きたい こと 寸法公差について/ファスナーの検針機対応について 41

ファスナーについて知っていただきたいこと

(4)

ファスナーの強度検査には様々な検査方法があります。基本的な強度は、以下の検査方法により

測定されます。(JIS S 3015:2007に基づく)

   

※引張試験機:引張速度は300mm/min. クランプ幅は25mm。 ■チェーン横引強度(2.5cm当り) ファスナーをかみ合わせた状態でチェーンかみ合い方向に 対して図のように一定速度でテープを引っ張り強度を測る。 一般的なファスナー強度を表わす方法。 ■上止部縦引強度 ファスナーの下部を固定し、スライダーを上止部まで 引き上げた状態から、強く引き、縦引き強度を測る。 ■下止部引裂強度 スライダーを下止に接するまで下げチェーンを左右に開き、 下止部の引裂強度を測る。 ■【①】開部横引強度 最終エレメント末端がクランプ縁線と一致するように 開具部分のみを引張試験機に固定し、横引強度を測る。 ■【②】開具箱縦引強度 開具の箱部分に治具を取り付け、縦方向に引っ張り、 強度を測る。 ■スライダーロック強度 スライダーのロックがかかった状態でチェーンを 左右に開き、ロックする強度を測る。 上記以外の強度検査として往復開閉耐久試験などがあります。

■【①】スライダー総合強度(90°) スライダーの胴体下面を固定し、引手を垂直方向に引っ張り 強度を測る。※引張試験機:引張速度100mm/min. ■【②】スライダー引手ねじり強度 スライダーの胴体を固定し、引手を垂直に立てた状態で 180°までねじり、強度を測る。 ※ねじり試験機:ねじり速度 約 9°/sec 90°

強度検査方法

ファ スナ ーにつ いて 知っ てい ただ きたい こと 強度検査方法

(5)

強度規格(JIS S 3015:2007)

■YKKのスタンダードファスナーはJIS規格値をクリアしています。

ファスナーをご使用の際は、用途に応じた必要強度をご確認のうえ、製品を選択してください。 また、YKKではより高い品質のファスナーを生産するために、独自の品質規格を設けています。 JISと同じ等級であっても、アイテムにより強度値が異なる場合がありますので、より詳細な数値が必要な際は、営業 担当者までご相談ください。 ※種類はチェーン幅(かみ合ったエレメントの幅)によって区分します。 ※単独エレメント:エレメントが一つ一つ独立したファスナー          (主にメタル、ビスロン® ファスナー) ※連続エレメント:エレメントが連続したファスナー          (主にコイルファスナー) JIS等級区分表 種類 記号 チェーン幅単位[mm] MG MA 単独エレメントYG YAN VS CF 連続エレメントEF CH FK 超軽量級 UL 2.5以上 4.0未満 2CF 軽量級 L 4.0以上 5.5未満 3MG4MG 3MA4MA 5RA 3YGR

4YG 3YAN4YAN 3VS4VS 45CF3CF 4EF 2CH3CH 25FK 中量級 M 5.5以上 7.0未満 7MG5RG 7MA 5YG 5YAN 75VSFF5VS 5CNF 5EF

中重量級 MH 7.0以上 8.5未満 8MA 8YAN 95VSFF8VS 8CF 重量級 H 8.5以上 12.0未満 10MG 10MA 10VF 10CF 超重量級 UH 12.0以上 15VF JIS等級別強度規格表 単位[N:ニュートン] 強度項目 チェーン横引強度 上止部縦引強度 下止部引裂強度 開部横引強度 開具箱縦引強度 スライダーロック強度 スライダー総合強度 (90°) スライダー 引手ねじり 強度 単独 エレメント エレメント連続 スライダー金属 スライダー樹脂 スライダー金属 スライダー樹脂 スライダー金属 スライダー樹脂 ファスナー種類 補強テープ 綿・ニット 以外の テープ アルミ エレメント 綿・ニット テープ 綿・ニット 以外の テープ 綿・ニット テープ 単独 エレメント (アルミ・綿・ ニットテープ) 連続 エレメント 単独 エレメント 連続 エレメント 単独 エレメント 連続 エレメント 単独 エレメント 連続 エレメント 単独 エレメント 連続 エレメント 金属 スライダー 樹脂 スライダー 金属 スライダー 樹脂 スライダー UL 300 150 100 200 150 40 30 15 30 15 20 50 − 40 15 10 10 10 60 40 15 10 L 400 230 150 250 200 50 40 40(30) 50 30 30 70 50 50 25 10 20 10 80 50 15 10 M 500 300 200 450 200 70 60 50 70 40 60 80 80 60 40 35 25 25 150 100 45 35 MH 600 390 250 540 300 100 80 80 120 60 90 120 120 80 50 50 35 35 170 100 70 45 H 700 490 300 590 350 120 100 100 150 100 120 150 150 120 60 60 50 50 200 150 70 60 UH 800 690 −   − −  200 170 150 −  150 −  300 −  200  − −   − −  300 300  − −  引張試験機:引張速度は300mm/min. クランプ幅は25mm。但し、スライダー総合強度は100mm/min. ファ スナ ーにつ いて 知っ てい ただ きたい こと 強度規格 (JIS S 3015:2007) 43

ファスナーについて知っていただきたいこと

(6)

ファスナーの上手な使い方

5

1

すべりの悪いとき

2

エレメント抜け

3

布などをかんだとき

4

着るとき、脱ぐとき

アイロンをかけるとき

開閉がスムーズにできない場合、スライダーを無理に動かすと、エレメントの かみ合いに支障が生じることがあります。そんなときはパラフィン、または潤 滑スプレー『 ファスナーメイト® 』をエレメントの表と裏に塗ってから、スラ イダーを数回移動させてなじませるとすべりが軽くなります。 過剰に物が詰められたバッグのファスナーを無理に閉めようとするとエレメント に負担がかかり、エレメントが破損したり、テープが切れてしまいます。内容 物を減らし、無理な負担がかからないよう、左右のエレメントを接近させなが ら、閉めるようにしてください。 開閉時に、糸や布をかむとスライダーが動かなくなることがあります。 こんなとき、無理にスライダーを動かすと、更にかみ込みがひどくなるため、 かみ込んだものを外しながらスライダーを戻してください。 完全にかみ込んでしまった場合は、力まかせにスライダーを動かさず徐々に戻 すようにしてください。 なお、ファスナーを縫い付けるときにはトラブルの原因を作らないよう注 意が必要です。(ファスナーの上手な縫い方 P53参照) 衣服の着脱はファスナーを完全に開いた状態で行なってください。 スライダー位置が途中(開口部が狭い)のままでの無理な着脱は、エレメン ト、スライダーロック機能が破損する等、故障の原因になります。閉じる際には、 カギホック・トップボタン等を留めてから、スライダーが傾かないようエレメ ントに沿ってまっすぐ引き上げてください。 材質によってアイロンの温度が変わるのは、衣類だけではありません。ファス ナーにも適温があります。適材、適温を守って、いつまでも丈夫で美しいファ スナーにしておきたいものです。 また、ファスナーにアイロンをかけるときは、どんな材質に限らず、必ずファ スナーを閉じ、スライダーの引手を裏返したり、立てたりせず、正常な位置に 固定し、当て布をしてからかけてください。 コンシール® 160℃ フラットニット® 150℃ ビスロン® 130℃ コイルファスナー 160℃ 素材別ファスナーの耐アイロン温度表(圧力1.5kg、10秒間静止) ※ エレメントやスライダー部に直接当てると、思わぬ変化をおこす場 合があります。 ファ スナ ーにつ いて 知っ てい ただ きたい こと ファスナーの上手な使い方

