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第2章

(2)

25 Ⅰ エネルギー使用状況届出書 1.エネルギー使用量の把握 2.燃料・熱・ガス・電気などの原油換算方法 3.エネルギー使用状況届出書の書き方と記入例 Ⅱ エネルギー管理統括者等の資格要件と選任・解任届出書 1.エネルギー管理統括者・企画推進者の資格要件と選任数 2.エネルギー管理者・管理員の資格要件と選任数 3.エネルギー管理統括者・企画推進者の選任・解任届出書の書き方と記入例 4.エネルギー管理者・管理員の選任・解任届出書の書き方と記入例 Ⅲエネルギー管理統括者等の兼任、外部委託 1.エネルギー管理統括者等の兼任(自社からの選任) 2.エネルギー管理統括者等の兼任(他社からの選任) 3.エネルギー管理統括者・企画推進者 兼任承認申請書の書き方と記入例 4.エネルギー管理者・管理員 兼任承認申請書の書き方と記入例 5.エネルギー管理統括者等の外部委託 Ⅳ 中長期計画書・定期報告書 1.中長期計画書と定期報告書の提出方法 2.中長期計画書の書き方と記入例 3.定期報告書の書き方と記入例 4.中長期計画書・定期報告書の提出先 Ⅴ 判断基準と管理標準 1.判断基準とは 2.判断基準の構成と内容 3.管理標準とは 4.管理標準の書き方と記入例 Ⅵ その他 1.使用量が極めて少ない工場等(15kl未満)の報告の扱い 2.セクター別ベンチマーク 3.共同省エネルギー事業

第 2 章

目 次

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・47 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・87 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・88 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・89 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・90 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・94 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・95 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・98 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・99 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・101

(3)

Ⅰ エネルギー使用状況届出書

年間のエネルギー使用量(原油換算)が事業者全体で1500kl以上の場合、『エネ

ルギー使用状況届出書』を5月末日(平成22年度は7月末)までに本社所在地を管

轄する経済産業局に提出しなければなりません。

このためには、まず事業者は使用しているすべてのエネルギー使用量を把握する

ことが必要です。

旧法において工場・事業場がエネルギー管理指定工場に指定されていた事業者も、

全体の使用量を把握した上で、『エネルギー使用状況届出書』を提出する必要があ

ります。

なお、 『エネルギー使用状況届出書』の提出に基づき、特定事業者(又は特定連

鎖化事業者)に指定された事業者は、翌年度以降これを提出する必要はありません。

Ⅴ 判断基準と管理標準 Ⅲ管理統括者 等の兼任、外部 委託について Ⅳ中長期 計画書 定期 報告書 Ⅱ管理統括者 等の資格要件 選任・解任届出 Ⅰエネルギー 使用状況 届出書 Ⅵ その他

(4)

27

事業者全体で把握すべきエネルギー使用量は・・・?

1.エネルギー使用量の把握

事業者が工場・事業場で使用するエネルギーはすべて把握する必要がある。

工場・事業場には、本社、営業所、事務所、出張所、研究所、店舗、倉庫、福利厚生施設など

すべての事業所を含む。

把握する期間は前年度(平成22年度の場合;平成21年4月∼平成22年3月)の1年間とし、こ

の間に使用したすべてのエネルギーを集計。

すべての工場・事業場のエネルギー種別ごとの使用量を合計し、原油換算。

この量が1,500k 以上であれば、5月末日(平成22年度は7月末)までに『エネルギー使用状

況届出書』を作成し、本社の所在地を管轄する経済産業局に届出。

【年間のエネルギー使用量が1500kl以上となる事業者の目安】 エネルギー使用量は、同じ業種であっても事業形態や立地条件などの要因によって異なるが、 目安としては次のとおり。 ■年間電気使用量 約600万kWh以上 ■小売店舗 床面積 約3万㎡以上 ■ホテル 客室数 300∼400 以上 ■病院 病床数 500∼600 以上 ■コンビニエンスストア 30∼40店舗 以上 ■ファーストフード店 約25店舗 以上 ■ファミリーレストラン 約15店舗 以上 ■フィットネスクラブ 約8店舗 以上

留意事項

・事業者が把握しなければならないエネルギーの範囲は法人格の範囲。子会社などのグループ会社であっても、法人格 が違えば、別事業者となる。 ・工場・事業場とは、一区画内において、継続的かつ反復的に一定の事業活動を行うために設置している事業所をいう。 ・対象となる業種は全業種であり、営利・非営利は問わない。 ・敷地外を走行する自動車、工事現場、仮設展示場、社宅、社員寮などは対象外。 (出所)資源エネルギー庁調べ

(5)

① 使用した燃料や電気については右表に記載されている 単位(電気:千kWh、重油:kl、ガス:千㎥など)で把握。 ② この量に、燃料及び電気の換算係数を乗じて熱量(GJ) に換算し合計。なお、換算係数については、右表の色付 きの部分の数値を用いる。右表の色付きの部分に記載 のない燃料は、「その他の燃料」の空欄に記入。 ③ 「産業用蒸気」、「産業用以外の蒸気」、「温水」、「冷水」 の場合は、原則右表の換算係数を用いること。ただし、 熱供給業者の燃料構成などにより、この数値と異なる場 合は、根拠となる資料を添付すれば、右表の係数と異 なってもよい。 ④ この合計熱量に原油換算係数 0.0258(kl/GJ)を乗じ て年間のエネルギー 使用量(原油換算値)を算出。 ⑤ ④の合計量が1500kl以上となった場合、平成22年7月 末までに事業者の本社所在地を管轄する経済産業局 へ『エネルギー使用状況届出書』を提出。 下記のURLにて右図の簡易計算ツールをダウンロード可能。 http://www.eccj.or.jp/law06/xls/03_00.xls 本表に、各エネルギー使用量とガスの換算係数を入力すれば、熱量GJの 計算及び原油換算を行うことができる。 注意:このツールはあくまでエネルギー使用状況届出書を提出するかどう かの計算を行うための計算用ツールです。1500kl以上の事業者は、『エ ネルギー使用状況届出書』の届出義務があります。

2.燃料・熱・ガス・電気などの原油換算方法①

※換算係数の色つきの部分及び、 「産業用蒸気」、「産業用以外の 蒸気」、「温水」、「冷水」の換算係数は省令で規定されている数値。 単位 数値 熱量 GJ 数値 単位 kl 0 38.2 GJ/k l kl 0 35.3 GJ/k l kl 0 34.6 GJ/kl kl 0 33.6 GJ/kl kl 19 697 36.7 GJ/kl kl 1 38 37.7 GJ/kl kl 243 9,501 39.1 GJ/kl kl 0 41.9 GJ/kl t 0 40.9 GJ/t t 0 29.9 GJ/t t 21 1,067 50.8 GJ/t 千m3 0 44.9 GJ/千m3 t 0 54.6 GJ/t 千m3 0 43.5 GJ/千m3 t 0 29.0 GJ/t t 0 25.7 GJ/t t 0 26.9 GJ/t t 0 29.4 GJ/t t 0 37.3 GJ/t 千m3 0 21.1 GJ/千m3 千m3 0 3.41 GJ/千m3 千m3 0 8.41 GJ/千m3 千m3 5,833 261,318 44.8 GJ/千m3 * 0 GJ/* ** 0 GJ/** GJ 601 613 1.02 GJ 0 1.36 GJ 0 1.36 GJ 0 1.36 0 0 273,234 昼間買電 千kWh 41,030 409,069 9.97 GJ/千kWh 夜間買電 千kWh 13,338 123,777 9.28 GJ/千kWh 上記以外の買電 千kWh 486 4,743 9.76 GJ/千kWh 自家発電 千kWh ( ) GJ/千kWh 千kWh 54,854 537,589 810,823 20,919 0.0258 kl/GJ ナフサ 産業用蒸気 産業用以外の蒸気 温水 A重油 B・C重油 原油のうちコンデンセート(NGL) 灯油 軽油 エネルギーの種類 使用量 換算係数 原油 揮発油(ガソリン) 石油アスファルト 石油コークス 原料炭 一般炭 一般電気事業者 冷水 無煙炭 石油ガス 液化石油ガス(LPG) 石油系炭化水素ガス 液化天然ガス(LNG) その他可燃性天然ガス 可燃性 天然ガス 石炭 GJ/GJ 合 計 GJ (③=①+②) 原油換算 kl 電 気 燃 料 及 び 熱 石炭コークス コールタール コークス炉ガス 高炉ガス 転炉ガス 小計② その他の 燃料 都市ガス その他 小計①

