• 検索結果がありません。

忘れられない合唱をつくりあげよう

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "忘れられない合唱をつくりあげよう"

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

中学校第3学年 学級活動指導案

1 題材 「忘れられない合唱をつくりあげよう」 2 題材設定の理由 ○ 文化祭における合唱コンクールは、学級で決定した合唱曲をパート別に役割を分担した上で協力 して作り上げていく過程で「目的に向かい協力してやり遂げることにより成就感や連帯感を味わい、 責任感と協力の態度を養う」という特別活動の学芸的行事のねらいを達成していくものである。成 就感や連帯感を味わうには、合唱を作り上げていく活動を通して、役割に基づく個人目標の達成を 目指そうとする志向性、とるべき行動について根拠を基に理解しようとする論理性、共に支え合い 共に肯定的に評価し合おうとする信頼性が伸びる必要がある。文化祭における合唱コンクールの取 組は、自分の役割を理解し、責任をもって遂行した上で互いに認め合うことができる活動であり、 集団における自分の存在価値を感じることができる。以上のことから中学3年生のこの時期にこの 題材を実践することには意義がある。 ○ 本学級の生徒の志向性・論理性・信頼性および、役割遂行やその経験について調査したところ次 のような結果であった。集団における自分の存在価値の自覚については2.3(4段階自己評定尺度法 における学級平均値)であり、志向性・論理性・信頼性に対する要求は、3.4、3.2、3.5 とすべて 3.0 以上を示しているもののそれぞれの充足感は、2.4、2.3、2.3 と、要求と比較して約 1.0 の差が生じ ている。このことから成就感や連帯感を味わいたいと思っているが満たされてはいないことが分か る。その理由としては、「クラスのみんなで協力し合って学級の目標を達成していない」「自分の役 割や責任を果たしたり、自分がいかに行動すればよいかを考えたりする経験が少ない」などの記述 や「みんなと協力して何かを成し遂げたい」「みんなと支え合い認め合いたい」などの記述から、学 級における役割を意識して共に支え合う経験を積ませる必要があることが分かった。 したがって、三つの特性をさらに伸ばすために、忘れられない合唱を作り上げるための自分の役 割の内容や役割を遂行するための方法を身に付け、活動の成果についてまず自分なりに納得した上 で考えをもち、仲間と共に支え合い認め合う体験をする必要があると考える。 ○ 以上のことから、本題材では、個人目標を明確にし、成就感や連帯感を実感しやすくするために、 役割を理解する段階、遂行する段階、評価する段階という三つの段階を設定する。その際、小グル ープの練り合いにより、新たな考えや価値が付加された上で主体的に結論を導き出せて自分の考え が明確になるように、各段階において個人で課題意識をもち、小グループで意見交換して練り合い、 再度、個人で考えを練り直して自己決定する学習活動を位置付ける。このことにより、役割を理解 する段階では、役割の内容を主体的に理解し生徒は目標の達成を意欲的に目指そうとする志向性を 中心に伸ばすことができる。また、役割を遂行する段階では、生徒は仲間との意見交換によるアド バイスを根拠として達成方法を理解しようとするので、論理性を中心に伸ばすことができる。さら に、役割を評価する段階では、生徒は責任をもって自分の役割を遂行したことを認識することや互 いに支え合い協力し活動目標を達成できたことで成就感や連帯感を感得するとともに、学級に貢献 できたことを認め合うことで互いに肯定的に評価しようとするので、信頼性を中心に伸ばすことが できる。 以上のことから、役割を理解する段階、遂行する段階、評価する段階を設定することで、生徒の 志向性、論理性、信頼性が伸び、役割を遂行する意義や協力することの意義、学級における自分の 存在価値を認めることができるようにする。

(2)