(7)

《構造》

開・逆開ファスナーの操作方法

6

洗濯をするとき

1

開ファスナー

2

逆開ファスナー

洗濯機や乾燥機をご使用の際には必ずファスナーを閉じてください。 他の洗濯物との絡まりにより、エレメントやスライダーロック機能が破損した り、他の洗濯物の布地を傷める等のトラブルが発生します。 また、洗濯槽の穴に引手が入り込み遠心力により、引手が取れる可能性があり ますので、特に引手の細い・長いものは洗濯ネットのご使用をお勧めします。 乾燥機使用後、ファスナーを開閉する際は衣類の温度が十分に下がってから、 行なってください。 アルカリ性の強い洗剤や塩素系漂白剤を使用することで、ファスナーの開閉の 際のすべりが悪くなります。 その際は柔軟剤を使用するか、パラフィン、潤滑スプレーの塗布により改善し ます。 (特に浸け置き洗いは不具合の原因になりますのでお避けください) ※潤滑スプレー『 ファスナーメイト® 』がございます。 ◆閉じるとき 1. スライダーを箱にピッタリ着くまで下げます。 2. 蝶棒を根元までしっかり差し込みます。   (しっかり差し込まないと故障の原因になります) 3. 右手で蝶棒側を押さえたまま左手でスライダーを引き上げ ます。 ◆開くとき 1. スライダーを箱にピッタリ着くまで下げます。 2. 右手で蝶棒を静かに抜きます。 ◆閉じるとき 1. スライダーを下スライダーまでしっかり下げます。 2. 右手で蝶棒を根元までしっかり差し込みます。 (しっかり差し込まないと故障の原因になります) 3. 左手でスライダーを引き上げます。 ◆開くとき 1. 左手でスライダーを下ス ライダーまで下げます。 2. 右手で蝶棒を静かに抜き ます。 ファ スナ ーにつ いて 知っ てい ただ きたい こと ファスナーの上手な使い方/開・逆開ファスナーの操作方法 45

ファスナーについて知っていただきたいこと

(8)

銅合金ファスナーについて

1. 銅合金ファスナーの特徴

3. 洗い・後染め加工での変色

4. 生地布への移染

5. 皮革製品での変色

2. ウール製品での変色

銅合金は一般に酸、アルカリ、酸化剤、還元剤、硫化物等の薬品に反応し、変色することが知られています。 ファスナーに関しても、生地等にそれらの成分が残留していると、金属エレメント、スライダー、上下止等の変色、 移染の原因になります。 耐食性が懸念される場合には、ビスロン® ファスナー、コイルファスナーのご使用をお勧めいたします。 硫化染料による変色はもとより、反応性染料(綿製品)を使用した生地との接触も脱色、変色、移染の原因となります。 次の物質と生地との接触が要因で、移染が発生する恐れがあります。 ● 生地に残留した薬品の影響により、エレメント・スライダー・上下止等に生成された腐食物質の影響。 ● 摺動を滑らかにする為に、金属ファスナーに塗布されているパラフィン等の潤滑剤の生地への移行。 ● 黒染(GK)ファスナーの開閉時にエレメント摩擦により発生する削れ粉。 (アルミファスナーでも同様の現象が発生することがあります。) 皮革のなめし工程で使用されるなめし材や酸類(硫酸、鉱酸、クロム化合物タンニン酸、アルデヒド化合物等)の残留や、 ファスナー取り付け時の接着剤等に含まれる加硫剤や添加剤の影響で変色することがあります。 漂白加工後の洗浄や中和が不十分であった場合、製品仕上がり後にガス(塩素ガス・亜硫酸ガス等)が発生し、変色の 原因となります。また、羽毛や他の獣毛も同様に発生する可能性があります。 ■生地布は十分に洗浄・中和・乾燥したものをご使用ください。 ■プレス直後の袋詰めを避け、包装までの時間を十分に取ってください。 ■製品保管の際は、高温・多湿な環境を避けてください。 ■ 変色が心配される場合は、ビスロン® ファスナーかコイルファスナー+塗装仕上げスライダーへの変更をお勧 めいたします。 ■ 後染めや洗い加工を行う際には、ファスナーの変色、生地移染に対し、十分な事前テストを行った上で、ご使用の 判断をしてください。 ■加工、仕上げ工程では湿潤状態での放置を避け、速やかに十分な乾燥を行ってください。 ■製品保管の際は、高温・多湿な環境を避けてください。 ■アイロンプレス仕上げの際は布を挟んで行い、保管時にはファスナーとの接触部分に合紙をご使用ください。 ■加工、仕上げ工程では湿潤状態での放置を避け、速やかに十分な乾燥を行ってください。 ■製品保管の際は、高温・多湿な環境を避けてください。 ■皮革のなめし加工後の洗浄・中和を十分に行った材料をご使用ください。 ■事前の評価テストを必ず行ってください。 ファ スナ ーにつ いて 知っ てい ただ きたい こと 銅合金ファスナーについて

(9)

6. 輪ゴムによる変色

7. 高温・多湿環境下での変色 (72時間再現テスト)

輪ゴムに含まれる硫黄成分等の影響で、エレメントの腐食・変色、テープ部分の黄変等が発生する場合があります。 ( AquaGuard® や クイックロン® 、繊維テープでも黄変が発生する場合があります。) ■輪ゴムは使用せず、束ねる際は紙紐・綿紐等をご使用ください。 ■製品保管の際は、高温・多湿な環境を避けてください。

エレメントの変色

※輪ゴムと接触していた部分のみ変色している。

生地とエレメントの接触による生地の変色

ファ スナ ーにつ いて 知っ てい ただ きたい こと 銅合金ファスナーについて 47

ファスナーについて知っていただきたいこと

(10)