(6)

29

LPG(プロパンガス等)の換算係数

種類 1㎥当たりのt(トン) への換算係数 プロパン 1/502 t ブタン 1/355 t プロパン・ブタンの混合 1/458 t ・LPGの供給事業者により㎥(立法メートル)からt(トン)への換算係数が異なるため事業者に確認のこと。 ・LPGの供給事業者からの使用量が㎥で表示されている場合は、ガス会社に㎥からt(トン)への換算係数 を確認のうえ、換算。換算係数が不明な場合は、次表の数値を用いてt(トン)に換算。

【換算を行うにあたっての注意事項】

都市ガスの熱量換算係数

LPG(プロパンガス等)の集計方法

・都市ガスは、ガス供給事業者により換算係数が異なるため事業者に確認のこと。 ・なお、ガス供給事業者に確認できない場合は、『定期報告書記入要領』の添付資料4に、主なガス供給事業者 の標準熱量(換算係数)の一覧を掲載しており、これを使用することも可能。 ・『定期報告書記入要領』の別添資料4のガス会社別の標準熱量(換算係数)は、単位がMJ/㎥で示されてい るが、特定−第2表のGJ/千㎥は、分子・分母ともに千倍した単位であるので、そのまま数値を使用できる。 ・異なる供給事業者のLPGや、異なる種類のLPG(プロパンと、プロパン・ブタンの混合など)を使用している 場合には、t(トン)に換算したものを合算し、それを熱量換算。

2.燃料・熱・ガス・電気などの原油換算方法②

(7)

①供給を受けているガス供給事業者毎にガス使用量を合計する。同じガス供給事業者でもガスグループや換算係数が異 なる場合には別々に集計。 営業所aのガス熱量 本社のガス熱量 事業場dのガス熱量 工場b及び営業所cのガス熱量

【換算を行うにあたっての注意事項】

都市ガスの集計方法

②ガス供給事業者毎にガスの標準熱量(換算係数)を調べる。もし同じガス会社でもガスグループ(13A、12A、6Aなど) が異なる場合にはそれぞれ調べる。①で調べた標準熱量(換算係数)を掛けて、熱量換算。 ③ガスごとの使用量の合計にそれぞれの標準熱量(換算係数)を掛け、②の熱量換算値を合計し、熱量GJに記入。 Aガス ガスグループ 13A Bガス ガスグループ 13A Cガス ガスグループ 12A Aガス ガスグループ 6A Cガス ガスグループ 12A 営 業 所 a 本 社 工 場 b 営 業 所 c 事 業 場 d

Aガスの 13Aの標準熱量と掛ける Bガスの 13Aの標準熱量と掛ける Cガス 12Aの標準熱量と掛ける Aガス 6Aの標準熱量と掛ける

2.燃料・熱・ガス・電気などの原油換算方法③

(8)

電気の換算係数

省エネ法上の昼間買電:8時∼22時

省エネ法上の夜間買電:22時∼翌8時

・高圧電力、季時別などの契約は、

昼間買電=力率測定用有効電力量

夜間買電=全使用電力量−力率測定用有効電力量

で計算する。

・従量電灯、低圧電力などの契約の場合で、力率用有効電力量が

分からないときは、全て昼間買電として計算してもよい。

• 省エネ法上の昼間買電は 平日休日を問わず8時∼22時、夜間買電は22時∼翌8時。電力

会社の昼間買電、夜間買電の時間帯とは、異なるので注意。

• 電気の「高圧電力」や「季時別」という契約種別では、請求書などに「力率測定用有効電力量」

という欄がある(略して「力測用有効」などと記載されている場合もある)。これが省エネ法でい

う昼間買電に該当。また、夜間買電は、全使用電力量から力率測定用有効電力量を差し引け

ば算出できる。なお、昼間と夜間毎の量がわからない場合はすべて昼間として計算してもよい。

【換算を行うにあたっての注意事項】

31

2.燃料・熱・ガス・電気などの原油換算方法④

(9)

平成20年度 平成21年度 平成22年度以降 1月 4月 5月 6月 7月 ・・・・・・・ 2月 3月 4月 3月

12ヶ月分(

1

年度分のエネルギー量)

12ヶ月分(

1

年度分のエネルギー量)

電力の使用量は、原則年度ごと(4月1日∼3月31日)のエネルギー使用量を把握する必要

がある。しかし、自社で計量をしておらず、電気供給事業者の伝票の検針票で、1年間の電

力使用量を把握しようとする場合、検針票で電力使用量を12ヶ月分足し挙げても、年度ごと

(4/1∼3/31)のエネルギー使用量とはならない。

電気供給事業者等の4/1以降の直近の検針日から3/1以降の直近の検診日に示され

た12ヶ月分の電気・ガス等の使用量を前年度の使用量として報告することができる。

原則は

4/1-3/31

上記が困難な場合

【電気供給事業者の検針票で電力使用量について把握する場合】

2.燃料・熱・ガス・電気などの原油換算方法⑤

(10)

株式会社 □△○工業 104-○○○○ 東京都○○○○ エネルギー環境技術部 次長 省エネ 二郎 東京都○○○○ ○○経済産業局長 株式会社 □△○工業 代表取締役社長 経済 太郎 平成 22 7 20 ××−××−×××× 104-○○○○ 東京都○○○○ 高岡工場 933-0000 富山県高岡市○○ 製鋼・製鋼圧延業 2 2 2 1 104-0000 東京都○○○○ 2 2 0 0 主として管理事務を行う 本社等 本社 20,797 株式会社 □△○工業 ××−××−×××× 11,038 1,854 ① 平成22年度は7月末日(平成23年度以降は毎年5月末日)ま でに提出。 ただし、平成22年度に提出した場合は、平成23年度以降の 提出は必要ない。 ②主たる事務所(通常は本社)の所在地を管轄する経済産業局 長へ提出。提出は郵送でも持参でも可。 ③法人の場合、氏名欄には、法人名・代表者役職名・代表者氏 名を記入のうえ、代表者印を押印。法人の代表者以外の者 (管理統括者に選任予定者など)が省エネ法に係る諸手続の 委任を受けている場合には、委任状(様式等は提出先の経済 産業局に問い合わせのこと)を添付し、委任された者の役職・ 氏名を記入。 ④登記上の会社住所ではなく、実際に本社として機能している事 務所の所在地を記入。 ⑤事業者全体のエネルギー使用量を整数で記入。また、使用し た年度を記入。 ⑥フランチャイズチェーンなど連鎖化事業者に該当する場合には、 「該当する」に○印。該当しない場合には、「該当しない」に○ 印。必ずどちらかに○印をつける。 33