○活動目標達成のため、自分の役割を意識しながら個人目標を設定し、達成を目指すことができる。(志向性) ○よりよく目標を達成するための方法を理解し、目標達成の見通しをもつことができる。 (論理性) ○仲間と共に学級への貢献や成長を認め合い、集団における自分の存在価値を認めることができる。(信頼性) 4 活動計画 段 階 学習活動 主な手だて 生徒の主な意識の流れ 役 割 を 理 解 す る 帰 り の 会 ① ~ ③ 1、3年生としての自覚と役割について考える。 ○今年の合唱コンクールと昨年の合唱コンクールを比較し、 立場や思いの違いについて考える。 ○模範や憧れとなることが期待され ていることに気付かせるための話し 合い活動を設定する。 ○過去の3年生の合唱を鑑賞する。 ○過去の3年生の感想を読む。 ○合唱の取組に向けて、自分なりの意気込みをワークシート に記入する。 ○一人ひとりがどんな自覚と責任を もつことで素晴らしい合唱ができる のかを考えさせるために、VTR と感 想を活用する。 2、合唱コンクールに向けて、活動目標を集団決定する。 ○個人で合唱における活動目標を考える。 ○小グループで意見交流し、活動目標を決定する。 ○小グループごとに決定した活動目標を発表する。 ○学級の一員としての意識と実践に 向けての意欲を高めるために、一人 ひとりの思いや願いが反映される決 定方法を採用する。 学 級 活 動 ① ○各小グループの案を統合した活動目標を設定する。 3、活動目標を達成するための個人目標を立てる。 ○個人で、活動目標の実現につながる個人目標を仮設定する。 ○小グループで、互いに期待する行動を記入したカードを基 に、意見交流し、ピラミッドランキングに整理する。 (男女別の生活班5~6人) ○ピラミッドランキングを基に個人目標を自己決定する。 ○仲間からの期待感を抱かせ、役割 の内容についての自分の考えを練り 上げるために小集団活動を設定す る。 放 課 後 4、学級の活動計画とパートごとの活動計画を立てる。 ○合唱の完成に向けて、週ごとに段階的な達成目標・練習内 容を設定する。(学級・パート別) ○生徒自らの発案、創意を生かしな がら、学級とパートの活動計画が繋 がるようにアドバイスする。 役 割 を 遂 行 す る 学 級 活 動 ② 5、今までの取組を振り返り、改善策を立てる。 ○個人で、取組の成果と改善点を整理し、改善策を仮設定す る。 ○小グループで、改善策についてのアドバイスをカードに記 入し、発表する。(パート別で4~5人一班) ○再度、アドバイスをカードに記入する。(再発想タイム) ○個人でカードをピラミッドランキングして整理する。 ○個人でピラミッドランキングを基に改善策について再考 し、自己決定する。 ○先輩からの応援メッセージを聞く。 ○仲間からのアドバイスを基に、役割 を遂行するための方策を理解させるた めに小集団活動を設定する。 前 日 6、合唱コンクール本番に向けて成果と抱負を共通理解する。 ○小グループで、本番に向けて努力の成果と抱負を話し合い、 小グループごとに発表する。 ○本番に向けて、互いに信頼し合い、 一致団結しようとする気持ちを高め るための話し合い活動を設定する。 