〈通 常 品〉 〈エレメント痩せ事例〉

アルミ合金ファスナーについて

1. アルミ合金ファスナーの特徴

2. アルミ合金ファスナーの汚れ

3. アルミのエレメント(務

)痩せ

アルミ合金ファスナーはアルミの“軽さ”を活かしたファスナーですが、金属として硬度が低いという特性上、摩擦・酸・ アルカリ等の影響を受けやすいファスナーになります。 スライダー開閉時においてもエレメントの摩擦が発生するため、DA等の亜鉛合金スライダーより硬度の高いGA、GS等 の銅合金スライダーとの組み合わせではご使用いただけません。 エレメントのバリエーションとして スタンダードアルミファスナー(MA、RA)とアルマイト処理により耐久性を向上 させた YZiP® ファスナー(YAN)があります。 パンツ用には YZiP® ファスナーをご使用ください。 ※ 工業用洗濯+洗濯頻度が高い商品や洗い加工品には“YG・YN(ジーンズ用の YZiP® )+GA・GS スライダー”ファス ナーをご使用ください。 ファスナー開閉時のエレメント摩耗によりアルミ粉が発生し、生地とエレメントの接触(摩擦)で生地に移ったり、ファ スナー潤滑剤(無色)に吸着した汚れ・ほこり等が潤滑剤と一緒に生地に移行して生地を汚す事例があります。 アルミは、アルカリ・酸の影響を受け易く、それらの洗剤の使用で、ファスナーのエレメントが溶けてパンクする(エレ メントがかみ合わない)という事例が報告されております。 ■アルミ合金ファスナーの保管や縫製時には、汚れ・ほこりがつかないようご注意ください。 ■ 製品包装の際は、ファスナーが生地に直接触れないよう合紙を挟んでください。 (特に淡色生地の場合はご注意ください。) ■ 洗剤が直接ファスナーのエレメントに触れますと、ファスナー破損の原因となります。洗濯時には水を十分に 張った状態で洗剤を投入・撹拌した後、衣類を投入してください。 ■ つけおき洗いはお止めください。 洗剤使用後は速やかに洗浄し、洗剤を完全に洗い流してください。 ファ スナ ーにつ いて 知っ てい ただ きたい こと アルミ合金ファスナーについて

(11)

● 完全防水ではありません。 ● ファスナー破損や布地の損傷を防ぐため、洗濯の前には必ずファスナーを閉じてください。 ● 洗濯後は自然乾燥させてください。 ● 塩素系ドライクリーニングをご利用になりますと、ファスナーの開閉が重くなり、色移りやテープ白濁の原因になり ますので、石油系をご指定ください。 ● ファスナーにはアイロンをかけないでください。 ● 異素材からの色移りを防ぐため、重ねずに保管してください。 ● テープ黄変を防ぐため、直射日光のあたらない場所で保管してください。 ■ ファスナーに熱がかかる場合は、常温になってからスライダーを動かしてください。

AquaGuard

®

について

熱圧着時の注意とお願い

アクアガード® を生地に熱圧着(ホットプレス加工等)させる際に、フィルムに熱が掛かり、軟化状態でスライダーを 動かすと、中仕切り部のフィルムが欠落する恐れがあります。

AQUASEAL

®

について

1. ご使用上の注意

2. 取り付け方法

3. メンテナンスについて

● ファスナー下止部に無理な力がかかりますとファスナー破損の原因となりますので、ファスナー取り付けの際に力ン 止などで下止部の保護を行っていただくか、下止補強組仕様(B-HOKYO) 製品のご使用をお勧めします。 ● スライダーが途中で動かなくなった場合は、スライダーを少し戻し、引っかかり部分を確認の上、異物等を除去して からゆっくりと開閉を行ってください。 ● 保管の際にはファスナー部が極端に折れ曲がらないようにご注意ください。 ● エレメン卜内部や外側に付着した汚れはできるだけきれいに除去してください。 ● 60℃以上の環境での使用や保管は、防水性の低下に繋がるためお避けください。 ● 乾燥機による熱風乾燥やドライクリーニングはお避けください。 ● エレメン卜に溶剤や接着剤が付着しないようご注意ください。

■主な取り付け方法としては以下の4種の方法があります。

 縫製:防水性能を維持するため、縫製部を目止めする必要があります。  接着剤:事前にテストを行った上で適切なプライマ一、接着剤をご使用ください。  ホットメル卜:熱接着テープによる取り付けも可能です。  高周波溶着:ポリウレタン生地への溶着が可能です。

■シングルシール製品に関して

 エレメントに沿ってWAXまたは潤滑剤を塗布してください。  ファスナーを数回開閉して、潤滑剤をエレメントになじませてください。

■ダブルシール製品に関して

 右図の斜線部に潤滑剤を塗布してください。  ファスナーを数回開閉して、潤滑剤をエレメントになじませてください。 上止部分 ファ スナ ーにつ いて 知っ てい ただ きたい こと AquaGuard ® について/ AQUASEAL ® について 49

ファスナーについて知っていただきたいこと

(12)

PROSEAL

®

について

1. ご使用上の注意

2. 保管上の注意

■全テープ共通

● ファスナーを開閉する前にエレメントの内側、外側についている付着物(砂、泥等)を水またはブラシ等できれいに取 り除いてください。 ● ファスナーを開閉する際は、スライダーをエレメントに沿うようにゆっくり動かしてください。引手を斜め方向に引 くとファスナーに無理な負荷が掛かり、気密性低下や破損の原因となります。 ● ファスナーが背面部あるいは側面部に付いているスーツの場合、他の人に開閉してもらうによう心掛けてください。 ● 下着、生地等の異物がファスナーに挟まった場合や、途中でスライダーが重くなったり動かなくなった場合は、スラ イダーを少し戻し、引っかかり部分を確認して、異物を除去してからゆっくりと閉じてください。 ● 気密性保持のため、ファスナーを閉じる際はスライダーをしっかりと上止に密着させてください。

■PVCテープ

水温が10℃以下のところでは使用しないでください。PVCが硬化し、曲げや折れにより気密性が低下します。 ● 表素材がPVCや合成皮革等の場合、長時間にわたる接触や保管状態により、素材に含まれる可塑剤、接着剤、油剤等と 反応し、色移り現象(移染)が発生する恐れがあります。間に合紙を挟む等、表素材と直接触れ合わないように保管して ください。 ● PVCの特性上、経時変化により気密性は徐々に失われていきます。 ● 使用した後はエレメントの内側・外側を真水等で洗い、付着物をブラシ等で取り除いてください。 ● ○印内側とエレメントにはパラフィン等をつけ2回ゆっくりと開閉してください。 ● ファスナーを開けた状態で保管してください。その際ファスナーが折れ曲がらないようにご注意ください。 ● ファスナー部に重いものをのせないでください。 YKK テープ 上止 スライダー 引手 エレメント 下止 ファ スナ ーにつ いて 知っ てい ただ きたい こと PROSEAL ® について

(13)

テープ・エレメント・ミシン糸の色が違うものはご注意ください!