3.エネルギー使用状況届書の書き方と記入例(様式第1)①

平成21

(11)

株式会社 □△○工業 104-○○○○ 東京都○○○○ エネルギー環境技術部 次長 省エネ 二郎 東京都○○○○ ○○経済産業局長 株式会社 □△○工業 代表取締役社長 経済 太郎 平成 22 7 20 ××−××−×××× 104-○○○○ 東京都○○○○ 高岡工場 富山県高岡市○○933-0000 製鋼・製鋼圧延業 2 2 2 1 104-0000 東京都○○○○ 2 2 0 0 主として管理事務を 行う本社等 本社 20,797 株式会社 □△○工業 ××−××−×××× 11,038 1,854 ⑦年間のエネルギー使用量が1,500Kl以上の工場・事業場の名 称・住所・エネルギー使用量を記入。記入欄が足りない場合に は、一覧表を別紙にて作成の上、添付。 ・ エネルギー使用量の多い順に記入。 ・ 届出書が複数枚になる場合には、両面印刷は避け、通常 のステープル1カ所綴じとする。 ・ 工場・事業場の名称は、通称でなく、社内組織図など根拠 のあるものを使用。 ⑧⑦に該当する工場・事業場を、日本標準産業分類の細分類番 号(4桁)ごとに分類し、分類の名称、番号を記入。ひとつの工 場等で事業分類の異なる複数の事業を行っている場合は、日 本標準産業分類の決定方法に基づき、主要な経済活動によっ て決定。 日本標準産業分類は総務省統計局のHPを参照。 http://www.stat.go.jp/index/seido/sangyo/19index.htm ⑨勤務する事務所の代表番号ではなく、使用状況届出書の内容 に関する問い合わせ先電話番号を記入。 ・ 国は、届出担当者の連絡先あてに弁明通知書や指定通 知書を送付するため、明確に記入のこと。 ・ 届出担当者連絡先には、自社の担当者氏名等を記載。 平成21

3.エネルギー使用状況届書の書き方と記入例(様式第1)②

(12)

35

Ⅱ エネルギー管理統括者等の資格要件

と選任・解任届出書

特定事業者(又は特定連鎖化事業者)に指定された場合には、『エネルギー管理

統括者』

『エネルギー管理企画推進者』の選任及びその届出が必要です。

また、エネルギー管理指定工場等に指定された場合には、『エネルギー管理者又

は管理員』の選任及びその届出が必要です。

ここではエネルギー管理統括者、エネルギー管理企画推進者、エネルギー管理者、

エネルギー管理員の資格要件や選任する人数、選任・解任届出書の書き方につい

て解説します。

Ⅴ 判断基準と管理標準 Ⅲ管理統括者 等の兼任、外部 委託について Ⅳ中長期 計画書 定期 報告書 Ⅱ管理統括者 等の資格要件 選任・解任届出 Ⅰエネルギー 使用状況 届出書 Ⅵ その他

(13)

1.エネルギー管理統括者・企画推進者の資格要件と選任数

特定事業者の 代表者 補佐 特定事業者 特定事業者(特定連鎖化事業者)は『エネルギー管理統括者』、『エネルギー管理企画推進者』を選任することが必要。 『エネルギー管理統括者』は事業者のエネルギー管理の統括管理、『エネルギー管理企画推進者』はその補佐を行う ことが主たる職務。 『エネルギー管理統括者』は事業の実施を統括管理する者から、『エネルギー管理企画推進者』はエネルギー管理講 習修了者又はエネルギー管理士から選任。 選任時期: ◆エネルギー管理統括者:指定後遅滞なく ◆エネルギー管理企画推進者:指定後9ヶ月以内に選任(平成23年度以降は、指定後6ヶ月以内) 資格要件:特になし。ただし、事業経営の一環として、事業 者全体の鳥瞰的なエネルギー管理を行い得る者。 (役員クラスを想定) 役割 : ①経営的視点を踏まえた取組みの推進。 ②中長期計画のとりまとめ。 ③現場管理に係る企画立案。 選任人数 : 事業者全体で1名。

エネルギー管理統括者

資格要件:エネルギー管理講習修了者 又は エネルギー 管理士の資格を有している者。 役割 : エネルギー管理統括者の職務を実務面から補佐。 選任人数 : 事業者全体で1名。

エネルギー管理企画推進者

第1種 指定工場等 第2種 指定工場等 その他工場等 従業員 従業員 エネルギー 管理者 従業員 エネルギー 管理員 従業員 その他工場等 エネルギー管理 企画推進者 エネルギー管理 統括者

(14)

37 エネルギー管理員の資格要件 エネルギー管理者の資格要件

工場・事業場において、年間のエネルギー使用量(原油換算)が1500kl以上3000kl未満の場合は

『第2

種エネルギー管理指定工場等』

、3000kl以上の場合は

『第1種エネルギー管理指定工場等』

の指定を受

ける。

各エネルギー管理指定工場等には、以下に示す人数のエネルギー管理者・管理員の選任が必要。

エネルギー管理者・管理員は、現場の省エネルギー推進の中核となる業務(実務)を担う。

100,000kℓ以上 工場・事業場ごとの エネルギー使用量 50,000kℓ以上 20,000kℓ以上 3,000kℓ以上 1,500kℓ以上 1,500kℓ未満 4人 3人 1人 2人 1人 − エネルギー管理者 エネルギー管理員

2.エネルギー管理者・管理員の資格要件と選任数

2人 1人 エネルギー管理者 ○エネルギー管理士 ○エネルギー管理士 又は ○エネルギー管理講習修了者 1人 エネルギー管理員 第 1 種 指 定 工 場 等 第 2 種 指 定 工 場 等 指 定 な し その他の製造業 鉱業 コークス製造業、 電気供給業 ガス供給業、熱供給業 左記業種の事務所 その他の業種

(15)

株式会社 □△○工業 東京都○○○○ エネルギー環境技術部 次長 省エネ 二郎 東京都○○○○ ○○経済産業局長 株式会社 □△○工業 代表取締役社長 経済 太郎 平成 22 10 25 ××−××−×××× 104-○○○○ 東京都○○○○ 省エネ 一郎 取締役(環境・ CSR担当) 新規指定のため 10 1 株式会社 □△○工業 ××−××−×××× ×××・・・×× 平成 22 ③選任・解任を行った日以降、随時に提出(提出期限は 選解任後の最初の7月末日)。 ②事業者の主たる事務所(通常は本社)所在地を管轄 する経済産業局へ提出。 ④法人名・代表者役職名・代表者氏名を記入のうえ、代表 者印を押印。 ⑤特定事業者番号(又は特定連鎖化事業者番号)※・事業者 の名称・実際に本社として機能している事務所所在地を記 入。 ※指定する際に経済産業局より通知。 ⑥エネルギー管理統括者の選任日(指定された日以降で、 選任期限内の日) ・職名・氏名を記入。 ⑧エネルギー管理企画推進者の選任日(指定された日以 降で、選任期限内の日)・職名・氏名・生年月日を記入。 ⑪勤務先の代表番号ではなく、内容確認ができる担当者に 直接連絡がとれる連絡先を記入。 ⑦初めて提出する場合、“新規指定のため”と記入。 ⑩指定後、初めて提出する場合“新規指定のため”と記入。 ⑨エネルギー管理士免状番号又は講習修了番号を記入。 ①該当項目に○印。(両方とも同時に届け出る場合 には両方に○印。)