役 割 を 評 価 す る 当 日 7、合唱コンクール終了後、振り返りを行う。 ○個人目標を達成することができたかを自己評価する。 ○活動目標を達成することができたかを自己評価する。 ○役割を遂行し協力して目標を達成 した充実感や満足感を感得できるよ うにワークシートを使った振り返り 活動を行う。 学 級 活 動 ③ 8、合唱コンクールの取組について振り返る。 ○合唱の取組前の自分についてワークシートにまとめる。 ○小グループで、合唱の取組における学級への貢献とこれか ら期待する行動をがんばったねカードに記入し、伝え合い、 認め合う。(パート別で4~5人一班) ○学活①の時に期待する行動を伝え合った生活班に戻り、活 動の成果を伝え合う。 ○取組前と後での自分を比較できるよ う構成したワークシートを活用する。 ○学級に貢献できたことを実感させ るために、カードを交換し貢献した ことを見つめ合う活動を設定する。 ○支持的な雰囲気を作るために心温 まるカードを紹介する。 帰 り の 会 ⑥ ○合唱の取組後の自分についてワークシートにまとめる。 ○がんばったねカードと活動の過程を基に学んだことをワー クシートにまとめる。 9、取組から学んだことを今後の学級生活にどう生かしてい くかを考える。 ○協力や仲間の大切さと自分の存在 価値を認めることができるようにワ ークシートを使って成果と要因を関 連付ける活動を設定する。 ○日常生活に繋がるように今後の自 分の役割を考える活動を設定する。 ・どんな方法をとれば課題を解決で きて目標を達成できるかな。 ・みんなのア ド バ イ ス で や る 気 が で たし、色々な 方 法 に 気 付 けたぞ。 ・課題は解決 で き そ う だ ぞ。今後は仲 間 を 信 じ て 行動するぞ。 ・自分にできそうで結果まで見 通して考えたこの方法で問題を 解決するぞ。 ・私は自分の役割を果たせた。私も みんなも役割を果たして協力した からこそ学級の目標が達成できた んだ。 ・私の頑張り をちゃんと見 ていてくれた んだ。 ・私が役割を果たせたのもみん なの支えがあったからだ。私も みんなの支えになれたんだ。一 人ひとり大切な存在だな。 ・一人ひとりが責任ある行動を とり、支え合っていこう。 ・私も学級の 役 に 立 て た し、必要な存 在なんだな。 個人の努力と仲間との協力で役割を遂行し、中学校生活最後の思い出に残る合唱をつくりあげよう! ・一人ひとりがクラスのために 努力して、みんなで苦労を乗り 越えることで、聴く人が感動す る合唱ができるんだな。やって みたい。 ・私は下級生が感動して鳥肌が 立 つ よ う な 合 唱 を 作 り あ げ た い。僕は歌い終わった後、自分 やみんなが満足できる合唱にし たい。 ・みんなの思いが結集した目標がで きたぞ。私は一員として目標達成の ために何ができるかな。 ・パートの一員としてやるべき ことを明確にできたぞ。目標達 成を目指して全力を尽くすぞ。 ・私はパート の一員として どういう役割 を果たすべき かな。 ・仲間から期待 される行動が ある。仲間の期 待に応えたい な。 3 目 標