メタリオン® コイル コンビネーションファスナー (COMB-**) 透明コイルファスナー

ねじれ状態

ドライクリーニングによる再現試験

メタリオン

®

・コイル コンビネーションファスナー・透明コイルファスナー

洗濯・ドライクリーニング時の注意とお願い

対象アイテム

メタリオン®、コイル コンビネーション、透明コイルなどの染色後のテープにエレメントを縫合しているコイルファス ナーは、洗濯・ドライクリーニング時に高温乾燥を繰り返しますと、コイル(スタンダード)に比べねじれが発生しやす くなりますのでご注意ください。 ■ 洗濯・ドライクリーニングをする際は必ずファスナーを閉じてください。 ※縫製する生地の収縮率によって、条件は若干変化します。 ファ スナ ーにつ いて 知っ てい ただ きたい こと メタリオン ® ・コイル コンビネーションファスナー・透明コイルファスナー 洗濯・ドライクリーニング時の注意とお願い 51

ファスナーについて知っていただきたいこと

(14)

透明コイルファスナーの使用上の注意

No.3 コイルファスナー(3CF) 開・逆開製品の使用上の注意

● ドライクリーニングは石油系をご指定ください。 ● 横引強度はコイル(スタンダード)に比べて若干落ちます。 ● テープが透明ナイロンタイプのものは縮み防止のため、40℃以下の水で洗濯してください。 ● アイロンは当て布をして【低】80℃〜120℃で行ってください。 樹脂開具にひねりの負荷をかけない ようお願いします ● 3CF 開・逆開製品は薄手生地用ファスナーです。開部横方向に大きな負荷 をかけたり、ひねりの力が加わりますと、ファスナーが壊れる恐れがあります。   また、フロントによく使用されるNo.5コイルファスナーの開具の5割程度 の横引強度しかありませんので、重量感のあるニット製品や厚手生地、また 着用時に負荷がかかる場所へのご使用はお避けください。ご使用に際しまし ては、十分に事前確認していただきますようお願いいたします。

1

使用時の注意

2

アイロン時の注意

3

縫製時の注意

◆ファスナーを閉じるとき 1. スライダーを箱に密着するまでしっかり下げる 2. 蝶棒をスライダーに通し、箱の根元まで差込む 3. スライダーを引き上げる ファスナーを閉じ、当て布をして130℃以下で行ってください。 (高温で直接アイロンを当てると樹指開具が溶ける恐れがあります) また、アイロン時の引っ掛けで箱が破損する事のないようご注意ください。 樹指部分は縫製できませんので、点線( )の外側を 縫製してください。 ◆ファスナーを開くとき 1. スライダーを箱に密着するまでしっかり下げる 2. 蝶棒を抜く (斜線部) ファ スナ ーにつ いて 知っ てい ただ きたい こと 使 上の 意/ N o.3 3 C F) 逆開 製品 使 上の

(15)

スライダー 下止 かんぬき かがり

ファスナーの上手な縫い方

ファスナーを開閉するためには、スライダーの通る幅が必要です。 エレメントのすぐ脇を縫製しますと、スライダーが布地をかんだり、開閉が重くなる場合があります。 スライダーがスムーズに通ることができるよう両側にスペースを取ってください。 特に裏地がある場合は、布がかみやすくなりますので、エレメントから離して縫ってください。 ※スライダーの通る幅は、サイズや表使い・裏使い等の条件により異なります。 長い寸法のファスナーは、着用時の伸び等を仮縫いでチェックしてから縫製してください。 特にニットなどは、このチェックが必要です。 ファスナーを縫い付ける両サイドにレザーなどを使い、開閉時に毛がかみ込まないような配慮が必要です。 補助かがりを付けて、下止への負担を少なくしてください。 また短いファスナーや、体にフィットするスタイルは特に下止 に負担がかかりますので補助かがりを付けてください。 ■長い寸法のファスナー ■毛足の長い素材(毛皮、シャギーなど)の場合 ■ズボンに縫い付ける場合

縫い付けの間隔

ファ につ ファスナーの上手な縫い方 53

ファスナーの縫製について

(16)

身頃A あき止まり 位置の目印 あき止まり 身頃B(裏側) 身頃A(表) 身頃B ファスナー付け縫い目 あき止まり 隙間 身頃(裏) 身頃(裏) 遊環下止 身頃(裏) 身頃(裏) 5mm 1)身頃A、Bを合わせあき止まり位置まで縫製。 2)あき止まり位置では必ず返し縫いを行う。 3)身頃にあき止まり位置の目印をつける。 1)ファスナーと身頃を合わせファスナーに あき止まり位置にあった場所に目印をつ ける。 1)スライダーを下止まで下げ、身頃とファスナーの目印を合わせ確認 しながら片側より縫う。 2)コンシール®用ミシンガイドを使用しファスナーエレメントをおこ しガイドの溝にエレメントを挿入して縫う。 1)ファスナー付けはあき止まりまで縫う。 2)ファスナー付けの両端は返し縫いする。   ※あき止まりの縫い目とファスナー付け縫い目とは 交差させない。    スライダーの引手が通り抜けられる隙間があること。 1)スライダーの引手を表に出しファスナー を閉じる。 1)あき止まりから5mm程上に遊環下止を移動させ、治具で取り付ける。 2)遊環下止であき止まりのほつれを防止する。 身頃A(表) ファスナーの目印 身頃B 身頃 針 実際のあき寸法 ファスナー寸法 溶着下止 遊環下止 あき止まり位置 身頃 12mm 30mm ファスナー コンシール  用 ミシンガイド ○R 遊環下止 遊環下止は、あき止まり表地部のほつれを防止するためにつけています。 縫製品あき止まり位置より5mm程度上に移動させ、治具で止めること によりスライダーの開閉による糸切れを防ぎます。

コンシール

®

(止製品)の縫製方法

あき止まりが先に縫ってある場合

ファスナーの長さは、実際のあき寸法より30mm程長めのものを使用してください。 ファ につ コンシール ® (止製品) の縫製方法

(17)

身頃A あき止まり 位置の目印 あき止まり 身頃B(裏側) 身頃A(表) ファスナーの目印 身頃A(表) 身頃(裏) 身頃(裏) ファスナー付け縫い目 あき止まり 遊環下止 身頃(裏) 身頃(裏) 5mm 片押えフット 1)身頃にあき止まりの位置の目印を つける。 1)ファスナーと身頃を合わせファスナーにあき止まり 位置にあった場所に目印をつける。 1)スライダーを下止まで下げ、身頃とファスナーの目印を合わせ確認 しながら片側より縫う。 2)コンシール®用ミシンガイドを使用しファスナーエレメントをおこ しガイドの溝にエレメントを挿入し縫う。 3)ファスナー付けの両端は返し縫いする。 1)左右の身頃のファスナー付けが終 了後、スライダーの引手が表に出 るようにファスナーを閉じる。 1)あき止まりから下は、普通の片押えフットで左右の 身頃を縫い合わせる。また両端は返し縫いをする。 2)ファスナー付けの縫い目とあき止まりから下の縫い 目が一直線上になるように縫う。 1)あき止まりから5mm程上に遊環下止を移動させ、治具で取り付ける。 2)遊環下止であき止まりのほつれを防止する。

ファスナー付け後にあき止まりを縫う場合

コンシール

®

(止製品)の縫製時の注意とお願い

■ エレメントや縫い目が表地にでない コンシール® はスカートやワンピースによく使用されますが衣類の内側に あるエレメント下端部で肌やインナーを傷つける恐れがあります。 ■遊環下止位置より下の縫い残し部分は裏地で包括するか当て布をしてください。 エレメント下端部 ワンピースを裏返しにした状態 裏の画像 縫い込み 当て布 肌への傷 インナーの毛羽立ち ファ につ コンシール ® (止製品) の縫製方法/ コンシール ® (止製品) の縫製時の注意とお願い 55

ファスナーの縫製について

(18)

3CH

縫いピッチ・返し縫い

際縫い

3CH縫製の注意

挿入できない!!