新規指定のため 38

3.エネルギー管理統括者・企画推進者の選任・解任届出書の

書き方と記入例(様式第4)

(16)

39 ②事業者の主たる事務所(通常は本社)所在地を管轄する 経済産業局へ提出。 ③選任・解任を行った日以降、随時に提出(提出期限は 選解任後の最初の7月末日)。 ④法人名・代表者役職名・代表者氏名を記入のうえ、代表 者印を押印。 ⑤特定事業者番号(又は特定連鎖化事業者番号)※・事業 者の名称・実際に本社として機能している事務所所在 地を記入。 ※指定する際に経済産業局より通知 ⑨選任日(指定された日以降で、選任期限内の日)を記入。 ⑫勤務先の代表番号ではなく、内容確認ができる担当者 に直接連絡がとれる連絡先を記入。 ⑩職名・氏名・生年月日・エネルギー管理士免状番号又 は講習修了番号を記入。 ⑥エネルギー管理指定工場等指定番号を記入。 ⑪指定後初めて提出する場合、“新規指定のため”と記入。 ⑧工場の名称・所在地・当該工場に係る事業の名称・日 本標準産業分類の細分類番号(4桁)を記入。 ①該当項目に○印。 株式会社 □△○工業 東京都○○○○ エネルギー環境技術部 次長 省エネ 二郎 東京都○○○○ ○○経済産業局長 株式会社 □△○工業 代表取締役社長 経済 太郎 平成 22 10 25 ××−××−×××× 104-○○○○ 東京都○○○○ 省エネ 三郎 施設課 課長 新規指定のため 10 1 株式会社 □△○工業 ××−××−×××× ×××・・・×× 平成22 8 10 昭和37 **-2006–3-* **** 0000000 高岡工場 富山県高岡市○○○○ 製鋼・製鋼圧延業 2 2 2 1 ⑦エネルギー管理指定工場等の指定区分(第1種又は第 2種)を○印で囲む。

エネルギー管理指定工場等毎に作成し、本社等

でとりまとめて提出。

4.エネルギー管理者・管理員の選任・解任届出書の書き方と記

入例(様式第7)

(17)

Ⅲ エネルギー管理統括者等の兼任、外部委託

エネルギー管理統括者、エネルギー管理企画推進者、エネルギー管理者又はエネルギー管理

員を選任を行う際、

『兼任』

『外部委託』

が必要な場合もあります。

本項では、エネルギー管理統括者、エネルギー管理企画推進者、エネルギー管理者及びエネ

ルギー管理員の

『兼任』

『外部委託』

の可否、承認申請書の書き方について説明します。

Ⅴ 判断基準と管理標準 Ⅲ管理統括者 等の兼任、外部 委託について Ⅳ中長期 計画書 定期 報告書 Ⅱ管理統括者 等の資格要件 選任・解任届出 Ⅰエネルギー 使用状況 届出書 Ⅵ その他 兼任及び外部委託の条件など詳細は、資源エネルギー庁HPを参照。 http://www.enecho.meti.go.jp/topics/080801/besshi2.pdf

(18)

1.エネルギー管理統括者等の兼任(自社からの選任)①

41

エネルギー管理統括者の自社内での「兼任」は、認められていない。

それ以外の役職は、下表のケースについて定める各条件を満たし、かつ、

『兼任承認申請書』

を経済産業局に提出し、その承認を受けた場合に行うことができる。

既に選任されている

役職

自社内で選任させようとする役職

エネルギー

管理統括者

エネルギー管理

企画推進者

エネルギー

管理者

エネルギー

管理員

エネルギー

管理統括者

×

×

×

エネルギー

管理企画推進者

×

○(ア)

○(ア)

エネルギー管理者

×

○(イ)

○(ウ)

○(ウ)

エネルギー管理員

×

○(イ)

○(ウ)

○(ウ)

エネルギー管理統括者等の兼任の可否

○印部分の条件(ア)(イ)(ウ)は、次ページ以降を参照。

エネルギー管理統括者又はエネルギー管理企画推進者を兼任させようとする場合には『様式第3』を、エネ ルギー管理者又はエネルギー管理員を兼任させようとする場合には『様式第6』を使用し、必要事項を記入 のうえ、本社の所在地を管轄する経済産業局に提出。

(19)

① 業務に支障がないこと。 ② エネルギー管理士(エネルギー管理員とエネルギー管理企 画推進者との兼任の場合にはエネルギー管理講習修了者 でも可)であること。 ③ エネルギー管理統括者を補佐するための十分な時間の確 保、エネルギー管理統括者との定期的な情報共有ができる こと。 ④ 管理者(管理員)の職務を週2回以上行えること。 ⑤ 兼任させようとする者が、自社内で既にエネルギー管理者 (管理員)の兼任をされていないこと。 ⑥ 兼任させようとする者が、既に他の特定事業者・特定連鎖 化事業者のエネルギー管理者(員)に選任されていないこ と。 ⑦ 事業者から兼任承認申請書を経済産業局へ提出すること。 (イ)エネルギー管理者又はエネルギー管理員に選任され ている者をエネルギー管理企画推進者と兼務させる場合の 条件 ① 業務に支障がないこと。 ② エネルギー管理士(エネルギー管理企画推進者とエネル ギー管理員との兼任の場合にはエネルギー管理講習修了 者でも可)であること。 ③ エネルギー管理統括者を補佐するための十分な時間の確 保、エネルギー管理統括者との定期的な情報共有ができる こと。 ④ 管理者(管理員)の職務を週2回以上行えること。 ⑤ 兼任させようとする者が、自社内で既にエネルギー管理者 (管理員)の兼任をされていないこと。 ⑥ 兼任させようとする者が、既に他の特定事業者・特定連鎖化 事業者のエネルギー管理企画推進者に選任されていないこ と。 ⑦ 事業者から兼任承認申請書を経済産業局へ提出すること。 (ア)エネルギー管理企画推進者に選任されている者 をエネルギー管理者又はエネルギー管理員と兼務さ せる場合の条件

■「兼任」の条件

既に選任している役職 これから選任しようとする役職 既に選任している役職 これから選任しようとする役職 エネルギー管理 企画推進者 エネルギー管理者 or エネルギー管理員 エネルギー管理 企画推進者 エネルギー管理者 or エネルギー管理員

1.エネルギー管理統括者等の兼任(自社からの選任)②

(20)

43 ① 業務に支障がないこと。 ② エネルギー管理士(エネルギー管理員のみの兼任の場合にはエネルギー管理講 習修了者でも可)であること。 ③ エネルギー管理士でない場合、第2種指定工場において管理員の兼任を行える のは、業務部門及び製造部門の事務所に限定。 ④ 兼務により管理させようとする工場等と既に管理している工場等が同一 敷地又 は隣接し、かつ、管理が一体であること。 ⑤ 兼務は3工場まで。 ⑥ 管理する及び管理させようとする工場のエネルギー使用量の合計が原油換算2 万kl未満であること。 ⑦ 管理者(管理員)の職務を週2回以上行うこと。 ⑧ 兼任させようとする者の管理する工場で、設備の維持、エネルギーの使用方法の 改善・監視等のための必要事項について連絡する責任者を選任すること。 ⑨ 事業者から兼任承認申請書を経済産業局へ提出すること。 ⑩ 既に管理している工場等の同意が得られていること。 (ウ)エネルギー管理者(員)とエネルギー管理者(員)との兼任の条件