(3)

5 話し合い活動学習指導案 (第一次) (1)本時の指導観 生徒は、3年生としての自覚と役割について意識することができ、前時の帰りの会で、合唱コンクールに向けての 活動目標を小グループで話し合い、小グループごとに発表し、各小グループの案を統合し、全員の意見を反映させた活 動目標を設定した。そこで、本時では、役割に基づく個人目標を設定する際に、級友から期待される行動を認識した上 で、自分の役割の内容について吟味するための小集団活動を仕組む。生徒は、自分の役割を明確に理解することを通し て、役割に基づく個人目標の達成を意欲的に目指そうとするようになると考える。役割に基づく個人目標を設定するた めの小集団活動を行う際には、具体的に次のような援助を行い、役割の理解を促すことができるようにする。 ・他者から期待される行動を意識して自分の役割について考え、役割に基づく個人目標を自己決定する場を設定する。 (志向性の伸び) ・自分のやるべき行動について、根拠をもって理解しようとする気持ちが高まるように、他者から期待される行動を振 り返る場を設定する。 (論理性の伸び) ・他者から期待される行動を受け容れ、自分のよさを再確認しようとする気持ちが高まるように他者からの期待を認識 する場を設定する。 (信頼性の伸び) (2)主 眼 ○ 級友からの期待を受け容れ、自分の役割を意識した個人目標を設定することができるようにする。 (3)準 備 ワークシート、話し合いマニュアル、司会進行シート、いいとこヒントカード、ピラミッドランキングシート (4)展 開 学習活動・内容 指導上の留意点とねらい 形態 配時 1 本時学習の方向性を確認する。 (1)前日に決定した活動目標を想起する。 (2)本学級活動のめあてを確認する。 (3)学習活動の流れを確認する。 2 活動目標を達成するための個人目標(技能 面・態度面)を自己決定する。 (1)活動目標の達成につながる個人目標をワ ークシートに記入する。 ・自分のよさを吟味した仮設定 (2)小グループで、成員同士で、期待する行動 を伝え合い、まとめる。 ・仮設定した個人目標の発表 ・2枚ずつのカードに期待する行動を記入 ・全員、カードの内容を発表 ・意見交換し、ピラミッドランキングで整理 【予想される生徒の目標】 ・そのリーダー性を生かして繋役をしてほしい! ・その高い声を生かして、ソプラノに気合いを入 れてほしい! (3)ピラミッドランキングを基に学級における 自分の役割について、再度練り直す。 ・他者からの期待に沿った個人目標の設定 【予想される生徒の目標】 ・男女の仲が良くなるように繋役をする! ・誰よりも大きな声で練習して模範になる! ・一番きれいなソプラノの声を出す。 (4)個人目標の決定過程を振り返る。 ・期待を感じて見つかった自分のよさ ・小グループのメンバー達への感謝 ・目標達成を目指す意義の理解 3 教師のコメントを聞く。 ・活動目標の達成=個人目標の達成×31人 ・個人目標の達成=個人の努力+仲間の支え ・前時学習を想起しやすくなるように、活動目標を黒板に掲示してお く。 ・学習活動の見通しを持つためにめあてを提示し、確認する。 ・学習の見通しを持ち、学習意欲が高まるように、活動の流れについ て説明する。 ・学級の一員であるという所属意識を感じるように、活動目標の決定 過程を確認する。 ・小グループでの話し合いが効果的に機能するように、話し合いマニ ュアルを掲示し、説明する。また、司会者が話し合いをコーディネ ートできるように司会進行シートについて説明する。 ・カードBS法の説明は、事前に済ましておく。 ・期待を伝えようとする意欲が高まるように、事前にいいとこヒント カードを配布しておき、カードを参考にメンバーに期待する内容や 言葉を考えておくように指示しておく。 ・適宜小グループ活動にアドバイスできるように机間指導を行う。 ・司会者が困惑している様子が見受けられたらアドバイスをするなど の支援を行う。 時間配分 1人×6分×5 ・他者からの期待を感じ、自分の役割を意識することができるように 再度、学級における自分の役割について、じっくり考え、自分の行 動目標を明らかにする場を設定する。 ・机間指導し、記述に戸惑っている生徒と対話しながら、支援する。 ・個人目標を達成することが仲間からの期待に応えつつ、活動目標の 達成につながる(自分の役割であるという自覚)ことを理解できる ように、目標の決定過程を振り返り、個人と学級のつながりを意識 化し、価値付ける場を設定する。 ・様々な問題を乗り越える意志を持つために、一人一人の努力の必要 性と仲間の支えの重要性について説諭する。 一 斉 個 人 Ⅰ 小 グ ル | プ 個 人 Ⅱ 個 人 Ⅱ 一 斉 5 ② ① ② 43 ③ 30 ⑤ ⑤ 2 最後の合唱コンクールを最高の内容で締め くくるために個人目標をつくろう 合唱コンクールで学級の団結力を高めようとする意欲をもつこと ができるようにする。 他者から期待される行動を認識し、役割に基づく個人目標を決定 できるようにする。 目標実践への意欲を高める。