縫いピッチは2.5mm、返 し縫いは1回のみ行ってく ださい。 ピッチが細かいとテープが 裂けるおそれがあります。

アイロン掛け

テープ折り返し部のエレメントとテープを

アイロン掛けしないよう、ご注意ください。

テープ折り返し部のエレメントとテープをアイロン掛けした場合、取り付けた蝶棒部のテープ折り返し部の角度が変わ り、挿入不良の原因となります。 <アイロン掛け箇所> <アイロン掛けで曲がった蝶棒> <正常な蝶棒> 際縫いをすると、蝶棒 が起き上がります。 スライダー 蝶棒近くまで際縫いする とスライダーに挿入しづ らくなり、テープを破損 するおそれがあります。

箱 棒 側

蝶 棒 側

• コンシール® 用ミシンガイドを 使用して、上止側から開部先端 の約30mm手前までを際縫い します。 • スライダーと箱を移動させ、再び 際縫いを続けます。 • コンシール® 用ミシンガイドを 使用して、上止側から開部先端 の約15mm手前までを際縫い します。 • 細幅 用押え金に切り替 えて、 15mm以上手前からエレメント の2mm以上外側を縫製します。 15mm 以上 約30mm 約30mm手前 でスライダー と箱を移動 ここで、 スライダーと 箱を移動 2mm以上 外側を縫製 約30mm 2mm以上 際縫い 約30mm 際縫い 2mm以上 際縫い 際縫い 15mm以上 15mm以上 テープ折り返し部

コンシール

®

(開製品)の縫製方法

コンシール® ファスナー開製品は、開具以外、止製品と同様の縫製方法になります。縫製の際は、下記の点にご注意く ださい。 ファ につ コンシール ® (開製品)の縫製方法

(19)

5CH

箱棒側・蝶棒側

• コンシール® 用ミシンガイドを使用して、 上止側から開部先端の約19∼20mm手前 までを際縫いします。 • 細幅用押え金に切り替えて、20mm以上 手前からエレメントの3∼5mmの位置で 縫製します。 左右両側ともにリブ部(青枠)を縫製してください。 箱の端面から3∼5mmの位置で縫製することを推奨します。 リブ部より内側を縫製した場合、リブ部が折れる可能性が ありますので、ご注意ください。 3∼5mm位置 3∼5mm位置 19∼20mm 20mm以上 19∼20mm 20mm以上 際縫い 際縫い 19∼20mm 20mm以上 3∼5mm位置で 外側を縫製

5CH縫製の注意

リブ部が折れる 3∼5mm位置 3∼5mm位置 ■ 折 り 曲 げ 位 置 を 上 止 よ り 少 し 余 裕 (5mm以上)をもって曲げてください。 ■ P-TOP製品(樹脂上止)をご使用くだ さい。 ■ 縫製時の上止際付近の強引な折り曲げは テープ内のエレメント切口部を突出させ、 着用時の怪我の原因となる場合があります。

コイルファスナー 縫製時の注意とお願い

ファ につ コンシール ® (開製品)の縫製方法/コイルファスナー 縫製時の注意とお願い 57

ファスナーの縫製について

(20)

■上止部付近や上耳の縫製時にはミシンのアタッチメントや送り歯が接触しないようにご注意ください。 ビスロン®(NEWKOB4)事故例 コイルファスナー(P-TOP)事故例

樹脂上止 縫製時の注意とお願い

■ ファスナーの縫製時に、上止部分にミシンのアタッチメントや送り歯が接触して傷やバリを発生させた場合、肌を傷 つける恐れがあります。 ファ につ 樹脂上止 縫製時の注意とお願い

(21)

スライダーを移動させる際、目打ち等の治具を使用されますと、塗装・メッキ剥げ及びバリ発生の原因とな りますのでお止めください。

ミシンフットを上げる

注 意

ファスナーを縫製する場合、途中でスライダーを移動する作業が必要です。縫い位置がエレメントに近過ぎ るとスムーズなスライダー移動ができずスライダーのレールエッジがテープに強く干渉しプリント部の糸浮 きや糸ズレの原因となります。 スムーズなスライダー移動ができる適正な縫い位置の選定を行ってください。 スライダー移動する場合、ミシンフットを上げて行ってください。  ・特に閉じる時にスライダーのレールエッジとの干渉が起きやすくなります。

PRIFA

®

縫製時の注意とお願い

■ 縫製時に、スライダーのレールエッジがテープと干渉し、プリント部分の糸浮きや糸のズレが発生する恐れがあります。 ファ につ PRIFA ® 縫製時の注意とお願い 59

ファスナーの縫製について

(22)

# Q A 1 厚手の生地にNo.3のファスナーを 使用したため、パンクや開具の破損 が発生した。 ●厚手の生地に使用する際はNo.4以上のファスナーをご使用ください。 2 ファスナーの開具が破損した。 ● 開製品の場合、スライダー引き上げの際は蝶棒がきっちり挿し込まれている事をご確認ください。(P45参照) 3 No.3コイルファスナー(3CF)の開 製品で特に注意することはありま すか? ● 3CFはエレメントが細いため、蝶棒が箱にきちんと挿し込まれていない状態でも、無理な 操作でスライダーの引き上げが可能なため、開具樹脂リブ部分を破損するケースがあります。 特に蝶棒挿し込み部分の生地がリブ編みで操作しづらい、ファスナー寸法が長く手元が確認 できない等の状況の際はご注意ください。 ●縫製時には開具リブ部分の上を縫製しないでください。(P52参照) 4 ウェアのフロントのファスナーが 下がってしまう。 ● スライダーは通常時ロック機能があるオートマチックロックスライダー(DA)をご使用ください。 ● 大き過ぎる、重過ぎる引手のご使用は、歩行中の揺れや振動などでロックが解除されたり、ス ライダーが破損する恐れがあります。 5 洗い加工、バイオ加工等の各種後 加工でファスナーが変色、腐食、 移染したり、オートマチックロック スライダー(DAタイプ)を使用した ため、スライダーが破損した。 ● 各種後加工には強度面で優位なYGタイプ+GSタイプスライダーのファスナーをお勧めします。 エレメントカラーの中でもGK,GKB,GTH,GDSは特にご注意ください。 ● DAタイプのスライダーはタンブラー内でスライダーが引っかかり、引手が破損する、または カバー内に薬品が残留しやすく、腐食の原因となります。 ● 加工後は薬品の残留による二次被害を防ぐためにも中和、すすぎを十分に行い、速やかに乾 燥してください。 ●加工の際には必ず事前テストを行い、適性をご確認の上ご使用ください。 6 ウール、羽毛製品に使用したファ スナーが変色した。 ● ウール、羽毛製品は漂白処理等の薬品が残留しやすく、保管時にファスナー金属部分が反応して変色、腐食の原因となります。十分な中和処理を行い、残留薬品の影響を受けにくいコイル、 ビスロン® ファスナー+スライダー塗装仕上のアイテムをお選びください。(P46参照) 7 ファスナー金属部分が変色した。 ● 保管状態により金属部分は腐食します。腐食部分が製品本体を汚染する恐れがありますので 湿度が上がらないよう、ポリ袋や段ボールでの密閉は避け、通気性の良い状態で保管ください。 (NOXの影響にもご配慮ください) ● 輪ゴムの使用は輪ゴムに含まれる硫黄成分等の影響でエレメントの腐食、変色、テープの黄変 の原因となりますのでお止めください。(ビニール袋の上からでも影響を受けます。) ● フッ素を含む汚れ落としまたは、汚れ落としを使用した生地との接触は金属部分の変色の原 因となります。十分にご注意ください。 ●変色に比較的強い エバーブライト® をお勧めします。(P46参照) 8 金属ファスナーの接触部分に汚れ が発生した。 ● 金属ファスナーのエレメント表面には潤滑剤が塗布されています。 潤滑材自体は無色透明ですが、ファスナーの開閉で発生する金属粉(エレメント削れ)や潤滑 剤に吸着しているほこり等が、生地と接触した際、潤滑剤と一緒に生地に移行して汚染する 恐れがあります。淡色生地や吸着性の高い生地に金属ファスナーをご使用する際は十分にご 確認の上ご使用ください。アイロン仕上げ(特にスチーム)の際にも同様の現象が発生します のでご注意ください。 ●保管時には接触部分に合紙を挟んでください。(P48参照) 9 ファスナーとの皮膚接触でアレルギーの症状が出た。 ● エレメントやスライダー表面処理の種類によって、ニッケル成分を含むものがございます。アンチニッケル対応品(特殊仕様:N-ANTI)をお選びください。 10 縫製時にミシン針やアタッチメン トで上止を傷つけたためバリが発 生し、怪我をした。 ● 首周りの縫製は多方向からのミシン針・アタッチメントとの接触があります。影響を受けに くくするためにもファスナーの始まり位置を5mm程下げて効果をご確認ください。(P58参照) 11 ファスナー開閉の際、スムーズに 開閉しない、生地をかみ込む。 ● 縫製時エレメントのすぐ脇を縫うとスライダーの通る幅が確保できず開閉しづらくなります。十分な間隔を確保してください。(P53参照) ● 持ち出しの生地が薄い・柔らかい等の理由でファスナーのかみ込みが発生する場合は、持ち 出し生地にステッチ・芯を入れるなどしてください。 ● スライダーが生地をかみ込んでしまった場合は、かみ込んだものを外す要領で元に引き戻し てください。(P44参照)  ※ 引手折れの原因ともなりますので、力まかせにスライダーを動かさず徐々に戻すようにし は? Q & A