■「兼任」の条件

既に選任している役職 これから選任しようとする役職 エネルギー管理者 or エネルギー管理員 エネルギー管理者 or エネルギー管理員

1.エネルギー管理統括者等の兼任(自社からの選任)③

(21)

2.エネルギー管理統括者等の兼任(他社からの選任)①

兼任(他社からの選任)

エネルギー

管理統括者

特別目的事業体

のみエネルギー管理統

括者との兼任可(エ)

エネルギー

管理企画推進者

特別目的事業体

のみエネルギー管理企

画推進者との兼任可(オ)

エネルギー

管理者・管理員

同一敷地又は隣接し、かつ、管理が一体

的である工場等の場合、兼任可(カ)

エネルギー管理統括者等の「他社からの選任」

※特別目的事業体・・・資産の流動化に関する法律(平成10年法律第105号)2条3項に規定する特定目的会社及 び事業内容の変更が制限されているこれと同様の事業を営む不動産投資法人、合同会社等の事業体

他社にエネルギー管理統括者等に選任されている者を、自社のエネルギー管理統括者等に選任(兼

任)する場合には、下表のケースについて定める各条件を満たし、かつ

、『兼任承認申請書』

を経済産

業局に提出し、その承認を受けた場合に行うことができる。

(22)

45 ① 業務に支障がないこと。 ② 現在管理する特定事業者・特定連鎖化事業者と、管理させ ようとする特定事業者・特定連鎖化事業者とが双方ともに証 券化された不動産における特別目的事業体であること。 ③ エネルギー管理統括者としての業務を行うための十分な時 間の確保、エネルギー管理企画推進者との情報共有ができ ること。 ④ 兼任させようとする者が、エネルギー管理企画推進者、管理 者又は管理者(員)に選任されていないこと。 ⑤ 管理させようとする事業者から兼任承認申請書を経済産業 局へ提出すること。 (エ)エネルギー管理統括者が他社のエネルギー管理 統括者を兼任できる条件 (オ)エネルギー管理企画推進者が他社のエネルギー管理企画推進者を兼任できる条件

■「兼任(他社からの選任)」の条件

既に選任している役職 これから選任しようとする役職 エネルギー管理 統括者 他社の エネルギー管理 統括者 既に選任している役職 これから選任しようとする役職 エネルギー管理 企画推進者 他社の エネルギー管理 企画推進者 ① 業務に支障がないこと。 ② 現在管理する特定事業者・特定連鎖化事業者と、管理させ ようとする特定事業者・特定連鎖化事業者とが双方ともに証 券化された不動産における特別目的事業体であること。 ③ エネルギー管理統括者を補佐するための十分な時間の確 保、エネルギー管理統括者との定期的な情報共有ができる こと。 ④ 兼任させようとする者が、エネルギー管理統括者、管理者又 は管理者(員)に選任されていないこと。 ⑤ 管理させようとする事業者から兼任承認申請書を経済産業 局へ提出すること。

2.エネルギー管理統括者等の兼任(他社からの選任)②

(23)

① 業務に支障がないこと。 ② エネルギー管理士(エネルギー管理員のみの兼任の場合にはエネルギー管理 講習修了者でも可)であること。 ③ 管理させようとする工場に既に他の工場と兼任している管理者が居ないこと。 ④ エネルギー管理士でない場合、第2種指定工場において管理員の兼任を行える のは、業務部門及び製造部門の事務所に限定。 ⑤ 兼務により管理させようとする工場等と既に管理している工場等が同一敷地又 は隣接し、かつ、管理が一体であること。 ⑥ 兼務は3工場まで。 ⑦ 管理する及び管理させようとする工場のエネルギー使用量の合計が原油換算2 万kl未満であること。 ⑧ 管理者(管理員)の職務を週2回以上行うこと。 ⑨ 兼任させようとする者の管理する工場で、設備の維持、エネルギーの使用方法 の改善・監視等のための必要事項について連絡する責任者を選任。 ⑩ 既に管理している工場等の同意が得られていること。 ⑪ 事業者から兼任承認申請書を経済産業局へ提出すること。 (カ)エネルギー管理者(員)が他社のエネルギー管理者(員)を兼任で きる条件

■「兼任(他社からの選任) 」の条件

既に選任している役職 これから選任しようとする役職 他社の エネルギー管理者 or エネルギー管理員 自社の エネルギー管理者 or エネルギー管理員

2.エネルギー管理統括者等の兼任(他社からの選任)③

(24)

×××・・・・×× 株式会社 □△○工業 104-○○○○ 東京都○○○○ 東京都○○○○ ○○経済産業局長 株式会社 □△○工業 代表取締役社長 経済 太郎 平成 22 10 28 省エネ 三郎 人材が他に居ないこと。また当該人物は当社のエネルギー使用の実態を把握しており、 エネルギー管理企画推進者に据えれば俯瞰的に管理が可能となるため 8月 10日 昭和37年 **-2006–3-***** 富山県高岡市○○○○ ① 兼任させようとする職名を○印で囲む。 ② 提出宛先は、事業者の主たる事務所(通常は 本社)の所在地を管轄する経済産業局長 ③ 法人名・代表者役職名・代表者氏名を記入のう え、押印。 ④ 経済産業局から通知された指定番号を記入。 ⑤ 実際に本社として機能している事業所の所在 地を記入。 ⑥ 選任されているエネルギー管理者、エネルギ ー管理員の氏名・生年月日を記入。 ⑦ 選任されているエネルギー管理者、エネルギ ー管理員の免状番号又は講習修了番号・勤務 地を記入。 ⑧ 既に選任されている職名と兼任させようとする 職名のうち、当てはまるものを○印で囲む。 ⑨ 兼任の理由を記載。 47

3.エネルギー管理統括者・企画推進者 兼任承認申請書の書き

方と記入例 ①

(25)

3.エネルギー管理統括者・企画推進者 兼任承認申請書の

書き方と記入例 ②

エネルギー環境技術部 次長 省エネ 二郎 ××−××−×××× 104-○○○○ 東京都○○○○ 株式会社 □△○工業 本社 ××−××−××××

① 勤務先の代表番号ではなく、届

出担当者に直接連絡がとれる連

絡先を記入。

また、兼任承認申請書には、以下の書類を添付のうえ、提出することが必要。 1)兼任による選任を必要とする理由を明記した書類 2)兼任により選任する「エネルギー管理統括者(エネルギー管理企画推進者)」の執務に関する説明書

(26)

4.エネルギー管理者・管理員 兼任承認申請書の書き方と

記入例①

49

①兼任させようとする職名を○印で囲む。

②提出宛先は、事業者の主たる事務所(

通常は本社)の所在地を管轄する経済

産業局長。

③法人名・代表者役職名・代表者氏名を

記入のうえ、押印。

④経済産業局から通知された指定番号を

記入。

⑤実際に本社として機能している事業所

の所在地を記入。

×××・・・・×× 株式会社 □△○工業 104-○○○○ 東京都○○○○ 東京都○○○○ ○○経済産業局長 株式会社 □△○工業 代表取締役社長 経済 太郎 平成 22 10 28