(4)

6 話し合い活動学習指導案 (第二次) (1)本時の指導観 生徒は、前時に全員の思いを反映させた活動目標の達成のために、仲間から期待される行動を理解し、役割に基づいた個 人目標を設定することができた。その後、個人目標の達成に向けて、意欲的に活動を続けている。 そこで、本時では、今までの実践を振り返り、成果と改善点を洗いだした上で整理し、よりよく目標を達成するための改 善策について吟味する小集団活動を行う。改善策を策定することで生徒は役割遂行(結果)の見通しをもつことができると 考える。小集団活動を行う際には、具体的に次のような援助を行い、役割の遂行を促すことができるようにしたい。 ・よりよく目標を達成するための改善策を意欲的に考えようとする気持ちが高まるように改善策について自分の考えをもつ場を設定する。 (志向性の伸び) ・仲間のアドバイスを根拠として、自分のとるべき方法を理解し、目標達成への見通しをもてる場を設定する。( 論理性の伸び) ・仲間のアドバイスを受け容れ、自分の行動に取り入れようとする気持ちが高まるように改善策について仲間と話し合う場を設定する。 (信頼性の伸び) (2)主 眼 ○ 小集団活動を通して、改善策について話し合い、よりよく目標を達成するための改善策を策定することができるようにする。 (3)準 備 学習活動・内容 指導上の留意点とねらい 形態 配時 1 前時の学習を想起し、本時学習の方向性を確認する。 (1)前時に決定した活動目標を確認する。 (2)これまでの実践状況を振り返る。 (3)本学級活動のめあてを確認する。 (4)学習活動の流れを確認する。 2 改善点を克服するための改善策を策定する。 (1)個人で今までの取組を振り返り、成果と改善 点をワークシートで確認する。 【予想される成果】 ・男女共に仲良く協力できるようになった ・ソプラノのメンバーに徐々にやる気がでてきた ・声の大きさでみんなを引っ張れている 【予想される改善点】 ・最初の頃より、練習に身が入らない ・いくら言っても練習に遅れてくる人がいる ・いくら頑張っても高い声を出すことができない (2)改善策を自分なりに考え、ワークシートに記 入する。 (3)小グループ(各パート)で意見交換し練り合う。 ・自分が考案した改善策を発表 ・意見交換し、再度、発想タイム ・カードにアドバイスを記入し、カードを渡す (男子3班、女子4班) (4)ピラミッドランキングでカードを整理し、自 分に合った改善策を再考し、ワークシートに 記入する。 ・ピラミッドランキングを基に自分のやるべき ことを理解しようとする 【予想される改善策】 ・高い声を出すためにあごを下げ、頭のてっぺん を突きぬける感じで歌ってみる 3 先輩からのメッセージを聞く。 ・学級全員の思いが反映されている活動目標を再度意識するために教室 に合唱活動目標を記入した模造紙を掲示しておく。 ・目標に向けての実践の途中経過について、何人かを意図的に指名し、 直面している改善点と成果を発表してもらい、共感する場を設定する。 ・学習活動の見通しを持つためにめあてを提示し、確認する。 ・小集団活動の流れを板書し、各学習活動について説明する。 ・事前に成果と課題を自分なりに整理し、ワークシートに記入しておく ように指示しておく。 ・成果について、何人かを意図的に指名し、発表してもらい、賞賛する。 ・改善策を策定することで、よりよく目標を達成できることを強調し、 改善点が見いだせたことを肯定的に捉えることができるようにする。 ・改善策をたてようとする意識を喚起するために問題を解決するための 改善策を自分なりに考える活動を設定する。 ・小グループでのカードBSを行う。司会者の左隣の生徒からスタート するよう指示する。 ・適切なアドバイスカードがあれば、見本として、読み上げる。 ・適宜小グループでの活動にアドバイスできるように机間指導を行う。 ・司会者が困惑している様子が見受けられたら支援を行う。 ・時間配分 1人×6分×5 ・役割を遂行しようとする意欲を高めることができるように他者からの アドバイスを参考に改善策を練り直す活動を設定する。 ・改善策を案出できない生徒にアドバイスを与えるために机間指導を行う。 ・本時の振り返りを行い、着実にゴールに向かって、個人も集団も成長 している事実を伝えた後、先輩からのメッセージを読む。 一 斉 個 人 Ⅰ 個 人 Ⅰ 小 グ ル | プ 個 人 Ⅱ 一 斉 7 ① ② ① ③ 40 ② ③

30 ⑤ 3 (4)展 開 ワークシート、アドバイスカード、ピラミッドランキングシート、全員の成果と課題が共有できる補助プリント 課題の解決に向けて手だてを考えようとする意欲を高めることがで きるようにする。 個人目標を達成するために成果と改善点を整理 し、改善策を考えよう よりよい改善策を策定し、解決の見通しをもつことができるようにす る。 解決策を信じて実践しようとする意欲が高まるようにする。

(5)