(23)

# Q A 12 ファスナーテープが縫製位置からほつれ、破れた。 ● テープ部分は織物の為、緯糸を切るとほつれが発生します。他の付属品との干渉や生地圧軽減等の理由で、ファスナーテープを裁断しないでください。 13 アイロンをかけたところエレメン トが変形・溶けた。 ●ファスナーにアイロンをかける際には、必ず当て布をご使用ください。● ファスナー耐熱温度(製品自体の耐熱温度にもご注意ください) コンシール® =160℃ フラットニット® =150℃ ビスロン® =130℃ コイルファスナー =160℃ 14 ビスロン® のエレメントに欠けや クラックが発生した。 ● ロック機能付きスライダーの引手を持たず無理な開閉を行うとスライダーロックピンが引っ掛かりエレメント取れが発生します。ファスナー開閉の際には必ず引手を持って操作ください。 ● エレメントの材質であるポリアセタール(POM)は強酸の影響を受ける事でエレメント破損が 起こることがあります。漂白剤への浸け置き洗いなどはお止めください。トイレ用洗剤やバッ テリー液等が着いた場合は速やかに十分な水洗いをお願いします。 15 ドライクリーニング後、ファスナー がねじれた。 ● ファスナーを閉じずにドライクリーニングや高温乾燥を繰り返すとファスナーにねじれが発生します。洗濯、乾燥、ドライクリーニングの際は必ずファスナーを閉じて行ってください。 (P51参照) 16 コンシール® が開閉できなくなった。 ● スライダーを傾けて引き上げますと、エレメントが変形してかみ合い不良が起き、更に強引 に引き上げを行う事でエレメントが破損して開閉不能となります。ファスナーを閉じる際に はボタン・ホックを止めてから、スライダーが傾かないようエレメントに沿って引き上げを 行ってください。 ● ファスナー構造上生地厚が厚い物や、生地厚が変化する部分では特に操作が難しいため、コン シール® のご使用はお勧めしません。 17 鞄のコイルファスナーに縫合糸切れが発生した。 ● ショルダーベルト等、他の付属との繰り返しの接触によって縫合糸が切れる事例があります。他の付属品の取り付け位置にはご注意ください。 18 ポケットにピンロック(DP)スライダーを使用すると突起の部分が痛い。● ピンロックスライダーの使用を避け、オートマチックロックスライダー(DA)またはノンロックスライダー(DF)をお使いください。 19 ベビー用品にファスナーを使用する際の注意点はありますか? ● ベビー用品向けに樹脂製上止め等の特殊製品がございますので営業担当にお問い合わせください。 20 ドライクリーニングに出した際、プレスによりスライダーが破損した。 ● プレスの際には、スライダー部分に注意してプレスしていただくよう、弊社ではクリーニング業界に案内しております。 21 ファスナーを輪ゴムで束ねて保管 したところ、輪ゴムの部分が変色 した。 ● 輪ゴムに含まれる硫黄成分等の影響でエレメントの腐食、変色、テープの黄変等の原因となりま すので、輪ゴムのご使用はお止め頂き、紙紐・綿紐等をご使用ください。クイックロン® に関し ましても、同様の影響が起こる恐れがありますので、ご使用はお止めください。(P47参照) 22 鞄にファスナーの色が移染した。 ●可塑剤、接着剤、油剤等との接触は移染の原因となります。  塩化ビニール、合成皮革、樹脂コーティング布地等は特にご注意ください。 ●保管時には合紙を挟んでください。 は? Q & A 61

こんなときは? Q & A

(24)

※アタッチメントはサイズによって兼用になります。 ※用途に対して適正な性能を有するアイテムをお客様にてご判断いただきご使用ください。

アタッチメント

YKKのボールチェーンは、ステンレスを素材とし、その機能性とファッション性が活かされ、幅広い分野で使用されてい ます。 コネクター(CNA) カップリングB(CPB) カップリングC(CPC)

ステンレス(St)

ボール径(mm) 材質 ボール径(mm) 材質 2.3 St. 4.0 St. 3.2 St. 4.5 St. 3.5 St.