(27)

① 選任されているエネルギー管理者、エネル

ギー管理員の氏名・生年月日・勤務地の住

所、免状番号又は講習修了番号を記入。

② 既に選任されている職名のうち、当てはまる

ものを○印で囲む。

③ 既に選任されている工場等の、指定番号、

名称、所在地、事業分類、エネルギーの使

用量を記入。

④ 兼任させようとする工場等の指定番号、兼

任させようとする職名、名称、所在地、事業

分類エネルギーの使用量を記入。

⑤ 勤務先の代表番号ではなく、届出担当者に

直接連絡がとれる連絡先を記入。

省エネ 三郎 昭和37年 8月 10日 **-2006–3-***** 富山県高岡市○○○○ 0000000 高岡工場 17,401 0000000 高岡南工場 富山県高岡市△△△△ 富山県高岡市○○○○ 1,854 エネルギー環境技術部 次長 省エネ 二郎 ××−××−×××× 104-○○○○ 東京都○○○○ 株式会社 □△○工業 本社 ××−××−×××× 主として管理事務を行う 本社等 2 2 0 0 2 2 2 1 製鋼・製鋼圧延業 平成21 平成21

4.エネルギー管理者・管理員 兼任承認申請書の書き方と

記入例②

また、兼任承認申請書には、以下の書類を添付のうえ 、提出することが必要。 1)兼任による選任を必要とする理由を明記した書類 2)兼任により選任する「エネルギー管理統括者(エネル ギー管理企画推進者)」の執務に関する説明書

(28)

5.エネルギー管理統括者等の外部委託

51

外部委託

エネルギー管理統括者

個人又は特別目的事業体

のみ

外部委託可(キ)

エネルギー管理企画推進者

外部委託可(ク)

エネルギー管理者・管理員

外部委託可(ケ)

エネルギー管理統括者等の「外部委託」

※特別目的事業体とは、資産の流動化に関する法律(平成10年法律第105号)2条3項に規定する特定目的会社及び事業内 容の変更が制限されているこれと同様の事業を営む不動産投資法人、合同会社等の事業体をいう。

外部委託を行う前には、契約前の段階で契約書案の内容を経済産業局に相談することが

望ましい。

外部委託の(キ)(ク)(ケ)の条件は、資源エネルギー庁HPを参照。

http://www.enecho.meti.go.jp/topics/080801/besshi2.pdf

エネルギー管理統括者等の『外部委託』は、下表のケースについて定める各条件を満たす場合に限

り行うことができる。

(29)

Ⅳ 中長期計画書・定期報告書

特定事業者(特定連鎖化事業者)は、毎年、『中長期計画書』及び『定期報告書』の

提出が必要です。

ここでは『中長期計画書』及び『定期報告書』の提出や記入方法、提出先について

説明します。

Ⅴ 判断基準と管理標準 Ⅲ管理統括者 等の兼任、外部 委託について Ⅳ中長期 計画書 定期 報告書 Ⅱ管理統括者 等の資格要件 選任・解任届出 Ⅰエネルギー 使用状況 届出書 Ⅵ その他

(30)

53

1.中長期計画書と定期報告書の提出方法

特定事業者(特定連鎖化事業者)は、毎年度、『中長期計画書』と前年度のエネルギー使

用に係る『定期報告書』を国に報告。

『定期報告書』は国が定めた様式に基づき、事業者全体の使用量等について、特定第1表

から第12表までを記入し国に提出。

エネルギー管理指定工場等を設置している事業者は、指定工場等毎に指定−第1表から

第9表までを記入し、事業者全体の報告書に添付し国に提出。

温対法に基づくエネルギー起源CO2については、『定期報告書』中の特定第12表、指定

第9表により報告することで、温対法の報告とみなす。

事業者全体の報告

エネルギー管理指定

工場等ごとの報告

事業者全体の報告

(事業者がエネルギー管理指定工場等の情報も含めてとりまとめ、1つの計画書として提出。)

定期報告書

中長期計画書

指定 – 第1表 ∼ 第9表

(第9表については講演Ⅱ温対法の資料に記載)

特定 – 第1表 ∼ 第12表

(第12表については講演Ⅱ温対法の資料に記載)

様式第8

※事業者がエネルギー管理指定工場等の情報も含めて取りまとめ1つの報告書として提出。

※エネルギー管理指定工場等が複数ある場合は、指定工場等毎に記入。)

様式第9

(31)

×××・・・・×× 株式会社 □△○工業 104-○○○○ 東京都○○○○ 取締役(環境・CSR担当) 省エネ 一郎 エネルギー環境技術部 次長 省エネ 二郎 **-2006–3-***** 東京都○○○○ ○○経済産業局長 株式会社 □△○工業 代表取締役社長 経済 太郎 平成 22 10 23 ×× ×× ×××× 104-○○○○ 東京都○○○○

2.中長期計画書の書き方と記入例(様式第8のⅠ)

① 提出宛先は、事業者の主たる事務所(通常は本社)の所 在地を管轄する経済産業局長及び設置している全ての 工場等に係る事業所管省庁。 ② 提出期限は11月末日(平成23年度以降は7月末日)。 ③ 法人名・代表者役職名・代表者氏名を記入のうえ、押印。 ④ 経済産業局が通知した指定番号を記入。 ⑤ 実際に本社として機能している事業所の所在地を記入。 ⑥ 選任されているエネルギー管理統括者の職名・氏名を記 入。 ⑦ 選任されているエネルギー管理企画推進者の職名・氏名 ・免状番号又は講習修了番号・勤務地・連絡先を記入。 ⑧ 未選任の場合には、作成実務者名等を記入。氏名の後ろ に(作成実務者)と追記。 ⑨ 勤務先の代表番号ではなく、該当者に直接連絡がとれる 連絡先を記入。

(32)

55台の空気圧縮機のうち32台を順次ブ ロアに更新する 全ての 工場等 平成22年 ∼ 平成25年 154kL /年 高圧変圧器の66台を順次更新 高効率アモルファス変圧器へ更新 全ての 工場等 平成22年 ∼ 平成25年 38kL /年 揚水ポンプ(30kW×6台)のうち3台の 更新 (1) 高効率電動機の採用(29千kWh) (2) インバーター化(121千kWh) 高岡工場 平成22年 ∼ 平成23年 30kL /年 溶解炉設備の更新時に炉圧制御及び排ガ スO2監視装置設置による効率改善 仙台工場 平成22年 26kL/年 高効率照明ランプ、灯具への更新 (1,200本) 本社、全工場 の管理棟 平成23年 25kL/年 外気導入量の適正化制御(CO2濃度制 御) 本社 平成23年 20kL /年 避難誘導灯の高効率ランプへの更新 本社 平成22年 8kL/年 蒸気バルブ等の断熱強化 全工場 平成22年 5kL/年

① 内容欄は主に、設備投資等を伴う省エネ計画を

記入。

② 「該当する工場等」の欄には、複数の工場・事業

場が該当する場合は、それぞれの工場等の名称

を記入し、工場、本社、営業所を含む全ての工場

等が対象となる場合は、“全ての工場等”と記入。

③ 「実施期間」の期間の目安は3∼5年。平成22年

度の場合には、平成22年4月を起算に3∼5年

間となる。

④ 「エネルギー使用合理化期待効果」の欄には、基

準年に対する計画完了時点の年間削減量を原

油換算(kl)で記入(基準年とは報告年度)。

⑤ 検討の対象となる設備については、『中長期計画

作成のための指針』

を参照。

http://www.enecho.meti.go.jp/topics/080801/080801.htm の「関係法令」のうち、「告示」の欄を参照。

55

2.中長期計画書の書き方と記入例(様式第8のⅡ)①

(33)