7 話し合い活動学習指導案 (第三次) (1)本時の指導観 生徒は、第1次の学級活動で、全員の思いを反映させた活動目標の達成のために、仲間と共に役割を意識したうえで 個人目標を設定することができた。第2次の学級活動で、それまでの実践を振り返り、成果と改善点を整理し、役割を 果たすために改善策を考える活動を行った。その後、合唱コンクール当日まで、個人目標を達成するために努力を続け、 互いに支え合いながら「忘れられない合唱」に向けての取組を終了した。 そこで、本時では、合唱コンクールの取組の過程を振り返り、成長を自覚し、互いに肯定的に評価し合い、価値の内 在化を図るために活動の成果について吟味する小集団活動を行う。小集団活動を行う際には、具体的に次のような援助 を行い、役割の評価を促すことができるようにする。 ・目標を達成した喜びを実感し、役割を果たす意義を感じようとする気持ちが高まるように、目標を達成するまでの過 程を振り返り、自分の成長を認める場を設定する。 (志向性の伸び) ・目標を達成した喜びを実感し、協力することの意義を感じようとする気持ちが高まるように、活動の過程を振り返り 目標を達成できた理由や要因を考える場を設定する。 (論理性の伸び) ・集団における自分の存在価値を認めようとする気持ちが高まるように、他者と共に学級への貢献と成長を肯定的に評 価し合う場を設定する。 (信頼性の伸び) (2)主 眼 ○ 目標を達成するまでの過程を振り返り、貢献と成長を仲間と共に認め合い、学級における自分の存在価値を認める ことができるようにする。 (3)準 備 学習活動・内容 指導上の留意点とねらい 形態 配時 1 本時学習の方向性を確認する。 (1)活動目標を再確認する。 (2)3の5の合唱を視聴する。 ・声、ハーモニー、ステージマナーの一体感に 着目 (3)本学級活動のめあてを確認する。 (4)学習活動の流れを確認する。 2 取組を振り返り、評価する。 (1)自分の成長を確認する。 ・ワークシートとピラミッドランキングシート で取組の最初から最後までの過程の確認 ・取組前の自分を振り返る。 (2)小グループで、貢献を互いに認め合い、今後 の貢献について願いを伝え合う。 ・1人2枚のカードを持ち、学級への貢献とこ れからのお願いを記入し、伝え合う ・学級における自分の存在価値を認める (3)学活①の時に期待を伝え合った小グループにな り、学級への貢献、これからの抱負を伝え合う。 3 教師のコメントを聞く。 ・活動目標の達成>コンクールの順位 ・学級生活の向上=一人一人の役割遂行 ・仲間の存在の必要性、協力する意義 ・活動目標を再度、想起するために模造紙を教室に掲示しておく。 ・活動目標の達成を視覚的に確認し、様々な当日の感動や一体感を想起 できるよう、合唱のVTRを視聴する場を設定する。 ・成長した自分や仲間を客観的に認識できるように、声や一体感に着目 して視聴するよう指示する。 ・今から行う学習活動に向けての見通しをもつためにめあてを提示し、 確認する。 ・学習の見通しをもてるように、小集団活動の流れについて説明する。 ・自分の成長を認識することができるように、ワークシートで過程を振 り返り、取組前と後の自分を比較し、成長をワークシートに記入して おくよう指示しておく。何人かを意図的に指名し、発表させる。 ・活動を通して得たものを実感するために、小グループで、学級への貢 献とこれから生かしていってほしいことを伝え合う活動を設定する。 ・自分の行動が学級に貢献できたという実感をもてるように仲間からの 肯定的な評価をうける活動を設定する。 ・適宜小グループ活動にアドバイスできるように机間指導を行う。 ・時間配分 1人×6分×5 ・何が貢献できたかを互いに確認し合うために、観点を与えておく。(態 度・行動・技術) ・期待に応えた成果を簡潔に伝え合い、期待の伝え合いのおかげで意欲 が喚起され、結果、学級に貢献できたことを実感できる場を設定する。 ・気持ちを言語化できない生徒を支援するために、机間指導し、ヒント を与える。 ・コンクールの結果よりも目標を立てて、努力をし、皆で協力し、目標 を達成できた価値を確認し、取組を振り返り、一人一人の努力や互い の協力の成果を称賛する。 一 斉 個 人 Ⅰ 小 グ ル | プ 一 斉 7 ① ④ ① ① 40 ④

30 ⑥ 3 (4)展 開 ワークシート、合唱活動目標、合唱VTR、がんばったねカード、貢献観点シート、ピラミッドランキングシート 自分の成長を認めようとする意欲を高めることができるようにする。 合唱コンクールの取組を振り返って、自分や仲 間の学級への貢献と成長を確認し、認め合おう 取組を振り返り、貢献と成長を認め合うことができるようにする。 活動目標を達成できた意義を再度、認識できるようにする。

参照

関連したドキュメント

そのような発話を整合的に理解し、受け入れようとするなら、そこに何ら

存在が軽視されてきたことについては、さまざまな理由が考えられる。何よりも『君主論』に彼の名は全く登場しない。もう一つ

わかうど 若人は いと・美これたる絃を つな、星かげに繋塞こつつ、起ちあがり、また勇ましく、

ADAR1 は、Z-DNA 結合ドメインを2つ持つ ADAR1p150 と、1つ持つ ADAR1p110 が.

※1・2 アクティブラーナー制度など により、場の有⽤性を活⽤し なくても学びを管理できる学

○本時のねらい これまでの学習を基に、ユニットテーマについて話し合い、自分の考えをまとめる 学習活動 時間 主な発問、予想される生徒の姿

このような情念の側面を取り扱わないことには それなりの理由がある。しかし、リードもまた

されていない「裏マンガ」なるものがやり玉にあげられました。それ以来、同人誌などへ