メタルボールチェーン

サイズ(mm) 2.3 3.2 3.5 4.0 4.5 サイズ 2.3 3.2 3.5 4.0 4.5 CNA 2.3 3.0 ー ー 5.0 CPB 2.3 3.0 4.0 4.0 5.0 CPC ー 3.0 ー ー 5.0 引張強度(N[kgf]以上) 59N[6.0kgf ]以上 167N[17.0kgf ]以上 206N[21.0kgf ]以上 255N[26.0kgf ]以上 314N[32.0kgf ]以上 ※引張強度については、基準値です。室内灯や観葉植物など重いものを 吊る場合や、ボールチェーンに強い負荷が加えられる用途で使用 される場合は、必要な強度に対し十分な強度を有する製品(太物)を 使用する等、適切な安全配慮を検証・評価の上、使用してください。 ※アタッチメントはサイズにより兼用になります。

引張強度

アタッチメント対応表

ボール メタルボールチェーン

(25)

ポリエステル繊維の紐に樹脂ボールを取り付けました。柔軟性があり、折り曲げは自由自在、感触がとてもソフトです。 鮮やかなスタンダードカラーと、蛍光色の鮮明なカラー、紐とボールの色の異なったツートンカラーなどがあります。

スタンダードカラーバリエーション

蓄光カラーバリエーション

055 80C1 501 80C2 504 80C3 519 80C4 540 80C5 560 568 580 M1(白) M2(緑) M3(黄) M4(青) M5(ピンク)

サイズバリエーション

材質

単位:mm D(外径) L(長さ) P(ピッチ) 35BR 3.5 4.5 8.8 48BR 4.8 6.2 12.0 58BR 5.8 7.0 13.5 紐 樹脂ボール 35BR ポリエステル ポリアセタール 48BR ポリエステル 58BR ポリエステル

プラスチックボールチェーン

アタッチメント

標準タイプコネクター(CNA) 強化タイプコネクター(CNA2) カップリング(CP) ボール プラスチックボールチェーン 63

ボールチェーン

(26)

ジョイロン

®

(レールファスナー)

文具、ファンシーグッズ、産業資材まで用途に合わせた様々な種類を準備しています。 6種類のPVC製品と6種類のオレフィン製品をラインナップしています。 スタンダードカラーは7色です。その他スケルトンカラー、特別色もロット生産で承ります。 ジョイロン® 取り付け上の注意事項 ●温度差などにより多少伸縮する可能性があります。 ●長期間の在庫や保存環境などにより変色する可能性があります。 ●曲線部分へのご使用は避けてください。 ●極端に長いものや重たいものへのご使用は避けてください。 ●商品の仕上げ後はファスナーを閉じた状態にしてください。 ●低温下(特にPVC製)、高温下でのご使用は避けてください。 2EVVN・2EVTN・2PVVN取り扱い上の注意 ■ 2EVVN・2EVTN・2PVVNは、袋の外から開き やすく、内側からは開きにくい構造になっています。 ■ 袋に加工される際は、チェーンの方向性を判断し やすいよう「玉縁」を設けております。 「玉縁」側を加工しないでください。

オレフィン製品

PVC製品

カラーバリエーション

2EVVN 2PVVN 2PVV 3PVV 3PVH 5PVH 500(透明色) ※スライダーは♯582を使用 500(透明色) ※スライダーは♯582を使用 501 T049 504 T513 536 T517 550 T522 819 T547 580 T804 23PVVS ● EVA系フィルムに高周波・超音波ウエルダー・ヒートシールで加工できます。 ●スライダーが不要で、指で開閉するタイプ。 ●EVAをベースとしたポリオレフィン系レールファスナー。 ●スライダーが不要で、指で開閉するタイプ。 ●レールに方向性がなく、両サイドからスライダーを通し、2個使いが可能。 ●ジュニアタイプ。小物用。 ●レールに方向性がなく、両サイドからスライダーを通し、2個使いが可能。 ●スタンダードタイプ。 ●フラットタイプ。 ●ラージサイズフラットタイプ。 ●3PVVと2PVVNを合体させたもの。 ●PE系のフィルムに超音波・ヒートシールで加工できます。 ●EVAをベースとしたポリオレフィン系レールファスナー。フラットタイプ。 ● EVA系のフィルムに高周波・超音波ウエルダー・ヒートシールで加工できます。 ● EVAをベースとしたポリオレフィン系レールファスナー。スタンダード タイプ。 ●PP系のフィルムに超音波ウエルダー・ヒートシールで加工できます。 ● PPをベースとしたポリオレフィン系レールファスナー。スタンダードタイプ。 3EVH 3EVV3 3PPNL ■スタンダードカラー ■スケルトンカラー 外側 《断面図》 玉縁 ジョ ロン ® ジョイロン ® (レールファスナー)

(27)

織・編テープ 表  記 詳細 幅(mm) 素材 織り方 厚み(1/10mm) 15 TH P38 商 品 コ ー ド 15/TH/P/38/… (例)

種 類

コードについて

糸の特性

■ポリエステル織テープ ■ポリエステルニットテープ ■再帰反射パイピングテープ TH平織 TB1つ山杉綾織 TNニット TGグログラン織 TP TEバスケット織 項目        材質 ポリエステル 比 重 1.38 公定水分率(吸水性) 0.5 後染め 可 能 熱の影響(軟化点) 238〜240℃ ■縫製の手間が省けて美しい仕上がりになります。 表 裏

繊維テープと樹脂パーツの超音波溶着

ープ ウェビング 65

繊維テープ(ウェビング)

(28)

杉綾織

平 織

バスケット織

■優れた回復性  形くずれしにくく、回復性に優れています。 ■色落ちしにくい 染色堅牢度は全色JIS 4級以上 07 TB P25 200mスプール 15 TH P25 250mスプール 05 TE P25 200mスプール 03 TH P13 500mスプール ※対応色…#500      (生地色)のみ 15 TH P30 200mスプール 11 TE P20 300mスプール 03 TH P18 500mスプール 15 TH P38 50mレコード 11 TE P25 300mスプール 07 TB P20 200mスプール 15 TH P20 300mスプール 05 TE P20 200mスプール 05 TB P20 200mスプール 15 TH P50 50mレコード

ポリエステル織テープ

ープ ポリエステル織テープ

(29)

カラーバリエーション

N581 504 506 523 801 551 572 893 B-01 563 568 570 B-10 577 578 542 545 546 548 550 918 558 067 058 512 513 515 516 519 527 532 540 869 566 580 織り方(杉綾織)TB (平織)TH (バスケット織)TE 厚 0.5 0.7 0.3 1.5 0.5 1.1 幅 20 20 25 18 20 25 30 38 50 20 25 20 25 N581 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 504 ○ ○ ○ ○ ○ 506 ○ ○ ○ ○ ○ 523 ○ 801 ○ ○ ○ ○ ○ 551 ○ ○ ○ ○ ○ 572 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 893 ○ ○ ○ ○ ○ B-01 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 563 ○ ○ ○ ○ 568 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 570 ○ ○ ○ ○ ○ 織り方(杉綾織)TB (平織)TH (バスケット織)TE 厚 0.5 0.7 0.3 1.5 0.5 1.1 幅 20 20 25 18 20 25 30 38 50 20 25 20 25 B-10 ○ ○ ○ ○ ○ 577 ○ ○ ○ ○ ○ 578 ○ ○ ○ ○ ○ 542 ○ 545 ○ ○ ○ ○ ○ 546 ○ ○ ○ ○ ○ 548 ○ ○ ○ ○ ○ 550 ○ ○ ○ ○ ○ 918 ○ ○ ○ ○ ○ 558 ○ ○ ○ ○ ○ 067 ○ 058 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 単位(mm) 織り方(杉綾織)TB (平織)TH (バスケット織)TE 厚 0.5 0.7 0.3 1.5 0.5 1.1 幅 20 20 25 18 20 25 30 38 50 20 25 20 25 512 ○ ○ ○ ○ ○ 513 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 515 ○ ○ ○ ○ ○ 516 ○ ○ ○ ○ ○ 519 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 527 ○ ○ ○ ○ ○ 532 ○ 540 ○ ○ ○ ○ ○ 869 ○ ○ ○ ○ ○ 566 ○ ○ ○ ○ ○ 580 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 50mレコード巻 (15 TH P38/50 のみ) スプール巻 ープ ポリエステル織テープ 67