基準年

基準年

提出が平成22年度のとき

0 「基準年」は平成21年度となる。

計画最終年度である平成25年度の照明のエネルギー消費量が、平成21年度のそれと比較してどのくら

い減るかが「合理化期待効果」となる。

例:平成22年11月末に提出する中長期計画書で記載する、

「平成22年度から平成25年度にかけて工場の照明器具を高効率のものに切り替える」という計画の場合

【「基準年」の考え方】

注意:「平成22年から平成25年にかけて工場の照明器具を高効率のものに切り替える」という計画案件は、中止しなければ平成23年度 にも続けて中長期計画書で報告することになる。平成23年度の報告の際の「基準年」は平成22年度となる。 平成21年度 平成22年度 4月 5月 ・・・・・・・ 2月 3月 4月 3月 平成22年度に提出する中長期計画書の計画の期間 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度以降 平成23年度に提出する中長期計画書の計画の期間

2.中長期計画書の書き方と記入例(様式第8のⅡ)②

(34)

57

2.中長期計画書の書き方と記入例(様式第8のⅢ、Ⅳ)

1 改正省エネ法の施行に合わせて、社長の命により、従来からの「省エネ推進責任者会 議」を改組し、エネルギー管理統括者として選任予定の環境・CSR担当役員を委員長、 エネルギー管理企画推進者に選任予定のエネルギー管理部次長を副委員長とし、全拠 点から1名の部長を委員とする「省エネ委員会」を平成21年3月に立ち上げた。 主たるミッションは、省エネルギーの推進とCO2排出量の削減に関して全社の組織を 見渡した中長期基本計画の作成と、そのローリングプランとしての年度計画の作成、及 び毎四半期毎の年度計画の達成状況のチェックである。 本中長期計画は、この「省エネ委員会」において認証されたものである。 2 また、本年(平成22年)より、全社的に固定エネルギー削減計画をスタートさせ、この 一環として4年間で順次高効率変圧器への転換、高効率型照明等の導入を図る計画で ある。

① 定量的に記入できないエネルギーの使

用の合理化に向けた計画等について記

入。また、この欄のみでは記入が困難な

場合は、

CSR 報告書等の関係資料を添

付することができる。

② Ⅳには、Ⅱ・Ⅲについて、前年度と比較し

て、削除・終了した計画や追加した計画

を記入。(平成22年度の報告においては、

平成21年度に提出した第1種エネル

ギー管理指定工場の中長期計画書と比

較し、当該指定工場において削除・終了

した計画や追加した計画があれば、それ

らについて記入することが望ましい。)

(35)

① 提出宛先は、事業者の主たる事務所(通常は本社)の所在地を管 轄する経済産業局長及び設置している全ての工場等に係る事業 所管省庁。 ② 提出期限は11月末日(平成23年度以降は7月末日)。 ③ 法人名・代表者役職名・代表者氏名を記入のうえ、押印。 ④ 経済産業局が通知した指定番号を記入。 ⑤ 特定排出者番号を記入。 ⑥ 実際に本社として機能している事業所の所在地を記入。 ⑦ 選任されているエネルギー管理統括者の職名・氏名を記入。 ⑧ 選任されているエネルギー管理企画推進者の職名・氏名・免状番 号又は講習修了番号・勤務地・連絡先を記入。 ⑨ 未選任の場合には、作成実務者名等を記入。氏名の後ろに(作成 実務者)と追記。 ⑩ 勤務先の代表番号ではなく、該当者に直接連絡がとれる電話番号 を記入。 ⑪ 前回の報告から変更が有る場合には、変更前の名称・所在地を記 入。所在地が経済産業局の管轄を超えて変更した場合や、合併 などの名称変更の場合については、提出前に相談。

3.定期報告書

書き方

記入例(様式第9 特定-第1表

×××・・・・×× * 株式会社 □△○工業 104-○○○○ 東京都○○○○ 取締役(環境・CSR担当) 省エネ 一郎 エネルギー環境技術部 次長 省エネ 二郎 **-2006–3-***** 東京都○○○○ ×× ×× ×××× ○○経済産業局長 株式会社 □△○工業 代表取締役社長 経済 太郎 平成 22 10 23 ×× ×× ×××× * * * * * * * * 104-○○○○ 東京都○○○○

特定−第1表には事業者の名称・連絡先等について記入する。

<環境省HPで事業者の特定排出者番号を検索可能> http://www.env.go.jp/earth/ghg-santeikohyo/search/index.html 各経済産業局のHPに、定期報告書の作成支援ツールを掲載しています。

(36)

59

3.定期報告書の書き方と記入例 ( 様式第9 特定-第2表 )①

種類 1㎥当たりの t(トン)への 換算係数 プロパン 1/502 t ブタン 1/355 t プロパン・ ブタンの混合 1/458 t 21 1,067 19 697 1 38 243 9,501 平成21

事業者全体のエネルギーの使用量及び販売した副生エネルギーの量を記入。

① 報告の対象となる年度(報告日の前年度)を記入。

② 熱量GJの単位をTJ(テラジュール)やPJ(ペタジュール)で

記入可。

③ エネルギー供給を主たる事業として行っている工場等での

販売のために生産されたエネルギーは含めない。「副生エ

ネルギー」とは、エネルギー供給を主たる事業としていない

工場等において、事業を行う際に発生した副生エネルギー

のこと。「販売した副生エネルギーの量」の欄には、この副

生エネルギーを他社に販売した場合に記入。

④ 使用していないエネルギー

の種類の使用量欄等は、

無記入。

⑤ LPGの供給事業者からの使

用量が立方メートルで表示

されている場合は、ガス会

社に㎥からt(トン)への換算

係数を確認のうえ、換算。換

算係数が不明な場合は、右

上の表の数値を用いてt(ト

ン)に換算。

(37)

5,833 261,318 613 601 13,338 273,234 41,030 409,069 123,777 486 4,743 54,855 537,589 810,823 20,919

① “記載されているエネルギー種別以外の燃料”や“エネルギー種類の特定できないエネル

ギー”を記入。推計により算出したエネルギー使用量

で、

エネルギー種別が特定できない場

合を含む。

② 都市ガスの使用量は『その他の燃料』に記入するが、地域により発熱量が相違することから、

供給を受けているガス供給事業者に熱量への換算係数を確認。確認できない場合には、『定

期報告書記入要領』巻末の別添資料によることができる。なお、特定−第2表において、当該

係数の記入は必要なし(ただし、指定−第2表では欄外に当該係数を記入。80ページ参照)。

③ 「産業用蒸気」には、外部の製造業に該当する工場から供給された蒸気を書く。また、「産業用

以外の蒸気」、「温水」、「冷水」には、熱供給事業者などの外部から受け入れた熱量を記入。

98.8

3.定期報告書の書き方と記入例 ( 様式第9 特定-第2表 )②

(38)

61 5,833 261,318 613 601 13,338 273,234 41,030 409,069 123,777 486 4,743 54,855 537,589 810,823 20,919