繊維テープ(ウェビング)

(30)

カラーバリエーション

200mスプール巻(15mm幅以上) 500mスプール巻(13mmのみ)

ポリエステル・グログランテープ

■キメ細かい織りで、幅のバラツキはほとんどありません。 03 TG P13 500mスプール 03 TG P15 200mスプール 03 TG P18 200mスプール 03 TG P20 200mスプール 03 TG P22 200mスプール 03 TG P25 200mスプール 550 918 027 558 067 058 083 535 532 548 826 052 540 869 566 503 504 506 523 512 513 515 516 820 519 527 N581 801 551 572 893 B-01 563 568 570 TP580 553 B-10 576 577 860 575 578 579 542 545 066 547 カラー 13 15 18 20 22 25テープ幅(mm) 550 ○ ○ 918 ○ ○ ○ ○ ○ 027 ○ ○ 558 ○ ○ ○ ○ ○ 067 ○ ○ ○ ○ ○ 058 ○ ○ ○ ○ ○ 083 ○ ○ ○ 535 ○ ○ 532 ○ ○ ○ ○ 548 ○ ○ 826 ○ ○ カラー 13 15 18 20 22 25テープ幅(mm) 540 ○ ○ 869 ○ ○ ○ ○ ○ 566 ○ ○ ○ ○ ○ 503 ○ ○ ○ ○ ○ 504 ○ ○ 506 ○ ○ ○ ○ ○ 523 ○ ○ ○ ○ ○ 512 ○ ○ 513 ○ ○ ○ ○ ○ 515 ○ ○ ○ 516 ○ ○ カラー 13 15 18 20 22 25テープ幅(mm) 519 ○ ○ ○ ○ ○ 527 ○ ○ ○ ○ ○ N581 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 801 ○ ○ ○ ○ ○ 551 ○ ○ ○ ○ 572 ○ ○ ○ ○ ○ 893 ○ ○ ○ ○ ○ B-01 ○ ○ ○ ○ ○ 563 ○ ○ ○ ○ ○ 568 ○ ○ ○ ○ ○ 570 ○ ○ ○ ○ ○ カラー 13 15 18 20 22 25テープ幅(mm) 553 ○ ○ B-10 ○ ○ ○ ○ ○ 576 ○ ○ ○ 577 ○ ○ ○ 860 ○ ○ 575 ○ ○ 578 ○ ○ ○ ○ ○ 579 ○ ○ 542 ○ ○ 545 ○ ○ ○ ○ ○ 066 ○ ○ ープ ポリエステル・グログランテープ

(31)

200mスプール巻

グログラン - Hi(ハイ)

ニットフリーステッチテープ

■テープ規格 厚さ0.3mm 幅8mm ■素   材 ポリエステル 細い糸で柔らかく、織り目をつめています。 ■テープ印刷 織り目が細かいので、プリントが美しく仕上がります。 ■カ ッ ト テープ端は45度にカットすること でほつれにくくなります。 ■色落ちしにくい 染色堅牢度は全色JIS4級以上 ■鮮明な色合い ■主 な 用 途 スカートの吊りひも用など ■テープ規格 厚さ0.6mm ■素   材 ポリエステル ■蛇行縫いができる テープ中央部が伸び縮みするので、コーナー縫いも 素材に沿ってきれいに仕上がります。 ■ほつれにくい 糸同士がしっかり編まれたニットテープですので、 テープの一部が切れても簡単にほつれません。 ■主 な 用 途 鞄・衣料のフチ縫いなど 50mレコード巻 03 TG P08 ※ロット…500m      (50m×10) 900mスプール巻 03 TG P08 ※対応色…♯580、      ♯N581のみ 501 532 578 561 502 542 580 572 512 553 805 195 519 560 893 N581 527 570 154

カラーバリエーション

※対応色…#500(生地色)、#580(黒)      その他カラーについては、営業担当者までご相談ください。 斜め45度に カット 06 TN P15 200mスプール 06 TN P12 200mスプール 200mスプール06 TN 18 200mスプール06 TN 20 200mスプール06 TN 25 200mスプール06 TN 30 ープ グログラン- Hi (ハイ) /ニットフリーステッチテープ 69

繊維テープ(ウェビング)

(32)

ニット ノンレッチ

®

テープ

再帰反射パイピングテープ

■テープ規格 厚さ0.3mm 幅 6mm ■素   材 ポリエステル ■伸縮しにくい ニットでありながら、テープ の両端に伸びない糸を使用し ていますので、伸縮をおさえ 柔らかい風合いがあります。 ■ 色落ちしにくい 染色堅牢度は全色JIS4級以上 ■ほつれにくい ■鮮明な色合い ■主 な 用 途 スカートの吊りひも・伸び止め・ 結び紐など ■テープ規格 厚さ0.3mm 幅10mm ■色 #500(生地色)のみ ロット…500m ■ 再帰反射材を織り込んだ安全視認性に優れたポリエステルテープです。 50m台紙巻 03 TN P06 50m台紙巻 ※ロット…7,000m(50m×140) 03 TN P10 500mスプール 200mスプール巻 03 TN P06 200mスプール ※ロット…♯500(生地色)、♯501、♯580        :14,000m(200m×70)      その他のカラー:10,800m(200m×54) 501 532 578 561 502 542 580 572 512 553 805 195 500 519 560 893 527 570 154

カラーバリエーション

A−黒いジャケット B−明るいジャケット C−再帰反射テープ付ジャケット ※ A・B・Cはそれぞれ夜間にドライバー が認識できる距離に立っています。 ●再帰反射テープは夜間に車のヘッドライトに反射し、  ドライバーの視認性向上に役立ちます。 A B C 16 TP P10G 200mスプール ※対応色…#G580(黒)のみ ープ ノン レッ ® プ/ 再帰 パイ

(33)

クイックロン

®

の原理

クイックロン

®

の分類

フックとループが引掛かることにより、接合します。 標準タイプ モヘアタイプ フック ループ

やわらかさ

伸縮性

初期強度

耐久性

ソフトタイプ(*) 1QS-N 標準タイプ 1QNN-N×2QN-N (4QNN-N) エラスティックタイプ 1QNE-N×2QNE-N ソフト + モヘアタイプ 1QS-N×2QM-N

フックの種類

ループの種類

●標準フックタイプ ●J字タイプ 耐久性に優れた 標準タイプ 用途に応じたデザイン設計が 可能な樹脂タイプ ●標準タイプ ●モヘアタイプ 耐久性に優れた 標準タイプ 初期強度に優れた起毛タイプ ※1QS-Nに使用するループについては営業担当にご相談ください。 イッ ® イッ ® イッ ® の分 71

クイックロン

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参照

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