② 自家発電した電気のうち、自らが使用した電気の量を記入。

① 電気事業者の昼夜間の時間帯と省エネ法の昼夜間の時間帯は異なるので注意。電気事業者の

検針票等に『力率測定用有効電力量』という欄がある場合には、これが省エネ法の昼間買電に

該当。夜間買電は、全使用電力量から力率測定用有効電力量を引いて算出(3

1ページ参照。)

98.8

③ 他社に販売した電気の量は、「自家発電」の「販売した副生エネルギーの量」の欄に記入。

④ 使用量、販売した副生エネルギーの量の数値、熱量GJ、合計GJ、原油換算量は、

小数点第1位を四捨五入して整数として記入。

⑤ 対前年度比は、百分率(%)で計算し、小数点第2位を四捨五入して小数点第1位まで

記入(平成22年度は記入可能な場合に記入)。

省エネ法上の昼間買電:8時∼22時 省エネ法上の夜間買電:22時∼翌8時 ・高圧電力、季時別などの契約は、 昼間買電=力率測定用有効電力量 夜間買電= 全使用電力量−力率測定用有効電力量 で計算する。 ・従量電灯、低圧電力などの契約の場合で、 力率用有効電力量が分からない時は、全 て昼間買電として計算してもよい。

3.定期報告書の書き方と記入例 ( 様式第9 特定-第2表 )③

(39)

製鋼・製鋼圧延業 主として管理事務 を行う本社等 1 2 0 2 2 2 2 0 18,943 1,854 0 0 102,390 33,000 0 20,919 粗鋼量 トン 延床面積 ㎡ 18,943 1,854 20,919 90.5 8.9 0.1850 0.05618 その他の管理、 補助的経済活動を 行う事業所 0 2 2 9 122 0 122 0.6 2,000 0.06100 0.1870 0.05720 0.06100 98.9 98.2 100 89.5 8.7 0.6 延床面積×営業時間 ㎡×時間

3. 定期報告書の書き方と記入例 ( 様式第9 特定-第3表 )①

事業者全体及び事業分類ごとのエネルギーの使用に係る原単位等を記入。

① すべての工場・事業場を、『日本標準産業分類』の細分類番号(4桁)ごとに分類し、集計して記入。ひとつの工場等で事 業分類の異なる複数の事業を行っている場合は、次ページを参照。また、日本標準産業分類の細分類は、総務省統計 局HP(http://www.stat.go.jp/index/seido/sangyo/19index.htm)を参照。 ② 複数の工場・事業場における事業(分類番号)が同一であっても、密接な関係を持つ値Ⓔが異なる場合には、事業分類 を分けて記入してもよい。 ③ エネルギーの使用量と密接な関係を持つ値の記入は、補助単位として千又は百万を使用してもよい。原則、毎年度同一 の単位を使用し、やむを得ない事情により単位を変更する場合には、その理由と新旧単位による生産数量等の(時系 列)対比表を別紙に記入。また、生産数量の換算を行った場合には、換算の考え方を余白又は別紙に記入。事業分類が 4分類以上になる場合は、行の追加を行うこと。

(40)

63

1つの工場や事業場で業種分類の異なる複数の事業を行っている場合には、日本標準産業分

類(4けたコードの細分類)により主たる事業を選んで記入。

主たる事業は、主要な経済活動によって決定する。この場合の主要な経済活動については、生

産される財、取り扱われる商品又は提供されるサービスに帰属する付加価値等によって決定。

製鋼・ 製鋼圧延業 (細分類番号: 2221)

株式会社□△○工業 高岡工場

倉庫業(冷蔵倉庫 業を除く) (細分類番号: 4711 ) 産業廃棄物 処分業 (細分類番号: 8822 )

高岡工場では上記3つの事業を営んでいるが、製鋼・製鋼圧延業(2221)が最も

付加価値額が高いため、この事業場の産業分類は2221となる。

【(株)□△○工業の製鋼・製鋼圧延業を主に行っている高岡工場の例】

【日本標準産業分類の細分類コードの決め方】

3. 定期報告書の書き方と記入例 ( 様式第9 特定-第3表 )②

(41)

婦人服小売業 かばん・袋物 小売業 1 7 9 5 7 5 3 1 5,000 2,500 0 0 1.860 0 8,000 8,000 4,300 1.862

【エネルギーの使用と密接な関係を持つ値

(原単位の分母)

を事業者全体で

1つに設定できる場合】

① 日本標準産業分類の細分類に基づいた事業ごとに、 Ⓐ欄にエネルギーの使用量を原油換算klで記入。 Ⓑ欄 に、販売副生エネルギーの量を記入。 Ⓒ欄にはⒶ−Ⓑの量を記入。 ② Ⓐ Ⓑ Ⓒ Ⓔのそれぞれの合計値を Ⓢ Ⓣ Ⓤ Ⓥ に記入し、 Ⓤ /Ⓥにより事業者全体の「エネルギー使用に 係る原単位 Ⓦ 」を算出。Ⓦの算出が難しい場合には次頁を参照。 ③ 上記過去の年度の原単位 Ⓧ 及び対前年度比 Ⓨ は平成22年度は記入可能な場合に限り記入。対前年度比 は、百分率(%)で計算し、小数点第2位を四捨五入して小数点第1位まで記入。 ④ 原則、有効数字4桁で記入。

99.9 洋品雑貨・小間物 小売業 9 5 7 3 500 0 5,000 2,500 500 売上高 (百万円)

3. 定期報告書の書き方と記入例 ( 様式第9 特定-第3表 )③

(42)

65 製鋼・製鋼圧延業 主として管理事務 を行う本社等 1 2 0 2 2 2 2 0 18,943 1,854 0 0 102,390 33,000 0 20,919 粗鋼量 トン 延床面積 ㎡ 18,943 1,854 20,919 90.5 8.9 0.1850 0.05618 その他の管理、 補助的経済活動を 行う事業所 0 2 2 9 122 0 122 0.6 2,000 0.06100 0.1870 0.05720 0.06100 98.9 98.2 100 89.5 8.7 0.6 98.8 ① 日本標準産業分類の細分類に基づいた事業ごとに、エネルギーの使用量、生産数量と密接な関係を持つ値を記入し、 エネルギー消費原単位を算出。原単位については、原則、有効数字4桁で記入。 ② 各事業分類ごとのエネルギー使用量 Ⓒ の構成割合( Ⓓ )を算出する。 (Ⓓは、合計して100%になるようにする。 100%にならない場合は、一番大きい値で調節するのが望ましい。) ③ 前年度の原単位 Ⓖ 及び対前年度比 Ⓗ の欄は、平成22年度は記入可能な場合に限り記入。 ④ エネルギーの使用に係る原単位の対前年度比 Ⓗ に Ⓓ の構成割合を乗じて「エネルギーの使用に係る 原単位の 対前年度比の寄与度 Ⓘ 」を算出。 Ⓘ = Ⓓ × Ⓗ /100 ⑤ この事業ごとの寄与度を合計した値( Ⓩ )を、事業者全体のエネルギー消費原単位の対前年度比とする。対前年度 比は、百分率(%)で計算し、小数点第2位を四捨五入して小数点第1位まで記入。 ⑥ Ⓥ Ⓦ Ⓧ Ⓨ は記入不要。

【エネルギーの使用と密接な関係を持つ値

(原単位の分母)

を事業者全体で

1つに設定できない場合

延床面積×営業時間 ㎡×時間

3. 定期報告書の書き方と記入例 ( 様式第9 特定-第3表 )④

参照

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